JP2017138592A - トナー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】有機ケイ素重合体を含有する表面層を有するトナー粒子を有するトナーであって、
前記有機ケイ素重合体は、下記式(1)および(2)で表わされる部分構造を有するシロキサン系重合体であり、
前記トナー粒子のテトラヒドロフラン不溶分の29Si−NMRの測定で得られるチャートにおいて、前記有機ケイ素重合体の下記式(1)の構造に帰属されるピークの面積RT3と、下記式(2)の構造に帰属されるピークの面積RfT3が、下記式(3)
0.300>(RfT3/RT3)≧0.010 (3)
を満たすことを特徴とする。
【選択図】なし
Description
また、近年、カートリッジに充填するトナー量を最低限まで減らし、カートリッジ交換の時点ではトナーが使い切られるような設計が行われている。このような設計では、カートリッジ交換が迫ったタイミングにおいては、同一のトナーの粒子が、現像に供され、現像されずに戻り、再度、現像に供されるというサイクルを繰り返す頻度が高まり、トナーは機械的なストレスを繰り返し受けることとなる。そのため、トナーには、より高い現像耐久性が求められる。尚、トナーカートリッジ内のトナーの量が少ない状態で、帯電量・流動性の低下が生じた場合には、良好なベタ画像を得ることが困難となる。
特許文献1に記載されているようなトナー粒子表面に微小な粒子を付着させて各種性能を向上させる手法では、耐久が進むにつれて微小粒子の外れや埋め込みなどが生じてしまう。そのため、上記のようなサイクルを経た場合には、所望の帯電性・流動性を高いレベルで維持するのが困難になる。
そこで、特許文献2においては、現像耐久性を高める技術が提案されている。特許文献2においては、エチレン性不飽和結合を含むケイ素化合物を反応させてトナー粒子表面を覆い、その上から無機粒子を外添することで、帯電安定性を改善して、現像耐久性を改善することが試みられている。しかしながら、無機粒子の埋め込みの影響を無視できるものではなく、現像耐久性に関しては未だ改善の余地があった。
前記有機ケイ素重合体は、下記式(1)および(2)で表わされる部分構造を有するシロキサン系重合体であり、
前記トナー粒子のテトラヒドロフラン不溶分の29Si−NMRの測定で得られるチャートにおいて、前記有機ケイ素重合体の下記式(1)の構造に帰属されるピークの面積RT3と、下記式(2)の構造に帰属されるピークの面積RfT3が、下記式(3)
0.300>(RfT3/RT3)≧0.010 (3)
を満たすことを特徴とするトナーに関する。
0.300>(RfT3/RT3)≧0.010 (3)
を満たすことを特徴とする。
0.300>(RfT3/RT3)≧0.010 (3)
0.200>(RfT3/RT3)≧0.050 (4)
を満たすことがより好ましい。式(4)を満たすと、トナー間の相互作用や電荷密度のバランスが適正化され、流動性や帯電性がより良化する。それにより、ベタ追従性を良好に改善することができる。
(i)有機ケイ素化合物Aとトナー粒子前駆体とを水系媒体の中に共存させる工程A1。
(ii)工程A1の後、有機ケイ素化合物Aの少なくとも一部を加水分解させた後に、縮合させる工程B1。
(iii)工程B1の後、工程B1を経た水系媒体と、有機ケイ素化合物Bとを混合する工程C1。
(iv)工程C1の後、有機ケイ素化合物Bの少なくとも一部を加水分解させた後に、縮合させる工程D1。
(i)有機ケイ素化合物Bとトナー粒子前駆体とを水系媒体の中に共存させる工程A2。
(ii)工程A2の後、有機ケイ素化合物Bの少なくとも一部を加水分解させた後に、縮合させる工程B2。
(iii)工程B2の後、工程B2を経た水系媒体と、有機ケイ素化合物Aとを混合する工程C2。
(iv)工程C2の後、有機ケイ素化合物Aの少なくとも一部を加水分解させた後に、縮合させる工程D2。
(1)トナー粒子前駆体となる原材料に有機ケイ素化合物を混合した状態で水系媒体中に投入し、造粒してトナー粒子前駆体とする手法。
(2)トナー粒子前駆体が水系媒体中に形成された状態で、この水系媒体中に有機ケイ素化合物を投入する手法。
(3)トナー粒子前駆体が形成された水系媒体と、有機ケイ素化合物が投入された別の水系媒体とを混合する手法。
(1)前記水系媒体中に有機ケイ素化合物を投入する手法。
(2)前記水系媒体と、有機ケイ素化合物が投入された別の水系媒体とを混合する手法。
(a)着色剤及び重合性単量体を含有する重合性単量体組成物を水系媒体中で造粒することによって得られたものである、あるいは、
(b)造粒後、前記重合性単量体の少なくとも一部を重合したものである、
ことが好ましい。
結着樹脂としては、トナー用の結着樹脂として一般的に用いられている非晶性の樹脂を用いることができる。具体的には、スチレンアクリル系樹脂(スチレン−アクリル酸エステル共重合体、スチレン−メタクリル酸エステル共重合体等)、ポリエステル、エポキシ樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体等を用いることができる。
(1)流動性付与剤:シリカ、アルミナ、酸化チタン、カーボンブラック及びフッ化カーボン。
(2)研磨剤:金属酸化物(例えばチタン酸ストロンチウム、酸化セリウム、アルミナ、酸化マグネシウム、酸化クロム)、窒化物(例えば窒化ケイ素)、炭化物(例えば炭化ケイ素)、金属塩(例えば硫酸カルシウム、硫酸バリウム、炭酸カルシウム)。
(3)滑剤:フッ素系樹脂粉末(例えばフッ化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレン)、脂肪酸金属塩(例えばステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム)。
(4)荷電制御性粒子:金属酸化物(例えば酸化錫、酸化チタン、酸化亜鉛、シリカ、アルミナ)、カーボンブラック。
本発明におけるトナー粒子表面に存在するケイ素原子の濃度(atomic%)は、X線光電子分光分析(ESCA)により表面組成分析を行い算出した。
使用装置:ULVAC−PHI社製 Quantum2000
X線光電子分光装置測定条件: X線源 Al Kα
X線:100μm 25W 15kV
ラスター:300μm×200μm
PassEnergy:58.70eV StepSize:0.125eV
中和電子銃:20μA、1V Arイオン銃:7mA、10V
Sweep数:Si 15回、C 10回
トナー粒子の重量平均粒径(D4)は、100μmのアパーチャーチューブを備えた細孔電気抵抗法による精密粒度分布測定装置「コールター・カウンター Multisizer 3」(登録商標、ベックマン・コールター社製)と、測定条件設定及び測定データ解析をするための付属の専用ソフト「ベックマン・コールター Multisizer 3 Version3.51」(ベックマン・コールター社製)を用いて、実効測定チャンネル数2万5千チャンネルで測定し、測定データの解析を行い、算出する。
(1)Multisizer 3専用のガラス製250ml丸底ビーカーに前記電解水溶液約200mlを入れ、サンプルスタンドにセットし、スターラーロッドの撹拌を反時計回りで24回転/秒にて行う。そして、解析ソフトの「アパーチャーのフラッシュ」機能により、アパーチャーチューブ内の汚れと気泡を除去しておく。
(2)ガラス製の100ml平底ビーカーに前記電解水溶液約30mlを入れ、この中に分散剤として「コンタミノンN」(非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、有機ビルダーからなるpH7の精密測定器洗浄用中性洗剤の10質量%水溶液、和光純薬工業社製)をイオン交換水で3質量倍に希釈した希釈液を約0.3ml加える。
(3)発振周波数50kHzの発振器2個を、位相を180度ずらした状態で内蔵し、電気的出力120Wの超音波分散器「Ultrasonic Dispersion System Tetora150」(日科機バイオス社製)の水槽内に所定量のイオン交換水を入れ、この水槽中に前記コンタミノンNを約2ml添加する。
(4)前記(2)のビーカーを前記超音波分散器のビーカー固定穴にセットし、超音波分散器を作動させる。そして、ビーカー内の電解水溶液の液面の共振状態が最大となるようにビーカーの高さ位置を調整する。
(5)前記(4)のビーカー内の電解水溶液に超音波を照射した状態で、トナー粒子約10mgを少量ずつ前記電解水溶液に添加し、分散させる。そして、さらに60秒間超音波分散処理を継続する。尚、超音波分散にあたっては、水槽の水温が10℃以上40℃以下となる様に適宜調節する。
(6)サンプルスタンド内に設置した前記(1)の丸底ビーカーに、ピペットを用いてトナー粒子を分散した前記(5)の電解水溶液を滴下し、測定濃度が約5%となるように調整する。そして、測定粒子数が50000個になるまで測定を行う。
(7)測定データを装置付属の前記専用ソフトにて解析を行い、重量平均粒径(D4)を算出する。尚、専用ソフトでグラフ/体積%と設定したときの、分析/体積統計値(算術平均)画面の「平均径」が重量平均粒径(D4)である。
本発明において、式(1)、(2)で表わされる部分構造のうち、ケイ素原子に結合する炭化水素基のユニットについては、13C−NMR(固体)測定により確認した。以下に測定条件及び試料調製方法を示す。
装置:JEOL RESONANCE製 JNM−ECX500II
試料管:3.2mmφ
試料:NMR測定用のトナー粒子のテトラヒドロフラン不溶分(調製方法は以下)150mg
測定温度:室温
パルスモード:CP/MAS
測定核周波数:123.25MHz(13C)
基準物質:アダマンタン(外部標準:29.5ppm)
試料回転数:20kHz
コンタクト時間:2ms
遅延時間:2s
積算回数:1024回
測定試料の調製:トナー粒子10.0gを秤量し、円筒濾紙(東洋濾紙製No.86R)に入れてソックスレー抽出器にかけ、溶媒としてテトラヒドロフラン200mlを用いて20時間抽出し、円筒濾紙中のろ物を40℃で数時間真空乾燥して得られたものをNMR測定用のサンプルとする。
本発明において、トナー粒子のテトラヒドロフラン不溶分の29Si−NMR(固体)測定は、以下の測定条件で行った。
装置:JEOL RESONANCE製 JNM−ECX500II
試料管:3.2mmφ
試料:NMR測定用のトナー粒子のテトラヒドロフラン不溶分(調製方法は以下)150mg
測定温度:室温
パルスモード:CP/MAS
測定核周波数:97.38MHz(29Si)
基準物質:DSS(外部標準:1.534ppm)
試料回転数:10kHz
コンタクト時間:10ms
遅延時間:2s
積算回数:2000〜8000回
式(10)で表されるX1構造:(Ri)(Rj)(Rk)SiO1/2
式(11)で表されるX2構造:(Rg)(Rh)Si(O1/2)2
式(12)で表されるX3構造:RmSi(O1/2)3
式(13)で表されるX4構造:Si(O1/2)4
・テレフタル酸 :11.1mol
・ビスフェノールA−プロピレンオキシド2モル付加物(PO−BPA):10.9mol
上記単量体をエステル化触媒とともにオートクレーブに仕込み、減圧装置、水分離装置、窒素ガス導入装置、温度測定装置及び撹拌装置をオートクレーブに装着し、窒素雰囲気下、減圧しながら、常法に従って215℃でTgが70℃になるまで反応を行い、ポリエステル1を得た。得られたポリエステル(1)は、重量平均分子量(Mw)7,930、数平均分子量(Mn)3,090であった。
・ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物 725質量部
・フタル酸 285質量部
・ジブチルチンオキサイド 2.5質量部
上記材料を220℃にて撹拌して7時間反応し、更に減圧下で5時間反応させた後、80℃まで冷却し、酢酸エチル中にてイソホロンジイソシアネート190質量部と2時間反応し、イソシアネート基含有ポリエステル樹脂を得た。イソシアネート基含有ポリエステル樹脂25質量部とイソホロンジアミン1質量部を50℃で2時間反応させ、ウレア基を含有するポリエステルを主成分とするポリエステル(2)を得た。得られたポリエステル(2)は、重量平均分子量(Mw)22,990、数平均分子量(Mn)3,020、ピーク分子量6,810であった。
還流管、撹拌機、温度計、窒素導入管を備えた5つ口耐圧容器中にイオン交換水700質量部と0.1モル/リットルのNa3PO4水溶液1000質量部と1.0モル/リットルのHCl水溶液24.0質量部を添加し、高速撹拌装置T.K.ホモミクサー(特殊機化工業社製)を用いて12,000rpmで撹拌しながら、63℃に保持した。ここに1.0モル/リットルのCaCl2水溶液85質量部を徐々に添加し、微細な難水溶性分散安定剤Ca3(PO4)2を含む水系分散媒体を調製した。
・スチレン 76.0質量部
・n−ブチルアクリレート 24.0質量部
・ジビニルベンゼン 0.1質量部
・有機ケイ素化合物A(メチルトリエトキシシラン) 9.0質量部
・銅フタロシアニン顔料(ピグメントブルー15:3) 6.5質量部
・上記ポリエステル(2) 6.0質量部
・荷電制御剤 0.5質量部
(3,5−ジ−tert−ブチルサリチル酸のアルミニウム化合物)
・離型剤(べヘン酸ベヘニル) 10.0質量部
上記原料をアトライタ(三井三池化工機株式会社製)で3時間分散させ、重合性単量体組成物とした。次に、この重合性単量体組成物を別の容器に移し、撹拌しながら62℃で5分保持し、その後、重合開始剤であるt−ブチルパーオキシピバレート20.0質量部(トルエン50%溶液)を添加し、撹拌しながら5分間保持した。この工程が溶解工程である(前述の「工程A1」に該当)。
トナー粒子1の製造例と同様にして、難水溶性分散安定剤を含む水系分散媒体を調製した。その後、以下の原料を用いて、重合性単量体組成物を作製したが、この工程が溶解工程である。
・n−ブチルアクリレート 24.0質量部
・ジビニルベンゼン 0.1質量部
・銅フタロシアニン顔料(ピグメントブルー15:3) 6.5質量部
・上記ポリエステル(2) 5.0質量部
・荷電制御剤 0.4質量部
(3,5−ジ−tert−ブチルサリチル酸のアルミニウム化合物)
・離型剤(べヘン酸ベヘニル) 10.0質量部
上記原料をアトライタ(三井三池化工機株式会社製)で3時間分散させ、重合性単量体組成物とした。次に、この重合性単量体組成物を別の容器に移し、撹拌しながら62℃で5分保持し、その後、重合開始剤であるt−ブチルパーオキシピバレート20.0質量部(トルエン50%溶液)を添加し、撹拌しながら5分間保持した。この工程が溶解工程である。
表1、表2および表3に示した処方及び製造条件に従い、それ以外は上記トナー粒子1の製造例と同様にして、トナー粒子2、トナー粒子4〜19を得た。なお、減圧蒸留は、空いている口に減圧機を取り付け、留分を回収する蒸留装置側に引き込まれない程度まで減圧することで行った。得られた粒子の物性を表5に示した。
トナー粒子1の製造例において、反応1工程終了後、有機ケイ素化合物B(ビニルトリエトキシシラン)1.0質量部の添加と同時に、水溶性開始剤として過硫酸カリウム0.5質量部を添加した。また処方及び製造条件を表1に記載するように変更する以外は、トナー粒子1の製造例と同様にしてトナー粒子3を得た。得られた粒子の物性を表5に示した。
トナー粒子1の製造例において、溶解工程で、有機ケイ素化合物Aと同時に有機ケイ素化合物Bを添加し、反応1工程終了後、有機ケイ素化合物Bを加えなかった。また、処方及び製造条件を表3に記載するように変更する以外は、トナー粒子1の製造例と同様にしてトナー粒子20、21、25、26を得た。得られた粒子の物性を表5に示した。
トナー粒子1の製造例において、溶解工程で、有機ケイ素化合物Aと同時に有機ケイ素化合物Bを添加し、反応1工程終了後、有機ケイ素化合物Bを加えなかった。また、処方及び製造条件を表4に記載するように変更する以外は、トナー粒子1の製造例と同様にして、比較トナー粒子1〜6を得た。得られた粒子の物性を表5に示した。
還流管、撹拌機、温度計、窒素導入管を備えた5つ口耐圧容器中にイオン交換水700質量部と0.1モル/リットルのNa3PO4水溶液1000質量部と1.0モル/リットルのHCl水溶液24.0質量部を添加し、高速撹拌装置T.K.ホモミクサー(特殊機化工業社製)を用いて12,000rpmで撹拌しながら、63℃に保持した。ここに1.0モル/リットルのCaCl2水溶液85質量部を徐々に添加し、微細な難水溶性分散安定剤Ca3(PO4)2を含む水系分散媒体を調製した。
・上記ポリエステル(1) 60.0質量部
・上記ポリエステル(2) 40.0質量部
・有機ケイ素化合物A(メチルトリエトキシシラン) 8.0質量部
・銅フタロシアニン顔料(ピグメントブルー15:3) 6.5質量部
・荷電性制御剤 0.5質量部
(3,5−ジ−tert−ブチルサリチル酸のアルミニウム化合物)
・離型剤(べヘン酸ベヘニル) 10.0質量部
上記材料を、トルエン400質量部に溶解して、63℃まで昇温させて、トナー粒子前駆体組成物を得た。
「樹脂粒子分散液(1)の調製」
・上記ポリエステル(1):100質量部
・メチルエチルケトン:50質量部
・イソプロピルアルコール:20質量部
容器にメチルエチルケトン、イソプロピルアルコールを投入した。その後、ポリエステル(1)を少しずつ投入して、撹拌を行い、完全に溶解させてポリエステル(1)溶解液を得た。このポリエステル(1)溶解液の入った容器を65℃に設定し、撹拌しながら10%アンモニア水溶液を合計で5質量部となるように徐々に滴下し、さらにイオン交換水230質量部を10ml/minの速度で徐々に滴下して転相乳化させた。さらにエバポレータで減圧して脱溶剤を行い、ポリエステル(1)の樹脂粒子分散液(1)を得た。この樹脂粒子の体積平均粒径は、140nmであった。また、樹脂粒子固形分量はイオン交換水で調整して20%とした。
・上記ポリエステル(2):100質量部
・メチルエチルケトン:50質量部
・イソプロピルアルコール:20質量部
容器にメチルエチルケトン、イソプロピルアルコールを投入した。その後、ポリエステル(2)を少しずつ投入して、撹拌を行い、完全に溶解させてポリエステル(2)溶解液を得た。このポリエステル(2)溶解液の入った容器を40℃に設定し、撹拌しながら10%アンモニア水溶液を合計で3.5質量部となるように徐々に滴下し、さらにイオン交換水230質量部を10ml/minの速度で徐々に滴下して転相乳化させた。さらに減圧して脱溶剤を行い、ポリエステル(2)の樹脂粒子分散液(2)を得た。樹脂粒子の体積平均粒径は、160nmであった。また、樹脂粒子固形分量はイオン交換水で調整して20%とした。
・銅フタロシアニン(ピグメントブルー15:3):45質量部
・荷電制御剤:0.7質量部
(3,5−ジ−tert−ブチルサリチル酸のアルミニウム化合物)
・イオン性界面活性剤ネオゲンRK(第一工業製薬(株)製):5質量部
・イオン交換水:190質量部
上記成分を混合し、ホモジナイザーにより10分間分散した後に、アルティマイザー(対抗衝突型湿式粉砕機:(株)スギノマシン製)を用い圧力250MPaで20分間分散処理を行い、着色剤粒子の体積平均粒径が130nmで、固形分量が20%の着色剤粒子分散液1を得た。
・ベヘン酸ベヘニル:60質量部
・イオン性界面活性剤ネオゲンRK(第一工業製薬(株)製):2.0質量部
・イオン交換水:240質量部
以上を100℃に加熱して、IKA製ウルトラタラックスT50にて十分に分散後、圧力吐出型ゴーリンホモジナイザーで115℃に加温して分散処理を1時間行い、体積平均粒径160nm、固形分量20%の離型剤粒子分散液を得た。
・樹脂粒子分散液(1):300質量部
・樹脂粒子分散液(2):150質量部
・着色剤粒子分散液1:39質量部
・離型剤粒子分散液:60質量部
フラスコ中にイオン性界面活性剤ネオゲンRKを2.2質量部加えた後、以上の材料を撹拌した。次いで、1モル/リットルの硝酸水溶液を滴下してpH3.7にした後、これにポリ硫酸アルミニウム0.35質量部を加え、ウルトラタラックスで分散を行った。加熱用オイルバスでフラスコを撹拌しながら50℃まで加熱し、40分保持した。これにより、トナー粒子前駆体を得た。
得られたトナー粒子1〜26、比較トナー粒子1〜6をそのままトナーとして用いて、以下の評価をそれぞれ行った。
トナーの帯電量は、以下に示す方法によって求めることができる。まず評価対象のトナーと負帯電性トナー用標準キャリア(商品名:N−01、日本画像学会製)を、低温低湿L/L(10℃/15%RH)、常温常湿N/N(25℃/50%RH)、高温高湿H/H(32.5℃/85%RH)の各環境下で24時間放置する。放置後に、トナーの質量が5質量%となるように上記キャリアと混合し、ターブラミキサを用いて120秒間混合する。これを初期現像剤と定義する。次に初期現像剤を、底部に目開き20μmの導電性スクリーンを装着した金属製の容器に0.40g入れ、吸引機で吸引し、吸引前後の質量差と、容器に接続されたコンデンサに蓄積された電位とを測定する。この際、吸引圧を2.5kPaとする。前記質量差、蓄電された電位、及びコンデンサの容量から、トナーの摩擦帯電量を用いて下記式から算出する。ここで得られた帯電量を、各環境初期帯電量(mC/kg)とする。
Q=C×V/(W1−W2)
Q:トナーの帯電量
C(μF):コンデンサの容量
V(volt):コンデンサに蓄積された電位
W1−W2(g):吸引前後の質量差
ランクA:−35.0mC/kg以下
ランクB:−30.0mC/kg以下、−35.0mC/kgより高い
ランクC:−25.0mC/kg以下、−30.0mC/kgより高い
ランクD:−25.0mC/kgより高い
図2のような構成を有するタンデム方式のキヤノン製レーザービームプリンタLBP9510Cを改造し、シアンステーションだけでプリント可能とした。このLBP9510C用トナーカートリッジを用い、評価対象のトナー粒子を100g充填した。そして、そのトナーカートリッジを低温低湿L/L(10℃/15%RH)、常温常湿N/N(25℃/50%RH)、高温高湿H/H(32.5℃/85%RH)の各環境下で24時間放置した。各環境下で24時間放置後にトナーカートリッジをLBP9510Cに取り付け、1.0%の印字比率の画像をA4用紙横方向で10,000枚までプリントアウトした。初期と10,000枚出力時(耐久後)の画像濃度、ベタ追従性、部材汚染の評価を行った。結果を表6〜9に示す。
初期と10,000枚出力時の画像濃度の評価を行った。用紙は、XEROX BUSINESS 4200(XEROX社製、75g/m2)を用いて、ベタ画像を出力し、その濃度を測定することにより評価した。なお、画像濃度は「マクベス反射濃度計 RD918」(マクベス社製)を用いて、原稿濃度が0.00の白地部分の画像に対する相対濃度を測定した。本発明の評価においては、以下のように画像濃度のランク付けを行った。
A:画像濃度1.40以上
B:画像濃度1.39〜1.30
C:画像濃度1.29〜1.25
D:画像濃度1.24〜1.20
E;画像濃度1.19以下
ベタ追従性は、初期と10,000枚出力時にベタ画像を出力し、以下の基準に従い評価した。用紙は、XEROX BUSINESS 4200(XEROX社製、75g/m2)を用いた。「マクベス反射濃度計 RD918」(マクベス社製)を用いて所定の個所について濃度を測定し、ベタ画像先端から50mmの濃度との差分をとることで、濃度差を算出した。
A:画像の全範囲において、濃度差が0.05以下である。
B:画像後端から50mm以内の範囲において、濃度差が0.05より大きく0.15以下である箇所が存在する。但し、以下のC〜Eの場合を除く。
C:画像後端から50mm以内の範囲において、濃度差が0.15より大きい箇所が存在する、あるいは、50mmを超えて130mm以内の範囲において、濃度差が0.05より大きく0.15以下である箇所が存在する。但し、以下のD、Eの場合を除く。
D:画像後端から50mmを超えて130mm以内の範囲において、濃度差が0.15より大きい箇所が存在する、あるいは、130mmを超えた範囲において、濃度差が0.05より大きく0.15以下である箇所が存在する。但し、以下のEの場合を除く。
E:画像後端から130mmを超えた範囲において、濃度差が0.15より大きい箇所が存在する。
1.0%の印字比率の画像をA4用紙横方向で10,000枚までプリントアウトした後に、印刷の前半部分をハーフトーン画像(トナー載り量0.25mg/cm2)、後半部分をベタ画像(トナー載り量0.40mg/cm2)であるミックス画像を出力した。出力された画像を用いて、下記基準に従い部材汚染の評価を行った。用紙は、XEROX BUSINESS 4200(XEROX社製、75g/m2)を用いた。
A:現像ローラ、感光ドラムのいずれにも融着物は観察されない。
B:現像ローラに周方向の細いスジが1〜2本観察される、または感光ドラム上に1〜2個の融着物が観察される。
C:現像ローラに周方向の細いスジが3〜5本観察される、または感光ドラム上に3〜5個の融着物が観察される。
D:現像ローラに周方向の細いスジが6〜20本、あるいは画像に表れるようなスジが観察される。または感光ドラム上に融着物が6〜20個、あるいは画像に影響を与えるような融着物が観察される。
E:現像ローラに周方向の細かいスジが21本以上、あるいは画像に大きく現れるようなスジが観察される。または感光ドラム上に融着物が21個以上、あるいは画像に大きな影響を与えるような融着物が観察される。
キヤノン製レーザービームプリンタLBP9510Cの定着ユニットを定着温度が調整できるように改造した。この改造後のLBP9510Cを用いて、プロセススピ−ド230mm/secで、トナー載り量0.4mg/cm2の定着画像を形成した。転写紙としては、XEROX BUSINESS 4200(XEROX社製、75g/m2)を用いた。
Claims (4)
- 有機ケイ素重合体を含有する表面層を有するトナー粒子を有するトナーであって、
前記有機ケイ素重合体は、下記式(1)および(2)で表わされる部分構造を有するシロキサン系重合体であり、
前記トナー粒子のテトラヒドロフラン不溶分の29Si−NMRの測定で得られるチャートにおいて、前記有機ケイ素重合体の下記式(1)の構造に帰属されるピークの面積RT3と、下記式(2)の構造に帰属されるピークの面積RfT3が、下記式(3)
0.300>(RfT3/RT3)≧0.010 (3)
を満たすことを特徴とするトナー。
- 前記トナー粒子の表面のX線光電子分光分析において、前記トナー粒子の表面の、炭素原子の濃度dC、酸素原子の濃度dO、及びケイ素原子の濃度dSiの合計を100.0atomic%としたときに、前記ケイ素原子の濃度dSiが、2.5atomic%以上28.6atomic%未満である請求項1に記載のトナー。
- 前記トナー粒子は、下記式(4)
0.200>(RfT3/RT3)≧0.050 (4)
を満たす請求項1又は2に記載のトナー。 - 前記トナー粒子は、前記有機ケイ素重合体を2.40質量%以上9.80質量%以下含有する請求項1乃至3のいずれか1項に記載のトナー。
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