JP2017137917A - 継手構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】工数が少なく、作業者によるバラツキを抑制でき、振動による緩みを抑制できる継手構造を提供する。
【解決手段】継手構造10は、先端にシールパッキンを兼ねるリブ部20Aを一体的に形成したホース20と、リブ部20Aに接触するフランジ部30Aを有する相手部材30と、フランジ部30Aと反対側からリブ部20Aに接触する受け部40Aを有する継手部材40と、相手部材30と継手部材40とを連結する連結部材(ファスナー50)と、を備える。フランジ部30Aと受け部40Aとの間でリブ部20Aが圧縮される。
【選択図】図2
【解決手段】継手構造10は、先端にシールパッキンを兼ねるリブ部20Aを一体的に形成したホース20と、リブ部20Aに接触するフランジ部30Aを有する相手部材30と、フランジ部30Aと反対側からリブ部20Aに接触する受け部40Aを有する継手部材40と、相手部材30と継手部材40とを連結する連結部材(ファスナー50)と、を備える。フランジ部30Aと受け部40Aとの間でリブ部20Aが圧縮される。
【選択図】図2
Description
本発明は、継手構造に関する。
下記特許文献1には、脱臭用の弾性ホースの接続部の外周囲にシールパッキンを兼用するリブを一体的に突設し、袋ナットと分岐接続管の端面との間で上記リブを圧着挟持するようにした接続用弾性ホースが開示されている。
特許文献1に開示された技術には、以下のような問題がある。袋ナットを締め付ける作業が必要であり、工数が多くなる。作業者ごとの作業内容のバラツキ、例えば締め付けトルクのバラツキにより、シール性能が低下する可能性がある。使用時あるいは輸送時の振動により、袋ナットのネジが緩み、シールパッキンの圧縮率が低下する可能性がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、工数が少なく、作業者によるバラツキを抑制でき、振動による緩みを抑制できる継手構造を提供することを目的とする。
本発明に係る継手構造は、先端にシールパッキンを兼ねるリブ部を一体的に形成したホースと、リブ部に接触するフランジ部を有する相手部材と、フランジ部と反対側からリブ部に接触する受け部を有する継手部材と、相手部材と継手部材とを連結する連結部材と、を備え、フランジ部と受け部との間でリブ部が圧縮されるものである。
本発明の継手構造によれば、工数が少なく、作業者によるバラツキを抑制でき、振動による緩みを抑制することが可能となる。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を簡略化または省略する。本開示は、以下の各実施の形態で説明する構成のうち、組合わせ可能な構成のあらゆる組合わせを含み得る。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1の継手構造の斜視図である。図2は、実施の形態1の継手構造の断面図である。これらの図に示す本実施の形態の継手構造10は、ホース20、相手部材30、継手部材40、及びファスナー50を備える。ホース20は、弾性を有するチューブ状の部材である。ホース20は、例えばゴム、エラストマーなどの弾性材料で作られている。相手部材30は、剛性を有する管状の部材である。相手部材30は、例えば金属材料、プラスチック材料などで作られている。ホース20及び相手部材30は、流体の流路を形成する。
図1は、実施の形態1の継手構造の斜視図である。図2は、実施の形態1の継手構造の断面図である。これらの図に示す本実施の形態の継手構造10は、ホース20、相手部材30、継手部材40、及びファスナー50を備える。ホース20は、弾性を有するチューブ状の部材である。ホース20は、例えばゴム、エラストマーなどの弾性材料で作られている。相手部材30は、剛性を有する管状の部材である。相手部材30は、例えば金属材料、プラスチック材料などで作られている。ホース20及び相手部材30は、流体の流路を形成する。
図2に示すように、ホース20の先端には、リブ部20Aが一体的に形成されている。リブ部20Aは、弾性を有する。リブ部20Aは、ホース20の外周側へ環状に突出する。リブ部20Aは、シールパッキンとしての役割と、相手部材30と継手部材40との間に挟まれて固定される被固定部としての役割を兼ねる。
相手部材30は、フランジ部30Aを備える。フランジ部30Aは、相手部材30の端部から外周側へ環状に突出する。ホース20の端面すなわちリブ部20Aの面と、相手部材30の端面すなわちフランジ部30Aの面とが接触する。
継手部材40は、剛性を有する部材である。継手部材40は、例えば金属材料、プラスチック材料などで作られている。継手部材40は、受け部40Aを備える。受け部40Aの面は、フランジ部30Aと反対側からリブ部20Aに接触する。継手部材40は、ホース20を通す孔40Bを有する。孔40Bの内径は、リブ部20Aの外径より小さい。受け部40Aは、孔40Bの外周側に環状の面として形成されている。継手部材40は、リブ部20Aの反対側の端部から孔40Bにホース20を挿入するようにして装着される。
継手部材40は、受け部40Aの外周から相手部材30へ向かって軸方向に突出する周壁部40Cと、周壁部40Cの先端から外周側へ環状に突出する凸部40Dとを備える。周壁部40Cは、リブ部20Aの外周を囲む。周壁部40Cの内径は、フランジ部30Aの外径以上である。
ファスナー50は、相手部材30と継手部材40とを連結する連結部材の例である。ファスナー50は、バネのような弾性を有する材料(鋼など)で作られている。ファスナー50は、相手部材30及び継手部材40を挟むことができる。ファスナー50は、相手部材30及び継手部材40を挟む一対の腕部50Aを備える。ファスナー50は、一対の腕部50Aの間を開くように弾性変形可能である。一対の腕部50Aの間を開くことでファスナー50を相手部材30及び継手部材40に装着できる。ファスナー50を装着した状態では、ファスナー50の弾性力により、一対の腕部50Aが相手部材30及び継手部材40を挟む。
一対の腕部50Aの各々は、相手部材30の外周面に接触する第一保持部50Bと、継手部材40の周壁部40Cの外周面に接触する第二保持部50Cとを備える。第一保持部50Bは、相手部材30の外周面に沿う円弧状に湾曲している。第二保持部50Cは、周壁部40Cの外周面に沿う円弧状に湾曲している。第一保持部50Bと第二保持部50Cとの間には、切欠きが形成されている。フランジ部30A及び凸部40Dが当該切欠きに挿入する。フランジ部30Aの、リブ部20Aに接触する面と反対側の面に、第一保持部50Bの端面が接触する。凸部40Dに第二保持部50Cの端面が接触する。
フランジ部30Aと受け部40Aとの間でリブ部20Aが厚さ方向に圧縮される。圧縮されたリブ部20Aがフランジ部30A及び受け部40Aに密着することで、リブ部20Aがシールパッキンとして機能する。
図2に示すように、フランジ部30Aと受け部40Aとの間の距離をL1とし、フランジ部30Aの厚さをL2とし、凸部40Dの厚さをL3とし、周壁部40Cの高さをL4とし、第一保持部50Bと第二保持部50Cとの間の切欠きの幅をL5とすると、次式が成り立つ。
L1=L4+L5−L2−L3
L1=L4+L5−L2−L3
継手構造10が連結状態になったとき、圧縮されたリブ部20Aの厚さは、上記L1に等しい。したがって、リブ部20Aの圧縮率は、圧縮される前のリブ部20Aの厚さと、上記L1とによって定まる。
本実施の形態であれば、継手構造10が連結状態になったとき、上述した各部の寸法L2,L3,L4,L5によって、フランジ部30Aと受け部40Aとの間の距離L1が一定の距離に定まる。それゆえ、リブ部20Aの圧縮率も一定の値に定まる。このため、シールパッキンとして機能するリブ部20Aの圧縮率が、作業者の作業の仕方によってばらつくことがない。よって、リブ部20Aすなわちシールパッキンの圧縮率の過不足を防止でき、安定したシール性能が得られる。
これに対し、例えば袋ナットを用いた継手構造においては、袋ナットの締め付けトルクによってシールパッキンの圧縮率が変化する。このため、作業者の作業の仕方によっては、シールパッキンの圧縮率の過不足が発生する可能性がある。また、使用時あるいは輸送時の振動によって袋ナットのネジが緩み、シールパッキンの圧縮率が低下する可能性がある。
一方、本実施の形態であれば、ネジを用いていないので、使用時あるいは輸送時の振動によってシールパッキンの圧縮率が低下するおそれもない。
実施の形態2.
次に、図3を参照して、実施の形態2について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図3は、実施の形態2の継手構造10の断面図である。
次に、図3を参照して、実施の形態2について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図3は、実施の形態2の継手構造10の断面図である。
図3に示すように、ホース20は、円環状の凸部20Cを備える。凸部20Cは、フランジ部30Aに接触するリブ部20Aの面に形成されている。凸部20Cは、ホース20の軸を中心とする円環状を呈する。本実施の形態であれば、凸部20Cをフランジ部30Aと受け部40Aとの間でリブ部20Aごと挟み込むことで、より緻密なシール面を形成できる。このため、より安定したシール性を確保することができる。
円環状の凸部20Cを、同心円のように複数本形成してもよい。また、図示を省略するが、上記の構成に代えて、相手部材30が円環状の凸部を備えてもよい。すなわち、リブ部20Aに接触するフランジ部30Aの面に、ホース20の軸を中心とする円環状の凸部を形成してもよい。その場合でも、類似の効果が得られる。また、リブ部20Aとフランジ部30Aとの接触面の双方に、ホース20の軸を中心とする円環状の凸部を形成してもよい。
実施の形態3.
次に、図4を参照して、実施の形態3について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図4は、実施の形態3の継手構造10の断面図である。
次に、図4を参照して、実施の形態3について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図4は、実施の形態3の継手構造10の断面図である。
図4に示すように、本実施の形態の継手構造10は、フランジ部30Aと受け部40Aとの間の最小距離を制限する制限構造60を備える。制限構造60は、リブ部20Aを挟まない位置でフランジ部30Aと継手部材40とが接触する構造である。フランジ部30Aの外径は、周壁部40Cの内径より大きい。制限構造60は、フランジ部30Aの外周付近の面が周壁部40Cの端面に接触する構造である。
本実施の形態であれば、制限構造60を備えたことで、以下の効果が得られる。相手部材30に軸方向の外力が作用することで、フランジ部30Aと受け部40Aとの間の距離を縮めようとする力が働いた場合を想定する。このとき、制限構造60においてフランジ部30Aと継手部材40とが接触することで、フランジ部30Aと受け部40Aとの間の距離は、所定の最小距離より小さくなることが防止される。このため、上記のような外力が作用した場合であっても、リブ部20Aが必要以上に圧縮変形することを確実に抑制でき、より安定した圧縮率を確保することができる。
本実施の形態の制限構造60であれば、継手部材40の周壁部40Cの高さの寸法により、フランジ部30Aと受け部40Aとの間の最小距離を設定できる。このため、フランジ部30Aと受け部40Aとの間の最小距離を精度良く設定できる。よって、リブ部20Aの圧縮率を精度良く設定できる。
実施の形態4.
次に、図5を参照して、実施の形態4について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図5は、実施の形態4の継手構造10の断面図である。
次に、図5を参照して、実施の形態4について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図5は、実施の形態4の継手構造10の断面図である。
図5に示すように、本実施の形態の継手構造10は、フランジ部30Aと受け部40Aとの間の最小距離を制限する制限構造70を備える。相手部材30は、フランジ部30Aの外周から軸方向へ突出する突出部30Cを備える。フランジ部30Aの外径は、周壁部40Cの内径以下である。制限構造70は、突出部30Cと受け部40Aとが接触する構造である。
本実施の形態であれば、制限構造70を備えたことで、以下の効果が得られる。相手部材30に軸方向の外力が作用することで、フランジ部30Aと受け部40Aとの間の距離を縮めようとする力が働いた場合を想定する。このとき、制限構造70において突出部30Cと受け部40Aとが接触することで、フランジ部30Aと受け部40Aとの間の距離は、所定の最小距離より小さくなることが防止される。このため、上記のような外力が作用した場合であっても、リブ部20Aが必要以上に圧縮変形することを確実に抑制でき、より安定した圧縮率を確保することができる。
本実施の形態の制限構造70であれば、相手部材30の突出部30Cの高さの寸法により、フランジ部30Aと受け部40Aとの間の最小距離を設定できる。このため、フランジ部30Aと受け部40Aとの間の最小距離を精度良く設定できる。よって、リブ部20Aの圧縮率を精度良く設定できる。
実施の形態5.
次に、図6を参照して、実施の形態5について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図6は、実施の形態5の継手構造10の断面図である。
次に、図6を参照して、実施の形態5について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図6は、実施の形態5の継手構造10の断面図である。
図6に示すように、本実施の形態における継手部材40は、ホース20の外周を覆う筒状の保護部40Eを備える。保護部40Eは、受け部40Aの内周部から軸方向へ突出する。保護部40Eは、周壁部40Cと反対方向へ突出する。保護部40Eの内側は、ホース20を通す孔40Bになる。本実施の形態であれば、保護部40Eを備えたことで、以下の効果が得られる。ホース20が外力を受けた際に、リブ部20Aが影響を受けて変形することを抑制することができる。すなわち、外力によるリブ部20Aの圧縮率の変化を抑制でき、シール性の低下をより確実に抑制できる。
図4に示す制限構造60、図5に示す制限構造70、または図6に示す保護部40Eを設けることで、ホース20のリブ部20Aが外力を受けて変形してしまうことによる圧縮率の不安定性をより確実に抑制することができる。上述した制限構造60,70、あるいは保護部40Eの形状及び構造は、一例であり、リブ部20Aへの外力の影響を抑制させることができれば、どのような形状及び構造でも良い。
実施の形態6.
次に、図7を参照して、実施の形態6について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図7は、実施の形態6の継手構造10の断面図である。
次に、図7を参照して、実施の形態6について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図7は、実施の形態6の継手構造10の断面図である。
図7に示すように、本実施の形態では、ホース20の内径L6は、相手部材30の内径L7より大きい。このように、ホース20の内径L6が、相手部材30の内径L7以上である場合には、以下の効果が得られる。
フランジ部30Aに接触するリブ部20Aの面をシール面20Eと称する。リブ部20Aに接触するフランジ部30Aの面をシール面30Eと称する。フランジ部30Aのシール面30Eは、リブ部20Aのシール面20Eよりも、内周側へ張り出す。このため、流体の圧力が、弾性材料で構成されたリブ部20Aのシール面20Eに作用することがない。よって、流体の圧力によってシール面20Eがシール面30Eから剥離することをより確実に抑制できる。すなわち、流体の圧力が作用しても、シール性をより安定に維持できる。
実施の形態7.
次に、図8を参照して、実施の形態7について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図8は、実施の形態7の継手構造10の断面図である。
次に、図8を参照して、実施の形態7について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図8は、実施の形態7の継手構造10の断面図である。
図8に示すように、本実施の形態のホース20は、実施の形態2で説明した円環状の凸部20Cを備える。円環状の凸部20Cの円環の直径は、継手部材40の孔40Bの内径L8より大きいことが望ましい。図8中、右側の凸部20Cは、円環状の凸部20Cの円環の直径が孔40Bの内径L8より大きい場合の位置に描いてある。図8中、左側の凸部20Cは、比較のための便宜上、円環状の凸部20Cの円環の直径が孔40Bの内径L8より小さい場合の位置に描いてある。
円環状の凸部20Cの円環の直径が孔40Bの内径L8より大きい場合には、以下の効果が得られる。円環状の凸部20Cが、受け部40Aとフランジ部30Aとの間で確実に挟まれ、圧縮される。このため、より優れた気密性・水密性を確保することができる。
これに対し、円環状の凸部20Cの円環の直径が孔40Bの内径L8より小さい場合には、円環状の凸部20Cが受け部40Aによって十分に押さえられない可能性がある。このため、円環状の凸部20Cの効果が十分に発揮されない可能性がある。
以上説明した各実施の形態によれば、従来のようなネジ締め工程がなくなり、作業性が改善される。また、作業者ごとのバラツキによるシールパッキンの圧縮率のバラツキも改善される。さらに、輸送等による振動により発生するネジ緩みの懸念もなくなる。
10 継手構造、 20 ホース、 20A リブ部、 20C 凸部、 20E シール面、 30 相手部材、 30A フランジ部、 30C 突出部、 30E シール面、 40 継手部材、 40A 受け部、 40B 孔、 40C 周壁部、 40D 凸部、 40E 保護部、 50 ファスナー、 50A 腕部、 50B 第一保持部、 50C 第二保持部、 60,70 制限構造
Claims (10)
- 先端にシールパッキンを兼ねるリブ部を一体的に形成したホースと、
前記リブ部に接触するフランジ部を有する相手部材と、
前記フランジ部と反対側から前記リブ部に接触する受け部を有する継手部材と、
前記相手部材と前記継手部材とを連結する連結部材と、
を備え、
前記フランジ部と前記受け部との間で前記リブ部が圧縮される継手構造。 - 前記フランジ部に接触する前記リブ部の面と、前記リブ部に接触する前記フランジ部の面との少なくとも一方に、前記ホースの軸を中心とする円環状の凸部を備える請求項1に記載の継手構造。
- 前記継手部材は、前記ホースを通す孔を有し、
前記円環状の凸部の円環の直径は、前記孔の内径より大きい請求項2に記載の継手構造。 - 連結状態において前記フランジ部と前記受け部との間の距離が一定になる請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の継手構造。
- 前記フランジ部と前記受け部との間の最小距離を制限する制限構造を備える請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の継手構造。
- 前記制限構造は、前記リブ部を挟まない位置で前記フランジ部と前記継手部材とが接触する構造である請求項5に記載の継手構造。
- 前記相手部材は、前記フランジ部の外周から軸方向へ突出する突出部を有し、
前記制限構造は、前記突出部と前記受け部とが接触する構造である請求項5に記載の継手構造。 - 前記継手部材は、前記ホースの外周を覆う筒状の保護部を有する請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の継手構造。
- 前記ホースの内径は、前記相手部材の内径以上である請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の継手構造。
- 前記連結部材は、前記相手部材及び前記継手部材を挟むファスナーである請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の継手構造。
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---|---|---|---|
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN114198572A (zh) * | 2020-09-18 | 2022-03-18 | 纽珀有限公司 | 引导水的布置结构 |
-
2016
- 2016-02-02 JP JP2016018111A patent/JP2017137917A/ja active Pending
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CN114198572A (zh) * | 2020-09-18 | 2022-03-18 | 纽珀有限公司 | 引导水的布置结构 |
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