JP2017102355A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】電子機器筐体の小型化、且つ電池収納部に収納された電池を適切に保持することを可能とした電池収納部のロック機構を提供する。
【解決手段】記録媒体収納部と、電池11の挿脱方向と直交する方向に回動支持されたロック部材13と、ロック部材回動軸と平行な回動軸を備え一方端を電池収納部12で支持されたトーションバネ24と、を備え、ロック部材13は回動軸を対称とした電池係止部と対向する位置に延伸する突起部にバネ受け部を有し、電池収納部12の開口部の長辺に隣接する位置にあって、電池収納部12の開口部の長辺内に、ロック部材13とトーションバネ24を電池挿脱方向に並べて配置する。
【選択図】図5
【解決手段】記録媒体収納部と、電池11の挿脱方向と直交する方向に回動支持されたロック部材13と、ロック部材回動軸と平行な回動軸を備え一方端を電池収納部12で支持されたトーションバネ24と、を備え、ロック部材13は回動軸を対称とした電池係止部と対向する位置に延伸する突起部にバネ受け部を有し、電池収納部12の開口部の長辺に隣接する位置にあって、電池収納部12の開口部の長辺内に、ロック部材13とトーションバネ24を電池挿脱方向に並べて配置する。
【選択図】図5
Description
本発明は、電池収納部が設けられた電子機器に関し、特に、電池収納部に収納された電池が筐体の開口部から挿脱される方向に移動するのを係止するロック機構に関する。
従来、デジタルカメラなどの携帯可能な電子機器では、電源として電池が用いられている。このため、電子機器では、筐体内部に電池を収納するための電池収納部を備えている。電池収納部には電池を挿脱可能にする電池挿脱口が形成され、該電池挿脱口には開閉自在の電池蓋が取り付けられている。
また、電池収納部には、当該収納部内に収納された電池が電池挿脱口方向に移動するのを係止するためのロック機構を有するものがある。例えば、電池が電池収納部から挿脱される筐体の開口部から臨む電池の一面を係止可能に回動するロック部材を備えたロック機構が開示されている(特許文献1参照)。
しかしながら、上記の特許文献1に開示されたロック機構では、ロック部材の回動半径が短く、退避時における先端の軌跡は電池挿脱方向に対しても移動量が大きかった。
使用する電池は、異なる機種の電池が誤って使用できないように電池収納部内に突起を設け、相対する電池には窪みを設けている。
非正規の充電池が挿入されたり、正規の充電池であっても表裏を誤って挿入された場合、前記突起と窪みの位置が合わず電池は奥まで挿入できず、ロック部材の先端部が電池に干渉し、使用者は電池が正規の状態では無いと容易に判定できた。
しかしロック部材の先端が、電池挿脱方向に対しても大きく移動する場合、非正規な電池を挿入して電池が奥まで入らなくても、電池の飛び出し量が少なく、ロックできてしまうことがあり、判別が困難なことがあった。
そこで、本発明の目的は、カメラの小型化を確保しつつ、確実な電池ロックを図ることができる電子機器を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る電子機器は、
電源として電池を利用する電子機器において、電池が挿脱自在に収納される電池収納部と、電池収納部に対する電池の挿脱方向と直交する方向に回動して電池収納部に収納された電池を係止する位置と電池の係止を解除する位置に移動するロック部材と、ロック部材の回動軸と平行な回動軸を備え一方端を電池収納部で支持され、他端をロック部材で支持されるトーションバネと、を備え、ロック部材のトーションバネ支持部は、ロック部材回動軸を対称とした電池係止部と対向する位置に延伸する突起部に設けられ、ロック部材とトーションバネは電池の挿脱方向に並べて配置することを特徴とする。
電源として電池を利用する電子機器において、電池が挿脱自在に収納される電池収納部と、電池収納部に対する電池の挿脱方向と直交する方向に回動して電池収納部に収納された電池を係止する位置と電池の係止を解除する位置に移動するロック部材と、ロック部材の回動軸と平行な回動軸を備え一方端を電池収納部で支持され、他端をロック部材で支持されるトーションバネと、を備え、ロック部材のトーションバネ支持部は、ロック部材回動軸を対称とした電池係止部と対向する位置に延伸する突起部に設けられ、ロック部材とトーションバネは電池の挿脱方向に並べて配置することを特徴とする。
本発明によれば、カメラの小型化を確保しつつ、確実な電池ロックを図ることができる電子機器を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係る電子機器の一例であるデジタルカメラの外観を示す図であり、(a)は正面図、(b)は下面図、(c)は斜視図である。
本発明の実施形態に係る電子機器は、例えば、電源として電池を利用するデジタルカメラ1である。デジタルカメラ1の正面には、撮像部2と、閃光発光を行うストロボ発光部3が配置されている。撮像部2は、不図示の光学系レンズ、CCD等の撮像素子、オートフォーカス機構、ズーム機構等から成る。また、デジタルカメラ1の正面には外装カバーとしての前カバー4が取り付けられ、デジタルカメラ1の背面には後カバー5が取り付けられている。
デジタルカメラ1の上面には、図1(c)に示すように、電源ボタン6と、静止画または動画を撮影する際に押下されるレリーズボタン7と、撮影の画角を変更するためのズームレバー8が配置されている。レリーズボタン7は、不図示の爪でズームレバー8に係止されている。
デジタルカメラ1の底面には、三脚の取り付け部9と、外装の一部を形成するように開閉自在に取り付けられた電池蓋10が設けられている。
図2は図1のデジタルカメラ1の底面部分の斜視図であり、電池蓋10が取り外された状態を示す。
電池蓋10に覆われたデジタルカメラ1の筐体内には、電池装着部12aと、ロック部材13と、記録媒体収納部14と、電池蓋10の開閉軸と係合する略長穴形状の2つの案内孔12bを有する電池収納部12が収容されている。
電池装着部12aは、電池11が挿脱自在に収納される。ロック部材13は、電池装着部12aに収納された電池11の飛び出しを防止するための係止部材である。
記録媒体収納部14は、電池装着部12aに設けられた開口部の長手方向の長さよりも短い開口部を有し、この開口部から、例えばSDカード等の小型の記録媒体15が挿脱自在に収納される。
記録媒体収納部14の開口部とロック部材13は、図2に示すように、電池装着部12aの開口部の長辺方向の範囲内に隣接する位置にあって、ロック部材13は、案内孔12bから離れた位置に配置されている。電池装着部12aの開口部の長辺に隣接する位置にあって、当該開口部の長辺方向の範囲内に、記録媒体収納部14の開口部とロック部材13が配置される。ロック部材13を案内孔12bの反対側に配置することで、ユーザがロック部材13を操作する際に電池蓋10が邪魔になってロック解除がし難いという問題を回避することができる。
図3は図2の電池収納部12を含む周辺部の分解図である。
図3において、電池蓋10には、その長辺方向の端部に開閉軸10aが形成されている。この開閉軸10aが電池収納部12の案内孔12bにそれぞれ係合して電池蓋10のヒンジ部を形成し、電池蓋10が案内孔12bに沿って移動及び回動が可能となる。
電池収納部12には、電池装着部12aに収納された電池11を挿脱する方向に付勢する電池排出用バネ17が不図示の爪で電池そう部12a内に係止されている。電池装着部12aの開口部には、ロック部材13が取り付けられている。
メイン基板20は、デジタルカメラ1の信号処理等を行う基板であり、電池装着部12aに面した側に、記録媒体収納部14および他の基板と通信を行うフレキシブル基板が接続可能なコネクタ16が実装されている。
メインシャーシ21は、前カバー4、後カバー5を取り付けるための部材であり、ネジ締結のための開口穴21aを備える。そして、ビス22が開口穴21aとメイン基板20の開口穴20aを挿通して電池収納部12のボス12cに締結され、メインシャーシ21とメイン基板20、電池収納部12が固定される。
次に、電池収納部12の電池ロック機構の構成を図4を用いて説明する。
図4は電池収納部12の概略構成を示す分解立体図である。
図4において、電池収納部12には、電池ロック機構として、ロック部材13と、軸23と、トーションバネ24とが組み込まれる。電池ロック機構が電池収納部12に組み込まれるスペースには、ロック部材13を電池11の挿脱方向と直交する方向に移動可能に制限するリブ12e,12dと、前記軸23が挿通する軸孔12g、12fが形成されている。
軸23は、該軸孔12g、12fと、ロック部材13の孔13aを貫通されることで、ロック部材13の回動軸として機能する。リブ12e,12dとロック部材13の回動軸とが直交するような構造を有し、ロック部材13はリブ12e,12dにより挟持されることで回動自在に保持される。
ロック部材13には、電池11を係止する爪13bを備え、先端にはロック部材13を操作するための指掛け13cを備える。回動軸を挟み、該係止爪13bの反対側には突起部13dが延伸し、トーションバネ24の腕24aを挿通するためのバネ掛け孔13eが設けられている。
電池収納部12には、さらにトーションバネ24のコイル部24bを保持するための窪み12hが備わり、その周囲は該コイル部24bを囲うようにリブ12kが設けられる。トーションバネ24の腕24aはリブ12kの一部を切り欠いてできたスリット12mを挿通することで、ロック部材13が回動した時にバネ掛け孔13eの位置に追随自在にガイドされる。
トーションバネ24はコイル部24bの回動軸がロック部材13の回動軸と平行になるように保持され、その付勢力はロック部材13の係止爪13bが常に電池11を係止する位置にくるようにバネ掛け孔13eを電池11から離す方向に付勢する。トーションバネ24の他端の腕24cは先端が該回動軸と平行になるように直角に屈曲され、電池収納部12のバネ固定孔12nに挿通されることで保持される。トーションバネ24の腕24cもリブ12kの一部を切り欠いてできたスリット12pを挿通する。
トーションバネ24の腕24aがロック部材13のバネ掛け孔13eを電池11から離す方向に付勢するため、他端の腕24cは反作用によりコイル部24bを電池11側に近づけるように付勢力が働く。
これによりコイル部24bは常に電池収納部12と当接する位置に寄せされ、さらに窪み12hとリブ12kがコイル部24bと摺動自在に嵌合することでバネ24が傾いたり回転しないように保持される。
通常トーションバネの保持はシャフトを介して軸支することが多いが、巻き締まりの影響によりシャフト径とコイル部内径の間には適度な隙間を設ける必要があり、その隙間によりバネが移動したり傾くことがあった。
本実施形態においては、コイル部24bの近傍にはメイン基板20の部品実装面があり、特にコネクタ16と接触することにより電気的なショートを避ける点においてシャフトによる保持よりもバネ付勢力を利用した片寄せによるバネの保持方法が好適である。
デジタルカメラにおいては筐体の薄型化や小型化が求められ、そのために効率良く部品を配置する必要がある。特に電池11との不図示の電池接片コネクターや記録媒体収納部14はメイン基板20上に実装されており、常に3部品は互いに隣り合う位置に配置される。そのため電池ロック機構はカメラ正面から見て電池11とメイン基板20の投影面積内、カメラ側面から見て記録媒体収納部14の投影面積内に収まるのが望ましい。
本実施例の構成ではトーションバネ24とロック部材13が電池11の挿脱方向に並びカメラ底面側から見て両部品が重なる位置に並ぶ。また、両部品は電池11とメイン基板20で挟まれた位置で記録媒体収納部14の横に並び、電池ロック機構は前記3部品に囲まれた内部に収まるため空きスペースに電池ロック機構を組み込むことでスペース使用効率を向上することができる。 また、電池11と記録媒体収納部14に必要な面積が狭くなるため電池蓋10のサイズも小型化でき、カメラの設計やデザイン自由度も向上する。
図5は電池収納部12の電池ロック機構の部分断面図であり、(a)は電池11がロック部材13で係止されている状態、(b)は電池11の係止が外れた時の状態を示す。
図5(a)において、電池11がロック部材13で係止されている状態では、トーションバネ24によりロック部材13は矢印Aの方向(電池11から離れる方向)へ付勢され、軸23を中心に爪13bが電池11の排出を抑える方向に回動、電池11を係止する。
ロック部材13の突起部13dは軸23に対し、電池11から離れた位置にあり、ロック部材13が回動した時は該突起部13dの先端R形状が電池11と当接する図5(b)の位置まで回動する。これにより、電池11を片寄せして爪13dが電池11の表面に巻かれたラベルの端部11aに接触して引っ掛かりが出ないよう付勢している。
さらに爪13bの近傍には突起13fを備え、電池11を付勢し、片寄せする。これはカメラに振動が加わった時、電池11が中で振動しないよう支えることを目的としている。
電池収納部12の奥には電池11の逆挿入を防止するための突起部12rを備える。該突起部12rと相対する位置の電池11には窪み11bを備え、該突起部12rが該窪み11b内に収まることで電池11は電池収納部12の端部まで挿入可能となる。この時、前記電池接片コネクターは電池11の、不図示の電源端子と当接し、通電可能となる。
ロック部材13は電池11の挿脱方向に長く延伸した形状を備え、軸23から爪13bまでが離間している。これは図5(b)において爪13bが矢印Bの方向に操作された時、回転軌跡により距離Cに相当する分、爪13bが電池11の挿脱方向において電池11から離れる方向に移動するが、後述する理由により、この距離Cを小さくするために前記離間距離が大きくなっている。
図6は電池収納部12の電池ロック機構の部分断面図であり、電池11が表裏逆挿入された時の状態を示す。
この場合、電池11の窪み11bは電池収納部12の突起部12rと位置が合わず、電池11は突起部12rに乗り上げ、電池11の他端11dは電池収納部12に入りきらず飛び出した位置で停止する。
ここで、ロック部材13の爪13bが係止できない場合、ユーザーは電池11が非正規の挿入方法であることを容易に認識できる。しかし、爪13bの回転軌跡により距離C分(図5)、爪が電池挿脱方向に離れてしまうので、電池11の飛び出し量Dは距離Cよりも大きくする必要がある。
一つの方法としては、電池11の窪み11bを深くし、それにより電池収納部12の突起部12rを高くすることであるが、窪み11bを深くすると電池11を構成する不図示のリチウムイオンセルを配置するスペースが小さくなり電池容量を削ることになる。
そこで本実施例では軸23から爪13bまでの離間距離を長くすることにより前記回転軌跡による距離Cを小さくしている。
一方、軸23から爪13bまでの離間距離を長くするとロック部材13の全長が長くなり、ロック部材13とトーションバネ24と相対する部分のメイン基板20上に実装される電気部品は高さが規制される。
しかし、本実施例ではトーションバネ24を常に電池11側に付勢することで効率よく実装部品の配置が出来る。
図7は電池ロック機構を組み込む際の部分斜視図であり、初めにトーションバネ24の腕24cを電池収納部12のバネ固定孔12nに装着する。該バネ固定孔12nと腕24cはコイル部24bの回動軸と平行に延伸し、該バネ固定孔12nの手前には腕24cが通れるよう、溝12sを備える。腕24cを中心にトーションバネ24を矢印E方向に回転させるとコイル部24bは窪み12hに収まり位置決めされる。
次にロック部材13を電池収納部12に挿通させ、バネ掛け孔13eにトーションバネ24の腕24aを挿通させる。バネ掛け孔13eはロック部材13の延伸方向に合わせ長穴形状を備え、ロック開閉動作時に揺動する腕24aをガイドし、腕24aを挿通させる時に作業しやすいよう十分な長さを備える。
この状態でロック部材13の突起部13dを指で押下するとトーションバネ24の腕24dはスリット12mを通り、腕24aが回動自在にガイドされる位置まで移動する。
ロック部材13の孔13aが電池収納部12の軸孔12g、12fと略一致する位置まで押しこんだ後、軸23を貫通されることでロック部材13とトーションバネ24の両方が同時に位置決めされる。
本実施形態によればバネ掛け孔13eに対して十分な掛かり量を備える腕24aは軸23組み込み後、トーションバネ24の腕24aがスリット12mでガイドされるため抜ける心配が無い。
これによりロック部材13とトーションバネ24の回動軸が同軸でなくても1本の軸23だけで2つの部品を保持できる点において高い生産性とコストダウンダウン効果を図ることが可能である。
また本実施形態によれば、軸23を挟み、係止爪13bの反対側に突起部13dが延伸させた部分にバネ掛け孔13eが設けることにより、突起部13dの長さを調整して軸23とバネ掛け孔13eの離間距離を自由に設定でき、トーションバネ24のバネ力を抑えることが可能である。トーションバネ24のバネ力を抑えることにより組み立てやすくなり、またロック部材の13の操作力を強めに設定することも可能である。
上記実施形態によれば、上述したような電池ロック機構を構成することにより、電池蓋10のスペース及びデザイン性を確保しつつ、デジタルカメラ1の筐体の薄型化や小型化を図ることができる。また、電池ロック機構を電池11の挿脱方向に平行に細長く構成することができ、厚さも記録媒体収納部14と略同一の厚さに薄型化できる。
カード型の記録媒体収納部14を備える電子機器においては、該記録媒体収納部14の近傍に細長い空きスペースが出来易いので、該空きスペースに電池ロック機構を組み込むことでスペース使用効率を向上することができる。
なお、上記実施形態では、電子機器の一例としてデジタルカメラを用いて実施形態を説明したが、本発明が適用される電池収納部はこれに限定されず、携帯電話やスマートフォン、携帯用ゲーム機であってもよい。
1 デジタルカメラ、10 電池蓋、11 電池、12 電池収納部、
12a 電池装着部、13 ロック部材、14 記録媒体収納部、23 軸、
24 トーションバネ
12a 電池装着部、13 ロック部材、14 記録媒体収納部、23 軸、
24 トーションバネ
Claims (5)
- 電源として電池を利用する電子機器において、
電池が挿脱自在に収納される電池収納部と、
前記電池収納部に対する前記電池の挿脱方向と直交する方向に回動して前記電池収納部に収納された電池を係止する位置と電池の係止を解除する位置に移動するロック部材と、 前記ロック部材の回動軸と平行な回動軸を備え一方端を電池収納部で支持され、他端を前記ロック部材で支持されるトーションバネと、
を備え、
前記ロック部材のトーションバネ支持部は、前記ロック部材回動軸を対称とした電池係止部と対向する位置に延伸する突起部に設けられ、前記ロック部材と前記トーションバネは電池の挿脱方向に並べて配置することを特徴とする電子機器。 - 前記電池収納部に設けられた開口部の長手方向の長さよりも短い開口部を有し、記録媒体が挿脱自在に収納される記録媒体収納部をさらに備え、前記電池収納部の開口部の長辺に隣接する位置にあって、当該開口部の長辺方向の範囲内に、前記記録媒体収納部の開口部と前記ロック部材が配置されることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記電池収納部に設けられた開口部を覆うように、開閉自在に取り付けられた電池蓋と、をさらに備え、前記電池収納部の開口部の長辺に隣接する位置にあって、当該開口部の長辺方向の範囲内に、前記記録媒体収納部の開口部と前記ロック部材と前記トーションバネが列を成して配置されるとともに前記ロック部材と前記トーションバネは電池の挿脱方向において投影上重なる位置に並ぶことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
- 前記トーションバネの前記2つの腕と接続するコイル部と、前記記録媒体収納部を実装し、前記コイル部と相対する位置に電気部品を実装する回路基板をさらに備え、前記トーションバネは前記コイル部を前記回路基板から離れる方向に付勢力を有し、電池収納部には前記コイル部を支持するための窪みを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の電子機器。
- 前記電池収納部は前記トーションバネの腕をガイドするスリットをさらに備え、前記トーションバネは前記窪みと前記スリットで電池挿脱方向と直交する方向に移動自在に支持され、前記ロック部材が電池係止位置と係止を解除する位置に移動する際、前記トーションバネの腕と前記ロック部材の回転方向はそれぞれ逆方向に回転することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015237040A JP2017102355A (ja) | 2015-12-04 | 2015-12-04 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015237040A JP2017102355A (ja) | 2015-12-04 | 2015-12-04 | 電子機器 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017102355A true JP2017102355A (ja) | 2017-06-08 |
Family
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2017102355A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111077751A (zh) * | 2018-10-19 | 2020-04-28 | 佳能株式会社 | 扭转螺旋弹簧支撑结构、电连接构件和成像设备 |
-
2015
- 2015-12-04 JP JP2015237040A patent/JP2017102355A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111077751A (zh) * | 2018-10-19 | 2020-04-28 | 佳能株式会社 | 扭转螺旋弹簧支撑结构、电连接构件和成像设备 |
CN111077751B (zh) * | 2018-10-19 | 2023-03-14 | 佳能株式会社 | 扭转螺旋弹簧支撑结构、电连接构件和成像设备 |
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