JP2017091844A - 光源ユニットおよびそれを備えた照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】取り付けや取り外しの作業性が、より高い光源ユニットおよびそれを備えた照明器具を提供する。【解決手段】光源ユニット10は、板状のベース1と、ベース1の第1表面1aa側に配置される発光装置3と、透光性を有し発光装置3の発光面側に配置されるカバー部材9と、発光装置3への給電路となる電線4と、第1表面1aaと反対の第2表面1ab側に設けられベース1を磁力により被取付面に取り付ける磁石7と、を備えている。電線4は、第2表面1abにおいて、ベース1の中心部1ccからずれた導出位置1cdから導出している。磁石7は、第2表面1abにおいて、ベース1の導出位置1cd側の磁力が中心部1ccを介して導出位置1cdと反対側よりも高い。【選択図】図1
Description
本発明は、光源ユニットおよびそれを備えた照明器具に関する。
近年、発光ダイオードなどの固体発光素子を光源とする照明器具が利用され始めている。
この種の照明器具としては、照明装置本体の中央板状部下面に並べられた複数の発光ダイオードと、中央板状部の上面に取り付けられた磁石と、を備えた構造が知られている(たとえば、特許文献1)。
特許文献1では、磁石の磁力で任意の位置に、照明装置を簡便に取り付けることができる、としている。
ところで、照明器具は、配光や発光色が異なる光源ユニットを、器具本体と着脱自在に取り換えられるように構成される場合がある。光源ユニットでは、上述の特許文献1の構造を利用して、器具本体に着脱自在に取り換えることが可能な構成とさせることも考えられる。
しかしながら、光源ユニットは、取り付けや取り外しの作業性が、より高い構造とすることが求められており、上述の特許文献1を利用した構造だけでは十分ではなく、更なる改良が求められている。
本発明の目的は、取り付けや取り外しの作業性が、より高い光源ユニットおよびそれを備えた照明器具を提供することにある。
本発明の光源ユニットは、ベースと、発光装置と、カバー部材と、電線と、磁石と、を備えている。上記発光装置は、上記ベースの第1表面側に配置される。上記カバー部材は、透光性を有している。上記カバー部材は、上記発光装置の発光面側に配置される。上記電線は、上記発光装置への給電路となる。上記磁石は、上記第1表面と反対の第2表面側に設けられる。上記磁石は、上記ベースを磁力により被取付面に取り付けることができるように構成されている。上記電線は、上記第2表面において、上記ベースの中心部からずれた導出位置から導出している。上記磁石は、上記第2表面において、上記ベースの上記導出位置側の磁力が、上記中心部を介して上記導出位置と反対側よりも高いことを特徴とする。
本発明の照明器具は、上述の上記光源ユニットと、器具本体と、を備えている。上記器具本体は、上記光源ユニットが取り付けられるように構成されている。上記器具本体は、上記光源ユニットにおける上記ベースの上記第2表面と対向する対向面側において、上記被取付面と、凹所と、を有している。上記凹所は、上記光源ユニットの外周部の一部が収容可能に構成されている。上記凹所は、上記第2表面から離れるように上記被取付面から窪んだ形状であることを特徴とする。
本発明の照明器具は、上述の上記光源ユニットと、器具本体と、を備えている。上記器具本体は、上記光源ユニットが取り付けられるように構成されている。上記器具本体は、上記光源ユニットにおける上記ベースの上記第2表面と対向する対向面側において、上記被取付面と、取外面と、を有している。上記取外面は、上記第2表面における上記磁石の磁極の極性と同じ極性を有した磁石部が、上記第2表面における上記磁石に対向して設置されていることを特徴とする。
本発明の光源ユニットは、取り付けや取り外しの作業性が、より高い構造とすることができる。
本発明の照明器具は、光源ユニットの取り付けや取り外しの作業性が、より高い構造とすることができる。
(実施形態1)
以下では、本実施形態の光源ユニット10について、図1ないし図4を参照して説明する。図中においては、同じ部材に対し、同じ符号を付して重複する説明を省略する。各図面が示す部材の大きさや位置関係は、説明を明確にするために誇張していることがある。以下の説明において、本実施形態を構成する各要素は、複数の要素を一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、一の部材の機能を複数の部材で分担して実現してもよい。
以下では、本実施形態の光源ユニット10について、図1ないし図4を参照して説明する。図中においては、同じ部材に対し、同じ符号を付して重複する説明を省略する。各図面が示す部材の大きさや位置関係は、説明を明確にするために誇張していることがある。以下の説明において、本実施形態を構成する各要素は、複数の要素を一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、一の部材の機能を複数の部材で分担して実現してもよい。
本実施形態の光源ユニット10は、図1ないし図4に示すように、ベース1と、発光装置3と、カバー部材9と、電線4と、磁石7と、を備えている。発光装置3は、ベース1の第1表面1aa側に配置される。カバー部材9は、透光性を有している。カバー部材9は、発光装置3の発光面側に配置される。電線4は、発光装置3への給電路となる。磁石7は、第1表面1aaと反対の第2表面1ab側に設けられる。磁石7は、ベース1を磁力により被取付面に取り付けることができるように構成されている。電線4は、第2表面1abにおいて、ベース1の中心部1ccからずれた導出位置1cdから導出している。磁石7は、第2表面1abにおいて、ベース1の導出位置1cd側の磁力が、中心部1ccを介して導出位置1cdと反対側よりも高い。
本実施形態の光源ユニット10は、電線4が第2表面1abの中心部1ccからずれた導出位置1cdから導出しており、導出位置1cd側の磁力が中心部1ccを介して反対側よりも高いことで、取り付けや取り外しの作業性が、より高い構造とすることができる。
以下では、本実施形態の光源ユニット10の構成について、より具体的に説明する。
光源ユニット10は、図1に示すように、ベース1と発光装置3とカバー部材9と電線4と磁石7とに加え、ホルダ2を備えている。光源ユニット10は、さらに、図2に示すように、接続端子5と、スペーサ6と、放熱シート8と、を備えている。
ベース1は、板状の外形形状をしている。ベース1は、正面視において円形状に形成されている。ベース1は、図1に示すように、第1表面1aa側に内側に窪んだ窪部1eを備えている。窪部1eの中央部には、厚み方向に突出する突台部1fを有している。窪部1eには、突台部1fを介して、対向する一対の突起部1rが形成されている。ベース1は、外縁部に切り欠き部1cを備えている。切り欠き部1cは、光源ユニット10の外部へ電線4を、ベース1の厚み方向に沿った方向と、ベース1の第2表面1abに沿った方向との間で任意の方向に導出させることができるように形成されている。言い換えれば、切り欠き部1cは、導出位置1cdを規定しているので、ベース1の第2表面1abにおいて、導出位置1cdがベース1の中心部1ccからずれた位置に配置される。ここで、ベース1の中心部1ccとは、第2表面1abの重心としている。ベース1は、図2に示すように、外縁に沿って、4つの固定孔1pが設けられている。固定孔1pは、ホルダ2の固定に用いられる。
ベース1は、アルミダイキャストにより形成されている。ベース1の材料は、アルミニウムだけに限られず、たとえば、銅やステンレスなどの金属材料であってもよい。ベース1は、樹脂材料に比べて熱伝導性の高い金属材料により形成されている場合、発光装置3で発生した熱を外部に効率よく放熱させることができる。ベース1は、正面視において、円形状の形状だけに限られず、正方形や長方形など種々の形状に形成されていてもよい。
ホルダ2は、図1、図3および図4に示すように、基部2mと、内周壁2gと、外周壁2fと、を備えている。図1では、ホルダ2の一部を破断して電線4を図示している。基部2mは、平板円環状の外形形状をしている。内周壁2gは、基部2mの内周からベース1に向かって突出するように構成されている。内周壁2gは、正面視において、円環状の外形形状をしている。内周壁2gは、中央部の窓孔部2aから発光装置3を露出させることができるように構成されている。外周壁2fは、円筒状の外形形状をしている。外周壁2fは、基部2mに設けられ、ベース1の外縁部を覆うことができるように構成されている。ホルダ2は、発光装置3の光軸方向に沿って、発光装置3から離れるにつれ開口面積が徐々に大きくなるように形成されている。ホルダ2は、内周壁2gの周端部2eが、発光装置3をベース1側に押圧し、ベース1との間で発光装置3を保持できるように構成されている。ホルダ2は、ベース1に取り付けられる取付部を備えている。取付部は、ベース1の固定孔1pに対応して配置できるように構成されている。取付部では、ホルダ2の正面側から挿通された組立ねじが固定孔1pにねじ込まれることで、ホルダ2がベース1に取り付けられるように構成されている。
ホルダ2は、熱可塑性の樹脂材料により形成されている。ホルダ2の樹脂材料としては、たとえば、PBT(Poly Butylene Terephthalate)樹脂を用いることができる。ホルダ2は、発光部3aからの光を反射する反射面を内周壁2gに有している。ホルダ2は、樹脂材料に白色顔料が含有されていることが好ましい。ホルダ2は、内周壁2gが適宜の形状に形成されることで、発光装置3から放射される光を、所定の配光が得られるように構成することができる。
発光装置3は、発光部3aと、実装基板3bと、を備えている。発光部3aは、複数個のLEDチップを具備している。発光部3aは、複数個のLEDチップと、封止部3cと、を有している。複数個のLEDチップは、実装基板3bに形成された配線により電気的に直列接続されている。複数個のLEDチップは、電気的に直列接続された構成だけに限られず、並列接続された構成でもよいし、直並列接続された構成でもよい。封止部3cは、LEDチップを覆うように構成されている。封止部3cは、透光性封止材料を用いることができる。透光性封止材料は、たとえば、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂やガラスなどを用いることができる。封止部3cには、LEDチップから放射される光により励起されて、蛍光光を放射する蛍光体が含有されている。発光部3aは、たとえば、LEDチップから放射される青色光と、蛍光体から放射される黄色光との混色により、白色光を放射することができる。発光部3aは、LEDチップや蛍光体の種類を代えることで、たとえば、電球色の光を放射させることもできる。
実装基板3bには、金属ベースプリント配線板が用いられている。実装基板3bは、LEDチップと電気的に接続された端子部を備えている。端子部は、半田からなる接合材により、接続端子5と電気的に接続されている。端子部は、接続端子5を介して、電線4と電気的に接続されるように構成されている。実装基板3bは、金属ベースプリント配線板だけに限られず、たとえば、セラミック基板、ガラスエポキシ基板などが用いられてもよい。実装基板3bは、一表面側に、発光部3aおよび端子部以外の部位を覆う白色のレジスト層などからなる反射層が形成されている。反射層は、発光部3aから放射された光が実装基板3bに吸収されることを抑制することができる。実装基板3bは、放熱シート8を介して、突台部1fに載せ置かれる。
電線4は、図2に示すように、芯線4aと、絶縁被覆4bと、を有している。電線4は、被覆カバー4cで保護されている。電線4は、接続端子5を介して、発光装置3に給電できるように構成されている。電線4は、ベース1の切り欠き部1cから導出した先端部にコネクタ4dが設けられている。光源ユニット10は、電線4の先端部にコネクタ4dが設けられているので、光源ユニット10の取り付けや取り外し時の作業性を向上させることができる。
接続端子5は、第1端子部5aと、第2端子部5bと、を備えている。第1端子部5aは、発光装置3における一方の端子部と電気的に接続される。第2端子部5bは、発光装置3における一方と反対の他方の端子部と電気的に接続される。第1端子部5aと第2端子部5bとは、同様の構造に形成されている。以下では、接続端子5の構成を、主として第1端子部5aを用いて説明する。
第1端子部5aは、挟持部5sと、端子本体部5tと、固着部5uと、を備えている。挟持部5sは、電線4の芯線4aを挟み持つことができるように筒状に形成されている。
端子本体部5tは、板状の外形形状をしている。端子本体部5tは、一端に挟持部5sが配置され、一端と反対の他端に固着部5uが配置されている。固着部5uは、長尺の平板状の外形形状をしている。固着部5uは、半田付けにより、先端が発光装置3における端子部と固着できるように構成されている。固着部5uは、発光装置3における端子部と平行に接することができるように、先端が折り曲げられて形成されている。固着部5uは、半田付けにより、発光装置3の端子部と電気的かつ機械的に接続される構成だけに限られず、スポット溶接やレーザ溶着により端子部と接続されてもよい。
端子本体部5tは、板状の外形形状をしている。端子本体部5tは、一端に挟持部5sが配置され、一端と反対の他端に固着部5uが配置されている。固着部5uは、長尺の平板状の外形形状をしている。固着部5uは、半田付けにより、先端が発光装置3における端子部と固着できるように構成されている。固着部5uは、発光装置3における端子部と平行に接することができるように、先端が折り曲げられて形成されている。固着部5uは、半田付けにより、発光装置3の端子部と電気的かつ機械的に接続される構成だけに限られず、スポット溶接やレーザ溶着により端子部と接続されてもよい。
接続端子5は、平板状の金属材を用いて、挟持部5sと端子本体部5tと固着部5uとが、一体的に形成されている。接続端子5は、平板状の金属材に、打ち抜き加工、折り曲げ加工や押圧加工などを施して形成することができる。接続端子5は、導電性の高い材料を用いることが好ましい。接続端子5の材料としては、たとえば、黄銅を用いることができる。接続端子5の材料は、黄銅だけに限られず、リン青銅、鉄、ステンレスなどを用いることができる。接続端子5は、表面をスズや銀でめっきした構造としてもよい。
スペーサ6は、中央に矩形形状の開口部6bを備えた板状の外形形状としている。スペーサ6は、ベース1よりも、若干小さい外形形状としている。スペーサ6は、ベース1の窪部1eに収納配置されるように構成されている。スペーサ6は、開口部6bから突台部1fを露出できるように形成されている。スペーサ6は、厚み方向に貫通する孔部6dを有している。孔部6dは、中央部に設けられた開口部6bを介して、対称に2つ設けられている。孔部6dは、ベース1の突起部1rと嵌め合わせることができるように構成されている。
スペーサ6は、第1リブ6haと、第2リブ6hbと、を有している。第1リブ6haおよび第2リブ6hbは、スペーサ6の厚み方向に突出している。スペーサ6は、第1リブ6haおよび第2リブ6hbが、ベース1の切り欠き部1cの近傍に配置されるように、ベース1の窪部1eに収納される。スペーサ6は、第1リブ6haを迂回し、ベース1の外縁に沿って一方の電線4を引き回すことができるように構成されている。スペーサ6は、第2リブ6hbを迂回し、ベース1の外縁に沿って他方の電線4を引き回すことができるように構成されている。スペーサ6は、第1リブ6haおよび第2リブ6hbを1組として、開口部6bを介して対向する位置に、もう1組の第1リブ6haおよび第2リブ6hbを備えている。光源ユニット10は、スペーサ6をベース1に対して180°回転させても、ベース1の窪部1eにスペーサ6を載せ置かれることが可能となり、ベース1の窪部1eにスペーサ6が載せ置かれる際の組立作業性を向上させることができる。
スペーサ6は、たとえば、熱可塑性の樹脂により形成することができる。スペーサ6は、熱可塑性の樹脂として、たとえば、PBT樹脂を用いることができる。スペーサ6は、樹脂材料により形成することで、複雑な形状を比較的簡単に形成することができる。スペーサ6は、ベース1と発光装置3との電気絶縁性を高めることができる。
光源ユニット10は、発光装置3に電気的に接続された電線4を、スペーサ6の第1リブ6haおよび第2リブ6hbと、ホルダ2との間において保持することによって、別部品を追加することなく、電線4の張力止め機能を付与することが可能となる。
磁石7は、光源ユニット10を強磁性体などにおける被取付面に取り付けることができる磁力を備えている。磁石7は、ベース1の第2表面1abに設けられた凹部1caに配置させることができる。磁石7は、たとえば、凹部1caに接着材などを用いて接着されていればよい。磁石7は、1個でもよいし、2個以上設けられてもよい。本実施形態の光源ユニット10では、磁石7として、第1磁石7aと第2磁石7bとの2つが備えられている。第1磁石7aと、第2磁石7bとは、それぞれ長尺の平板状の外形形状をしている。第1磁石7aと、第2磁石7bとは、同じ材料により形成されている。第1磁石7aは、図3に示すように、背面視において、長手方向が第2磁石7bよりも長く形成されている。第1磁石7aは、背面視において、長手方向と直交する短手方向が第2磁石7bよりも広く形成されている。第1磁石7aは、第2磁石7bよりも電線4の導出位置1cdの近くに配置されている。
第1磁石7aと第2磁石7bとは、それぞれ長手方向が電線4の導出方向と直交する方向に沿って配置されている。第1磁石7aと第2磁石7bそれぞれは、外部に露出する表面の磁極の極性をN極として配置されている。第1磁石7aと第2磁石7bそれぞれは、外部に露出する表面の磁極の極性をN極として配置されている場合だけでなく、S極として配置される構成でもよい。磁石7は、複数の磁石7を用いる場合、外部に露出する表面の磁極の極性が、同じになるように配置されてもよいし、異なる磁極の極性が露出するように配置されてもよい。磁石7は、背面視において、矩形状の形状だけに限られず、円形状、円弧状など種々の形状に形成することができる。
磁石7は、ベース1の第2表面1abに設けられる数、大きさや材料が適宜に選択されることで、所定の磁力を得られるように構成できる。磁石7は、電線4の導出位置1cdの周部に配置される第1磁石7aを、中心部1ccを介して反対側に配置された第2磁石7bよりも大きくすることで、導出位置1cd側の磁力が中心部1ccを介して反対側よりも高くすることができる。磁石7は、第1磁石7aと第2磁石7bの大きさを同じに形成され、電線4の導出位置1cdの周部に配置される第1磁石7aを、他の部位に配置される第2磁石7bよりも高い磁力とすることで、導出位置1cd側の磁力を中心部1ccと反対側よりも高くできる。磁石7は、たとえば、第1磁石7aにネオジム磁石を用いて、第2磁石7bにフェライト磁石を用いることで、第1磁石7aと第2磁石7bとが同じ大きさに形成される場合でも、導出位置1cd側の磁力を中心部1ccと反対側よりも高くできる。磁石7は、第1磁石7aと第2磁石7bを同じ材料、同じ大きさとし、導出位置1cdの周部に配置される第1磁石7aを、他の部位に配置される第2磁石7bよりも数を多くさせることで、導出位置1cd側の磁力を中心部1ccと反対側よりも高くできる。
磁石7の種類としては、フェライト磁石、ネオジム磁石やサマリウムコバルト磁石などの希土類磁石、アルニコ磁石などを利用することができる。磁石7は、等方性磁石であってもよいし、異方性磁石であってもよいが、異方性磁石を利用した方がベース1を被取付面に取り付ける際の吸着力を高くすることができる。
放熱シート8は、電気絶縁性と熱伝導性に優れ、弾性力を有するエラストマー材料を用いている。放熱シート8は、たとえば、シリコーンゲルシートを使用することができる。シリコーンゲルシートは、ゲル状で架橋密度が低いシリコーン樹脂を用いて構成されている。放熱シート8は、シリコーンゲルシートだけでなく、アクリル樹脂材料を用いてもよい。放熱シート8は、粘着性を備えさせ接着シートとして機能させてもよい。光源ユニット10は、放熱シート8を用いることで、発光装置3で生じた熱をベース1に効率よく熱伝導させることができる。光源ユニット10は、放熱シート8を設ける構成だけでなく、発光装置3とベース1との間に放熱グリスを設けてもよい。
放熱グリスは、たとえば、シリコーン樹脂中に金属粒子やセラミックス粒子を含有した構成とすることができる。放熱グリスは、実装基板3bと突台部1fとの密着性を高めることができる。光源ユニット10は、放熱グリスを介して、突台部1fに載せ置かれる場合、実装基板3bや先端面1faの表面に凹凸があっても、効率よく熱伝導させることができる。
カバー部材9は、図1、図3および図4に示すように、本体部9aと、枠部9bと、突出部9cと、ボス部9dと、を有している。本体部9aは、ドーム状の外形形状をしている。本体部9aは、発光装置3を覆うように構成されている。枠部9bは、円筒状の外形形状をしている。枠部9bは、本体部9aの周縁に設けられ、ホルダ2の基部2mに嵌め合わせることができるように形成されている。突出部9cは、板状の外形形状をしている。突出部9cは、本体部9aの正面側の表面から外方へ突出するように設けられている。突出部9cは、本体部9aの縁に沿って、対向するように2つ設けられている。ボス部9dは、枠部9bに備えられ、基部2mの厚み方向に貫通した通孔に挿通できるように構成されている。ボス部9dは、基部2mの通孔から突出した先端が熱変形させられることで、カバー部材9がホルダ2に保持されるように構成されている。
カバー部材9は、ホルダ2に、かしめられる構造だけでなく、組立ねじなどを用いて、ベース1やホルダ2に取り付けられる構成としてもよい。カバー部材9は、封止材によって、ホルダ2に固定されてもよい。カバー部材9は、発光装置3を保護することができる。カバー部材9は、発光装置3から放射された光を効率よく透過させる透光性を有している。カバー部材9は、発光装置3からの光を集光や拡散させるため、本体部9aにレンズ機能を備えた構成としてもよい。本体部9aは、凸レンズ形状、凹レンズ形状やフレネルレンズ形状など種々のレンズ形状に形成されていてもよい。カバー部材9は、同心円状の複数のレンズを有するフレネルレンズで構成することにより、凸レンズで構成する場合と比較して本体部9aの厚みを薄くすることができる。
光源ユニット10では、磁石7で被取付面に取り付けられた状態において、被取付面から取り外す取っ手に突出部9cを利用することができる。光源ユニット10は、正面側から見て、電線4の導出位置1cdを知らせる目印に、突出部9cを利用することができる。光源ユニット10は、電線4が正面側から見えない場合、目印を有することで、取り付けや取り外しの作業性を向上させることも可能となる。
カバー部材9は、本体部9aと枠部9bと突出部9cとボス部9dとが透光性材料により一体的に形成されている。カバー部材9の透光性材料としては、たとえば、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂やガラスなどが挙げられる。
以下では、光源ユニット10の組立工程について簡単に説明する。
組立工程では、ベース1の窪部1eにスペーサ6が載せ置かれる。ベース1には、予め凹部1caに磁石7が収納され、磁石7が接着材で固定されている。ベース1は、スペーサ6の開口部6bから突台部1fが露出する。組立工程では、突台部1f上に放熱シート8が配置される。組立工程では、発光装置3が放熱シート8に載せられる。
次に、組立工程では、接続端子5を介して、電線4と実装基板3bとを電気的に接続させる。続いて、組立工程では、ホルダ2を発光装置3に被せ、ホルダ2の窓孔部2aから発光装置3の発光部3aを露出させる。電線4は、ホルダ2とスペーサ6との間の空間を利用して、切り欠き部1cまで引き回しされる。
組立工程では、ホルダ2の外周壁2fをベース1の外縁に嵌め合わせ、ホルダ2の正面側から挿通させた組立ねじにより、ベース1の孔1dにねじ止めする。ホルダ2は、組立ねじのねじ止めにより、ベース1とホルダ2との間に発光装置3を挟み込んで固定する。
次に、組立工程では、カバー部材9がホルダ2に嵌め合わされる。カバー部材9は、ボス部9dがホルダ2の基部2mに設けられた通孔に挿通される。組立工程では、基部2mの通孔から突出したボス部9dの先端が熱変形により、かしめられることにより、カバー部材9とホルダ2とを固定することができる。
以下では、本実施形態の光源ユニット10が比較例の光源ユニットと比較して、取り付けや取り外しの作業性が高くできることを説明する。
光源ユニットは、ユーザの好みに応じて、配光や発光色が異なる構成と置き換えられる場合がある。また、光源ユニットは、故障などの不具合により取り換えられる場合もある。光源ユニットは、同時に複数の箇所に設置される場合、取り付けや取り外し作業が煩雑となるおそれがある。光源ユニットでは、一般に、取り付けや取り外しの作業性を高めるため、電線に余長分があり、電線の余長分が光源ユニットを被取付面から離れる方向に力を掛ける場合がある。光源ユニットは、電源との接続や取り外しにあたって、電線に張力が掛かって引っ張られる場合もあり、被取付面から離れる方向に力が掛かる場合もある。
比較例の光源ユニットでは、光源ユニットが取り付けられる被取付面に対し、磁石の磁力がベースの第2表面にわたって均等に生ずるように等間隔で複数配置されている場合、電線の余長分などにより、電線が導出される導出位置の吸着力が低くなる傾向にある。光源ユニットでは、磁石の磁力を高めると、被取付面と十分な吸着力を確保することができる。しかしながら、光源ユニットは、磁石の磁力を単純に高めると、被取付面からの取り外しが難しくなる傾向にある。
本実施形態の光源ユニット10では、導出位置1cd側の磁力が中心部1ccを介して反対側よりも高いことで、電線4の余長分が光源ユニット10を被取付面から離れる方向に力を掛ける場合であっても、必要十分な吸着力を確保することができる。また、光源ユニット10は、中心部1ccを介して導出位置1cdと反対側の磁力がより低い側から取り外しを行い易くすることができる。
次に、本実施形態の変形例について簡単に説明する。
本実施形態の光源ユニット10の変形例には、図5Aないし図5Cに示すように、背面視において、矩形状、円形状や円弧状の外形形状に形成された磁石7が用いられている。図5Aに示す光源ユニット10では、背面視において、電線4の導出方向と直交する方向に沿って、2つの磁石7が配置されている。2つの磁石7は、同じ材料を用いて形成されている。図5Aに示す光源ユニット10では、2つの磁石7により、導出位置1cd側の磁力を、中心部1ccを介して反対側よりも高くしている。図5Bに示す光源ユニット10では、背面視において、導出位置1cdの近傍の一か所にだけ円形の磁石7を配置している。図5Cに示す光源ユニット10では、背面視において、導出位置1cdが設けられるベース1の外縁に沿って、円弧状の磁石7を配置している。図5Bおよび図5Cの光源ユニット10は、図5Aと同様に、導出位置1cd側の磁力が、中心部1ccを介して反対側よりも高くなる。言い換えれば、光源ユニット10では、中心部1ccを介して、導出位置1cd側と反対側の磁力がない場合も含んでいる。
本実施形態の光源ユニット10の変形例は、いずれも、導出位置1cd側の磁力が中心部1ccを介して反対側よりも高いことで、取り付けや取り外しの作業性が、より高くできる。
(実施形態2)
図6および図7に示す本実施形態の照明器具30は、実施形態1の光源ユニット10を備えた構成としている。実施形態1と同様の構成には、同一の符号を付して説明は省略する。
図6および図7に示す本実施形態の照明器具30は、実施形態1の光源ユニット10を備えた構成としている。実施形態1と同様の構成には、同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態の照明器具30は、図6および図7に示すように、光源ユニット10と、器具本体31と、を備えている。器具本体31は、光源ユニット10が取り付けられるように構成されている。器具本体31は、光源ユニット10におけるベース1の第2表面1abと対向する対向面31aa側において、被取付面と、凹所31adと、を有している。凹所31adは、光源ユニット10の外周部の一部が収容可能に構成されている。凹所31adは、第2表面1abから離れるように被取付面から窪んだ形状に形成されている。
本実施形態の照明器具30は、器具本体31が第2表面1abと対向する対向面31aa側において、被取付面と、凹所31adと、を有している構成により、光源ユニット10の取り外しを、より簡単に行うことができる。
以下では、実施形態の照明器具30について、より詳細に説明する。
図6および図7に示した構成の照明器具30は、たとえば、天井材に埋め込み配置されるダウンライトに使用できる。
器具本体31は、収納部31aと、外鍔部31bと、を有している。収納部31aは、内部に光源ユニット10を収納できるように形成されている。収納部31aは、板状の底部31cと筒状の側壁部31dとで、有底円筒状の外形形状をしている。底部31cには、厚み方向に貫通する引出孔31cdが設けられている。
収納部31aは、底部31cから開口部に向かって徐々に開口径が大きくなるように形成されている。収納部31aは、光源ユニット10の外径よりも若干大きい内径に形成されている。底部31cの一部には、凹所31adを形成する窪部1eが設けられている。外鍔部31bは、平板の円環状の外形形状をしている。外鍔部31bは、収納部31aの開口部から外方へ延びるように形成されている。
器具本体31は、収納部31aと外鍔部31bとが金属材料の打ち抜き加工、押圧加工や絞り加工などで、一体的に形成されている。器具本体31の材料としては、たとえば、ステンレスを用いることができる。照明器具30は、器具本体31をステンレス製としているので、樹脂製の場合に比べて、光源ユニット10の発光装置3で発生した熱を、ベース1および器具本体31を通して効率よく放熱させることができる。器具本体31の材料としては、ステンレスだけに限られず、磁石7の磁力と吸着できる材料を少なくとも一部に備えていればステンレス以外であってもよい。
器具本体31は、天井材に貫設された埋込穴に埋め込まれ、外鍔部31bが天井材の下面における埋込穴の周部に接する形で天井材に取り付けられる。照明器具30は、器具本体31から径方向に突出する取付ばねが側壁部31dに備えられている場合、埋込穴の周部を、外鍔部31bと、取付ばねとの間で挟み持つことができる。
照明器具30は、切り欠き部1cから外部に導出した電線4を、引出孔31cdを介して、器具本体31の外へ引き出すことができるように構成されている。照明器具30は、天井材側に配置された電源ユニットと電線4とが電気的に接続されることで、光源ユニット10に給電できるように構成されている。器具本体31は電源ユニットを収納することができるように構成されていてもよい。
本実施形態の照明器具30では、光源ユニット10を器具本体31から取り外される場合、ユーザが図6における白抜きの矢印の向きに光源ユニット10を押圧する。光源ユニット10は、白抜きの矢印の向きの押圧力により、外周部の一部が凹所31adに入り込み、てこの原理で比較的に磁力の弱い第2磁石7b側から破線の矢印の向きに回転するように外れる。照明器具30では、ユーザが光源ユニット10の外周部を把持して引き離すことにより、光源ユニット10が器具本体31から取り出される。
本実施形態の照明器具30は、光源ユニット10の外径よりも若干大きい器具本体31に光源ユニット10を収容した場合でも、光源ユニット10の取り付けや取り外しを比較的簡単に行うことができる。本実施形態の照明器具30は、光源ユニット10の取り付けや取り外しを比較的簡単に行うことができるため、光源ユニット10の大型化や照明器具30全体の小型化に寄与することができる。
次に、本実施形態の変形例の照明器具30について、図8および図9を用いて説明する。
本実施形態の変形例の照明器具30は、有機EL(Electro Luminescence)素子を用いた発光装置3を有する光源ユニット10を備えた構成としている。照明器具30は、矩形平板状の光源ユニット10が複数個並べられて面状光源を構成している。
器具本体31は、底板部31sと、第1側板部31tと、第2側板部31uと、を備えている。底板部31sは、長尺の矩形板状の外形形状をしている。第1側板部31tは、底板部31sの長手方向の一側縁に沿って、底板部31sから立ち上がるように設けられている。第2側板部31uは、底板部31sの長手方向の一側縁と反対の他側縁に沿って、底板部31sから立ち上がるように設けられている。第1側板部31tと第2側板部31uとは、対向するように設けられている。
器具本体31は、底板部31sにおける第1側板部31t側と底板部31sにおける第2側板部31u側それぞれに、光源ユニット10の外周部の一部が収容可能な凹所31adを有している。器具本体31は、凹所31adを除いた底板部31sが、光源ユニット10と対向する対向面31aaとなる。
変形例の照明器具30は、図9に示す白抜きの矢印で示すように、引出孔31cdから引き出された電線4が光源ユニット10を被取付面から離れる方向に力を掛ける場合であっても、第1磁石7aの磁力により取り付けや取り外し作業を行い易くすることができる。
(実施形態3)
本実施形態の照明器具30は、図10に示す光源ユニット10と、図11に示す器具本体31と、を備えた構成としている。本実施形態における光源ユニット10は、実施形態1の光源ユニット10と磁石7の形状および配置が主として異なっている。本実施形態における器具本体31は、実施形態2の図6に示す器具本体31の凹所31adの代わりに、第3磁石37aおよび第4磁石37bを備えた点が主として相違する。以下では、実施形態1および実施形態2と同様の構成には、同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態の照明器具30は、図10に示す光源ユニット10と、図11に示す器具本体31と、を備えた構成としている。本実施形態における光源ユニット10は、実施形態1の光源ユニット10と磁石7の形状および配置が主として異なっている。本実施形態における器具本体31は、実施形態2の図6に示す器具本体31の凹所31adの代わりに、第3磁石37aおよび第4磁石37bを備えた点が主として相違する。以下では、実施形態1および実施形態2と同様の構成には、同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態の照明器具30では、図10および図11に示すように、光源ユニット10と、器具本体31と、を備えている。器具本体31は、光源ユニット10が取り付けられるように構成されている。器具本体31は、光源ユニット10におけるベース1の第2表面1abと対向する対向面31aa側において、被取付面と、取外面31aeと、を有している。取外面31aeは、第2表面1abにおける磁石7の磁極の極性と同じ極性を有した磁石部が、第2表面1abにおける磁石7に対向して設置されている。
本実施形態の照明器具30は、被取付面と、取外面31aeと、を有している構成により、光源ユニット10の取り外しを、より簡単に行うことができる。
本実施形態における光源ユニット10は、ベース1の外縁に沿って、第1磁石7aと、第2磁石7bと、を備えている。第1磁石7aは、切り欠き部1cを介して、2個設けられている。2つの第1磁石7aは、第2磁石7bよりも磁力を強くしている。第1磁石7aと第2磁石7bとは、光源ユニット10の背面視において、それぞれ円弧状に形成され、全体として円環状に配置されている。光源ユニット10は、ベース1から露出する第1磁石7aの磁極の極性と、ベース1から露出する第2磁石7bの磁極の極性と、を異ならせている。光源ユニット10は、たとえば、ベース1から露出する第1磁石7aの磁極の極性をN極とすれば、第2磁石7bの磁極の極性をS極とすればよい。
本実施形態における器具本体31は、第3磁石37aと、第4磁石37bと、を底部31cに備えている。第3磁石37aは、引出孔31cdを介して、2個設けられている。第3磁石37aと第4磁石37bとは、底部31cにおける対向面31aaにおいて、それぞれ円弧状に形成され、全体として円環状に配置されている。器具本体31は、底部31cから露出する第3磁石37aの磁極の極性と、底部31cから露出する第4磁石37bの磁極の極性と、を異ならせている。
本実施形態の照明器具30では、光源ユニット10の第1磁石7aにおける磁極の極性と、器具本体31の第3磁石37aにおける磁極の極性と、を異ならせている。照明器具30では、光源ユニット10の第2磁石7bにおける磁極の極性と、器具本体31の第4磁石37bにおける磁極の極性と、を異ならせている。
本実施形態の照明器具30では、光源ユニット10の電線4およびコネクタ4dを引出孔31cdから引き出せるように、光源ユニット10の第2表面1abと器具本体31の対向面31aaとを対向して配置させる。照明器具30では、第1磁石7aと第3磁石37aとの間に吸着力を生じさせ、第2磁石7bと第4磁石37bとの間に吸着力を生じさせることで、光源ユニット10が器具本体31に取り付けられる。
本実施形態の照明器具30では、器具本体31に対して、ユーザが突出部9cをつまんでベース1の中心部1cc周りに光源ユニット10を回転させると、光源ユニット10の磁石7と、極性が同じ取外面31aeとが対向するように配置される。光源ユニット10は、磁石7により器具本体31を吸着する磁力が、器具本体31から取り外すように反発する磁力を受けることで、器具本体31から取り外すことを比較的簡単に行うことができる。すなわち、器具本体31では、底部31cから露出する第3磁石37aの表面が、第1磁石7aと吸着力を生ずる面にもなるし、第2磁石7bと反発する取外面31aeにもなる。器具本体31では、底部31cから露出する第4磁石37bの表面が、第2磁石7bと吸着力を生ずる面にもなるし、第1磁石7aと反発する取外面31aeにもなる。言い換えれば、器具本体31における第3磁石37aと第4磁石37bとは、取外面31aeに設置された磁石部を構成している。
1 ベース
1aa 第1表面
1ab 第2表面
1cc 中心部
1cd 導出位置
3 発光装置
4 電線
7 磁石
9 カバー部材
10 光源ユニット
30 照明器具
31 器具本体
31aa 対向面
31ad 凹所
31ae 取外面
1aa 第1表面
1ab 第2表面
1cc 中心部
1cd 導出位置
3 発光装置
4 電線
7 磁石
9 カバー部材
10 光源ユニット
30 照明器具
31 器具本体
31aa 対向面
31ad 凹所
31ae 取外面
Claims (3)
- ベースと、前記ベースの第1表面側に配置される発光装置と、透光性を有し前記発光装置の発光面側に配置されるカバー部材と、前記発光装置への給電路となる電線と、前記第1表面と反対の第2表面側に設けられ、かつ、前記ベースを磁力により被取付面に取り付ける磁石と、を備え、
前記電線は、前記第2表面において、前記ベースの中心部からずれた導出位置から導出しており、
前記磁石は、前記第2表面において、前記ベースの前記導出位置側の磁力が前記中心部を介して前記導出位置と反対側よりも高いことを特徴とする光源ユニット。 - 請求項1に記載の前記光源ユニットと、該光源ユニットが取り付けられる器具本体と、を備え、
前記器具本体は、前記光源ユニットにおける前記ベースの前記第2表面と対向する対向面側において、前記被取付面と、前記光源ユニットの外周部の一部が収容可能であり前記第2表面から離れるように前記被取付面から窪んだ凹所と、を有していることを特徴とする照明器具。 - 請求項1に記載の前記光源ユニットと、該光源ユニットが取り付けられる器具本体と、を備え、
前記器具本体は、前記光源ユニットにおける前記ベースの前記第2表面と対向する対向面側において、前記被取付面と、前記第2表面における前記磁石の磁極の極性と同じ極性を有した磁石部が前記第2表面における前記磁石に対向して設置された取外面と、を有していることを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015221476A JP2017091844A (ja) | 2015-11-11 | 2015-11-11 | 光源ユニットおよびそれを備えた照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015221476A JP2017091844A (ja) | 2015-11-11 | 2015-11-11 | 光源ユニットおよびそれを備えた照明器具 |
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JP2017091844A true JP2017091844A (ja) | 2017-05-25 |
Family
ID=58771726
Family Applications (1)
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JP2015221476A Pending JP2017091844A (ja) | 2015-11-11 | 2015-11-11 | 光源ユニットおよびそれを備えた照明器具 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2017091844A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019121440A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | アイリスオーヤマ株式会社 | Led照明装置 |
KR200489713Y1 (ko) * | 2018-11-15 | 2019-07-25 | 이주빈 | 이동 설치가 용이한 포터블 조명기구 |
-
2015
- 2015-11-11 JP JP2015221476A patent/JP2017091844A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019121440A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | アイリスオーヤマ株式会社 | Led照明装置 |
JP7026382B2 (ja) | 2017-12-28 | 2022-02-28 | アイリスオーヤマ株式会社 | Led照明装置 |
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