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JP2017087956A - シフトノブ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】シフトノブ本体をシフトシャフトから容易に取り外すことのできるシフトノブ構造を提供する。【解決手段】シフトノブ本体20は、シフトシャフト10にシフトノブ本体20を留める固定部材80を支持する支持部と、を有する。固定部材80は、第1脚部80aおよび第2脚部80bと、渡り部80cと、を有する。支持部は、第1脚部80aを、外側への変形を可能とするように支持するものであって、第1脚部80aが、シフトシャフト10の係止溝12に係止されることで、シフトノブ本体20の軸方向への移動が規制され、第1脚部80aを外側に変形させることで、第1脚部80aと係止溝12との係止が解除され、シフトノブ本体20には、第1脚部80aを外側に変形させるための工具の先端をガイドする案内部と、第1脚部80aと係止溝12との係止が解除された状態で、工具の先端を収容可能に形成される収容部と、が設けられる。【選択図】図2

Description

本発明は、車両用変速機のシフトシャフトに装着されるシフトノブ構造に関する。
従来から、シフトレバーであるシフトシャフトの上部に装着されるシフトノブ構造として様々なものが提案されている。特許文献1は、シフトレバーの外周に左右一対の二本の係止溝を形成し、シフトノブ本体の下筒部に設けた左右一対のピン嵌着溝に略Ω字状のクリップであるピン部材を装着したシフトノブ装着構造を開示する。この特許文献1に開示されるシフトノブ装着構造においては、シフトノブ本体の挿入孔にシフトレバー先端を挿入して、シフトレバーに形成された係止溝にピン部材が到達すると、ピン部材の一対の係止湾曲部が、シフトレバーの一対の係止溝に没入されて係止されるようになっている。シフトノブ本体の下筒部には、下方からカバー部材が装着され、カバー部材の内側面が、ピン部材に外側から当接して、ピン部材が半径方向外側に拡開しないように押圧する。
特開2007−22536号公報
特許文献1に開示されたシフトノブ装着構造においては、メンテナンス時などでシフトノブ本体をシフトレバーから取り外す際に、ピン部材を手指でつまんでピン嵌着溝から半径方向へ引き抜き、ピン部材をシフトノブ本体から完全に取り外す作業が要求され、ピン部材を紛失する恐れがある。また、再度シフトノブ本体をシフトレバーに取り付ける際にはピン部材をシフトノブ本体に取り付ける作業が要求される。ピン部材は弾性を有するため、ピン部材を引き抜き又は取り付ける作業は、ピン部材が跳びはねてしまわないよう慎重に行われる必要があり、作業性がよいとはいえない。
また、工具を用いてピン部材をつまんでピン嵌着溝から引き抜く場合も、その工具を支える構造がないからその工具に加える力の方向が変化して不安定になり、工具からピン部材が外れ易くなる。また、引き抜いた後のピン部材を紛失する恐れもあり、再度シフトノブ本体をシフトレバーに取り付ける際にはピン部材をシフトノブ本体に取り付ける作業が要求される。これらの作業の途中でピン部材が外れるとその反動でピン部材や工具が指に接触する恐れもあるから慎重な作業を要することになり作業性の低下要因になりうる。
また、ピン部材をシフトノブ本体に取り付ける際、節度感を持たせる構造がないから、ピン部材を取り付ける際の節度感が十分でなく作業性の低下要因になりうるという問題もあった。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、シフトノブ本体をシフトシャフトに着脱容易なシフトノブ構造、特にシフトノブ本体をシフトシャフトから容易に取り外すことができるシフトノブ構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のシフトノブ構造は、シフトノブ本体を備える。シフトノブ本体は、シフトシャフトが挿入される挿入孔と、挿入孔に挿入されたシフトシャフトにシフトノブ本体を留めるための固定部材を支持する支持部と、を有する。固定部材は、第1脚部および第2脚部と、第1脚部と第2脚部の一方端をつなぐ渡り部と、を有する。支持部は、第1脚部をシフトシャフトの半径方向外側への変形を可能とするように支持するものであって、第1脚部が、シフトシャフトの一つの係止溝に係止されることで、シフトノブ本体のシフトシャフトの軸方向への移動が規制され、第1脚部をシフトシャフトの半径方向外側に変形させることで、第1脚部とシフトシャフトの係止溝との係止が解除され、シフトノブ本体には、第1脚部をシフトシャフトの半径方向外側に変形させるための工具の先端をガイドする案内部と、第1脚部とシフトシャフトの係止溝との係止が解除された状態で、第1脚部との隙間に工具の先端を収容可能に形成される収容部と、が設けられる。なお係止溝は一本であってよい。
この態様によると、工具の先端を案内部に沿って移動させることにより、固定部材とシフトシャフト係止溝との係止を解除でき、その解除した状態で工具の先端を収容部に収容できるシフトノブ構造を提供することができる。このシフトノブ構造により、作業者は、固定部材をシフトノブ本体から取り外す必要はなく、固定部材をシフトノブ本体に取り付けたままシフトシャフトからシフトノブ構造を取り外すことができる。また、工具の先端を収容部に収容して軽く支持することで当該解除状態を維持できるから、取り外し作業の作業性が向上される。
本発明によれば、シフトノブ本体をシフトシャフトに着脱容易なシフトノブ構造、特にシフトノブ本体をシフトシャフトから容易に取り外すことのできるシフトノブ構造を提供することができる。
本発明の実施例にかかるシフトノブ構造を示す斜視図である。 シフトノブ構造の分解斜視図である。 シフトノブ本体を説明するための図である。 カバー部材を説明するための図である。 カバー部材が装着されたシフトノブ本体の断面図である。 固定部材を装着する過程を説明する部分断面図である。 固定部材を装着する過程を説明する側面図である。 図7の一部を拡大して示す部分拡大図である。 シフトシャフトに装着される過程の途中のシフトノブ構造の背面図である。 シフトシャフトに装着されたシフトノブ構造の背面図である。 シフトシャフトに装着されたシフトノブ構造の側面図である。 シフトノブ本体の回転止め部の周辺の断面図である。 図11の一部を拡大して示す部分拡大図である。 シフトノブ本体の部分拡大図である。 工具を押し込む過程を説明する図である。 工具の先端を保持する状態を説明する図である。 比較例のシフトノブ構造を説明するための図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
図1は、本発明の実施例にかかるシフトノブ構造1の斜視図を示し、図2はシフトノブ構造1の分解斜視図を示す。本実施例のシフトノブ構造1は、運転者が操作するシフトノブ本体20と、シフトノブ本体20の下部に取り付けられるカバー部材100と固定部材80とを備える。シフトノブ構造1は、車両用変速機のシフトシャフト10の上部に装着される。そのためカバー部材100は、シフトシャフト10が挿通される開口を有し、シフトノブ本体20は、シフトシャフト10が挿入される挿入孔を有して構成される。
以下の説明では、図1に示すように、シフトノブ構造1の下側に取り付けられたシフトシャフト10の中心軸Mに対して後述するボタンユニット26が設けられる方向を前後方向で前または単に前という。また、中心軸Mが鉛直線に沿って延伸する状態において前方視で向かって右方向を左右方向で右または単に右という。
図3(a)はシフトノブ本体20の正面図を示し、図3(b)はシフトノブ本体20の側面図を示し、図3(c)はシフトノブ本体20の背面図を示す。シフトノブ本体20は、運転者が手で掴んで操作するグリップ部22と、グリップ部22の下側に形成されるノブ筒部18と、ノブ筒部18の下側に形成される下端部24とを有する。グリップ部22にはボタンユニット26が設けられる。シフトノブ本体20は、シフトシャフト10が挿入される挿入孔と、挿入孔に挿入されたシフトシャフト10にシフトノブ本体20を留めるための固定部材80を支持する支持部と、を有する。固定部材80は、図2に示すように、それぞれ前後方向に延在する第1脚部80aおよび第2脚部80bと、第1脚部80aと第2脚部80bの前方端をつなぐ渡り部80cと、を有する。
第1脚部80aと第2脚部80bとは略平行に設けられる。固定部材80は弾性変形可能な素材、たとえば金属材料により形成され、本実施例では、断面が円形の針金形状を有する。第1脚部80aと第2脚部80bと渡り部80cとは、矩形の1辺を外した3辺のように形成される。
支持部は、シフトノブ本体20の下端部24に設けられ、第1脚部80aが挿入される第1支持部28と、第2脚部80bが挿入される第2支持部30とを含む。支持部は、第1脚部80aと第2脚部80bを、シフトシャフト10の半径方向外側への変形を可能とするように支持する。
第1支持部28および第2支持部30は、それぞれ、挿入された固定部材80の上下方向の動きを規制する溝部を有し、固定部材80の第1脚部80aと第2脚部80bとが、この溝部に矢印Nの方向から押し込まれて、第1支持部28および第2支持部30に固定される。第1脚部80aと第2脚部80bは、第1支持部28と第2支持部30の溝部の中で左右方向に変形可能に設けられる。
シフトノブ構造1は、第1脚部80aが、後述するシフトシャフト10の一つの係止溝12に係止されることで、シフトノブ本体20のシフトシャフト10の軸方向への移動が規制される。また、第1脚部80aをシフトシャフト10の半径方向外側に変形させることで、第1脚部80aとシフトシャフト10の係止溝12との係止が解除される。
下端部24の外側面には、後方側面側でノブ筒部18との境界から下方に延設される短突部44(特に図3(c)を参照)と、前方側面側で略矩形に突出する長突部46とが設けられる。短突部44および長突部46が後述するカバー部材100の内突壁部120の隙間に嵌合することで、シフトノブ本体20とカバー部材100との相対回転が規制される(図5も参照)。
図4は上から視たカバー部材100の上面図を示す。カバー部材100の内周面には内側に突出する内突壁部120が設けられる。内突壁部120は、凸部120a、凸部120b、凸部120c、凸部120d、凸部120e、凸部120fおよび凸部120gを含む。凸部120dと凸部120eの突出端には、それぞれ屈曲する屈曲凸部120daと屈曲凸部120eaとが形成される。
ここで、車両用変速機のシフトシャフト10について説明する。図2に示すように、シフトシャフト10は、シフトシャフト10の先端部16から下方に延びる一対の切欠溝14を有する。この切欠溝14は、シフトノブ本体20の挿入孔内に形成される回転止め部52、54(図12も参照)を受け入れるために設けられる。なお切欠溝14の上端部には、回転止め部52、54を受け入れやすくするためにガイド部16bが形成されて、溝幅が広げられている(図11も参照)。また先端部16においては、シフトシャフト側面に向かう方向にテーパ部16aが形成されている。これによって、シフトノブ本体20にシフトシャフト10を挿入する際に、テーパ部16aが第1脚部80aと第2脚部80bに当接して、これらをシフトシャフト10の半径方向外側に容易に変形させるようにしている(図9も参照)。シフトシャフト10は、切欠溝14の下端よりも下方に、シフトノブ本体20に取り付けられた固定部材80を係止するための一つの係止溝12を有する。係止溝12は前後方向に延伸する。
シフトノブ構造1の組み付け工程を説明する。シフトノブ構造1の組み付け工程は、固定部材80をシフトノブ本体20に装着する過程と、カバー部材100をシフトノブ本体20に装着する過程とを含む。特に、シフトノブ本体20の第1支持部28および第2支持部30に、それぞれ固定部材80の第1脚部80aと第2脚部80bを挿入して装着する。この状態で、カバー部材100とシフトノブ本体20との相対的な回転方向の位置を調整してから、カバー部材100をシフトノブ本体20の下端部24に装着する。
固定部材80をシフトノブ本体20に装着する過程を説明する。図6は、固定部材80をシフトノブ本体20の下端部24に装着する過程を説明する上面視の部分断面図を示し、図7はその過程を説明する部分側面図を示し、図8は拡大側面図を示す。図6は図3(b)のD−D線に沿った水平面で切断した断面を示している。固定部材80は、第1脚部80aと第2脚部80bの突端を先頭にして、渡り部80cを矢印Nの方向に押し込むことで、それぞれ第1支持部28と第2支持部30に挿入される。その挿入の過程で、図8に示すように、渡り部80cは下端部24の前方に設けられた抜け止め部36の傾斜部36aに当接する。この状態でさらに押し込むと、渡り部80cは傾斜部36aを越えて上向に窪む凹部36bに嵌まり込んで係止される。このように渡り部80cが凹部36bに係止されることで、固定部材80の前後方向への移動が規制され、容易には外れないようになる。また、渡り部80cが凹部36bに嵌まり込むことで固定部材80を挿入する際の節度感が向上し、作業性を向上しうる。
カバー部材100をシフトノブ本体20に装着する過程を説明する。図5は、カバー部材100が装着された下端部24について図1のA−A線に沿った水平面で切断した断面図を示す。図5に示すように、シフトノブ本体20の短突部44および長突部46が、カバー部材100における内突壁部120の間の隙間に進入するように、カバー部材100とシフトノブ本体20との相対的な回転方向の位置が調整される。特に、長突部46は、凸部120aと凸部120bの隙間に進入することで回転方向に位置決めされ、凸部120cによって支持されることで半径方向に位置決めされる。また、短突部44は、屈曲凸部120eaと屈曲凸部120daの隙間に進入することで回転方向に位置決めされ、凸部120eと凸部120dによって支持されることで半径方向に位置決めされる。内突壁部120がそれぞれ弾性を有することで、シフトノブ本体20とカバー部材100の間のガタの発生を抑制することができる。
このように相対的な回転位置を調整した後、カバー部材100をシフトノブ本体20に対して押し込むことで、図5に示すように、短突部44および長突部46が内突壁部120に係合して、カバー部材100とシフトノブ本体20との相対回転が規制される。また、係止爪40、42がカバー部材100の内側面に形成された係止部(不図示)に係止されることで、カバー部材100とシフトノブ本体20との上下方向の動きが規制される。このようにして、シフトシャフト10に挿入可能なシフトノブ構造1が形成される。
続いて、車両用変速機のシフトシャフト10にシフトノブ構造1を装着する過程を説明する。図9はシフトシャフト10に装着する過程の途中のシフトノブ構造1を背面から視た図を示し、図10は、シフトシャフト10に装着した状態のシフトノブ構造1を背面から視た図を示し、図11はその側面図を示す。図9および図10は、シフトノブ本体20について図3(b)のC−C線に沿った縦断面と、一部を破断したカバー部材100およびシフトシャフト10とを示している。図11は、シフトノブ本体20について図3(a)のB−B線に沿った縦断面と、一部を破断したカバー部材100およびシフトシャフト10とを示している。シフトノブ本体20に支持された固定部材80の第1脚部80aと、シフトシャフト10の係止溝12との相対的な回転方向の位置を合わせた状態で、シフトシャフト10にシフトノブ本体20を上から押し込んでいく。
図9に示すように、固定部材80がシフトシャフト10の先端部16に到達すると、固定部材80がテーパ部16aに当接し、第1脚部80aと第2脚部80bはテーパ部16aによりシフトシャフト半径方向外側に曲げられる。シフトシャフト半径方向外側に曲げられた状態の第1脚部80aと第2脚部80bは、テーパ部16aからシフトシャフト10の側面を下方に摺動する。シフトノブ構造1をシフトシャフト10に対してさらに押し込むと、シフトノブ本体20の回転止め部52がシフトシャフト10の先端部16に到達する。また、図11に示すように、回転止め部52,54は、ガイド部16b(図2も参照))により誘導されて、一対の切欠溝14に挿入される。これによりシフトノブ本体20とシフトシャフト10との相対回転が規制されるようになる。
シフトノブ構造1をさらに押し込んで、第1脚部80aが係止溝12に到達すると、図10に示すように、第1脚部80aは、変形した状態から元の状態に復帰して、係止溝12に嵌り込む。このように固定部材80の第1脚部80aが係止溝12に係止されることで、シフトノブ本体20のシフトシャフト軸方向への移動が規制され、すなわちシフトノブ本体20とシフトシャフト10との相対的な上下方向の動きが規制されるようになる。このように本実施例のシフトノブ構造1は、一本の係止溝12が形成されたシフトシャフト10の上部に容易に装着できる。
図1に示すように、シフトノブ構造1はシフトシャフト10の上部に装着される。本実施例によると、シフトノブ本体20に固定部材80を挿入して取り付け、下端部24にカバー部材100を取り付けてシフトノブ構造1を形成することで、一対の切欠溝14、および一本の係止溝12を有するシフトシャフト10に、シフトノブ構造1を容易に装着することが可能となる。本実施例において、シフトシャフト10、シフトノブ本体20、カバー部材100および固定部材80を含む構造を「シフトノブ装着構造」ないしは「シフトレバー構造」と呼んでもよい。
以下、シフトノブ本体20の詳細な構造について説明する。
図3(a)〜図3(c)を参照する。グリップ部22の正面には、ボタンユニット26が取り付けられる。ボタンユニット26は、前進走行中や駐車中における誤操作を防止するためのロック機構を解除するために設けられる。
下端部24の両側面には、グリップ部22の下面から下方に延設される係止爪40、42が形成される。係止爪40、42は、カバー部材100を取り付けるための取付部であり、半径方向に弾性変形可能に形成される。係止爪40は、グリップ部22の下面から垂設される一対の脚部40bと、一対の脚部40bの下端の間を連結して半径方向外側に突出する爪部40aとを有して構成される。係止爪42は、脚部40bと同様の脚部42bおよび爪部40aと同様の爪部42aとを有している。係止爪40の爪部40a、および係止爪42の爪部42aは、カバー部材100の内側面に形成された係止部に係止される。
図9に示すように、シフトノブ本体20の内部には、シフトシャフト10が挿入される挿入孔50が形成される。挿入孔50は、孔端部56を底部とする有底孔であってよいが、少なくともシフトシャフト10の先端部16が挿入される位置に挿入止めとして機能する環状底部を有していればよい。
(回転止め部)
図9〜図11に示すように、挿入孔50には平板状の回転止め部52、54が上下方向に延設される。回転止め部52、54は、シフトシャフト10の一対の切欠溝14に嵌り込むように形成される。そのため回転止め部52、54の厚みは、切欠溝14の幅と同じまたは僅かに薄く形成される。また、回転止め部52、54の幅長は、一対の切欠溝14の間の距離と同じまたは僅かに長く形成されることが好ましい。
図12は、カバー部材100とシフトノブ本体20とシフトシャフト10の回転止め部52、54の周辺の断面図を示し、図13はその一部を拡大して示す部分拡大図である。図12は、シフトノブ本体20について図3(b)のE−E線に沿った平面で切断した断面を示している。特に、回転止め部54が切欠溝14に緩く嵌合するように、回転止め部54と切欠溝14の隙間が回転止め部52と切欠溝14の隙間より大きく形成される。このように構成することで、回転止め部54は切欠溝14への嵌め込み作業を円滑にすることができる。
回転止め部52の切欠溝14と接する側面には、図11に示すように、下側ほど幅寸法が小さくなるテーパ部52cが設けられている。テーパ部52cをガイドにして回転止め部52を切欠溝14に嵌め込むことで、回転止め部52と切欠溝14の回転方向の位置が徐々に揃い、切欠溝14への嵌め込み作業を円滑にすることができる。
また、回転止め部52に厚み方向の弾性を備えるよう、回転止め部52には上端から下端に亘って縦溝52aが設けられる(図11も参照)。このように構成することで、回転止め部52は、厚み方向に容易に変形して切欠溝14への嵌め込み抵抗を小さくすることができる。縦溝52aの半径方向の外端(底部)はシフトシャフト10の外接円より半径方向内側に位置する。つまり、回転止め部52には切欠溝14の両壁に挟まれて縦溝52aが非形成の領域である挟持領域52bが設けられる。挟持領域52bを有することで、シフトノブ本体20とシフトシャフト10の回転方向の遊びを抑制することができる。
図3(a)〜図3(c)を参照する。下端部24の両側面側において、係止爪42よりも半径方向内側に、固定部材80を支持するための第1支持部28および第2支持部30が形成される。第1支持部28は、側壁28b、上壁28c、下壁28dによって区画された溝部28aを有する。第2支持部30は、側壁30b、上壁30c、下壁30dによって区画された溝部30aを有する。溝部30aに配置された固定部材80の第2脚部80bは、上壁30cおよび下壁30dによって、上下方向の動きを規制され、側壁30bによって、半径方向内側への動きを規制される。溝部28aに配置された固定部材80の第1脚部80aは、上壁28cおよび下壁28dによって、上下方向の動きを規制され、側壁28bによって、半径方向内側への動きを規制される。第1脚部80aの渡り部80cとは反対側の端部80dは、自由端として半径方向外側に変形可能となっている(図15も参照)。
(カバー部材)
図5は下端部24にカバー部材100が装着された状態を示す断面図である(図4も参照)。カバー部材100は、シフトシャフト10が挿通される開口130を有する。開口130はカバー底部を貫通して形成される。既述したように、カバー部材100は、カバー内側面において、半径方向内側に突出する複数の内突壁部120を備える。シフトノブ本体20とカバー部材100とを固定する際、シフトノブ本体20の短突部44および長突部46は、内突壁部120の間の隙間に進入し、カバー部材100とシフトノブ本体20との相対回転を規制する。
(比較例)
次に、シフトシャフト10からシフトノブ構造1を取り外す動作を説明する前に、図17を参照して、比較例であるシフトノブ構造200についてシフトシャフト210からシフトノブ構造200を取り外す動作について説明する。図17は、シフトシャフト210に取り付けられたシフトノブ構造200の係止溝212の上端に沿った水平面で切断した断面を示す断面図である。シフトノブ構造200は、シフトシャフト210の両側面のそれぞれに設けられる一対の係止溝212に固定部材280の脚部280a、280bが係止されており、後述する工具の先端をガイドする構造やその先端を収容する構造を有しない。シフトノブ構造200はカバー部材300にカバーされている。
まず、作業者がカバー部材300をシフトノブ本体220から下方に移動させ、固定部材280の渡り部280cを露出させる。続いて固定部材280の渡り部280cを工具でつまんでシフトノブ本体220から引き抜くことで、固定部材280のシフトシャフト210の係止溝212との係止状態を解除する。続いてシフトシャフト210からシフトノブ構造200を引き抜く。このように、シフトノブ構造200の場合は、固定部材280をシフトノブ本体220から完全に取り外す作業が要求され、取り外した固定部材280を紛失する恐れがある。また、固定部材280を工具で抜き去る作業の際、その工具を支える構造がないからその工具に加える力の方向が不安定になり、工具から固定部材280が外れ易くなり、作業性がよいとはいえない。
また、再度シフトノブ本体220をシフトシャフト210に取り付ける際には固定部材280をシフトノブ本体220に取り付ける作業が要求される。固定部材280は弾性を有するため、固定部材280を取り付けあるいは取り外す作業において、固定部材280がその復元力で跳びはねることがある。作業の途中で固定部材280が跳びはねて外れるとその反動で固定部材280や工具が指に接触する恐れもあり、慎重に作業することが要求され、作業性の低下要因になりうる。
以上の比較例の考察を踏まえて、実施形態のシフトノブ構造1について、シフトシャフト10からシフトノブ構造1を取り外す動作について説明する。このような動作は、例えば車両のメンテナンスをする際に行われる。図14はシフトノブ本体20について第1支持部28の上端に位置する図3(b)のD−D線に沿った水平面で切断した断面を示す断面図である。図14は第1支持部28と第2支持部30について、上壁28cを除いた溝部28aと、上壁30cを除いた溝部30aと、を示している。図15は、シフトノブ本体20に装着された固定部材80の第1脚部80aを変形するための工具60の先端60aを押し込む過程を示している。図16は工具60の先端60aを保持する状態を説明する図である。
シフトノブ本体20には、第1脚部80aをシフトシャフト10の半径方向外側に変形させるための工具の先端をガイドする案内部38と、第1脚部80aとシフトシャフトの係止溝との係止が解除された状態で、第1脚部80aとの隙間に工具の先端を収容可能に形成される工具収容部58と、が設けられる。
(案内部)
案内部38は、工具60の先端60aをスライドさせるために、第1支持部28の後方側に設けられる。案内部38は、工具60の先端60aを案内部38に沿って斜め前方にスライドさせることで、先端60aが第1脚部80aの端部80dを半径方向外側に変形させるように形成される。案内部38は、シフトノブ本体20の後方から右側方にかけて斜めに延在する傾斜面部38aを有する。工具60の先端60aが安定してスライドするように、傾斜面部38aは、例えば第1支持部28の後方端から下向に延伸する平面形状の縦壁であってもよい。傾斜面部38aの傾斜角θは、一例として前後方向に対して30度から60度の範囲に形成されてもよい。傾斜面部38aは、固定部材80がシフトノブ本体20に装着された状態にて、第1脚部80aの端部80dが傾斜面部38aから後方に突出するような形状に形成される。
(工具収容部)
工具収容部58は、工具60の先端60aの少なくとも一部を収容するように案内部38の近傍に設けられる。工具収容部58は、案内部38をスライドしてきた工具60の先端60aを受け容れることで、作業者の工具60を保持する作業を容易にする。工具収容部58は案内部38の右端から前方に窪む収容凹部58aを有する。図14に示すように、収容凹部58aは案内部38の端に連設される段部に設けられる。図16に示すように、案内部38をスライドしてきた工具60の先端60aは、収容凹部58aに進入した状態で収容凹部58aの壁と第1脚部80aの間に挟まれて支持される。
まず、作業者がカバー部材100をシフトノブ本体20から下方に移動させる向きに荷重を加えることで、カバー部材100の内側面から係止爪40、42の係止が外れて、カバー部材100は下に移動する。この状態で、固定部材80の第1脚部80aの端部80dが露出する。
続けて、図15に示すように、作業者が工具60の先端60aを案内部38に当接して傾斜面部38aに沿って斜め前方にスライドさせることで、端部80dは半径方向に変形し、第1脚部80aは係止溝12から離れる方向に変形する。さらに先端60aを斜め前方にスライドさせて収容凹部58aに進入させると、図16に示すように、先端60aは、第1脚部80aの復元力によって収容凹部58aの内壁に押しつけられ、第1脚部80aと収容凹部58aの側壁とによって挟持される。収容凹部58aに工具60の先端60aを嵌め入れて留めることができるから、工具60を弱い力で支持するだけで、先端60aが収容凹部58aに進入している状態を維持することができる。
図16に示すように、第1脚部80aを変形することにより第1脚部80aは、係止溝12から半径方向に抜かれ、これによって固定部材80と係止溝12の係止状態が解除される。これらの係止が外れると、シフトノブ本体20とシフトシャフト10との上下方向の動きの規制が解除され、したがって作業者は、シフトノブ本体20をシフトシャフト10から引き抜くことができるようになる。この引き抜く作業は、固定部材80をシフトノブ本体20に嵌めたままの状態であって第1脚部80aを既述のように変形させた状態で行うことができる。
次に、このように構成された本実施例のシフトノブ構造1の特徴について説明する。本実施例のシフトノブ構造1によると、固定部材80の第1脚部80aをシフトシャフト10に形成された1つの係止溝12と係止させて、シフトノブ構造1とシフトシャフト10とを固定するから、メンテナンス時などに、シフトノブ構造1をシフトシャフト10から取り外す際には、第1脚部80aを半径方向に変形させるだけで係止溝12と固定部材80との係止状態を解除できるようになる。このため、固定部材80をシフトノブ本体20から取り外す作業を要せず、取り外した固定部材80を紛失する可能性を小さくできる。
また、再度シフトノブ本体20をシフトシャフト10に取り付ける際には、固定部材80は取り付けられたままであるから、改めて固定部材80をシフトノブ本体20に取り付ける作業を要しない利点がある。
また、工具60を用いて第1脚部80aを拡げる場合に、工具60の先端60aをガイドする案内部38を有するから、先端60aを案内部38に沿ってスライドさせることで第1脚部80aを係止溝12から離れる方向に容易に変形できて、工具60に加える力の方向が安定し作業性が向上する。
また、第1脚部80aを拡げた状態で工具60の先端60aが嵌まる収容凹部58aを有するから、先端60aを収容凹部58aに嵌め入れた状態で工具60の他方側を軽く押さえることで係止状態を解除した状態を維持できる。このため、この状態でシフトノブ本体20をシフトシャフト10から取り外すことが可能であり作業負担を小さくできる。
また、固定部材80の渡り部80cを係止する抜け止め部36を有するから固定部材80が容易には外れない利点があり、また、渡り部80cが凹部36bに嵌まり込むことで固定部材80を挿入する際の節度感が向上して作業性を向上できる。
シフトノブ本体の回転止め部がシフトシャフトの切欠溝にきつく嵌合すると、回転止め部が圧縮変形して嵌め込み時の抵抗が過大になり作業性が低下する要因になる。これに対して、シフトノブ構造1の回転止め部54は、切欠溝14に緩く嵌合する形状を有するから、切欠溝14への嵌め込み抵抗を小さくできる。また、回転止め部52に縦溝52aを設けたから、回転止め部52が厚み方向に容易に変形して切欠溝14への嵌め込み抵抗を小さくできる。
また、回転止め部52には、切欠溝14の両壁に挟まれて縦溝52aが非形成の領域である挟持領域52bが設けられるから、回転止め部52が切欠溝14にしっかりと嵌合してシフトノブ本体20のシフトシャフト10に対する回転方向の遊びを小さくすることができる。
また、回転止め部52の側面にテーパ部52cを有するから、テーパ部52cをガイドにして徐々に回転方向の位置を揃えながら切欠溝14に嵌め込むことで、嵌め込み作業を円滑にすることができる。
以上、本発明の実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、いろいろな変形および変更が本発明の特許請求範囲内で可能なこと、またそうした変形例および変更も本発明の特許請求の範囲にあることは当業者に理解されるところである。従って、本明細書での記述および図面は限定的ではなく例証的に扱われるべきものである。
1 シフトノブ構造、 10 シフトシャフト、 12 係止溝、
14 切欠溝、 16 先端部、 18 ノブ筒部、
20 シフトノブ本体、 22 グリップ部、 24 下端部、
26 ボタンユニット、 28 第1支持部、 30 第2支持部、
36 抜け止め部、 36a 傾斜部、 36b 凹部、
38 案内部、 38a 傾斜面部、 40 係止爪、
42 係止爪、 44 短突部、 46 長突部、
50 挿入孔、 52 回転止め部、 54 回転止め部、
56 孔端部、 58 工具収容部、 58a 収容凹部、
60 工具、 60a 先端、 80 固定部材、
80a 第1脚部、 80b 第2脚部、 80c 渡り部、
80d 端部、 100 カバー部材。

Claims (1)

  1. シフトノブ本体を備え、
    前記シフトノブ本体は、シフトシャフトが挿入される挿入孔と、前記挿入孔に挿入されたシフトシャフトに前記シフトノブ本体を留めるための固定部材を支持する支持部と、を有し、
    前記固定部材は、第1脚部および第2脚部と、前記第1脚部と前記第2脚部の一方端をつなぐ渡り部と、を有し、
    前記支持部は、前記第1脚部をシフトシャフトの半径方向外側への変形を可能とするように支持するものであって、
    前記第1脚部が、シフトシャフトの一つの係止溝に係止されることで、前記シフトノブ本体のシフトシャフトの軸方向への移動が規制され、
    前記第1脚部をシフトシャフトの半径方向外側に変形させることで、前記第1脚部とシフトシャフトの係止溝との係止が解除され、
    前記シフトノブ本体には、前記第1脚部をシフトシャフトの半径方向外側に変形させるための工具の先端をガイドする案内部と、前記第1脚部とシフトシャフトの係止溝との係止が解除された状態で、前記第1脚部との隙間に前記工具の先端を収容可能に形成される収容部と、が設けられることを特徴とするシフトノブ構造。
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