JP2017085410A - 走行支援装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両を移動経路に対応させて走行させるために提供する情報内容を直感的に理解できるような態様で示すことができる走行支援装置を提供する。
【解決手段】走行支援装置は、車両の現在位置から設定された目標位置までの移動経路を算出する経路算出部と、車両の周辺状況を検出する検出部と、経路算出部によって算出された移動経路にしたがい車両が誘導される場合に検出部によって検出された車両の周辺状況に基づき車両に提供すべき案内項目を取得する項目取得部と、車両が移動経路に基づき移動する際に案内項目を出力させるとともに案内項目の内容をジェスチャーによって表現する案内役キャラクタを選択し、表示装置に表示させる制御部と、を備える。
【選択図】図5
【解決手段】走行支援装置は、車両の現在位置から設定された目標位置までの移動経路を算出する経路算出部と、車両の周辺状況を検出する検出部と、経路算出部によって算出された移動経路にしたがい車両が誘導される場合に検出部によって検出された車両の周辺状況に基づき車両に提供すべき案内項目を取得する項目取得部と、車両が移動経路に基づき移動する際に案内項目を出力させるとともに案内項目の内容をジェスチャーによって表現する案内役キャラクタを選択し、表示装置に表示させる制御部と、を備える。
【選択図】図5
Description
本発明の実施形態は、走行支援装置に関する。
従来、車両を目的地まで案内するナビゲーション装置が知られている。また、車両に搭載された各種センサによって検出された車両の周囲情報に基づき、駐車目標位置までの最適な移動軌道を算出して、その移動軌道にしたがって車両を誘導する走行支援装置が提案されている。
しかし、従来の装置がユーザ(運転者等)に提供する情報は、例えば、音声によるメッセージが出力されたり、表示装置に走行すべきガイドラインを表示するものが主流であった。このため、例えば、ユーザが不慣れな場合、指示された操作内容が車両を右に旋回させる操作なのか左に旋回させる操作なのかが咄嗟に判断できにくい場合がある。
そこで、本発明の課題の一つは、車両を移動経路に対応させて走行させるために提供する情報内容を直感的に理解しやすい態様で示すことができる走行支援装置を提供することである。
実施形態にかかる走行支援装置は、例えば、車両の現在位置から設定された目標位置までの移動経路を算出する経路算出部と、上記車両の周辺状況を検出する検出部と、上記経路算出部によって算出された上記移動経路にしたがい上記車両が誘導される場合に上記検出部によって検出された上記車両の周辺状況に基づき上記車両に提供すべき案内項目を取得する項目取得部と、上記車両が上記移動経路に基づき移動する際に上記案内項目を出力させるとともに上記案内項目の内容をジェスチャーによって表現する案内役キャラクタを選択し、表示装置に表示させる制御部と、を備える。この構成によれば、例えば、車両が移動経路に基づき移動する際に出力される案内項目の内容が、案内役キャラクタのジェスチャーにより提供される。その結果、ユーザに車両の操作内容を直感的に理解させやすくすることができる。
実施形態にかかる走行支援装置の上記制御部は、例えば、上記案内役キャラクタを上記車両の移動方向の車両周辺画像に重畳させてもよい。この構成によれば、例えば、車両周辺画像が案内役キャラクタとともに表示されるので、案内役キャラクタの示すジェスチャーで操作内容をより直感的に理解させやすくすることができる。
実施形態にかかる走行支援装置の上記経路算出部は、例えば、上記移動経路として上記車両を駐車目標位置に誘導するための駐車誘導経路を算出し、上記制御部は、上記駐車誘導経路に沿って上記車両を上記駐車目標位置に移動させる際の走行操作情報と上記車両の周辺状況に対する上記車両の状態情報とのうち少なくとも一方を上記ジェスチャーによって表現する上記案内役キャラクタを選択するようにしてもよい。この構成によれば、駐車誘導経路にしたがう走行支援のための操作内容をより容易にユーザに理解させることができる。
実施形態にかかる走行支援装置の上記制御部は、例えば、上記車両が実際に移動した実移動経路と上記経路算出部が算出した上記移動経路との差異に基づく評価情報を出力させるようにしてもよい。この構成によれば、ユーザの運転操作技術の向上を補助する情報を容易に提供できる。
実施形態にかかる走行支援装置の上記制御部は、例えば、上記車両の移動位置に対応させて上記表示装置の表示画面上での表示位置を変化させるようにしてもよい。この構成によれば、あたかも第三者に誘導してもらっているようなイメージをユーザに与えやすく、より受け入れられ易く、直感的に理解させやすい情報の提供ができる。
以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。以下に示される実施形態の構成、ならびに当該構成によってもたらされる作用、結果、および効果は、一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成以外によっても実現可能であるとともに、基本的な構成に基づく種々の効果や、派生的な効果のうち、少なくとも一つを得ることが可能である。
本実施形態において、走行支援システム(走行支援装置)を搭載する車両1は、例えば、不図示の内燃機関を駆動源とする自動車、すなわち内燃機関自動車であってもよいし、不図示の電動機を駆動源とする自動車、すなわち電気自動車や燃料電池自動車等であってもよいし、それらの双方を駆動源とするハイブリッド自動車であってもよいし、他の駆動源を備えた自動車であってもよい。また、電動車椅子等のようなパーソナルモビリティでもよい。また、車両1は、種々の変速装置を搭載することができるし、内燃機関や電動機を駆動するのに必要な種々の装置、例えばシステムや部品等を搭載することができる。また、車両1における車輪3の駆動に関わる装置の方式や、数、レイアウト等は、種々に設定することができる。
図1に例示されるように、車体2は、不図示の乗員が乗車する車室2aを構成している。車室2a内には、乗員としての運転者の座席2bに臨む状態で、操舵部4や、加速操作部5、制動操作部6、変速操作部7等が設けられている。操舵部4は、例えば、ダッシュボード24から突出したステアリングホイールであり、加速操作部5は、例えば、運転者の足下に位置されたアクセルペダルであり、制動操作部6は、例えば、運転者の足下に位置されたブレーキペダルであり、変速操作部7は、例えば、センターコンソールから突出したシフトレバーである。なお、操舵部4や、加速操作部5、制動操作部6、変速操作部7等は、これらには限定されない。
また、車室2a内には、表示出力部としての表示装置8や、音声出力部としての音声出力装置9が設けられている。表示装置8は、例えば、LCD(liquid crystal display)や、OELD(organic electroluminescent display)等である。音声出力装置9は、例えば、スピーカである。また、表示装置8は、例えば、タッチパネル等、透明な操作入力部10で覆われている。乗員は、操作入力部10を介して表示装置8の表示画面に表示される画像を視認することができる。また、乗員は、表示装置8の表示画面に表示される画像に対応した位置で手指等で操作入力部10を触れたり押したり動かしたりして操作することで、操作入力を実行することができる。これら表示装置8や、音声出力装置9、操作入力部10等は、例えば、ダッシュボード24の車幅方向すなわち左右方向の中央部に位置されたモニタ装置11に設けられている。モニタ装置11は、スイッチや、ダイヤル、ジョイスティック、押しボタン等の不図示の操作入力部を有することができる。また、モニタ装置11とは異なる車室2a内の他の位置に不図示の音声出力装置を設けることができるし、モニタ装置11の音声出力装置9と他の音声出力装置から、音声を出力することができる。なお、モニタ装置11は、例えば、ナビゲーションシステムやオーディオシステムと兼用されうる。
また、車室2a内には、表示装置8とは別の表示装置12が設けられている。図3に例示されるように、表示装置12は、例えば、ダッシュボード24の計器盤部25に設けられ、計器盤部25の略中央で、速度表示部25aと回転数表示部25bとの間に位置されている。表示装置12の画面12aの大きさは、表示装置8の画面8a(図3)の大きさよりも小さい。この表示装置12には、主として車両1の走行支援に関する情報を示す画像が表示されうる。表示装置12で表示される情報量は、表示装置8で表示される情報量より少なくてもよい。表示装置12は、例えば、LCDや、OELD等である。なお、表示装置8に、表示装置12で表示される情報が表示されてもよい。
また、図1、図2に例示されるように、車両1は、例えば、四輪自動車であり、左右二つの前輪3Fと、左右二つの後輪3Rとを有する。これら四つの車輪3は、いずれも転舵可能に構成されうる。図4に例示されるように、車両1は、少なくとも二つの車輪3を操舵する操舵システム13を有している。操舵システム13は、アクチュエータ13aと、トルクセンサ13bとを有する。操舵システム13は、ECU14(electronic control unit)等によって電気的に制御されて、アクチュエータ13aを動作させる。操舵システム13は、例えば、電動パワーステアリングシステムや、SBW(steer by wire)システム等である。操舵システム13は、アクチュエータ13aによって操舵部4にトルク、すなわちアシストトルクを付加して操舵力を補ったり、アクチュエータ13aによって車輪3を転舵したりする。この場合、アクチュエータ13aは、一つの車輪3を転舵してもよいし、複数の車輪3を転舵してもよい。また、トルクセンサ13bは、例えば、運転者が操舵部4に与えるトルクを検出する。
また、図2に例示されるように、車体2には、複数の撮像部15として、例えば四つの撮像部15a〜15dが設けられている。撮像部15は、例えば、CCD(charge coupled device)やCIS(CMOS image sensor)等の撮像素子を内蔵するデジタルカメラである。撮像部15は、所定のフレームレートで動画データを出力することができる。撮像部15は、それぞれ、広角レンズまたは魚眼レンズを有し、水平方向には例えば140°〜190°の範囲を撮影することができる。また、撮像部15の光軸は斜め下方に向けて設定されている。よって、撮像部15は、車両1が移動可能な路面や車両1が駐車可能な領域を含む車体2の周辺の外部の環境を逐次撮影し、撮像画像データとして出力する。
撮像部15aは、例えば、車体2の後側の端部2eに位置され、リヤトランクのドア2hの下方の壁部に設けられている。撮像部15bは、例えば、車体2の右側の端部2fに位置され、右側のドアミラー2gに設けられている。撮像部15cは、例えば、車体2の前側、すなわち車両前後方向の前方側の端部2cに位置され、フロントバンパー等に設けられている。撮像部15dは、例えば、車体2の左側、すなわち車幅方向の左側の端部2dに位置され、左側の突出部としてのドアミラー2gに設けられている。ECU14は、複数の撮像部15で得られた画像データに基づいて演算処理や画像処理を実行し、より広い視野角の画像を生成したり、車両1を上方から見た仮想的な俯瞰画像を生成したりすることができる。なお、俯瞰画像は、平面画像とも称されうる。
また、ECU14は、撮像部15の画像から、車両1の周辺の路面に示された区画線等を識別し、区画線等に示された駐車区画を検出(抽出)する。
また、図1、図2に例示されるように、車体2には、複数の測距部16,17として、例えば四つの測距部16a〜16dと、八つの測距部17a〜17hとが設けられている。測距部16,17は、例えば、超音波を発射してその反射波を捉えるソナーである。ソナーは、ソナーセンサ、あるいは超音波探知器とも称されうる。ECU14は、測距部16,17の検出結果により、車両1の周囲に位置された障害物等の物体の有無や当該物体までの距離を測定することができる。すなわち、測距部16,17は、物体を検出する検出部の一例である。なお、測距部17は、例えば、比較的近距離の物体の検出に用いられ、測距部16は、例えば、測距部17よりも遠い比較的長距離の物体の検出に用いられうる。また、測距部17は、例えば、車両1の前方および後方の物体の検出に用いられ、測距部16は、車両1の側方の物体の検出に用いられうる。
また、図4に例示されるように、走行支援システム100では、ECU14や、モニタ装置11、操舵システム13、測距部16,17等の他、ブレーキシステム18、舵角センサ19、アクセルセンサ20、シフトセンサ21、車輪速センサ22等が、電気通信回線としての車内ネットワーク23を介して電気的に接続されている。車内ネットワーク23は、例えば、CAN(controller area network)として構成されている。ECU14は、車内ネットワーク23を通じて制御信号を送ることで、操舵システム13、ブレーキシステム18等を制御することができる。また、ECU14は、車内ネットワーク23を介して、トルクセンサ13b、ブレーキセンサ18b、舵角センサ19、測距部16、測距部17、アクセルセンサ20、シフトセンサ21、車輪速センサ22等の検出結果や、操作入力部10等の操作信号等を、受け取ることができる。
ECU14は、例えば、CPU14a(central processing unit)や、ROM14b(read only memory)、RAM14c(random access memory)、表示制御部14d、音声制御部14e、SSD14f(solid state drive、フラッシュメモリ)等を有している。CPU14aは、例えば、表示装置8,12で表示される画像に関連した画像処理や、車両1の目標位置(駐車目標位置、走行目標位置)の決定、車両1の移動経路(駐車誘導経路、走行移動経路)の演算、物体との干渉の有無の判断、車両1の自動制御、自動制御の解除等の、各種の演算処理および制御を実行することができる。CPU14aは、ROM14b等の不揮発性の記憶装置にインストールされ記憶されたプログラムを読み出し、当該プログラムにしたがって演算処理を実行することができる。RAM14cは、CPU14aでの演算で用いられる各種のデータを一時的に記憶する。また、表示制御部14dは、ECU14での演算処理のうち、主として、撮像部15で得られた画像データを用いた画像処理や、表示装置8で表示される画像データの合成等を実行する。また、音声制御部14eは、ECU14での演算処理のうち、主として、音声出力装置9で出力される音声データの処理を実行する。また、SSD14fは、書き換え可能な不揮発性の記憶部であって、ECU14の電源がオフされた場合にあってもデータを記憶することができる。なお、CPU14aや、ROM14b、RAM14c等は、同一パッケージ内に集積されうる。また、ECU14は、CPU14aに替えて、DSP(digital signal processor)等の他の論理演算プロセッサや論理回路等が用いられる構成であってもよい。また、SSD14fに替えてHDD(hard disk drive)が設けられてもよいし、SSD14fやHDDは、ECU14とは別に設けられてもよい。
ブレーキシステム18は、例えば、ブレーキのロックを抑制するABS(anti-lock brake system)や、コーナリング時の車両1の横滑りを抑制する横滑り防止装置(ESC:electronic stability control)、ブレーキ力を増強させる(ブレーキアシストを実行する)電動ブレーキシステム、BBW(brake by wire)等である。ブレーキシステム18は、アクチュエータ18aを介して、車輪3ひいては車両1に制動力を与える。また、ブレーキシステム18は、左右の車輪3の回転差などからブレーキのロックや、車輪3の空回り、横滑りの兆候等を検出して、各種制御を実行することができる。ブレーキセンサ18bは、例えば、制動操作部6の可動部の位置を検出するセンサである。ブレーキセンサ18bは、可動部としてのブレーキペダルの位置を検出することができる。ブレーキセンサ18bは、変位センサを含む。
舵角センサ19は、例えば、ステアリングホイール等の操舵部4の操舵量を検出するセンサである。舵角センサ19は、例えば、ホール素子などを用いて構成される。ECU14は、運転者による操舵部4の操舵量や、自動操舵時の各車輪3の操舵量等を、舵角センサ19から取得して各種制御を実行する。なお、舵角センサ19は、操舵部4に含まれる回転部分の回転角度を検出する。舵角センサ19は、角度センサの一例である。
アクセルセンサ20は、例えば、加速操作部5の可動部の位置を検出するセンサである。アクセルセンサ20は、可動部としてのアクセルペダルの位置を検出することができる。アクセルセンサ20は、変位センサを含む。
シフトセンサ21は、例えば、変速操作部7の可動部の位置を検出するセンサである。シフトセンサ21は、可動部としての、レバーや、アーム、ボタン等の位置を検出することができる。シフトセンサ21は、変位センサを含んでもよいし、スイッチとして構成されてもよい。
車輪速センサ22は、車輪3の回転量や単位時間当たりの回転数を検出するセンサである。車輪速センサ22は、検出した回転数を示す車輪速パルス数をセンサ値として出力する。車輪速センサ22は、例えば、ホール素子などを用いて構成されうる。ECU14は、車輪速センサ22から取得したセンサ値に基づいて車両1の移動量などを演算し、各種制御を実行する。なお、車輪速センサ22は、ブレーキシステム18に設けられている場合もある。その場合、ECU14は、車輪速センサ22の検出結果をブレーキシステム18を介して取得する。
なお、上述した各種センサやアクチュエータの構成や、配置、電気的な接続形態等は、一例であって、種々に設定(変更)することができる。
また、図5に示されるように、ECU14は、CPU14aと当該CPU14aでの演算で用いられる、あるいはCPU14aでの演算で算出されたデータを記憶する記憶部30を備える。また、CPU14aは、ROM14b等の記憶装置にインストールされ記憶されたプログラムを読み出し、それを実行することで実現される各種モジュールを備える。例えばCPU14aは、検出部32、操作受付部34、目標位置決定部36、経路算出部38、誘導制御部40、出力情報決定部42、ブレーキセンサ受付部44、アクセルセンサ受付部46、シフトセンサ受付部48、舵角センサ受付部50、車輪速センサ受付部52、項目取得部54、キャラクタ制御部56等を備える。
検出部32は、撮像部15、測距部16,17から提供される情報に基づいて、車両1の周囲に障害物や路面の枠線、区画線等を検出する。また、検出部32は、検出した障害物や枠線、区画線等に基づき、車両1の周辺領域に駐車可能領域を検出する検出部としても機能することができる。また、検出部32は、車両1の進行方向(前方や後方)の撮像画像データを取得する周辺状況の検出部として機能することができる。また、操作受付部34は、操作部14gの操作入力による信号を取得する。操作部14gは、例えば、押しボタンやスイッチ等であり、走行支援の要求やキャンセルを行うことができる。目標位置決定部36は、車両1の移動目標位置、言い換えれば、駐車目標位置や走行目標位置を決定する。例えば、駐車目標位置を決定する場合、目標位置決定部36は、駐車場内等を車両1が走行する際に空き空間(駐車スペース、駐車候補地)を探索する。具体的には、目標位置決定部36は、検出部32から提供される撮像部15や測距部16,17が取得した情報に基づき、車両1が駐車できる駐車スペース(車両1より幅および奥行き方向に所定量大きな空間)を探す。そして、駐車スペースが発見できた場合、その駐車スペースの中に車両1が収まるように車両1の基準位置(例えば、後輪車軸の中央位置)に対応する駐車目標位置を決定する。また、走行目標位置を決定する場合は、目標位置決定部36は、操作受付部34を介して入力された条件に基づき、走行目標位置を決定してもよいし、図示しないナビゲーションシステムに設定された走行目標位置を取得してもよい。
経路算出部38は、車両1の現在位置から駐車可能領域に含まれる駐車目標位置に車両1を誘導するための移動経路または駐車誘導経路を算出する。駐車誘導経路の算出は周知の方法が利用可能であり、詳細な説明は省略するが、車両1の現在位置から駐車目標位置まで最短でかつ切り返し回数を最小として、所定の姿勢で駐車スペースに停車できる駐車誘導経路を算出する。ここで、所定の姿勢とは、例えば、駐車スペースに対する車両1の左右方向と前後方向の隙間の大きさが所定範囲内であることと、駐車スペースの前後方向の中心線と車両1の前後方向の中心線とのなす角度が所定値以下であること等である。また、経路算出部38は、車両1の現在位置から走行目標位置に車両1を案内するための走行移動経路を算出する。なお、走行移動経路は、図示しないナビゲーションシステムを用いて算出してもよい。この場合、経路算出部38は、ナビゲーションシステム側から走行移動経路を算出したことを示す情報を取得したり、実際の走行移動経路を取得して、誘導制御部40や出力情報決定部42の制御に反映させてもよい。
誘導制御部40は、車両1が駐車誘導経路に沿って駐車目標位置へ移動するよう、車両1の各部を制御したり、移動させるために必要な音声メッセージや表示を行うように各部を制御する。また、車両1が走行移動経路に沿って走行目標位置へ移動するよう、車両1の各部を制御したり、移動させるために必要な音声メッセージや表示を行うように各部を制御する。出力情報決定部42は、表示装置12,8や、音声出力装置9等で出力する情報や、当該情報の出力態様等を決定する。
ブレーキセンサ受付部44は、ブレーキセンサ18bから出力される信号、すなわち制動操作部6、例えばブレーキペダルの操作入力に基づく信号を取得する。ブレーキセンサ受付部44は、運転者(ユーザ)の減速や駐停車の意志確認信号を取得する意志確認部として機能することができる。なお、ブレーキセンサ受付部44は、図示しないパーキングブレーキの操作入力を取得してもよく、この操作入力に基づき、運転者の駐停車の意志確認信号を取得するように機能してもよい。アクセルセンサ受付部46は、アクセルセンサ20から出力される信号、すなわち加速操作部5、例えばアクセルペダルの操作入力に基づく信号を取得する。アクセルセンサ受付部46は、運転者の走行や加速の意志確認信号を取得する意志確認部として機能することができる。シフトセンサ受付部48は、シフトセンサ21から出力される信号、すなわち変速操作部7、例えばシフトレバーの操作入力に基づく信号を取得する。シフトセンサ受付部48は、「Dポジション」を示す信号の受付により、運転者の前進走行の意志確認信号を取得し、「Rポジション」を示す信号の受付により運転者の後進走行の意志確認信号を取得する意志確認部として機能することができる。同様に、「Pポジション」を示す信号の受付により、運転者の駐停車の意志確認信号を取得する意志確認部として機能することができる。舵角センサ受付部50は、舵角センサ19から出力される信号、すなわち操舵部4、例えばステアリングホイールの操作入力に基づく信号を取得する。舵角センサ受付部50は、車両1の操舵状態を取得すると共に、運転者の操舵の意志を示す意志確認信号を取得する意志確認部として機能することができる。車輪速センサ受付部52は、車輪速センサ22から出力される信号を取得し、車両1の走行状態または停止状態を車速に基づいて判定する情報を取得すると共に、駐車のために自動で誘導する場合の誘導状態の良否判定を行う場合の情報の取得部として機能することができる。なお、上述した各モジュールは、機能ごとに分けて構成する例を示したが、2つの機能またはそれ以上の機能を統合した構成にしてもよい。例えば、ブレーキセンサ受付部44、アクセルセンサ受付部46、シフトセンサ受付部48、舵角センサ受付部50、車輪速センサ受付部52はセンサ受付部として統合してもよい。
本実施形態の走行支援システム(走行支援装置)は、移動経路にしたがい車両1を誘導する場合に周辺状況に基づき車両1に提供すべき案内項目を取得する項目取得部54と、車両1が移動経路に基づき移動する際に案内項目を出力させるとともに案内項目の内容がジェスチャーにより表現される案内役キャラクタを表示装置8に表示させるキャラクタ制御部56(制御部)を有する。
例えば、図6に示すように、車両1を隣接駐車車両60a,60bの間の駐車スペースPに駐車させようとする場合、出力情報決定部42は駐車誘導経路Mの終点位置に設定された駐車目標位置Aと車両1の基準位置B(例えば、後輪車軸の中央位置)とが一致するように車両1を誘導(案内)する。この場合、車両1のユーザ(運転者)がステアリング操作やアクセス操作、制動操作を行いながら車両1を後退走行させることになる。つまり、ユーザは、駐車誘導経路Mと車両1の実走行経路とに差異が生じない注意を払いながら運転操作をする必要があり、負担が大きくなってしまう場合がある。そこで、本実施形態では、案内役キャラクタ62を設定して、車両1を誘導する場合に当該車両1の周辺状況に基づき提供すべき案内項目を取得する。例えば、車両1が駐車目標位置に移動する際に必要と認められる走行操作情報(例えば、ステアリングホイールを右に回す等)と周辺状況に対する車両1の状態情報(速度の出し過ぎや旋回角度が浅すぎる等の注意を喚起する情報等)の少なくとも一方をジェスチャーで表現することができる。そして、取得した案内項目に応じた案内役キャラクタ62の身振りやそれに対応して出力されるメッセージに基づき、ユーザが転操作の良否を判断できるようにしている。つまり、あたかも補助者が車両1の周囲に存在し、車両1の移動経路や周囲の物体との接触の有無を知らせてくれるような状況を実現する。なお、後述するが、案内役キャラクタ62は、車室2aの表示装置8に表示される。そして、案内役キャラクタ62は、例えばユーザが車内から後方を見た場合に、当該車両1の後方に立って案内しているように表示させることができる。
図5に戻り、項目取得部54は、移動経路(駐車誘導経路、走行移動経路)にしたがい車両1を誘導(案内)する場合に車両1の周辺状況に基づき当該車両1に提供すべき案内項目を取得する。案内項目は、例えば、車両1が駐車誘導経路や走行移動経路を移動中にユーザに提供することで、直感的に運転操作の内容が理解できるようなメッセージとすることができる。例えば、車両1が駐車誘導経路Mにしたがって誘導されている場合で、最終的に車両1を移動させる駐車目標位置Aまでの距離にまだ余裕がある場合を考える。この場合、駐車目標位置Aまでの距離が、例えば5m以上の場合、取得する案内項目は、「余裕案内」であり、この案内項目に対応する音声メッセージは、「障害物までまだ5m以上あります。オ〜ラ〜イ、オ〜ラ〜イ」とすることができる。この音声メッセージは、ゆったりした口調の案内で、走行状態や進路等に特に問題がなく、そのまま操作を継続させるような安心感を与えやすい内容とすることが望ましい。別の案内項目として、「余裕案内」に続く内容がある。駐車目標位置Aまで、例えば5m〜3mになったときに取得する案内項目で例えば「接近案内」がある。この案内項目に対応する音声メッセージ「障害物まであと3mです。オライ、オライ」とすることができる。この音声メッセージは、少し緊張感が高まった案内で、走行状態や進路等に特に問題はないが、周囲に注意を払いながら操作を継続させるような注意喚起を与えやすい内容とすることが望ましい。また、別の案内項目として、「接近案内」に続く内容がある。駐車目標位置Aまで、例えば3m〜1.5mになったときに取得する案内項目で例えば「最接近案内」がある。この案内項目に対応する音声メッセージ「輪留めまであと1.5mです。ゆっくり、ゆっくり」とすることができる。この音声メッセージは、より慎重になることを示唆する案内で、走行状態や進路等に特に問題はないが、周囲にさらに注意を払いながら操作を継続させるような落ち着きを喚起するような内容とすることが望ましい。この他、駐車目標位置Aに到達したことを示す案内項目や、走行(駐車)を中止することを示す案内項目等があり、様々なシチュエーションに対応可能な複数の案内項目が準備される。
また、項目取得部54は、車両1が走行移動経路にしたがって案内されている場合に選択される案内項目も取得可能である。例えば、走行中に3つ先の交差点を右折することを示す案内項目や、施設への入口の位置を示す案内項目、交通規制に関する内容を示す案内項目、休憩をとることを勧める内容を示す案内項目等がある。これらの案内項目は複数存在し、予め記憶部30、ROM14b、SSD14f等に記憶されている。そして、案内項目は、項目取得部54によって、移動経路の種類と車両1の現在位置、車両1の走行状態、車両1の周辺状況等にしたがって選択される。また、案内項目は、ユーザによりカスタマイズ可能としてもよい。例えば、注意喚起してほしい内容や詳細な操作案内がほしい場合に、記憶部30等に追加登録したり既存の案内項目を編集登録できるようにしてもよい。
キャラクタ制御部56は、車両1が移動経路(駐車誘導経路M、走行移動経路)に基づき移動する際に案内項目(音声メッセージや表示メッセージ)を出力させるとともに、その案内項目の内容がジェスチャーにより表現される案内役キャラクタ62を表示装置8(モニタ装置11)に表示させる。案内役キャラクタ62は、記憶部30、ROM14b、SSD14f等に予め記憶される。キャラクタ制御部56は、項目取得部54が取得した案内項目に対応した案内役キャラクタ62を選択する。案内役キャラクタ62は、例えば擬人化したキャラクタとすることができる。例えば、人間をキャラクタ化したものでもよいし、動物や植物、その他建造物、機械等でもよい。また、撮影データに基づき案内役キャラクタ62を作成してもよい。例えば、ユーザや第三者、その他任意の物体を撮影した撮像画像データに基づき、案内役キャラクタ62を作成してもよい。
案内役キャラクタ62の一例を図7〜図11に示す。案内役キャラクタ62は、案内項目に対応した身振り、手振りを行い、それを例えば動画で表示装置8に表示することができる。例えば、図7は、上述した案内項目のうち「余裕案内」に対応する内容で、案内役キャラクタ62は、ゆっくり右腕を大きく振り手招きをする動作を繰り返している。そして、この動画表示に対応して「障害物までまだ5m以上あります。オ〜ラ〜イ、オ〜ラ〜イ」等の音声メッセージが音声出力装置9を介して出力される。ユーザは、この案内役キャラクタ62の動作とそれに対応する音声メッセージを確認することで、現在の運転操作が適切であり、かつ周囲の物体と接触する心配がなく安全な状態であることを直感的に理解し易い案内を得ることができる。
図8は、上述した案内項目のうち「接近案内」に対応する内容で、案内役キャラクタ62は、例えば、右腕で「余裕案内」のときより早い小さな手招きを行う動作を繰り返している。そして、この動画表示に対応して「障害物まであと3mです。オライ、オライ」等の音声メッセージが音声出力装置9を介して出力される。ユーザは、この案内役キャラクタ62の動作とそれに対応する音声メッセージを確認することで、現在の運転操作が適切であるが、駐車目標位置Aが接近しており、注意して運転を継続する必要があることを直感的に理解し易い案内を得ることができる。
図9は、上述した案内項目のうち「最接近案内」に対応する内容で、案内役キャラクタ62は、例えば、両腕を前に突き出し「接近案内」のときのように早い小さな手招きを行う動作を繰り返している。そして、この動画表示に対応して「輪留めまであと1.5mです。ゆっくり、ゆっくり」等の音声メッセージが音声出力装置9を介して出力される。ユーザは、この案内役キャラクタ62の動作とそれに対応する音声メッセージを確認することで、現在の運転操作が適切であるが、駐車目標位置Aが更に接近しており、周囲に注意をさらに払いながら落ち着いた操作が必要であることを直感的に理解し易い案内を得ることができる。
図10は、例えば、車両1が駐車目標位置Aに到達して、車両1を停止させることを示す案内項目、すなわち「完了案内」に対応する案内役キャラクタ62で、両腕を高く頭上で広げている。この場合の案内項目に対応する音声メッセージは、例えば、「ストップ、駐車完了です」等とすることができる。また、図11は、例えば、車両1が駐車誘導経路Mから逸脱した場合や駐車目標位置Aを通り過ぎてしまった場合等に、車両1を緊急停止させることを示す案内項目、すなわち「停止案内」に対応する案内役キャラクタ62で、両腕を横に大きく広げている。この場合の案内項目に対応する音声メッセージは、例えば、「ストップ、ストップ、止まって!」等のような緊張感のある口調と音程のメッセージとすることができる。
上述のようなジェスチャーによる表現を行う案内役キャラクタ62の表示態様は、例えば、操作受付部34から入力されるユーザの指示にしたがい出力情報決定部42が適宜変更できる。例えば、図12に示すように、案内役キャラクタ62のみが表示装置8(モニタ装置11)に表示する「キャラクタ単体モード」や撮像部15aが撮像したリア画像(周囲状況を示す画像)に案内役キャラクタ62を重畳する「リア画像重畳モード」に変更できる。また、図13、図14に示すように、撮像部15、測距部16,17が取得した周囲状況を示す情報に対して、周知の視点変換処理を行い俯瞰画像を作成し、その俯瞰画像に案内役キャラクタ62を重畳させる「俯瞰モード」に変更することもできる。図12のような「キャラクタ単体モード」を用いることで、ユーザに最小限の情報を提供して直感的な判断をさせやすくすることができる。また、「リア画像重畳モード」や「俯瞰モード」を用いることで、周囲状況の確認を併せて行わせることが可能になり、より高い安心感をユーザに与えやすくなるという効果を奏する。
ところで、図13、図14の「俯瞰モード」に示すように、キャラクタ制御部56は、駐車スペースPに進入する車両1の走行状態によって案内役キャラクタ62の表示位置(立ち位置)を変化させることができる。図13は、経路算出部38が算出した駐車誘導経路Mに基づく予想進路Yと、検出部32が取得した撮像部15や測距部16,17の検出結果に基づく周囲の物体(隣接駐車車両60a,60b)とが干渉しないとキャラクタ制御部56が判定した場合の案内役キャラクタ62の表示位置である。この場合、キャラクタ制御部56は、案内役キャラクタ62が駐車誘導経路M上に存在するように表示するとともに、駐車のために後退する車両1の表示と重ならないように、すなわち案内役キャラクタ62と車両1とが接触したような表示にならないように、車両1の移動位置に対応させて表示画面上での案内役キャラクタ62の表示位置を変化させるようにしてもよい。案内役キャラクタ62は、車両1の位置と駐車目標位置Aとの位置にしたがい図7〜図10のジェスチャーを順次行うことになる。なお、車両1が駐車誘導経路Mにしたがい良好に移動している場合には、その良好さをユーザに認識させやすくするために、案内役キャラクタ62の表示色を標準色である「青」にしてもよい。この場合、案内役キャラクタ62の表示色を確認させるのみで、ユーザに操作が適切であることを認識させるやすくなる。また、案内役キャラクタ62は、車両1が進んではいけない方向に存在するように表示されてもよい。例えば、隣接駐車車両60aが存在する方向に位置するように表示してもよい。このような表示により、ユーザに無意識のうちに誘導者(案内役キャラクタ62)に接触してはいけないというイメージを喚起し、より安全でスムーズな運転操作を行わせ易くすることができる。
図14は、経路算出部38が算出した駐車誘導経路Mに基づく車両1の予想進路Yと周囲の物体(隣接駐車車両60a)とが干渉する可能性があるとキャラクタ制御部56が判定した場合の案内役キャラクタ62の表示位置である。この場合、キャラクタ制御部56は、案内役キャラクタ62を予想進路Yと隣接駐車車両60aとの交差位置Zに存在するように表示する。この場合、案内役キャラクタ62は、図11のジェスチャーによる表現を行うことになる。そして、案内役キャラクタ62の表示色を標準色「青」から注意を喚起する「黄色」や「赤」に変化させたり、案内役キャラクタ62を点滅表示するようにしてもよい。つまり、案内役キャラクタ62の表示態様により、注意喚起をすることができる。なお、この場合、経路算出部38は、駐車誘導経路Mの再計算を行い、車両1に切り返しを行わせるようにしてもよい。また、項目取得部54は、再計算された駐車誘導経路Mにしたがう新たな案内項目を取得し、キャラクタ制御部56はその案内項目にしたがうジェスチャーを行う案内役キャラクタ62を取得し表示させるようにしてもよい。この場合、案内役キャラクタ62は切り返し等の案内を行うことになる。また、別の実施例では、予想進路Yが駐車誘導経路Mにしたがう位置に復帰するように、案内項目を取得するとともに案内項目に対応するジェスチャーを行う案内役キャラクタ62を取得するようにしてもよい。この場合、駐車誘導経路Mの再計算処理を実行する必要がなくなり、演算処理の負担が軽減されるというメリットがある。
なお、「キャラクタ単体モード」や「リア画像重畳モード」の場合も同様に、車両1の移動位置に応じて表示装置8上での案内役キャラクタ62の表示位置を変化させてもよい。このように、車両1の移動位置に応じて案内役キャラクタ62の表示位置を変化させることにより、第三者が車外で車両1を誘導しているような感覚をユーザに与えやすく、案内役キャラクタ62による案内を受け入れやすくするとともに、スムーズな運転操作を行わせ易くなる。
上述のように構成される走行支援システム100の表示処理を図15のフローチャートを用いて説明する。まず、CPU14aの経路算出部38は、移動経路の取得(算出)が行われたか否かの確認を行う(S100)。例えば、操作受付部34を介してユーザから駐車のための支援の要求があった場合には、走行経路として、目標位置決定部36が決定した駐車目標位置に車両1を誘導するような駐車誘導経路Mが取得される。駐車誘導経路Mは、例えば周知の方法により算出可能であり、算出方法の詳細な説明は省略する。また、操作受付部34を介してユーザから目的地までの案内の要求があった場合には、走行経路として、目標位置決定部36が決定した走行目標位置に車両1を案内するような走行移動経路が取得される。なお、走行移動経路の場合、図示を省略したナビゲーションシステムが決定した走行目標位置および走行移動経路を経路算出部38が取得するようにしてもよい。S100において、移動経路の取得(算出)が行われない場合(S100のNo)、一旦このフローを終了する。
S100において、移動経路の取得が行われ(S100のYes)、その移動経路が駐車誘導経路Mの場合(S102のYes)、出力情報決定部42は、駐車誘導経路Mおよび撮像部15や測距部16,17が取得した情報に基づき、車両1の周辺状況を示す周辺画像を表示装置8を表示する(S104)。この場合、表示する周辺画像は、駐車スペースPを含む画像で、車両1が駐車のために後退走行する場合には、撮像部15aによるリア画像である。また、駐車のために前進走行する場合には、撮像部15cによるフロント画像である。また、S102において、移動経路が駐車誘導経路ではない場合(S102のNo)、出力情報決定部42は、走行移動経路および車両1の進行方向の周辺画像を表示装置8を表示する(S106)。この場合、車両1の進行方向の周辺画像は、通常のベクターデータの地図画像でもよいし、撮像部15が取得した実画像でもよい。また、撮像部15や測距部16,17が取得した情報に基づく加工画像(合成画像)でもよい。
続いて、検出部32は車両1の現在位置(自車位置)を取得する(S108)。車両1の現在位置は、駐車誘導経路Mを算出した車両1の位置を基準に舵角センサ受付部50が検出する操舵角や車輪速センサ受付部52が取得する車輪3の回転状況等により算出することができる。また、ナビゲーションシステムが取得するGPS衛星を用いた位置情報を参照してもよい。
項目取得部54は、車両1の現在位置に対応する案内項目を例えば記憶部30から取得(抽出)する(S110)。この案内項目は、前述したような「余裕案内」や「接近案内」等である。続いて、キャラクタ制御部56は、項目取得部54が取得した案内項目に対応するジェスチャー(ジェスチャーパターン)を記憶部30から取得(抽出)する(S112)。例えば、案内項目が「余裕案内」の場合、図7に示すようなジェスチャーを行うジェスチャーパターンを選択する。そして、出力情報決定部42は、案内項目基づく案内メッセージの出力を音声制御部14eに実行させるとともに、案内役キャラクタ62による案内表示を表示制御部14dに実行させる(S114)。その結果、ユーザは、音声案内および表示装置8の表示内容にしたがい車両1を目標位置に向けて移動させることができる。例えば、ユーザは、案内項目による案内メッセージと案内役キャラクタ62のジェスチャー(身振り)により、ステアリング操作やアクセルおよび制動操作を行い車両1を移動目標位置に移動させることができる。
検出部32は、車両1の現在位置が目標位置に到達したか否かを常に監視し(S116)、車両1がまだ目的位置に到達していない場合(S116のNo)、S108に戻り、車両1の現在位置に対応する案内項目の取得と、その案内項目に対応するジェスチャーを示す案内役キャラクタ62の取得を再度実行する。つまり、車両1の現在位置に適した案内メッセージの出力とジェスチャーを行う案内役キャラクタ62の表示を実行する。例えば、駐車スペースPに誘導する場合、S108〜S116の処理を繰り返し実行することにより、車両1が駐車誘導経路Mに沿って移動できるような適切な指示をユーザに提供することができる。
例えば、駐車スペースPに誘導する際に、車両1の予想進路Yが駐車誘導経路Mから大きく外れてしまう場合、図16に示すように、案内役キャラクタ62の表示位置を隣接駐車車両60aの近傍に表示して、駐車誘導経路Mに沿う予想進路Yに修正(回復)するような案内項目の取得と、その案内項目に対応するジェスチャーを示す案内役キャラクタ62の取得を行えば、車両1の適切な誘導が実現できる。図16の場合、案内役キャラクタ62のジェスチャー表現は、腕をステアリングの操作方向(回転方向)にぐるぐる回す身振りである。そして、予想進路Yが駐車誘導経路Mに対応する方向に修正されたら腕を側方に突きだし静止させる身振りを行い、ステアリングの操作を停止させるようなジェスチャーを行う案内役キャラクタ62を表示する。この場合、表示装置8や表示装置12にステアリングの操作を示すインジケータを表示してもよい。例えば、図17に示すように、ステアリングインジケータ64と操作量インジケータ66とを表示するようにしてもよい。ステアリングインジケータ64は、例えば、走行支援中にステアリングの操作が必要なときに点灯して、舵角センサ受付部50の検出信号に基づいてステアリングの回転量が表示されるようにしてもよい。また、操作量インジケータ66は、例えば、異なる色で表示される目標値インジケータ66aと実操作インジケータ66bとを含み、目標値インジケータ66aは、予想進路Yを修正するために必要なステアリングの操作目標量が示される。また実操作インジケータ66bは、目標値インジケータ66aに対する実際のステアリングの操作量が増減表示され、目標値インジケータ66aの回転量と同期するように表示されることができる。ステアリングインジケータ64、操作量インジケータ66は、表示装置12に表示されるようにしてもよい。この場合、ユーザは、ステアリング越しにステアリングインジケータ64や操作量インジケータ66の確認が可能になり、ステアリング操作を容易かつ正確に実行させやすくすることができる。
なお、S108〜S116の処理を繰り返し実行しているときに、検出部32が移動物体を検出した場合、項目取得部54およびキャラクタ制御部56は、その移動物体の接近に対応した案内項目や、その案内項目に対応するジェスチャーを示す案内役キャラクタ62の選択を行うことができる。例えば、図18に示すように、移動物体68(例えば歩行者)が車両1に接近してきたことを検出した場合、音声メッセージとして、「移動物体が接近しています。注意してください」等を含む「注意案内」を示す案内項目を取得する。また、これに対応する案内役キャラクタ62のジェスチャーは、移動物体68の方向に視線を向ける(頭部を移動物体68の方向に回す等)のジェスチャーを含むようにしてもよい。また、この場合、ユーザの注意喚起を行うために、案内役キャラクタ62の表示色を、通常色の「青」から注意喚起色の「赤」に変化させてもよい。このように、案内役キャラクタ62の頭部を移動物体68の方向に回転させるようなジェスチャーが表示されることにより、移動物体68の存在方向(存在位置)をユーザに認識させやすくすることができる。なお、顔の表情がある案内役キャラクタ62の場合、移動物体68の方向に顔を向けるとともに驚いたような表情の案内役キャラクタ62を表示することにより、よりユーザに移動物体68の接近を認識させやすくすることができる。
S116において、検出部32が、車両1の現在位置が目標位置に到達したと判定した場合(S116のYes)、出力情報決定部42は、案内終了メッセージの出力および案内役キャラクタ62による終了案内表示を実行する(S118)。すなわち、項目取得部54は、案内終了を示す案内項目を取得するとともに、キャラクタ制御部56は対応するジェスチャーを行う案内役キャラクタ62を取得する。この場合、案内項目は、「終了案内」であり、音声メッセージは「ストップ、駐車完了です」等で、対応する案内役キャラクタ62のジェスチャーは、図10に示すような、両腕を高く頭上で広げているものとすることができる。そして、出力情報決定部42は、音声制御部14eおよび表示制御部14dを介して、決定した内容をユーザに提供する。
車両1が目標位置に到達した場合、操作受付部34は、誘導にしたがう車両1の運転操作の出来具合を評価する評価要求があるか否かを確認する(S120)。操作受付部34が評価要求を受け付けた場合(S120のYes)、項目取得部54およびキャラクタ制御部56は評価情報を取得する(S122)。例えば、経路算出部38は、算出した駐車誘導経路Mと車両1の実移動経路(実際の移動軌跡)の一致度(差異)を算出する。そして、項目取得部54は、その一致度に基づき、例えば、100点満点で点数化した評価内容を示す案内項目を記憶部30から取得する。また、キャラクタ制御部56は、取得された案内項目に対応するジェスチャーを行う案内役キャラクタ62を取得する。図19には、評価情報に基づく表示装置8に表示される表示内容の一例が示されている。この場合、案内役キャラクタ62のジェスチャーは、例えば喜びを示すものであり、評価値70として例えば「95点」(ほぼ、駐車誘導経路Mに沿う運転操作ができた点数)が示されている。また、音声メッセージでは、例えば、「すっごーい!!」が出力されるとともに、表示装置8上に同様な文字メッセージが表示されている(S124)。
なお、CPU14aは、評価値が設定値以下であった場合やユーザが要求する場合には、案内役キャラクタ62を用いた「アドバイスモード」を実行してもよい。図20は、案内役キャラクタ62によるアドバイス提示画面の一例が示されている。このアドバイス提示画面は、例えば、分割された2画面で構成され、第1画面S1には、車両1が実際に移動した移動軌跡が表示され、第2画面S2には、理想の移動軌跡(駐車誘導経路Mに沿う軌跡)が表示される。また、アドバイスを与えるジェスチャーをする案内役キャラクタ62が表示され、アドバイス内容が表示されるととともに、同様な内容が音声メッセージで提供されるようにしてもよい。項目取得部54は、評価情報に基づくアドバイスを示す案内項目を記憶部30から取得する。また、キャラクタ制御部56はその案内項目に対応するジェスチャーを行う案内役キャラクタ62を取得する。出力情報決定部42は、撮像部15および測距部16,17で取得した情報に基づき、周知の方法で、車両1およびその周辺の俯瞰画像を作成し、実移動軌跡や駐車誘導経路M等を重畳して第1画面S1および第2画面S2を作成することができる。
S120において、操作受付部34が評価要求を受け付けなかった場合(S120のNo)、S122、S124の処理をスキップして、このフローを一旦終了する。つまり、終了案内を実行して一連の処理を終了する。
なお、上述の説明では、案内役キャラクタ62が車両1を駐車スペースPに誘導する場合を示したが、S106で走行移動経路および周辺画像の表示が実行された場合、車両1を目的地に案内するように案内項目が取得され、案内役キャラクタ62が表示される。例えば、表示装置8には、図21に示すように、走行移動経路Rが表示されるとともに、車両1と案内役キャラクタとして車両1を先導する先導キャラクタ72が表示される。先導キャラクタ72は車両1の前方を走行しているような俯瞰画像で表示される。ユーザは、先導キャラクタ72を追従するように運転操作を行うことにより走行移動経路Rにしたがう運転を容易に行うことができる。例えば、交差点が連続して存在するような走行移動経路Rや交差点の形状が五差路やそれ以上のような複雑な場合、先導キャラクタ72が表示されることにより、進行すべき方向をユーザに正確に把握させ易くなる。なお、表示装置8に表示される先導キャラクタ72は、画面上車両1の数m、例えば20m前方を走行するように表示するができる。このような先導キャラクタ72の表示を行うことにより、先導キャラクタ72を追従するような運転操作をユーザに実行させやすくなる。
図21の場合、先導キャラクタ72は車両1と同様な形状で示しているが、例えば、擬人化されたキャラクタでもよい。例えば、先導キャラクタ72が目や口、腕等を有する車で、この先導キャラクタ72と対応する案内項目に基づく案内メッセージ応じて、目や口の表情が変化したり、車両1を誘導すべき方向に腕を振る等のジェスチャーを行うようにしてもよい。
図22は、走行移動経路Rにしたがい車両1を誘導する場合の別の案内役キャラクタ62の表示例を示している。図22の場合、表示装置8(モニタ装置11)には、走行移動経路Rの詳細と誘導員のような案内役キャラクタ62等が表示される。走行移動経路Rとして、交差点C1の先に存在する右折するべき交差点C2が表示され、当該交差点C2の近傍に案内役キャラクタ62が表示されるとともに右折を示すガイド矢印74が表示される。案内役キャラクタ62は、交差点C2の直前に立ち、右腕を右折方向に振り上げるジェスチャーをしている。この案内役キャラクタ62の表示に対応する案内項目の音声メッセージは、例えば「この交差点を右折です」等である。このような誘導員のような案内役キャラクタ62は、車両1が進路変更を必要とする場合や、ユーザが注意を必要とする場合、例えば事故多発地点や注目すべき施設が近くに存在する場合等に表示されるようにしてもよい。また別の実施形態では、誘導員である案内役キャラクタ62が常時表示され車両1と共に移動するように表示してもよい。つまり、案内役キャラクタ62が車両1に伴走するように表示される。案内役キャラクタ62はユーザの運転操作を常時サポートし、ユーザとの会話を行いながら走行移動経路Rにしたがう案内を実行するように表示されてもよい。このように、経路算出部38が、例えば、車両1の移動経路として車両1を走行目標位置(例えば、名称、住所、電話番号等で特定できる施設や場所)に誘導するための走行移動経路を算出した場合、誘導制御部40(制御部)は、車両1が走行目標位置に移動する際の走行操作情報と周辺状況に対する車両1の状態情報とのうち少なくとも一方をジェスチャーによって表現する案内役キャラクタ(先導キャラクタ)を選択する。その結果、走行移動経路にしたがう走行支援のための操作内容をより容易にユーザに理解させることができる。
このように、本実施形態の走行支援装置によれば、案内項目に対応する案内役キャラクタ62(先導キャラクタ72)を表示することにより、車両1を移動経路に対応させて走行させるために必要な情報内容を直感的に理解できるような態様でユーザに提供できる。また、案内役キャラクタ62(先導キャラクタ72)は、走行操作を適切に行う案内を行いつつ、ユーザを楽しませながらストレスの少ない運転操作ができるような機能を有する。
本実施形態の項目取得部54やキャラクタ制御部56で実行される走行支援プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の項目取得部54やキャラクタ制御部56で実行される走行支援プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施形態の項目取得部54やキャラクタ制御部56で実行される走行支援プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
本実施形態において、案内役キャラクタ62や先導キャラクタ72は、表示装置8に表示する例を示したが、他の実施形態においては、案内役キャラクタ62や先導キャラクタ72をユーザの視線前方に表示されるオーバーヘッドディスプレイに表示するようにしてもよい。この場合、ユーザの視線移動を最小限にしつつ適切な案内を案内役キャラクタ62や先導キャラクタ72を介して提供することができる。
本発明の実施形態及び変形例を説明したが、これらの実施形態及び変形例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…車両、11…モニタ装置、12…表示装置、14…ECU、14a…CPU、32…検出部、34…操作受付部、36…目標位置決定部、38…経路算出部、40…誘導制御部、42…出力情報決定部、44…ブレーキセンサ受付部、46…アクセルセンサ受付部、48…シフトセンサ受付部、50…舵角センサ受付部、52…車輪速センサ受付部、54…項目取得部、56…キャラクタ制御部、62…案内役キャラクタ、64…ステアリングインジケータ、66…操作量インジケータ、66a…目標値インジケータ、66b…実操作インジケータ、70…評価値、72…先導キャラクタ、100…走行支援システム。
Claims (5)
- 車両の現在位置から設定された目標位置までの移動経路を算出する経路算出部と、
前記車両の周辺状況を検出する検出部と、
前記経路算出部によって算出された前記移動経路にしたがい前記車両が誘導される場合に前記検出部によって検出された前記車両の周辺状況に基づき前記車両に提供すべき案内項目を取得する項目取得部と、
前記車両が前記移動経路に基づき移動する際に前記案内項目を出力させるとともに前記案内項目の内容をジェスチャーによって表現する案内役キャラクタを選択し、表示装置に表示させる制御部と、
を備える走行支援装置。 - 前記制御部は、前記案内役キャラクタを前記車両の移動方向の車両周辺画像に重畳させる請求項1に記載の走行支援装置。
- 前記経路算出部は、前記移動経路として前記車両を駐車目標位置に誘導するための駐車誘導経路を算出し、前記制御部は、前記駐車誘導経路に沿って前記車両を前記駐車目標位置に移動させる際の走行操作情報と前記車両の周辺状況に対する前記車両の状態情報とのうち少なくとも一方を前記ジェスチャーによって表現する前記案内役キャラクタを選択する請求項1または請求項2に記載の走行支援装置。
- 前記制御部は、前記車両が実際に移動した実移動経路と前記経路算出部が算出した前記移動経路との差異に基づく評価情報を出力させる請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の走行支援装置。
- 前記制御部は、前記車両の移動位置に対応させて前記表示装置の表示画面上での表示位置を変化させる請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の走行支援装置。
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