JP2017081054A - 画像形成装置、画像形成システム、その制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】印刷データの取得元の装置の状況に応じて、印刷データの保存期間を適切に変更することが可能な仕組みを提供すること
【解決手段】クライアント装置から送信された印刷データを受信して印刷を実行し、印刷した印刷データの送信元のクライアント装置を特定し、当該クライアント装置から前記印刷した印刷データを受信可能か判定し、受信可能でないと判定された場合、印刷した印刷データの保存期間が、受信可能であると判定された場合に対して長くなるよう設定することを決定し、決定された保存の設定に応じて、前記印刷した印刷データを削除する制御を行う
【選択図】図14
【解決手段】クライアント装置から送信された印刷データを受信して印刷を実行し、印刷した印刷データの送信元のクライアント装置を特定し、当該クライアント装置から前記印刷した印刷データを受信可能か判定し、受信可能でないと判定された場合、印刷した印刷データの保存期間が、受信可能であると判定された場合に対して長くなるよう設定することを決定し、決定された保存の設定に応じて、前記印刷した印刷データを削除する制御を行う
【選択図】図14
Description
本発明は、画像形成装置、画像形成システム、その制御方法及びプログラムに関する。
印刷データを複合機の外部メモリに記憶して溜め置き、複合機の表示画面上で溜め置かれた印刷データの選択及び印刷指示を受け付けることで印刷を実行する溜め置き印刷が一般に行われている。
また、特許文献1では、印刷データの記憶領域(ボックス)をユーザごとに分けることについて記載されている。
例えば、複合機の中に印刷データを記憶するような場合、溜め置いている印刷データの増加によって記憶容量を圧迫しないように、無駄な印刷データは削除することがある。例えば特許文献1においても、印刷後に印刷データを削除するようにしている。
これでは、例えば印刷したデータを急遽再印刷したいような状況において、印刷後に印刷データが削除されてしまえば、ユーザは再度PCにおいてプリンタドライバを起動させ、印刷データの出力操作をしなければならない。もしもPCをシャットダウンしてしまっている場合はPCの再起動から操作しなければならないため、再印刷に時間がかかってしまう。
本発明は、印刷データの取得元の装置の状況に応じて、印刷後の印刷データの保存期間を適切に変更することが可能な仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、印刷データを生成して送信するクライアント装置と通信可能な画像形成装置であって、前記クライアント装置から送信された印刷データを受信して印刷を実行する印刷実行手段と、前記印刷実行手段で印刷を実行した印刷データの送信元のクライアント装置を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された前記クライアント装置から前記印刷実行手段で印刷を実行した印刷データを受信可能か判定する判定手段と、前記判定手段により当該印刷データを受信可能でないと判定された場合、前記印刷実行手段で印刷を実行した印刷データの保存期間が、前記判定手段により当該印刷データを受信可能であると判定された場合に対して長くなるよう、当該印刷データの保存の設定を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された保存の設定に応じて、前記印刷実行手段で印刷を実行した印刷データを削除する制御を行う削除制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、印刷データの取得元の装置の状況に応じて、印刷後の印刷データの保存期間を適切に変更することができる。
例えば、複合機からの印刷指示を行った際、クライアントPCに対し接続確認できない場合、本来印刷後すぐに削除する印刷データを一時保存(保存期間を延長して保存)することによって、電源を落としてしまったPCを再起動することなく、印刷した印刷データの再印刷ができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明のクライアントPCおよび画像形成装置を適用可能な画像形成システムの構成の一例を示す図である。本発明の実施形態は、画像形成装置100、クライアントPC200がローカルエリアネットワーク1によって接続されているものとする。
クライアントPC200(クライアント装置/情報処理装置)には、プリンタドライバ250がインストールされている。このプリンタドライバ250は、アプリケーションプログラムから受け取ったデータに基づいて印刷データを作成し、該印刷データを画像形成装置100(複合機/プリンタ)へ送信することができる。
印刷データを受け取った画像形成装置100は当該印刷データを画像形成装置100のHDDに保存する。画像形成装置100上では印刷を管理するアプリケーションが動作し画像形成装置100に保存された印刷データの書誌情報を取得してメモリ上に管理する。
画像形成装置100上で認証アプリケーションが動作しない環境の場合は取得した書誌情報中のユーザ名からユーザ情報を検索し、当該ユーザのアイコンを画像形成装置100上に表示し、ユーザのアイコン選択によって当該ユーザの文書一覧を表示する。認証アプリケーションが動作する環境の場合は、画像形成装置100へのユーザログインのタイミングでログインユーザの文書一覧を表示する。文書一覧ではユーザの出力指示に従って印刷データの印刷を実行する。
また、画像形成装置100は、印刷実行後、当該印刷データの保持期間を、当該印刷データの取得元のクライアントPC200の状態を以って決定する。以上が図1の説明である。
以下、図2を用いて、図1に示したクライアントPC200に適用可能な情報処理装置のハードウエア構成について説明する。図2は、図1に示したクライアントPC200に適用可能な情報処理装置のハードウエア構成を示すブロック図である。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要は後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示機への表示を制御する。なお、図2では、CRT210と記載しているが、表示機はCRTだけではなく、液晶ディスプレイ等の他の表示機であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HDD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワークを介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォント展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
次に、図3を用いて、図1に示した画像形成装置のハードウエア構成の一例について説明する。
図3において、316はコントローラユニットで、画像入力デバイスとして機能するスキャナ部314や、画像出力デバイスとして機能するプリンタ部312と接続する一方、LANや公衆回線(WAN)(例えば、PSTNまたはISDN等)と接続することで、画像データやデバイス情報の入出力を行なう。
コントローラユニット316において、301はCPUで、システム全体を制御するプロセッサである。302はRAMで、CPU301が動作するためのシステムネットワークメモリであり、プログラムを記録するためのプログラムメモリや、画像データを一時記録するための画像メモリでもある。
303はROMで、システムのブートプログラムや各種制御プログラムが格納されている。304はハードディスクドライブ(HDD)で、システムを制御するための各種プログラム、画像データ等を格納する。
307は操作部インタフェース(操作部I/F)で、操作部(UI)308とのインタフェース部であり、操作部308に表示する画像データを操作部308に対して出力する。また、操作部I/F307は、操作部308から本システム使用者が入力した情報(例えば、ユーザ情報等)をCPU301に伝える役割をする。なお、操作部308はタッチパネルを有する表示部を備え、該表示部に表示されたボタンを、ユーザが押下(指等でタッチ)することにより、各種指示を行うことができる。
305はネットワークインタフェース(Network I/F)で、ネットワーク(LAN)に接続し、データの入出力を行う。306はモデム(MODEM)で、公衆回線に接続し、FAXの送受信等のデータの入出力を行う。
318は外部インタフェース(外部I/F)で、USB、IEEE1394,プリンタポート,RS−232C等の外部入力を受け付けるI/F部であり、本実施形態においては認証で必要となるICカードの読み取り用のカードリーダ319が外部I/F318に接続されている。そして、CPU301は、この外部I/F318を介してカードリーダ319によるICカードからの情報読み取りを制御し、該ICカードから読み取られた情報を取得可能である。以上のデバイスがシステムバス309上に配置される。
320はイメージバスインタフェース(IMAGE BUS I/F)であり、システムバス309と画像データを高速で転送する画像バス315とを接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。
画像バス315は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス315上には以下のデバイスが配置される。
310はラスタイメージプロセッサ(RIP)で、例えば、PDLコード等のベクトルデータをビットマップイメージに展開する。311はプリンタインタフェース(プリンタI/F)で、プリンタ部312とコントローラユニット316を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。また、313はスキャナインタフェース(スキャナI/F)で、スキャナ部314とコントローラユニット316を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
317は画像処理部で、入力画像データに対し補正、加工、編集を行ったり、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換等を行う。また、これに加えて、画像処理部317は、画像データの回転や、多値画像データに対してはJPEG、2値画像データはJBIG、MMR、MH等の圧縮伸張処理を行う。
スキャナ部314は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサで走査することで、ラスタイメージデータとして電気信号に変換する。原稿用紙は原稿フィーダのトレイにセットし、装置使用者が操作部308から読み取り起動指示することにより、CPU301がスキャナ部314に指示を与え、フィーダは原稿用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行う。
プリンタ部312は、ラスタイメージデータを用紙上の画像に変換する部分であり、その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。プリント動作の起動は、CPU301からの指示によって開始する。なお、プリンタ部312には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセットがある。
操作部308は、LCD表示部を有し、LCD上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面を表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報を操作部I/F307を介してCPU301に伝える。また、操作部308は、各種操作キーとして、例えば、スタートキー、ストップキー、IDキー、リセットキー等を備える。
ここで、操作部308のスタートキーは、原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。スタートキーの中央部には、緑と赤の2色LEDがあり、その色によってスタートキーが使える状態にあるかどうかを示す。また、操作部308のストップキーは、稼働中の動作を止める働きをする。また、操作部308のIDキーは、使用者のユーザIDを入力する時に用いる。リセットキーは、操作部からの設定を初期化する時に用いる。
カードリーダ319は、CPU301からの制御により、ICカード(例えば、ソニー社のフェリカ(FeliCa)(登録商標))内に記憶されている情報を読み取り、該読み取った情報を外部I/F318を介してCPU301へ通知する。
以上の構成によって、画像形成装置100は、スキャナ部314から読み込んだ画像データをLAN1上に送信したり、LANから受信した印刷データをプリンタ部312により印刷出力することができる。
また、スキャナ部314から読み込んだ画像データをモデム306により、公衆回線上にFAX送信したり、公衆回線からFAX受信した画像データをプリンタ部312により出力することできる。
次に、図4を用いて本発明の実施形態における画像形成装置100およびクライアントPC200の機能構成の一例について説明する。
画像形成装置100は、認証アプリケーション110と印刷アプリケーション120を備えている。認証アプリケーション110は画像形成装置100上で動作し、後述する図6に示す認証テーブルを保持する。認証アプリケーション110は画像形成装置100が受け付けるユーザからの認証情報を基に、画像形成装置100のログイン/ログアウトを管理する。
認証アプリケーション110は、認証部111を備えている。認証部111は、ユーザからの認証情報の入力を受け付ける。ここでの認証情報とは認証方式によって様々な形式が考えられる。例えばカード認証の場合ではカードの製造番号であったり、ユーザのID入力式の認証方式であればユーザIDとパスワードという場合も考えられる。本実施の形態においては、ユーザからの認証情報の形式について特に限定をしていない。
認証部111はユーザからの認証情報を受け取ると、後述する図6に示すような認証テーブルから検索する。図6の認証テーブルは画像形成装置100の起動時に立ち上がる認証アプリケーション110が読み込み、揮発性メモリ(RAM203など)に管理している。なお、認証手段として、カード認証を用いる場合、図6の認証テーブルは各ユーザが保有するカードの製造番号をレコードとして備えることとする。また、ID番号入力式の認証方法であれば、各ユーザのID番号と各ユーザによって予め登録されたパスワード(識別文字列)をレコードとして備えることとする。
また、認証時に、図6の認証テーブルに該当するユーザが存在しない場合は、画像形成装置100のディスプレイ(以下、UIという。)に認証エラーの警告、もしくは、音声によるエラー警告を行う。認証時、認証テーブルにユーザの情報が存在する場合は、ユーザのログイン処理を行う。ユーザのログイン処理中では、認証画面を閉じるとともに画像形成装置100で動作する他のアプリケーションに対して当該ユーザのユーザ情報を通知することによりユーザログインを通知する。
画像形成装置100の印刷アプリケーション120は、クライアントPC200より送信される印刷データを受信し、画像形成装置100内のHDDに保存する。また、印刷データをクライアントPC200から受信すると、印刷データから図13に示す書誌情報を解析してメモリ上に保持する。
また、印刷アプリケーション120は起動時に画像形成装置100の認証アプリケーション110の動作状況に応じて図7に示すユーザアイコン一覧画面を表示するか、図8に示すような印刷データ一覧画面を表示するかを判断する。認証アプリケーション110が起動している場合、すなわち、画像形成装置100でユーザ認証が可能な起動状態の場合には、ユーザ認証が許可され、ユーザがログインすると、後述する図8の印刷データ一覧画面の表示を行う。また、認証アプリケーション110が起動していない場合には、後述する図7のユーザアイコン一覧画面を一度表示させて、印刷データ一覧を取得するユーザ(アイコン)の選択待ちとなる。
印刷アプリケーション120の印刷データ受信部121は、印刷アプリケーション120内で動作する機能モジュールであり、印刷アプリケーション120の起動時に画像形成装置100上のRAWポート(9100)番号を監視する。印刷データ受信部121は、クライアントPC200のプリンタドライバ250の印刷データ生成部251によって生成される印刷データを受信する。受信した印刷データは、画像形成装置100のHDD(記憶部)に保存する。また保存した印刷データを解析し、図13の書誌情報を取得しメモリ上に保持する。さらに取得した書誌情報の値であるユーザ名を基に、メモリ上に保持している図5のユーザ情報管理テーブルを更新する。
印刷データ管理部122は、印刷アプリケーション120内で動作する。印刷データ管理部122は、起動時に認証アプリケーション110が動作している場合に、図7に示すユーザアイコン一覧画面を表示し、認証アプリケーション110が動作しておりユーザ情報の入力を受け付けた場合に当該ユーザ情報に対応する印刷データ一覧画面(図8の印刷データ一覧画面800)を表示画面に即時表示(ユーザアイコン一覧画面を経由することなく表示)する。また図13の構造を書誌情報1300とし記憶・管理する。
認証アプリケーション110が動作しない環境では、クライアントPC200から受信した印刷データより解析した書誌情報の値のうち、ユーザ名を基にユーザ情報管理テーブルからユーザアイコンに表示すべき情報を取得して、図7のユーザアイコン一覧画面を表示する。またユーザのアイコン選択によって初めて、印刷データ一覧をメモリ上の書誌情報から抽出し、対象ユーザの印刷データ一覧を表示する。
認証アプリケーション110が動作する環境では、印刷データ管理部122は認証アプリケーション110から通知されるユーザログイン情報通知を受けるまで待機する。ログイン情報の通知を検知した場合、印刷データ管理部122はログインユーザがジョブオーナー(印刷データの所有者)となっている印刷データを、書誌情報の“ユーザ名”の値を基に抽出し、印刷データ一覧画面800(図8)に表示する。
印刷データ管理部122は、図8の印刷データ一覧画面でユーザ操作による印刷指示を受け付けることによって印刷データの印刷を実行する。また印刷データ一覧画面には個人設定ボタンが用意されており、ユーザは自身のアイコンに表示する表示名や他のユーザに自身の文書一覧を閲覧されないように文書一覧を開くためのパスワード等の各種個人設定を設定することが可能である。
通信可否判定部123は、印刷アプリケーション120内で動作する。通信可否判定部123は、印刷データの印刷に際し、印刷データ管理部122の管理する書誌情報を使って、印刷データの送信元のクライアントPC200に対し接続確認し、通信可否を判断する。印刷データ削除制御部124は、印刷アプリケーション120内で動作する。印刷データ削除制御部124は通信可否判定部123の判断結果により、印刷する印刷データの送信元のクライアントPC200と通信可能と判断された場合は、当該印刷ジョブの実行後(印刷データの実行後)、当該印刷データの削除を行う。一方で、印刷する印刷データの送信元のクライアントPC200と通信できないと判断された場合は、当該印刷データを削除せずに外部メモリに保持する。
次に、クライアントPC200の機能構成について説明する。クライアントPC200は、プリンタドライバ250を備えている、プリンタドライバ250は、クライアントPC200上で動作する各種アプリケーションから呼び出され、対象アプリケーションのデータを画像形成装置で印刷可能なデータに変換する。変換後は対象の画像形成装置100に対して生成した印刷データを送信する。
また、プリンタドライバ250は、印刷データ生成部251を備えている。印刷データ生成部251は、プリンタドライバ250内で動作し、各種アプリケーションからの呼び出しを受けて印刷設定画面を表示する。印刷設定画面では出力の際の各種設定が可能である。またユーザからの印刷指示を受け付け印刷設定画面で設定された設定によって当該アプリケーションの印刷データを生成する。印刷データ送信部252は生成した印刷データを画像形成装置100に対して印刷をする。以上が図4の説明である。
次に、図6の認証テーブルについて説明する。図6は認証アプリケーション110が保持する認証テーブルを図示している。認証アプリケーション110は、起動時に認証テーブルを読み込み、各ユーザの情報をメモリ上に保持する。またユーザからの認証要求を受けてメモリ上に保持したユーザ認証情報から対象のユーザを検索しログイン処理を行う。
図6の認証テーブルは、ユーザID601、ユーザ名602、ユーザのメールアドレス603を備えているものとする。ユーザID601は、各ユーザを一意に特定するための識別文字列である。ユーザ名602は、ユーザが任意で設定可能であり、画像形成装置100のパネル上に表示するユーザアイコン(図7の705)とともに表示される。なお、認証方法として、カード認証を用いる場合、図6の認証テーブルは各ユーザが保有するカードの製造番号をレコードとして備えることとする。また、ID入力式の認証方法であれば、各ユーザによって予め登録されたパスワード(識別文字列)をレコードとして備えることとする。メールアドレス603は、ユーザ名602のユーザのメールアドレスである。以上が図6の説明である。
次に、図7を参照して、印刷アプリケーション120が画像形成装置100に表示するユーザアイコン一覧画面の構成の一例について説明する。
701は更新ボタンであり、更新ボタン701の押下を受け付けると、画像形成装置100は、ユーザアイコン一覧画面を最新の状態に更新する。画面を更新することにより、ユーザ情報管理テーブル500の最新の情報を用いて、印刷データの最新保存日時504が現在日時から近い順に、印刷データ有無505=trueのユーザのアイコンを表示した画面を表示させる。本ボタンが押下されたことを検知した印刷アプリケーション120の処理を、図11に示すユーザアイコン一覧画面の表示処理にて、詳細に説明する。
使用量バー702は、画像形成装置100のHDD(記憶部)に保存されている印刷データの保存容量を示している。この使用量バー702は、画像形成装置100が、印刷アプリケーション起動時にHDDに保存されている全ての印刷データの総量を計算し初期化する。また印刷データの保存/削除が発生した際に、画像形成装置100が更新する。
管理者設定ボタン703は、管理者設定画面(不図示)を表示する。管理者(管理者ユーザ)によって管理者設定ボタン703が押下されると管理者設定画面を表示する。管理者は当該管理者設定画面から、印刷アプリケーション120の各種設定を行うことができる。例えば、ユーザアイコンの並び順序の基準項目(データの最新日時順、ユーザ名50音順等)の設定や文書の保存期間(削除期限)等を設定可能である。
ページ遷移ボタン704は、ユーザアイコンの一覧のページを前後に遷移させる。画像形成装置100に印刷データを保存しているユーザ数が、ユーザアイコン一覧画面で一度に表示可能なユーザ数(ここでは9ユーザ)を超えている場合、ユーザはページ遷移ボタン704を押下してアイコン一覧のページを遷移させることができる。
ユーザアイコン705は、クライアントPC200で印刷データを生成して、画像形成装置100のHDDに印刷データを投入しているユーザのユーザアイコンである。アイコンには個人設定で設定されている表示名やパスワード有無等を表示することが可能である。例えば、ユーザアイコン705は、パスワードの設定されていないユーザアイコンであり、押下を受け付けることにより、アイコンに該当するユーザが投入した印刷データの一覧画面(図8)を誰でも(特別な権限がなくても)表示させることができる。
また、パスワード付ユーザアイコン706は、鍵マークがついていることから理解できる通り、印刷データ一覧を表示するためのパスワードが設定されているユーザアイコンを示している。ユーザアイコン705や706は、更新ボタン701が押下されたタイミングで更新される。ユーザアイコン705や706の並びは、印刷データを保存した日時の新しい順や、印刷データを保存している容量順、アイコン表示名の文字列順等が管理者設定画面から設定可能である。本実施形態においては、印刷データを保存した日時の新しい順が設定されているものとする。
上述したように、図7のユーザアイコン一覧画面は印刷アプリケーション120がメモリ上に保持するユーザ情報管理テーブル(図5)のうち、画像形成装置100のHDD内に印刷データを保存しているユーザのみのアイコンが表示される。
印刷データが保存されているユーザのみ表示することによって、(印刷アプリケーション120を使用しないであろうユーザが表示されないため、)画面更新時の画面構築時間が短くなる。
また、不要なユーザアイコンの表示を省くことで、当該ユーザアイコン一覧画面700を介して印刷アプリケーション120を使用するユーザが、自身のアイコンを容易に見つけ出すことができるという効果がある。
ユーザアイコン一覧画面に自身のアイコンを表示させるかしないかは、図5のユーザ情報管理ファイルを画像形成装置100で読み込むときに、保存されている印刷データ有無505の値(例えば、“true”と“false”の値)の判定を行い、“true”であれば、図7のユーザアイコン一覧画面700に該当のユーザアイコンを表示させる。また、値が“false”であれば、当該ユーザのユーザアイコンはユーザアイコン一覧画面700に表示しない。もしも、画面更新のタイミングで一覧に表示されているユーザアイコンで、印圧データの有無505=“false”のユーザアイコンがあれば、画像形成装置100は当該ユーザアイコンを非表示する処理を行う。
次に、図8を用いて印刷アプリケーション120が表示する印刷データ一覧画面の構成の一例について説明する。図8は、画像形成装置100のディスプレイで表示される文書一覧表示画面である。
ユーザ名表示部801には、個人設定画面(不図示)で設定された各ユーザのアイコン表示名が表示される。これは、ユーザアイコン一覧画面700で選択されたユーザアイコンの表示名であり、また、印刷データ一覧に表示された印刷データのオーナーのアイコン表示名である。更新ボタン802は、押下を受け付けたときに表示されている印刷データリストを最新の状態に更新するためのボタンである。更新ボタン802が押下されたことを検知した印刷アプリケーション120は、起動時または印刷データ保存時にメモリ上に記憶した印刷データの中から、当該印刷データ一覧画面800を表示するにあたり押下されたユーザアイコンのユーザの印刷データ、又は、認証アプリケーション110によって認証したログインユーザの印刷データの書誌情報を取得して、一覧表示する。
文書数803には、801に表示されているユーザが保存をした印刷ジョブ(印刷データ)の総数が表示される。つまり、801に表示されている表示名のユーザの書誌情報(書誌情報の示す印刷データ)であって、例えば画像形成装置に記憶されている書誌情報の数(書誌情報の示す印刷データの数)を表示する。
使用量バー804は、先述の図7の702と同様で、画像形成装置100に保存されている印刷データの保存容量を示している。本使用量の数値は印刷アプリケーション起動時にHDDに保存されている全ての印刷データの総量を計算し初期化される。また印刷データの保存/削除が発生した際に更新される。
個人設定ボタン805は、個人設定画面(不図示)を表示するためのボタンである。個人設定ボタン805の押下を受け付けると、画像形成装置100は個人設定画面を表示し、ユーザ個人の各種設定を行うことができる。例えばユーザのアイコン表示名の設定や、ユーザアイコン一覧画面700で自身のアイコンが押下された際にパスワードを要求するか否かの設定、当該パスワードの登録等をすることが可能である。画像形成装置100は、この個人設定画面で設定されたパスワードやアイコン表示名を、図5のユーザ情報管理テーブルに記憶する。
印刷データ一覧806は対象ユーザが保存した印刷ジョブ(印刷データ)の一覧が、各印刷データの書誌情報とともに一覧で表示される。印刷データ一覧で詳細な印刷設定を表示することによって、ユーザに各印刷データの印刷設定を出力前に再度確認させることができ、誤印刷抑止や効率的な印刷設定に再設定させるなどの効果につながる。
ページ遷移ボタン807は、文書一覧のページを前後に遷移させる。画像形成装置100に保存している印刷データ数が、印刷データ一覧画面で一度に表示可能な文書数を超えている場合、ユーザはページ遷移ボタン807を押下して文書一覧のページを遷移させる。全選択ボタン808は、表示されている文書一覧を全選択する。
削除ボタン809は、印刷データ一覧806で選択されている印刷データを画像形成装置100のHDDから削除する。削除ボタン809が押下されたことを検知した印刷アプリケーション120は、選択されている印刷データを画像形成装置100のHDDから削除し、メモリ上に保持しているユーザ情報と使用量を更新する。
プリント開始ボタン810は、印刷データ一覧806で選択されている印刷データの印刷を実行するためのボタンである。プリント開始ボタン810が押下されたことを検知した印刷アプリケーション120は、画像形成装置100のHDD内に保存されている、一覧画面において選択中の印刷データを読み出し、印刷を実行する。
次に図5を参照して、本発明の実施形態における、ユーザ情報管理テーブル500の構成の一例について説明する。図5は印刷データ一覧画面でユーザごとに設定が可能なユーザ情報管理テーブルを図示している。本個人設定はユーザが初めて文書を画像形成装置100に保存した際に、印刷データ管理部122が印刷データから取得した書誌情報中のユーザ名を元にレコードを追加することで設定される。初めて文書を追加する時にはユーザ名以外は印刷アプリケーション120の初期設定で設定される。
図5のユーザ情報管理テーブルは、ユーザ名501、パスワード502、アイコン表示名503、印刷データの最新保存日時504、印刷データ有無505、IPアドレス506等を備えているものとする。
ユーザ名501は、印刷データをクライアントPC200より受信する時に解析する書誌情報中のユーザ名である。
パスワード502は、ユーザアイコン押下時に入力を求める、印刷データ一覧画面800を表示するためのパスワードである。パスワード502は、デフォルトでは「パスワード無し」=空欄が設定される。アイコン表示名503はユーザアイコンの表示名であり、デフォルトではユーザ名501が設定される。パスワード502、アイコン表示名503は、ユーザ操作によりデフォルト値から変更が可能である。例えば、図8の個人設定ボタン805の押下を受け付けることにより表示される設定画面(不図示)において、印刷データ一覧取得時のパスワードの有無と、パスワードが必要な場合のパスワード文字列、ならびに、アイコン表示名を変更することが可能である。
印刷データの最新保存日時504は、クライアントPC200より、ユーザ名501の印刷データを受信した最後の(最新の)日時の値が記憶されている。
印刷データ有無505は、クライアントPC200より受信したユーザ名501のユーザの印刷データが、現在画像形成装置100の記憶装置内に記憶されているか否かを示す情報である。“true”は、画像形成装置100内に当該ユーザの印刷データが記憶されていることを示し、“false”は、画像形成装置100内に当該ユーザの印刷データが記憶されていないことを示す。
IPアドレス506は、ユーザ名602のユーザの利用するクライアントPC200のIPアドレス(ユーザに対応するPCの識別情報)であって、画像形成装置100が受信した印刷データの送信元のクライアントPC200の識別情報である。以上が図5の説明である。当該印刷データの受信の処理については図10の説明で後述する。
<第1の実施形態>
次に、図9〜12、図14、図15を用いることにより、本発明の実施形態の処理概要を説明する。
まず図9を参照して、本発明の実施形態における処理の概要について説明する。なお、このフローチャートの処理は、画像形成装置100のCPU301がROM303から読み出されたプログラム又はHDD304からRAM302上に読み出されたプログラムを実行することにより実現される。
画像形成装置100が起動すると、S901において、印刷アプリケーション120の印刷データ管理部122は、印刷データ一覧を表示する際に使用する印刷データ情報を格納する印刷データリストの初期化を行う。具体的には複数文書情報を格納するための空のリストをメモリ上に生成して記憶・保持する。
次に、S902において、印刷データ管理部122は、図7で示すユーザアイコン一覧画面と、図8で示す印刷データ一覧画面に表示する使用量を表示するために使用する印刷データの総保存容量を格納する領域をメモリ上に確保・保持する。
次に、S903において、印刷データ管理部122は、画像形成装置100のHDD(記憶部)に保存されている印刷データの一覧を取得する。
S904〜S908では、S905〜S907の処理をS903で取得した印刷データ数分繰り返し、メモリ上に書誌情報リストを構築・記憶する。
S905において、印刷データ管理部122は、画像形成装置100に保存されている印刷データを解析し、図13に示す書誌情報を取得する。
図13は印刷データ管理部122が、クライアントPC200で生成され送信される印刷データから取得する書誌情報を図示している。印刷データ管理部122は、クライアントPC200から受信した印刷データのヘッダ部に含まれている書誌情報(識別子、ユーザ名等、図13に示す情報)を解析して、書誌情報1300を生成する。例えば印刷データがポストスクリプト(PostScript)で記載されている場合、ポストスクリプトのタグ情報から情報を抽出し、当該情報に基づき、書誌情報テーブルを生成する。
また画像形成装置が再起動される場合には、メモリ上の情報は破棄されてしまうため、印刷アプリケーション120の起動時に画像形成装置100に保存されている全ての印刷データから書誌情報を再び解析し、書誌情報テーブルをメモリ上に保持する。
ここで図13を参照して、本発明の実施形態における書誌情報の構成の一例について説明する。書誌情報1300は、ユーザ名1301、ドキュメント名1302、印刷部数1303、ページ数1304、印刷方法1305、用紙サイズ1306、カラー設定1307、ページレイアウト設定1308、保存日時1309、データサイズ1310、一時保存フラグ1311等の情報を備えている。ユーザ名1301は、当該書誌情報の示す印刷データ(ドキュメント名1302の印刷データ)のオーナーであって、当該印刷データ及び書誌情報に対応するユーザである。また、一時保存フラグ1311は、当該書誌情報の示す印刷データを、印刷後も削除せずに保存させることを示すフラグである。一時保存フラグ1311が“true”=当該書誌情報の示す印刷データを、印刷後も削除せずに保存を継続する。
一時保存フラグ1311が“false”=当該書誌情報の示す印刷データを、印刷後に削除する。画像形成装置100は、デフォルトでは、一時保存フラグ1311に“false”の値を設定する。以上が図13の説明である。つまり、印刷後すぐに印刷データを削除する設定をする。
なお、画像形成装置100には、印刷データの最長保存時間が記憶・設定されている。画像形成装置100は、所定の時刻(例えば午前0時など)になると、当該最長保存時間の設定に従って自機に記憶されている印刷データを削除する。例えば最長保存時間=24時間の場合、自機内の各印刷データについて、午前0時になった時点で印刷データが画像形成装置100に保存された保存日時(書誌情報ごとに対応付けて記憶)から24時間が経過しているか判定し、24時間が経過している印刷データを記憶装置から削除する処理を行うものである。
図9の説明に戻る。S906において、印刷データ管理部122はS905で取得した書誌情報1300を、S901で初期化した書誌情報リストに格納する。
S907において、S905で取得した書誌情報中のデータサイズ1310に基づいて、S902で初期化した印刷データ総保存容量を算出して記憶部に記憶・更新する。
S908において、S905〜S907の処理で生成された書誌情報リストを表示条件(上述した、ユーザアイコンの並び順序の基準項目)に従ってソートする。
S909において、印刷アプリケーション120は、認証アプリケーション110に対して、認証アプリケーションの動作有無の確認要求を発行する。
S910において、認証アプリケーション110は、印刷アプリケーション120からの動作有無の確認要求を受信すると、S911において、認証アプリケーション110自身が動作しているか、していないかの状況によって、動作の有無を印刷アプリケーション120に通知する。
S912において、印刷アプリケーション120は、認証アプリケーション110から通知される認証アプリケーションの動作有無の応答を受信する。
S909〜S912までの説明では印刷アプリケーション120と認証アプリケーション110間でやり取りを行うように説明したが、実際には認証アプリケーションが動作していない場合にはS909で実施した動作有無の確認要求を認証アプリケーションが受け取れない可能性がある。その場合には要求発行先と通信できない状態に陥る。印刷アプリケーション120は、認証アプリケーション110と一定時間通信ができない場合に、タイムアウトをして認証アプリケーション110が動作していないと判断する。
S913において、印刷データ管理部122は、図5で示すユーザ情報管理テーブルの中のユーザ情報を読み込むと、S914において、先のステップで読み込んだユーザ情報をメモリ上にリストとして保持する。
S915では、S912で受信した情報に基づいて、認証アプリケーションの動作有無を判定し、当該動作有無を判定する。まず、認証アプリケーション110が動作している場合には、S916〜S917の処理を行い、ユーザがログインした際に初めて当該ユーザの文書一覧を表示する。
S915で認証アプリケーション110が動作している環境と判断された場合、S916において、印刷アプリケーション120は認証アプリケーション110から通知されるログイン通知を検知するまで待機状態になる。
印刷データ管理部122は画像形成装置100にユーザがログインしたことを検知する。実際にはユーザが画像形成装置100上の認証アプリケーション110に対し認証情報(例えばユーザ名・パスワード)を入力し、その認証情報を元に認証部111が図6に示す認証テーブルから上記で入力された認証情報を元に対象ユーザを検索する。ユーザが入力するユーザ情報は認証方式によって様々な情報が考えられる。例えばカード認証の場合ではカードの製造番号であったり、ユーザのID入力式の認証方式であればユーザIDとパスワードであったりという場合も考えられる。
図6に示す認証テーブルから当該ユーザを検索した認証部111はユーザ情報を元に画像形成装置100上で動作する各種アプリケーションに対して当該ユーザがログインしたことを通知する。
印刷アプリケーション120の印刷データ管理部122は、認証部111から通知される上記のログイン情報を検知する。
S916でユーザログインを検知した印刷データ管理部122は、S917において、ログイン情報からユーザ名を取得する。
また、S915において、認証アプリケーション110が動作していないと判定された場合、S918〜S920の処理を行い、ユーザアイコン一覧画面を表示し、ユーザによるアイコンの選択後初めて当該ユーザの文書一覧を表示する。
S918において、S915で認証アプリケーションが動作していない環境(使用できない状況にある)と判断された場合、印刷アプリケーション120は、S914でメモリ上に保持したユーザ情報リストを元にユーザアイコン一覧を画像形成装置100上のUIに表示する。ユーザアイコン一覧画面の表示処理に関する詳細は図11の説明で詳細に説明する。
S919において、S918でユーザアイコン一覧画面700を表示した印刷データ管理部122は、ユーザによるアイコン押下を受け付けるまで待機する。アイコンの押下を受け付けたと判定した場合に、アイコン押下の検知をした印刷データ管理部122は押下されたアイコンに紐づいたユーザ情報をS914で保持したユーザ情報のリストの中から取得する(S920)。そして処理をS921に移行する。
なお、押下されたアイコンのユーザ情報にパスワードが設定されていた場合は、画像形成装置100は、パスワードを入力させるためのパスワード確認画面(不図示)を表示し、パスワード認証が成功(パスワード確認画面で入力されたパスワードが押下されたユーザアイコンに対応するパスワード502と一致)した場合に、処理をS921に移行する。
S921において、印刷データ管理部122はS908で生成した文書情報リスト中からS917またはS920で取得したユーザ情報のユーザ名に対応した印刷データ一覧(書誌情報のリスト)を取得し、取得した印刷データ(書誌情報)を図8で示すような文書一覧の構成で画像形成装置100の画面(UI)に表示する。なお、本実施形態においてはS921において、一時保存フラグ1311=“false”の書誌情報のみを取得するものとする。つまり、未印刷の印刷データを取得して表示する。
S922において、印刷アプリケーション120は、印刷データ一覧画面において、ユーザから印刷データの選択を受け付け、印刷実行指示を出す。印刷データ管理部122は、図8のプリント開始ボタン810が押下されたことを検知すると、印刷データ一覧の中から選択状態にある印刷データの情報を取得し、対応する印刷データを画像形成装置100のHDDから検索し、画像形成装置100に対して印刷実行する。S922の印刷処理の詳細は図12のフローの説明で詳細は説明する。以上が図9の説明である。
図9の処理によれば、認証アプリケーションによる認証の可否に応じて、印刷データの一覧表示の方法を適切に設定できる。
例えば、認証アプリケーションが動作しており認証が可能な場合には、ログインユーザの印刷データ一覧画面を表示し、認証アプリケーションが動作していない等の理由でユーザ認証ができない場合には、画像形成装置に印刷データを送信した(画像形成装置に印刷データが記憶されている)ユーザのユーザアイコンが表示された画面を表示して、当該アイコンの押下を受け付けることでアイコンのユーザに対応する印刷データの一覧を表示する。
つまり、ユーザ情報の入力による認証ができない場合においても、各ユーザの印刷データを選択的に表示することができ、セキュアな印刷を実現することができる。
次に、図10を用いて、本発明の実施形態における、印刷データの受信及び保存処理の流れについて説明をする。各処理をステップ数と共に説明する。
なお、このフローチャートの処理は、画像形成装置100およびクライアントPC200のCPUがROMから読み出されたプログラム又はHDDからRAM上に読み出されたプログラムを実行することにより実現される。
S1001において、クライアントPC200のプリンタドライバ250は、各種アプリケーション上でユーザによって印刷メニューを表示した際に呼びだされて起動し、不図示の印刷設定画面を表示する。当該印刷設定画面でユーザの印刷指示を受けた印刷データ生成部251はアプリケーションのデータを画像形成装置100で印刷可能なデータ(形式)に変換し印刷データを生成する。
S1002において、プリンタドライバ250の印刷データ生成部251は、S1001で生成した印刷データを画像形成装置100へ送信する。
S1003において、画像形成装置100上の印刷アプリケーション120の印刷データ受信部121はクライアントPC200から送信される印刷データを受信する。具体的には画像形成装置100の通信ポート9100を監視し、外部からデータが送信された際にコネクトを開始する。
S1004において、印刷データ受信部121はS1003でクライアントPC200より受信した印刷データを画像形成装置100のHDD上の所定のフォルダに保存する。
次に、S1004で印刷データ受信部121が受信した印刷データの保存が完了すると、印刷データ管理部122はS1005において、保存した印刷データを解析し、図13で示す書誌情報を印刷データから取得してメモリ上に記憶・保持する。
S1012において、S1003で印刷データを受信した際の受信元のクライアントPC200のIPアドレスを取得して、メモリ上に記憶する。
次に、S1006において、印刷データ管理部122は、S908で生成した書誌情報リストにS1005で取得した書誌情報を追加する。
次に、S1007において、印刷データ管理部122は、S914でメモリ上に保持したユーザ情報管理テーブル500に、S1005で取得した書誌情報中のユーザ名のユーザ情報が既に存在するかを判定する。
ユーザ情報管理テーブル中に、保存した印刷データのオーナーであるユーザのユーザ名が存在しないと判定された場合(S1007でNO)、新規ユーザの印刷データを保存したと判断し、当該ユーザ情報管理テーブル500に、S1005で取得した書誌情報のユーザ名を含む新たなユーザ情報を追加する(S1008)。なお、ここではデフォルト設定に基づいて、パスワード502には値を挿入せず、アイコン表示名503にはユーザ名を、印刷データの最新保存日時504にはS1004で印刷データを自機に保存した日時を、印刷データ有無505には“true”を、IPアドレス506にはS1012で取得した印刷データの送信元クライアントPCのIPアドレスの値を挿入して記憶する。
また、S1007でユーザ情報管理テーブル500に、S1005で保存した印刷データのオーナーであるユーザのユーザ名が存在すると判断された場合(YES)、ユーザ情報管理テーブル500中の「最新保存日時504」を、今回保存した印刷データ保存日時に、また「印刷データ有無505」の値を“true”に更新する(S1009)。
また、S1009において、印刷アプリケーション120は、ユーザ情報管理テーブル500のIPアドレス506を、S1012で新たに取得したIPアドレスで更新(例えば上書き)する。
S1010において、印刷アプリケーション120は、S1008で新たにユーザ情報管理テーブル500に追加したユーザ情報を、S914で保持したメモリ上のユーザ情報に追加する。または、S1009で更新したユーザ情報をS914で保持したメモリ上のユーザ情報においても同様に更新する。
次に、S1011において、画像形成装置100は、S1005で取得した書誌情報中のデータサイズ1310の値を基に、S902とS907で生成した使用量バー702および804の値をそれぞれ更新する。以上が図10の説明である。
図10の処理によれば、画像形成装置がクライアントPC200より受信した印刷データから抽出される書誌情報に基づいて、当該印刷データのユーザの印刷データを過去に受信したことがあるのか否かを判定し、ない場合にはユーザアイコン一覧画面に新たなユーザアイコンを表示させるべくユーザ情報を追加記憶し、ある場合には画像形成装置に記憶されている既存のユーザ情報を更新して、ユーザアイコン一覧画面を更新することが可能になる。
次に、図11を用いて、本発明の実施形態におけるステップS916の、ユーザアイコン一覧画面の表示処理の流れについて説明する。各処理をステップ数と共に説明する。
なお、このフローチャートの処理は、画像形成装置100のCPU301がROMから読み出されたプログラム又はHDDからRAM上に読み出されたプログラムを実行することにより実現される。
まず、S1101において、印刷アプリケーション120の印刷データ管理部122は、図7に示すユーザアイコン一覧画面700の表示対象となるユーザ情報を格納するための空のリストをメモリ上に生成し、記憶・保持する。
次に、S1102において、印刷データ管理部122は、S914でメモリ上に保持したユーザ情報管理テーブル500を取得する。
S1103〜S1105において、印刷データ管理部122はS1102で取得したユーザ情報管理テーブル500に記憶されているレコード(ユーザ情報)数分S1104〜S1105の処理を繰り返す。
S1104において、印刷データ管理部122は、対象ユーザの印刷データが画像形成装置100に保存されているか否か確認する。具体的には、ユーザ情報管理テーブル500の印刷データ有無505が“true”の場合に、ユーザの印刷データが画像形成装置に保存されていると判定し、“false”の場合にはユーザの印刷データが画像形成装置に保存されていないと判定する。すなわち、図5のユーザ情報管理テーブル500に記憶されているユーザ情報であっても、印刷データを保存していないユーザ情報のユーザについては、ユーザアイコン一覧画面にはアイコンを表示しない。
次に、S1105において、S1104で対象ユーザが印刷データを保存していると判定された場合、対象ユーザのユーザ情報をS1101で生成した表示対象ユーザリストに追加する。
印刷アプリケーション120は、S1104、又は、S1104及びS1105の処理を全てのユーザ情報管理テーブルのユーザ情報に対して実行した後、処理をS1106に移行する。
次に、S1106において、印刷アプリケーション120は、S1104〜S1105で生成した表示対象ユーザリストを、予め記憶装置に記憶されている表示条件(並び順序の基準項目)に従ってソートする。表示条件は印刷データ保存日時の古い順や、保存容量の大きい順、アイコン表示名の文字列順など様々考えられる。本表示条件は管理者設定等で設定変更可能な構成でもよい。ここでは、印刷データの保存日時の新しい順にソートされることとする。
次に、S1107は、S1106で生成した表示対象ユーザ情報数分、S1108の処理を繰り返す。S1108では、S1106で生成した表示対象ユーザ情報リストの先頭から、図7のユーザアイコン一覧画面700に表示する。
次に、S1109において、印刷アプリケーション120は、S907で生成したメモリ上の印刷データの総保存容量を取得する。
次に、S1110において、S1109で取得した印刷データの総保存容量を元にユーザアイコン一覧画面の使用量バー804を更新して表示する。以上が図11の説明である。
図11の処理によれば、画像形成装置100に保存されている印刷データのオーナーのアイコンのみを抽出して、画像形成装置100のユーザアイコン一覧画面700に表示することが可能になる。
また、本処理でユーザアイコン一覧画面の更新により、一度アイコンの表示がされなくなった場合であっても、図5のユーザ情報管理テーブルに一度ユーザ情報がレコードされているため、次に、ユーザによる印刷データの投入を受け付け、ユーザアイコンを表示する際には、本レコードに基づいてユーザアイコンを生成し、アイコン一覧画面に表示することが可能になる。
次に、図12を参照し、本発明の実施形態における、図9のS922の印刷処理の流れについて説明する。各処理をステップ数と共に説明する。
なお、このフローチャートの処理は、画像形成装置100のCPUがROMから読み出されたプログラム又はHDDからRAM上に読み出されたプログラムを実行することにより実現される。
まず、S1201において、印刷アプリケーション120は、図8に示す履歴プリントボタン811またはプリント開始ボタン810が押されたことを検知するまで待機する。S1201において、印刷アプリケーション120が履歴プリントボタン811の押下を検知したと判定した場合、印刷アプリケーション120はS1210の処理を実行する。S1210の処理については図15の説明で後述する。またS1201において、印刷アプリケーション120がプリント開始ボタン810の押下を検知したと判定した場合、S1202の処理を実行する。
S1202において、印刷アプリケーション120は、プリント開始ボタン810押下時点で、印刷データ一覧画面800の文書一覧(書誌情報の一覧)において選択されている書誌情報を特定し、当該書誌情報の示す印刷データを記憶部から取得する。
S1203において、印刷アプリケーション120は、取得した印刷データを画像形成装置100に対して印刷実行する。画像形成装置100上では印刷データ受信部121がRAWポート(9100)を監視しているため、そのままRAWポート(9100)へ送信すると印刷が実行できないため、RAW印刷以外の印刷手段で印刷実行する。例えば、Winndowsの印刷コマンドであるLPRや一般的な印刷プロトコルとして用意されているFTP印刷やIPP印刷等を利用する形態でもよい。
S1204では、S1203で実行した印刷処理が完了したか判定し、エラー等により印刷が完了(成功)しなかった場合は、処理をS1208に移行して、発生したエラーに対応するエラーコードを表示画面に表示し、印刷エラーの通知をする。
印刷が成功した場合は処理をS1205に移行し、印刷データ管理部122が、S1204で印刷実行(成功)した書誌情報および印刷データの削除または保存の継続の処理(印刷データの保存の設定の決定処理)を行う。当該S1205の処理の詳細については図14の説明で後述する。
S1206において、印刷アプリケーション120は、印刷データの総保存容量の値を、S1205で削除、または保存が継続された印刷データの情報を参照して、更新する。
S1207において、印刷アプリケーション120は、メモリに記憶されている書誌情報リストを取得して、S1203で印刷実行した印刷データのユーザの書誌情報が、まだ書誌情報リストに残っているか(印刷した印刷データ以外に、ユーザの印刷データが画像形成装置に記憶されているか)判定する。残っている場合には処理を終了し、残っていない場合には、S1209でユーザ情報管理テーブル500の印刷データ有無505の値を“false”に更新して処理を終了する。以上が図12の説明である。
次に図14を参照して、本発明の実施形態における図12のS1205の、印刷データの保存の設定の決定処理の流れについて説明する。
S1401において、印刷アプリケーション120は、S1204で印刷実行した印刷データのオーナーのユーザ情報のIPアドレス506からIPアドレスの値を取得する。つまり、印刷実行した印刷データの送信元のクライアントPC200のIPアドレスを取得する。
次に、S1402において、画像形成装置100に記憶されている、S1204で印刷実行した印刷データのオーナーの書誌情報の一覧から、一時保存フラグ1311=“true”の書誌情報を全て取得する。
次に、S1403において、S1402で取得した全ての書誌情報の一時保存フラグ1311を初期化する。
次に、S1404において、S1401で取得したIPアドレスの示すクライアントPC200に対し通信を行い、当該クライアントPC200と接続可能かを確認する。つまり、印刷した印刷データを、同じクライアントPC200(同じ送信元)から再度受信可能な状態か判定する。具体的には、印刷データのオーナーのユーザ名501に対応するIPアドレス506のクライアントPC200に通信を行い、所定時間内に応答があった場合に接続可能と判定し、所定時間内に応答がなかった場合に接続不可能と判定する。当該所定時間の情報は、画像形成装置の外部メモリに予め記憶されているものとする。
S1404で接続不可能であると判定された場合、S1407において、S1204で印刷実行した書誌情報の一時保存フラグに“true”を設定する。接続不可能である場合とは、例えばクライアントPC200がシャットダウンされてしまっている場合や、通信状況が悪いために通信ができない場合等である。
S1404で接続可能であると判定された場合、S1405において、S1204で印刷実行した印刷データの書誌情報を削除する。次に、S1406において、S1204で印刷実行した印刷データを削除する。
つまり、送信元から再送信が可能な印刷データの保存期間よりも、送信元から再送信ができない印刷データの保存期間が長くなるように、保存期間の設定を決定して、削除/保存継続の制御を行うものである。以上が図14の説明である。
図14の処理によれば、印刷データの取得元の装置の状況に応じて、印刷実行後の印刷データの保存期間を適切に変更することができる。
例えば、印刷データを印刷後すぐに削除するよう設定するか、削除せずに所定時間後まで保持するかを決定できる。
次に図15を参照して、本発明の実施形態における図12のS1210の、印刷履歴からの印刷処理の流れについて説明する。
前述したように、印刷アプリケーション120は、画像形成装置100のUI上から履歴プリントボタン811が押下されたことを検知しS1210の処理を実行する。
まず、S1501において、印刷アプリケーション120は、表示中の印刷データ一覧画面800のユーザ名(801)を取得し、当該ユーザ名のユーザがオーナーの書誌情報を取得する。
次に、S1502において、以前印刷した印刷データのリストを構築するための空のリスト(前回印刷履歴用のリスト)を作成する。
印刷アプリケーション120は、S1501において取得した書誌情報の全てに対してS1503の判定処理を行う。S1503において、印刷アプリケーション120は、対象の書誌情報の一時保存フラグ1311が“true”か判定する。“true”の場合には、当該書誌情報を前回印刷履歴用リストに追加して記憶する処理を行う(S1504)。“false”の場合は、前回印刷履歴用リストへの追加は行わない。
S1505において、印刷アプリケーション120は、前回印刷履歴用リストに追加・記憶した書誌情報の一覧を、図16に示すように表示画面上に表示する。その後、処理をS1201に移行する。以上が図15の説明である。
図15の処理によれば、印刷実行済みだが、印刷完了時において送信元の装置と通信できなかった印刷データ、つまり、印刷アプリケーション120で印刷指示がされた際、送信元のクライアントPCからの再送信・再印刷が困難であった印刷データをまとめて表示することができる。
以上説明したように、本発明によれば、印刷データの取得元の装置の状況に応じて、印刷データの保存期間を適切に変更することができる。
例えば、PCをシャットダウンしている場合において、本アプリケーションが自動的にPCの通信状態を検知し一時保存することで、容易に再印刷ができる。
<第2の実施形態>
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態と共通する構成、機能、処理、データ、画面等については説明を割愛する。
第2の実施形態においては、ユーザアイコンの押下、または認証アプリケーションによるログインに応じて、保存期間が延長された印刷データを表示する。
具体的には、画像形成装置100の印刷アプリケーション120が、図9のS917の後、S917で取得したユーザ情報のユーザがオーナーの書誌情報の中に、一時保存フラグ1311=“true”の書誌情報が存在するか判定する(記憶判定手段に該当)。存在しない場合は、第1の実施形態で説明した処理を実行すべく、処理をS921に移行する。一時保存フラグ1311=“true”の書誌情報が存在すると判定された場合、処理を図15のS1502に移行し、取得した書誌情報を用いてS1503〜S1505の処理を実行する。また、画像形成装置100の印刷アプリケーション120が、図9のS920の後、S920で取得したユーザ情報のユーザ(押下されたユーザアイコンのユーザ(ユーザアイコンの表示名からユーザ名を特定))がオーナーである書誌情報の中に、一時保存フラグ1311=“true”の書誌情報が存在するか判定する。存在しない場合は、第1の実施形態で説明した処理を実行すべく、処理をS921に移行する。一時保存フラグ1311=“true”の書誌情報が存在すると判定された場合、処理を図15のS1502に移行し、取得した書誌情報を用いてS1503〜S1505の処理を実行する。
第2の実施形態の処理によれば、印刷データの表示にあたり、保存期間が延長された印刷データがある場合には、当該印刷データを未印刷のデータに優先して表示(優先表示)することができる。
よって、例えば、印刷データ印刷後に、クライアントPCが閉じている状態で画像形成装置から再印刷をかけようとした場合、すぐに対象の印刷データを閲覧、選択、印刷ができるようになる。
<第3の実施形態>
以下、本発明の第3の実施形態について説明する。第1の実施形態、第2の実施形態と共通する構成、機能、処理、データ、画面等については説明を割愛する。
第3の実施形態においては、未印刷の印刷データと、印刷済みで印刷時にクライアントと通信できなかった印刷データとを合わせて表示する。
具体的には、図9のS917の後、画像形成装置100の印刷アプリケーション120が、S917で取得したユーザ情報のユーザ名を持つ書誌情報のリストを記憶部から取得する。そして、図17に示すように、一時保存フラグ1311=“true”の印刷データがリストの上位になるようにソートし、当該一時保存フラグ1311=“true”の印刷データを識別可能なマーク1701を対象の印刷データに付与して、表示画面に表示し、印刷データ一覧画面の表示処理を終了する。また、図9のS920の後、画像形成装置100の印刷アプリケーション120が、S920で取得したユーザ情報のユーザ名を持つ書誌情報のリストを記憶部から取得する。そして、図17に示すように、一時保存フラグ1311=“true”の印刷データがリストの上位になるようにソートし、当該一時保存フラグ1311=“true”の印刷データを識別可能なマーク1701を対象の印刷データに付与して、表示画面に表示し、印刷データ一覧画面の表示処理を終了する。なお、履歴プリントボタンが押下された場合は、第1の実施形態と同じように図16に示す画面を表示する。
第3の実施形態の処理によれば、未印刷の印刷データと、印刷済みで印刷時にクライアントと通信できなかった印刷データとを1つの画面で閲覧、選択、印刷できる。
また、1つの画面で未印刷の印刷データと、印刷済みで印刷時にクライアントと通信できなかった印刷データとを確認させた上で、印刷済みで印刷時にクライアントと通信できなかった印刷データの絞込み表示ができる。
なお、第3の実施形態においては、一時保存フラグ1311=“true”の印刷データがリストの上位になるようなソート処理と、マーク1701の付与処理の両方を行ったが、いずれか一方の処理を適用するようにしてもよい。ソートとマークの付与の両方を行うか、どちらか一方の処理を行うか(どちらの処理を行うか)は、不図示のユーザの個別設定画面で設定変更可能であり、当該設定の情報は画像形成装置100の外部メモリに記憶されるものとする。
なお、上述した各種実施形態は自由に組み合わせ可能である。
また、上述した実施形態においては、一時保存フラグ1311=印刷後に印刷データを削除するか保存を継続するか、の設定としたが、例えば、印刷後の印刷データの保存期間そのものを示す項目に置き換えてもよい。例えば、印刷データ受信に応じて書誌情報取得・記憶する際には、印刷アプリケーションが当該書誌情報に不図示の保存期間の項目を(一時保存フラグ1311の代わりに)設定し、“00:00:00”を示す値を挿入・記憶する。つまり、印刷後に即時削除する設定を行う。そして、図14のS1404で送信元のクライアントPCと接続可能と判定された場合には、印刷アプリケーション120は当該保存期間の値を変更することなく、当該保存期間の設定に従って、印刷データの印刷後の即時削除を行う。一方、図14のS1404で送信元のクライアントPCと接続不可能と判定された場合には、印刷アプリケーション120は当該保存期間の値を所定の値(例:8時間)に変更し、印刷したデータの削除を行うことなく図14の処理を終了する。つまり、送信元から再送信が可能な印刷データの保存期間よりも、送信元から再送信ができない印刷データの保存期間が長くなるように、保存期間の設定を決定して、削除/保存継続の制御を行うものである。なお、当該所定の値の情報は、画像形成装置100の外部メモリに予め記憶されているものとする。
以上説明したように、本発明によれば、印刷データの取得元の装置の状況に応じて、印刷データの保存期間を適切に変更することができる。
例えば、PCをシャットダウンしている場合において、本アプリケーションが自動的にPCの通信状態を検知し一時保存することで、容易に再印刷ができる。
上記の通り、本発明におけるプログラムは、図9〜図12、および図14、図15のフローチャートの処理に従って画像形成装置100(印刷アプリケーション120)とクライアントPC200としてコンピュータが実行可能なプログラムであり、本発明の記録媒体は図9〜図12、図14、図15の処理方法を画像形成装置100(印刷アプリケーション120)とクライアントPC200が実行可能なプログラムを記憶されている。なお、本発明におけるプログラムは図9〜図12、図14、図15の各装置の処理方法ごとに、別の独立したプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることができる。
また、画像形成装置100(印刷アプリケーション120)とクライアントPC200が読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
また上記のソフトウェアで実現する各処理を、ファームウェアやハードウェア構成にして、各処理を各手段として実現することも可能であり、本発明の技術的範囲はこのようなファームウェアやハードウェア構成による実現も含むものである。
1 ネットワーク
100 画像形成装置
110 認証アプリケーション120 印刷アプリケーション200 クライアントPC
250 プリンタドライバ
100 画像形成装置
110 認証アプリケーション120 印刷アプリケーション200 クライアントPC
250 プリンタドライバ
Claims (8)
- 印刷データを生成して送信するクライアント装置と通信可能な画像形成装置であって、
前記クライアント装置から送信された印刷データを受信して印刷を実行する印刷実行手段と、
前記印刷実行手段で印刷を実行した印刷データの送信元のクライアント装置を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された前記クライアント装置から前記印刷実行手段で印刷を実行した印刷データを受信可能か判定する判定手段と、
前記判定手段により当該印刷データを受信可能でないと判定された場合、前記印刷実行手段で印刷を実行した印刷データの保存期間が、前記判定手段により当該印刷データを受信可能であると判定された場合に対して長くなるよう、当該印刷データの保存の設定を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された保存の設定に応じて、前記印刷実行手段で印刷を実行した印刷データを削除する制御を行う削除制御手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記決定手段は、前記判定手段により前記印刷データを受信可能であると判定された場合に当該印刷データを削除する設定をすることを決定し、前記判定手段により前記印刷データを受信可能でないと判定された場合には当該印刷データを印刷実行後に削除せずに保存を継続することを決定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記印刷データの一覧の表示を行うにあたり、前記印刷実行手段で印刷を実行済みの印刷データであって、前記判定手段で当該印刷データが送信元から受信可能でないと判定された印刷データが記憶装置に記憶されているか判定する記憶判定手段と、
前記記憶判定手段で、前記印刷実行手段で印刷を実行済みの印刷データであって、前記判定手段で当該印刷データが送信元から受信可能でないと判定された印刷データが記憶装置に記憶されていると判定された場合、当該印刷データを未印刷の印刷データに優先して表示画面に表示する優先表示手段と、
を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記優先表示手段は、未印刷の印刷データを表示画面に表示することなく、優先表示する印刷データを表示画面に一覧表示することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記優先表示手段は、未印刷の印刷データと優先表示する印刷データを合わせて、当該優先表示する印刷データが一覧の上位になるように、または/及び、当該優先表示する印刷データを識別可能に表示することを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
- 印刷データを生成して送信するクライアント装置と通信可能な画像形成装置の制御方法であって、
前記クライアント装置から送信された印刷データを受信して印刷を実行する印刷実行工程と、
前記印刷実行工程で印刷を実行した印刷データの送信元のクライアント装置を特定する特定工程と、
前記特定工程により特定された前記クライアント装置から前記印刷実行工程で印刷を実行した印刷データを受信可能か判定する判定工程と、
前記判定工程により当該印刷データを受信可能でないと判定された場合、前記印刷実行工程で印刷を実行した印刷データの保存期間が、前記判定工程により当該印刷データを受信可能であると判定された場合に対して長くなるよう、当該印刷データの保存の設定を決定する決定工程と、
前記決定工程により決定された保存の設定に応じて、前記印刷実行工程で印刷を実行した印刷データを削除する制御を行う削除制御工程と、
を含むことを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 印刷データを生成して送信するクライアント装置と通信可能な画像形成装置で実行が可能なプログラムであって、
前記画像形成装置を、
前記クライアント装置から送信された印刷データを受信して印刷を実行する印刷実行手段と、
前記印刷実行手段で印刷を実行した印刷データの送信元のクライアント装置を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された前記クライアント装置から前記印刷実行手段で印刷を実行した印刷データを受信可能か判定する判定手段と、
前記判定手段により当該印刷データを受信可能でないと判定された場合、前記印刷実行手段で印刷を実行した印刷データの保存期間が、前記判定手段により当該印刷データを受信可能であると判定された場合に対して長くなるよう、当該印刷データの保存の設定を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された保存の設定に応じて、前記印刷実行手段で印刷を実行した印刷データを削除する制御を行う削除制御手段として機能させることを特徴とする画像形成装置のプログラム。 - 印刷データを生成するクライアント装置と、画像形成装置を含む画像形成システムであって、
クライアント装置は、
生成した印刷データを画像形成装置において印刷実行すべく送信する送信手段と、
を備え、
画像形成装置は、
前記クライアント装置から送信された印刷データを受信して印刷を実行する印刷実行手段と、
前記印刷実行手段で印刷を実行した印刷データの送信元のクライアント装置を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された前記クライアント装置から前記印刷実行手段で印刷を実行した印刷データを受信可能か判定する判定手段と、
前記判定手段により当該印刷データを受信可能でないと判定された場合、前記印刷実行手段で印刷を実行した印刷データの保存期間が、前記判定手段により当該印刷データを受信可能であると判定された場合に対して長くなるよう、当該印刷データの保存の設定を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された保存の設定に応じて、前記印刷実行手段で印刷を実行した印刷データを削除する制御を行う削除制御手段と、
を備えることを特徴とする画像形成システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015213610A JP2017081054A (ja) | 2015-10-30 | 2015-10-30 | 画像形成装置、画像形成システム、その制御方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2017081054A true JP2017081054A (ja) | 2017-05-18 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019098711A (ja) * | 2017-12-07 | 2019-06-24 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 |
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JP2022103236A (ja) * | 2017-12-07 | 2022-07-07 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 |
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-
2015
- 2015-10-30 JP JP2015213610A patent/JP2017081054A/ja active Pending
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