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JP2017067622A - 物品検査装置 - Google Patents

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JP2017067622A JP2015193817A JP2015193817A JP2017067622A JP 2017067622 A JP2017067622 A JP 2017067622A JP 2015193817 A JP2015193817 A JP 2015193817A JP 2015193817 A JP2015193817 A JP 2015193817A JP 2017067622 A JP2017067622 A JP 2017067622A
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Abstract

【課題】被検査物のシール領域全体を精度良く検査する。【解決手段】1つの光源部3の発光領域Eを搬送方向Aに対して領域E1と領域E2とに分け、領域E1から中心波長λ1の光を照射するとともに、領域E2から中心波長λ2の光を照射する。ラインセンサ4は、光源部3から照射されて被検査物Wを通過してくる中心波長λ1,λ2の光を受光し、中心波長λ1,λ2毎に分光した光の透過量に基づく検出信号を出力する。そして、ラインセンサ4からの検出信号の透過量に基づく検出情報から線光源画像と面光源画像とを別々に画像化して2種類の透過画像を取得し、これら2種類の透過画像を用いて被検査物Wにおけるシール部Wcのシール領域の特定し、シール領域内の異常の有無を判別する。【選択図】図2

Description

本発明は、透光性を有する包装材に内容物が包まれた被検査物のシール領域における異常(例えば、内容物、内容物のかす、異物の噛み込み、シール不良(しわ発生による接着不良や破損)など)を検査する物品検査装置に関する。
例えば袋状の包装材に内容物を収容した製品の場合、包装材への内容物の収容後に開口部分にシールが施される。その際、包装材のシール領域に内容物、内容物のかす、異物が噛み込まれることがあり、このシール不良の製品は不良品として排除する必要がある。
特に、透光性を有する包装材に内容物が包まれてシールが施された製品を被検査物とし、この被検査物のシール不良の有無を光を用いて検査するシール部不良検出装置としては、例えば下記特許文献1に開示されるものが知られている。
特許文献1に開示されるシール部不良検出装置は、投光手段と複数の光強度検出手段を設け、2個の光強度検出手段からの出力に基づく差分画像を用いたものである。
さらに説明すると、特許文献1に開示されるシール部不良検出装置51は、図5に示すように、投光手段52、複数の光強度検出手段53(53a,53b)、基準値設定手段54、差検出手段55、比較判定手段56を備えている。投光手段52は、包装物57のシール部28に光を投射している。複数の光強度検出手段53(53a,53b)は、包装物57のシール部58を間にして投光手段52と対向した位置に設けられる。この光強度検出手段53(53a,53b)は、投光手段52からの光の投射により包装物57のシール部58を透過した光を検出している。基準値設定手段54は、包装物57のシール部58における内容物の噛み込みの有無を判別するための基準値を予め設定している。差検出手段55は、複数の光強度検出手段53a,53bのうちの2個からの出力の差を算出している。比較判定手段56は、積分回路56aとコンパレータ56bを備えて構成され、差検出手段55からの出力を積分回路56aにより積分し、この積分出力と基準値設定手段54からの基準値とを比較し、積分出力が基準値設定手段54からの基準値よりも大きければ、包装物57のシール部58における内容物の噛み込みがあると判定している。
このように、上述した特許文献1に開示されるシール部不良検出装置51では、差検出手段55において複数の光強度検出手段53a,53bのうちの2個からの出力の差をとり、比較判定手段56が基準値設定手段54からの基準値と差検出手段55からの出力とを比較し、その比較結果に基づいて包装物57のシール部58における内容物の噛み込みの有無を判定している。
特開平7−146251号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示されるシール部不良検出装置51は、包装物57の搬送方向に平行な方向の特定の高さ(位置)において、複数の光強度検出手段53a,53bのうちの2個からの出力の差と基準値との比較に基づいてシール部58における内容物の噛み込みの有無を判定する構成なので、シール部58の一部のみの検査であり、シール部58のシール領域を特定してシール領域全体における内容物の噛み込みの有無を検査することができなかった。
そこで、本件発明者等は、搬送される被検査物Wの上述したシール部のシール領域の特定とシール領域全体における内容物の噛み込みの有無を検査するため、光源とラインセンサによるイメージング技術を採用し、被検査物W(被検査物Wが搬送される搬送面)に対し発光面積が異なる面光源と線光源の2種類の光源を用いて噛み込み検査の実験を試みた。この実験によって得られた透過画像の一例を図6(a),(b)に示す。なお、面光源は面状の光を被検査物Wに向かって照射し、線光源は面光源よりも発光面積が小さい線状の光を被検査物Wに向かって照射するものである。図6(a)は光源を面光源にしたときの透過画像であり、図6(b)は光源を線光線にしたときの透過画像である。光源を面光源にした場合は、図6(a)に示すように、被検査物Wの内容物Wbやシール部Wcのシール領域に噛み込んだ異物Wdが鮮明に写る反面、包装材Waのシール部Wcの境界Weが判りにくいという特徴を示すことが判った。これに対し、光源を線光源にした場合は、図6(b)に示すように、被検査物Wのシール部Wcが鮮明に写り、シール領域の境界Weが明確に区別できる反面、シール部Wcのシール領域に噛み込んだ異物Wdとライン状のノイズXとの区別が付きにくいという特徴を示すことが判った。
ところで、搬送ラインにおいて、搬送方向と垂直をなす方向にシール部が施された被検査物を搬送させながら検査する場合、上述したイメージング技術を採用することが可能である。その際、一般的には、被検査物に拡散した面状の光を照射し、シール性を高めるためのシール部の凹凸の影響を減らして異物検出の精度をあげることになる。ところが、上述した面光源の特徴を示す実験結果からも判るように、シール部の境界が判りにくくシール領域が特定できなくなる。一方、被検査物のシール領域が特定できるように線光源を用いると、上述した線光源の特徴を示す実験結果からも判るように、今度はシール領域における異常の検出精度が低下するという問題が生じる。
このため、被検査物のシール領域全体を精度良く検査するにあたって、面光源と線光源の両方を使用し、上述した両者の特徴の利点を活かすことも考えられるが、面光源と線光源のそれぞれからの光を受光するためのラインセンサも複数必要になり、機長(装置サイズ)やコスト面において問題があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、機長やコスト面の問題を解消し、被検査物のシール領域全体を高精度に検査することができる物品検査装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載された物品検査装置は、包装材Waに内容物Wbが包まれた被検査物Wを搬送させて該被検査物に光を照射し、その透過光を検出して得られる透過画像に基づいて前記包装材のシール領域内の検査を行う物品検査装置1であって、
前記透過光を検出する複数の素子が前記被検査物の搬送方向Aと交差する方向に配列されるラインセンサ4と、
前記ラインセンサの各素子を横切る面であって前記被検査物が搬送される搬送面2cに対して垂直方向の面を基準面Lとし、該基準面を中心とした複数の角度からの第1の光を照射するとともに、少なくとも前記第1の光の波長λ2と異なる波長λ1を含む、前記基準面に沿った方向からの第2の光を照射する光源部3と、
前記光源部が照射するそれぞれの波長の光に応じて前記ラインセンサから得られる検出信号に基づいて前記シール領域を特定し、該シール領域内の異常の有無を判定する処理部7と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載された物品検査装置は、請求項1の物品検査装置において、
前記処理部7は、前記ラインセンサ4が前記基準面Lの光の波長λ1の光を受光したときの検出信号から前記シール領域を特定することを特徴とする。
請求項3に記載された物品検査装置は、請求項1又は2の物品検査装置において、
前記ラインセンサ4は、前記光源部3が照射する複数の光の波長λ1,λ2毎に対応した感度を有する複数のカメラ11,12からなることを特徴とする。
請求項4に記載された物品検査装置は、請求項1又は2の物品検査装置において、
前記ラインセンサ4は、分光機能を有する単一のカメラ13からなることを特徴とする。
請求項5に記載された物品検査装置は、請求項1又は2の物品検査装置において、
前記ラインセンサ4は、前記光源部3が照射する複数の光の波長に感度を有する複数のカメラ14,15と、該複数のカメラの何れかの前面に設けられて前記基準面Lの光の波長λ1に対応させて前記基準面の光を通過させるフィルタ16とからなることを特徴とする。
本発明に係る物品検査装置によれば、基準面に沿った光と基準面を中心とした複数の角度からの光が光源部から照射され、その光源部から照射される光のうち、基準面に沿った光が被検査物のシール部のシール領域の凹凸により散乱して透過する光の量が減少することを利用し、基準面に沿った光だけに含まれる波長の光を検出してシール部のシール領域を特定する。また、光源部の発光領域全体から照射される光によってシール部のシール領域の凹凸の影響を低減させ、シール部のシール領域に異物があった場合のみ遮光され、ラインセンサの素子が受光する受光量が減ることを利用し、光源部の発光領域全体の光に含まれる光を検出してシール部のシール領域における異常を検出する。かかる構成により、線光源と面光源を別々に構成して2種類の光源部を用意する必要がなく、機長を短くして装置の大型化を回避するとともにコスト削減を図りつつ、被検査物のシール領域全体を精度良く検査することができる。
本発明に係る物品検査装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明に係る物品検査装置の光源部に2波長λ1,λ2を用いて被検査物の検査を行う場合の概略説明図である。 (a)本発明に係る物品検査装置におけるラインセンサの一例であって、中心波長λ1の波長の光に感度を有するカメラと中心波長λ2の波長の光に感度を有するカメラとをラインセンサとして用いた場合の概略説明図である。 (b)(a)における2つのカメラの光の強度を示す図である。 (a)本発明に係る物品検査装置におけるラインセンサの他の例であって、分光機能付きラインセンサをラインセンサとして用いた場合の概略説明図である。 (b)本発明に係る物品検査装置におけるラインセンサの他の例であって、中心波長λ1,λ2の波長の光に感度を有する2つのカメラのうちの一方のカメラに中心波長λ1の波長の光のみを通過させるフィルタを設けたラインセンサを用いた場合の概略説明図である。 従来技術として特許文献1に開示されるシール部不良検出装置の一構成例を示すブロック図である。 (a)光源部として線光源を用いたときの撮影画像の一例を示す図である。 (b)光源部として面光源を用いたときの撮影画像の一例を示す図である。
本発明に係る物品検査装置は、搬送ラインの一部や包装装置に組み込まれ、包装材に内容物が包まれた被検査物(物品)を搬送しながら光を照射し、その透過光を検出して得られる透過画像に基づいて包装材のシール領域内の異常(例えば、内容物、内容物のかす、異物の噛み込み、シール不良(しわ発生による接着不良や破損)など)の有無を検査するものである。
図1に示すように、物品検査装置1は、搬送部2、光源部3、ラインセンサ4、操作部5、駆動制御部6、処理部7、表示部8を備えて概略構成される。
搬送部2は、例えばベルトコンベアで構成され、導入側コンベア2aと排出側コンベア2bとが所定の空隙Sをおいて搬送ライン上に配置される。搬送部2は、検査対象の被検査物Wを導入側コンベア2aにて導入搬送し、検査を終えた被検査物Wを排出側コンベア2bにて排出搬送する。
検査対象の被検査物Wは、図2に示すように、光源部3から照射される光が透過可能な透光性を有する包装材Waに内容物Wbが収容される。被検査物Wは、包装材Waの対向する両端から所定幅だけ内側部分をシールし、包装材Waの両端からシール部分までの領域をシール部Wcのシール領域としている。被検査物Wは、図1に示すように、包装材Waの両側が搬送方向Aと垂直方向(紙面奥行き方向)にシールされた状態で搬送部2にて搬送される。
なお、検査対象の被検査物Wとしては、内容物Wbを収容した包装材Waがシール部Wcを介して複数連続して並ぶ、いわゆる連包品であってもよい。
光源部3は、図1に示すように、空隙Sを介してラインセンサ4と対向して搬送部2の上方に設けられ、搬送部2にて搬送される被検査物Wに向けて所定波長の光(後述する中心波長λ1の光、中心波長λ2の光、中心波長λ1,λ2を含む光)を照射する。
光源部3は、ラインセンサ4における長手(素子配列)方向の各素子(全ての素子)を横切る線を通る被検査物Wが搬送される搬送面2cに対して垂直方向の面を基準面L(図2の点線で示す面)にしたときに、基準面Lを中心として異なる角度(図1の搬送面2cに対する入射角度θ)の光と、この光の波長(本例ではλ2)と異なる波長(本例ではλ1)を含む基準面Lに沿った光を照射する。
光源部3は、図2に示すように、発光領域Eが領域E1と領域E2からなり、以下の照射パターン(照射パターン1又は照射パターン2)により光を被検査物Wに向けて照射する。
照射パターン1の光源部3は、図3(a),(b)に示すように、発光領域Eの中央部分を中心波長λ1の光を発光する領域E1とし、この領域E1の両側を中心波長λ1の波長帯域と重ならない波長帯域の中心波長λ2の光を発光する領域E2としている。そして、領域E1のみからの中心波長λ1の光は、被検査物Wのシール部Wcのシール領域が特定可能な基準面L1を中心とする所定の入射角度範囲の線光源として機能する。また、発光領域E全体の領域E1,E2の両方からの中心波長λ1,λ2の光は、被検査物Wのシール部Wcのシール領域内の異常を判別するための所定の入射角度範囲の面光源として機能する。
なお、上述した面光源と線光線は、被検査物Wに向かって照射される光の発光面積が異なり、線光源は面光源よりも発光面積が小さい線状の光を照射し、被検査物Wを透過した光がラインセンサ4の受光面4aに到達する。また、光源部3は、上述した面光源として機能する部分(領域E2の全体又は一部)を複数の線光源で構成してもよい。その際の線光源は、検査条件に応じて領域E2の範囲内の任意の位置に任意の数だけ設けることができる。さらに、光源部3における発光領域Eの搬送方向Aと直交する幅方向の長さは、少なくとも被検査物Wの検知領域以上あればよい。
また、光源部3は、発光領域Eにおける領域E1の出射口と領域E2の出射口にそれぞれ光学フィルタを設け、領域E1から中心波長λ1の光を出射し、領域E2から中心波長λ2の光を出射するように光学フィルタの通過波長を適宜選択して構成することもできる。
一方、照射パターン2の光源部3は、発光領域Eの全体領域(領域E1と領域E2)から中心波長λ1,λ2を含む白色光を出射し、領域E2の出射口に中心波長λ2のみを通過させる光学フィルタを設け、発光領域Eの領域E1から中心波長λ1,λ2を含む白色光を照射し、領域E2から光学フィルタを介して中心波長λ2のみの光を照射する。
なお、光源部3は、上述した照射パターン1又は照射パターン2の光を照射するにあたって、光学フィルタを用いず、発光領域Eの領域E1と領域E2から出射される光の波長を適宜設定して構成することもできる。
ラインセンサ4は、図1に示すように、空隙Sを介して光源部3と対向して搬送部2の下方に設けられる。ラインセンサ4は、例えば集光レンズとフォトダイオード(フォトトランジスタ)からなる素子を複数備えて構成され、被検査物Wの搬送方向(図1の矢印A)と直交する方向(搬送部2の搬送面2cと直交する面(基準面L)方向)に複数の素子が所定ピッチでライン状に配列される。
ラインセンサ4は、光源部3からの光を検出するもので、例えば図3(a)や図4(a),(b)に示す構成を採用することができる。
図3(a)のラインセンサ4Aは、第1のカメラ11と第2のカメラ12とを搬送方向Aに並設して構成される。そして、第1のカメラ11は光源部3が照射する光のうち中心波長λ1の光に対応した感度を有し、第2のカメラ12は光源部3が照射する光のうち中心波長λ1と中心波長λ2の光に対応した感度を有する。これにより、光源部3から中心波長λ1の光と中心波長λ2の光が被検査物Wに照射されると、被検査物Wを通過してくる中心波長λ1の光を第1のカメラ11と第2のカメラ12が受光し、被検査物Wを通過してくる中心波長λ2の光を第2のカメラ12が受光する。そして、第1のカメラ11は、受光した中心波長λ1の光の透過量に基づく検出信号を処理部7に出力する。また、第2のカメラ12は、受光した中心波長λ1と中心波長λ2の光の透過量に基づく検出信号を処理部7に出力する。
図4(a)のラインセンサ4Bは、分光機能を有する単一の第3のカメラ13で構成される。これにより、光源部3から中心波長λ1,λ2の光が被検査物Wに照射されると、被検査物Wを通過してくる中心波長λ1,λ2の光が分光機能を有するカメラ4Cにて中心波長λ1の光と中心波長λ2の光に分光される。そして、これら分光された中心波長λ1の光の透過量に基づく検出信号と中心波長λ2の光の透過量に基づく検出信号を処理部7に出力する。
図4(b)のラインセンサ4Cは、第4のカメラ14と第5のカメラ15とを搬送方向Aに並設し、一方のカメラ(図4(b)の例では、第5のカメラ15)の受光面の手前にフィルタ16が設けられて構成される。第4のカメラ14と第5のカメラ15は、光源部3が照射する中心波長λ1の光と中心波長λ2の光の両方に対応した感度を有する。また、フィルタ16は、光源部3が照射する光のうち中心波長λ1の光のみを通過させる特性を有する。これにより、光源部3から中心波長λ1,λ2の光が被検査物Wに照射されると、被検査物Wを通過してくる中心波長λ1,λ2の光を第4のカメラ14が受光し、被検査物Wを通過してくる中心波長λ1,λ2の光のうち中心波長λ1の光のみがフィルタ16を通過して第5のカメラ15が受光する。そして、第4のカメラ14は、受光した中心波長λ1,λ2の光の透過量に基づく検出信号を処理部7に出力する。また、第5のカメラ15は、フィルタ16を介して受光した中心波長λ1の光の透過量に基づく検出信号を処理部7に出力する。
なお、図3(a)のラインセンサ4Aの第2のカメラ12と、図4(b)のラインセンサ4Cの第4のカメラ14は、光源部3が照射パターン2で光を照射する場合、光源部3が照射する光のうち中心波長λ2に対応した感度を有し、受光した中心波長λ2の光の透過量に基づく検出信号を処理部7に出力する。
また、本例では、光源部3における発光領域Eの領域E1から中心波長λ1の光を照射し、領域E2から中心波長λ2の光を照射する構成を主に説明しているが、これに限定されるものではない。すなわち、光源部3は、基準面Lを中心とした複数の異なる角度の光と、この光の波長と異なる波長を含む基準面Lに沿った光を照射すればよく、波長範囲の一部が重複していてもよい。その際、ラインセンサ4は、光源部3からの光が被検査物Wに照射されて通過してくる光を、基準面Lに沿った光と他の角度の光とを波長の違いにより分離して検出できる機能を有していればよい。例えば、基準面Lに沿った光の波長がλ1,λ2を有し、他の角度の光の波長がλ2のみである光を照射させるような構成とし、ラインセンサ4でλ1とλ2の光を分離して検出する。また、照射パターン2のように、白色光(λ1,λ2を含む)を照射する光源からの光に対し、波長領域Eの領域E2の出射口に波長λ2だけを通過させる光学フィルタを設けて被検査物Wに所望の波長の光を照射する構成とし、ラインセンサ4で波長λ1とλ2の光を分離して検出することもできる。
また、ラインセンサ4を構成する複数の素子の配列方向は、被検査物Wの搬送方向Aと直交する方向に限定されるものではなく、光源部3から照射される光の入射角度、被検査物Wの品種などに応じて適宜設定することができる。
操作部5は、例えばユーザが操作する複数のキー、スイッチ、表示部9の表示画面上のソフトキーなどで構成される。操作部5は、物品検査装置1の運転の開始や停止の指示、被検査物Wの品種や検査数などの設定、搬送部2の搬送速度の設定、駆動制御部6や処理部7の起動などを行う際に操作される。
駆動制御部6は、光源部3の照射パターンに応じて、被検査物Wに所望の波長の光を照射するように光源部3をオン・オフ制御する。
なお、駆動制御部6は、光源部3の照射タイミングに同期した検出タイミングでラインセンサ4を制御してもよい。その場合、駆動制御部6は、光源部3における発光領域Eの領域E1,E2が点灯する照射タイミングに同期した検出タイミングで被検査物Wを通過してくる光を受光するようにラインセンサ4を制御する。
処理部7は、ラインセンサ4からの検出信号に基づく2種類の透過画像の取得、被検査物Wにおけるシール部Wcのシール領域の特定、シール領域内における異常の有無の判定、検査結果の表示などの各種処理を行うもので、記憶部7a、画像取得部7b、シール領域特定部7c、異常判定部7d、表示制御部7eを備えている。
記憶部7aは、ラインセンサ4からの検出信号に基づく検出情報を逐次記憶する。すなわち、記憶部7aは、光源部3から照射される中心波長λ1の光を受光したときの受光量をラインセンサ4の線光源検出情報とし、光源部3から照射される中心波長λ1,λ2の光をラインセンサ4が受光したときの受光量をラインセンサ4の面光源検出情報として逐次記憶する。
画像取得部7bは、記憶部7aに記憶されたラインセンサ4の検出情報(線光源検出情報、面光源検出情報)から2種類の透過画像を別々に画像化して取得する。2種類の透過画像は、被検査物Wにおけるシール部Wcのシール領域を特定するための線光源画像と、被検査物Wにおけるシール部Wcのシール領域内の異常(内容物Wb、内容物Wbのかす、異物の噛み込み、しわ発生によるシール不良など)の有無を判定するための面光源画像である。画像取得部7bは、記憶部7aに記憶された線光源検出情報を読み出して画像化することで線光源画像を取得する。また、画像取得部7bは、記憶部7aに記憶された面光源検出情報を読み出して画像化することで面光源画像を取得する。
シール領域特定部7cは、画像取得部7bが取得した線光源画像から被検査物Wにおけるシール部Wcのシール領域を特定する。具体的には、画像取得部7bが取得した線光源画像(搬送方向を横軸とし、搬送方向と垂直で搬送面2cに並行な方向を縦軸とした画像)の各画素の濃淡値(輝度値)を2値化処理し、被検査物Wの輪郭と境界線を求め、輪郭から境界線までの領域をシール部Wcのシール領域として特定する。シール領域が例えば横方向の両端にある場合は、輪郭内に出現する縦線のうち一番内側の縦線から所定の距離(境界調整値)だけ内側に引いた縦線を境界線としそれぞれ求めてシール領域を特定する。
異常判定部7dは、画像取得部7bが取得した面光源画像から異常部分を検出し、この検出した異常部分が被検査物Wのシール部Wcのシール領域内に存在するか否かによりシール領域内の異常の有無を判定する。具体的には、画像取得部7bが取得した面光源画像の各画素の濃淡値(輝度値)を2値化処理し、「1」の画素の領域を異常部分として検出し、線光源画像からシール領域が特定された画像と面光源画像とを重ね合わせた重ね合わせ画像において、異常部分がシール領域特定部7cにて特定されたシール領域に存在するか否かに基づいてシール領域内の異常の有無を判定する。
なお、被検査物Wにおけるシール部Wcのシール領域内の異常の有無を異常判定部7dで判定するにあたっては、シール部Wcのシール領域を特定するための閾値、境界調整値、シール部Wcのシール領域内の異常の有無を判定するため異常内容に応じた判定基準値を予め設定して記憶部7aに記憶させておくこともできる。この場合、シール領域特定部7cは、画像取得部7bが取得した線光源画像の各画素の濃淡値(輝度値)と閾値とを比較し、閾値を超える画素の画像から被検査物Wの輪郭と輪郭内に出現する縦線を抽出し、一番内側の縦線から境界調整値だけ内側を境界線として求め、輪郭から境界線までの領域をシール部Wcのシール領域として特定する。そして、異常判定部7dは、画像取得部7bが取得した線光源画像と面光源画像とを重ね合わせた重ね合わせ画像において、シール領域特定部7cにて特定されたシール領域内に判定基準値を超える画素が存在するか否かに基づいてシール領域内の異常の有無を判定する。なお、境界調整値は、輪郭内に出現する縦線の間隔から統計的手法(平均、最大値、中央値等)で算出するようにしてもよい。
表示制御部7eは、例えば画像取得部7bが取得した被検査物Wの2種類の透過画像(線光源画像、面光源画像)、異常判定部7dの判定に基づく被検査物Wの検査結果、総検査数、良品数、NG総数などの各種情報を表示するように表示部9の表示を制御する。
表示部9は、例えば液晶表示器などの表示装置で構成され、表示制御部7eの制御により被検査物Wの検査結果を含む各種情報を表示する。
次に、上記構成による物品検査装置1において、光源部3から照射パターン1の光を照射して被検査物Wのシール部Wcの検査を行う場合の動作について説明する。
検査対象の被検査物Wが搬送部2の導入側コンベア2aにて導入搬送されると、この被検査物Wに対し、光源部3の発光領域Eの領域E1から中心波長λ1の光を照射するとともに、領域E2から中心波長λ2の光を照射する。
そして、ラインセンサ4は、光源部3から中心波長λ1の光と中心波長λ2の光が被検査物Wに照射されると、被検査物Wを通過してくる光を受光し、受光した光を中心波長λ1,λ2の光に分光し、分光した中心波長λ1,λ2それぞれの光の透過量に基づく検出信号を処理部7に出力する。
ここで、ラインセンサ4が図3(a)の構成の場合には、光源部3から中心波長λ1,λ2の光が被検査物Wに照射されると、被検査物Wを通過してくる中心波長λ1の光を第1のカメラ11と第2のカメラ12が受光し、被検査物Wを通過してくる中心波長λ2の光を第2のカメラ12が受光する。そして、第1のカメラ11は、受光した中心波長λ1の光の透過量に基づく検出信号を処理部7に出力する。また、第2のカメラ12は、受光した中心波長λ1と中心波長λ2の光の透過量に基づく検出信号を処理部7に出力する。
また、ラインセンサ4が図4(a)の構成の場合には、光源部3から中心波長λ1,λ2の光が被検査物Wに照射されると、被検査物Wを通過してくる中心波長λ1,λ2の光が分光機能を有するカメラ4Cにて中心波長λ1の光と中心波長λ2の光に分光される。そして、これら分光された中心波長λ1の光の透過量に基づく検出信号と中心波長λ2の光の透過量に基づく検出信号を処理部7に出力する。
さらに、ラインセンサ4が図4(b)の構成の場合には、光源部3から中心波長λ1,λ2の光が被検査物Wに照射されると、被検査物Wを通過してくる中心波長λ1,λ2の光を第4のカメラ14が受光し、被検査物Wを通過してくる中心波長λ1,λ2の光のうち中心波長λ1の光のみがフィルタ16を通過して第5のカメラ15が受光する。そして、第4のカメラ14は、受光した中心波長λ1,λ2の光の透過量に基づく検出信号を処理部7に出力する。また、第5のカメラ15は、フィルタ16を介して受光した中心波長λ1の光の透過量に基づく検出信号を処理部7に出力する。
処理部7では、ラインセンサ4から検出信号が入力されると、中心波長λ1の光の透過量をラインセンサ4の線光源検出情報として記憶部7aに逐次記憶する。また、中心波長λ1の光の透過量と中心波長λ2の光の透過量との総透過量(積算値)をラインセンサ4の面光源検出情報として記憶部7aに逐次記憶する。
そして、画像取得部7bは、記憶部7aに記憶された線光源検出情報から線光源画像を取得し、記憶部7aに記憶された面光源検出情報から面光源画像を取得する。
続いて、シール領域特定部7cは、画像取得部7bが取得した線光源画像から被検査物Wにおけるシール部Wcのシール領域を特定する。
次に、異常判定部7dは、画像取得部7bが取得した面光源画像から異常部分を検出し、この検出した異常部分がシール領域特定部7cで特定したシール部Wcのシール領域内に存在するか否かによりシール領域内の異常の有無を判定する。
そして、表示制御部7eは、異常判定部8cの判定に基づく被検査物Wの検査結果、総検査数、良品数、NG総数などの情報を表示するように表示部8の表示を制御する。
次に、上記構成による物品検査装置1において、光源部3から照射パターン2の光を照射して被検査物Wのシール部Wcの検査を行う場合の動作について説明する。
上述したように検査対象の被検査物Wが搬送部2の導入側コンベア2aにて導入搬送されると、この被検査物Wに対して光源部3の発光領域Eの領域E1から中心波長λ1,λ2を含む光を照射するとともに、領域E2から中心波長λ2の光を照射する。
そして、ラインセンサ4は、光源部3から中心波長λ1,λ2を含むの光と中心波長λ2の光が被検査物Wに照射されると、被検査物Wを通過してくる光を受光し、受光した光を中心波長λ1,λ2の光に分光し、上述した図3(a)、図4(a),(b)の何れかの構成において、分光した中心波長λ1,λ2それぞれの光の透過量に基づく検出信号を処理部7に出力する。
処理部7では、上述した照射パターン1と同様に、線光源画像から被検査物Wにおけるシール部Wcのシール領域を特定し、面光源画像から異常部分を検出し、この検出した異常部分が特定したシール部Wcのシール領域内に存在するか否かによりシール領域内の異常の有無を判定する。
そして、表示部8には、所定部7での判定に基づく被検査物Wの検査結果、総検査数、良品数、NG総数などの情報が表示される。
このように、本実施の形態の物品検査装置1では、1つの光源部3の発光領域Eを搬送方向Aに対して領域E1と領域E2とに分け、領域E1から中心波長λ1(又は中心波長λ1,λ2を含む)の光を照射するとともに、領域E2から中心波長λ2の光を照射する。そして、ラインセンサ4は、光源部3から照射されて被検査物Wを通過してくる光を受光し、中心波長λ1,λ2毎に分光した光の透過量に基づく検出信号を処理部7に出力する。そして、処理部7は、ラインセンサ4からの検出信号に基づく検出情報から線光源画像と面光源画像とを別々に画像化して2種類の透過画像を取得する。続いて、処理部7は、これら2種類の透過画像を用いて被検査物Wにおけるシール部Wcのシール領域を特定し、シール領域内の異常の有無を判別する。これにより、線光源と面光源を別々に構成して2種類の光源部を用意する必要がなく、機長を短くして装置の大型化を回避するとともにコスト削減を図りつつ、被検査物のシール領域の検査を精度良く行うことができる。
その際、光源部3から照射される光のうち、基準面Lに沿った領域E1の光が被検査物Wのシール部Wcのシール領域の凹凸により散乱して透過する光の量が減少(ラインセンサ4の素子に光が到達せずに暗くなる)することを利用するので、基準面Lに沿った光だけに含まれる波長(λ1)の光を検出してシール部Wcのシール領域を高精度に特定することができる。
また、光源部3から照射される基準面Lを含む複数の角度方向からの光、すなわち、光源部3の発光領域E全体(領域E1と領域E2)の光によってシール部Wcのシール領域の凹凸の影響を低減させ、シール部Wcのシール領域に異物があった場合のみ遮光され、ラインセンサ4の素子が受光する受光量が減ることを利用するので、光源部3の発光領域E全体の光に含まれる波長(λ1,λ2)の光を検出してシール部Wcのシール領域の異常を検出し、シール領域全体の異常の有無の検査を行うことができる。
以上、本発明に係る物品検査装置の最良の形態について説明したが、この形態による記述及び図面により本発明が限定されることはない。すなわち、この形態に基づいて当業者等によりなされる他の形態、実施例及び運用技術などはすべて本発明の範疇に含まれることは勿論である。
1 物品検査装置
2 搬送部
2a 導入側コンベア
2b 排出側コンベア
2c 搬送面
3 光源部
4 ラインセンサ
4a 受光面
5 操作部
6 駆動制御部
7 処理部
7a 記憶部
7b 画像取得部
7c シール領域特定部
7d 異常判定部
7e 表示制御部
8 表示部
A 搬送方向
E 発光領域
E1,E2 領域
L 基準面
S 空隙
W 被検査物
Wa 包装材
Wb 内容物
Wc シール部
Wd 異物
We 境界
X ノイズ
λ1,λ2 中心波長
θ 搬送面に対する入射角度

Claims (5)

  1. 包装材(Wa)に内容物(Wb)が包まれた被検査物(W)を搬送させて該被検査物に光を照射し、その透過光を検出して得られる透過画像に基づいて前記包装材のシール領域内の検査を行う物品検査装置(1)であって、
    前記透過光を検出する複数の素子が前記被検査物の搬送方向(A)と交差する方向に配列されるラインセンサ(4)と、
    前記ラインセンサの各素子を横切る面であって前記被検査物が搬送される搬送面(2c)に対して垂直方向の面を基準面(L)とし、該基準面を中心とした複数の角度からの第1の光を照射するとともに、少なくとも前記第1の光の波長(λ2)と異なる波長(λ1)を含む、前記基準面に沿った方向からの第2の光を照射する光源部3と、
    前記光源部が照射するそれぞれの波長の光に応じて前記ラインセンサから得られる検出信号に基づいて前記シール領域を特定し、該シール領域内の異常の有無を判定する処理部(7)と、を備えたことを特徴とする物品検査装置。
  2. 前記処理部(7)は、前記ラインセンサ(4)が前記基準面(L)の光の波長(λ1)の光を受光したときの検出信号から前記シール領域を特定することを特徴とする請求項1記載の物品検査装置。
  3. 前記ラインセンサ(4)は、前記光源部(3)が照射する複数の光の波長(λ1,λ2)毎に対応した感度を有する複数のカメラ(11,12)からなることを特徴とする請求項1又は2記載の物品検査装置。
  4. 前記ラインセンサ(4)は、分光機能を有する単一のカメラ(13)からなることを特徴とする請求項1又は2記載の物品検査装置。
  5. 前記ラインセンサ(4)は、前記光源部(3)が照射する複数の光の波長に感度を有する複数のカメラ(14,15)と、該複数のカメラの何れかの前面に設けられて前記基準面(L)の光の波長(λ1)に対応させて前記基準面の光を通過させるフィルタ(16)とからなることを特徴とする請求項1又は2記載の物品検査装置。
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