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JP2017051083A - 発電システム、発電方法およびプログラム - Google Patents

発電システム、発電方法およびプログラム Download PDF

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JP2017051083A
JP2017051083A JP2016097195A JP2016097195A JP2017051083A JP 2017051083 A JP2017051083 A JP 2017051083A JP 2016097195 A JP2016097195 A JP 2016097195A JP 2016097195 A JP2016097195 A JP 2016097195A JP 2017051083 A JP2017051083 A JP 2017051083A
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悠介 近藤
Yusuke Kondo
悠介 近藤
貴司 湯田
Takashi Yuda
貴司 湯田
山根 俊博
Toshihiro Yamane
俊博 山根
知雄 近藤
Tomoo Kondo
知雄 近藤
佳之 由良
Yoshiyuki Yura
佳之 由良
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Abstract

【課題】出力制限時の余剰電力を有効活用することができる発電システムを提供する。
【解決手段】ソーラーパネルと、電気エネルギーを所定のエネルギーに変換するエネルギー変換装置と、ソーラーパネルが発電した電力によって充電される蓄電池と、ソーラーパネルが発電した電力を電力系統に逆潮流させる第1電力変換装置と、蓄電池の充放電を制御する第2電力変換装置と、ソーラーパネルの発電電力または蓄電池の放電電力を所定の電力に変換してエネルギー変換装置に供給する第3電力変換装置とを備える発電システム。
【選択図】図1

Description

本発明は、発電システム、発電方法およびプログラムに関する。
再生可能エネルギーが注目を浴びており、とりわけ太陽光発電は設置が容易で住宅の屋根上発電からメガソーラーに至るまで小規模から大規模な設備まで設置することが可能なことから、近年は以下にあげる要因から急速に普及している。(1)政府による導入目標の設定、(2)固定買取制度による売電の法制化、(3)政府や地方自治体による補助金制度の拡充、および、(4)温室効果ガスを排出しない。このような社会背景から今後は、ますます太陽光発電の導入が拡大することが見込まれる。しかし、一方では太陽光発電システムが電力系統に繋がった場合、電力系統の安定性への影響が懸念されている。
太陽光発電の発電能力は天候などの自然環境により左右され、日射量や気温によって発電量が異なり、天候次第で発電量が増減する。電力会社は太陽光発電の出力変動を、揚水、ガスタービンや火力等の集中型電源の出力を調整して電力系統システムの需給バランスを保っている。太陽光発電の導入量が一定量以上に拡大すると、太陽光発電の出力変動が調整しきれなくなり電力系統の安定性が確保できなくなる可能性がある。
そのため、調整力不足が想定される日については、一部の太陽光発電の売電を制限、もしくは停止することが行われている。売電を制限、もしくは停止された場合、本来得られるべき太陽光発電の発電電力を余剰電力として捨てることになる。
以上の状況により、太陽光発電の出力制限時の発電電力を有効活用するシステムが求められている。このようなシステムの一例として、特許文献1に記載されたシステムがある。特許文献1に記載されているシステムでは、出力制限時に蓄電池を用いて商用系統への出力を調整するシステムである。そのため、例えば、メガソーラーのような大規模システムに適用しようとした場合は蓄電のために必要となる蓄電池容量が大きくなり、多大なコストが発生するという課題がある。
特開2012−75224号公報
本発明は、上記の事情を考慮してなされたものであり、出力制限時の余剰電力を有効活用することができる発電システム、発電方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の発電システムの一態様は、ソーラーパネルと、電気エネルギーを所定のエネルギーに変換するエネルギー変換装置と、前記ソーラーパネルが発電した電力によって充電される蓄電池と、前記ソーラーパネルが発電した電力を電力系統に逆潮流させる第1電力変換装置と、前記蓄電池の充放電を制御する第2電力変換装置と、前記ソーラーパネルの発電電力または前記蓄電池の放電電力を所定の電力に変換して前記エネルギー変換装置に供給する第3電力変換装置とを備える。
また、本発明の一態様は、上記の発電システムにおいて、前記第1電力変換装置が前記電力系統に逆潮流させる電力を前記電力系統に対する出力制限値以下となるように制御するとともに、前記第2電力変換装置が、前記第3電力変換装置が前記エネルギー変換装置へ供給する電力が安定化するように、前記蓄電池に対する充放電を制御する。
また、本発明の一態様は、上記の発電システムにおいて、前記第2電力変換装置を前記ソーラーパネルの出力に対して接続または遮断する遮断器をさらに備える。
また、本発明の一態様は、上記の発電システムにおいて、前記第1電力変換装置および前記第2電力変換装置が前記ソーラーパネルの最大電力追従制御を行う機能を有する。
また、本発明の発電方法の一態様は、ソーラーパネルと、電気エネルギーを所定のエネルギーに変換するエネルギー変換装置と、前記ソーラーパネルが発電した電力によって充電される蓄電池とを用いて、第1電力変換装置によって前記ソーラーパネルが発電した電力を電力系統に逆潮流させ、第2電力変換装置によって前記蓄電池の充放電を制御し、第3電力変換装置によって前記ソーラーパネルの発電電力または前記蓄電池の放電電力を所定の電力に変換して前記エネルギー変換装置に供給する。
また、本発明のプログラムの一態様は、ソーラーパネルと、電気エネルギーを所定のエネルギーに変換するエネルギー変換装置と、前記ソーラーパネルが発電した電力によって充電される蓄電池とを用いて、第1電力変換装置によって前記ソーラーパネルが発電した電力を電力系統に逆潮流させ、第2電力変換装置によって前記蓄電池の充放電を制御し、第3電力変換装置によって前記ソーラーパネルの発電電力または前記蓄電池の放電電力を所定の電力に変換して前記エネルギー変換装置に供給する処理をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、エネルギー変換装置を用いて余剰電力を所定のエネルギーに変換することができるので、出力制限時の余剰電力を有効活用することができる。
本発明による発電システム100の実施形態の基本的な構成例を示す概略ブロック図である。 図1に示した発電システム100の動作例を説明するためのフローチャートである。 図1に示した発電システム100の動作例を説明するための図である。 図1に示した発電システム100の動作例を説明するための図である。 図1に示した発電システム100の動作例を説明するための図である。 出力制限について説明するための図である。 図1に示したエネルギー変換装置106への供給電力の変化について説明するための図である。 本発明による実施形態の他の構成例である発電システム100Aを示す概略ブロック図である。
以下、図面を参照して本発明による発電システムの実施形態について説明する。図1に示した本実施形態の発電システム100は、第1電力変換装置101と、第2電力変換装置102と、第3電力変換装置103と、PV(Photovoltaic)パネル(ソーラーパネル)104と、蓄電池105と、エネルギー変換装置106と、遮断器107と、制御装置108と、電力計109とを備える。第1電力変換装置101は直流入力端子をPVパネル104の直流出力端子に接続するとともに、交流出力端子を電力計109を介して商用系統(電力系統)200に接続する。第2電力変換装置102は、2つの直流入出力端子を有し、一方を遮断器107を介してPVパネル104の直流出力端子に接続するとともに、他方を蓄電池105の直流入出力端子に接続する。第3電力変換装置103は直流入力端子を第2電力変換装置102の直流入出力端子と遮断器107とに接続するとともに、直流(あるいは交流)出力端子をエネルギー変換装置106の直流(あるいは交流)入力端子に接続する。
第1電力変換装置101は、PVパネル104が発電した直流電力を交流電力に変換して商用系統200に逆潮流させる装置である。第1電力変換装置101は、例えば系統連系型のPCS(パワーコンディショナ)を用いて構成することができる。第1電力変換装置101は、例えば、PVパネル104出力の定電圧化と最大電力追従制御(MPPT(Maximum Power Point Tracking)制御)とを行うためのDC/DCコンバータ(直流−直流変換装置)と、直流を交流に変換するインバータと、系統連系保護装置等とを備える。
本実施形態において第1電力変換装置101は、図示していない計測部を用いてPVパネル104の出力電圧および出力電流を監視し、MPPT制御を実行する。ただし、MPPT制御は、制御装置108からの指示によって、実行状態とされたり停止状態されたりすることも可能である。また、本実施形態において第1電力変換装置101は、制御装置108から指示された出力制限値に応じて、商用系統200に逆潮流される電力を許容される最大の電力となるように制御する機能を有することも可能である。出力制限値は電力会社等から指示された出力制限指令に基づくものであり、第1電力変換装置101の定格出力に対する割合として指示される。例えば、出力制限値が0%の場合、第1電力変換装置101は停止し、逆潮流電力は0となる。また、例えば、出力制限値が100%の場合、第1電力変換装置101は最大で定格出力までの大きさの電力を逆潮流させる。
第2電力変換装置102は、双方向のDC/DCコンバータであり、PVパネル104の出力電圧を所定の電圧に変換して蓄電池105に印加し蓄電池105を充電したり、蓄電池105の出力電圧を所定の電圧に変換して第3電力変換装置103に印加し蓄電池105から放電したりする。第2電力変換装置102は、充放電制御における充放電電力を、第3電力変換装置103に入力される電圧や電流が安定するように制御したり、あるいは制御装置108から入力された指示に基づいて制御したりする。また、第2電力変換装置102は、図示していない計測部を用いてPVパネル104の出力電圧および出力電流を監視し、MPPT制御を実行する。ただし、MPPT制御は、制御装置108からの指示によって、実行状態とされたり停止状態とされたりする。
第3電力変換装置103は、DC/DCコンバータまたはDC/ACインバータ(直流−交流変換装置)であり、PVパネル104の発電電力または第2電力変換装置102が出力した蓄電池105からの放電電力を入力として、所定電圧の直流電力または交流電力に変換してエネルギー変換装置106へ供給する。第3電力変換装置103は、第3電力変換装置103単独であるいはエネルギー変換装置106の消費電力制御と協働することで、エネルギー変換装置106へ供給する電力を制御装置108から入力された指示に基づいて制御する。
PV104は、複数の太陽電池からなるパネルであり、太陽電池パネル、太陽電池モジュール等とも呼ばれる。
蓄電池105は、二次電池であり、PVパネル104が発電した電力によって充電され、電気エネルギーを化学エネルギーに変換して蓄電する。蓄電池105は、例えば、鉛蓄電池、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ナトリウム硫黄電池等である。蓄電池105は、複数種類の蓄電池を含んでいてもよい。なお、蓄電池105は、例えば電気エネルギーを電気エネルギーとして蓄電する電気二重層キャパシタに代えてもよい。
エネルギー変換装置106は、第3電力変換装置103から供給された電気エネルギーを所定のエネルギーに変換するエネルギー変換装置である。エネルギー変換装置106としては、電気エネルギーを、水素エネルギー(水素燃料)に変換する水素生成装置、運動エネルギーに変換するフライホイール、位置エネルギーに変換する揚水システム、熱エネルギーに変換するヒートポンプや電熱器、圧力エネルギーに変換する圧縮器、磁気エネルギーに変換する超伝導電力貯蔵装置などが挙げられる。エネルギー変換装置106は、これらを複数種類有していてもよい。
遮断器107は、PVパネル104と、第2電力変換装置102および第3電力変換装置103との間の接続ケーブルに挿入された接点であり、制御装置108が出力した制御信号に応じて接点を開閉する。
制御装置108は、コンピュータと通信装置等とを備える。制御装置108は、図示していない無線または有線の信号線を介して第1電力変換装置101、第2電力変換装置102、第3電力変換装置103、エネルギー変換装置106、遮断器107、電力計109、PVパネル104の出力電圧および出力電流を計測する図示していない計測部等の各部と接続し、所定の計測・制御信号を送受信することで各部を制御したり、各部から情報を取得したりする。また、制御装置108は、電力会社等が指示した出力制限指令を受信する機能を有する。
電力計109は第1電力変換装置101から商用系統200へ逆潮流する電力を計測する。商用系統200は、電力会社等が提供する電力系統である。
ここで図6を参照して発電システム100の基本的な動作について考え方を説明する。
図6は出力制限値とPVパネル104の出力との関係の一例を示した図である。横軸は時刻、縦軸は電力である。図6において第1電力変換装置101の定格出力は細線の破線で示している。出力制限値は第1電力変換装置101の定格出力に対する割合として示して太線の破線で示している。そして、PVパネル104の出力は実線で示している。出力制限が発令されていない場合は出力制限値は100%、出力制限により売電が全くできない場合は0%となる。図6において網掛けして示した「余剰電力」部分が売電できない電力を示している。
本実施形態の発電システム100は、図6に示した商用系統200へ逆潮流させることができない余剰電力の電気エネルギーを、エネルギー変換装置106によって所定のエネルギーに変換する。また、一般にエネルギー変換装置106へ供給される電力は安定していること、すなわち電圧や電流が一定的であることが望ましい。しかし、PVパネル104の発電電力は不安定な場合がある。そのため、発電システム100では、制御装置108による制御によって、蓄電池105から放電した電力をエネルギー変換装置106へ供給したり、PVパネル104の発電電力で蓄電池105を充電したりすることで、エネルギー変換装置106へ供給される電力を安定化している。
なお、本実施形態においてエネルギー変換装置106へ供給される電力の安定化とは、次の意味をもつ。すなわち、エネルギー変換装置106に供給する電力の大きさを一定期間、継続的に、エネルギー変換装置106の運転に最低限必要な電力(運転最低電力と呼ぶ)以上に維持することを意味する。これは、次の理由による。つまり、エネルギー変換装置106の運転および停止を頻繁に繰り返した場合、例えば水素生成装置であれば電極の劣化等、エネルギー変換装置106に何らかの悪影響を及ぼすことが考えられる。したがって、運転および停止を頻繁に繰り返さなければならないような電力供給は不安定であるということができ、本実施形態では電力の安定化を上記の意味で定義する。制御装置108は、PVパネル104の出力状態、蓄電池105の蓄電状態、出力制限値の値、電力計109の計測値等に基づいて、蓄電池105の充放電電力を制御する。
また、エネルギー変換装置106が供給された電力の大きさに応じて変換するエネルギーの大きさを可変できる場合、本実施形態においてエネルギー変換装置106へ供給される電力の安定化とは、次の意味をもつ。この場合、エネルギー変換装置106は、例えば供給電力がエネルギー変換装置106の運転最低電力から定格電力までの間で変化するとき、変換するエネルギーの大きさを可変することで供給された電力をすべて消費することができる。しかしながら、図7に示したように供給電力が急変を繰り返したとき、例えば水素生成装置であれば電極の劣化等、エネルギー変換装置106に何らかの悪影響を及ぼすことが想定される。ここで、図7は、供給電力の時間変化を模式的に表した図である。
本実施形態において制御装置108は、PVパネル104の出力状態、蓄電池105の蓄電状態、出力制限値の値、電力計109の計測値等に基づいて、蓄電池105の充放電電力を制御することで、図7に示したような供給電力の急変を例えば鎖線で示した目標値を基準として調節することができる。この場合、エネルギー変換装置106へ供給される電力の安定化とは、運転最低電力以上定格電力以下の範囲で一定の目標値を基準として供給電力の大きさを制御すること、であるとすることができる。なお基準とする目標値は一定の幅を有するものであってもよい。
次に、図2〜図5を参照して、図1に示した発電システム100の動作例について説明する。図2は、図1に示した制御装置108が実行する処理の流れを示したフローチャートである。図2に示した処理は、発電システム100が起動した場合または制御装置108が出力制限指令を受信した場合に実行される。また、図3〜図5は、それぞれ、出力制限値=100%、0%<出力制限値<100%、出力制限値=0%の場合の電力の流れと遮断器107の動作状態とを示した図である。
以下に、出力制限値ごとに発電システム100の動作を説明する。
イ)出力制限値=100%(出力停止)の場合(図3参照)
制御装置108は、まず遮断器107を閉じる(ステップS101:100%であるためステップS102)。次に、制御装置108は、第1電力変換装置101を停止する(ステップS103)。次に、制御装置108は、第2電力変換装置102で蓄電池105の充放電制御を開始する(ステップS104)。次に、制御装置108は、第3電力変換装置103の出力を開始する(ステップS105)。そして、制御装置108は、第2電力変換装置102でMPPT制御を開始する(ステップS106)。
この場合、図3に示したように、第1電力変換装置101は停止して電力を入出力しない。PVパネル104の発電電力は、基本的にはすべてエネルギー変換装置106で利用される。ただし、安定的にエネルギー変換装置106を運転するため、PVパネル104の出力変動を蓄電池105にて補償することにより、エネルギー変換装置106に供給する電力が安定化されている。蓄電池105の出力(すなわち放電電力の設定値)は例えば制御装置108がPVパネル104の発電電力に応じて制御することができる。この場合、第1電力変換装置101は停止しており第1電力変換装置101によるMPPT制御を行うことはできないので、第2電力変換装置102によってMPPT制御を実行し、PVパネル104の出力電力が最大化される。
ロ)0%<出力制限値<100%の場合(図4参照)
制御装置108は、まず遮断器107を閉じる(ステップS101:0%より大きく100%より小さいためステップS107)。次に、制御装置108は、第1電力変換装置101で逆潮流電力の最大値を電力制限値に設定して逆潮流制御を開始する(ステップS108)。次に、制御装置108は、第1電力変換装置101でMPPT制御を開始する(ステップS109)。次に、制御装置108は、第2電力変換装置102で蓄電池105の充放電制御を開始する(ステップS110)。そして、制御装置108は、第3電力変換装置103の出力を開始する(ステップS111)。
この場合、制御装置108は、売電電力すなわち図4中の電力計109の測定値が出力制限値以下となるようにエネルギー変換装置106に供給する電力と蓄電池の充放電電力とを制御する。また、安定的にエネルギー変換装置106を運転するため、PVパネル104からの出力もしくは出力制限値の変動を蓄電池105にて補償することにより、エネルギー変換装置106に供給する電力を安定化する。蓄電池105の出力は、制御装置108により制御する。
ハ)出力制限値=0%(発電電力を全量出力)の場合(図5参照)
制御装置108は、まず遮断器107を開く(ステップS101:0%であるためステップS112)。次に、制御装置108は、第1電力変換装置101で逆潮流電力の最大値を定格電力に設定して逆潮流制御を開始する(ステップS113)。次に、第1電力変換装置101でMPPT制御を開始する(ステップS114)。次に、制御装置108は、第2電力変換装置102で蓄電池105の放電制御を開始する(ステップS115)。そして、制御装置108は、第3電力変換装置103の出力を開始する(ステップS116)。
この場合、発電システム100は、第2電力変換装置102の1次側に接続された遮断器107を開放し、発電出力を全量商用系統に売電する。なお、この場合には、蓄電池105の蓄電量が残っている場合、必要に応じてエネルギー変換装置106に電力を供給する。蓄電池105の出力は、制御装置108により制御する。
以上のように、本実施形態では、エネルギー変換装置106を用いて太陽光発電の余剰電力を所定のエネルギーに変換することができるので、出力制限時の余剰電力を有効活用することができる。
また、発電システム1010では、第1電力変換装置101が商用系統200に逆潮流させる電力を商用系統200に対する出力制限値以下となるように制御するとともに、第2電力変換装置102が、第3電力変換装置103がエネルギー変換装置106へ供給する電力が安定化するように、蓄電池105に対する充放電を制御する。したがって、安定的に売電電力を出力制限値の上限以下に制御でき、また、エネルギー変換装置106へ供給する電力も安定化できる。
また、発電システム100は、第2電力変換装置102をPVパネル104の出力に対して接続または遮断する遮断器107を備えている。したがって、出力制限値が100%の場合にPVパネル104の発電電力を少ない損失で定格出力まで売電することができ、また、蓄電池105を放電することでエネルギー変換装置106を運転することができる。
また、発電システム100は、第1電力変換装置101および第2電力変換装置102がPVパネル104のMPPT制御を行う機能を有する。したがって、第1電力変換装置101を停止させた場合あるいは逆潮流電力を所定の一定値に制御する場合に第2電力変換装置102によってMPPT制御を行うことができる。
以下、図面を参照して本実施形態による発電システムの他の構成例について説明する。図8に示した本実施形態の発電システム100Aは、第1電力変換装置101と、第2電力変換装置102と、第3電力変換装置103と、PVパネル104_1と、PVパネル104_2と、PVパネル104_3と、蓄電池105と、エネルギー変換装置106と、切替スイッチ107_1と、切替スイッチ107_2と、切替スイッチ107_3と、制御装置108Aと、電力計109とを備える。図1と同様の構成には、同一の符号を付してある。ここで、PVパネル104_1、PVパネル104_2及びPVパネル104_3の各々は、上述したPVパネル104と同様の構成である。
この他の構成例においては、第1電力変換装置101と、第2電力変換装置102及び第3電力変換装置103との間に切替スイッチ(107_1、107_2、107_3)が設けられている。
切替スイッチ107_1は、PVパネル104_1に対して、第1電力変換装置101と、第2電力変換装置102及び第3電力変換装置103とのいずれかを電気的に接続させるスイッチである。同様に、切替スイッチ107_2は、PVパネル104_2に対して、第1電力変換装置101と、第2電力変換装置102及び第3電力変換装置103とのいずれかを電気的に接続させるスイッチである。切替スイッチ107_3は、PVパネル104_3に対して、第1電力変換装置101と、第2電力変換装置102及び第3電力変換装置103とのいずれかを電気的に接続させるスイッチである。
制御装置108Aは、すでに説明した制御装置108と同様に、コンピュータと通信装置等とを備える。制御装置108Aは、図示していない無線または有線の信号線を介して第1電力変換装置101、第2電力変換装置102、第3電力変換装置103、エネルギー変換装置106、切替スイッチ107_1、切替スイッチ107_2、切替スイッチ107_3、電力計109、PVパネル104_1、PVパネル104_2、PVパネル104_3の出力電圧および出力電流を計測する図示していない計測部等の各部と接続し、所定の計測・制御信号を送受信することで各部を制御したり、各部から情報を取得したりする。また、制御装置108Aは、電力会社等が指示した出力制限指令を受信する機能を有する。
これにより、他の実施形態により、以下に示すように、PVパネル104_1、PVパネル104_2及びPVパネル104_3の各々の発電電力を、出力制限値に対応させて商用系統200へ逆潮流させることができる。
イ)出力制限値=100%(出力停止)の場合
制御装置108Aは、切替スイッチ107_1、切替スイッチ107_2及び切替スイッチ107_3の各々を制御し、PVパネル104_1、PVパネル104_2、PVパネル104_3それぞれの出力が、第2電力変換装置102及び第3電力変換装置103とに接続された状態とする。このとき、PVパネル104_1、PVパネル104_2、PVパネル104_3それぞれの出力は、逆潮流制御が行われないため、第1電力変換装置101に対しては非接続の状態である。そして、制御装置108Aは、第2電力変換装置102で蓄電池105の充放電制御を開始する。また、制御装置108Aは、第3電力変換装置103の出力を開始し、第2電力変換装置102でMPPT制御を開始する。このとき、制御装置108Aは、第1電力変換装置101を停止させる。
この場合、図3に示したように、第1電力変換装置101は停止して電力を入出力しない。PVパネル104_1、PVパネル104_2、PVパネル104_3の発電電力は、基本的にはすべてエネルギー変換装置106で利用される。ただし、安定的にエネルギー変換装置106を運転するため、PVパネル104の出力変動を蓄電池105にて補償することにより、エネルギー変換装置106に供給する電力が安定化されている。このとき、第1電力変換装置101は停止しており第1電力変換装置101によるMPPT制御を行うことはできないので、第2電力変換装置102によってMPPT制御を実行し、PVパネル104、PVパネル104_2、PVパネル104_3それぞれの出力電力が最大化される。
ロ)0%<出力制限値<100%の場合
制御装置108Aは、切替スイッチ107_1、切替スイッチ107_2及び切替スイッチ107_3の各々を制御し、商用系統200に対する逆潮流される電力が出力制限値に対応するように、PVパネル104_1、PVパネル104_2、PVパネル104_3の各々を、第1電力変換装置101と、第2電力変換装置102及び第3電力変換装置103とのいずれかに接続させる。
例えば、出力制限値に対応させるため、PVパネル104_1の発電電力のみを逆潮流させる場合、制御装置108Aは、PVパネル104_1と、第1電力変換装置101とを接続させるように、切替スイッチ107_1を制御する。また、制御装置108Aは、PVパネル104_2及びPVパネル104_3の各々と、第2電力変換装置102及び第3電力変換装置103とを接続させるように、切替スイッチ107_2、切替スイッチ107_3それぞれを制御する。このとき、PVパネル104_2及びPVパネル104_3が第1電力変換装置101に接続されていないため、第1電力変換装置101によるMPPT制御をPVパネル104_2、PVパネル104_3それぞれに対して行うことはできない。このため、第2電力変換装置102によってMPPT制御を実行し、PVパネル104_2及びPVパネル104_3それぞれの出力電力が最大化される。
ハ)出力制限値=0%(発電電力を全量出力)の場合
制御装置108Aは、切替スイッチ107_1、切替スイッチ107_2及び切替スイッチ107_3の各々を制御し、商用系統200に対して発電電力の全てを逆潮流させるように、PVパネル104_1、PVパネル104_2、PVパネル104_3の各々を、第1電力変換装置101とを接続した状態とする。
これにより、発電システム100Aは、第2電力変換装置102及び第3電力変換装置103を、PVパネル104_1、PVパネル104_2、PVパネル104_3それぞれから開放し、発電出力の全量を商用系統に売電(逆潮流制御)する。なお、蓄電池105の蓄電量が残っている場合、必要に応じてエネルギー変換装置106に電力を供給する。蓄電池105の出力は、制御装置108Aにより制御する。
上述したように、他の実施形態では、すでに説明した実施形態と同様に、エネルギー変換装置106を用いて太陽光発電の余剰電力を所定のエネルギーに変換することができるので、出力制限時の余剰電力を有効活用することができる。
また、他の構成例では、商用系統200に対して逆潮流を行わない場合、図3に示す実施形態とは異なり、第1電力変換装置101と第2電力変換装置102及び第3電力変換装置103とが直接に接続されず、第1電力変換装置101に対して第2電力変換装置102及び第3電力変換装置103が非接続の状態となっている。これにより、他の実施形態では、第1電力変換装置101と第2電力変換装置102とが、それぞれPVパネル104_1、PVパネル104_2及びPVパネル104_3の各々のMPPT制御を行う際、相互に干渉し合うことが無いため、第1電力変換装置101、第2電力変換装置102それぞれよるMPPT制御が高い精度により行われる。
また、他の実施形態における切替スイッチ(切替スイッチ107_1など)を、図1の実施形態の構成に対して適用しても良い。
なお、本発明の実施の形態は上記のものに限定されない。例えば、第2電力変換装置102と第3電力変換装置103とを一体として構成したり、制御装置108と第2電力変換装置102と第3電力変換装置103とを一体として構成したりすることができる。また、本実施形態の発電システム100及び発電システム100Aは全体として製品化して流通させるのに限らず、各装置単体または複数の装置を一体化した場合の各装置を製品化して流通させることができる。なお、制御装置108が備えるコンピュータが実行するプログラムの一部または全部はコンピュータ読み取り可能な記録媒体または通信回線を介して頒布することができる。
100,100A 発電システム
101 第1電力変換装置
102 第2電力変換装置
103 第3電力変換装置
104,104_1,104_2,104_3 PVパネル
105 蓄電池
106 エネルギー変換装置
107 遮断器
107_1,107_2,107_3 切替スイッチ
108,108A 制御装置
200 商用系統

Claims (6)

  1. ソーラーパネルと、
    電気エネルギーを所定のエネルギーに変換するエネルギー変換装置と、
    前記ソーラーパネルが発電した電力によって充電される蓄電池と、
    前記ソーラーパネルが発電した電力を電力系統に逆潮流させる第1電力変換装置と、
    前記蓄電池の充放電を制御する第2電力変換装置と、
    前記ソーラーパネルの発電電力または前記蓄電池の放電電力を所定の電力に変換して前記エネルギー変換装置に供給する第3電力変換装置と
    を備える発電システム。
  2. 前記第1電力変換装置が前記電力系統に逆潮流させる電力を前記電力系統に対する出力制限値以下となるように制御するとともに、
    前記第2電力変換装置が、前記第3電力変換装置が前記エネルギー変換装置へ供給する電力が安定化するように、前記蓄電池に対する充放電を制御する
    請求項1に記載の発電システム。
  3. 前記第2電力変換装置を前記ソーラーパネルの出力に対して接続または遮断する遮断器を
    さらに備える請求項1又は2に記載の発電システム。
  4. 前記第1電力変換装置および前記第2電力変換装置が前記ソーラーパネルの最大電力追従制御を行う機能を有する
    請求項1から3のいずれか1項に記載の発電システム。
  5. ソーラーパネルと、
    電気エネルギーを所定のエネルギーに変換するエネルギー変換装置と、
    前記ソーラーパネルが発電した電力によって充電される蓄電池とを用いて、
    第1電力変換装置によって前記ソーラーパネルが発電した電力を電力系統に逆潮流させ、
    第2電力変換装置によって前記蓄電池の充放電を制御し、
    第3電力変換装置によって前記ソーラーパネルの発電電力または前記蓄電池の放電電力を所定の電力に変換して前記エネルギー変換装置に供給する
    発電方法。
  6. ソーラーパネルと、
    電気エネルギーを所定のエネルギーに変換するエネルギー変換装置と、
    前記ソーラーパネルが発電した電力によって充電される蓄電池とを用いて、
    第1電力変換装置によって前記ソーラーパネルが発電した電力を電力系統に逆潮流させ、
    第2電力変換装置によって前記蓄電池の充放電を制御し、
    第3電力変換装置によって前記ソーラーパネルの発電電力または前記蓄電池の放電電力を所定の電力に変換して前記エネルギー変換装置に供給する
    処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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