JP2017044542A - ガス状漏洩物の定量方法および可撓性袋 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の目的は、被検物の形態や大きさによらず、ガス状漏洩物の比較、定量を簡単に行うことができるガス状漏洩物の定量方法およびこの定量方法に用いる可撓性袋を提供することである。
この構成によれば、従来からある器具である注射器の注射針を利用して空気(気体)の注入および採取を行うことができるので、特別な器具を必要とせず、上記の定量方法を容易に導入することができる。
この構成によれば、袋本体内に漏洩したガス状漏洩物が袋本体に吸着されることを抑制することができる。その結果、ガス状漏洩物の定量精度を向上させることができる。
請求項5に記載の発明は、前記袋本体の内向きに形成された少なくとも1つの手指挿入部をさらに含む、請求項3または4に記載の可撓性袋である。
請求項6に記載の発明は、前記手指挿入部は、前記袋本体の一部を利用して一体的に形成されている、請求項5に記載の可撓性袋である。
請求項7に記載の発明は、注射針を刺通可能な弾性体からなる空気注入部位を備えた透明な可撓性袋に、被検物として、注射針を刺通可能な弾性封止体で封止された薬剤収容容器を入れ、前記可撓性袋の空間部の空気を追い出した状態で密閉する工程と、一定量の空気を収容した注射器の注射針を前記空気注入部位に刺通し、一定量の空気を前記可撓性袋内に注入し、続いて当該注射針を更に前記薬剤収容容器の前記弾性封止体に刺通して前記薬剤収容容器内の薬剤を採取する操作を行った後、前記注射針を前記弾性封止体および前記空気注入部位から抜き去り、一定時間経過させて前記空間部の気体を均一にする工程と、均一になった前記空間部の気体の一定量を採取する工程と、採取された気体中の成分の濃度を分析する工程とを含む、薬剤収容容器からの薬剤採取操作時のガス状漏洩物の定量方法である。
この方法によれば、空間部の気体を可撓性袋内の気体採取容器で採取し、その気体を分析するので、気体採取から分析に至るまでの過程で気体が漏洩して量が減少することを抑制することができる。その結果、ガス状漏洩物の比較、定量を精度よく行うことができる。
図1A〜図1Fは、本発明の一実施形態に係るガス状漏洩物の定量方法を工程順に説明するための図である。
まず、図1Aに示すように、透明な可撓性袋1が準備される。
可撓性袋1は、例えば、扁平な袋本体2を含み、袋本体2の内部に空間部10が区画されている。扁平な袋本体2の形状は、例えば、図1Aに示すような四角形であってもよいが、三角形、円形、不定形であってもよい。袋本体2は、難吸着性プラスチックフィルムからなることが好ましい。難吸着性プラスチックフィルムは、例えば、ガス状漏洩物が吸着し難い物質を含み、具体的には、環状ポリオレフィン、ポリアミド、無機蒸着フィルム等のフィルムを含む単層または多層フィルムを好適に採用できる。これにより、袋本体2のフィルム内面にガス状漏洩物が吸着されることを抑制できるので、ガス状漏洩物の定量精度を向上させることができる。
空気排出部位7は、例えば、空気注入部位5の他の例と同様に、袋本体2の周縁部を利用して空気排出口を設け、その排出口に逆止弁8を備えた構成であってもよい。
なお、上記の気体採取部位6および空気排出部位7は、必須の構成ではない。例えば、気体採取部位6を省略しても、空気注入部位5や空気排出部位7を介して袋本体2の空間部10内の気体を採取することができる。また、空気排出部位7を省略しても、空気注入部位5から注射針等で空気の排出を行うことができる。
次に、可撓性袋1の密閉口4を閉じた後、図1Cに示すように、袋本体2の空間部10の空気が追い出される。この実施形態では、密閉口4を閉じた後、袋本体2を手のひらで押さえて空気排出部位7から空気が排出される。なお、空気の排出は、他の方法でも可能である。例えば、可撓性袋1に被検物9を入れた後、袋本体2を手のひらで押さえて空気を追い出しながら密閉口4を閉じてもよい。また、可撓性袋1に被検物9を入れ、密閉口4を閉じた後、空気注入部位5に注射針を刺通し、注射器で空気を吸い出してもよい。
次に、この実施形態の作用効果について説明を加える。例えば、図2Aおよび図2Bに示すように、相対的に大きい被検物9Aと当該被検物9Aに比べて相対的に小さい被検物9Bを可撓性袋1に入れた場合を比べると、可撓性袋1に各被検物9A,9Bを入れた時点では、被検物9Aを収容した可撓性袋1の空間部10の体積(斜線部分)は、被検物9Bを収容した可撓性袋1の空間部10の体積に比べて小さくなっている。そのため、この状態から空間部10の気体を同じ量ずつ採取して濃度分析しても、ベースとなる空間部10の体積が異なることから、ガス状漏洩物の量を正確に比較、定量することができない。
図3A〜図3Fは、本発明の他の実施形態に係るガス状漏洩物の定量方法を工程順に説明するための図である。図3A〜図3Fにおいて、前述の図1A〜図1Fに示した構成要素と同じ構成要素には同じ参照符号を付し、その説明を省略する。
次に、図3Bに示すように、可撓性袋1に被検物9および蓋17が装着された気体採取容器14が一緒に収容される。気体採取容器14としては、例えば、前述した分析機器用のサンプル管13を好適に採用できる。
次に、図3Dに示すように、空気注入部位5から一定量の空気が注入され、袋本体2の空間部10の気体が均一にされる。空気を注入して均一にする方法は、前述の図1Dで説明した方法と同じであってよい。
この実施形態の方法によれば、被検物9を可撓性袋1に入れた後に空間部10の空気を一旦追い出して密閉し(図3C)、その後、一定量の空気を注入して空間部10の気体を均一にするので(図3D)、被検物9の形態や大きさによらず、可撓性袋1の空間部10の体積をほぼ一定にすることができる。したがって、被検物9からのガス状漏洩物の漏洩量を全て同じ条件で測定できるので、ガス状漏洩物の比較、定量を簡単に行うことができる。しかも、空間部10の気体を可撓性袋1内の気体採取容器14で採取し(図3E)、さらに蓋17の脱着も空間部10内で行ってその気体を分析するので(図3F)、気体採取から分析に至るまでの過程で気体が可撓性袋1外に漏洩して量が減少することを抑制することができる。その結果、注射器15で計量した気体の量と、気体採取容器14に入れた気体の量との誤差を少なくできるので、ガス状漏洩物の比較、定量を精度よく行うことができる。
この実施形態では、まず、図4Aに示すように、可撓性袋1が準備される。この可撓性袋1では、気体採取部位6が省略されており、袋本体2の側辺の密閉口4側端部およびその反対側端部に、それぞれ、空気注入部位5および空気排出部位7が設けられている。
次に、可撓性袋1の密閉口4を閉じた後、図4Cに示すように、袋本体2の空間部10の空気が追い出される。空気の排出方法は、前述の図1Cで説明した方法と同じであってよい。
次に、図4Eに示すように、空気の注入に使用した注射器15を用いて被検物18から薬剤20が採取される。例えば、可撓性袋1に注射針22を刺通したまま(注射針22を抜かないで)、可撓性袋1越しに被検物18を掴んで弾性封止体19に注射針22を刺通する。次に、被検物18内の薬剤20の一定量を注射器21の目盛りで計量しながら吸い取る。
次に、図4Gに示すように、均一になった袋本体2の空間部10の気体の一定量が気体採取容器14に封入される。例えば、第1段階として、薬剤20の採取に用いた注射器21とは異なる注射器23の注射針24を空気注入部位5に刺通して、空間部10内の気体の一定量を注射器23の目盛りで計量しながら吸い取る。次に、第2段階として、可撓性袋1に注射針24を刺通したまま(注射針24を抜かないで)、空間部10で蓋17を取り外し、注射器23で計量された一定量の気体を気体採取容器14に入れる。
この実施形態の方法によれば、被検物18を可撓性袋1に入れた後に空間部10の空気を一旦追い出して密閉し(図4C)、その後、一定量の空気を注入した空間部10で薬剤20の採取を行った後(図4D、図4E)、一定時間経過させて空間部10の気体を均一にする(図4F)。そのため、被検物18の形態や大きさによらず、可撓性袋1の空間部10の体積をほぼ一定にすることができる。したがって、被検物18から薬剤20を採取するときのガス状漏洩物の漏洩量を全て同じ条件で測定できるので、ガス状漏洩物の比較、定量を簡単に行うことができる。
たとえば、図5に示すように、可撓性袋1は、袋本体2の内向きに形成された少なくとも1つの手袋状の手指挿入部25をさらに有していてもよい。この手指挿入部25は、図5に示すように、袋本体2の一部を利用して一体的に形成されていてもよいし、袋本体2を加工することによって、袋本体2の内向きに手袋が後付けで設けられていてもよい。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
2 袋本体
3 レールファスナー
4 密閉口
5 空気注入部位
6 気体採取部位
7 空気排出部位
8 逆止弁
9 被検物
9A 被検物
9B 被検物
10 空間部
11 注射器
12 注射針
13 サンプル管
14 気体採取容器
15 注射器
16 注射針
17 蓋
18 被検物
19 弾性封止体
20 薬剤
21 注射器
22 注射針
23 注射器
24 注射針
25 手指挿入部
Claims (8)
- 空気注入部位を備えた透明な可撓性袋に被検物を入れ、前記可撓性袋の空間部の空気を追い出した状態で密閉する工程と、
前記空気注入部位から一定量の空気を注入し、前記空間部の気体を均一にする工程と、
均一になった前記空間部の気体の一定量を採取する工程と、
採取された気体中の成分の濃度を分析する工程とを含む、ガス状漏洩物の定量方法。 - 空気注入部位を備えた透明な可撓性袋に被検物および気体採取容器を入れ、前記可撓性袋の空間部の空気を追い出した状態で密閉する工程と、
前記空気注入部位から一定量の空気を注入し、前記空間部の気体を均一にする工程と、
均一になった前記空間部の気体の一定量を前記気体採取容器に封入する工程と、
前記気体採取容器に封入された気体中の成分の濃度を分析する工程とを含む、ガス状漏洩物の定量方法。 - 請求項1または2に記載の定量方法に用いる可撓性袋であって、
前記空気注入部位が、前記可撓性袋の袋本体の壁に設けられ、注射針を刺通可能な弾性体を含む、可撓性袋。 - 前記袋本体が、難吸着性プラスチックで形成されている、請求項3に記載の可撓性袋。
- 前記袋本体の内向きに形成された少なくとも1つの手指挿入部をさらに含む、請求項3または4に記載の可撓性袋。
- 前記手指挿入部は、前記袋本体の一部を利用して一体的に形成されている、請求項5に記載の可撓性袋。
- 注射針を刺通可能な弾性体からなる空気注入部位を備えた透明な可撓性袋に、被検物として、注射針を刺通可能な弾性封止体で封止された薬剤収容容器を入れ、前記可撓性袋の空間部の空気を追い出した状態で密閉する工程と、
一定量の空気を収容した注射器の注射針を前記空気注入部位に刺通し、一定量の空気を前記可撓性袋内に注入し、続いて当該注射針を更に前記薬剤収容容器の前記弾性封止体に刺通して前記薬剤収容容器内の薬剤を採取する操作を行った後、前記注射針を前記弾性封止体および前記空気注入部位から抜き去り、一定時間経過させて前記空間部の気体を均一にする工程と、
均一になった前記空間部の気体の一定量を採取する工程と、
採取された気体中の成分の濃度を分析する工程とを含む、薬剤収容容器からの薬剤採取操作時のガス状漏洩物の定量方法。 - 前記可撓性袋内の前記空間部の気体の一定量を採取する工程において、前記薬剤収容容器と一緒に前記可撓性袋内に収容した気体採取容器を用いる、請求項7に記載のガス状漏洩物の定量方法。
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