JP2016525969A - 自動車のドアを半開き位置に保持するための装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、自動車の製造の間、当該自動車のドアを半開き位置に保持するための装置(2)に関する。当該装置は、本体(8)と、好ましくはロックに対応するように意図された固定領域において本体(8)をドア(4)に固定するように設計された固定手段(10)と、本体(8)に取り付けられ、自動車ボディ部材(6)の第1側部に当接しかつドアを半開き位置に保持するように設けられた保持部材(26)と、本体(8)に取り付けられ、停止部材(30)とドアとの間にスペースを区画するようにドアから離れて延びるように設けられた停止部材(30)とを備え、停止部材(30)は、自動車ボディ部材(6)の第2側部に当接しかつドアが閉じるのを防止するように設けられている。【選択図】図1
Description
本発明は、自動車の製造の間、当該自動車のドアを半開き位置に保持するための装置に関するものである。
特に、しかし限定的なものではなく、本発明に係る装置は、塗装または耐食のようなボディの処理作業に適合する。
自動車のドア、ボンネット、またはトランクのような開口要素を、当該自動車の製造の間、半開き位置に保持するための装置を使用することが知られている。
よって、製造者は、ボディ要素に対して開口要素を接触させるといういかなる問題からも自身を解放し、そして製造の間において開口要素を折悪く開くことが防止される。
より具体的には、特許文献1には、本体と、該本体に取り付けられかつ上側支柱に形成された孔を貫通するように設計されてドアと実質的に平行である固定タブと、本体に取り付けられかつ屋根要素の第1側部に当接するように湾曲されてドアを半開き位置に保持するアームと、本体に取り付けられかつ屋根要素の第2側部に当接するように設けられてドアが閉じるのを防止するリップとを備えた装置が開示されている。
この装置の一つの欠点は、塗装作業の間、ドアおよび当該装置の端部に塗料が集まるという事実にある。よって、塗料は、いったんドアが装着されると、装置からユーザに見えるドア領域まで流れる滴を形成する。したがって、自動車の美的な外観が損なわれる。
さらに、ドアを半開き位置に保持することを請け負うアームは、屋根要素に対して擦れやすい。この擦れによって生じるプラスチックまたは金属の粒子は、いったん自動車が供給されると、ユーザから見えるドアまたはボディの領域に堆積し得る。よって、自動車の美観がさらに損なわれる。
本発明は、これらの欠点の全てまたは一部を改善することを目的とする。
本発明は、自動車の製造の間、ボディ要素に対して当該自動車のドアを半開き位置に保持するための装置に関する。当該装置は、本体と、自動車の内部に配された固定領域においてドアに本体を固定するように設計された固定手段と、本体に取り付けられ、ボディ要素の第1側部に当接しかつドアを半開き位置に保持するように設けられた保持部材と、本体に取り付けられ、ドアとの間にスペースを区画するようにドアから離れて延びるように設けられた停止部材とを備えている。停止部材は、ボディ要素の第2側部に当接しかつドアが閉じるのを防止するように設けられている。
本明細書で定義されるように、ドアの領域は、ドアが閉鎖位置にあるときに自動車が例えば悪天候のような流体からシール部材により保護されている場合、自動車の「内部に配されている」と言われる。
領域は、ドアが閉鎖位置にあるときに自動車が例えば悪天候のような流体からシール部材により保護されていない場合、自動車の「外部に配されている」と言われる。
「取り付けられている」という語はその最も広い意味、すなわち、直接的または間接的に、取り外し可能または取り外し不能な態様で取り付けられていることを表している。
保持部材は、ドアの開放位置への移動に抵抗し、一方、停止部材は、ドアの閉鎖位置への移動に抵抗する。よって、ドアは、処理作業の間、半開き位置に保持され得る。
特許文献1に開示された装置に対して、本発明に係る装置の停止部材は、固定手段と別個のものであってドアから離れて延びている。よって、停止部材は、ドアの端部に当接しない。停止部材とドアとの間に設けられたスペースは、停止部材の後方でドアを処理することを許容する。さらに、停止部材における塗料の集積による流れのリスクが低減される。
ドアの固定領域は、自動車の内部に配されている。よって、処理作業の間に固定領域が処理されない場合でも、この固定領域は腐食しないかまたはほとんど腐食しない。
ドアの固定領域がさらに側方におよび中央に配される場合、固定領域は側方に配され、それによりドアのねじれのリスクを制限しかつドアの頂部または底部における望ましくない接触のリスクを低減する。
さらに、固定領域に面するボディ要素、すなわち鉛直の窓支柱は、通常は攻撃的でない。よって、ボディ要素に対する保持部材の擦れにより生じる粒子の量が最小限に抑えられる。
本発明に係る装置は、1つまたは複数の次の特徴を有していてもよい。
ある特徴によると、停止部材は、アーチ状アームの形状を有している。
別の特徴によると、停止部材は、シール部材を収容するように意図されたボディ要素の溝に当接するように設けられている。
結果として、処理作業の間において停止部材がボディ要素の溝に当接していると、処理されない溝の一部は、シール部材により腐食から守られる。
好ましくは、固定手段は、本体に取り付けられた少なくとも1つの第1ロック部材を有している。第1ロック部材は、ロック部を有していて、ロック部がドアに形成された孔を通過するアンロック位置と、本体のドアへの固定を確実にするためにロック部がドアに当接するロック位置との間を移動可能である。
ある特徴によると、第1ロック部材のロック部は、ロック部が孔を通過するのを許容するために、ドアに形成された孔の端部がスライドする傾斜路を形成するスライド面を有している。第1ロック部材のロック部は、本体のドアへの固定を確実にするために、孔を通過した後にドアに当接する停止面を有している。
ある実施形態では、第1ロック部材は、第1ロック部材がアンロック位置とロック位置との間を移動するために使用者により作動されるように設計された作動部を有している。
好ましくは、第1ロック部材は、ドアに形成された孔に対して平行に延びるように設けられた軸部回りに回動可能に取り付けられ、第1ロック部材のロック部および作動部は、軸部の両側に延びている。
可能性として、第1ロック部材は、本体に取り外し可能に取り付けられている。
別の可能性として、第1ロック部材は、本体に取り外し不能に取り付けられていて、弾性変形可能な接続部材によって本体に接続されている。
好ましくは、装置は、第1ロック部材をロック位置に閉じ込めるように設計された閉込め部材(blocage)を備えている。
好ましくは、閉込め部材は、アンロック位置からロック位置への移動の間に第1ロック部材の作動部がスライドできる傾斜路を形成するスライド面を有し、かつ、閉込め部材は、第1ロック部材の作動部がロック位置において押し付けられる停止面を有している。
ある実施形態では、装置は、本体に取り外し可能に取り付けられた第2ロック部材を備えている。第2ロック部材は、ロック部と、第2ロック部材が、第2ロック部材のロック部がドアに形成された孔を通過するアンロック位置と、本体がドアに確実に固定されるように第2ロック部材のロック部がドアに当接するロック位置との間を移動するために使用者により作動されるように設計された作動部とを有している。第1ロック部材と第2ロック部材とは、プライヤを形作るように、弾性変形可能な接続部により接続されている。
ある特徴によると、第1ロック部材には、閉込め部材が設けられている。第2ロック部材には、閉込め部材と協働するように配置された開口が設けられている。閉込め部材は、第2ロック部材に設けられた開口の端部が、閉込め部材がこの開口を通過するのを許容するように、スライドし得る傾斜路を形成するスライド面を有している。閉込め部材は、第1ロック部材および第2ロック部材をロック位置に確実に閉じ込めるために、閉込め部材が上記開口を通過した後に第2ロック部材に当接する停止面を有している。
ある実施形態では、第1ロック部材は、本体に接続されかつ第1ロック部材をアンロック位置とロック位置との間で移動させるように弾性変形する接続部を有している。
この実施形態の変形例では、固定手段は、第1ロック部材に対して実質的に平行に延びる第2ロック部材を有している。
別の実施形態では、固定手段は、本体に取り付けられかつ貫通孔が形成されたプレートを有している。貫通孔は、ドアに形成された孔の断面と実質的に同一の断面を有している。第1ロック部材は、本体に取り外し可能に取り付けられていて、第1ロック部材が、第1ロック部材のロック部がプレートに形成された貫通孔およびドアに形成された孔に噛み合うアンロック位置と、第1ロック部材のロック部がドアに当接して本体をドアに固定するように軸回りに好ましくは1回転の4分の1だけ回動するロック位置との間を移動するために使用者により作動されるように設計された作動部を有している。
ある特徴によると、軸は、ドアに形成された孔およびプレートに形成された貫通孔を横切るように延びている。
ある実施形態では、ドアに、少なくとも1つの孔が形成され、固定手段は、本体に取り付けられかつ少なくとも1つの概して「L」状の突起が設けられたプレートを有している。突起は、ドアの孔に横切って係合するように設けられていて、そしてドアに当接するようにドアの孔に対して実質的に平行に移動する。固定手段は、プレートに取り付けられたロック部材を有し、ロック部材は、ロック部と、作動部と、ロック部と作動部とを接続する接続部とを有している。ロック部材は、ロック部がドアの孔に突起が係合するのを許容するアンロック位置と、ロック部がドアの孔内の突起が取り除かれるのを防止するロック位置との間を弾性変形可能である。
別の実施形態では、固定手段は、本体に取り付けられかつオリフィスが形成されたプレートを有している。固定手段は、プレートに形成されたオリフィスおよびドアに形成されたオリフィスに噛み合い、本体がドアに確実に固定されるようにボルト固定されるねじ部を有している。
ある特徴によると、固定手段は、ドアに形成されたオリフィスと係合するように設計されたフィンガを有している。
別の特徴によると、装置は、固定手段の両側に配置された安定部材を備え、各々の安定部材には、ドアに当接するように配置されたプレートが設けられている。
さらに別の特徴によると、保持部材は、少なくとも部分的に、硬度が90ショアA等級と60ショアD等級との間の範囲にありかつISO規格34−1に従って測定された引裂強さが70kN/mよりも高いポリマーから形成されている。
ある特徴によると、装置は、例えば概して「U」状であって、ボディ要素の鋭い部分、より正確にはボディ要素の鋭い縁部、そしてより優先的にはボディ要素の上記溝に取り付けられるように設けられかつ停止部材が当接する保護部材(または換言すれば接続器)に関連付けられている。
本発明のある実施形態では、保護部材は、ボディ要素の鋭い部分、好ましくはボディ要素の溝を収容するように意図されたハウジングを共に区画する基部、第1側壁および第2側壁を含む外形要素を有している。第1側壁および/または第2側壁は、第1側壁および/または第2側壁が、ボディ要素の鋭い部分、好ましくはボディ要素の溝をハウジング内に入れるために互いに離間し、そして外形要素のハウジング内におけるボディ要素の鋭い部分、好ましくはボディ要素の溝の保持を確実にするために第1側壁および第2側壁が互いに近づくように決定される径方向の弾性を有している。
換言すれば、接続器は、ボディ要素の鋭い部分、好ましくはボディ要素の溝を覆い、それにより本発明に係る装置の停止部材がボディ要素の当該鋭い部分、好ましくはボディ要素の溝と接触するのを防止する。
外形要素の側壁の径方向の弾性は、それによりボディ要素の鋭い部分、好ましくはボディ要素の溝に接続器を固定することを許容する。この固定は実行が容易である。接続器(または換言すれば保護部材と呼ばれる)はコンパクトな部品であって、シンプルなデザインでしたがって安価である。加えて、この接続器(または換言すれば保護部材と呼ばれる)の取り付けおよび取り外しは、外形要素の第1および第2側壁の径方向の弾性のために、実行するのが容易である。
加えて、接続器(または換言すれば保護部材)は、上述の粒子の問題を回避することを完全に許容する。
さらに、この接続器(または換言すれば保護部材と呼ばれる)は、それが固定されたボディ要素がいかなる補強材をも有しないときに使用され得、接続器(または換言すれば保護部材と呼ばれる)が配置されていた領域に塗装がないことがわからないような態様で、この接続器が固定されていた領域に部品を有することが塗装作業の後に提供される(換言すれば、塗装作業の間に接続器があった領域の仕上げが提供される)。
この接続器(または換言すれば保護部材)は、塗装作業の間それが固定されたボディ要素が補強材(エンドユーザには概して見えない)を有する場合にも、また、塗装作業の間において接続器があった領域の実質的な仕上げが提供されてもされなくても使用され得る。実際、接続器(または換言すれば保護部材)は、塗装作業の間は補強材に完全に固定され、いったん塗装作業が終わった後にエンドユーザに塗装のない領域が見えないようにするために補強材を超えない。
好ましい態様では、外形要素は、U状の横断面を有している。
ある実施形態の接続器(または換言すれば保護部材)によると、外形要素の側壁の一方は、少なくとも1つの把持手段をさらに有している。このことの利点は、接続器を容易に配置することができ、特にいったん塗装作業が完了した後に接続器を容易に回収することができることである。
有利な態様では、外形要素の側壁の一方は、外形要素のハウジングの側面に向けられた少なくとも1つの突出要素をさらに有している。この突出要素は、ボディ要素の鋭い部分、好ましくはボディ要素の溝に形成されたオリフィスに押し下げられるかあるいは留まるように構成されている。この突出要素は、接続器(または換言すれば保護部材)をボディ要素に固定するための別の手段を構成する。
本発明は、また、上述したような、自動車のドアをボディ要素に対して半開き位置に保持するための少なくとも1つの装置と、上述したような少なくとも1つの保護部材(または換言すれば接続器)とを備えるキットに関する。
好ましい態様では、保護部材(または換言すれば接続器)は、ボディ要素の溝を収容するように意図されたハウジングを共に区画する基部、第1側壁および第2側壁を含む外形要素を有している。第1側壁および/または第2側壁は、第1側壁および/または第2側壁が、ボディ要素の溝をハウジング内に配置するために互いに離間し、そして外形要素のハウジング内におけるボディ要素の溝の保持を確実にするために互いに近づくように決定される径方向の弾性を有している。
外形要素の側壁の一方は、外形要素のハウジングの側面に向けられた少なくとも1つの突出要素をさらに有していてもよい。
本発明は、また、少なくとも1つのドアおよびボディ要素を備えた自動車であって、本明細書で紹介したような装置を備えていることを特徴とするものに関する。
そして好ましい態様では、自動車は、上述したような少なくとも1つの保護部材(または換言すれば接続器)をさらに備えている。
本発明は、添付の概略図面を参照し、例えば、本発明に係る処理作業の間、自動車のドアを半開き位置に保持するための10種の装置を通した以下の説明から理解されるだろう。
図1および図2は、処理作業の間、自動車のドア4をボディ要素6に対して半開き位置に保持するための装置2を示している。ボディ要素6は、鉛直の窓支柱である。
装置2は、本体8と、ドア4を固定するための領域に本体8を固定するように設計された固定手段10とを備えている。
固定手段10は、プレート12を有している。このプレート12は、ドア4に形成された孔16を通って係合するように設けられた突起14を有している。プレート12は、ドア4に形成されたオリフィス10と係合するように設けられたフィンガ18をさらに有している。
固定手段10は、本体8に取り外し可能に取り付けられたロック部材22を有している。ロック部材22は、軸部22cの両側に配置されたロック部22aと作動部22bとを有している。ロック部22aは、作動部22cに対して実質的に垂直に延びている。軸部22cは、ドア4に形成された孔16に対して平行に延びている。作動部22bは、使用者によってロック部材22を、ロック部22aがドア4に形成された孔16を通過できるアンロック位置(図2に示す)と、本体8の固定を確実にするようにロック部22aがドア4に当接するロック位置(図1に示す)との間で回動させる態様で動作するように設計されている。
装置2は、ロック部材22をロック位置に閉じ込めるように設計された閉込め部材24を備えている。
閉込め部材24は、アンロック位置からロック位置への移動の間にロック部材22の作動部22bがスライドできる傾斜路を形成するスライド面24aを有している。閉込め部材24は、ロック部材22の作動部22bがロック位置において押し付けられる停止面24bをさらに有している。
装置2は、本体8に取り付けられた保持部材26を備えている。保持部材26は、アーチ状アームの形状を有している。保持部材26は、ボディ要素6の溝28の第1側部に当接しかつドア4を半開き位置に保持するように設けられている。
装置2は、保持部材26に対向するように本体8に取り付けられた停止部材30を備えている。停止部材30は、アーチ状アームの形状を有している。停止部材30は、ボディ要素6の溝28の第2側部に当接しかつドア4が閉じるのを防止するように設けられている。
停止部材30は、停止部材30とドア4との間のスペース32を区画するように、(図2に示すように)ドア4から離れて延びている。よって、処理作業、例えば塗装作業の間、ドア4は停止部材30の後方で塗装され得る。
装置2は、固定手段10の両側に配置された安定部材34を備えている。各々の安定部材34は、プレート38を支持するアーム36を有している。各々のプレート38は、ドア4に当接するように設けられている。
さて、装置2のある実施形態が記載されている。まず、ドア4は開放位置にある。ロック部材22および本体8は、互いに分解されている。
第1ステップにおいて、使用者は本体8をドア4に固定する。この目的のために、使用者は、フィンガ18をドア4に形成されたオリフィスに係合させ、そして突起14を孔16に係合させる。
その後、使用者は、本体8にロック部材22を追加して、ロック部材22をアンロック位置に配置する。
最後に、使用者は、閉込め部材24がロック部材22をロック位置に閉じ込めるまで、ロック部材22を軸部22c回りに回動させる。
第2ステップにおいて、使用者は、ドア4をその開放位置から半開き位置へ移動させる。保持部材26は、ボディ要素6の溝28の第1側部に当接して、曲がり、変形して溝28の第2側部に当接する。ドア4は半開き位置にある。
これらの状態において、保持部材26は、ドア4の半開き位置から開放位置への移動を防止する。停止部材は、ドア4の半開き位置から閉鎖位置への移動を防止する。とは言え、ドアのわずかな動きは可能なままである。
図3は、固定手段10が固定手段110により置き換えられたことを除いて装置2と同一の装置102を示している。
固定手段110は、ロック部材122が本体8に取り外し不能に取り付けられている点において固定手段10と異なる。ロック部材122は、弾性変形可能な接続部材101によって本体8に接続されている。
図4および図5は、固定手段10が固定手段210により置き換えられたことを除いて装置2と同一である装置202を示している。これらの固定手段210は、互いに対して平行に延びる2つのロック部材222を有している。
各々のロック部材222は、ロック部222aと、本体8に接続された接続部222bとを有している。各々のロック部材は、ロック部222aがドア4に形成された孔16を通過できるアンロック位置と、本体8の固定を確実にするようにロック部222aがドア4に当接するロック位置(図5に示す)との間を弾性変形する。
各々のロック部222aは、ドアに形成された孔16の端部がスライド可能な傾斜路を形成するスライド面を有している。
各々のロック部222aは、本体8の固定を確実にするように、当該孔を通過した後にドア4に当接する停止面をさらに有している。
図6および図7は、固定手段210が固定手段310により置き換えられたことを除いて装置202と同一である装置302を示している。これらの固定手段310は、1つのロック部材322を有している。ロック部材322は、ロック部材222と同一である。
図8および図9は、固定手段10が固定手段410により置き換えられたことを除いて装置2と同一である装置402を示している。
固定手段410は、本体に取り付けられかつ貫通孔413が形成されたプレート412を有している。貫通孔413は、ドア4に形成された孔416の断面と実質的に同一の断面を有している。
固定手段410は、本体8に取り外し可能に取り付けられたロック部材422を有している。ロック部材422は、径方向に逆向きのスタッド423が設けられたロック部422aと作動部422bとを有している。作動部422bは、ロック部材422が、ロック部材422のロック部422aがプレート412に形成された貫通孔413およびドア4に形成された孔416に噛み合うアンロック位置(図8に示す)と、ロック部422aのスタッド423がドア4に当接して本体8をドア4に固定するように、ロック部材422のロック部422aが軸422c回りに1回転の4分の1だけ回動されるロック位置(図9に示す)との間で移動するように使用者により作動されるように設計されている。軸422cは、プレート412に形成された貫通孔413およびドア4に形成された孔416を横切るように延びている。
図10〜図12は、固定手段10が固定手段510により置き換えられたことを除いて装置2と同一である装置502を示している。
固定手段510は、本体8に取り付けられたプレート512を有している。プレート512には、孔513と、概して「L」状の2つの突起515とが設けられている。各々の突起515は、ドア4に形成された同じ断面の孔516に係合するように設けられている。
固定手段510は、プレート512に取り付けられたロック部材522を有している。ロック部材522は、ロック部522aと、作動部522bと、ロック部522aと作動部522bとを接続する接続部(図示せず)とを有している。接続部は、プレート512の平面内の孔513を通って延びている。
ロック部材522は、作動部522bが使用者によって持ち上げられてロック部522aが下がるアンロック位置(図示せず)と、作動部522bが使用者により解放されてロック部522aが上がるロック位置(図12に示す)との間を弾性変形可能である。
アンロック位置では、突起515は、孔516内に位置し得る。突起515は、孔516を横切る軸517に沿って孔516に係合する。そして、突起515は、孔516に平行な軸519に沿って孔516内を移動させられる。突起515は、ドア4に当接する。
ロック位置(図12に示す)では、ロック部522aが上がって孔516の1つに係合し、当該孔516に収容された突起515が取り除かれるのを防止する。よって、本体8のドア4への固定が確実になされる。
最後に、固定手段510は、フィンガ18が省かれている点で異なる。
図13〜図15は、固定手段10が固定手段610により置き換えられたことを除いて装置2と同一である装置602を示している。
固定手段610は、プライヤのように設けられたロック部材622を有している。各々のロック部材622は、ロック部622aと作動部622bとを有している。ロック部材622は、弾性変形可能な接続部622cによって接続されている。
作動部622bは、ロック部材622が、ここでは断面が長円形状の、ドア4に形成された孔616をロック部622aが突起614と共に通過できるアンロック位置(図13に示す)と、本体8の固定を確実にするためにロック部622aがドア4に当接するロック位置(図14および図15に示す)との間を軸623回りに回動するよう使用者によって作動されるように設計されている。
ロック部材622の一方には、閉込め部材624が設けられており、ロック部材622の他方には、閉込め部材624と協働するように配置された開口625が設けられている。よって、ロック部材622は、ロック位置に閉じ込められ得る。
閉込め部材624は、閉込め部材624が開口625を通過している間に開口625の端部がスライドし得る傾斜路を形成するスライド面を有している。
閉込め部材624は、閉込め部材624が開口625を通過した後に、開口625が設けられたロック部材622に当接する停止面を有している。
最後に、固定手段610は、「+」状の断面のフィンガ618を有している。変形例では、フィンガは、その挿入を容易にするために円錐台の形状を有していてもよい。
図16は、固定手段10が固定手段710により置き換えられたことを除いて装置2と同一である装置702を示している。
固定手段710は、本体8に取り付けられかつオリフィス713が形成されたプレート712を有している。
固定手段710は、プレート712に形成されたオリフィス713およびドア4に形成されたオリフィスと噛み合い、そして本体8がドア4に固定されるようにボルト固定されるねじ部722をさらに有している。「ねじ部」の語は、一端に頭部が設けられた、ねじ山がつけられた軸部を有するものであると理解されたい。
図17は、保持部材26が保持部材826により置き換えられたという事実を除いて装置2と同一である装置802を示している。保持部材826は、硬度が90ショアA等級と60ショアD等級との間の範囲にありかつISO規格34−1に従って測定された引裂強さが70kN/mよりも高いポリマーから部分的に形成されている。
図18は、概して「U」状で、ボディ要素6の溝28に取り付けられかつ停止部材30が当接する保護部材901(または換言すれば接続器)に関連付けられているという事実を除いて装置2と同一である装置902を示している。
図19は、図18に見られる保護部材(または換言すれば接続器)901を示している。それは、第1の実施形態の保護部材901で構成されている。それは、側壁904および第2側壁905の形態の本体部9902を有している。基部903、第1側壁904および第2側壁905の内面は、ボディ要素6の溝28、すなわちボディ要素6の鋭い部分を収容するように意図されたハウジング9021を区画している。外形要素9019は、U状の横断面を有している。第1側壁904および第2側壁905は、それぞれ径方向の弾性を有している。
図18に示すように、停止部材30は、保護部材(または換言すれば接続器)901の第1側壁904に当接している。保護部材901は、よって保護的な接続器である。
図20は、その本体部9902がまた外形要素9019の形態である保護部材(または換言すれば接続器)901を示している。図20に示されたこの保護部材901は、図19の保護部材901に関して記載した特徴の全てを有していて、それが固定されていたボディ要素6の溝28の塗装作業に続いて保護部材901を取り外すのに役立つ把持要素906をさらに有している。
保護部材901は、その第2側壁905に、ボディ要素6への保護部材901の固定に寄与するために、図示しないボディ要素6の穴に押し下げられるかあるいは留まるように意図された突出要素907を有している。
図19および図20に示された外形要素9019は、プラスチック材料から製造される。
図21は、金属材料から製造された別の実施形態の保護部材901を示している。本体部9902は、また、外形要素9019の形態になっている。補強材908は、外形要素9019に接合されている。保護部材901は、また、把持要素906を有している。
本発明は、上述した単独の実施形態に限定されることなく全ての変形例を包含することはいうまでもない。
Claims (20)
- 自動車の製造の間、自動車のドア(4)をボディ要素(6)に対して半開き位置に保持するための装置(2,102,202,302,402,502,602,702,802,902)であって、
本体(8)と、
上記自動車の内部に配された固定領域において上記ドア(4)に上記本体(8)を固定するように設計された固定手段(10,110,210,310,410,510,610,710)と、
上記本体(8)に取り付けられ、上記ボディ要素(6)の第1側部に当接しかつ上記ドア(4)を半開き位置に保持するように設けられた保持部材(26,826)と、
上記本体(8)に取り付けられ、上記ドア(4)との間にスペース(32)を区画するために上記ドア(4)から離れて延びるように設けられた停止部材(30)とを備え、
上記停止部材(30)は、上記ボディ要素(6)の第2側部に当接しかつ上記ドア(4)が閉じるのを防止するように設けられている
ことを特徴とする装置。 - 請求項1において、
上記停止部材(30)が、アーチ状アームの形状を有している
ことを特徴とする装置。 - 請求項1または2において、
上記停止部材(30)が、シール部材を収容するように意図された上記ボディ要素(6)の溝(28)に当接するように設けられている
ことを特徴とする装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項において、
上記固定手段(10,110,210,310,410,510,610,710)が、上記本体(8)に取り付けられた少なくとも1つの第1ロック部材(22,122,222,322,422,522,622)を有し、
上記第1ロック部材(22,122,222,322,422,522,622)は、ロック部(22a,122a,222a,322a,422a,522a,622a)を有していて、上記ロック部(22a,122a,222a,322a,422a,522a,622a)が上記ドア(4)に形成された孔を通過するアンロック位置と、上記本体(8)の上記ドア(4)への固定を確実にするために上記ロック部(22a,122a,222a,322a,422a,522a,622a)が上記ドア(4)に当接するロック位置との間を移動可能である
ことを特徴とする装置。 - 請求項4において、
上記第1ロック部材(222,322,622)の上記ロック部(222a,322a,622a)は、上記ロック部が上記孔を通過するのを許容するために、上記ドア(4)に形成された上記孔の端部がスライドする傾斜路を形成するスライド面を有し、
上記第1ロック部材の上記ロック部(222a,322a,622a)が、上記本体(8)の上記ドア(4)への固定を確実にするために、上記孔を通過した後に上記ドアに当接する停止面を有している
ことを特徴とする装置。 - 請求項4において、
上記第1ロック部材(22,122,402,522)は、該第1ロック部材(22,122,402,522)が上記アンロック位置と上記ロック位置との間を移動するために使用者により作動されるように設計された作動部(22b,122b,402b,522b)を有している
ことを特徴とする装置。 - 請求項6において、
上記第1ロック部材が、上記ドア(4)に形成された上記孔に対して平行に延びるように配置された軸部(22c,122c)回りに回動可能に取り付けられ、
上記第1ロック部材(2,102)の上記ロック部(2a,102a)および上記作動部(2b,102b)が、上記軸部(22c,122c)の両側に延びている
ことを特徴とする装置。 - 請求項4〜7のいずれか1項において、
上記第1ロック部材(22,122,622)を上記ロック位置に閉じ込めるように設計された閉込め部材(24,624)を備えている
ことを特徴とする装置。 - 請求項4〜8のいずれか1項において、
上記本体に取り外し可能に取り付けられた第2ロック部材(622)を備え、
上記第2ロック部材(622)は、ロック部(622a)と、
上記第2ロック部材(622)が、該第2ロック部材(622)の上記ロック部(622a)が上記ドア(4)に形成された上記孔を通過するアンロック位置と、上記本体(8)が上記ドア(4)に確実に固定されるように上記第2ロック部材(622)の上記ロック部(622a)が上記ドア(4)に当接するロック位置との間を移動するために使用者により作動されるように設計された作動部(622b)とを有し、
上記第1ロック部材と上記第2ロック部材とは、プライヤを形作るように、弾性変形可能な接続部(622c)により接続されている
ことを特徴とする装置。 - 請求項4または5において、
上記第1ロック部材(222,322)が、上記本体(8)に接続されかつ上記第1ロック部材(222,322)を上記アンロック位置と上記ロック位置との間で移動させるように弾性変形する接続部(222b,322b)を有している
ことを特徴とする装置。 - 請求項10において、
上記固定手段が、上記第1ロック部材(222)に対して実質的に平行に延びる第2ロック部材(222)を有している
ことを特徴とする装置。 - 請求項4において、
上記固定手段(410)が、上記本体(8)に取り付けられかつ貫通孔(413)が形成されたプレート(412)を有し、
上記貫通孔(413)は、上記ドア(4)に形成された孔(416)の断面と実質的に同一の断面を有し、
上記第1ロック部材(422)は、上記本体(8)に取り外し可能に取り付けられていて、上記第1ロック部材(422)が、該第1ロック部材(422)の上記ロック部(422a)が上記プレート(412)に形成された上記貫通孔(413)および上記ドア(4)に形成された上記孔(416)に噛み合うアンロック位置と、上記第1ロック部材(422)の上記ロック部(422a)が上記ドア(4)に当接して上記本体(8)を上記ドア(4)に固定するように軸(422c)回りに好ましくは1回転の4分の1だけ回動するロック位置との間を移動するために使用者により作動されるように設計された作動部(422b)を有している
ことを特徴とする装置。 - 請求項12において、
上記軸(422c)が、上記ドア(4)に形成された上記孔(41)および上記プレート(412)に形成された上記貫通孔(416)を横切るように延びている
ことを特徴とする装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項において、
上記ドアに、少なくとも1つの孔が形成され、
上記固定手段(510)は、上記本体(8)に取り付けられかつ少なくとも1つの概して「L」状の突起(515)が設けられたプレート(512)を有し、
上記突起(515)は、上記ドア(4)の孔(516)に横切って係合するように設けられていて、そして上記ドア(4)に当接するように上記ドアの上記孔(516)に対して実質的に平行に移動し、
上記固定手段(510)が、上記プレート(512)に取り付けられたロック部材(522)を有し、
上記ロック部材(522)は、ロック部(522a)と、作動部(522b)と、上記ロック部(522a)および上記作動部(522b)を接続する接続部とを有し、
上記ロック部材(522)は、上記ロック部(522a)が上記ドア(4)の上記孔(516)に上記突起(515)が係合するのを許容するアンロック位置と、上記ロック部(522a)が上記ドア(4)の上記孔(516)内の上記突起(515)が取り除かれるのを防止するロック位置との間を弾性変形可能である
ことを特徴とする装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項において、
上記固定手段(710)は、上記本体(8)に取り付けられかつオリフィス(713)が形成されたプレート(712)を有し、
上記固定手段(710)は、上記プレートに形成された上記オリフィス(713)および上記ドア(4)に形成されたオリフィスに噛み合い、上記本体(8)が上記ドア(4)に確実に固定されるようにボルト固定されるねじ部(722)を有している
ことを特徴とする装置。 - 請求項1〜15のいずれか1項に記載の少なくとも1つの装置(2,102,202,302,402,502,602,702,802,902)と、
少なくとも1つの保護部材(901)とを備えている
ことを特徴とするキット。 - 請求項16において、
上記保護部材(901)は、ボディ要素(6)の溝(28)を収容するように意図されたハウジング(9021)を共に区画する基部(903)、第1側壁(904)および第2側壁(905)を含む外形要素(9019)を有し、
上記第1側壁(904)および/または上記第2側壁(905)は、上記第1側壁(904)および/または上記第2側壁(905)が、上記ボディ要素(6)の上記溝(28)を上記ハウジング(9021)内に入れるために互いに離間し、そして上記外形要素(9019)の上記ハウジング(9021)内における上記ボディ要素(6)の上記溝(28)の保持を確実にするために上記第1側壁および上記第2側壁が互いに近づくように決定される径方向の弾性を有している
ことを特徴とするキット。 - 請求項17において、
上記外形要素(9019)の上記側壁(904,905)の一方が、上記外形要素(9019)の上記ハウジング(9021)の側面に向けられた少なくとも1つの突出要素(907)をさらに有している
ことを特徴とするキット。 - 少なくとも1つのドアおよび1つのボディ要素(6)を備えた自動車であって、
請求項1〜15のいずれか1項に記載の装置(2,102,202,302,402,502,602,702,802,902)を備えている
ことを特徴とする自動車。 - 請求項19において、
少なくとも1つの保護部材(901)をさらに備えている
ことを特徴とする自動車。
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