JP2016213662A - 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが所望する無線通信を確実に使用することができる情報処理装置を提供する。【解決手段】近距離無線通信により、限定されたユーザのみが使用可能な限定無線通信を含む複数の無線通信のうちいずれか1つの無線通信の通信設定に必要な通信設定情報をデータ通信装置に送信可能な情報処理装置であって、限定無線通信の使用を許可されたユーザを検知する検知手段と、近距離無線通信で送信される通信設定情報を設定する設定手段とを備える。設定手段は、許可されたユーザが検知されると、限定無線通信の通信設定情報を近距離無線通信で送信される通信設定情報として設定する。【選択図】図9
Description
本発明は、情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラムに関し、特に、近距離無線通信を行う情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラムに関する。
情報処理装置としてのMFPが、近距離無線通信、例えば、NFCを用いた無線通信(以下、「NFC通信」という。)を行ってNFC機能を有するデータ通信装置としての携帯端末とデータ通信を行う通信システムが知られている。MFPは、NFC通信を行うために必要なNFCタグを備え、NFCタグには、NFC通信より大容量のデータ通信を実行可能な無線通信、例えば、Wi−fiを用いた無線LAN通信の通信設定を行うための通信設定情報(以下、「無線LAN通信の通信設定情報」という。)が含まれる。通信システムでは、ユーザが携帯端末をNFCタグにかざすと、携帯端末は、NFC通信によってNFCタグから当該NFCタグに含まれる無線LAN通信の通信設定情報を受信し、受信された無線LAN通信の通信設定情報に基づいて無線LAN通信を確立し、該無線LAN通信によって大容量の印刷データをMFPに送信する(例えば、特許文献1参照)。これにより、MFPは受信された印刷データに基づいて印刷処理を実行可能である。
ところで、MFPで用いられる無線LAN通信には、例えば、社内インフラで用いられる社内向けの無線LAN通信のように社内の各装置へのアクセスを可能とする代わりに限定されたユーザ(以下、「限定ユーザ」という。)のみが使用可能な限定無線LAN通信や、公衆向けの無線LAN通信のように全てのユーザが使用可能である代わりにアクセス可能な装置が制限される非限定無線LAN通信が含まれる。限定無線LAN通信及び非限定無線LAN通信の各々を実行可能なMFPでは、当該MFPが起動した際等に、NFCタグには限定無線LAN通信及び非限定無線LAN通信のいずれか一方の通信設定を行うための通信設定情報が設定される。
しかしながら、NFCタグには、限定無線LAN通信及び非限定無線LAN通信のいずれかの通信設定情報しか設定されないので、ユーザが所望する無線LAN通信を使用することができない場合がある。例えば、通常、限定無線LAN通信の限定ユーザは、無線LAN通信を行う場合、各装置へのアクセスが制限されない限定無線LAN通信の使用を所望するが、NFCタグに非限定無線LAN通信の通信設定情報が設定されていると、NFC通信によって非限定無線LAN通信の通信設定情報が送信されてしまい、非限定無線LAN通信しか使用できない場合がある。すなわち、限定無線LAN通信の限定ユーザであっても、NFC通信によって限定無線LAN通信の通信設定情報を取得することができない。
本発明の目的は、ユーザは所望する無線通信を確実に使用することができる情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、近距離無線通信により、限定されたユーザのみが使用可能な限定無線通信を含む複数の無線通信のうちいずれか1つの無線通信の通信設定に必要な通信設定情報をデータ通信装置に送信可能な情報処理装置であって、前記限定無線通信の使用を許可されたユーザを検知する検知手段と、前記近距離無線通信で送信される通信設定情報を設定する設定手段とを備え、前記設定手段は、前記許可されたユーザが検知されると、前記限定無線通信の通信設定情報を前記近距離無線通信で送信される通信設定情報として設定することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザは所望する無線通信を確実に使用することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。
本実施の形態では、情報処理装置としてのMFPに本発明を適用した場合について説明するが、本発明の適用先はMFPに限られず、近距離無線通信を含む各種無線通信可能な情報処理装置であれば本発明を適用することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係るMFP101を含む通信システム100の構成を概略的に示すネットワーク図である。
図1において、通信システム100は、MFP101、データ通信装置としての携帯端末102、及びクライアントPC103を備える。MFP101及びクライアントPC103はLANケーブル104を介して接続されている。
MFP101は、印刷機能、スキャン機能、及びFAX機能等の各種機能を有する。また、MFP101は、LANケーブル104を介してクライアントPC103とデータ通信を行い、例えば、クライアントPC103から送信された印刷データに基づいて印刷処理を行う。さらに、MFP101は、携帯端末102とNFC通信及びBlue toothを用いた無線通信(以下、「BT通信」という。)等の近距離無線通信や、限定無線LAN通信(限定無線通信)及び非限定無線LAN通信等の無線LAN通信を実行可能である。MFP101は、当該MFP101で設定された無線LAN通信の通信設定(以下、「MFP101の無線LAN通信設定」という。)に基づいた無線LAN通信を行う。例えば、MFP101の無線LAN通信設定として限定無線LAN通信が設定されている場合、MFP101はアクセスポイント105を介して携帯端末102と限定無線LAN通信を行い、MFP101の無線LAN通信設定として非限定無線LAN通信が設定されている場合、MFP101はアクセスポイント105を介すことなく、携帯端末102と非限定無線LAN通信を行う。すなわち、本実施の形態では、MFP101の無線LAN通信設定が限定無線LAN通信及び非限定無線LAN通信のいずれか一方のみが設定されている。携帯端末102は近距離無線通信及び無線LAN通信を実行可能であり、MFP101とデータ通信を行う。クライアントPC103は有線LAN104を介してMFP101とデータ通信可能(データ送信可能)である。
図2は、図1におけるMFP101の構成を概略的に示すブロック図である。
図2において、MFP101は、制御部201、プリンタ202、NFCタグ203、操作表示部204、及びICカードリーダ205を備える。制御部201は、プリンタ202、NFCタグ203、操作表示部204、及びICカードリーダ205と夫々接続されている。また、制御部201は、CPU206、RAM207、ROM208、HDD209、プリンタI/F210、NFCI/F211、操作表示部I/F212、ICカードリーダI/F213、無線LANI/F214、有線LANI/F215、及びBluetooth(BT)I/F216の各構成要素を備える。これらの各構成要素はシステムバス217を介して互いに接続されている。NFCタグ203は格納部218及び通信部219を備える。
制御部201はMFP101全体を統括的に制御する。プリンタ202は、制御部201から印刷処理を実行するための印刷データを受信すると、当該印刷データに基づいて印刷処理を実行する。NFCタグ203はNFC通信によって携帯端末102に送信されるNDEF(NFC Data Exchange Format)データを格納部218に格納し、NFC通信によって携帯端末102からNDEFデータの送信を要求されると、通信部219によってNDEFデータを携帯端末102に送信する。NDEFデータは、MFP101を特定可能な機器特定情報や、MFP101の無線LAN通信設定に対応する通信設定情報を含む。ここで、通常、MFP101は複数種の無線LAN通信を同時に実行することができないので、MFP101では、当該MFP101の無線LAN通信設定として限定無線LAN通信及び非限定無線LAN通信のいずれか一方のみが設定され、ROM208等に各無線LAN通信に対応する通信設定情報が格納される。NDEFデータには格納された複数種の通信設定情報のうち、MFP101の無線LAN通信設定に対応する通信設定情報のみが含まれる。操作表示部204は、図3に示すように、メニューキー301を含む各種設定を行うための設定キーと、各種設定情報を表示するための表示部302を備える。操作表示部204では、ユーザの各種設定キーの操作によってMFP101の各種設定が行われ、設定された各種情報が表示部302に表示される。表示部302は、MFP101の無線LAN通信設定に関する情報、例えば、限定無線LAN通信に関する情報を図4の表示画面400として表示する。表示画面400は、限定無線LAN通信で用いられるアクセスポイント105に関する情報として、SSID401、セキュリティ402、暗号403、暗号キー404を含む。SSID401はアクセスポイント105のSSID情報、例えば、「AccessPoint450」を含み、セキュリティ402はアクセスポイント105のセキュリティ情報、例えば、「WPA/WPA2 PSK」を含む。暗号403はアクセスポイント105の暗号設定情報、例えば、「AES」を含み、暗号キー404はアクセスポイント105の暗号キー設定情報、例えば、「1234567890」を含む。ICカードリーダ205は、ICカードに記録された各種情報、例えば、ユーザ情報を読み取る。本実施の形態では、ユーザがICカードをICカードリーダ205にかざすと、ICカードリーダ205はICカードから当該ICカードに記録されたユーザ情報を読み取り、MFP101は読み取ったユーザ情報に基づいてMFP101のログイン認証を行う。
CPU206はROM208及びHDD209に格納された各種制御プログラムを実行して後述する図5のソフトウェアモジュール500を実行する。これによりCPU206はシステムバス217に接続された各構成要素を制御する。RAM207はCPU206の作業領域や各種データの一時格納領域として用いられる。ROM208及びHDD209は各種データや各種制御プログラムを格納する。本実施の形態では、例えば、限定無線LAN通信の通信設定情報及び非限定無線LAN通信の通信設定情報や、ログイン認証を行う際にICカードで読み取られたユーザ情報を認証するために必要なユーザ認証情報が格納される。プリンタI/F210はプリンタ202とデータ通信を行い、NFCI/F211はNFCタグ203とデータ通信を行い、操作表示部I/F212は操作表示部204とデータ通信を行い、ICカードリーダI/F213はICカードリーダ205とデータ通信を行う。無線LANI/F214は、携帯端末102とMFP101の無線LAN通信設定に応じた無線LAN通信を行う。有線LANI/F215はLANケーブル104を介して接続されたクライアントPC103とデータ通信を行う。BTI/F216はBT通信可能な携帯端末102とBT通信を行う。
図5は、図1におけるMFP101で実行されるソフトウェアモジュール500の構成を概略的に示すブロック図である。
図5において、ソフトウェアモジュール500は、操作制御部モジュール501、画像処理部モジュール502、印刷処理部モジュール503、IPP制御部モジュール504、WebUI制御部モジュール505、格納制御部モジュール506、NFC制御部モジュール507、ICカードリーダ制御部モジュール508、認証制御部モジュール509、HTTP制御部モジュール510、無線制御部モジュール511、及び有線制御部モジュール512を備える。CPU206がROM208及びHDD209に格納された各種制御プログラムを実行すると、上述する各モジュールに対応する処理が行われる。
操作制御部モジュール501は表示部302に各種画面を表示するために必要な表示データを生成し、生成された表示データに基づいて表示部302に各種画面を表示させる。画像処理部モジュール502はクライアントPC103等から送信された印刷データにレンダリング処理を行う。印刷処理部モジュール503は画像信号の送信処理を行い、レンダリング処理された印刷データをCPU206からプリンタ202に画像信号として送信させる。IPP制御部モジュール504は、HTTP上で動作するIPPプロトコルの制御を行う。WebUI制御部モジュール505はHTTP上で動作するWebUIコンテンツの制御を行う。格納制御部モジュール506はRAM207、ROM208、及びHDD209へ各種データを格納する格納処理を制御する。NFC制御部モジュール507はNFCタグ203に格納されたNDEFデータを携帯端末102等に送信するNFC送信処理及び当該携帯端末102から各種情報を受信するNFC受信処理を行う。ICカードリーダ制御部モジュール508は、ユーザがICカードリーダ205にICカードをかざしたことを検知すると、ICカードリーダ205を制御して当該ICカードに記録された各種情報、例えば、ユーザ情報を読み取る。認証制御部モジュール509はMFP101のログイン認証を行う。例えば、認証制御部モジュール509は、ICカードリーダ205によって読み取られたユーザ情報とROM208及びHDD209に格納されるユーザ認証情報とに基づいてMFP101のログイン認証を行う。HTTP制御部モジュール510はTCPネットワーク上で通信されるHTTPプロトコルの制御を行う。無線制御部モジュール511は無線LANI/F214で実行されるデータ通信を制御する。有線制御部モジュール512は有線LANI/F215で実行されるデータ通信を制御する。
図6は、図1における携帯端末102の構成を概略的に示すブロック図である。
図6において、携帯端末102は、CPU601、RAM602、ROM603、HDD604、操作パネル605、無線LANI/F606、NFCReder/Writer(R/W)607、カメラ608、マイク609、スピーカ610、及びBTI/F611を備える。これらはシステムバス612を介して互いに接続されている。
CPU601はROM603及びHDD604に格納された各種制御プログラムを実行して後述する図7のソフトウェアモジュール700を実行する。これによりCPU601はシステムバス612に接続された各構成要素を制御する。RAM602はCPU601の作業領域や各種データの一時格納領域として用いられる。ROM603及びHDD604は各種データや各種制御プログラムを格納する。操作パネル605は、タッチパネル方式のユーザインターフェースであり、携帯端末102の各種操作を行うための操作画面が表示される。無線LANI/F606は無線LAN通信可能なMFP101等と無線LAN通信を行う。NFCR/W607はNFCタグ203からNDEFデータを受信するNFC受信処理を行い、また、NFCR/W607はNFCタグ203に各種情報、例えば、携帯端末102を特定する機器特定情報を送信するNFC送信処理を行う。カメラ608は動画及び静止画を撮影可能である。マイク609は、例えば、他の携帯端末102と通話を行う際、携帯端末102のユーザの音声入力を受け付ける。スピーカ610は、例えば、他の携帯端末102と通話を行う際、他の携帯端末のユーザの音声を出力する。BTI/F611はBT通信可能なMFP101とBT通信を行う。
図7は、図1における携帯端末102で実行されるソフトウェアモジュール700の構成を概略的に示すブロック図である。
図7において、ソフトウェアモジュール700は、操作制御部モジュール701、格納制御部モジュール702、無線LAN通信部モジュール703、NFC制御部モジュール704、カメラ制御部モジュール705、アプリケーション部モジュール706、及び通話制御部モジュール707を備える。CPU601がROM603及びHDD604に格納された各種制御プログラムを実行すると、上述する各モジュールに対応する処理が行われる。
操作制御部モジュール701は操作パネル605に各種画面を表示するために必要な表示データを生成し、生成された表示データに基づいて操作パネル605に各種画面を表示させる。格納制御部モジュール702はRAM602、ROM603、及びHDD604等へ各種データを格納する格納処理を制御する。無線LAN通信部モジュール703は無線LANI/F606で実行されるデータ通信を制御する。NFC制御部モジュール704は、NFCR/W607を制御して当該NFCR/W607にNFC送信処理又はNFC受信処理のいずれか一方の処理を実行させる。カメラ制御部モジュール705はカメラ608を制御して当該カメラ608によって動画及び静止画の撮影を行う。アプリケーション部モジュール706は携帯端末102の各種設定を行うための設定モジュールや携帯端末102の各種機能を実行するための実行モジュールを含む。通話制御部モジュール707は携帯端末102が他の携帯端末と通話する通話処理を制御する。
次に、NFCタグ203に格納される後述するNDEFデータ800、特に、当該NDEFデータ800に含まれる通信設定情報について説明する。
図8は、図2における格納部218に格納されるNDEFデータ800に含まれる通信設定情報を説明するための図である。
図8において、NDEFデータ800は、通信設定情報としてのハンドオーバーレコード801を少なくとも含み、ハンドオーバーレコード801は、ヘッダ802、SSID情報803、セキュリティ情報804、暗号設定情報805、及び暗号キー設定情報806を含む。
ハンドオーバーレコード801は、MFP101の無線LAN通信設定に対応する通信設定情報を含む。NDEFデータ800では、MFP101の無線LAN通信設定として限定無線LAN通信が設定されている場合を前提として説明する。ハンドオーバーレコード801は、限定無線LAN通信の通信設定情報として、図4の表示画面400で表示される限定無線LAN通信設定に関する情報、つまり、限定無線LAN通信で用いられるアクセスポイント105に関する情報を含む。ヘッダ802は所定のフォーマットでハンドオーバーレコード801にアクセスポイント105に関する情報が含まれている旨を示す。SSID情報803はネットワーク上でアクセスポイント105を特定可能な当該アクセスポイント105のSSID情報を示し、本実施の形態では、例えば、SSID情報803にはSSID401に対応する「AccessPoint450」が設定される。セキュリティ情報804はアクセスポイント105のセキュリティ情報を示し、本実施の形態では、例えば、セキュリティ情報804にはセキュリティ402に対応する「WPA/WPA2 PSK」が設定される。暗号設定情報805はアクセスポイント105の暗号設定情報を示し、本実施の形態では、例えば、暗号設定情報805には暗号403に対応する「AES」が設定される。暗号キー設定情報806はアクセスポイント105の暗号キー設定情報を示し、本実施の形態では、例えば、暗号キー設定情報806には暗号キー404に対応する「1234567890」が設定される。
図9は、図1のMFP101で実行されるNDEFデータ設定処理の手順を示すフローチャートである。
ここで、NDEFデータ800には、限定無線LAN通信及び非限定無線LAN通信のいずれかの通信設定情報しか設定されないので、ユーザが所望する無線LAN通信を使用することができない場合がある。例えば、通常、限定無線LAN通信の限定ユーザは、無線LAN通信を行う場合、各装置へのアクセスが制限されない限定無線LAN通信の使用を所望するが、NDEFデータ800に非限定無線LAN通信の通信設定情報が設定されていると、NFC通信によってNFCタグ203から携帯端末102に非限定無線LAN通信の通信設定情報が送信されてしまい、携帯端末102では非限定無線LAN通信しか使用できない場合がある。すなわち、限定無線LAN通信の限定ユーザであっても、NFC通信によって限定無線LAN通信の通信設定情報を取得することができない。
これに対応して、図8の処理は、限定無線LAN通信の限定ユーザが検知されると、限定無線LAN通信の通信設定情報がNDEFデータ800に設定される。
図9の処理は、CPU206がROM208及びHDD209に格納された各種制御プログラムを実行して行われる。
図9において、まず、CPU206は、ICカードリーダ205によってユーザ情報を取得すると(ステップS901でYES)、取得されたユーザ情報とROM208等に予め格納されたユーザ認証情報に基づいてログイン認証を行って、取得されたユーザ情報に対応するユーザ(以下、「ユーザ情報対応ユーザ」という。)がMFP101へログインすることを許可するか否かを判別する(ステップS902)(ログイン認証手段)。ユーザ認証情報には、ユーザを特定するID情報、当該ID情報に対応するパスワード情報、及びID情報に対応するユーザの限定無線LAN通信の使用を許可するか否かを示す限定無線LAN通信の許可情報が含まれる。限定無線LAN通信の許可情報は、表示部302に表示される図10の設定画面1000を用いて各ID情報に対応して予め設定される。本実施の形態では、例えば、取得されたユーザ情報が予め格納されたユーザ認証情報に対応する場合、ユーザ情報対応ユーザがMFP101へログインすることが許可され、取得されたユーザ情報が予め格納されたユーザ認証情報に対応しない場合、ユーザ情報対応ユーザがMFP101へログインすることが許可されない。
ステップS902の判別の結果、ユーザ情報対応ユーザがMFP101へログインすることが許可されると、CPU206は、取得されたユーザ情報及び予め格納されたユーザ認証情報に基づいてMFP101にログイン中のユーザに関する情報を管理するための図11に示す管理データ1100を生成する(ステップS903)。管理データ1100はMFP101にログイン中のユーザに関する情報として、ID1101、パスワード1102、及び限定無線LAN通信可否情報1103を含む。管理データ1100では、ユーザがMFP101にログインすると、当該ユーザに関する情報が追加され、ユーザがMFP101からログアウトすると、当該ユーザに関する情報が削除される。ID1101はログイン中の各ユーザに対応するID情報を含み、パスワード1102は各ID情報に対応するパスワードを含み、限定無線LAN通信可否情報1103は各ID情報に対応するユーザの限定無線LAN通信の許可情報を含む。
次いで、CPU206は、管理データ1100に基づいてMFP101へのログインが許可されたユーザ(以下、「ログイン許可ユーザ」という。)が限定無線LAN通信の限定ユーザであるか否かを判別する(ステップS904)(ログインユーザ判別手段)。ステップS904では、管理データ1100において、例えば、ログイン許可ユーザの限定無線LAN通信可否情報1103が限定無線LAN通信の使用を許可する旨を示す「可能」である場合、ログイン許可ユーザが限定無線LAN通信の限定ユーザであると判別される。一方、ログイン許可ユーザの限定無線LAN通信可否情報1103が限定無線LAN通信の使用を許可しない旨を示す「不可能」である場合、ログイン許可ユーザが限定無線LAN通信の限定ユーザでないと判別される。
ステップS904の判別の結果、ログイン許可ユーザが限定無線LAN通信の限定ユーザであるとき、CPU206は、限定無線LAN通信の限定ユーザを検知し(ステップS905)(検知手段)、NDEFデータ800に限定無線LAN通信の通信設定情報を設定する(ステップS906)。これにより、MFP101は、NFC通信によって限定無線LAN通信の通信設定情報を含むNDEFデータ800を携帯端末102に送信可能である。次いで、CPU206は、NDEFデータ800に設定された通信設定情報に基づいてMFP101の通信設定を行う(ステップS907)。これにより、MFP101は、NDEFデータ800に設定された通信設定情報に対応する無線LAN通信を確立可能であり、当該無線LAN通信が確立されると、確立された無線LAN通信を使用可能となる。その後、CPU206は、ステップS907の処理を実行した後に本処理を終了する。
ステップS904の判別の結果、ログイン許可ユーザが限定無線LAN通信の限定ユーザでないとき、CPU206は、NDEFデータ800に非限定無線LAN通信の通信設定情報を設定する(ステップS908)。すなわち、本実施の形態では、CPU206は、限定無線LAN通信の使用を許可された限定ユーザが検知された場合のみ、NDEFデータ800に限定無線LAN通信の通信設定情報を設定する。その後、CPU206は、ステップS908の処理を実行した後にステップS907以降の処理を行って本処理を終了する。
上述した図9の処理によれば、限定無線LAN通信の限定ユーザが検知されると、限定無線LAN通信の通信設定情報がNDEFデータ800に設定される。これにより、NFCタグ203から携帯端末102に限定無線LAN通信の通信設定情報が送信されて限定無線LAN通信が確立されるため、限定無線LAN通信の限定ユーザは所望する限定無線LAN通信を確実に使用することができる。
また、上述した図9の処理によれば、ログイン許可ユーザが限定無線LAN通信の限定ユーザであるか否かが判別され、判別された結果に基づいて限定無線LAN通信の限定ユーザが検知される。これにより、限定無線LAN通信の限定ユーザを識別するための情報を新たに取得する必要を無くすことができ、もって、迅速に限定無線LAN通信の限定ユーザを検知することができる。
以上、本発明について実施の形態を用いて説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではない。
例えば、ユーザの操作表示部204の操作によって入力されたユーザ入力情報に基づいてMFP101のログイン認証を行ってもよい。
また、上述した図9の処理では、後述する図14の処理のように、ユーザがMFP101にログインすることなく、携帯端末102から送信される、BT通信を行うためのビーコン信号に基づいて限定無線LAN通信の限定ユーザを検知してもよい。
図12は、図1のMFP101で実行される機器特定情報登録処理の手順を示すフローチャートである。
図12の処理は、CPU206がROM208及びHDD209に格納された各種制御プログラムを実行して行われ、後述する図14のNDEFデータ設定処理が実行される前に行われることを前提とする。
図12において、まず、ユーザの操作表示部204の操作等によって機器特定情報の登録が指示されると(ステップS1201でYES)、CPU206は、ユーザによってNFCタグ203にNFC通信可能な装置、例えば、携帯端末102がかざされたか否かを判別する(ステップS1202)。
ステップS1202の判別の結果、NFCタグ203に携帯端末102がかざされたとき、CPU206は、NFCタグ203がNFC通信によって携帯端末102から受信した携帯端末102の機器特定情報を取得する(ステップS1203)。その後、CPU206は、携帯端末102の機器特定情報を取得すると、当該携帯端末102の機器特定情報を含む図13に示す設定画面1300を表示部302に表示する。設定画面1300は、端末名1301、端末ID1302、NFC無線ハンドオーバ情報1303、「はい」ボタン1304、及び「いいえ」ボタン1305を含む。端末名1301は携帯端末102の端末名を示し、端末ID1302は携帯端末102のID情報を示す。NFC無線ハンドオーバ情報1303は端末名1301に対応する携帯端末で使用が許可される無線LAN通信の種別情報を含み、設定画面1300では、NFC無線ハンドオーバ情報1303に対応する複数の種別情報がユーザによって選択可能にプルダウンメニューで表示される。例えば、端末名1301に対応する携帯端末に限定無線LAN通信の使用を許可する場合、ユーザは限定無線LAN通信を示す「無線インフラ」を設定し、端末名1301に対応する携帯端末に限定無線LAN通信の使用を許可しない場合、ユーザは非限定無線LAN通信を示す「無線ダイレクト」を設定する。「はい」ボタン1304が押下されると、CPU206は設定画面1300の各設定を決定して当該各設定を反映させ、「いいえ」ボタン1305が押下されると、CPU206は設定画面1300による各設定を中止して設定画面1300を閉じる。
次いで、CPU206は、端末名1301、端末ID1302、NFC無線ハンドオーバ情報1303の各情報が設定され、且つ「はい」ボタン1304が押下されると、予めROM208等に格納され且つ機器特定情報を管理するための機器管理データに上記設定された各情報を登録する(ステップS1204)。次いで、CPU206は、ユーザの操作表示部204の操作等によって機器特定情報の登録の完了が指示されたか否かを判別する(ステップS1205)。
ステップS1205の判別の結果、機器特定情報の登録の完了が指示されないとき、CPU206はステップS1202の処理に戻り、ステップS1205の判別の結果、機器特定情報の登録の完了が指示されたとき、CPU206は本処理を終了する。
ステップS1202の判別の結果、NFCタグ203に携帯端末102がかざされないとき、CPU206は、ステップS1205以降の処理を行って本処理を終了する。
図14は、図9のNDEFデータ設定処理の第1の変形例の手順を示すフローチャートである。
図14の処理は、CPU206がROM208及びHDD209に格納された各種制御プログラムを実行して行われる。
図14において、まず、CPU206は、携帯端末102から送信される、BT通信を行うためのビーコン信号を受信したか否かを判別する(ステップS1401)。ビーコン信号は、BT通信が確立される前にBT通信可能な装置、例えば、携帯端末102から送信される信号であり、携帯端末102の機器特定情報等を含む。次いで、CPU206は、携帯端末102から送信されるビーコン信号を受信すると(ステップS1401でYES)(通知取得手段)、受信されたビーコン信号から携帯端末102の機器特定情報を取得する(ステップS1402)。次いで、CPU206は、取得された携帯端末102の機器特定情報及び予め格納された機器管理データに基づいて携帯端末102が限定無線LAN通信の使用を許可された携帯端末(以下、「限定無線LAN通信の許可携帯端末」という。)であるか否かを判別する(ステップS1403)。
ステップS1403の判別の結果、携帯端末102が限定無線LAN通信の許可携帯端末であるとき、CPU206は、限定無線LAN通信の許可携帯端末を所持するユーザが限定無線LAN通信の限定ユーザであると判断し、ステップS905以降の処理を行う。すなわち、本実施の形態では、BT通信を行うためのビーコン信号に含まれる機器特定情報に基づいて限定ユーザが検知される。
ステップS1403の判別の結果、携帯端末102が限定無線LAN通信の許可携帯端末でないとき、CPU206は、ステップS908以降の処理を行って、本処理を終了する。
上述した図14の処理によれば、携帯端末102から送信された、BT通信を行うためのビーコン信号から当該携帯端末102の機器特定情報が取得され、当該機器特定情報に基づいて携帯端末102が限定無線LAN通信の許可携帯端末であると判別されると、限定無線LAN通信の許可携帯端末を所持するユーザが限定無線LAN通信の限定ユーザであると判断される。すなわち、限定ユーザは限定無線LAN通信の許可携帯端末を所持するだけで限定ユーザと判定される。これにより、BT通信を行うためのビーコン信号の受信が可能であれば、限定無線LAN通信の限定ユーザの検知に際してユーザがMFP101にログインする必要を無くすことができ、もって、迅速に限定無線LAN通信の限定ユーザを検知することができる。
上述した図14の処理では、BT通信を行うためのビーコン信号を受信することなく、NFC通信によって携帯端末102から送信された機器特定情報に基づいて限定無線LAN通信の限定ユーザを検知してもよい。
図15は、図9のNDEFデータ設定処理の第2の変形例の手順を示すフローチャートである。
図15の処理は、CPU206がROM208及びHDD209に格納された各種制御プログラムを実行して行われ、図15の処理を実行する前に図12の機器情報登録処理によって携帯端末102の機器特定情報が予め登録されていることを前提とする。
図15において、まず、CPU206は、ユーザによってNFCタグ203にNFC通信可能な装置、例えば、携帯端末102がかざされ(ステップS1501でYES)、NFC通信によって携帯端末102から当該携帯端末102の機器特定情報の受信を要求する受信要求通知を取得すると(ステップS1502でYES)、携帯端末102から当該携帯端末102の機器特定情報を取得する(ステップS1503)(特定情報取得手段)。次いで、CPU201は、図14のステップS1403以降の処理を行う。すなわち、本実施の形態では、NDEFデータ800の通信設定情報を設定する前に、ステップS1501で携帯端末102がNFCタグ203にかざされると(以下、「第1のNFCタッチ」という。)、CPU206は、第1のNFCタッチに応じて携帯端末102から当該携帯端末102の機器特定情報を取得し、取得された機器特定情報に基づいて限定無線LAN通信の限定ユーザを検知し、取得された機器特定情報に基づいてNDEFデータ800の通信設定情報を設定する。これにより、当該NDEFデータ800の通信設定情報の設定が行われた後に、携帯端末102がNFCタグ203にかざされた場合(以下、「第2のNFCタッチ」という。)、CPU206は、第2のNFCタッチに応じて、取得された機器特定情報に基づいて設定されたNDEFデータ800を携帯端末102に送信可能である。その後、CPU206は、図14のステップS1403以降の処理を実行した後に本処理を終了する。
上述した図15の処理によれば、NDEFデータ800の通信設定情報を設定する前に、NFC通信によって携帯端末102から当該携帯端末102の機器特定情報が取得され、携帯端末102の機器特定情報に基づいて限定無線LAN通信の限定ユーザが検知される。これにより、限定無線LAN通信の限定ユーザの検知に際してNFC通信以外の他の通信手段を用いる必要を無くすことができ、もって、迅速に限定無線LAN通信の限定ユーザを検知することができる。
上述した図9、図14、及び図15の処理では、表示部302にNDEFデータ800の通信設定情報の変更を行うか否かをユーザが選択可能な選択画面が表示され、表示された選択画面からユーザがNFCタグ203の通信設定情報の変更を行うことを選択した場合に限り、限定無線LAN通信の限定ユーザが検知されると、限定無線LAN通信の通信設定情報がNDEFデータ800に設定されるようにしてもよい。これにより、ユーザの利便性を損なうことなく、NFCタグ203の通信設定情報の設定を行うことができる。
本発明は、上述の実施の形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出して実行する処理でも実現可能である。また、本発明は、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 MFP
102 携帯端末
203 NFCタグ
204 操作表示部
206 CPU
302 表示部
509 認証制御部モジュール
102 携帯端末
203 NFCタグ
204 操作表示部
206 CPU
302 表示部
509 認証制御部モジュール
Claims (7)
- 近距離無線通信により、限定されたユーザのみが使用可能な限定無線通信を含む複数の無線通信のうちいずれか1つの無線通信の通信設定に必要な通信設定情報をデータ通信装置に送信可能な情報処理装置であって、
前記限定無線通信の使用を許可されたユーザを検知する検知手段と、
前記近距離無線通信で送信される通信設定情報を設定する設定手段とを備え、
前記設定手段は、前記許可されたユーザが検知されると、前記限定無線通信の通信設定情報を前記近距離無線通信で送信される通信設定情報として設定することを特徴とする情報処理装置。 - 前記ユーザのログイン認証を行うログイン認証手段と、
前記ログイン認証されたユーザが前記許可されたユーザであるか否かを判別するログインユーザ判別手段とを更に備え、
前記検知手段は、前記判別された結果に基づいて前記許可されたユーザを検知することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記データ通信装置とBluetoothを用いた通信を実行可能であって、
前記Bluetoothを用いた通信を行うための通知であって、前記データ通信装置から当該データ通信装置を特定する機器特定情報を含む通知を取得する通知取得手段を更に備え、
前記検知手段は、前記通知に基づいて前記許可されたユーザを検知することを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。 - 前記通信設定情報を設定する前に、前記近距離無線通信によって前記データ通信装置から当該データ通信装置を特定する他の機器特定情報を取得する特定情報取得手段を更に備え、
前記検知手段は、前記他の機器特定情報に基づいて前記許可されたユーザを検知することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記通信設定情報の変更を行うか否かを前記ユーザが選択可能な選択手段を更に備え、
前記ユーザによって前記通信設定情報の変更を行うことが選択された場合、前記設定手段は、前記許可されたユーザが検知されると、前記限定無線通信の通信設定情報を前記近距離無線通信で送信される通信設定情報として設定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 近距離無線通信により、限定されたユーザのみが使用可能な限定無線通信を含む複数の無線通信のうちいずれか1つの無線通信の通信設定に必要な通信設定情報をデータ通信装置に送信可能な情報処理装置の制御方法であって、
前記限定無線通信の使用を許可されたユーザを検知する検知ステップと、
前記近距離無線通信で送信される通信設定情報を設定する設定ステップとを有し、
前記設定ステップは、前記許可されたユーザが検知されると、前記限定無線通信の通信設定情報を前記近距離無線通信で送信される通信設定情報として設定することを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 近距離無線通信により、限定されたユーザのみが使用可能な限定無線通信を含む複数の無線通信のうちいずれか1つの無線通信の通信設定に必要な通信設定情報をデータ通信装置に送信可能な情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記情報処理装置の制御方法は、
前記限定無線通信の使用を許可されたユーザを検知する検知ステップと、
前記近距離無線通信で送信される通信設定情報を設定する設定ステップとを有し、
前記設定ステップは、前記許可されたユーザが検知されると、前記限定無線通信の通信設定情報を前記近距離無線通信で送信される通信設定情報として設定することを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015095594A JP2016213662A (ja) | 2015-05-08 | 2015-05-08 | 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015095594A JP2016213662A (ja) | 2015-05-08 | 2015-05-08 | 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム |
Publications (1)
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Family
ID=57552145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015095594A Pending JP2016213662A (ja) | 2015-05-08 | 2015-05-08 | 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019095595A (ja) * | 2017-11-22 | 2019-06-20 | キヤノン株式会社 | 通信装置、表示装置、それらの制御方法、プログラムならびに表示システム |
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-
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- 2015-05-08 JP JP2015095594A patent/JP2016213662A/ja active Pending
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