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JP2016185572A - ロボット、ロボット制御装置およびロボットシステム - Google Patents

ロボット、ロボット制御装置およびロボットシステム Download PDF

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JP2016185572A JP2015065915A JP2015065915A JP2016185572A JP 2016185572 A JP2016185572 A JP 2016185572A JP 2015065915 A JP2015065915 A JP 2015065915A JP 2015065915 A JP2015065915 A JP 2015065915A JP 2016185572 A JP2016185572 A JP 2016185572A
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健至 恩田
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Abstract

【課題】アームに対するツールのオフセットの導出を容易にする。
【解決手段】ツールを装着可能であり、第一撮像部と第二撮像部とによって前記ツールと基準点を撮像可能な位置に前記ツールを移動させることが可能なアームを備え、前記アームは、前記アームに装着されたツールと前記基準点とが前記ツールの3以上の位置毎に前記第一撮像部によって撮像された第一画像データと、前記アームに装着されたツールと前記基準点とが前記ツールの前記3以上の位置毎に前記第二撮像部によって撮像された第二画像データと、に基づいて導出された前記ツールの前記アームに対するオフセットを用いて制御される、ロボット。
【選択図】図4

Description

本発明は、ロボット、ロボット制御装置およびロボットシステムに関する。
一般にロボットは、アームの先端部等に設けられるチャックにツールを装着した状態で使用される。ツールが装着されるアームの基準点をTCP(Tool Center Point)という。ツールによってワークを処理するには、ワークに対するツールの位置を制御する必要がある。多くのツールはロボット1とは別の事業者によって製造販売されるため、その形状はロボット1の製造事業者にとって未知である。未知のツールが装着される場合には、TCPに対するツールのオフセットをロボットの使用前に導出してロボット制御装置に設定しておく必要がある。特許文献1には、アームに対するツールのオフセットを導出する方法が開示されている。特許文献1に開示された方法によると、ユーザーによるジョグ送り操作によって異なる3以上の姿勢でツールを基準点に位置合わせし、位置合わせした結果に基づいてツールのオフセットが導出される。
特開平8−85083号公報
しかし、ジョグ送り操作によってツールを基準点に位置合わせする場合、ユーザーの熟練度によって位置合わせの精度がばらつくことになり、また、位置合わせにも相当の時間がかかるという問題がある。ツールのオフセットを設定するロボットの数が増えるほど、この問題は深刻になる。
本発明は、これらの問題を解決するために創作されたものであって、アームに対するツールのオフセットの導出を容易にすることを目的の一つとする。
上記目的を達成するためのロボットは、ツールを装着可能であり、第一撮像部と第二撮像部とによって前記ツールと基準点を撮像可能な位置に前記ツールを移動させることが可能なアームを備え、前記アームは、前記アームに装着されたツールと前記基準点とが前記ツールの3以上の位置毎に前記第一撮像部によって撮像された第一画像データと、前記アームに装着されたツールと前記基準点とが前記ツールの前記3以上の位置毎に前記第二撮像部によって撮像された第二画像データと、に基づいて導出された前記ツールの前記アームに対するオフセットを用いて制御される。
本発明によると、アームを3以上の位置に動かし、位置毎にツールと基準点とを撮像した2つの撮像部から画像データを取得すると、取得した画像データに基づいてアームに対するツールのオフセットを導出できる。そして3以上の各位置において、ツールが基準点に位置合わせされていなくても、それぞれの状態で2つの撮像部によって撮像された画像データに基づいてオフセットを導出できる。すなわち本発明によると、ジョグ送り操作によってツールを基準点に位置合わせする必要がないため、アームに対するツールのオフセットを容易に導出することができる。
なお請求項に記載された各手段の機能は、構成自体で機能が特定されるハードウェア資源、プログラムにより機能が特定されるハードウェア資源、又はそれらの組み合わせにより実現される。また、これら各手段の機能は、各々が物理的に互いに独立したハードウェア資源で実現されるものに限定されない。
図1Aは本発明の実施形態にかかる模式的な斜視図。図1Bは本発明の実施形態にかかるブロック図。 本発明の実施形態にかかる平面図。 本発明の実施形態にかかる模式的な斜視図。 本発明の実施形態にかかるフローチャート。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照しながら説明する。尚、各図において対応する構成要素には同一の符号が付され、重複する説明は省略される。
1−1.概要
本発明の一実施例としてのロボットシステムは、図1に示すように、ロボット1と、第一撮像部2と、第二撮像部4と、ロボット制御装置としてのPC(Personal Computer)3とを備えている。
ロボット1は、6つの回転軸部材121、122、123、124、125、126をアームに備える6軸ロボットである。ワークを操作するための各種のツールが装着される回転軸部材126の先端の中心をツールセンターポイント(TCP)という。図1には棒状のツールTが例示されている。TCPの位置と姿勢は各種のツールの位置と姿勢の基準となる。ロボット1を制御する際に用いられるロボット1の座標系(ロボット座標系)は、それぞれが水平なX軸とY軸と、鉛直下向きを正方向とするZ軸とによって定まる3次元の直交座標系である。またZ軸周りの回転をu、Y軸周りの回転をv、X軸周りの回転をwで表す。ロボット座標系の長さの単位はミリメートル、角度の単位は度である。
撮像部2、4は、ロボット1のアームの可動範囲を撮像可能な位置と姿勢でテーブル9の上、壁、天井などに設置される。本実施例において撮像部2,4の構成は同一であるものとして説明するが、同一でなくとも良い。撮像部2(4)の座標系(カメラ座標系)は、撮像部2(4)から出力される画像データの座標系であって、画像データが表す画像の水平右向きを正方向とするB(G)軸と、画像データが表す画像の垂直下向きを正方向とするC(H)軸とによって定まる。撮像部2(4)の座標系の長さの単位はピクセル、角度の単位は度である。撮像部2(4)の座標系は、撮像部2(4)の光軸A(F)に垂直な実空間内の平面の座標系が、レンズ201(401)の光学特性(焦点距離、歪みなど)とエリアイメージセンサー202(402)の画素数と大きさとに応じて非線形変換された2次元の直交座標系である。
ロボット制御装置としてのPC3はロボット1と撮像部2、4に接続されている。撮像部2,4が出力する画像データに基づいてロボット1を制御するためには、撮像部2、4のカメラ座標系をロボット1のロボット座標系と関係づける処理、すなわち校正が必要になる。また、ロボット1によってワークを処理するにあたっては、回転軸部材126に装着されるツールの位置と姿勢を制御する必要がある。したがってTCPに対する位置と姿勢が未知のツールについては、使用前に、そのツールのTCPに対する位置と姿勢をロボット1の制御装置に設定する必要がある。このためPC3には、TCPに対するツールのオフセットを容易に短時間で設定するためのツールセットプログラムがインストールされている。
1−2.構成
図1Aに簡略化して示すように、ロボット1は、基台110とアーム111、112、113、114、115とを備えている。基台110は、第一アーム111の回転軸部材121を支持している。第一アーム111は回転軸部材121の中心軸を中心にして回転軸部材121とともに基台110に対して回転する。第一アーム111は、第二アーム112の回転軸部材122を支持している。第二アーム112は、回転軸部材122の中心軸を中心にして回転軸部材122とともに第一アーム111に対して回転する。第二アーム112は、第三アーム113の回転軸部材123を支持している。第三アーム113は、回転軸部材123の中心軸を中心にして回転軸部材123とともに第二アーム112に対して回転する。第三アーム113は、第四アーム114の回転軸部材124を支持している。第四アーム114は、回転軸部材124の中心軸を中心にして回転軸部材124とともに第三アーム113に対して回転する。第四アーム114は、第五アーム115の回転軸部材125を支持している。第五アーム115は、回転軸部材125の中心軸を中心にして回転軸部材125とともに第四アーム114に対して回転する。第五アーム115は、回転軸部材126を支持している。マニピュレーターの先端にあたる回転軸部材126には図2にツールの取付面が示されているツールチャック1261が設けられている。ツールチャック1261にはワークを操作するための各種のツールが取り付けられる。図2に示すように、ツールチャック1261の取付面は、4分割されており、その中央部にツールの軸が挿入される。ツールチャック1261の取付面の中心がTCPに相当する。
本実施例では図1に示す棒状のツールTの先端TSについてTCPに対するオフセットを導出するものとする。なお、ツールの形状や使用形態に応じてオフセットを導出すべき部分は異なる。
図1Bに示すように、ロボット1は、回転軸部材121を駆動するモーター131と、回転軸部材122を駆動するモーター132と、回転軸部材123を駆動するモーター133と、回転軸部材124を駆動するモーター134と、回転軸部材125を駆動するモーター135と、回転軸部材126を駆動するモーター136と、モーター131〜136を制御する制御部14とを備えている。モーター131〜136は、アーム111〜115の構成要素である。モーター131〜136は、目標値と現在値との差分がゼロになるようにフィードバック制御されるサーボモーターである。制御部14は、TCPの位置と姿勢を示す目標値をPC3から取得し、TCPの位置と姿勢を示す目標値に基づいてモーター131〜136の目標値を導出する。
撮像部2(4)は、レンズ201(401)、エリアイメージセンサー202(402)、図示しないAD変換器等を備えるデジタルカメラである。撮像部2、4は、図1Aに示すように、ワークが載置されるテーブル9上の所定位置に、アームの可動範囲を撮像できるように設置される。
PC3は、図示しないプロセッサ、DRAMからなる図示しない主記憶、図示しない入出力機構、不揮発性メモリからなる図示しない外部記憶、ディスプレイ、指示受付部30として機能するキーボード等を備えるコンピューターである。PC3は、外部記憶に記憶されたツールセットプログラムをプロセッサで実行することにより、画像取得部31、オフセット導出部32、アーム制御部33として機能する。
画像取得部31は、撮像部2、4に対して撮像を指示し、指示に応じて基準点とツールが撮像された画像データを撮像部2、4から取得する。本実施例で用いる基準点は、撮像部2,4によって撮像可能な範囲において任意に設定することができる。なお、基準点をPC3にロボット座標系の座標として設定する必要はない。すなわち、オフセットを導出するために用いる基準点は、ロボット1およびPC3にとって未知の点でよい。本実施例では、撮像部2,4によって撮像可能な範囲においてテーブル9に載置した円錐体の頂点Pを、ツールTの先端TSのオフセットを導出するための基準点とする。このように設定した基準点Pは、撮像部2,4に対して動かないため、撮像部2,4のカメラ座標系とロボット座標系とを校正する基準として用いることができる。
オフセット導出部32は、撮像部2、4によって撮像された画像データに基づいてツールTの先端TSのTCPに対するオフセットを導出する。詳しくは後述する。
アーム制御部33は、ユーザーのジョグ送り等の操作に応じて目標値をロボット1の制御部14に出力することにより、ロボット1を制御する。また、アーム制御部33は、予め決められたTCPの位置と姿勢の目標値と、オフセット導出部32によって導出されたTCPの位置と姿勢の目標値とをロボット1の制御部14に出力することにより、基準点PとツールTの先端TSを位置合わせする。詳しくは後述する。
2.ツールオフセット処理
次に上述したロボットシステムを用いてツールTの先端TSのTCPに対するオフセットを導出して設定するツールオフセット処理の流れについて図4を参照しながら説明する。
ロボットシステムによるツールオフセット処理は、オペレーターが開始指示をPC3に入力することによって起動し(ステップS1)、それ以後、オペレーターに一切の操作を要求することなく、あるいは、簡単な操作で完了する。開始指示を入力する前にオペレーターに求められるのは、基準点PをツールTの移動範囲内かつ撮像部2,4の視野内に設置することである。またツールオフセット処理を開始する時点においては、ロボット座標系とカメラ座標系の校正が行われている必要はないし、ロボット1に対する撮像部2,4の位置も未知でよい。
開始指示がPC3に入力されると(ステップS1)、アーム制御部33は画像ヤコビアンを導出するために予め決められた位置と姿勢にTCPを移動させる(ステップS2)。ここでいう予め決められた位置は、撮像部2,4によってツールTを撮像可能な視野内であれば良い。例えば、基準点Pのロボット1に対する大凡の設置位置をマニュアルで示しておき、その設置位置から所定距離離れた点にTCPの移動先を予め決めておけばよい。マニュアルで示された設置位置通りに基準点Pが設置されなくても、予め決めておいたTCPの移動先においてアームやツールTが接触する位置に基準点Pが設置されたり、基準点Pが撮像部2,4で撮像できない位置に設置されたり、ツールの移動範囲外に基準点Pが設置されたりしない限り、ツールオフセット処理を実行可能である。なお、TCPのこのような移動先は、予め3点決めておけば画像ヤコビアンを導出できるが、本実施例では計算を簡略化するために次の6点を予め決めておき、順番に各点にTCPを移動させる。これら6点は、最初に定めた1点(X、Y、Z)に対して、残り6点を(X±ΔX、Y、Z)、(X、Y±ΔY、Z)、(X、Y、Z±ΔZ)とする。
予め決められた位置と姿勢にTCPを移動させると、画像取得部31は、第一撮像部2および第二撮像部4に指示をして撮像を実行させ、第一撮像部2および第二撮像部4から画像データを取得する(ステップS3)。この結果、画像取得部31は、予め決められた位置と姿勢のTCPに装着されているツールTと基準点Pが第一撮像部2によって撮像された画像データ(第一画像データ)と、同じ位置同じ姿勢のTCPに装着されているツールTと基準点Pが第二撮像部4によって撮像された画像データ(第二画像データ)とを取得する。
ステップS2およびステップS3の処理は、繰り返し数の判定(ステップS4)により、6回繰り返されるまで実行される。ステップS2においてTCPの移動先として毎回異なる予め決められた点が設定される。ステップS2およびステップS3の処理が6回繰り返されると、TCPの位置が互いに異なり、TCPの姿勢が同じ6状態において、アームのTCPに装着されたツールTと基準点Pとが第一撮像部2によって撮像された6つの画像データ(第一画像データ)と、アームのTCPに装着されたツールTと基準点Pとが第二撮像部4によって撮像された6つの画像データ(第二画像データ)とが画像取得部31によって取得された状態になる。
合計12の画像データを画像取得部31が取得すると、オフセット導出部32は、各画像データについて、ツールTの先端TSの位置をカメラ座標で検出する(ステップS5)。画像データからツールTの先端TSを検出するためには予めツールTの先端TSの形態がわかっている必要があるが、ツールについても、基準点についても、任意の形態を許容することが好ましい。そこで、予め形態が定められたマークを用意しておき、ツールと基準点に取り付けるようにマニュアル等でオペレーターに案内することが好ましい。例えば、取り付け面に粘着力があり、高い彩度で彩色された球をマークとして2種類用意しておき、一方の種類をツールに付着させ、他方の種類を基準点に付着させればよい。また例えば、取り付け面に粘着力がある小型のLED照明装置をマークとして用いてもよい。また予め形態が決められた立体を基準点の設定用に用意しても良い。このようなマークが用いられる場合、それぞれのマークの形態に応じたテンプレートを用いたテンプレートマッチングにより、オフセット導出部32はカメラ座標でツールTの先端TSの位置と基準点Pの位置とを検出することができる。
ツールTの先端TSの位置を12の画像データについてカメラ座標でそれぞれ検出すると、オフセット導出部32は、ロボット座標系からカメラ座標系に座標変換するための画像ヤコビアンを導出する(ステップS6)。第一撮像部2が撮像した3つの画像データには、ツールTの先端TSの位置が6個記録されているため、ツールTの先端TSについて6個の位置を示すカメラ座標が検出される。また、第一撮像部2および第二撮像部4によって各画像データが撮像された時のTCPの位置はロボット座標系において既知である。
ここで、ロボット座標(X、Y、Z)を第一撮像部2のカメラ座標(x、y)と第二撮像部4のカメラ座標(x,y)に変換する画像ヤコビアンを次のように定義する。
Figure 2016185572
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オフセット導出部32は、TCPの位置毎に、検出した12点のカメラ座標とTCPのロボット座標とを式(3)〜(14)に代入することにより、画像ヤコビアンJを導出する。
Figure 2016185572
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画像ヤコビアンを導出すると、オフセット導出部32は、カメラ座標系でツールTの先端TSから基準点PへのベクトルΔpを導出し、画像ヤコビアンJの逆行列J−1を用いてツールTの先端TSを基準点Pに移動させるベクトルΔPをロボット座標系で求める(ステップS7)。
ここで、第一撮像部2のカメラ座標系においてツールTの先端TSの位置を(Tx、Ty)、基準点Pの位置を(Gx、Gy)とし、第二撮像部4のカメラ座標系においてツールTの先端TSの位置を(Tx、Ty)、基準点Pの位置を(Gx、Gy)とすると、Δpは次式(15)によって導出される。
Figure 2016185572
ツールTの先端TSを基準点Pに移動させるベクトルΔPは、次式(16)によって導出される。
Figure 2016185572
オフセット導出部32がツールTの先端TSを基準点Pに移動させるベクトルΔPを導出すると、アーム制御部33はΔPだけTCPを並進移動させる(S8)。ツールTの先端TSと基準点Pの検出位置に誤差が無く、画像ヤコビアンの導出過程で計算誤差が無く、目標値ΔPに対するアームの制御誤差がなければ、ΔPだけTCPを移動させると、ツールTの先端TSは基準点Pに移動する。この場合、移動後のTCPに対する基準点Pの相対位置がツールTの先端TSのTCPに対するオフセットとなる。すなわち、ツールTの先端TSが基準点Pに接触することではじめて、2つの撮像部2,4によって撮像された画像データ上のツールTの先端TSの位置とTCPの位置との関係がロボット座標系で明らかになり、TCPに対するツールTの先端TSのオフセットが求まる。しかし仮に、ΔPが正確に求まったとすれば、ツールTの先端TSが基準点Pに接触する状態でのTCPの位置を導出できるため、ΔPだけTCPを並進移動させることによってツールTの先端TSを基準点Pに接触させなくても、TCPに対するツールTの先端TSのオフセットが求まるのである。なお、移動前に第一撮像部2のカメラ座標系で検出されたツールTの先端TSの位置(Gx、Gy)と、第二撮像部4のカメラ座標系で検出されたツールTの先端TSの位置(Gx、Gy)とから次式(17)によって導出される座標(GX、GY、GZ)が、移動前のツールTの先端TSのロボット座標系での位置を示す。
Figure 2016185572
ΔPだけTCPを移動させると、ツールTが基準点Pに衝突する可能性がある。そこで基準点PとツールTとの接触を防止するために、ツールTが基準点Pに接触する直前で確実に停止するように予め決めたベクトルをΔPから差し引いてTCPを移動させても良い。
ΔPだけTCPを移動させると、画像取得部31は、第一撮像部2および第二撮像部4に指示をして撮像を実行させ、第一撮像部2および第二撮像部4から画像データを取得する(ステップS9)。
第一撮像部2および第二撮像部4から画像データを取得すると、オフセット導出部32は、ステップS7と同様に、ツールTの先端TSから基準点PへのベクトルΔpをカメラ座標系で導出し、画像ヤコビアンJの逆行列J−1を用いてツールTの先端TSを基準点Pに移動させるベクトルΔPをロボット座標系で求める(ステップS7)。
次にオフセット導出部32は、Δpの大きさが予め定めた閾値Tよりも小さいか否かを判定する(ステップS11)。閾値Tを小さく定めるほどオフセットの導出精度は高まる一方で、ツールTが基準点Pに衝突する可能性は高くなる。このことを勘案した上で閾値Tを予め適当な値に定めればよい。
ステップS11においてΔpの大きさが予め定めた閾値Tより小さくないと判定された場合、上述したステップS8、ステップS9、ステップS10、ステップS11の処理が繰り返される。すなわち、画像取得部31、オフセット導出部32、アーム制御部33は、第一撮像部2と第二撮像部4とから取得する画像データに基づくアームのビジュアルフィードバック制御によりツールTを基準点Pに位置合わせする。
ステップS11においてΔpの大きさが予め定めた閾値Tより小さいと判定された場合、オフセット導出部32は、ツールTの互いに異なる4姿勢のそれぞれについて、ステップS10で導出したΔpの大きさが予め定めた閾値Tより小さくなったかを判定する(ステップS12)。そしてツールTの互いに異なる4姿勢のそれぞれについて、Δpの大きさが予め定めた閾値Tより小さくなっていなければ、アーム制御部33はTCPの位置と姿勢を変更し、ステップS9からステップS12の処理が繰り返される。
Δpの大きさが予め定めた閾値Tより小さいという判定結果がステップS11において4回得られるまで、ステップS13において、第一撮像部2および第二撮像部4の視野内でTCPを基準点Pから遠ざけるとともに、TCPの姿勢を、それまでに第一撮像部2および第二撮像部4によって撮像された姿勢とは異なる姿勢に変化させ、予め決められた位置にTCPを移動する。TCPに対するツールTの先端TSのオフセットは、TCPに固定された座標から見れば、TCPの姿勢にかかわらず一定である。しかしながら、TCPの姿勢に応じて画像データに撮像されたツールTの姿勢が変わり、画像データに撮像されたツールTの姿勢によってツールTの先端TSの位置検出精度も変わる可能性がある。したがって、第一撮像部2と第二撮像部4によって撮像された画像データに基づいてツールTの先端TSについて基準点Pとの距離を測定するに当たっては、ツールTの姿勢を変えて複数回検出することによって、測定精度が高まるのである。
Δpの大きさが予め定めた閾値Tより小さいという判定結果が異なる姿勢についてステップS11で4回得られると、オフセット導出部32は、ロボット座標系でのTCPに対する基準点Pの位置を、ツールTの先端TSのTCPに対するオフセットとして導出して設定する(S14)。TCPに対する基準点Pの位置は、ステップS11において検出する基準点Pの位置をカメラ座標系からロボット座標系に画像ヤコビアンの逆行列を用いて変換した座標に、ステップS10で最後に求められたΔPを加えることによって導出される。
以上説明した本発明の実施例によると、ステップS2からステップS4においてTCPを3以上の位置に動かし、位置毎にツールTと基準点Pとを撮像した2つの撮像部2,4から画像データを取得すると、ステップS5からステップS7において、取得した画像データに基づいてTCPに対するツールのオフセットを導出できる。そして3以上の各位置において、ツールTが基準点Pに位置合わせされていなくても、それぞれの状態で2つの撮像部2,4によって撮像された画像データに基づいてオフセットを導出できる。すなわち、ジョグ送り操作によってツールTの先端TSを基準点Pに位置合わせする必要がないため、アームに対する任意のツールのオフセットを容易に短時間で導出して設定することができる。
さらに、ステップS2からステップS4においてTCPをツールの姿勢毎に3以上の位置に動かすことも、アーム制御部33によって自動的に実行されるため、オフセットの設定がさらに容易である。さらに、ステップS8からステップS11において、2つの撮像部2,4から取得する画像データに基づくアームのビジュアルフィードバック制御によりツールTを基準点Pに位置合わせするため、ステップS7において導出するツールTの先端TSから基準点Pまでの距離に基づいてTCPに対するオフセットを導出する場合に比べて、ツールTの先端TSから基準点Pまでの距離を正確に測定できる。このため、高い精度でオフセットを導出することができる。さらに、ステップS9からステップS11までを、TCPの初期位置と姿勢を変えて複数回繰り返すことにより、ツールTの先端TSから基準点Pまでの距離をさらに正確に測定できるため、より高い精度でオフセットを導出することができる。
3.他の実施形態
尚、本発明の技術的範囲は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば、上述したステップS8以後の処理を省略し、ステップS7において導出されたΔPに基づいてツールのオフセットを導出して設定しても良い。また上述したステップS12およびステップS13の処理を省略し、ステップS11においてΔpの大きさが閾値Tより小さくなった時点で、最後に求めたΔPに基づいてツールのオフセットを導出して設定しても良い。またステップS9からステップS12までの繰り返し数は、4に限らず、3以下でも良いし、5以上でも良い。
また上述したステップS2においてTCPを同じ姿勢で6点に移動させる代わりに、TCPの姿勢を毎回代えて位置も移動させても良い。
また上述した実施例では、ツールの姿勢をかえてビジュアルフィードバック制御によりツールTの先端TSを基準点Pに4回位置合わせする過程において、同一の画像ヤコビアンを用いたが、ステップS12において繰り返し数を判定した後に、ツールTの姿勢を変えてステップS2の処理から繰り返してもよい。すなわち、ツールTの姿勢を変える度に画像ヤコビアンを導出しても良い。この場合、ステップS6において、4姿勢についてそれぞれ画像ヤコビアンが導出されることになり、互いに異なる画像ヤコビアンを用いたビジュアルフィードバック制御によりツールと基準点の位置合わせが行われることになる。そこで、ステップS14においてツールのオフセットを導出する前に、各画像ヤコビアンを用いて最後に求めたΔPのうち、最も大きさが小さいΔPを選択し、選択したΔPに基づいてツールのオフセットを導出しても良い。
また上記実施例では、ロボットとロボット制御装置とを別体として接続したが、ロボット制御装置の機能をロボット自体に備えても良い。
また本発明は、6軸以外の垂直多関節ロボットにも適用できるし、アームの回転軸が全て平行なスカラーロボットにも適用できる。
131-136…モーター、111-115…アーム、1…ロボット、2…第一撮像部、4…第二撮像部、9…テーブル、14…制御部、31…画像取得部、32…オフセット導出部、33…アーム制御部、110…基台、121−126…回転軸部材、201、401…レンズ、202…エリアイメージセンサー、1261…ツールチャック、A…光軸、P…基準点、T…ツール、TS…先端

Claims (6)

  1. ツールを装着可能であり、第一撮像部と第二撮像部とによって前記ツールと基準点を撮像可能な位置に前記ツールを移動させることが可能なアームを備え、
    前記アームは、
    前記アームに装着されたツールと前記基準点とが前記ツールの3以上の位置毎に前記第一撮像部によって撮像された第一画像データと、前記アームに装着されたツールと前記基準点とが前記ツールの前記3以上の位置毎に前記第二撮像部によって撮像された第二画像データと、に基づいて導出された前記ツールの前記アームに対するオフセットを用いて制御される、
    ロボット。
  2. 前記第一画像データおよび前記第二画像データに基づく前記アームのビジュアルフィードバック制御により前記ツールが前記基準点に位置合わせされる、
    請求項1に記載のロボット。
  3. 前記ツールを前記基準点に位置合わせした結果に基づいて前記ツールの前記アームに対するオフセットが導出される、
    請求項2に記載のロボット。
  4. 前記第一画像データは、前記ツールの前記3以上の位置毎に、前記アームの姿勢が異なる、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のロボット。
  5. 第一撮像部と、
    第二撮像部と、
    ツールを装着可能であり、第一撮像部と第二撮像部とによって前記ツールと基準点を撮像可能な位置に前記ツールを移動させることが可能なアームと、
    前記アームに装着されたツールと前記基準点とが前記ツールの3以上の位置毎に前記第一撮像部によって撮像された第一画像データと、前記アームに装着されたツールと前記基準点とが前記ツールの前記3以上の位置毎に前記第二撮像部によって撮像された第二画像データとを取得する画像取得部と、
    前記第一画像データと前記第二画像データとに基づいて前記ツールの前記アームに対するオフセットを導出するオフセット導出部と、
    を備えるロボットシステム。
  6. ツールを装着可能であり、第一撮像部と第二撮像部とによって前記ツールと基準点を撮像可能な位置に前記ツールを移動させることが可能なアームを備えるロボットを制御するためのロボット制御装置であって、
    前記アームに装着されたツールと前記基準点とが前記ツールの3以上の位置毎に前記第一撮像部によって撮像された第一画像データと、前記アームに装着されたツールと前記基準点とが前記ツールの前記3以上の位置毎に前記第二撮像部によって撮像された第二画像データとを取得する画像取得部と、
    前記第一画像データと前記第二画像データとに基づいて前記ツールの前記アームに対するオフセットを導出するオフセット導出部と、
    を備えるロボット制御装置。
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