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JP2016157529A - コネクタ組立体 - Google Patents

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JP2016157529A
JP2016157529A JP2015033127A JP2015033127A JP2016157529A JP 2016157529 A JP2016157529 A JP 2016157529A JP 2015033127 A JP2015033127 A JP 2015033127A JP 2015033127 A JP2015033127 A JP 2015033127A JP 2016157529 A JP2016157529 A JP 2016157529A
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淳也 辻
Junya Tsuji
淳也 辻
正章 岩▲崎▼
Masaaki Iwasaki
正章 岩▲崎▼
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Abstract

【課題】互いに嵌合する第1及び第2コネクタからなるコネクタ組立体において、製造容易かつ第1及び第2コンタクトの機能に支障がないように嵌合面間の防水機能を確保して、互いに接触する第1及び第2コンタクトの接触部分を防水するコネクタ組立体を提供する。
【解決手段】コネクタ組立体1は、互いに嵌合する第1コネクタ2及び第2コネクタ3からなる。第1コネクタ2の第1ハウジング10の嵌合面12aには、複数の第1コンタクト20を囲む無端状の圧入溝13が設けられる。第2コネクタ3の第2ハウジング40の嵌合面43a,43cに、圧入溝13に圧入される無端状の圧入突起44が設けられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、互いに嵌合する第1及び第2コネクタからなるコネクタ組立体において、嵌合面間の防水機能を確保して、互いに接触する第1及び第2コンタクトの接触部分を防水するコネクタ組立体に関する。
従来より、携帯機器などの電子機器においては、回路基板と回路基板とを相互に接続する目的で、互いに嵌合する第1及び第2コネクタからなるコネクタ組立体を用いているのが一般的である。この電子機器に用いられるコネクタ組立体においては、低背かつコンタクト間の狭ピッチが要請されている。
一方、近年においては、ウェアラブル(wearable)端末と呼ばれる身につけて持ち歩くことのできる携帯機器が開発されている。このウェアラブル端末においても、前述のコネクタ組立体が用いられることがあり、コネクタ組立体に低背かつコンタクト間の狭ピッチが要請されている。また、ウェアラブル端末におけるコネクタ組立体においては、低背、狭ピッチの他に、身につけて持ち歩くという関係から防水性も求められている。
この防水性を備えたコネクタ組立体として、従来、特許文献1に示すものが知られている。
特許文献1に示すコネクタ組立体は、互いに嵌合するコネクタ及び相手側コネクタからなる。そして、コネクタは、嵌合面から凹んだ収容部を有するハウジングと、ハウジングに取付けられ、収容部内に接点部が収容されるコンタクトとを備えている。また、コネクタには、ハウジングの嵌合面上に位置する当接部及び当接部から収容部内に延びる被収容部を有するシール部材が設けられている。
この特許文献1に示すコネクタ組立体によれば、シール部材の当接部が相手側コネクタの一部又は相手側コネクタを支持する支持部材に密着することにより、コンタクトの接点部と相手側コンタクトの接点部との接触部分を防水することができる。
特開2014−110156号公報
しかしながら、この従来の特許文献1に記載されたコネクタ組立体にあっては、以下の問題点があった。
即ち、特許文献1に記載されたコネクタ組立体において、シール部材は、ハウジングの嵌合面から注入したゾル状又は液状の絶縁性樹脂(例えば、シリコン樹脂やウレタン樹脂)を固化させることによって形成されている。具体的に、製造方法を述べると、コンタクト及び補強部材を装着したハウジングと、相手側コネクタと同様な形状及びサイズを有するダミー部材とを仮に嵌合させる。次いで、ハウジングとダミー部材との間の隙間に絶縁性樹脂を注入し、ハウジングの所定の部位を絶縁性樹脂で覆う。絶縁性樹脂が固化した後、ダミー部材を取り除く。これにより、シール部材をハウジングに形成するようにしている。
このように、特許文献1に記載されたコネクタ組立体においては、シール部材の形成にゾル状又は液状の絶縁性樹脂を固化させる必要がある。そのために、ダミー部材を用意したり、注入する絶縁性樹脂の量の管理をしたりする必要があり、その製造が困難であるおそれがある。
また、絶縁性樹脂は、ハウジングの収容部内に注入され、それが固化する。すると、いくら絶縁性樹脂が弾性変形し易い柔らかい材料から形成されていたとしても、コンタクトの周囲を覆うように絶縁性樹脂が注入されているため、コンタクトの変位が妨げられるおそれがある。このため、コンタクトと相手側コンタクトとの適切な接圧が得られないおそれがある。
従って、本発明は、これら問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、互いに嵌合する第1及び第2コネクタからなるコネクタ組立体において、製造容易かつ第1及び第2コンタクトの機能に支障がないように嵌合面間の防水機能を確保して、互いに接触する第1及び第2コンタクトの接触部分を防水するコネクタ組立体を提供することにある。
上記課題を達成するために、本発明の一態様に係るコネクタ組立体は、互いに嵌合する第1及び第2コネクタからなり、前記第1コネクタが、嵌合面を有する第1ハウジングと、該第1ハウジングに取り付けられた複数の第1コンタクトとを備え、前記第2コネクタが、前記嵌合面に対向する別個の嵌合面を有する第2ハウジングと、該第2ハウジングに取付けられ、前記第1コンタクトに接触する第2コンタクトとを備えたコネクタ組立体であって、前記第1ハウジングの前記嵌合面に、前記複数の第1コンタクトを囲む無端状の圧入溝を設け、前記第2ハウジングの前記嵌合面に、前記圧入溝に圧入される無端状の圧入突起を設けたことを要旨とする。
また、本発明の別の態様に係るコネクタ組立体は、互いに嵌合する第1及び第2コネクタからなり、前記第1コネクタが、嵌合面を有する第1ハウジングと、該第1ハウジングに取り付けられた複数の第1コンタクトとを備え、前記第2コネクタが、前記嵌合面に対向する別個の嵌合面を有する第2ハウジングと、該第2ハウジングに取付けられ、前記第1コンタクトに接触する第2コンタクトとを備えたコネクタ組立体であって、前記第1ハウジングの前記嵌合面に、前記複数の第1コンタクトを囲む無端状の溝を設けるとともに、該溝内に防水材料を配置し、前記第2ハウジングの前記嵌合面に、前記溝に入り込んで前記防水材料に入り込む無端状の突起を設けたことを要旨とする。
本発明に係るコネクタ組立体によれば、第1コネクタの第1ハウジングの嵌合面に、複数の第1コンタクトを囲む無端状の圧入溝を設け、第2コネクタの第2ハウジングの嵌合面に、圧入溝に圧入される無端状の圧入突起を設けている。このため、第1コネクタ及び第2コネクタを嵌合した際に、第1コネクタの圧入溝に第2コネクタの圧入突起が圧入され、第1コネクタの嵌合面と第2コネクタの嵌合面との間が封止される。これにより、互いに嵌合する第1及び第2コネクタからなるコネクタ組立体において、嵌合面間の防水機能を確保して、互いに接触する第1及び第2コンタクトの接触部分を防水するコネクタ組立体が提供される。この際に、第1ハウジングの圧入溝は、第1ハウジングを成形する際に形成され、第2ハウジングの圧入突起は、第2ハウジングの成形の際に形成され、それぞれ製造容易である。また、第1コネクタの圧入溝に第2コネクタの圧入突起が圧入されたことで、第1及び第2コンタクトの機能に支障がでることはない。
また、本発明に係るコネクタ組立体によれば、第1コネクタの第1ハウジングの嵌合面に、複数の第1コンタクトを囲む無端状の溝を設けるとともに、溝内に防水材料を配置する。また、第2コネクタの第2ハウジングの嵌合面に、溝に入り込んで防水材料に入り込む無端状の突起を設けている。このため、第1コネクタ及び第2コネクタを嵌合した際に、第1コネクタの溝に第2コネクタの突起が入り込んで溝内に配置されている防水材料に入り込み、第1コネクタの嵌合面と第2コネクタの嵌合面との間が封止される。これにより、互いに嵌合する第1及び第2コネクタからなるコネクタ組立体において、嵌合面間の防水機能を確保して、互いに接触する第1及び第2コンタクトの接触部分を防水するコネクタ組立体が提供される。この際に、第1ハウジングの溝は、第1ハウジングを成形する際に形成され、防水材料はその後配置される。また、第2ハウジングの突起は、第2ハウジングの成形の際に形成される。このため、製造容易である。また、第1コネクタの溝に第2コネクタの突起が入り込んで溝内に配置されている防水材料に入り込むことで、第1及び第2コンタクトの機能に支障がでることはない。
本発明に係るコネクタ組立体の第1実施形態の斜視図である。 図1に示すコネクタ組立体の主要部を幅方向(Y方向)に沿って切断した状態の断面図である。 図1に示すコネクタ組立体を構成する第1コネクタを、その嵌合面側から見た斜視図である。 図1に示すコネクタ組立体を構成する第1コネクタを、その嵌合面と反対側から見た図である。 図1に示すコネクタ組立体を構成する第2コネクタを、その嵌合面側から見た斜視図である。 図1に示すコネクタ組立体を構成する第2コネクタを、その嵌合面と反対側から見た図である。 本発明に係るコネクタ組立体の第2実施形態を構成する第1コネクタを、その嵌合面側から見た斜視図である。 本発明に係るコネクタ組立体の第2実施形態の主要部を幅方向(Y方向)に沿って切断した状態の断面図であり、(A)は第2コネクタを第1コネクタに嵌合する途中の状態、(B)は第2コネクタと第1コネクタの嵌合が完了した状態を示している。本発明に係るコネクタ組立体の第1実施形態の斜視図である。 本発明に係るコネクタ組立体の第3実施形態の斜視図である。 図9に示すコネクタ組立体の主要部を幅方向(Y方向)に沿って切断した状態の断面図である。 図9に示すコネクタ組立体を構成する第1コネクタを、その嵌合面側から見た斜視図である。 図9に示すコネクタ組立体を構成する第1コネクタを、その嵌合面と反対側から見た図である。 図9に示すコネクタ組立体を構成する第2コネクタを、その嵌合面側から見た斜視図である。 図9に示すコネクタ組立体を構成する第2コネクタを、その嵌合面と反対側から見た図である。
以下、本発明に係るコネクタ組立体の実施形態を図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1乃至図6を参照して、先ず、本発明に係るコネクタ組立体の第1実施形態を説明する。
第1実施形態のコネクタ組立体は、ウェアラブル(wearable)端末などの携帯機器を含む電子機器に用いられるものであり、図1及び図2に示されている。図1及び図2に示すコネクタ組立体1は、互いに嵌合する第1コネクタ2及び第2コネクタ3からなる。なお、図2において、第1コンタクト20は荷重がかかっていない状態で示される。
第1コネクタ2は、図示しない回路基板上に実装されるものであり、第1ハウジング10と、複数の第1コンタクト20と、一対のロック受け部材30と、シート状防水材料35とを備えている。
ここで、第1ハウジング10は、図2及び図3に示すように、第1ハウジング部11と、第2ハウジング部12とを備えている。
第1ハウジング部11は、図3に示すように、座標軸Y方向である幅方向、座標軸X方向である長手方向、及び座標軸Z方向である上下方向に延びる略直方体形状に形成される。第1ハウジング部11は、合成樹脂を成形することによって形成される。第1ハウジング部11は、上方(座標軸Z方向における正の進行方向を上方とする)から見てほぼ中央部に略矩形状の中央隆起部11aを備えている。そして、この中央隆起部11aの幅方向の前方(座標軸Y方向における負の進行方向を前方とする)及び後方には、後述する第2ハウジング40の前方側及び後方側の支持壁42をそれぞれ受容する一対の支持壁受容凹部11bが設けられている。これら一対の支持壁受容凹部11bは、それらの長手方向の左端(座標軸X方向における負の進行方向を左方とする)及び右端で一対の連結凹部11baにより互いに連結されている。そして、幅方向前側の支持壁受容凹部11bの前方及び幅方向後側の支持壁受容凹部11bの後方には、一対のコンタクト支持壁11cが設けられている。
そして、図2に示すように、第1ハウジング部11の中央隆起部11a、幅方向前側の支持壁受容凹部11b及び幅方向前側のコンタクト支持壁11cにかけて複数の第1コンタクト収容部11dが設けられている。これら第1コンタクト収容部11dは、第1ハウジング部11の長手方向に沿って所定ピッチで形成されている。また、各第1コンタクト収容部11dは、図2に示すように、取付け開口11hを介して第1ハウジング部11の下方に開口している。同様に、第1ハウジング部11の中央隆起部11a、幅方向後側の支持壁受容凹部11b及び幅方向後側のコンタクト支持壁11cにかけて複数の第1コンタクト収容部11dが設けられている。これら第1コンタクト収容部11dは、第1ハウジング部11の長手方向に沿って所定ピッチで形成されている。また、各第1コンタクト収容部11dは、取付け開口11hを介して第1ハウジング部11の下方に開口している。第1ハウジング部11は、絶縁性の合成樹脂を成形することによって一体に成形される。
また、第2ハウジング部12は、矩形枠状に形成されて、第1ハウジング部11の外周縁部分を上に載置しつつ第1ハウジング部11の外側に張り出すように配置されている。第2ハウジング部12は、絶縁性の合成樹脂を成形することによって一体に成形される。
そして、第1ハウジング10において、第1ハウジング部11の中央隆起部11aの上面が後述する第2コネクタ3の中央凹部41の嵌合面41aに対向する嵌合面11eとなる。また、各コンタクト支持壁11cの上面が後述する第2コネクタ3の支持壁受容凹部43の嵌合面43aに対向する嵌合面11fとなる。更に、第2ハウジング部12の、第1ハウジング部11から張り出した上面も後述する第2コネクタ3の支持壁受容凹部43の嵌合面43a及び隆起部43bの嵌合面43cに対向する嵌合面12aとなる。
そして、第2ハウジング部12の嵌合面12aには、第1ハウジング部11と、第1ハウジング部11及び第2ハウジング部12に取り付けられた後述する複数の第1コンタクト20とを囲む無端状の圧入溝13が形成されている。圧入溝13は、上方に向けて開口している。
また、第2ハウジング部12の長手方向両端部には、一対のロック受け部材取付部14が設けられている。各ロック受け部材取付部14は、第2ハウジング部12の長手方向両端部の各々から長手方向外側に延びる底板部14aを備えている。この底板部14aの幅方向前端及び後端には、第2ハウジング部12の長手方向両端部の各々から長手方向外側に延びる一対の側壁部14bが立設されている。更に、一対の側壁部14bの長手方向外端部は連結部14cによって連結されている。
次に、複数の第1コンタクト20は、図2及び図3に示すように、幅方向前側及び後側の第1コンタクト収容部11d内に収容されるように第1ハウジング部11及び第2ハウジング部12に2列状に取り付けられる。具体的に述べると、各第1コンタクト20は、雌型コンタクトであり、弾性を有する金属板を打抜き及び曲げ加工することによって形成される。各第1コンタクト20は、図2に示すように、第2ハウジング部12に二色成形により固定される第1固定部21を備えている。また、各第1コンタクト20は、第1固定部21の一端から第2ハウジング部12の幅方向外側に延びる基板接続部22と、第1固定部21の他端から上方に曲げられ、第1ハウジング部11のコンタクト支持壁11cに圧入固定される第2固定部23とを備えている。更に、各第1コンタクト20は、第2固定部23の上端から第1湾曲部24aを介して支持壁受容凹部11b内に突出する形で下方に延びる第1接触部25を備えている。また、各第1コンタクト20は、第1接触部25の下端から第2湾曲部24bを介して幅方向内側に延びる第1直線状部26と、第1直線状部26の内端から第3湾曲部24cを介して上方に延びる第2直線状部27とを備えている。また、各第1コンタクト20は、第2直線状部27の上端から湾曲して支持壁受容凹部11b内に突出する第2接触部28を備えている。第2湾曲部24b、第1直線状部26、第3湾曲部24c及び第2直線状部27は、第1コンタクト収容部11d内に位置する。
更に、一対のロック受け部材30の各々は、第2ハウジング部12に設けられた一対のロック受け部材取付部14の各々に固定される。各ロック受け部材30は、第2コネクタ3に設けられた後述するロック部材60を受ける機能と、図示しない回路基板に半田固定されるソルダペグの機能とを有する。各ロック受け部材30は、図1、図3及び図4に示すように、各ロック受け部材取付部14の連結部14cに固定される第1固定部31と、一対の側壁部14bに固定される一対の第2固定部32と、一対のロック受け部33とを備えている。各ロック受け部材30は、金属板を打抜き及び曲げ加工することによって形成される。第1固定部31は、連結部14cに圧入固定されるとともに、図示しない回路基板上に半田固定される。また、一対の第2固定部32も一対の側壁部14bに圧入固定されるものであり、回路基板に半田固定される。また、一対のロック受け部33は、図3に示すように、第1固定部31の幅方向両端と一対の第2固定部32との間に設けられる。各ロック受け部33は、第2コネクタ3に設けられたロック部材60の一対のロック片63aからなるロック部63を受けるロック用開口33aを有する。
また、シート状防水材料35は、樹脂製(例えば、ポリイミド製)のフィルムで構成され、図4に示すように、略長方形シート状に形成される。このシート状防水材料35は、図2及び図4に示すように、第2ハウジング部12の底面の周縁に形成された取付面12b及び第1ハウジング部11の底部11gに、例えば、熱硬化性の接着剤により接着固定される。このように、シート状防水材料35を第1ハウジング10に接着固定することにより、第1ハウジング部11に形成された複数の取付け開口11hを閉鎖する。
次に、上述のように構成される第1コネクタ2の組立方法について説明する。
第1コネクタ2の組立に際し、先ず、複数の第1コンタクト20を、第1ハウジング部11の下方から取付け開口11hを通して第1コンタクト収容部11d内に収容する。この際に、各第1コンタクト20の第2固定部23を第1ハウジング部11のコンタクト支持壁11cに圧入固定する。
次いで、複数の第1コンタクト20を取り付けた第1ハウジング部11を金型内に配置して、第2ハウジング部12を二色成形する。これにより、各第1コンタクト20の第1固定部21は第2ハウジング部12に固定される。
その後、一対のロック受け部材30の各々を、第2ハウジング部12に設けられた一対のロック受け部材取付部14の各々に固定する。
そして、シート状防水材料35を、第2ハウジング部12の底面の周縁に形成された取付面12b及び第1ハウジング部11の底部11gに、例えば、熱硬化性の接着剤により接着する。
以上により、第1コネクタ2は組立てられる。
一方、第1コネクタ2と嵌合する第2コネクタ3は、図示しない回路基板上に実装されるものであり、図5に示すように、第2ハウジング40と、複数の第2コンタクト50と、一対のロック部材60とを備えている。
ここで、第2ハウジング40は、図5及び図6に示すように、座標軸Y方向である幅方向、座標軸X方向である長手方向、及び座標軸Z方向である上下方向に延びる略直方体形状に形成される。第2ハウジング40は、合成樹脂を成形することによって形成される。第2ハウジング40は、図5に示すように、上方(座標軸Z方向における負の進行方向を上方とする)から見てほぼ中央部に略矩形状の中央凹部41を備えている。この中央凹部41には、図2に示すように、第1コネクタ2の中央隆起部11aが入り込む。そして、この中央凹部41の幅方向の前方(座標軸Y方向における正の進行方向を前方とする)及び後方には、前方側及び後方側の一対の支持壁42が設けられている。この一対の支持壁42は、図2に示すように、第1コネクタ2の一対の支持壁受容凹部11b内に入り込む。これら一対の支持壁42は、それらの長手方向の左端(座標軸X方向における負の進行方向を左方とする)及び右端で互いに連結されている。そして、幅方向前側の支持壁42の前方及び幅方向後側の支持壁42の後方には、一対の支持壁受容凹部43が設けられている。これら一対の支持壁受容凹部43には、図2に示すように、第1コネクタ2の一対のコンタクト支持壁11cが入り込む。また、一対の支持壁受容凹部43の長手方向両端間には、一対の隆起部43bが設けられている。各隆起部43bは、各支持壁42の高さよりも低い。
そして、第2ハウジング40において、中央凹部41の下面(底面)が第1コネクタ2の中央隆起部11aの嵌合面11eに対向する嵌合面41aとなる。また、各支持壁受容凹部43の下面(底面)が、第1コネクタ2の各コンタクト支持壁11cの嵌合面11f及び第2ハウジング部12の嵌合面12aと対向する嵌合面43aとなる。また、一対の隆起部43bの上面が第2ハウジング部12の嵌合面12aと対向する嵌合面43cとなる。
そして、第2ハウジング40の一対の嵌合面43a及び一対の嵌合面43cには、第1コネクタ2の圧入溝13に圧入固定される無端状の圧入突起44が設けられている。圧入突起44は、第2ハウジング40の周囲を取り囲み、各嵌合面43a及び各嵌合面43cから立ち上がるように形成される。
また、第2ハウジング40の長手方向両端部には、一対のロック部材取付部45が設けられている。各ロック部材取付部45は、第2ハウジング40の長手方向両端部の各々から長手方向外側に延びている。
次に、複数の第2コンタクト50は、図2及び図5に示すように、幅方向前側及び後側の支持壁42に2列状に取り付けられる。具体的に述べると、各第2コンタクト50は、雄型コンタクトであり、金属板を打抜き及び曲げ加工することによって形成される。各第2コンタクト50は、図2に示すように、基板接続部51と、第1接触部52と、第2接触部53とを備え、第2ハウジング40にインサート成形される。基板接続部51は、その下面が第2ハウジング40の底面に一致するように第2ハウジング40の幅方向外側に延びる。第1接触部52は、基板接続部51の内側端部から上方に曲げられて支持壁42の支持壁受容凹部43側の側面に沿うように延びる。第2接触部53は、第1接触部52の上端から湾曲部を経て下方に折り返され、支持壁42の中央凹部41側の側面に沿うように延びる。第2コネクタ3が第1コネクタ2に嵌合された際に、第2コンタクト50の第1接触部52が第1コンタクト20の第1接触部25に接触し、第2コンタクト50の第2接触部53が第1コンタクト20の第2接触部28に接触する。
更に、一対のロック部材60の各々は、一対のロック部材取付部45の各々に固定される。各ロック部材60は、第1コネクタ2の各ロック受け部材30に受け入れられて第1コネクタ2及び第2コネクタ3の嵌合をロックする機能と、図示しない回路基板に半田固定されるソルダペグの機能とを有する。各ロック部材60は、弾性を有する金属板を打抜き及び曲げ加工することによって形成され、図6に示すように、ロック部材取付部45の底面に配置されて回路基板に接続される平板状の基板接続部61を備えている。また、各ロック部材60は、図6に示すように、基板接続部61の一縁から延びてロック部材取付部45に圧入固定される一対の固定部62を備えている。更に、各ロック部材60は、基板接続部61から延びてロック部材取付部45の角縁に配置される弾性変形可能な一対のロック片63aからなる2つのロック部63を備えている。各ロック部63は、第2コネクタ3が第1コネクタ2に嵌合した際に、図1に示すように、第1コネクタ2の各ロック受け部33のロック用開口33aに入り込む。これにより、第1コネクタ2及び第2コネクタ3の嵌合をロックする。この際に、各ロック部63は、弾性変形可能な一対のロック片63aで構成されるから、ロック用開口33aに入り込む瞬間に元の形状に復元する。これにより、適切なクリック感が得られる。
次に、第1コネクタ2及び第2コネクタ3の嵌合方法を図1及び図2を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、第1コネクタ2を回路基板上に搭載した状態で、第2コネクタ3を、その嵌合面41a、43a、43cが第1コネクタ2の嵌合面11e、11f、12aと対向する方向で、第1コネクタ2に嵌合する。すると、第2コネクタ3の中央凹部41に第1コネクタ2の中央隆起部11aが入り込むとともに、第2コネクタ3の支持壁受容凹部43に第1コネクタ2のコンタクト支持壁11cが入り込む。また同時に、第1コネクタ2の支持壁受容凹部11bに第2コネクタ3の支持壁42が入り込む。これにより、第2コンタクト50の第1接触部52が第1コンタクト20の第1接触部25に接触し、第2コンタクト50の第2接触部53が第1コンタクト20の第2接触部28に接触する。これにより、第1コネクタ2が実装された回路基板と第2コネクタ3が実装された回路基板とが電気的に接続される。
そして、第2コネクタ3を第1コネクタ2に嵌合すると、図1に示すように、第2コネクタ3の各ロック部63が、第1コネクタ2の各ロック受け部33のロック用開口33aに入り込む。これにより、第1コネクタ2及び第2コネクタ3の嵌合がロックされる。
また、第2コネクタ3を第1コネクタ2に嵌合すると、図2に示すように、第2コネクタ3に設けられた無端状の圧入突起44が第1コネクタ2に設けられた無端状の圧入溝13に圧入される。これにより、第2ハウジング40の嵌合面43a、43cと第1ハウジング10の嵌合面12aとの間が封止される。このため、圧入突起44に囲まれたコネクタ組立体1の内側部分が外部から封止される。従って、第2ハウジング40の嵌合面43a、43cと第1ハウジング10の嵌合面12aとの間に水が浸入するのを防止できる。これにより、互いに接触する第1コンタクト20の第1接触部25、第2接触部28と第2コンタクト50の第1接触部52、第2接触部53との接触部分を防水することができる。
また、第2コンタクト50は雄型コンタクトであり、その第2コンタクト50は第2ハウジング40にインサート成形されている。このため、第2ハウジング40と第2コンタクト50との間に隙間は形成されず、かかる隙間からコネクタ組立体1の内部に水が浸入するのを防止できる。
更に、第1コンタクト20は雌型コンタクトであり、第1コンタクト20を取り付ける第1ハウジング部11の底面には、第1コンタクト20を第1ハウジング部11に取り付けるための複数の取付け開口11hが形成されている。しかし、これら取付け開口11hは、シート状防水材料35で閉鎖されている。このため、これら取付け開口11hからコネクタ組立体1の内部に水が浸入するのを防止できる。
また、第1コンタクト20の第1固定部21は、第2ハウジング部12に二色成形により固定されている。このため、第2ハウジング部12と第1固定部21との間に隙間は形成されず、かかる隙間からコネクタ組立体1の内部に水が浸入するのを防止できる。
(第2実施形態)
次に、図7及び図8を参照して、本発明に係るコネクタ組立体の第2実施形態を説明する。図1乃至図6に示す部材と同一の部材については同一の符号を付し、その説明を省略することがある。なお、図8において、第1コンタクト20は荷重がかかっていない状態で示される。
第2実施形態のコネクタ組立体も、ウェアラブル端末などの携帯機器を含む電子機器に用いられるものである。第2実施形態のコネクタ組立体は、図8に示されている。図8に示すコネクタ組立体1は、図1乃至図6に示す第1実施形態のコネクタ組立体1と基本構成は同様であるが、第2ハウジング40の嵌合面43aと第1ハウジング10の嵌合面12aとの間の封止構造が相違している。
即ち、図8に示すコネクタ組立体1において、第1ハウジング10を構成する第2ハウジング部12の嵌合面12aには、図7及び図8に示すように、第1ハウジング部11と、複数の第1コンタクト20とを囲む無端状の溝15が形成されている。溝15は、上方に向けて開口している。そして、この溝15内に防水材料16が配置されている。この防水材料16としては、一般的に封止に用いられるジェルが好ましい。
一方、第2ハウジング40の一対の嵌合面43a及び一対の嵌合面43c(図5に示す嵌合面43cと同じであり、図示せず)には、溝15に入り込んで防水材料16に入り込む無端状の突起46が設けられている。この突起46は、第2ハウジング40の周囲を取り囲み、各嵌合面43a、43cから立ち上がるように形成される。
そして、第2コネクタ3を第1コネクタ2に嵌合すると、図8(A),(B)に示すように、第2コネクタ3に設けられた無端状の突起46が第1コネクタ2に設けられた無端状の溝15に入り込み、防水材料16に入り込む。これにより、第2ハウジング40の嵌合面43a、43cと第1ハウジング10の嵌合面12aとの間が封止される。このため、突起46に囲まれたコネクタ組立体1の内側部分が外部から封止される。従って、第2ハウジング40の嵌合面43a、43cと第1ハウジング10の嵌合面12aとの間に水が浸入するのを防止できる。これにより、互いに接触する第1コンタクト20の第1接触部25、第2接触部28と第2コンタクト50の第1接触部52、第2接触部53との接触部分を防水することができる。
なお、第2実施形態のコネクタ組立体1の場合、防水材料16に突起46を入り込ませる構造であるから、第1実施形態のコネクタ組立体1における圧入構造と比べると、防水性能は高い。
(第3実施形態)
次に、図9乃至図14を参照して、本発明に係るコネクタ組立体の第3実施形態を説明する。図1乃至図6に示す部材と同一の部材については同一の符号を付し、その説明を省略することがある。なお、図10において、第1コンタクト20は荷重がかかっていない状態で示される。
第3実施形態のコネクタ組立体も、ウェアラブル端末などの携帯機器を含む電子機器に用いられるものである。第3実施形態のコネクタ組立体は、図9乃至図14に示されている。図9乃至図14に示すコネクタ組立体1は、図1乃至図6に示す第1実施形態のコネクタ組立体1と基本構成は同様であるが、シート状防水材料35の構成及び第1コネクタ2の組立方法が相違している。
即ち、シート状防水材料35は、図10及び図12に示すように、略長方形状の板金で構成され、第2ハウジング部12にインサート成形されている。また、シート状防水材料35の上面には、図10に示すように、複数の第1コンタクト20に対して絶縁するための絶縁層35aがコーティングされている。シート状防水材料35が金属製なので、絶縁層35aにより複数の第1コンタクト20との間を絶縁する必要がある。
そして、第1コネクタ2を組み立てるに際しては、先ず、複数の第1コンタクト20及びシート状防水材料35を第2ハウジング部12にインサート成形する。
次いで、インサート成形された複数の第1コンタクト20を、第1ハウジング部11の下方から取付け開口11hを通して第1コンタクト収容部11d内に収容する。この際に、各第1コンタクト20の第2固定部23を第1ハウジング部11のコンタクト支持壁11cに圧入固定する。
その後、一対のロック受け部材30の各々を、第2ハウジング部12に設けられた一対のロック受け部材取付部14の各々に固定する。
これにより、第1コネクタ2は、組み立てられる。
この第3実施形態のコネクタ組立体1においては、第1ハウジング部11に形成された複数の取付け開口11hは、板金で構成されるシート状防水材料35で閉鎖される。このため、これら取付け開口11hからコネクタ組立体1の内部に水が浸入するのを防止できる。
そして、第3実施形態のコネクタ組立体1によれば、シート状防水材料35を板金で構成し第2ハウジング部12にインサート成形することで、シート状防水材料35を取り付けている。このため、シート状防水材料35を第2ハウジング部12の底面の周縁に形成された取付面12b及び第1ハウジング部11の底部11gに接着剤によって接着固定する第1実施形態の場合よりも、組立作業性が容易となる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されず、種々の変更、改良を行うことができる。
例えば、第1ハウジング10は、第1ハウジング部11及び第2ハウジング部12の2体構造となっているが、一体で構成してもよい。
また、圧入溝13が設けられる第1ハウジング10の嵌合面及び圧入突起44が設けられる第2ハウジング40の嵌合面は、第1コネクタ2及び第2コネクタ3が嵌合される際に、互いに対向するものであればよい。このため、第1ハウジング10の嵌合面12aの形態及び第2ハウジング40の嵌合面43a、43cの形態に限られない。
また、溝15が設けられる第1ハウジング10の嵌合面及び突起46が設けられる第2ハウジング40の嵌合面は、第1コネクタ2及び第2コネクタ3が嵌合される際に、互いに対向するものであればよい。このため、第1ハウジング10の嵌合面12aの形態及び第2ハウジング40の嵌合面43a、43cの形態に限られない。
また、第1コンタクト20を雌型コンタクトとし、第2コンタクト50を雄型コンタクトとしてあるが、その逆であってもよい。この場合、雄型コンタクトを構成する第1コンタクト20を第1ハウジング10にインサート成形すればよい。
また、第1コンタクト20を雄型コンタクトとし、第2コンタクト50を雌型コンタクトとした場合、雌型コンタクトを構成する第2コンタクト50を取り付ける第2ハウジング40の底面に、第2コンタクト50を取り付けるための取付け開口を形成する。そして、その取付け開口をシート状防水材料35で閉鎖すればよい。
また、第2実施形態のコネクタ組立体1において、シート状防水材料35を板金で構成してもよい。
1 コネクタ組立体
2 第1コネクタ
3 第2コネクタ
10 第1ハウジング
11 第1ハウジング部
11 取付け開口
12 第2ハウジング部
12a 嵌合面
13 圧入溝
15 溝
16 防水材料
20 第1コンタクト
35 シート状防水材料
40 第2ハウジング
43a,43c 嵌合面(別個の嵌合面)
44 圧入突起
46 突起
50 第2コンタクト

Claims (6)

  1. 互いに嵌合する第1及び第2コネクタからなり、前記第1コネクタが、嵌合面を有する第1ハウジングと、該第1ハウジングに取り付けられた複数の第1コンタクトとを備え、前記第2コネクタが、前記嵌合面に対向する別個の嵌合面を有する第2ハウジングと、該第2ハウジングに取付けられ、前記第1コンタクトに接触する第2コンタクトとを備えたコネクタ組立体であって、
    前記第1ハウジングの前記嵌合面に、前記複数の第1コンタクトを囲む無端状の圧入溝を設け、
    前記第2ハウジングの前記嵌合面に、前記圧入溝に圧入される無端状の圧入突起を設けたことを特徴とするコネクタ組立体。
  2. 互いに嵌合する第1及び第2コネクタからなり、前記第1コネクタが、嵌合面を有する第1ハウジングと、該第1ハウジングに取り付けられた複数の第1コンタクトとを備え、前記第2コネクタが、前記嵌合面に対向する別個の嵌合面を有する第2ハウジングと、該第2ハウジングに取付けられ、前記第1コンタクトに接触する第2コンタクトとを備えたコネクタ組立体であって、
    前記第1ハウジングの前記嵌合面に、前記複数の第1コンタクトを囲む無端状の溝を設けるとともに、該溝内に防水材料を配置し、
    前記第2ハウジングの前記嵌合面に、前記溝に入り込んで前記防水材料に入り込む無端状の突起を設けたことを特徴とするコネクタ組立体。
  3. 前記第1コンタクト及び前記第2コンタクトの一方は雄型コンタクトであり、該雄型コンタクトを構成する前記第1コンタクト及び前記第2コンタクトの一方は、該一方の第1コンタクトあるいは第2コンタクトを取り付ける前記第1ハウジングあるいは前記第2ハウジングにインサート成形されることを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ組立体。
  4. 前記第1コンタクト及び前記第2コンタクトの他方は雌型コンタクトであり、該雌型コンタクトを構成する前記第1コンタクト及び前記第2コンタクトの一方を取り付ける前記第1ハウジングあるいは前記第2ハウジングの底面には、前記雌型コンタクトを構成する前記第1コンタクト及び前記第2コンタクトの一方を前記第1ハウジングあるいは前記第2ハウジングに取り付けるための取付け開口が形成され、該取付け開口は、シート状防水材料で閉鎖されていることを特徴とする請求項3に記載のコネクタ組立体。
  5. 前記シート状防水材料は、樹脂製のフィルムで構成され、該樹脂製のフィルムは、前記雌型コンタクトを構成する前記第1コンタクト及び前記第2コンタクトの一方が取り付けられる前記第1ハウジングあるいは前記第2ハウジングに接着固定されることを特徴とする請求項4に記載のコネクタ組立体。
  6. 前記シート状防水材料は、板金で構成され、該板金は、前記雌型コンタクトを構成する前記第1コンタクト及び前記第2コンタクトの一方が取り付けられる前記第1ハウジングあるいは前記第2ハウジングにインサート成形されることを特徴とする請求項4に記載のコネクタ組立体。
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