JP2016138515A - スロットルボディの締結構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】インテークマニホールドに対するスロットルボディの固定をタッピンねじで行うスロットルボディの締結構造において、温度変化に対するスロットルボディ及びインテークマニホールドの膨張、収縮に追随して膨張、収縮する締結手段によりインテークマニホールドに対してスロットルボディを締結することにより、温度変化により締結力が低下するのを抑制する。
【解決手段】タッピンねじ3とは別の第2の締結具22によりスロットルボディ1をインテークマニホールド2に対して固定し、第2の締結具22は、スロットルボディ1及びインテークマニホールド2のうち線膨張係数の大きい方と同等以上の線膨張係数を有する。
【選択図】図2
【解決手段】タッピンねじ3とは別の第2の締結具22によりスロットルボディ1をインテークマニホールド2に対して固定し、第2の締結具22は、スロットルボディ1及びインテークマニホールド2のうち線膨張係数の大きい方と同等以上の線膨張係数を有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、エンジンのスロットルボディを、インテークマニホールドのような給気管に締結する構造に関する。
給気管に対するスロットルボディの締結は、締結部での空気漏れが生じないように、ボルトの締結により厳格に行われている。一般的に、スロットルボディの締結部では、給気管に雌ねじを施されたカラーを埋設し、このカラーにボルトを締結することによってスロットルボディを給気管に取り付けている(下記特許文献1参照)。一方、特にコスト低減のため、カラーを使わず、いわゆるタッピンねじを使用したスロットルボディの締結構造が検討されている。
しかし、タッピンねじによるスロットルボディの締結構造では、温度変化により締結力が低下する可能性がある。なぜなら、樹脂製、或いはアルミニウム製である場合が多いスロットルボディは、鉄鋼製のタッピンねじに比べて線膨張係数が大きいため、タッピンねじにより給気管に締結されたスロットルボディが、低温時にタッピンねじよりも大きく収縮して、タッピンねじによる締結力が弱まってしまう。
このような問題に鑑み本発明の課題は、タッピンねじにより締結するものにおいて、温度変化に対するスロットルボディ及び給気管の膨張、収縮に追随して膨張、収縮する締結手段により給気管に対してスロットルボディを締結することにより、温度変化により締結力が低下するのを抑制することにある。
本発明における第1発明は、給気管に対するスロットルボディの固定をタッピンねじで行うスロットルボディの締結構造であって、前記タッピンねじとは別の第2の締結具によりスロットルボディを給気管に対して固定し、前記第2の締結具は、スロットルボディ及び給気管のうち線膨張係数の大きい方と同等以上の線膨張係数を有する。
第1発明によれば、低温時、タッピンねじに比べてスロットルボディ及び給気管が大きく収縮してタッピンねじによる締結力が弱くなっても、第2の締結具によりスロットルボディ及び給気管の締結を維持することができる。そのため、温度変化により給気管に対するスロットルボディの締結力が低下するのを抑制することができる。
本発明における第2発明は、上記第1発明において、スロットルボディと給気管との締結部には、給気通路を成す開口の周りに気密保持用のガスケットを備え、しかも、前記ガスケットの外周側で前記タッピンねじによる締結が行われており、前記タッピンねじを挟んで前記ガスケットとは反対側に前記第2の締結具が設けられている。
第2発明によれば、タッピンねじを締めることによってガスケットが圧縮され、タッピンねじによる締結が完了したところで第2の締結具による締結が行われる。このとき、第2の締結具のガスケット側にはタッピンねじが存在するため、ガスケットによる反発力を受け難い位置で第2の締結具による締結を行うことができる。そのため、ガスケットの圧縮に大きな力が必要とされる場合でも、第2の締結具による係合を容易に行うことができる。
本発明における第3発明は、上記第1発明において、スロットルボディと給気管との締結部には、給気通路を成す開口の周りに気密保持用のガスケットを備え、しかも、給気管に対するスロットルボディの固定が前記ガスケットの外周側で複数の前記タッピンねじによって分散して行なわれ、前記第2の締結具も前記タッピンねじに対応して複数設けられ、前記各第2の締結具は、それぞれ前記各タッピンねじに対応して配置され、前記対応するタッピンねじには、それ以外のタッピンねじに比べて接近して配置されている。
第3発明によれば、各タッピンねじを締めることによってガスケットが圧縮され、各タッピンねじによる締結が完了したところで各第2の締結具による締結が行われる。このとき、互いに対応するタッピンねじと第2の締結具とが接近して配置されているため、ガスケットによる反発力を受け難い位置で各第2の締結具による締結を行うことができる。そのため、ガスケットの圧縮に大きな力が必要とされる場合でも、各第2の締結具による係合を容易に行うことができる。
本発明における第4発明は、上記第1ないし第3発明のいずれかにおいて、前記第2の締結具は、スロットルボディ及び給気管の一方と一体に設けられ、スロットルボディ及び給気管の他方に対して係合することによって、両者を固定する。
第4発明によれば、第2の締結具がスロットルボディ若しくは給気管と一体に設けられているため、構成をコンパクト化することができる。
本発明における第5発明は、上記第4発明において、前記第2の締結具の係合部は、被係合部に対して傾斜する第1傾斜面によって構成され、前記第1傾斜面は、係合部による被係合部に対する当接力によって被係合部を成すスロットルボディ及び給気管の他方を一方に向けて付勢する力を生じるように形成されている。
第5発明によれば、タッピンねじによる締結完了位置がばらついても、第2の締結具は、第1傾斜面によって係合が行われるため、広範囲で係合を可能とすることができる。しかも、係合時、スロットルボディ及び給気管の他方を一方に向けて付勢するので、給気管に対するスロットルボディの締結力を高めることができる。
本発明における第6発明は、上記第5発明において、前記第1傾斜面は、平坦面によって形成され、前記被係合部は、前記第1傾斜面に向けて突出して当接する突出部の稜線が直線にて形成されている。
第6発明によれば、第1傾斜面と被係合部との係合が第1傾斜面の平坦面と被係合部の直線状の稜線とによって行なわれるため、係合部での片当たりの可能性を抑制して、係合長さを直線状の当接部全体で長く確保することができ、係合状態を安定させることができる。
本発明における第7発明は、上記第1ないし第6発明のいずれかにおいて、前記第2の締結具は、その係合部がスロットルボディの周りの段部に係合するように給気管と一体に設けられ、前記第2の締結具の係合部を形成するためスロットルボディ周辺で突出する部分は、第2傾斜面を備え、スロットルボディが給気管に締結される際に、スロットルボディの周辺部が給気管に向けて移動するとき、スロットルボディの周辺部が前記第2傾斜面に当接して係合部を被係合部から離間する方向に移動させ、締結完了時に、スロットルボディの周辺部が前記第2傾斜面から離れて、係合部を被係合部に係合させ、前記タッピンねじ、スロットルボディ及び給気管の各線膨張係数α1、α2、α3は、α1<α2≦α3とされている。
第7発明によれば、スロットルボディが給気管に締結されるとき、スロットルボディの周辺部が第2の締結具の係合部における第2傾斜面に当接して、スロットルボディの移動を妨げない位置に係合部を移動させ、スロットルボディが給気管に接近することが可能とされる。その後、タッピンねじによる締結が完了したとき、第2の締結具の係合部は、その位置を復帰させ、係合部による係合が行われる。そのようにしてスロットルボディが給気管に締結された状態で、温度が低下してスロットルボディ及び給気管がタッピンねじより大きく収縮すると、タッピンねじによる締結は弱くなるが、第2の締結具も給気管と共に収縮するため、第2の締結具による締結は維持され、スロットルボディの給気管に対する締結力が不足する問題は抑制することができる。このとき、第2の締結具は、給気管と一体に形成されており、しかも給気管の線膨張係数α3がスロットルボディの線膨張係数α2より大きくされている場合には、第2の締結具によるスロットルボディの締結はより強く行われる。
本発明における第8発明は、上記第1ないし第3発明のいずれかにおいて、前記第2の締結具は、スロットルボディ及び給気管とは別体に構成され、しかもスロットルボディ及び給気管の締結面から離間した側にある各係合段部に係合する係合部を備え、前記第2の締結具の線膨張係数α4は、スロットルボディ及び給気管の線膨張係数α2、α3のうち、大きい方と同等以上とされている。
第8発明によれば、低温時、タッピンねじに比べてスロットルボディ及び給気管が大きく収縮してタッピンねじによる締結力が弱くなっても、第2の締結具によりスロットルボディ及び給気管の締結を維持することができる。
<第1実施形態>
図1〜4は本発明の第1実施形態を示す。この実施形態は、多気筒エンジン用の給気管であるインテークマニホールド(本発明における給気管に相当)2にスロットルボディ1を締結する構造の例である。なお、図2では、インテークマニホールド2のスロットルボディ1に隣接する部分のみを示し、それ以外の部位の記載は省略している。
図1〜4は本発明の第1実施形態を示す。この実施形態は、多気筒エンジン用の給気管であるインテークマニホールド(本発明における給気管に相当)2にスロットルボディ1を締結する構造の例である。なお、図2では、インテークマニホールド2のスロットルボディ1に隣接する部分のみを示し、それ以外の部位の記載は省略している。
スロットルボディ1は、その給気通路11を、インテークマニホールド2の給気通路21に繋がるようにインテークマニホールド2上に締結して固定されている。スロットルボディ1の給気通路11内には、給気通路11を開閉制御するためのスロットル弁12が設けられ、スロットル弁12は、モータ15によって開閉駆動されるように構成されている。
インテークマニホールド2におけるスロットルボディ1との締結面には、この締結面での空気漏れを防ぐため気密保持用のガスケット4が設けられている。ガスケット4は、給気通路21の周りを囲むように環状に設けられ、このガスケット4の外周側には、4本のタッピンねじ3がインテークマニホールド2にねじ込まれて、スロットルボディ1をインテークマニホールド2に対して締結している。そのため、スロットルボディ1における給気通路11の周りの段部14には、タッピンねじ3が貫通するための4つの貫通孔13が設けられ、インテークマニホールド2において、各貫通孔13に対応する位置にはタッピンねじ3がねじ込まれるための締結穴2aがそれぞれ形成されている。タッピンねじ3は、その軸部3aを締結穴2aに挿入してねじ込むことによって、締結穴2aの周りの壁面に軸部3aによって雌ねじをタッピングしながらインテークマニホールド2に締め込まれる。このようにタッピンねじ3がスロットルボディ1の段部14を挟んだ状態でインテークマニホールド2にねじ込まれることによって、スロットルボディ1はインテークマニホールド2に対して締結される。
各タッピンねじ3を挟んでガスケット4の外周側には、各タッピンねじ3に対応して第2の締結具22が設けられ、各第2の締結具22は、インテークマニホールド2と一体に成形されている。また、各第2の締結具22は、それぞれインテークマニホールド2からスロットルボディ1の段部14の外周に沿って上方に伸びている。各第2の締結具22の先端は、段部14を越えて上方に突出して係合部22aが形成され、係合部22aは、スロットルボディ1の段部14上で対応する部位にある被係合部14aに係合されている。係合部22aのスロットルボディ1の段部14上方側にオーバーハングした部分は、その上面側がスロットルボディ1側へ近づく程低くなるように傾斜された第2傾斜面22cとされ、その下面側がスロットルボディ1側へ近づく程高くなるように傾斜された第1傾斜面22bとされている。第1傾斜面22bは、被係合部14aに当接するようにされている。
第1傾斜面22b及び第2傾斜面22cは、それぞれ直線状の平坦面によって形成されている。また、スロットルボディ1の段部14の被係合部14aは、第1傾斜面22bに向けて突出して当接する突出部がR面取りされているが、第1傾斜面22bと当接する突出部の稜線は直線にて形成されている(図3、4参照)。
ここで、スロットルボディ1はPPS(ポリフェニレンスルファイド)樹脂製であり、インテークマニホールド2はガラス入りのナイロン製であり、タッピンねじ3は鉄鋼製である。そして、タッピンねじ3、スロットルボディ1及びインテークマニホールド2の各線膨張係数α1、α2、α3は、α1<α2≦α3とされている。
以上のように構成されたスロットルボディ1のインテークマニホールド2に対する締結構造では、図6で示すように、タッピンねじ3の軸部3aとインテークマニホールド2の締結穴2aとの結合部A、タッピンねじ3の頭部3bとスロットルボディ1の段部14との当接部B、第2の締結具22の第1傾斜面22bとスロットルボディ1の被係合部14aとの当接部Cにおいて、タッピンねじ3を介して、又は第2の締結具22を介して、スロットルボディ1とインテークマニホールド2とが堅締されている。
スロットルボディ1をインテークマニホールド2に締結する過程では、スロットルボディ1をインテークマニホールド2の上方から接近させるとき、スロットルボディ1の移動軌跡内に第2の締結具22の係合部22aが侵入しているため、スロットルボディ1の段部14の下端縁部が第2の締結具22の第2傾斜面22cに当接する。このとき、第2傾斜面22cを介して段部14の下端縁部から受ける下方への当接力が、第2の締結具22の係合部22aをスロットルボディ1の移動軌跡外へ移動させる分力を発生し、第2の締結具22をスロットルボディ1から離れる方向へ変形して移動させる。その結果、スロットルボディ1のインテークマニホールド2への接近移動を可能としている。
タッピンねじ3によるスロットルボディ1のインテークマニホールド2に対する締結作業が進んで、図3のように、スロットルボディ1の被係合部14aが第2の締結具22の第1傾斜面22bに当接した状態になると、第2の締結具22は、第1傾斜面22bによって被係合部14aに係合して、スロットルボディ1のインテークマニホールド2に対する締結状態を維持するように機能する。このように、第2の締結具22は、その第1傾斜面22bによって被係合部14aに係合するため、タッピンねじ3によるスロットルボディ1のインテークマニホールド2に対する締結位置にばらつきが生じても、第2の締結具22の係合部22aを被係合部14aに安定して係合させることができる。即ち、上記締結状態におけるスロットルボディ1の段部14の高さが比較的高いときには、第2の締結具22がスロットルボディ1から水平垂直両方向に離れた側で、第1傾斜面22bと被係合部14aとが係合することができる。一方、上記締結状態におけるスロットルボディ1の段部14の高さが比較的低いときには、第2の締結具22がスロットルボディ1に水平垂直両方向に接近した側で、第1傾斜面22bと被係合部14aとが係合することができる。
しかも、図3、4に基づいて説明したように、第1傾斜面22bと被係合部14aとの係合は、第1傾斜面22bの平坦面と被係合部14aのR面取りされ直線状の稜線を持った突出部とによって直線的に行われるため、両者の係合長さを直線状の当接部全体で長く確保することができ、係合状態を安定させることができる。仮に、第1傾斜面22bと被係合部14aとの係合が面同士、或いは曲面同士で行われる場合は、係合面が片当たりしてしまい、係合長さを長く確保することができず、係合状態が不安定化する可能性が高いが、上記のような直線による係合を行わせることによって、そのような問題を生じないようにすることができる。
スロットルボディ1をインテークマニホールド2に対して締結する際には、ガスケット4を圧縮変形させながら行うことになる。ガスケット4は、締結時の気密性を高めるべく、その圧縮変形には比較的大きな力を必要とする。図1から明らかなように、各第2の締結具22は、各タッピンねじ3に隣接して接近配置されているため、タッピンねじ3によって環状のガスケット4が最も大きく圧縮変形され、ガスケット4による反発力を受け難い位置で第2の締結具22の係合は行われる。これに対して、第2の締結具22がタッピンねじ3から離間した位置に配置された場合には、タッピンねじ3による締結作業が終了しても第2の締結具22による係合が行われない事態が生じる可能性がある。なぜなら、タッピンねじ3から離れた位置では、タッピンねじ3による締結力がガスケット4の弾性力の影響で伝わり難く、第2の締結具22がスロットルボディ1の被係合部14aに係合する位置までスロットルボディ1の段部14が締め込まれないことがあるためである。しかし、図1の構成であれば、そのような事態を回避することができる。
図7は、図6の状態よりも環境温度が高くなった状態を示す。このとき、タッピンねじ3、スロットルボディ1及びインテークマニホールド2の各線膨張係数の違いにより、タッピンねじ3に比べてスロットルボディ1及びインテークマニホールド2が大きく膨張する。その結果、当接部Cにおける係合は行われない状態となるが、結合部Aにおける結合及び当接部Bにおける締結状態は維持され、スロットルボディ1のインテークマニホールド2に対する締結はタッピンねじ3によって維持される。
図8は、図6の状態よりも環境温度が低くなった状態を示す。このとき、タッピンねじ3、スロットルボディ1及びインテークマニホールド2の各線膨張係数の違いにより、タッピンねじ3に比べてスロットルボディ1及びインテークマニホールド2が大きく収縮する。その結果、当接部Bにおける締結は行われない状態となるが、結合部Aにおける結合及び当接部Cにおける係合状態は維持され、スロットルボディ1のインテークマニホールド2に対する締結は第2の締結具22によって維持される。このとき、当接部Cでは、スロットルボディ1の被係合部14aに対して第2の締結具22の第1傾斜面22bが当接しているため、各第2の締結具22に対応する各被係合部14aでは、図8に矢印で示すように各分力が発生する。各分力のうち、スロットルボディ1に対して横方向に加えられる分力は各第2の締結具22が互いに対向配置されているため、互いに打ち消され、分力のうち、スロットルボディ1をインテークマニホールド2方向へ押す力のみが残り、スロットルボディ1のインテークマニホールド2に対する締結状態が維持される。
<第2実施形態>
図5は本発明の第2実施形態を示す。第2実施形態が第1実施形態に対して特徴とする点は、第1実施形態では、一つのタッピンねじ3に対して一つの第2の締結具22が設けられたのに対し、第2実施形態では、一つのタッピンねじ3に対して二つの第2の締結具23が設けられた点である。また、第2の締結具23の第1傾斜面(不図示)は、第2の締結具22の第1傾斜面22bと同様に形成されているが、被係合部14aとの係合が直線ではなく円弧から成る曲線によって構成されている。その他の構成は両者同一であり、同一部分についての再度の説明は省略する。第2の締結具23は、第1実施形態における第2の締結具22と同様に、インテークマニホールド2と一体成形にて構成されている。
図5は本発明の第2実施形態を示す。第2実施形態が第1実施形態に対して特徴とする点は、第1実施形態では、一つのタッピンねじ3に対して一つの第2の締結具22が設けられたのに対し、第2実施形態では、一つのタッピンねじ3に対して二つの第2の締結具23が設けられた点である。また、第2の締結具23の第1傾斜面(不図示)は、第2の締結具22の第1傾斜面22bと同様に形成されているが、被係合部14aとの係合が直線ではなく円弧から成る曲線によって構成されている。その他の構成は両者同一であり、同一部分についての再度の説明は省略する。第2の締結具23は、第1実施形態における第2の締結具22と同様に、インテークマニホールド2と一体成形にて構成されている。
上述のように、第1実施形態では、第2の締結具22の第1傾斜面22bと被係合部14aとの係合を直線によって行うことにより係合状態を安定して行うようにしているが、第2実施形態では、その係合を曲線によって行っているため、上述のように片当たりの可能性があって係合状態を不安定にする。しかし、第2実施形態では、その係合を広範囲でまとめて行わず、小さい範囲となるように分割して行うようにしているため、一つひとつの第2の締結具23における係合は直線に近い状態で行われ、係合状態の安定は維持される。
<第3実施形態>
図9は本発明の第3実施形態を示す。第3実施形態が第1実施形態に対して特徴とする点は、第1実施形態では、第2の締結具22がインテークマニホールド2と一体に設けられたのに対し、第3実施形態では、第2の締結具16がスロットルボディ1と一体に設けられた点である。それに伴い、第2の締結具16の係合部16aの第1傾斜面16bはインテークマニホールド2の段部24の端部の被係合部24aに係合するように構成されている。この場合、タッピンねじ3、スロットルボディ1及びインテークマニホールド2の各線膨張係数α1、α2、α3は、α1<α3≦α2とされている。その他の構成は両者同一であり、同一部分についての再度の説明は省略する。
図9は本発明の第3実施形態を示す。第3実施形態が第1実施形態に対して特徴とする点は、第1実施形態では、第2の締結具22がインテークマニホールド2と一体に設けられたのに対し、第3実施形態では、第2の締結具16がスロットルボディ1と一体に設けられた点である。それに伴い、第2の締結具16の係合部16aの第1傾斜面16bはインテークマニホールド2の段部24の端部の被係合部24aに係合するように構成されている。この場合、タッピンねじ3、スロットルボディ1及びインテークマニホールド2の各線膨張係数α1、α2、α3は、α1<α3≦α2とされている。その他の構成は両者同一であり、同一部分についての再度の説明は省略する。
スロットルボディ1をインテークマニホールド2に締結する過程では、スロットルボディ1をインテークマニホールド2の上方から接近させるとき、スロットルボディ1に対してインテークマニホールド2が相対移動する移動軌跡内に第2の締結具16の係合部16aが侵入しているため、インテークマニホールド2の段部24の上端縁部が第2の締結具16の第2傾斜面16cに当接する。このとき、第2傾斜面16cを介して段部24の上端縁部から相対的に受ける上方への当接力が、第2の締結具16の係合部16aをインテークマニホールド2の移動軌跡外へ移動させる分力を発生し、第2の締結具16をインテークマニホールド2から離れる方向へ変形して移動させる。その結果、スロットルボディ1のインテークマニホールド2への接近移動を可能としている。
タッピンねじ3によるスロットルボディ1のインテークマニホールド2に対する締結作業が進んで、図9のように、インテークマニホールド2の被係合部24aが第1傾斜面16bに当接した状態になると、第2の締結具16は、その第1傾斜面16bによって被係合部24aに係合して、スロットルボディ1のインテークマニホールド2に対する締結状態を維持するように機能する。このように第1傾斜面16bによって被係合部24aに係合するため、第1実施形態の場合と同様、タッピンねじ3によるスロットルボディ1のインテークマニホールド2に対する締結位置にばらつきが生じても、第2の締結具16の係合部16aを被係合部14aに安定して係合させることができる。
図9の状態よりも環境温度が高くなると、タッピンねじ3、スロットルボディ1及びインテークマニホールド2の各線膨張係数の違いにより、タッピンねじ3に比べてスロットルボディ1及びインテークマニホールド2が大きく膨張する。その結果、当接部Cにおける係合は行われない状態となるが、結合部Aにおける結合及び当接部Bにおける締結状態は維持され、スロットルボディ1のインテークマニホールド2に対する締結はタッピンねじ3によって維持される。
図9の状態よりも環境温度が低くなると、タッピンねじ3、スロットルボディ1及びインテークマニホールド2の各線膨張係数の違いにより、タッピンねじ3に比べてスロットルボディ1及びインテークマニホールド2が大きく収縮する。その結果、当接部Bにおける締結は行われない状態となるが、結合部Aにおける結合及び当接部Cにおける係合状態は維持され、スロットルボディ1のインテークマニホールド2に対する締結は第2の締結具16によって維持される。このとき、当接部Cでは、インテークマニホールド2の被係合部24aに対して第2の締結具16の第1傾斜面16bが当接しているため、各第2の締結具16に対応する各被係合部24aでは、第1実施形態の場合と同様に分力が発生する。各分力のうち、インテークマニホールド2に対して横方向に加えられる分力は各第2の締結具16が互いに対向配置されているため、互いに打ち消され、分力のうち、インテークマニホールド2をスロットルボディ1方向へ押す力のみが残り、スロットルボディ1のインテークマニホールド2に対する締結状態が維持される。
<第4実施形態>
図10、11は本発明の第4実施形態を示す。第4実施形態が第1実施形態に対して特徴とする点は、第1実施形態では、第2の締結具22がインテークマニホールド2と一体に設けられたのに対し、第4実施形態では、糸巻ボビン形状の第2の締結具5が別体に設けられた点である。それに伴い、スロットルボディ1及びインテークマニホールド2には第2の締結具5を係合させるための係合溝14b、24bが形成されている。係合溝14b、24bは、スロットルボディ1及びインテークマニホールド2におけるタッピンねじ3の外周側を切り欠いて設けられ、スロットルボディ1がインテークマニホールド2に締結されたとき同形状で重なるように形成されている。また、係合溝14b、24bは、その溝の奥側が第2の締結具5の胴部5bが丁度嵌る大きさ及び形状とされると共に、手前側は奥側よりも僅かに溝幅が狭くされ、第2の締結具5が係合溝14b、24bの奥側に嵌められた後は、容易に外れないようにされている。第2の締結具5の両端は鍔状に拡径されると共に、その両端部の内側面は傾斜面によって形成された傾斜面部5aとされている。この傾斜面部5aは、第2の締結具5が係合溝14b、24bに嵌められたとき、スロットルボディ1及びインテークマニホールド2の各段部14、24に係合することによって、スロットルボディ1をインテークマニホールド2に対して締結させている。この場合、第2の締結具5の線膨張係数α4は、スロットルボディ1及びインテークマニホールド2の線膨張係数α2、α3のうち、大きい方と同等以上とされ、タッピンねじ3の線膨張係数α1よりも大きくされている。なお、図10、11では、タッピンねじ3及び第2の締結具5が2個づつ記載されているが、第1実施形態の場合と同様、各4つ設けられている。
図10、11は本発明の第4実施形態を示す。第4実施形態が第1実施形態に対して特徴とする点は、第1実施形態では、第2の締結具22がインテークマニホールド2と一体に設けられたのに対し、第4実施形態では、糸巻ボビン形状の第2の締結具5が別体に設けられた点である。それに伴い、スロットルボディ1及びインテークマニホールド2には第2の締結具5を係合させるための係合溝14b、24bが形成されている。係合溝14b、24bは、スロットルボディ1及びインテークマニホールド2におけるタッピンねじ3の外周側を切り欠いて設けられ、スロットルボディ1がインテークマニホールド2に締結されたとき同形状で重なるように形成されている。また、係合溝14b、24bは、その溝の奥側が第2の締結具5の胴部5bが丁度嵌る大きさ及び形状とされると共に、手前側は奥側よりも僅かに溝幅が狭くされ、第2の締結具5が係合溝14b、24bの奥側に嵌められた後は、容易に外れないようにされている。第2の締結具5の両端は鍔状に拡径されると共に、その両端部の内側面は傾斜面によって形成された傾斜面部5aとされている。この傾斜面部5aは、第2の締結具5が係合溝14b、24bに嵌められたとき、スロットルボディ1及びインテークマニホールド2の各段部14、24に係合することによって、スロットルボディ1をインテークマニホールド2に対して締結させている。この場合、第2の締結具5の線膨張係数α4は、スロットルボディ1及びインテークマニホールド2の線膨張係数α2、α3のうち、大きい方と同等以上とされ、タッピンねじ3の線膨張係数α1よりも大きくされている。なお、図10、11では、タッピンねじ3及び第2の締結具5が2個づつ記載されているが、第1実施形態の場合と同様、各4つ設けられている。
図11の状態よりも環境温度が高くなると、第2の締結具5、タッピンねじ3、スロットルボディ1及びインテークマニホールド2の各線膨張係数の違いにより、タッピンねじ3に比べて第2の締結具5、スロットルボディ1及びインテークマニホールド2が大きく膨張する。その結果、第2の締結具5によるスロットルボディ1及びインテークマニホールド2の締結は弱くなるが、タッピンねじ3によるスロットルボディ1のインテークマニホールド2に対する締結は維持される。
図11の状態よりも環境温度が低くなると、第2の締結具5、タッピンねじ3、スロットルボディ1及びインテークマニホールド2の各線膨張係数の違いにより、タッピンねじ3に比べて第2の締結具5、スロットルボディ1及びインテークマニホールド2が大きく収縮する。その結果、タッピンねじ3による締結は弱くなるが、第2の締結具5によるスロットルボディ1及びインテークマニホールド2の締結状態は維持される。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、上記各実施形態では、給気管として多気筒エンジン用のインテークマニホールドが使用された例を示したが、本発明は単気筒エンジンに適用してもよい。また、上記各実施形態では、第2の締結具は、タッピンねじを挟んでガスケットとは反対側の位置に設けたが、タッピンねじの周りでタッピンねじによる締結力が及ぶ位置であればよく、タッピンねじに隣接する位置で、環状のガスケットに沿う方向に設けてもよい。更に、上記各実施形態では、スロットルボディ周りの4箇所でタッピンねじによる締結を行い、第2の締結具もそれに対応して4箇所で行うものとしたが、それらの箇所数を3箇所、2箇所、6箇所等、他の箇所数としてもよい。
1 スロットルボディ
2 インテークマニホールド(給気管)
2a 締結穴
3 タッピンねじ
3a 軸部
3b 頭部
4 ガスケット
5 第2の締結具
5a 傾斜面部(係合部)
5b 胴部
11 給気通路
12 スロットル弁
13 貫通孔
14 段部
14a 被係合部
14b 係合溝
15 モータ
16 第2の締結具
16a 係合部
16b 第1傾斜面
16c 第2傾斜面
21 給気通路
22 第2の締結具
22a 係合部
22b 第1傾斜面
22c 第2傾斜面
23 第2の締結具
24 段部
24a 被係合部
24b 係合溝
2 インテークマニホールド(給気管)
2a 締結穴
3 タッピンねじ
3a 軸部
3b 頭部
4 ガスケット
5 第2の締結具
5a 傾斜面部(係合部)
5b 胴部
11 給気通路
12 スロットル弁
13 貫通孔
14 段部
14a 被係合部
14b 係合溝
15 モータ
16 第2の締結具
16a 係合部
16b 第1傾斜面
16c 第2傾斜面
21 給気通路
22 第2の締結具
22a 係合部
22b 第1傾斜面
22c 第2傾斜面
23 第2の締結具
24 段部
24a 被係合部
24b 係合溝
Claims (8)
- 給気管に対するスロットルボディの固定をタッピンねじで行うスロットルボディの締結構造であって、
前記タッピンねじとは別の第2の締結具によりスロットルボディを給気管に対して固定し、
前記第2の締結具は、スロットルボディ及び給気管のうち線膨張係数の大きい方と同等以上の線膨張係数を有するスロットルボディの締結構造。 - 請求項1において、
スロットルボディと給気管との締結部には、給気通路を成す開口の周りに気密保持用のガスケットを備え、
しかも、前記ガスケットの外周側で前記タッピンねじによる締結が行われており、前記タッピンねじを挟んで前記ガスケットとは反対側に前記第2の締結具が設けられているスロットルボディの締結構造。 - 請求項1において、
スロットルボディと給気管との締結部には、給気通路を成す開口の周りに気密保持用のガスケットを備え、
しかも、給気管に対するスロットルボディの固定が前記ガスケットの外周側で複数の前記タッピンねじによって分散して行なわれ、
前記第2の締結具も前記タッピンねじに対応して複数設けられ、
前記各第2の締結具は、それぞれ前記各タッピンねじに対応して配置され、前記対応するタッピンねじには、それ以外のタッピンねじに比べて接近して配置されているスロットルボディの締結構造。 - 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
前記第2の締結具は、スロットルボディ及び給気管の一方と一体に設けられ、スロットルボディ及び給気管の他方に対して係合することによって、両者を固定するスロットルボディの締結構造。 - 請求項4において、
前記第2の締結具の係合部は、被係合部に対して傾斜する第1傾斜面によって構成され、
前記第1傾斜面は、係合部による被係合部に対する当接力によって被係合部を成すスロットルボディ及び給気管の他方を一方に向けて付勢する力を生じるように形成されているスロットルボディの締結構造。 - 請求項5において、
前記第1傾斜面は、平坦面によって形成され、
前記被係合部は、前記第1傾斜面に向けて突出して当接する突出部の稜線が直線にて形成されているスロットルボディの締結構造。 - 請求項1ないし6のいずれかにおいて、
前記第2の締結具は、その係合部がスロットルボディの周りの段部に係合するように給気管と一体に設けられ、
前記第2の締結具の係合部を形成するためスロットルボディ周辺で突出する部分は、第2傾斜面を備え、
スロットルボディが給気管に締結される際に、スロットルボディの周辺部が給気管に向けて移動するとき、スロットルボディの周辺部が前記第2傾斜面に当接して係合部を被係合部から離間する方向に移動させ、締結完了時に、スロットルボディの周辺部が前記第2傾斜面から離れて、係合部を被係合部に係合させ、
前記タッピンねじ、スロットルボディ及び給気管の各線膨張係数α1、α2、α3は、α1<α2≦α3とされているスロットルボディの締結構造。 - 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
前記第2の締結具は、スロットルボディ及び給気管とは別体に構成され、しかもスロットルボディ及び給気管の締結面から離間した側にある各係合段部に係合する係合部を備え、
前記第2の締結具の線膨張係数α4は、スロットルボディ及び給気管の線膨張係数α2、α3のうち、大きい方と同等以上とされているスロットルボディの締結構造。
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JP2015014220A JP2016138515A (ja) | 2015-01-28 | 2015-01-28 | スロットルボディの締結構造 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021050810A (ja) * | 2019-09-26 | 2021-04-01 | 日本電産トーソク株式会社 | 電磁弁 |
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- 2015-01-28 JP JP2015014220A patent/JP2016138515A/ja active Pending
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