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JP2016121416A - インナーボトム - Google Patents

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JP2016121416A
JP2016121416A JP2014261419A JP2014261419A JP2016121416A JP 2016121416 A JP2016121416 A JP 2016121416A JP 2014261419 A JP2014261419 A JP 2014261419A JP 2014261419 A JP2014261419 A JP 2014261419A JP 2016121416 A JP2016121416 A JP 2016121416A
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Japan
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cloth
hip
waist
inner bottom
sewn
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JP2014261419A
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榮治 鴨島
Eiji Kamoshima
榮治 鴨島
智子 前田
Tomoko Maeda
智子 前田
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RANBUURU KK
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Abstract

【課題】ヒップアップ機能に優れるインナーボトムの提供を目的とする。
【解決手段】ウエスト廻りに位置するウエスト布と、当該ウエスト布の前側に縫着した前面中央布と、当該ウエスト布の後側に縫着した背面中央布とを備え、前記背面中央布は下部側が一部クロスするようにY字状に分岐した左右の分岐部を有し、前記左右の分岐部が股間部を介して前記前面中央布と縫着されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ショーツやガードル等のインナーに関し、特にヒップアップ機能に優れたインナーボトムに係る。
加齢とともに臀部膨出部(ヒップトップ)が垂れ下がる傾向があり、ヒップアップ機能を有するインナーボトムが期待される。
従来からヒップアップ矯正を目的としたヒップアップガードルや骨盤を矯正するための骨盤ベルトが存在するが、その両方の機能を有するものは、あまり知られていない。
特許文献1には、ヒップトップが露出するように設けたヒップ支持布を備えたショート・インナーボトムを開示する。
しかし、加齢とともにヒップトップが垂れ下がるだけでなく、臀部の側部がヒップの中央に流れるように削げ落ちる垂れ下がる変形に対しては、充分なヒップアップ効果が得られないものである。
特許第4049728号公報
本発明は、ヒップアップ機能に優れるインナーボトムの提供を目的とする。
本発明に係るインナーボトムは、ウエスト廻りに位置するウエスト布と、当該ウエスト布の前側に縫着した前面中央布と、当該ウエスト布の後側に縫着した背面中央布とを備え、前記背面中央布は下部側が一部クロスするようにY字状に分岐した左右の分岐部を有し、前記左右の分岐部が股間部を介して前記前面中央布と縫着されていることを特徴とする。
このように背面中央布の下部側をY字状に分岐しつつ、左右の分岐部の一部が重なるようにクロスさせたので、ヒップ下から引き上げた贅肉をクロスしている二重のクロス部から一重部側に移動するように立体的に持ち上げ、保持するように作用する。
また、ウエスト布に縫着された前面中央布とこの背面中央布が連動し、前面中央布で下腹を押さえ、後ろ中心から背面中央布でヒップを引き上げることで骨盤が安定する。
よって、ウエスト布にパワーネット等の伸縮性の相対的に強い素材を用いると、骨盤ベルトとしての骨盤矯正機能とヒップアップ機能との両方を付与することができる。
本発明において、ウエスト布の両側の側部からヒップトップの外側の側部を経由してアンダー部に向けて延在した一対の側布を有し、前記アンダー部の内側の側縁部を前記左右の分岐部にそれぞれ縫着してあってもよい。
このようにすると、ヒップの外側の側部の垂れ下がった贅肉を露出しているヒップトップに引き寄せるように作用し、前記背面中央布の引き上げ効果により、さらにヒップトップに丸みが生じるように立体的にヒップアップする。
この場合に、両側のヒップトップのアンダー部に沿って配設し、前記側布から露出したヒップの一部を覆うようにヒップサポート布を有し、前記ヒップサポート布の両端部をウエスト布の前面部又は前面中央布に縫着してあってもよい。
このようにすると、ヒップトップのアンダー部を前記側布とヒップアップサポート布との二重部分で下から支えつつ、上部を一重のヒップアップサポート布で支えるように作用し、滑らかな丸みをおびたヒップラインとなる。
本発明においては、ウエスト布の前側に設けた前面中央布と、このウエスト布の後側に設けたY字状に分岐した背面中央布が連動し、下腹部の脂肪を抑えつつ、ヒップの垂れ下がった贅肉をヒップトップ側に寄せつつ、持ち上げることができるので、ヒップアップ効果に優れる。
また、ウエスト布による骨盤矯正機能も有する。
本発明に係るインナーボトムの例を示し、矢印は背面中央布と側布に作用する方向を示す。 本発明に係るインナーボトムの外観図を示す。 本発明に係るインナーボトムの前側外観図を示す。 (a)はインナーボトムの正面図、(b)は背面図、(c)は側面図を示す。 (a)は背面図、(b)は斜視図、(c)は外観斜視図を示す。
本発明に係るインナーボトムの例をショートショーツにて説明する。
図1,2は背面斜視図、図3は前側斜視図を示し、図4は単品の(a)正面図,(b)背面図,(c)側面図を示す。
本実施例に係るインナーボトム10は、ウエスト廻りに設けたパワーネットからなるウエスト布11の前面に図3に示すように上下方向の前面中央布15を有し、このウエスト布11の背面(後側)には図1に示すように背面中央布12を設けてある。
背面中央布12の上部は、ウエスト布11の両端部及び伸縮紐11aに縫着してあり、下部側の右分岐部12aと左分岐部12bとはY字状に分岐して設けるとともに、分岐点12cから少し下がった位置で、内側の一部がクロス部dで重なるようにクロスされている。
このクロスされたクロス部dは相互に縫着はされていないので、それぞれが独立して動く。
また、左右の分岐部12a,12bの下縁部は前面中央布15の下縁部と股間部15aを介して連結縫着してある。
ウエスト布11の両側の側部からは、それぞれヒップの外側の側部13bからヒップのアンダー側に延在させた側布背面部13aを形成し、この側布背面部13aの内側の側縁部13dを背面中央布12の左右の分岐部12a,12bの外側の側縁部に縫着してある。
これにより、ヒップトップの周囲を包むように裁断された形状になっている。
また、ヒップのアンダー部に沿って周廻りにレース等の相対的に伸縮性が弱く薄地のヒップサポート布14を設け、その両側の端部を図3に示すようにウエスト布11に縫着してある。
本発明に係るインナーボトム10は、図3に矢印で示したウエスト布11の伸縮力と、前面中央布15が下腹部を押さえ、図1に示すように一部がクロスした背面中央部12の分岐部12a,12bがヒップ下側から引き上げる。
分岐部12a,12bを図5(a)に示すように一部dの部分でクロスさせたので、二重部のdに位置した贅肉が一重の分岐部を経由して矢印の方向に移動するとともに、持ち上げられる。
この際に、ヒップトップの周囲を包み込むように配置した側布13により、ヒップの側部の削げ落ちた肉を図5(a),(b)に矢印で示すようにヒップの中央に寄せつつ、背面中央布12にて引き上げる。
よって、本発明に係るボトムは、ヒップトップを包み込むように配設した側布13と、Y字状に分岐した背面中央布12の組み合せにより、ヒップトップをいわばヒップブラジャーのように保持しながら、ヒップアップできる。
本実施例では、図2に示すようにヒップサポート布14がヒップのアンダー部を包み込むように保持する。
10 インナーボトム
11 ウエスト布
11a 伸縮紐
12 背面中央布
12a 右分岐部
12b 左分岐部
13 側布
13a 側布背面部
14 ヒップサポート布
15 前面中央布

Claims (4)

  1. ウエスト廻りに位置するウエスト布と、当該ウエスト布の前側に縫着した前面中央布と、当該ウエスト布の後側に縫着した背面中央布とを備え、
    前記背面中央布は下部側が一部クロスするようにY字状に分岐した左右の分岐部を有し、前記左右の分岐部が股間部を介して前記前面中央布と縫着されていることを特徴とするインナーボトム。
  2. 前記ウエスト布の両側の側部からヒップトップの外側の側部を経由してアンダー部に向けて延在した一対の側布を有し、前記アンダー部の内側の側縁部を前記左右の分岐部にそれぞれ縫着してあることを特徴とする請求項1記載のインナーボトム。
  3. 両側のヒップトップのアンダー部に沿って配設し、前記側布から露出したヒップの一部を覆うようにヒップサポート布を有し、前記ヒップサポート布の両端部をウエスト布の前面部又は前面中央布に縫着してあることを特徴とする請求項2記載のインナーボトム。
  4. 前記ウエスト布は相対的に伸縮力の強い素材を用いて製作してあることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のインナーボトム。
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