JP2016107320A - 鋳型砂とその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、鋳型砂を製造する手順が説明される。最初に、作業者は、MgO系耐火物原料およびAl2O3−SiO2系耐火物原料を、例えば50μm以下程度の適当なサイズになるまで粉砕する。
上記の鋳型砂は、従来の鋳型砂と同様に処理され各種の粘結剤を用いた鋳型に成型されて使用することができる。これらの粘結剤としては、例えば、フラン樹脂、フェノール樹脂、オイルウレタン樹脂、フェノールウレタン樹脂、アルカリフェノール樹脂、珪酸ソーダ、ベントナイト、耐火粘土、コロイダルシリカ、エチルシリケート加水分解液などがあげられる。
上記の鋳型砂で成型した鋳型は、対象鋳物としては特に限定されず、種々の鋳物の鋳造に使用することができる。具体的には、アルミニウム、銅、普通鋳鉄、ダクタイル鋳鉄、ステンレス鋼を挙げることができる。また、本実施形態にかかる鋳型砂は、球形に近いことから高い充填性と通気性とが得られるので、鋳型強度に起因する鋳造欠陥やガス欠陥の少ない鋳物の製造が可能である。
[実施例1]
最初に、作業者は、MgO系耐火物原料およびAl2O3−SiO2系耐火物原料を、50μm以下程度の適当なサイズになるまで粉砕した。次に、作業者は、Al2O3の重量%が約83重量%、SiO2が約5重量%、そしてMgOが約10重量%となるよう、MgO系耐火物原料およびAl2O3−SiO2系耐火物原料を転動造粒機に投入し、7分間高速撹拌し、造粒を進めた。その後、作業者は、造粒によって形成された粒を焼結した。焼結の後、作業者は、焼結された粒の集合体から、3000μmよりも大きい粒と30μm以下の小さな粒とを除去することにより、本実施例にかかる鋳型砂を得た。その後、作業者は、その鋳型砂の成分を分析した。その成分は、Al2O3の重量%が83.4重量%、SiO2が4.9重量%、MgOが10.0重量%、Fe2O3の重量%が0.8重量%、その他の成分が0.9重量%であった。
最初に、作業者は、MgO系耐火物原料およびAl2O3−SiO2系耐火物原料を、50μm以下程度の適当なサイズになるまで粉砕した。次に、作業者は、Al2O3の重量%が約80重量%、SiO2が約6重量%、そしてMgOが約13重量%となるよう、MgO系耐火物原料およびAl2O3−SiO2系耐火物原料を転動造粒機に投入し、7分間高速撹拌し、造粒を進めた。その後、作業者は、実施例1と同様の方法により鋳型砂を製造した。その後、作業者は、その鋳型砂の成分を分析した。その成分は、Al2O3の重量%が79.4重量%、SiO2が5.7重量%、MgOが13.2重量%、Fe2O3の重量%が0.7重量%、その他の成分が1.0重量%であった。
最初に、作業者は、MgO系耐火物原料およびAl2O3−SiO2系耐火物原料を、50μm以下程度の適当なサイズになるまで粉砕した。次に、作業者は、Al2O3の重量%が約75重量%、SiO2が約3重量%、そしてMgOが約20重量%となるよう、MgO系耐火物原料およびAl2O3−SiO2系耐火物原料を転動造粒機に投入し、7分間高速撹拌し、造粒を進めた。その後、作業者は、実施例1と同様の方法により鋳型砂を製造した。その後、作業者は、その鋳型砂の成分を分析した。その成分は、Al2O3の重量%が74.9重量%、SiO2が3.0重量%、MgOが20.1重量%、Fe2O3の重量%が0.9重量%、その他の成分が1.1重量%であった。
最初に、作業者は、MgO系耐火物原料およびAl2O3−SiO2系耐火物原料を、50μm以下程度の適当なサイズになるまで粉砕した。次に、作業者は、Al2O3の重量%が約70重量%、SiO2が約2重量%、そしてMgOが約25重量%となるよう、MgO系耐火物原料およびAl2O3−SiO2系耐火物原料を転動造粒機に投入し、7分間高速撹拌し、造粒を進めた。その後、作業者は、実施例1と同様の方法により鋳型砂を製造した。その後、作業者は、その鋳型砂の成分を分析した。その成分は、Al2O3の重量%が70.4重量%、SiO2が2.1重量%、MgOが25.2重量%、Fe2O3の重量%が1.3重量%、その他の成分が1.0重量%であった。
最初に、作業者は、MgO系耐火物原料およびAl2O3−SiO2系耐火物原料を、50μm以下程度の適当なサイズになるまで粉砕した。次に、作業者は、Al2O3の重量%が約68重量%、SiO2が約3重量%、そしてMgOが約26重量%となるよう、MgO系耐火物原料およびAl2O3−SiO2系耐火物原料を転動造粒機に投入し、7分間高速撹拌し、造粒を進めた。その後、作業者は、実施例1と同様の方法により鋳型砂を製造した。その後、作業者は、その鋳型砂の成分を分析した。その成分は、Al2O3の重量%が68.0重量%、SiO2が3.1重量%、MgOが26.3重量%、Fe2O3の重量%が1.5重量%、その他の成分が1.1重量%であった。
最初に、作業者は、MgO系耐火物原料およびAl2O3−SiO2系耐火物原料を、50μm以下程度の適当なサイズになるまで粉砕した。次に、作業者は、Al2O3の重量%が約64重量%、SiO2が約6重量%、そしてMgOが約28重量%となるよう、MgO系耐火物原料およびAl2O3−SiO2系耐火物原料を転動造粒機に投入し、7分間高速撹拌し、造粒を進めた。その後、作業者は、実施例1と同様の方法により鋳型砂を製造した。その後、作業者は、その鋳型砂の成分を分析した。その成分は、Al2O3の重量%が63.7重量%、SiO2が6.2重量%、MgOが27.6重量%、Fe2O3の重量%が1.2重量%、その他の成分が1.3重量%であった。
作業者は、Al2O3の重量%が約75重量%、SiO2が約15重量%、そしてMgOが5重量%以下となるよう、原料に粒径20ミリメートル以下のAl2O3−SiO2系耐火物原料を使用し、原料の粒を周知のアーク炉で1時間溶融した。次に、作業者は、溶融した原料をアーク炉より排出させて、周知のコンプレッサー(風量11m3/min)より排出した高圧圧縮空気をその溶融した原料に吹き付けた。これにより球状粒子化した溶融物が得られたので、作業者は、溶融物の集合体から、3000μmよりも大きい粒と30μm以下の小さな粒とを除去することにより、本比較例にかかる鋳型砂を得た。その後、作業者は、その鋳型砂の成分を分析した。その成分は、Al2O3の重量%が75.6重量%、SiO2が15.4重量%、MgOが0.3重量%、Fe2O3の重量%が3.1重量%、その他の成分が5.6重量%であった。
市販の合成ムライト系球状砂であるセラビーズ(登録商標)#500を用いた。
実施例1〜実施例6にかかる鋳型砂について粒度分布を分析して、比較例1〜比較例2にかかる鋳型砂との比較を行った。その結果により、実施例1〜実施例6にて製造された鋳型砂が実用に充分耐えられるか、支障はないかを判断することができる。
実施例1〜実施例6にかかる鋳型砂について、X線回折による結晶構造の分析、嵩密度(日本鋳造協会試験法S−10)、pH(日本鋳造協会試験法S−3)、酸消費量(日本鋳造協会試験法S−4)、および、熱伝導率の測定を実施して、比較例1〜比較例2にかかる鋳型砂との比較を行った。その結果により、実施例1〜実施例6にて製造された鋳型砂が実用に充分耐えられるか、支障はないかを判断することができる。表2は、それらの鋳型砂の結晶構造、嵩密度、pH、酸消費量、および、熱伝導率を示す。
図1ないし図6は、本実施形態にかかる鋳型砂の走査型電子顕微鏡(SEM)による砂粒子の写真である。なお、図1は実施例1にかかる鋳型砂のSEM写真である。図2は実施例2にかかる鋳型砂のSEM写真である。図3は実施例3にかかる鋳型砂のSEM写真である。図4は実施例4にかかる鋳型砂のSEM写真である。図5は実施例5にかかる鋳型砂のSEM写真である。図6は実施例6にかかる鋳型砂のSEM写真である。図7は比較例1にかかる鋳型砂のSEM写真である。図8は比較例2にかかる鋳型砂のSEM写真である。図1ないし図6に示すSEM写真から明らかなように、上記実施例の鋳型砂の表面は比較的平滑な球形をなし、特に比較例2の凹凸の顕著な形状に比べて、これらは鋳型を成型する場合の充填密度を向上させることや粘結剤の被覆性を向上させて添加量を削減することに効果を奏する。中でも実施例3,4にかかる鋳型砂の表面は他の実施例と比べても平滑な球形をなしている。
本実施形態にかかる鋳型砂は、スピネル(融点:2100℃、主成分:MgOおよびAl2O3)を含む。スピネルの融点はアルミナ結晶の融点(2050℃)および合成ムライト結晶の融点(1850℃)より高いことから、スピネルには耐熱性に関する効果のあることが期待される。もちろん、アルミナ、ムライトも鋳型砂の一成分として使用する場合の耐熱性は十分に認められ、これらも含有する本実施形態にかかる鋳型砂の耐熱性は十分であることが認められる。よって、本実施形態にかかる鋳型砂にこれらの組成物が含有されていても何ら差し支えはない。以上の点を確認するため、次の試験を実施して耐熱性の比較を行った。
本実施形態にかかる鋳型砂で鋳造を終えた後、この鋳型砂の回収再生率が鋳造工場の現場では重要な要因となる。この回収再生率は、鋳型砂の破砕性の良否が重要な決め手となり、破砕性が低いほど好ましい。そこで上記の従来の溶融法および焼結法による鋳型砂並びに一般鋳物砂との比較を行いながら、本実施形態にかかる鋳型砂の破砕性を調べた。
本実施形態にかかる鋳型砂(実施例1〜6)、従来のムライト・アルミナ系溶融球状砂(比較例1)、従来の焼結法による球状砂(比較例2)を使用して、フラン樹脂法(フラン樹脂に有機酸を添加し硬化させる鋳型形成法)によりそれぞれ鋳型を成型した。その成型方法としては、フラン樹脂(花王クエーカー社製、EF−5501)を鋳型砂100重量部(2kg)に対し、1.0重量部(合成ムライト系焼結法球状砂の場合は1.3重量部)使用し、酸硬化剤(花王クエーカー社製、NC−503)はフラン樹脂100重量部に対し40重量部使用した。成型時の気温は20℃で、湿度は60%であった。なお、混合は上述した試験用品川式万能ミキサーを使用し、鋳型砂に酸硬化剤を添加して30秒混合後、さらにフラン樹脂を添加して30秒混合した。その鋳型砂とフラン樹脂と酸硬化剤との混合物を50φ×50mmの試験片取り木型に充填して24Hr硬化させ抜型して試験片鋳型とした。得られた試験片鋳型の経過時間毎の圧縮強度および充填密度を抗圧試験機(オリエンテック社製、H−3000D)により測定した。その結果を表5に示す。表5の「フラン樹脂鋳型の強度」欄には、実施例および比較例それぞれに関するフラン樹脂鋳型の圧縮強度および充填密度が記載されている。
本実施形態にかかる鋳型砂(実施例1〜6)、従来のムライト・アルミナ系溶融球状砂(比較例1)、従来の焼結法による球状砂(比較例2)を使用して、アルカリフェノール樹脂法(アルカリフェノール樹脂を有機エステルで硬化させる鋳型形成法)によりそれぞれ鋳型を成型した。その成型の際、アルカリフェノール樹脂(花王クエーカー製、商品名SH−8010)を鋳型砂100重量部に対し1.4重量部(従来の焼結法による球状砂の場合は1.8重量部)使用し、有機エステル硬化剤(花王クエーカー社製、DH−35)をアルカリフェノール樹脂100重量部に対して20重量部使用した。また、成型時の気温は20℃で、湿度は60%であった。鋳型砂、硬化剤、樹脂の混合方法および試験片作成方法は[試験1:フラン樹脂鋳型の圧縮強度]の場合と同様の方法で実施した。得られた試験片鋳型の経過時間毎の圧縮強度および充填密度を測定した。その結果を表5に示す。表5の「アルカリフェノール樹脂鋳型の強度」欄には、実施例および比較例それぞれに関するアルカリフェノール樹脂鋳型の圧縮強度および充填密度が記載されている。
本実施形態にかかる鋳型砂(実施例1〜6)、従来のムライト・アルミナ系溶融球状砂(比較例1)、従来の焼結法による球状砂(比較例2)を使用し、アルカリフェノール樹脂法により[試験2:アルカリフェノール樹脂鋳型の圧縮強度]に準じて作製した鋳型を成型し、市販の砂再生機を使用して再生砂を得た。さらに、これらの操作を3回繰り返して鋳型を成型し、24時間放置後の圧縮強度を測定した。鋳型の作成はアルカリフェノール樹脂(花王クエーカー社製、商品名SH−8010)を鋳型砂100重量部に対し1.4重量部(合成ムライト系焼結法球状砂の場合は1.8重量部)使用し、有機エステル硬化剤(花王クエーカー社製、DH−35)をアルカリフェノール樹脂100重量部に対して20重量部使用した。また、成型時の気温は20℃で、湿度は60%であった。再生砂を使用した試験片鋳型の経過時間毎の圧縮強度を測定した。その結果を表5の「再生砂の鋳型強度(24時間後)」欄に示す。
本実施形態にかかる鋳型砂(実施例1〜6)を使用し、アルカリフェノール樹脂法により熱膨張率測定用の試験片を作製した。具体的には、アルカリフェノール樹脂(花王クエーカー社製、SH−8010)を鋳型砂100重量部に対し1.4重量部使用し、有機エステル硬化剤(花王クエーカー社製、DH−35)をアルカリフェノール樹脂100重量部に対し20重量部使用して、直径50mm×高さ50mmの試験片を作製した。成型時の気温は20℃で、湿度は60%であった。なお、鋳型砂と硬化剤、樹脂の混合方法および試験片作成方法は[試験2:アルカリフェノール樹脂鋳型の圧縮強度]の場合と同様の方法で実施した。上記の方法で作成した試験片を直示式熱膨張計(オザワ科学株式会社製、EOS-3)にセットし、1000℃に保持した電気炉内で急熱した時の熱膨張率(120秒経過後)を測定した。比較例として従来のムライト・アルミナ系溶融球状砂(比較例1)、従来の焼結法による球状砂(比較例2)、クロマイトサンドおよびフラタリー珪砂についても熱膨張率を測定した。各砂に対するアルカリフェノール樹脂の添加量および熱膨張率は表6に示される。表6に示した結果から明らかなように、本実施形態にかかる鋳型砂は、熱膨張率が小さい。中でも実施例1,4にかかる鋳型砂の熱膨張率は他の実施例と比べても小さい。したがって、従来の鋳型砂に比べて、熱膨張に起因するベーニング、すくわれ、絞られといった鋳造欠陥の防止に対して有効であることが明らかである。
本実施形態により製造したスピネル系焼結砂(実施例1〜6)、従来技術によるムライト・アルミナ系溶融砂(比較例1)、従来の焼結法による球状砂(比較例2)を使用して、270φ×120Hの空洞部を有するアルカリフェノール鋳型の中子(50φ×60H)を作製した。上型には、中央に湯口と押し湯(この場合は、鋳型上部に設けられる溶湯を溜める部分のこと)を兼用設置した。下型には、その空洞部の底部にあたる箇所に、上述した50φ×60Hの中子を設置した。中子は円周上に均等な間隔を保つよう配置した。中子の下端は鋳型の空洞部の底部にあたる箇所に埋め込んだ。中子の埋め込み深さは10ミリメートルとした。これにより、中子のうち金属溶湯に接触する部分のサイズは50φ×50Hとなる。この鋳型に、高周波溶融炉で溶解した高クロムニッケル鋼(出湯温度1550℃、鋳込み重量50kg)を取鍋で注湯して中子部と接触した金属肌(ショットブラスト後)の観察を行った。
Claims (6)
- Al2O3が60〜85重量%、MgOが3〜35重量%、SiO2が0重量%を超え10重量%以下の化学成分を有し、前記Al2O3の重量%と前記MgOの重量%と前記SiO2の重量%との合計が100重量%以下であり、かつ、スピネル(MgO・Al2O3)を成分の一種とする焼結球状物を含み、前記焼結球状物が30〜3000μmの粒度分布を有することを特徴とする、鋳型砂。
- 前記焼結球状物が、前記スピネルに加え、アルミナ(α−Al2O3)および合成ムライト(3Al2O3・2SiO2)の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1に記載の鋳型砂。
- 前記Al2O3が68.0〜74.9重量%、MgOが20.1〜26.3重量%、SiO2が2.1〜3.1重量%の化学成分を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の鋳型砂。
- 前記Al2O3が70.4〜74.9重量%、MgOが20.1〜25.2重量%、SiO2が2.1〜3.0重量%の化学成分を有することを特徴とする請求項3に記載の鋳型砂。
- MgO系耐火物原料およびAl2O3−SiO2系耐火物原料の混合物に粘結剤を添加し、前記混合物の粒を製造し、前記混合物の粒を1400℃以上で焼結する鋳型砂の製造方法であって、前記混合物の成分が、Al2O3が60〜85重量%、MgOが5〜35重量%、SiO2が0重量%を超え10重量%以下であり、前記Al2O3の重量%と前記MgOの重量%と前記SiO2の重量%との合計が100重量%以下であり、前記粘結剤が添加された前記混合物を転動することにより前記混合物の粒を製造することを特徴とする鋳型砂の製造方法。
- 前記混合物の粒の焼結温度が1900℃以下であることを特徴とする請求項5に記載の鋳型砂の製造方法。
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