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JP2016100429A - 光線放射モジュール - Google Patents

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JP2016100429A JP2014235400A JP2014235400A JP2016100429A JP 2016100429 A JP2016100429 A JP 2016100429A JP 2014235400 A JP2014235400 A JP 2014235400A JP 2014235400 A JP2014235400 A JP 2014235400A JP 2016100429 A JP2016100429 A JP 2016100429A
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Kenei Go
建榮 呉
國峰 曾
Kuo-Feng Tseng
國峰 曾
漢濱 潘
Han-Pin Pan
漢濱 潘
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Abstract

【課題】本発明は、様々な応用箇所で求められる「昼白」効果に符合するように、好ましい白色光の演色性を提供することにある。【解決手段】本発明は、(回路)基板と、少なくとも一つの紫外光放射体と、少なくとも一つの青色光放射体と、波長変換層とを包括している。前記紫外光放射体及び前記青色光放射体は前記基板上に設置し、前記紫外光放射体の光線の波長範囲が380nm〜420nmであり、前記青色光放射体の光線の波長範囲が440nm〜470nmである。また、前記波長変換層は、第一波長変換材料及び第二波長変換材料を包含し、前記紫外光放射体及び前記青色光放射体が放射する光線を受けるために用い、前記紫外光放射体の光線を励起して可視光を発生し、前記青色光放射体の光線を白色光に変換し、これ等光を混合することで昼白な総出力スペクトルを得ている。【選択図】図1

Description

本発明は、光線放射モジュールの構成、特に、紫外光線放射体と青色光線放射体とを組合わせる波長変換材料で、白色出力光を提供する光線放射システムに関するものである。
発光ダイオード(Light Emitting Diode、或いはLEDと称す)を応用して光源或いは照明装置を形成することは、すでに周知技術であって、様々な場所や環境において広く用いられている。周知技術において、白色出力光が展示会場或いは展示品を照らすようにするため、青色発光ダイオードの光線を応用して黄色蛍光体粉末或いはリン光体を励起し、白色光を発生する発光モジュール、及び赤色、青色及び緑色発光ダイオードを応用して白色光を調合する発光モジュール等の手段を包括している。
より好ましい演色性或いは白色光の顕現効果を得るため、周知技術において、波長範囲が440nm〜460nmにある青色発光ダイオードに波長変換材料、例えば波長範囲が500nm〜780nmにある蛍光体粉末或いはリン光体を設置することで、波長変換材料が青色発光ダイオードの光線を緑色から赤色の有色光に変換し、波長範囲が400nm〜440nmにある濃青色発光ダイオードと混合し、「昼白」の白色光の出力効果を得ることがすでに開示されている。
波長変換材料が青色発光ダイオードの光線を緑色から赤色の有色光に変換するという上述の技術は、深い青色発光ダイオードと組合せて一定量の波長或いは短波長の深い青色を放出し、白色出力光を得ており、この深い青色発光ダイオードの光線は波長変換材料を介してその波長を変換しておらず、且つこの深い青色発光ダイオードが放射する光線は正常な青色ではないため、発光モジュールは「昼白」の白色光を出力する効果を達することができる。
このような従来の白色光放射モジュールには、製品の属性、環境或いは応用条件に基づき、白色光放射モジュールの白色顕現効果或いは光の混合不均一を調整することができないという課題がある。
代表的な例でいうと、これ等周知技術は、白色光放射モジュール等に関する組合せ構成に関連するものである。改めて白色光放射モジュールの発光ダイオード及び波長変換材料を考慮して組合せ構成を思索すると、その構成は周知のものとは異なり、その使用形態も変化することができ、今までとは異なる方法で行われる。実際、その応用状況も改善し、その白色光の顕現効果等の作用が向上する。また、周知技術で発生する混合光の不均一という状況も可能な限り低減する。しかし、このような課題は上述の周知技術には教示或いは具体的な示唆がされていない。
これを鑑み、本発明の主要な目的は、様々な応用箇所で求められる「昼白」効果に符合するように、好ましい白色光の演色性を提供することで、発光ダイオードの光線の波形をハロゲンの波形に近似する光線放射モジュールを提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明は、(回路)基板と、少なくとも一つの紫外光放射体と、少なくとも一つの青色光放射体と、波長変換層とを包括している。前記紫外光放射体及び前記青色光放射体は前記基板上に設置し、前記紫外光放射体の光線の波長範囲が380nm〜420nmであり、前記青色光放射体の光線の波長範囲が440nm〜470nmである。また、前記波長変換層は、第一波長変換材料及び第二波長変換材料を包含し、前記第一波長変換材料は前記紫外光放射体が放射する光線を受けるために用い、前記紫外光放射体の光線を励起して可視光を発生し、前記第二波長変換材料は前記青色光放射体が放射する光線を受けるために用い、前記青色光放射体の光線を白色光に変換し、これ等光を混合することで昼白な総出力スペクトルを得ている。
本発明に係る光線放射モジュールに基づくと、前記紫外光放射体は、紫外光発光ダイオードであって、前記青色光放射体は、青色発光ダイオードである。前記波長変換層にある前記第一波長変換材料は、前記第二波長変換材料を混合し、前記紫外光放射体及び前記青色光放射体に設置或いは被覆している。また、前記第一波長変換材料は少なくとも一つのUV蛍光材料を包含し、前記第二波長変換材料は少なくとも一つの蛍光材料を包含している。前記第一波長変換材料は前記紫外光放射体の光線を変換或いは励起することで、好ましい可視光、例えば、色温度範囲が2000K〜18000Kである有色光を発生しており、前記第二波長変換材料は前記青色光放射体の光線を変換或いは励起することで、好ましい可視光、例えば、色温度範囲が2000K〜18000Kである有色光を発生している。
本発明に係る光線放射モジュールに基づくと、前記紫外光放射体は、紫外光発光ダイオードであって、前記青色光放射体は、青色発光ダイオードである。前記波長変換層にある前記第一波長変換材料は、第一波長変換層を形成し、前記第二波長変換材料は、第二波長変換層を形成しており、前記第一波長変換層及び前記第二波長変換層は積層して複合層構成を形成し、前記紫外光放射体及び前記青色光放射体、或いは前記紫外光放射体及び前記青色光放射体から一定の高さにある位置に設置している。
本発明に係る光線放射モジュールに光ガイドを設置した構成を示す模式図である。 図1の局部構成を示す模式図である。 本発明に係る一つの実施例の構成を示す断面図である。 本発明に係る一つの実施例の構成を示す断面図である。 本発明に係る光線放射モジュールの一つのスペクトルを示す模式図である。 本発明に係る光線放射モジュールのもう一つのスペクトルを示す模式図である。 本発明に係る光線放射モジュールのもう一つのスペクトルを示す模式図である。 本発明に係る光線放射モジュールのもう一つのスペクトルを示す模式図である。 本発明に係る光線放射モジュールのもう一つのスペクトルを示す模式図である。 本発明に係る一つの望ましい実施例の構成を示す模式図である。 本発明に係る光線放射モジュールのもう一つのスペクトルを示す模式図である。 本発明に係るもう一つの望ましい実施例の構成を示す模式図である。 図6にある実施例のスペクトルを示す模式図である。
まず、図1乃至図3を参照すると、本発明に係る光線放射モジュールは、幾何形状の輪郭をなす基板10と、少なくとも一つの紫外光線放射体20と、少なくとも一つの青色光線放射体30と、波長変換層40とを包括している。前記基板10は、導電及び熱伝導が可能な、銅やアルミ等の金属基板、回路基板或いはセラミック基板のいずれか一つとし、前記基板10上に前記紫外光放射体20と前記青色光放射体30とを設置している。前記紫外光放射体20は、紫外光発光ダイオードであって、光線の波長範囲或いはスペクトル範囲は380nm〜420nmであり、前記青色光放射体30は、青色発光ダイオードであって、光線の波長範囲或いはスペクトル範囲は440nm〜470nmである。また、前記波長変換層40は、少なくとも前記紫外光放射体20及び前記青色光放射体30が放射する光線を受けるために用い、且つ前記紫外光放射体20の光線を励起して可視光を発生し、前記青色光放射体30の光線を白色光に変換し、これ等光を混合することで昼白な総出力スペクトルを得ている。
次に、図1及び図2を参照すると、好ましい実施例において、前記波長変換層40は、第一波長変換材料及び第二波長変換材料を包含している。前記第一波長変換材料は前記紫外光放射体20の光線を変換或いは励起することで、好ましい可視光、例えば、色温度範囲が2000K〜18000Kである有色光を発生しており、前記第二波長変換材料は前記青色光放射体30の光線を変換或いは励起することで、好ましい可視光、例えば、色温度範囲が2000K〜18000Kである有色光を発生している。前記波長変換層40は、例えば、蛍光体粉末、蛍光剤或いはリン光体の少なくとも一つの蛍光材料、及び/或いは、例えば、緑色、黄色、赤色蛍光体粉末等の複数の有色UV蛍光材料の組合せを包括している。
このため、前記波長変換層40にある前記第一波長変換材料は、例えば、UV蛍光体粉末、UV蛍光剤或いはUVリン光体の少なくとも一つの蛍光材料、或いは複数の有色UV蛍光材料の組合せを包括し、前記紫外光放射体20が放射する光線を白色光或いはその他の有色光、例えば緑色から赤色の可視光或いは発光波長範囲が500nm〜660nmである有色光に変換することができ、前記波長変換層40にある前記第二波長変換材料は、少なくとも一つの蛍光材料を包括し、前記青色光放射体30が放射する光線を白色光に変換することで、光線放射モジュールは昼白な総出力スペクトルを得ている。
なお、上述した可視光の波長範囲は、520nm〜560nmである緑色可視光及び610nm〜650nmである赤色(橙色)可視光等の二つの帯域を包括することが好ましい。
図2では、前記波長変換層40にある前記第一波長変換材料は、前記第二波長変換材料を混合し、前記紫外光放射体20及び前記青色光放射体30に設置或いは被覆する形態が示されている。このことから、前記波長変換層40は、前記紫外光放射体20及び前記青色光放射体30から一定の高さにある位置に設置することもできる。
次に、図2A及び図3を参照すると、好ましい実施例において、前記波長変換層40にある前記第一波長変換材料は、第一波長変換層41を形成し、前記第二波長変換材料は、第二波長変換層42を形成している。図2Aでは、前記第一波長変換層41及び前記第二波長変換層42を積層して複合層構成を形成し、前記紫外光放射体20及び前記青色光放射体30から一定の高さにある位置(或いは前記紫外光放射体20及び前記青色光放射体30)に設置することが示されている。図3では、前記第一波長変換層41を前記紫外光放射体20に設置し、前記第二波長変換層42を前記青色光放射体30に設置する(或いは前記第一波長変換層41及び前記第二波長変換層42を前記紫外光放射体20及び前記青色光放射体30から一定の高さにある位置にそれぞれ設置する)構成形態が示されている。
このため、前記紫外光放射体20が放射する紫外光は前記第一波長変換層41のUV蛍光材料を励起し、白色光或いは緑色から赤色の可視光、例えば、発光波長範囲が500nm〜660nmである有色光に変換している。前記第二波長変換層42は、主に黄色蛍光体粉末を包括しており、前記青色光放射体30が放射するは前記第二波長変換層42を励起し、白色出力光に変換し、且つ前記白色出力光と上述した前記紫外光放射体20及び前記第一波長変換層41によって変換した白色光或いは緑色から赤色の可視光とを混合して出力することで、好ましい白色光の演色性を有する光線放射モジュールを構成している。
次に、図2、図2A及び図3から分かるとおり、図2の前記波長変換層40は、少なくとも一つの蛍光材料を少なくとも一つのUV蛍光材料に組合わせており、図2Aは前記波長変換層40(或いは前記第一波長変換層41及び前記第二波長変換層42)を複数層或いは少なくとも二つの層を設け構成であって、図3は前記第一波長変換層41及び前記第二波長変換層42を前記紫外光放射体20と前記青色光放射体30とにそれぞれ設置する構成である。
図3Aでは、前記第一波長変換材料或いは前記第一波長変換層41が青色UV蛍光材料を応用していることが示されており、横軸は波長(nm)、縦軸は強さを表している。図3AにあるスペクトルAでは、前記青色光放射体30に前記第二波長変換層42を組合わせた光線の波長出力範囲が示されており、スペクトルBでは、前記紫外光放射体20に前記第一波長変換材料或いは前記第一波長変換層41を組合わせた光線の波長出力範囲が示されている。このことから、前記紫外光放射体20及び前記第一波長変換材料(或いは前記第一波長変換層41)は、青色光出力量を向上していることが分かる。
図3Bでは、前記第一波長変換材料或いは前記第一波長変換層41が緑色UV蛍光材料を応用していることが示されている。図3BにあるスペクトルAでは、前記青色光放射体30に前記第二波長変換層42を組合わせた光線の波長出力範囲が示されており、スペクトルCでは、前記紫外光放射体20に前記第一波長変換材料或いは前記第一波長変換層41を組合わせた光線の波長出力範囲が示されている。このことから、前記紫外光放射体20及び前記第一波長変換材料(或いは前記第一波長変換層41)は、緑色光出力量を向上していることが分かる。
図3Cでは、前記第一波長変換材料或いは前記第一波長変換層41が赤色UV蛍光材料を応用していることが示されている。図3CにあるスペクトルAでは、前記青色光放射体30に前記第二波長変換層42を組合わせた光線の波長出力範囲が示されており、スペクトルDでは、前記紫外光放射体20に前記第一波長変換材料或いは前記第一波長変換層41を組合わせた光線の波長出力範囲が示されている。このことから、前記紫外光放射体20及び前記第一波長変換材料(或いは前記第一波長変換層41)は、赤色光出力量を向上していることが分かる。
図3Dでは、前記第一波長変換材料或いは前記第一波長変換層41が青色、緑色及び赤色UV蛍光材料を包括していることが示されている。図3DにあるスペクトルAでは、前記青色光放射体30に前記第二波長変換層42を組合わせた光線の波長出力範囲が示されており、スペクトルBでは、前記紫外光放射体20の光線が前記第一波長変換材料或いは前記第一波長変換層41の青色UV蛍光材料を励起した青色光の波長出力範囲が示されており、スペクトルCでは、前記紫外光放射体20の光線が前記第一波長変換材料或いは前記第一波長変換層41の緑色UV蛍光材料を励起した緑色光の波長出力範囲が示されており、スペクトルDでは、前記紫外光放射体20の光線が前記第一波長変換材料或いは前記第一波長変換層41の赤色UV蛍光材料を励起した赤色光の波長出力範囲が示されている。
次に、図3Eを参照すると、上述したスペクトルA、B、C、Dは、スペクトルEにある光線の波長出力範囲をともに得ている。また、図3Eでも、スペクトルEがハロゲンのスペクトルFに近似していることが示されている。このことから、前記紫外光放射体20及び前記青色光放射体30を応用して前記波長変換層40、例えば、前記第一波長変換材料及び前記第二波長変換材料或いは前記第一波長変換層41及び前記第二波長変換層42を組合わせることで、ハロゲンのような白色光顕現効果を得ることができ、周知技術の白色光出力効果より顕著に優れている。
次に、図1、図2及び図3を参照すると、前記基板10が光ガイド50の底部53に設置されていることが示されており、前記光ガイド50は光学反射素子であって、反射壁51及び前記反射壁51に接続する開口52(或いは光放射孔)を包括している。前記反射壁51は、反射材料を有する反射層であって、例えば、金属表面反射層或いはその他の材料を選択して反射効果を有する組織構成を構成している。また、前記反射壁51は、参考軸Xを基準としてお椀状、放物線状或いは幾何形状の輪郭形態を形成している。
好ましい実施例において、前記波長変換層40は、前記紫外光放射体20及び/或いは前記青色光放射体30から一定の高さにある位置、例えば、前記光ガイド50にある前記開口52の位置に設置することができる。
次に、図4を参照すると、前記基板10は複数配列する前記紫外光放射体20及び前記青色光放射体30を設置し、直列及び/或いは並列に電気的接続を形成し、発光アレイを有する光線放射モジュールをともに得ており、前記紫外光放射体20及び前記青色光放射体30の設置の割合は、1:2である。図5では、前記光線放射モジュールを出力したスペクトル図が示されている。つまり、テストを経た後、上述の実施例は、光線放射モジュール全体の色調指数(CRI)を80まで達することができる。
次に、図6を参照すると、望ましい実施例において、前記基板10は複数配列する前記紫外光放射体20及び前記青色光放射体30と、複数の補助光放射体60を設置し、直列に電気的接続を形成し、発光アレイを有する光線放射モジュールをともに得ている。前記補助光放射体60は、赤色発光ダイオード、緑色発光ダイオード或いは青色発光ダイオードのいずれか一つを選択し、光線の波長範囲或いはスペクトル範囲は610nm〜650nm、500nm〜580nm或いは450nm〜500nm提供し、例えば、図7のスペクトル図が示しているように、光線放射モジュール全体の演色性を可能な限り向上させ、且つ白色オブジェクトが顕現する原色効果を増加している。つまり、図6が示す実施例は、光線放射モジュール全体の色調指数(CRI)を90まで達することができる。
このことから、前記補助光放射体60は、赤色発光ダイオード、緑色発光ダイオード及び青色発光ダイオードを組合せ、混合することで白色光を出力している。また、前記補助光放射体60は、前記波長変換層40とも組合わせることができ、前記波長変換層40は前記補助光放射体60が放射する光線を受け、白色光或いは緑色から赤色の可視光に変換している。
その他の実施例において、前記基板10に単一或いは複数の前記紫外光放射体20のみを設置し、且つ前記波長変換層40は少なくとも赤色、緑色及び青色UV蛍光体粉末等のいずれか三つのUV蛍光材料(或いはUV蛍光体粉末、UV蛍光剤或いはUVリン光体)が包括していた場合、前記紫外光放射体20が放射した光線は、前記波長変換層40にある赤色、緑色及び青色蛍光材料を励起し、赤色、緑色及び青色光線に変換し、これ等光を混合することで白色光を出力している。
その他の実施例において、前記波長変換層40が複数の前記紫外光放射体20に設置或いは被覆し、その他の前記紫外光放射体20に前記波長変換層40が設置されず、直接紫外光を放射した場合、前記波長変換層40を設置する前記紫外光放射体20は、赤色、緑色及び青色光線を励起して白色光を形成し、この白色光は上述のその他の前記紫外光放射体20が放射する紫外光と混合して出力している。
以上のことから、前記光線放射モジュールは、白色光の出力効果を提供できる条件下において、周知技術と比較すると、以下のような利点と考慮が挙げられる。
第一に、前記光線放射モジュール、或いは、前記紫外光放射体20及び前記青色光放射体30を組合わせた前記波長変換層40、前記紫外光放射体20及び前記青色光放射体30が放射した光線をUV蛍光体粉末を包含する前記第一波長変換材料(前記第一波長変換層41)及び前記第二波長変換材料(前記第二波長変換層42)にそれぞれ励起すること、又は前記基板10に合わせて前記光ガイド50を設置すること等の関連の結合コンポーネントは、その使用、構成設計、接続関係等が改めて考慮且つ思索され、従来の発光ダイオード及びその波長変換材料の組合せ構成とは異なるもとなっており、また、使用形態及び応用範囲を変化させることで、白色光の顕現効果を顕著に向上させることができ、周知技術で発生する光の混合不均一を可能な限り低減している。
第二に、上述した図3A乃至図3Eから分かるとおり、前記光線放射モジュールが提供する白色光の出力効果或いは演色性等は、製品の属性、環境或いは応用条件に基づき、白色光の顕現効果或いは波長の出力範囲を調整することができないという課題を顕著に改善している。
そのため、本発明に係る光線放射モジュールの技術的特徴は、周知のものとは異なり、且つ周知技術にはない利点を有している。
なお、以上において述べたものは、本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明の請求の範囲を限定するものではなく、本発明に係る請求の範囲に基づいて行われる変化及び修正は、本発明が請求する範囲に属するものである。
10 基板
20 紫外光放射体
30 青色光放射体
40 波長変換層
41 第一波長変換層
42 第二波長変換層
50 光ガイド
51 反射壁
52 開口
53 底部
60 補助光放射体
A スペクトル
B スペクトル
C スペクトル
D スペクトル
E スペクトル
F スペクトル
X 参考軸

Claims (9)

  1. 基板と、
    前記基板に設置し、光線の波長範囲が380nm〜420nmである少なくとも一つの紫外光放射体と、
    前記基板に設置し、光線の波長範囲が440nm〜470nmである少なくとも一つの青色光放射体と、
    前記紫外光放射体及び前記青色光放射体の光路上に設置し、少なくとも一つのUV蛍光材料を包含する第一波長変換材料及び少なくとも一つの蛍光材料を包含する第二波長変換材料を包括する波長変換層とを包括し、
    前記第一波長変換材料は前記紫外光放射体の光線を受けて変換することで、色温度範囲が2000K〜18000Kである有色光を発生し、前記第二波長変換材料は前記青色光放射体の光線を受けて励起することで、前記青色光放射体が放射した光線を色温度範囲が2000K〜18000Kである有色光に変換し、これ等光を混合することで白色光総出力スペクトルを得ることを特徴とする光線放射モジュール。
  2. 前記紫外光放射体は、紫外光発光ダイオードであり、前記青色光放射体は、青色光発光ダイオードであって、前記第一波長変換材料は、青色、緑色、赤色UV蛍光材料のうちのいずれか一つを包括し、前記第二波長変換材料は、黄色、緑色、赤色蛍光材料のうちのいずれか一つを包括することを特徴とする請求項1に記載の光線放射モジュール。
  3. 前記第一波長変換材料は、前記第二波長変換材料を混合し、前記紫外光放射体及び前記青色光放射体、或いは前記波長変換層と前記紫外光放射体及び前記青色光放射体から一定の高さにある位置に設置することを特徴とする請求項1或いは2に記載の光線放射モジュール。
  4. 前記波長変換層にある前記第一波長変換材料は、第一波長変換層を形成し、前記第二波長変換材料は、第二波長変換層を形成し、前記第一波長変換層及び前記第二波長変換層は、積層して複合層構成を形成し、前記紫外光放射体及び前記青色光放射体、或いは前記紫外光放射体及び前記青色光放射体から一定の高さにある位置のいずれか一つに設置することを特徴とする請求項1或いは2に記載の光線放射モジュール。
  5. 前記波長変換層にある前記第一波長変換材料は、第一波長変換層を形成し、前記第二波長変換材料は、第二波長変換層を形成し、前記第一波長変換層は、前記紫外光放射体、或いは前記紫外光放射体から一定の高さにある位置のいずれか一つに設置し、前記第二波長変換層は、前記青色光放射体、或いは前記青色光放射体から一定の高さにある位置のいずれか一つに設置することを特徴とする請求項1或いは2に記載の光線放射モジュール。
  6. 前記波長変換層にある前記第一波長変換材料は、前記紫外光放射体が放射する光線を、白色光、或いは緑色から赤色の可視光のいずれか一つの有色光に変換し、その発光波長範囲が500nm〜660nmであって、前記波長変換層にある前記第二波長変換材料は、前記青色光放射体が放射する光線を白色光に変換して出力することを特徴とする請求項1、2、3、4或いは5に記載の光線放射モジュール。
  7. 前記紫外光放射体に前記第一波長変換材料を組合わせ、前記青色光放射体に前記第二波長変換材料を組合わせることで、ハロゲンのスペクトル範囲に近似するスペクトルをともに得ることを特徴とする請求項1、2、3、4或いは5に記載の光線放射モジュール。
  8. 前記基板は、金属基板、回路基板或いはセラミック基板のいずれか一つとし、光ガイドの底部に設置し、前記光ガイドは、光学反射素子であって、反射壁及び前記反射壁に接続する開口を包括し、前記反射壁は、反射材料を有する反射層であって、参考軸を基準として幾何形状の輪郭構成を形成することを特徴とする請求項1、2、3、4或いは5に記載の光線放射モジュール。
  9. 前記基板は、複数配列する前記紫外光放射体及び前記青色光放射体を設置し、直列或いは並列のいずれか一つの電気的接続を形成し、発光アレイを有する光線放射モジュールをともに得ることを特徴とする請求項1、2、3、4或いは5に記載の光線放射モジュール。
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