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JP2016091774A - コネクタ及びコネクタ取付構造 - Google Patents

コネクタ及びコネクタ取付構造 Download PDF

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JP2016091774A
JP2016091774A JP2014224304A JP2014224304A JP2016091774A JP 2016091774 A JP2016091774 A JP 2016091774A JP 2014224304 A JP2014224304 A JP 2014224304A JP 2014224304 A JP2014224304 A JP 2014224304A JP 2016091774 A JP2016091774 A JP 2016091774A
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鉄一郎 今泉
Tetsuichiro Imaizumi
鉄一郎 今泉
広紀 工藤
Hironori Kudo
広紀 工藤
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JST Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】想定を超える外力を受けたとしても被取付部材から外れることを抑制したコネクタ及びコネクタ取付構造を提供する。
【解決手段】被取付部材23に取り付けられるコネクタ本体11を有するコネクタ10であって、コネクタ本体11は、コネクタ本体11より広く形成された基台12と、基台12に形成された少なくとも2つの取付部15とを有し、取付部15のそれぞれには、互に近づく方向に反復移動する一対の取付片16が形成され、取付部15のうち少なくとも2つは、一対の取付片16の反復移動方向が異なる。
【選択図】図1

Description

本発明は、パネル等の被取付部材に取り付けられるコネクタ及びコネクタ取付構造に関し、詳しくは、被取付部材に取付けられたコネクタが想定以上に動くことで、被取付部材から外れることを抑制し、また、相手方のコネクタと確実に接続できるコネクタ及びコネクタ取付構造に関する。
機器を構成するパネルや基板等の被取付部材に取り付けられたコネクタが、この被取付部材とコネクタの取り付けられた部分との間に隙間を有するようにして、コネクタが隙間を移動する、いわゆるフローティングができるようにしたものがある。そして、フローティングができるようにすることで、被取付部材に取付けられたコネクタが相手側のコネクタとの接続の際に隙間内を移動し、こじりを抑えたり、ずれを吸収したりすることができ、確実に接続することができるようになる。
このような、フローティングを想定したコネクタとして、例えば、下記特許文献1に可動コネクタの考案が開示されている。下記特許文献1に開示された可動コネクタの考案は、略板状基部の略中央に少なくとも1個のコンタクト受容キャビティが形成された絶縁ハウジングと、該絶縁ハウジングの前記基部の両端近傍に形成された略矩形状開口内に形成され、パネルの取付穴に取付けられる1対のパネル取付部材とを具え、該各パネル取付部材は、前記基部の上下両面に突出し夫々外側に略"レ"字状に拡がる自由端を有する2本の弾性脚を有し、該弾性脚の上部は前記各略矩形状開口を横断する連結片で前記弾性脚が前記連結片の両側に位置するように前記基部に連結され、前記基部と前記自由端との間に前記パネルを挟んで、前記弾性脚が前記連結片の周りに弾性変形して移動可能に保持されるとしている。このような構成とすることで、下記特許文献1に開示された可動コネクタの考案によれば、低背でありながら十分な稼働範囲が得られるコネクタを得ることができるとしている。
実用新案登録第2555601号公報
上記特許文献1に開示された可動コネクタでは、パネルの取付穴に取付けられる1対のパネル取付部材を有し、パネル取付部材の弾性脚が連結片の周りに弾性変形して移動可能に保持されるとしているとしている。しかし、この可動コネクタに想定を超える外力が加わった場合、弾性脚が想定以上に弾性変形し、弾性脚がパネルの取付穴から外れたり、想定以上に移動した状態が維持されることで、相手側のコネクタと確実に接続することができなくなるおそれがある。
また、上記特許文献1には、弾性脚の中央に保護突起が形成され、弾性変形限界を超えて過度に変形されるのを阻止することが記載されていが、このような保護突起を形成すると、構造が複雑となり、製造コストが高くなるという課題がある。また、弾性脚と保護突起を1つのパネルの取付穴に挿入するので、弾性脚や保護突起をそれぞれを薄くしたり、細くしたりする必要があり、十分な強度を得ることが困難となるおそれもある。また、十分な強度を得ようとすると、弾性脚及び保護突起を厚くしたり、太くしたりする必要があるため、コネクタが大型化するおそれがある。
本発明の目的は、パネル等の被取付部材に取り付けるための取付部をそれぞれ異なる向きとなるように形成することで、外力による想定以上の移動を抑制し、被取付部材から外れることを抑制し、また、相手方のコネクタと確実に接続できるコネクタ及びコネクタ取付け構造を提供する。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様のコネクタは、被取付部材に取り付けられるコネクタ本体を有するコネクタであって、
前記コネクタ本体は、前記コネクタ本体より広く形成された基台と、前記基台に形成された少なくとも2つの取付部とを有し、
前記取付部のそれぞれには、互に近づく方向に反復移動する一対の取付片が形成され、
前記取付部のうち少なくとも2つは、前記一対の取付片の反復移動方向が異なることを特徴とする。
また、第2の態様のコネクタは、第1の態様のコネクタであって、前記取付片は、前記基台から前記被取付部材に取り付けられる側へ延設された腕部を有し、
前記腕部は、前記取付片が互い反復移動する方向に対して直交する方向に所定の幅を有することを特徴とする。
また、第3の態様のコネクタは、第2の態様のコネクタであって、前記取付片は、前記腕部の前記基台とは反対側に、前記取付片が近づく方向と反対側に向かって前記腕部より広く形成された返し部が形成されていることを特徴とする。
また、第4の態様のコネクタは、第3の態様のコネクタであって、前記取付片は、前記返し部から先端に向かうにつれて細くなることを特徴とする。
また、第5の態様のコネクタは、第1〜第4のいずれかの態様のコネクタであって、前記基台には、前記取付片が挿通できる開口部が形成され、
前記取付部は、前記被取付部材が取り付けられる側とは反対側に向かって形成された立設部と、前記立設部の端部から前記開口部を挿通するように前記一対の取付片が形成されていることを特徴とする。
第6の態様のコネクタ取付構造は、コネクタ本体を有するコネクタを被取付部材に取り付けたコネクタ取付構造であって、
前記コネクタ本体は、前記被取付部材と接する側に前記コネクタ本体より広く形成された基台と、前記基台の前記被取付部材と接する側に、前記被取付部材に形成された取付穴に取り付けられる少なくとも2つの取付部とを有し、
前記取付部のそれぞれには、互に近づく方向に反復移動する一対の取付片が形成され、
前記取付部のうち少なくとも2つは、前記一対の取付片の反復移動方向が異なることを特徴とする。
また、第7の態様のコネクタ取付構造は、第6の態様のコネクタ取付構造であって、前記取付片は、前記基台から前記被取付部材側へ延設された腕部を有し、
前記腕部は、前記取付片が互い反復移動する方向に対して直交する方向に所定の幅を有することを特徴とする。
また、第8の態様のコネクタ取付構造は、第7の態様のコネクタ取付構造であって、前記取付片は、前記腕部の前記基台とは反対側に、前記取付片が近づく方向と反対側に向かって前記腕部より広く形成された返し部が形成され、
前記返し部と前記基台の間には、前記被取付部材が嵌入する嵌入部が設けられていることを特徴とする。
また、第9の態様のコネクタ取付構造は、第8の態様のコネクタ取付構造であって、前記取付片は、前記返し部から先端に向かうにつれて細くなることを特徴とする。
また、第10の態様のコネクタ取付構造は、第6〜第9のいずれかの態様のコネクタ取付構造であって、前記基台には、前記取付片が挿通できる開口部が形成され、
前記取付部は、前記被取付部材側とは反対側に向かって形成された立設部と、前記立設部の端部から前記開口部を挿通するように前記一対の取付片が形成されていることを特徴とする。
第1の態様のコネクタによれば、被取付部材に取り付けられる取付部を構成する一対の取付片が、互に近づく方向に反復移動する方向が異なるようにされていることで、想定を超える外力が一方向から加わった場合、少なくとも1つの取付部において、一対の取付片が反復移動しないようになるので、想定以上に移動することが抑制され、取付部が外れることを抑制されると共に、相手方のコネクタとの接続を確実に行うことができる。
また、第2の態様のコネクタによれば、取付部を構成する取付片が反復移動する方向に対して直交する方向に所定の幅を有する腕部で形成されることで、反復移動しない方向に外力が加わったとしても、この方向に移動することを抑制することとができる。
また、第3の態様のコネクタによれば、取付片に取付返し部が形成されているため、被取付部材に取り付けた取付片がより外れ難くなる。
また、第4の態様のコネクタによれば、被取付部材に取り付け易くすることができる。
また、第5の態様のコネクタによれば、基台上に立設部を形成し、この立設部の端部に取付片を形成することで、被取付部材側に配置される取付片を短くしても、一対の取付片が反復移動できるようになり、小型化を図ることができる。
第6の態様のコネクタ取付構造によれば、被取付部材に取り付けられた取付部を構成する一対の取付片が、互に近づく方向に反復移動する方向が異なるようにされていることで、コネクタに想定を超える外力が一方向から加わった場合、少なくとも1つの取付部において、一対の取付片が反復移動しないようになるので、取付部が取付穴に対して想定以上に移動することが抑制され、取付部が外れることを抑制すると共に、相手方のコネクタとの接続を確実に行うことができる。
また、第7の態様のコネクタ取付構造によれば、取付部を構成する取付片が反復移動する方向に対して直交する方向に所定の幅を有する腕部で形成されることで、コネクタに取付部の反復移動しない方向に外力が加わったとしても、この方向に移動することを抑制することができる。
また、第8の態様のコネクタ取付構造によれば、取付片に取付返し部が形成されているため、被取付部材から取付片がより外れ難くなる。
また、第9の態様のコネクタ取付構造によれば、被取付部材に取り付け易くなる。
また、第10の態様のコネクタ取付構造によれば、基台上に立設部を形成し、この立設部の端部に取付片を形成することで、被取付部材側に配置される取付片を短くしても、一対の取付片が反復移動することができるようになりコネクタを小型化することができる。
図1Aは実施形態1に係るコネクタと取り付けられるパネルとを示した斜視図であり、図1Bは実施形態1のコネクタをパネルに取り付けた状態を示した斜視図である。 図2Aは実施形態1に係るコネクタの正面図であり、図2Bは平面図であり、図2Cは底面図であり、図2Dは一方側から見た側面図であり、図2Eは他方側から見た側面図である。 図3Aは実施形態1のコネクタの取付部を拡大した正面図であり、図3Bは平面図であり、図3Cは底面図であり、図3Dは一方側から見た側面図である。 図4A〜図4Cは実施形態1のコネクタをパネルに取り付ける工程を示した正面図である。 図5Aは図4AのVA−VA線での断面図であり、図5Bは図4BのVB−VB線での断面図であり、図5Cは図4CのVC−VC線での断面図である。 図6Aはパネルにコネクタを取り付けた状態の底面図であり、図6Bは図6AのVIB部の拡大図であり、図6Cは図6AのVIC部の拡大図であり、図6Dは図5CのVID−VID線での断面図であり、図6Eは図6DのVIE部の拡大図であり、図6Fは図6DのVIF部の拡大図である。 図7A〜図7Cはパネルに取り付けたコネクタにX方向に外力が加わった状態を示した図6D〜図6Fに対応する図であり、図7D〜図7FはY方向に外力が加わった状態を示した図である。 図8Aは変形例1のコネクタの平面図であり、図8Bは底面図であり、図8Cは変形例2のコネクタの平面図であり、図8Dは底面図であり、図8Eは変形例3のコネクタの平面図であり、図8Fは底面図である。 図9Aは実施形態2のコネクタとパネルを示した斜視図であり、図9Bは実施形態2のコネクタとパネルを取り付けた状態を示した斜視図である。 図10A〜図10Cは実施形態2のコネクタをパネルに取り付ける工程を示した正面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するためのコネクタ及びコネクタ取付構造を例示するものであって、本発明をこれに特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものにも等しく適応し得るものである。
[実施形態1]
図1〜図7を参照して、実施形態1に係るコネクタ10及びコネクタ取付構造について説明する。なお、実施形態1では被取付部材として機器を構成する一部のパネル23を用い、このパネル23に取り付けられるコネクタ10及びこのコネクタ10をパネルに取り付ける際のコネクタ取付構造を説明する。
実施形態1のコネクタ10は、図1及び図2に示すように、コネクタ本体11と、コネクタ本体11のパネル23に取り付けられる側に形成された基台12と、基台12に形成された2つの取付部15とで構成されている。
なお、パネル23は、図1に示すように、所定の厚さを有する板状体で形成されており、コネクタ10が取り付けられる位置に、複数の取付穴、実施形態1のパネルでは2つの取付穴24が形成されている。この取付穴24は、コネクタ10に形成される取付部15と対応するように形成される。
コネクタ本体11は、直方体状に形成されており、例えば、内部にコンタクトや基板等の装置が備えられた任意の用途で使用されるものを用いることができる。
基台12は、コネクタ本体11のパネル23が取り付けられる側に設けられ、このコネクタ本体11のパネル23が取り付けられる側の面積より広い板状体で形成されている。なお、実施形態1のコネクタ10では、コネクタ本体11の長手方向の両側に広くなるように延設された一方側の延設部12a及び他方側の延設部12bが形成されている。また、基台12のコネクタ本体11より一方側及び他方側の延設部12a、12bには、開口部13がそれぞれ形成されている。そして、この開口部13に取付部15がそれぞれ形成されている。
なお、開口部13には、開口した部分の中央部分を横切るように形成された連結部14が設けられている。この連結部14は、お互いに約90°ずらして形成されており、一方側の延設部12aの連結部14は、基台12の短手方向に沿って形成され、他方側の延設部12bの連結部14は、基台12の長手方向に沿って形成されている。
取付部15は、コネクタ本体11を挟んで基台12の長手方向の一方側の延設部12aと他方側の延設部12bの両側にそれぞれ形成され、一方側の延設部12aに形成される一方側の取付部15aと、他方側の延設部12bに形成される他方側の取付部15bとで構成されている。このとき、一方側の取付部15aと他方側の取付部15bは後述するように約90°ずらした状態で形成されている。なお、一方側の取付部15aと他方側の取付部15bは、それぞれ形成される向きが異なるのみで、構成は略共通するため、一方側の取付部15aを代表して説明する。
取付部15は、図3に示すように、パネル23に取り付けられる側とは反対側の基台12の表面から突出して形成された立設部17と、立設部17の端部からパネル23側に向かって延設された一方の取付片16a及び他方の取付片16bからなる一対の取付片16とで構成されている。一対の取付片16は、基台12に形成された開口部13を挿通するようにして設けられている。また、一対の取付片16の間には、所定の間隔21が設けられており、互いに近づく方向に反復移動することができるようにされている。なお、図2Cでは反復移動する方向を矢印aで示してある。
立設部17は、基台12の開口部13上に設けられている。また、立設部17は、開口部13を横切る連結部14から上方に延設された板状体で形成されている。そのため、この立設部17は、一方側と他方側とで、約90°ずらして形成されており、一方側の立設部17は、基台12の短手方向に沿って形成され、他方側の取付部15bの立設部17は、基台12の長手方向に沿って形成されている。
一対の取付片16は、立設部17の端部からパネル23側に向かい、対向するように延設された腕部18をそれぞれ有し、腕部18は、基台12に形成された開口部13を挿通し、基台12を越える位置まで延設されている。この腕部18は、反復移動する方向に対して直交する方向に所定の幅を有するように形成されている。また、腕部18は所定の厚さを有している。なお、実施形態1では図1に示すように、円弧状に厚さを有するようになっているが、板状体としてもよい。
また、それぞれの腕部18の端部側には、パネル23に形成された取付穴24より大きい返し部19が、各腕部18が近づく方向と反対側に突出して形成されている。そのため、返し部19は、取付部15がパネル23に取り付けられた場合、取付穴24から外れないようになっている。なお、返し部19は、一対の取付片16が接近する方向に移動した場合、取付穴24を通過できる大きさとなるように形成されている。
さらに、腕部18は、返し部19の最も広くなっている基台12側の部分からパネル側となる先端側に向かって徐々に細くなるように傾斜した傾斜部20が形成されている。そして、一対の取付片16が基台12の取付穴24を挿通するとき、この傾斜部20に取付穴24が当接し、押圧されることで、一対の取付片16がそれぞれ近づく方向に移動されるようになる。
また、返し部19と基台12の間は、取り付けられるパネル23が嵌り込む嵌入部22となっている。
次に、図4及び図5を参照して、コネクタ10をパネル23に取り付ける場合について説明する。なお、図4では、パネルは断面で示している。コネクタ10のパネル23への取り付けは、図4A及び図5Aに示すように、まず、パネル23に形成された取付穴24とコネクタ10の取付部15が対応するように配置される。
次に、図4B及び図5Bに示すように、コネクタ10の取付部15の一対の取付片16をパネル23の取付穴24に挿入させて、コネクタ10をパネル23側に押し込む。この押し込みにより、一対の取付片16の腕部18に形成された傾斜部20に沿って取付穴24に押圧されることで、一対の取付片16がそれぞれ近づく方向に移動し、取付穴24内を通過できるようになる。
その後、図4C及び図5Cに示すように、一対の取付片16の返し部19のすべてが取付穴24を通過すると、互に近づく方向に変形されていた一対の取付片16が弾性力により元の位置にもどる。このとき、基台12と返し部19の間の嵌入部22に取付穴24の周囲のパネルが嵌り込むようになる。
そして、一方側の取付部15aと他方側の取付部15bがパネル23の取付穴24に挿通され、コネクタのパネルへの取り付けが完了する。
次に、図6及び図7を参照して、実施形態1のコネクタ10をパネル23に取り付けた場合のコネクタ取付構造の作用効果について説明する。パネル23に取り付けられたコネクタ10は、図6A〜図6Cに示すように、底面側から見ると、パネル23は各取付部15a、15bの嵌入部22に嵌り込み、返し部19により抜け止めがされている。一方、パネル23の取付穴24と、取付穴24に挿通した一対の取付片16の各腕部18との間には、図6D〜図6Fに示すように、腕部18が取付穴24を移動できるような隙間27が設けられるようになる。
さらに、実施形態1のコネクタ10は、図1及び図2に示すように、一方側の取付部15aの一対の取付片16と他方側の取付部15bの一対の取付片16は、それぞれ約90°ずらした状態で形成されている。そのため、一方側の取付部15aの一対の取付片16の反復移動する方向と、他方の取付部15の一対の取付片16の反復移動する方向は異なっている(図6B及び図6Cの矢印a参照)。
このような構成とすることで、図7Aに示すように、コネクタ10に想定を超える外力がX方向に加わった場合、一方側の取付部15aの一対の取付片16は、図7Bに示すように、反復移動方向と同じ方向に外力が加わるので、一対の取付片16が隙間27を移動したのち取付穴24に当接すると、当接した側の取付片(図7Bでは他方の取付片16b)は外力により移動してしまう。しかし、他方側の取付部15bの一対の取付片16は、図7Cに示すように、外力が加わる方向が反復移動方向と異なるため、他方側の取付部15bが隙間27を移動したのち取付穴24に取付部15が当接することで移動が抑制される。そのため、コネクタに想定を超える外力が加えられたとしても、取付部15が取付穴24から外れることを抑制することができる。
同様に、図7Dに示すように、コネクタ10に想定を超える外力がY方向に加わった場合、他方側の取付部15bの一対の取付片16は、図7Fに示すように、反復移動方向と同じ方向に外力が加わるので、取付部15bが隙間27を移動したのち取付穴24に当接した場合、当接した側の取付片は外力により移動してしまう。しかし、一方側の取付部15aの一対の取付片16は、図7Eに示すように、外力が加わる方向が反復移動方向と異なるため、取付部15aが隙間27を移動したのち取付穴24に取付片16が当接することで移動は抑制される。そのため、コネクタ10に想定を超える外力が加えられたとしても、取付部15が取付穴24から外れることを抑制することができる。
以上より、実施形態1のコネクタを用いたコネクタ取付構造によれば、コネクタが想定を超える外力を受けたとしても、取付部が想定以上に移動することが抑制され、コネクタがパネルから外れることを抑制することができる。
なお、上記実施形態1のコネクタ10では、一方側の取付部15aと他方側の取付部15bは、約90°ずらした状態で形成されているが、これに限らず、一方側の取付部と他方側の取付部の一対の取付片のそれぞれの反復移動する方向が異なるようにすれば、他の角度でずらして形成してもよい。
[変形例1]
実施形態1では、コネクタ10に2つの取付部15を形成した場合を説明したが、これに限らず、2つ以上の取付部を形成するようにしてもよい。なお、実施形態1と共通する構成には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。なお、図8A〜図8Fにおいては、コネクタ本体の図示は省略されている。
例えば、変形例1として、図8A及び図8Bには、基台12Aに3つの取付部15Aが形成されたコネクタ10Aが示されている。この変形例1のコネクタ10Aでは、取付部15Aが三角形の頂点の位置となるようにそれぞれ形成されている。そして、それぞれの取付部15Aの一対の取付片16が反復移動する方向が異なるように、例えば、それぞれが約120°ずらして設けられている。このようにすることで、実施形態1のコネクタ取付構造と同様に、コネクタが想定を超える外力を受けたとしても、いずれかの取付部が想定以上に移動することが抑制されるので、コネクタがパネルから外れることを抑制することができる。
[変形例2]
また、変形例2として、図8C及び図8Dには、基台12Bに4つの取付部15Bが形成されたコネクタ10Bが示されている。この変形例2のコネクタ10Bでは、取付部15Bが四角形の頂点の位置となるようにそれぞれ設けられている。そして、それぞれの取付部15Bの一対の取付片16が反復移動する方向が異なるように、例えば、対角線上に設けられた取付部は、それぞれ約90°ずらされており、また、各辺に沿って隣接する取付部はそれぞれが約45°ずらされて設けられている。このようにすることで、実施形態1のコネクタ取付構造と同様に、コネクタが想定を超える外力を受けたとしても、いずれかの取付部が想定以上に移動することが抑制されるので、コネクタがパネルから外れることを抑制することができる。
[変形例3]
また、変形例3として、図8E及び図8Fには、基台12Cに4つの取付部15Cが形成され、それぞれの取付部15Cは、各辺の中間部分に設けられたコネクタ10Cが示されている。そして、それぞれの取付部15Cの一対の取付片16が反復移動する方向が異なるように、例えば、対向する位置に設けられた取付部は、それぞれ約90°ずらされており、また、各辺に沿って隣接する取付部はそれぞれが約45°ずらして設けられている。このようにすることで、実施形態1のコネクタ取付構造と同様に、コネクタが想定を超える外力を受けたとしても、いずれかの取付部が想定以上に移動することが抑制されるので、コネクタがパネルから外れることを抑制することができる。
なお、上記変形例1〜3の取付部15A〜15Cは、すべての取付部の一対の取付片が反復移動する方向が異なるように設けられているが、これに限らず、少なくとも2つの取付部において一対の取付片の反復移動する方向が異なるようにしてもよい。
[実施形態2]
次に、図9及び図10を参照して実施形態2のコネクタ10Dについて説明する。実施形態1のコネクタ10では、コネクタ本体11が基台12のパネルとは反対側に置かれた状態のものであったが、実施形態2のコネクタ10Dは、コネクタ本体11Dが基台12から取り付けられるパネル23D側に突出した場合を説明する。なお、実施形態2のコネクタ10Dは、実施形態1のコネクタ10と共通する構成については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
実施形態2のコネクタ10Dは、図9に示すように、コネクタ本体11Dは基台12の下側、すなわち、パネル23Dと取り付けられる側に突出するように設けられている。そのため、取り付けられるパネル23Dには、取付部15が挿入される取付穴24の他に、コネクタ本体11Dが貫通する貫通孔25が形成されている。
また、コネクタ本体11Dには、他のコネクタと接続される複数の接続部26が形成されている。この各接続部26は、接続される相手側のコネクタに応じた構成とすることができる。
なお、実施形態2のコネクタ10Dの一方側の取付部15a及び他方側の取付部15bの構成は、実施形態1のものと同様の構成であるので、詳細な説明は省略する。
パネルに形成された貫通孔25は、貫通させたコネクタ本体11Dとの間に、実施形態2のコネクタ10Dが移動できる隙間28(図10C参照)を有するように、コネクタ本体11の面積より広く形成されている。
次に、図5及び図10を参照して、実施形態2のコネクタ10Dをパネル23Dへの取り付けについて説明する。なお、図10では、パネルは断面で示している。実施形態2のコネクタ10Dとパネル23Dとの接続は、パネル23Dの貫通孔25とコネクタ10Dのコネクタ本体11Dを貫通させるようになるが、取付部15と取付穴24との接続は実施形態1のコネクタ及びパネルと共通する。すなわち、図5A及び図10Aに示すように、まず、パネル23に形成された取付穴24及び貫通孔25とコネクタ10Dの取付部15及びコネクタ本体11Dが対応するように配置させる。
次に、図5B及び図10Bに示すように、コネクタ10Dのコネクタ本体11D及び取付部15の一対の取付片16を貫通孔25及び取付穴24に挿入させて、コネクタ10Dをパネル23D側に押し込む。この押し込みにより、一対の取付片16の返し部19に形成された傾斜部20に沿って取付穴24に押圧され、一対の取付片16がそれぞれ近づく方向に移動し、取付穴24内を通過できるようになる。
その後、図5C及び図10Cに示すように、一対の取付片16の返し部19がすべて取付穴24を通過すると、変形されていた一対の取付片16が弾性力により、元の位置にもどる。このとき、基台12と返し部19の間の嵌入部22に取付穴24の周囲のパネルが嵌り込む。
そして、一方側の取付部15aと他方側の取付部15bがパネル23Dの取付穴24に挿通され、コネクタのパネルへの取り付けが完了する。
また、実施形態2のコネクタ10Dのパネル23Dに取り付けられた際のコネクタ取付構造は、実施形態2のコネクタ10Dの取付部15が、実施形態1のコネクタ10の取付部15と同様に、一対の取付片16が反復移動する方向が異なるようにされている(図9参照)。そのため、実施形態2のコネクタ10Dのコネクタ取付構造においても、上述した実施形態1のコネクタ10のコネクタ取付構造と同様の作用となる。そのため、実施形態2のコネクタに想定を超える外力が働いたとしても、取付部が想定以上に移動することが抑制され、コネクタがパネルから外れることを抑制することができる。なお、詳細な説明は省略する。
また、実施形態2のコネクタにおいても、上記実施形態1の各変形例1〜3のように、取付部の数を変更してもよい。
なお、実施形態1及び2では、コネクタの取付部は円形状としたが、これに限らず、方形状や矩形状としてもよい。この場合、パネルに形成された取付穴も、方形状や矩形状の取付部と嵌り合うように方形状や矩形状とすることができる。
10、10A、10B,10C、10D:コネクタ 11、11D:コネクタ本体 12、12A、12B,12C:基台 12a:一方側の延設部 12b:他方側の延設部 13:開口部 14:連結部 15、15A、15B、15C:取付部 15a:一方側の取付部 15b:他方側の取付部 16:一対の取付片 16a:一方の取付片 16b:他方の取付片 17:立設部 18:腕部 19:返し部 20:傾斜部 21:間隔 22:嵌入部 23、23D:パネル 24:取付穴 25:貫通孔 26:接続部 27:隙間 28:隙間

Claims (10)

  1. 被取付部材に取り付けられるコネクタ本体を有するコネクタであって、
    前記コネクタ本体は、前記コネクタ本体より広く形成された基台と、前記基台に形成された少なくとも2つの取付部とを有し、
    前記取付部のそれぞれには、互に近づく方向に反復移動可能である一対の取付片が形成され、
    前記取付部のうち少なくとも2つは、前記一対の取付片の反復移動方向が異なることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記取付片は、前記基台から前記被取付部材に取り付けられる側へ延設された腕部を有し、
    前記腕部は、前記取付片が互い反復移動する方向に対して直交する方向に所定の幅を有することを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記取付片は、前記腕部の前記基台とは反対側に、前記取付片が近づく方向と反対側に向かって前記腕部より広く形成された返し部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記取付片は、前記返し部から先端に向かうにつれて細くなることを特徴とする請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記基台には、前記取付片が挿通できる開口部が形成され、
    前記取付部は、前記被取付部材が取り付けられる側とは反対側に向かって形成された立設部と、前記立設部の端部から前記開口部を挿通するように前記一対の取付片が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のコネクタ。
  6. コネクタ本体を有するコネクタを被取付部材に取り付けたコネクタ取付構造であって、
    前記コネクタ本体は、前記被取付部材と接する側に前記コネクタ本体より広く形成された基台と、前記基台の前記被取付部材と接する側に、前記被取付部材に形成された取付穴に取り付けられる少なくとも2つの取付部とを有し、
    前記取付部のそれぞれには、互に近づく方向に反復移動する一対の取付片が形成され、
    前記取付部のうち少なくとも2つは、前記一対の取付片の反復移動方向が異なることを特徴とするコネクタ取付構造。
  7. 前記取付片は、前記基台から前記被取付部材側へ延設された腕部を有し、
    前記腕部は、前記取付片が互い反復移動する方向に対して直交する方向に所定の幅を有することを特徴とする請求項6に記載のコネクタ取付構造。
  8. 前記取付片は、前記腕部の前記基台とは反対側に、前記取付片が近づく方向と反対側に向かって前記腕部より広く形成された返し部が形成され、
    前記返し部と前記基台の間には、前記被取付部材が嵌入する嵌入部が設けられていることを特徴とする請求項7に記載のコネクタ取付構造。
  9. 前記取付片は、前記返し部から先端に向かうにつれて細くなることを特徴とする請求項8に記載のコネクタ取付構造。
  10. 前記基台には、前記取付片が挿通できる開口部が形成され、
    前記取付部は、前記被取付部材側とは反対側に向かって形成された立設部と、前記立設部の端部から前記開口部を挿通するように前記一対の取付片が形成されていることを特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載のコネクタ取付構造。
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