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JP2016081579A - 二次電池システム - Google Patents

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JP2016081579A
JP2016081579A JP2014208515A JP2014208515A JP2016081579A JP 2016081579 A JP2016081579 A JP 2016081579A JP 2014208515 A JP2014208515 A JP 2014208515A JP 2014208515 A JP2014208515 A JP 2014208515A JP 2016081579 A JP2016081579 A JP 2016081579A
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貴嗣 上城
賢治 武田
Kenji Takeda
賢治 武田
耕平 本蔵
Kohei Motokura
耕平 本蔵
裕司 永嶋
Yuji Nagashima
裕司 永嶋
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Abstract

【課題】二次電池の長寿命化と冷却運用の低コスト化を両立させた二次電池システムを提供する。【解決手段】上記課題を解決するために本発明に係る二次電池システムは、二次電池と、二次電池を冷却する温度制御装置と、電池管理部と、二次電池の温度を検出する温度検出部と、を備える二次電池システムであって、電池管理部は、二次電池の充電率(SOC)を算出するSOC算出部と、二次電池の正極電位及び負極電位を推定する電位推定部とを備え、電極電位が二次電池が劣化しやすい範囲にあるときを優先して、温度制御装置を稼働させることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、二次電池システムに関する。
近年、リチウムイオン二次電池を用いた蓄電システムが盛んに開発されている。蓄電システム稼動時、リチウムイオン二次電池は内部抵抗成分による発熱を伴う。発熱による電池温度上昇は電池劣化の要因となるため、蓄電システムにはエアコンやファンなどの温度制御装置を設置する必要がある。しかし、温度制御装置を稼動させると電力が消費されるため、蓄電システムの運用損失が発生する。そのため、過度な冷却を抑制し、運用損失を低減させることが必要である。リチウムイオン二次電池の劣化は電池温度に依存するが、電池の内部状態にも依存することが知られている。電池の内部状態は、電池充電率(以下、SOC)と関係がある。この特徴から、特許文献1では、推定SOCに対応する温度のしきい値を電池温度が超えた場合に、温度制御装置を稼動させる蓄電システムが報告されている。
特開2008−016230号公報
高温による電池劣化は、電池の内部状態、すなわち電池を構成する正極、負極の電位に依存する。特許文献1の技術は、SOCに連動して温度制御装置を稼動させる点に特徴がある。しかし、電池は使用されると電池内部で様々な反応が進行し、電池の内部状態によって同じSOCにおける電池の正極、負極の電位が変化する。特許文献1では、あらかじめシステムに保持されているSOCに応じた温度しきい値により、温度制御装置を稼働させる温度を決定している。そのため、特許文献1の技術では、電池内部の状態に応じて温度制御することが困難であり、電池の長寿命化と冷却運用の低コスト化を両立させる適切な冷却制御が難しい。
本発明は、電池の長寿命化と冷却運用の低コスト化を両立させることを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る二次電池システムは、二次電池と、二次電池を冷却する温度制御装置と、電池管理部と、二次電池の温度を検出する温度検出部と、を備える電池システムであって、電池管理部は、二次電池の充電率(SOC)を算出するSOC算出部と、二次電池の正極電位及び負極電位を推定する電位推定部とを備え、正極電位及び負極電位が二次電池が劣化しやすい範囲にあるときを優先して、温度制御装置を稼働させることを特徴とする。
本発明により、電池の長寿命化と温度制御運用の低コスト化を両立させることを可能とする。上記した以外の課題、構成及び効果は以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の一実施形態における温度制御装置が稼動する過程を示した図である。 本発明の一実施形態におけるリチウムイオン二次電池の内部構成を示す概略図である。 本発明の一実施形態における初期電池のSOCと正極、負極の電位の関係を示す特性図である。 本発明の一実施形態における使用後電池のSOCと正極、負極の電位の関係を示す特性図である。 本発明の一実施形態における初期電池と使用後電池のSOCと正負極電位の関係を比較した特性図である。 本発明の一実施形態における電池のSOCと電池劣化の関係を示す特性図である。 本発明の一実施形態において温度制御装置を稼動させる電池温度と正極電位の関係を示す図である。 本発明の一実施形態において温度制御装置を稼動させる電池温度と負極電位の関係を示す図である。 本発明の一実施形態におけるリチウムイオン二次電池の構成を示す概略図である。 本発明の一実施形態における温度制御機能が適用される蓄電システムの構成図である。 本発明の実施例1における温度制御処理を示すフローチャートである。 本発明の実施例1における温度制御処理を示すフローチャートである。
以下、図面等を用いて、本発明の実施形態について説明する。以下の説明は本発明の内容の具体例を示すものであり、本発明がこれらの説明に限定されるものではなく、本明細書に開示される技術的思想の範囲内において当業者による様々な変更および修正が可能である。また、本発明を説明するための全図において、同一の機能を有するものは、同一の符号を付け、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
図1は、本発明の一実施形態における温度制御装置が稼動する過程を示した図である。図1に係る二次電池システムは、リチウムイオン二次電池と、リチウムイオン二次電池を冷却する温度制御装置と、電池管理ユニットと、リチウムイオン二次電池の温度を検出する温度検出部とを備える。電池管理ユニット100は、リチウムイオン二次電池のSOCを推定し、各SOCに対応する正極電位、負極電位を算出する機能を持つ。本発明では、算出された正極電位、負極電位と電池温度に基づいて、温度制御機能を稼動させ、FANを稼動させたり、FANの風量を調整したり、空調設備の設定温度を調整する機構を持つ。したがって、電池管理ユニットは、電池のSOCを算出するSOC算出部と、正極電位及び負極電位を推定する電位推定部と、温度制御を稼働させる温度を、電池の内部状態に基づき決定する制限温度決定部とを備える。
FANの風量の強さの段階は問わないが、例えば、大中小の3段階で切り換えても良い。空調設備の設定温度の制御方法は問わないが、例えば、標準を28℃設定とし、1℃単位で切り換えても良い。以下では、本発明の構成について、詳細に説明する。
初めに、蓄電システムに搭載するリチウムイオン二次電池の内部構造について説明する。図2に、本発明の一実施形態におけるリチウムイオン二次電池の内部構成の概略図を示す。リチウムイオン二次電池200において、正極201、セパレータ203、負極202を含む電極群が電池ケース206内に設置され構成されている。
正極201、負極202は、電解液を含有したセパレータ203を通じて互いに離れて配置されており、正極201、負極202間は電子伝導性が無く、イオン導電性がある構成となっている。
図1のように正極101から負極102に電流が流れることで、負極102中の活物質からリチウムイオンが脱離し、正極101中の活物質へリチウムイオンが挿入する反応が進行する。
電極群は正極201、セパレータ203、負極202、セパレータ203を交互に重ね合わせて捲回した構成、または、正極101、セパレータ103、負極102、セパレータ103を交互に重ね合わせて積層した構成となっている。電池の形状は、電極群が捲回された構成の場合、円筒型、偏平長円形型、角型であり、電極群が捲回された構成の場合、角型、ラミネート型などがあり、いずれの形状を選択してもよい。
正極端子204、負極端子205はそれぞれ正極201、負極202と通電しており、リチウムイオン二次電池200は正極端子204、負極端子205、電子回路210を介して外部回路から充放電される。正極端子204、負極端子205には電圧センサ211が接続され、電子回路210中には、電流センサ212が組み込まれており、リチウムイオン二次電池200に流れる電流値や、正負極間の電位差、すなわち電池電圧を検出する構成となっている。
次に、リチウムイオン二次電池200のSOCを推定し、各SOCに対応する正極電位、負極電位を算出する機能について説明する。SOCの推定方法は例えば、ある時点で電圧センサ211から検出された電池電圧と、電流センサ212から検出された電流値から算出される検出時点からの累積充放電容量の結果を用いて推定される。
各SOCに対応する正極電位、負極電位の算出は、各SOCと正負極電位の関係を電池管理ユニット100に組み込むことで可能となる。各SOCと正負極電位の関係は、各SOCに対応する電極電位の特性図から、各SOCに対応する正極電位の特性図と各SOCに対応する負極電位の特性図に分離することにより算出される。図3に初期電池のSOCと正極、負極の電位の関係を示す特性図の一例を示す。横軸はSOC、縦軸は電圧、電極電位を示す。初期SOC曲線301は、初期におけるSOCと電池電圧との関係を示す曲線である。初期正極SOC曲線302、初期負極SOC曲線303は、それぞれ初期におけるSOCと正極電位、負極電位との関係を示す曲線である。電池電圧は正極電位と負極電位の差分なので、初期正極SOC曲線302から初期負極SOC曲線303を差し引いた結果が、初期SOC曲線301である。
SOC100%から微小電流を用いて放電する時に、電流値と電池電圧を検出することで、平衡状態に近い電池電圧の特性曲線が得られる。その結果を微分解析することで、電池電圧の特性曲線を正極電位の特性曲線と負極電位の特性曲線に分解する技術が知られている。図3で例として示したSOCと正極、負極の電位の関係を示す特性図は、上記の電池電圧の特性曲線を微分解析する技術を用いて作成することができる。この特性図は、蓄電システムに搭載前のリチウムイオン二次電池について、あらかじめ測定した試験データを微分解析することで求める事ができる。
電池は使用することで、電池内部で様々な反応が進行し、電池内部状態、同じSOCにおける電池の正極、負極の電位が変化する。図4に使用後電池のSOCと正極、負極の電位の関係を示す特性図の一例を示す。横軸はSOC、縦軸は電圧、電極電位を示す。使用後SOC曲線401は、使用後におけるSOCと電池電圧との関係を示す曲線である。使用後正極SOC曲線402、使用後負極SOC曲線403は、それぞれ初期におけるSOCと正極電位、負極電位との関係を示す曲線である。使用後正極SOC曲線402から使用後負極SOC曲線403を差し引いた結果が、使用後SOC曲線401である。
図4で例として示した使用後電池のSOCと正極、負極の電位の関係を示す特性図は、使用後電池の電池電圧の特性曲線を微分解析する技術を用いて作成される。この特性図は、例えば、定期的な蓄電システムのメンテナンスにおいて、微小電流による放電測定を実施し、その結果を微分解析することで求める事ができる。微小電流による放電測定は、例えば、0.01C 〜 0.02Cで、単セル当りの電圧が作動電圧である4.2V〜2.7Vとなるように放電試験を実施すればよい。1Cは公称容量を1時間かけて放電する電流値に相当する。
例として示した初期電池と使用後電池のSOCにおける電池の正極、負極の電位の関係(図3、図4)を比較した特性図を図5に示す。電池は使用されると電池内部で様々な反応が進行し、電池内部状態が変化するため、初期正極SOC曲線302、初期負極SOC曲線303は、使用後正極SOC曲線402と使用後負極SOC曲線403と異なり、各SOCにおける正極電位、負極電位は変化する。
メンテナンス前において、制御に用いていた初期正極SOC曲線302、初期負極SOC曲線303を、メンテナンス後に、使用後正極SOC曲線402と使用後負極SOC曲線403に切り換える事で、電池の内部状態に依存したより正確な正負極電位を算出することが可能となる。その結果、過度な冷却手段の稼働が抑制され、適切な温度管理制御が可能となる。特に、電池の使用初期は、SOCと正負極電位の関係の変化が大きいため、データを更新するメンテナンスの機会を多くすることにより、SOCからより正確な正極の電位、負極の電位を算出できる。
SOCから算出された正極電位と負極電位から温度制御装置を稼動させるには、温度制御装置を稼動させる温度と正極電位と負極電位の関係が必要である。図6に電池のSOCと電池劣化の関係を示す特性図の一例を示す。この特性図は、各SOCに充電した電池を様々な温度で貯蔵した時の電池劣化を算出した結果から得られた図である。図6では例として、電池劣化の指標である電池容量劣化率を25℃、50℃について示している。横軸はSOC、縦軸は電池容量劣化率を示している。
図6より、高温では電池劣化が顕著である反面、低温では比較的劣化が緩やかであることがわかる。また、電池劣化はSOCに依存することがわかる。詳細に説明すると、電池劣化は各SOCにおける正極電位と負極電位に依存する。正極電位と負極電位には、それぞれ電池劣化に大きく寄与する電位が存在する。劣化に寄与する正極電位となる電池のSOCと、劣化に寄与する負極電位となる電池のSOCは異なることもある。そのため、図6のように、SOCと電池劣化が単純増加の関係とならない場合がある。
図6の結果では、正極、負極を解析することにより、約SOC30%の電池劣化は正極電位に依存、高SOCの電池劣化は負極電位に依存することが判明している。これらの結果から、それぞれの正極電位、負極電位において、劣化が顕著に促進され始める電池温度を算出した。その結果を基に、温度制御装置を稼動させる温度を決定した。
図7に温度制御装置を稼動させる電池温度と正極電位の関係を示す特性図を示す。横軸に正極電位、縦軸は温度を示す。正極温度制限曲線701は、温度制御装置を稼動させる温度と正極電位の関係を示しており、正極温度制限曲線701の温度を超えると温度制御装置を稼動させる。
図8に温度制御装置を稼動させる電池温度と負極電位の関係を示す特性図を示す。横軸に負極電位、縦軸は温度を示す。負極温度制限曲線801は、温度制御装置を稼動させる温度と負極電位の関係を示しており、負極温度制限曲線801の温度を超えると温度制御装置を稼動させる。
図7、8のような正負極温度制限曲線に基づいて温度制御装置を稼働させることにより、正負極電位が劣化加速の範囲内であるときを優先して冷却システムを稼働することができ、運用コストを低減できる。このように、SOCと電池劣化の関係から算出した正負極電位と温度制御装置を稼働させる温度の関係を電池管理ユニット100に組み込んでおくことで、電池内部の状態を反映した温度制御が可能となる。
また、図6〜図8の結果は一例であり、これらの結果は、正極活物質、負極活物質に用いられている材料により変化する。あらかじめ、二次電池の劣化要因を特定し、劣化が正極起因、負極起因であるかを検証し、制限温度と正極電位と負極電位の関係を構築することで、正極活物質、負極活物質に用いられている材料が異なる電池に適用できる。
正極電位と負極電位を検出する方法として、反応に寄与しない電位測定用の参照電極をリチウムイオン二次電池内に入れても良い。図9は、実施形態の一つとして、正極電位、負極電位測定用に正極用参照極901、負極用参照極902をリチウムイオン二次電池内に入れたリチウムイオン二次電池の概略図である。
正極端子204、正極参照極端子903と電圧計211を接続することで、正極電位を検出することができる。負極端子205、正極参照極端子904と電圧計211を接続することで、負極電位を検出することができる。
図9の電池を用いることで、メンテナンス期間において、微分解析手法により、正極電位、負極電位を分離しなくても、より正確な正極電位、負極電位を検出する事が可能である。その結果、高精度な制御が可能となる。一方、SOCから正負極電位を検出する場合よりも、電池の作製工程の負荷が高く、作製コストが高くなってしまう。正極用参照極901、負極用参照極902と参照極を2種類設置されたリチウムイオン二次電池について例を示したが、参照極は2種類である必要はない。
これらの結果について、以下の実施例を用いて制御方法を説明する。
図10は、本発明の一実施形態に関る蓄電システム1000の概要図であり、定置用蓄電システムを想定している。蓄電システム1000は、外部回路と接続部1010で系統連携している。接続部1010から流れてくる交流波をパワーコンディショナー1020で直流に変換し、電池盤1030に直流電流が流れる設計となっている。電池盤1030には、直列電池で構成されたた電池モジュール1034が直並列に連なっている。電池モジュール1034における各電池の電池温度、電池電圧、流れている電流値は、温度センサ1031、電圧センサ1032、電流センサ1033からそれぞれ検出され、電池管理ユニット100に送信される。電池管理ユニット100は、検出された電池温度、電池電圧、電流値を解析し、その結果を基に、FAN1035に信号を送信し、システムを稼動させる構成となっている。また、各電池盤1030内の電池管理ユニット100を統括したマスター電池管理ユニット1050が空調機1040に信号を送信し、システムを稼動させる構成となっている。
図11、図12は、図10の蓄電システムにおいて、温度制御装置を稼動させる制御を説明するためのフローチャートである。なお、この制御フローチャートに示される処理は、一定時間ごとにメインルーチンから呼出されて実行される。
リチウムイオン二次電池200は、電池発熱による温度上昇や、稼働中における正極電位や負極電位によって、電池劣化が進行する。そこで、図11、図12のフローチャートにおいて、推定されるSOCと、あらかじめ抽出した初期正極SOC曲線302、初期負極SOC曲線303、正極温度制限曲線701、負極温度制限曲線801を用いて、温度制御装置を稼動させることで、電池の長寿命化と冷却運用の低コスト化を両立できる。
また、メンテナンス後に使用後正極SOC曲線402、使用後負極SOC曲線403が算出されれば、図11のフローチャートにおいて、使用後正極SOC曲線402、使用後負極SOC曲線403、正極温度制限曲線701、負極温度制限曲線801を用いて、温度制御装置を稼動させることで、冷却装置の過度な稼働を抑制でき、電池の長寿命化と冷却運用の低コスト化を両立できる。
図11の制御フローチャートを説明する。
<ステップS1>
温度センサ1031から検出された電池モジュール1034の各電池温度を電池管理ユニット100へ送信し、電池最大温度TMを検出する。ステップS2へ処理を移行する。
<ステップS2>
電圧センサ1032、電流センサ1033から送信されてきた電池モジュール1034の各電池の電圧と、電流値の結果を、電池管理ユニット100で解析し、電池のSOCを推定し、出力する。ステップS3へ処理を移行する。
<ステップS3>
出力された推定SOCと、初期正極SOC曲線302、初期負極SOC曲線303を用いて、正極電位VP、負極電位VNを算出する。次に、出力された正極電位VP、負極電位VNから正極温度制限曲線701、負極温度制限曲線801を用いて、正極制限温度TP、負極制限温度TNを算出する。ステップS4へ処理を移行する。
<ステップS4>
正極制限温度TP、負極制限温度TNを比較し、正極制限温度TPが負極制限温度TNよりも大きいか否かを判定する。正極制限温度TPと負極制限温度TNのうち、温度が低い方に合わせて制御するためである。そして、正極制限温度TPが負極制限温度TNよりも大きいと判定されると(ステップS4においてYES)、ステップS5へ処理を移行する。ステップS4において正極制限温度TPが負極制限温度TNよりも小さいと判定されると(ステップS4においてNO)、ステップS13へ処理を移行する。
<ステップS5>
電池最大温度TM、と負極制限温度TNを比較し、電池最大温度TMが負極制限温度TNよりも大きいか否かを判定する。電池最大温度TMが負極制限温度TNよりも大きいと判定されると(ステップS5においてYES)、ステップS6へ処理を移行する。ステップS5において電池最大温度TMが負極制限温度TNよりも小さいと判定されると(ステップS5においてNO)、ステップS7へ処理を移行する。
<ステップS6>
電池管理ユニット100において、温度制御設備、すなわちFAN1035が稼動しているか否かを判定する。温度制御設備が稼働していると判定されると(ステップS6においてYES)、ステップS7へ処理を移行する。ステップS6において温度制御設備が稼働していないと判定されると(ステップS6においてNO)、ステップS9へ処理を移行する。
<ステップS7>
電池管理ユニット100において、FAN1035の風量がMAXか否かを判定する。FAN1035の風量がMAXであると判定されると(ステップS7においてYES)、ステップS8へ処理を移行する。ステップS7においてFAN1035の風量がMAXでないと判定されると(ステップS7においてNO)、ステップS10へ処理を移行する。
<ステップS8>
温度制御設備、すなわちFAN1035の稼動をそのままの状態で継続させる。その後、スタートまでリターンし、再びステップS1から処理を開始する。
<ステップS9>
電池管理ユニット100において、温度制御設備、すなわちFAN1035を風量小で稼動させる。その後、スタートまでリターンし、再びステップS1から処理を開始する。
<ステップS10>
電池管理ユニット100において、温度制御設備、すなわちFAN1035の風量を1段階アップさせる。その後、スタートまでリターンし、再びステップS1から処理を開始する。
<ステップS11>
電池管理ユニット100において、温度制御設備、すなわちFAN1035が稼動しているか否かを判定する。温度制御設備が稼働していると判定されると(ステップS11においてYES)、ステップS12へ処理を移行する。ステップS11において温度制御設備が稼働していないと判定されると(ステップS11においてNO)、スタートまでリターンし、再びステップS1から処理を開始する。
<ステップS12>
電池管理ユニット100において、温度制御設備、すなわちFAN1035の稼動を停止させる。その後、スタートまでリターンし、再びステップS1から処理を開始する。
<ステップS13>
電池最大温度TM、と正極制限温度TPを比較し、電池最大温度TMが正極制限温度TPよりも大きいか否かを判定する。電池最大温度TMが正極制限温度TPよりも大きいと判定されると(ステップS13においてYES)、ステップS14へ処理を移行する。ステップS13において電池最大温度TMが正極制限温度TPよりも小さいと判定されると(ステップS13においてNO)、ステップS11へ処理を移行する。
<ステップS14>
電池管理ユニット100において、温度制御設備、すなわちFAN1035が稼動しているか否かを判定する。温度制御設備が稼働していると判定されると(ステップS14においてYES)、ステップS16へ処理を移行する。ステップS14において温度制御設備が稼働していないと判定されると(ステップS14においてNO)、ステップS15へ処理を移行する。
<ステップS15>
電池管理ユニット100において、温度制御設備、すなわちFAN1035を風量小で稼動させる。その後、スタートまでリターンし、再びステップS1から処理を開始する。
<ステップS16>
電池管理ユニット100において、FAN1035の風量がMAXか否かを判定する。FAN1035の風量がMAXであると判定されると(ステップS16においてYES)、ステップS18へ処理を移行する。ステップS16においてFAN1035の風量がMAXでないと判定されると(ステップS16においてNO)、ステップS17へ処理を移行する。
<ステップS17>
電池管理ユニット100において、温度制御設備、すなわちFAN1035の風量を1段階アップさせる。その後、スタートまでリターンし、再びステップS1から処理を開始する。
<ステップS18>
温度制御設備、すなわちFAN1035の稼動をそのままの状態で継続させる。その後、スタートまでリターンし、再びステップS1から処理を開始する。
図11のフローチャートに沿った制御では、正極制限温度と負極制限温度のうち、温度の低い制限温度と、電池温度を比較し、制限温度よりも電池温度が高い場合には、温度制御装置を稼働し、制限温度よりも電池温度が低い場合には、温度制御装置を停止する。その結果、制限温度を超えた場合に、二次電池を冷却できるため、電池の長寿命化が可能となる。また、電池の内部状態に基づき正負極電位に応じた制限温度を決定できるため、正負極電位が電池の劣化加速の範囲内であるときに優先して冷却システムを稼働することができ、冷却システムの運用コストを低減できる。
次に、図12の制御フローチャートを説明する。図12のフローチャートに示される処理は、一定時間ごとにメインルーチンから呼出されて実行される。図11のフローチャートに示されるステップS7やステップS16と連動してスタートしてもよい。
<ステップS19>
電池管理ユニット100において、FAN1035で風量がMAXで稼動しているか否かを判定する。FANの風量がMAXで稼働していると判定されると(ステップS19においてYES)、ステップS20へ処理を移行する。ステップS19においてFANの風量がMAXで稼働していないと判定されると(ステップS19においてNO)、ステップS22へ処理を移行する。
<ステップS20>
電池管理ユニット100において、FAN1035で風量がMAXで稼動している時間を出力し、30分以上であるか否かを判定する。30分以上、風量がMAXで稼働していたと判定されると(ステップS20においてYES)、ステップS21へ処理を移行する。ステップS20において風量MAXで稼働していた時間が30分未満であると判定されると(ステップS20においてNO)、スタートまでリターンし、再びステップS1から処理を開始する。
<ステップS21>
マスター電池管理ユニット1050において、空調機1040の空調温度を1℃下降させる。その後、スタートまでリターンし、再びステップS1から処理を開始する。
<ステップS22>
マスター電池管理ユニット1050において、空調機1040の空調温度が28℃未満か否かを判定する。空調機の空調温度が28℃未満であると判定されると(ステップS22においてYES)、ステップS23へ処理を移行する。ステップS22において、空調機の空調温度が28℃以上であると判定されると(ステップS22においてNO)、その後、スタートまでリターンし、再びステップS1から処理を開始する。
<ステップS23>
マスター電池管理ユニット1050において、空調機1040の空調温度を1℃上昇させる。その後、スタートまでリターンし、再びステップS1から処理を開始する。
図12のフローチャートに沿った制御により、最大の風量で、所定時間を超えて稼働している場合に空調温度をさげる制御が可能である。このように、FANの風量や、空調温度を、電池の温度に応じて制御することによって、過度な冷却が抑制され、運用コストの低減が可能となる。
以上、図11、図12のフローチャートを用いた制御をすることで、電池劣化を抑制することによる長寿命化が可能となる。また、温度制御設備の稼動温度を正極電位、負極電位に依存させ、電池劣化が顕著ではない正極電位、負極電位においては、温度制御設備の稼動を停止する事で、運用コストの低減を可能とする。
100 電池管理ユニット
200 リチウムイオン二次電池
201 正極
202 負極
203 セパレータ
204 正極端子
205 負極端子
206 電池ケース
210 電子回路
211 電圧センサ
212 電流センサ
301 初期SOC曲線
302 初期正極SOC曲線
303 初期負極SOC曲線
401 使用後SOC曲線
402 使用後正極SOC曲線
403 使用後負極SOC曲線
701 正極温度制限曲線
801 負極温度制限曲線
901 正極用参照極
902 負極用参照極
903 正極参照極端子
904 負極参照極端子
1000 蓄電システム
1010 連系点
1020 パワーコンディショナー1030 電池盤
1031 温度センサ
1032 電圧センサ
1033 電流センサ
1034 電池モジュール
1035 FAN
1040 空調機
1050 マスター電池管理ユニット

Claims (8)

  1. 正極と負極とを有する二次電池と、前記二次電池を冷却する温度制御装置と、電池管理部と、前記二次電池の温度を検出する温度検出部と、を備える二次電池システムであって、
    前記電池管理部は、前記二次電池の充電率(SOC)を算出するSOC算出部と、前記二次電池の正極電位及び負極電位を推定する電位推定部とを備え、正極電位及び負極電位が、前記二次電池が劣化しやすい範囲にあるときを優先して、前記温度制御装置を稼働させることを特徴とする二次電池システム。
  2. 請求項1に記載の二次電池システムであって、
    前記電池管理部は、推定された正極電位に応じた制限温度及び推定された負極電位に応じた制限温度を、電池容量劣化率とSOCの関係に基づき決定する制限温度決定部を備え、前記温度検出部により検出された温度が前記制限温度よりも高い場合に前記温度制御装置を稼働させ、前記温度検出部により検出された温度が前記制限温度より低い場合に前記温度制御装置を停止させることを特徴とする二次電池システム。
  3. 請求項2に記載の二次電池システムであって、
    電流値を検出する電流検出部と、電圧値を検出する電圧検出部とを備え
    前記SOC算出部は、前記電流検出部により検出された電流値と前記電圧検出部により検出された電圧値からSOCを算出し、
    電位推定部は、算出されたSOCと、予め記憶されたSOCと正負極電位との関係と、から正極電位及び負極電位を推定することを特徴とする二次電池システム。
  4. 請求項3に記載の二次電池システムであって、
    前記電位推定部に記憶されたSOCと正負極電位との関係は、定期的なシステムのメンテナンス時に前記二次電池の放電測定を実施し、その結果を微分解析したものに更新可能であることを特徴とする二次電池システム。
  5. 請求項2に記載の二次電池システムであって、
    前記二次電池は、参照電極を有し、
    電位推定部は、前記参照電極により正極電位及び負極電位を検出することを特徴とする二次電池システム。
  6. 請求項2に記載の二次電池システムであって、
    正極電位に応じた制限温度と負極電位に応じた制限温度のうち、温度の低い制限温度と、前記温度検出部により検出された温度を比較し、前記制限温度よりも前記温度検出部により検出された温度が高い場合には、前記温度制御装置を稼働し、前記制限温度よりも前記温度検出部により検出された温度が低い場合には、前記温度制御装置を停止することを特徴とする二次電池システム。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の二次電池システムであって、
    前記温度制御装置は、風量及び空調温度を調整することによって、前記二次電池の温度を制御することを特徴とする二次電池システム。
  8. 請求項7に記載の二次電池システムであって、
    前記温度制御装置は、最大の風量で、所定時間を超えて稼働している場合、空調温度を下げること特徴とする二次電池システム。
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