JP2016078355A - 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ヘッドチップの温度を高精度に素早く検出する。【解決手段】本発明の液体噴射ヘッド1は、アクチュエータ基板A5aと、アクチュエータ基板A5aの表面に接合するカバープレートA6aとを有するヘッドチップA3aと、アクチュエータ基板B5bと、アクチュエータ基板B5bの表面に接合するカバープレートB6bとを有し、アクチュエータ基板B5bの裏面がアクチュエータ基板A5aの裏面に接合するヘッドチップB3bと、ヘッドチップA3a及びヘッドチップB3bと係合するベース部材4と、カバープレートB6bの近傍のベース部材4に位置する温度検出素子13と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、被記録媒体に液滴を噴射して記録する液体噴射ヘッド及び液体噴射装置に関する。
近年、記録紙等にインク滴を吐出して文字や図形を記録する、或いは素子基板の表面に液体材料を吐出して機能性薄膜を形成するインクジェット方式の液体噴射ヘッドが利用されている。この方式は、インクや液体材料などの液体を液体タンクから供給管を介してチャンネルに導き、チャンネルに充填される液体に圧力を印加してチャンネルに連通するノズルから液体を吐出する。液体の吐出の際には、液体噴射ヘッドや被記録媒体を移動させて文字や図形を記録する、或いは所定形状の機能性薄膜を形成する。
例えば、特許文献1にはインクジェットヘッド100が記載される。図5は特許文献1に記載のインクジェットヘッドの断面模式図である。図5に示すように、インクジェットヘッド100は、液滴を吐出するアクチュエータ110と、アクチュエータ110にインクを供給する流路116と、アクチュエータ110の液滴吐出側の前方端部をテーパ形状部136に装着する共通ベース部材130と、アクチュエータ110の液滴吐出側の前方端面に接着されるノズルプレート112と、ノズルプレート112近傍のアクチュエータ110の外表面に固定されるセンサー137と、共通ベース部材130の後方端部に保持される回路基板117と、アクチュエータ110と回路基板117を電気的に接続するフレキシブル基板133などから構成される。共通ベース部材130は、ノズルキャップ部として機能するテーパ形状部136と回路基板117を保持するベース部が一体的に構成される。テーパ形状部136には熱伝導性樹脂160が充填される。
センサー137はアクチュエータ110の温度を検出する。アクチュエータ110は駆動により発熱し、吐出するインクの温度を変化させる。インクの温度が変化するとインクの粘性が変化し、アクチュエータ110から吐出されるインク滴の吐出速度が変化する。液滴を吐出するアクチュエータ110と被記録媒体は相対的に移動するので、インク滴の吐出速度が変化するとインク滴の着弾位置が変化し、記録品質が低下する。そこで、アクチュエータ110の温度情報をアクチュエータ110の駆動信号を生成する駆動回路にフィードバックしてアクチュエータ110の温度に応じて駆動信号を変化させ、記録品質の低下を防いている。
また、例えば特許文献2には、第一のヘッドチップと第二のヘッドチップが積層される構造のインクジェットヘッドが記載される。第一のヘッドチップは圧電セラミックプレートAとその表面に接合されるインクプレートAを備え、第二のヘッドチップは圧電セラミックプレートBとその表面に接合されるインクプレートBを備える。第一のヘッドチップと第二のヘッドチップは、圧電セラミックプレートAと圧電セラミックプレートBの裏面どうしが接合されて一体的に構成される。一体的に構成される第一及び第二のヘッドチップはインク吐出側の前方端部がノズルキャップの開口部に装着される。ノズルキャップにはベースが固定され、ベースはインク滴が吐出される方向とは反対側に回路基板を保持する。
特許文献1のインクジェットヘッド100は、図5に示されるように、共通ベース部材130にテーパ形状部136から外側に貫通するコード引出室139が形成される。そして、センサー137に接続するコード138は、コード引出室139を通して外部に引き出し、共通ベース部材130の外側面を引き回して回路基板117に接続する必要がある。そのため、組み立て工程が煩雑になるとともに、コード138が外側面を長く引き回されるのでノイズが乗りやすく、温度の検出精度が低下する恐れがある。また、特許文献2のインクジェットヘッドは、第一のヘッドチップと第二のヘッドチップが積層する構造を有し、高密度記録に適するが、ヘッドチップの温度検出手段については記載されていない。
本発明の液体噴射ヘッドは、アクチュエータ基板Aと、前記アクチュエータ基板Aの表面に接合するカバープレートAとを有するヘッドチップAと、アクチュエータ基板Bと、前記アクチュエータ基板Bの表面に接合するカバープレートBとを有し、前記アクチュエータ基板Bの裏面が前記アクチュエータ基板Aの裏面に接合するヘッドチップBと、前記ヘッドチップA及び前記ヘッドチップBと係合するベース部材と、前記カバープレートBの近傍の前記ベース部材に位置する温度検出素子と、を備えることとした。
また、前記ヘッドチップAは前記カバープレートAの表面に接合する流路部材Aを備え、前記ヘッドチップBは前記カバープレートBの表面に接合する流路部Bを備えることとした。
また、前記ベース部材と前記流路部Bは同じ材料からなる一体物であることとした。
また、前記アクチュエータ基板Aは液体に圧力を印加するチャンネルAを備え、前記カバープレートAは前記チャンネルAに連通する液室Aを備え、前記流路部材Aは前記液室Aに連通する流路Aを備え、前記アクチュエータ基板Bは液体に圧力を印加するチャンネルBを備え、前記カバープレートBは前記チャンネルBに連通する液室Bを備え、前記流路部Bは前記液室Bに連通する流路Bを備え、前記ヘッドチップAと前記ヘッドチップBは、前記流路Aと前記流路Bを連通する連通孔を有することとした。
また、回路基板と、前記回路基板と前記ヘッドチップA及び前記ヘッドチップBとの間を電気的に接続するフレキシブル基板と、を更に備え、前記温度検出素子は、前記ベース部材の前記カバープレートBの側の表面に位置し、前記温度検出素子と前記回路基板は、前記ベース部材の前記カバープレートBの側の表面に沿うリード配線を介して電気的に接続することとした。
また、前記フレキシブル基板は駆動信号を生成するドライバICを備え、前記ベース部材は放熱部を備え、前記ドライバICが位置する前記フレキシブル基板は前記放熱部に熱伝導材料を介して接触することとした。
また、前記ベース部材は、前記ヘッドチップA及び前記ヘッドチップBの後方に前記回路基板を装着することとした。
また、前記ベース部材は、前記カバープレートBの側の表面に前記温度検出素子を収納する凹部を備えることとした。
また、前記ベース部材は、前記ヘッドチップAと前記ヘッドチップBを装着するノズルキャップ部を有することとした。
また、複数のノズルを有し、前記ノズルキャップ部の前方端面に接着するノズルプレートを更に備え、前記ノズルプレートは、前記ヘッドチップA及び前記ヘッドチップBの前方端面に接着することとした。
本発明の液体噴射装置は、上記の液体噴射ヘッドと、前記液体噴射ヘッドと被記録媒体とを相対的に移動させる移動機構と、前記液体噴射ヘッドに液体を供給する液体供給管と、前記液体供給管に前記液体を供給する液体タンクと、を備えることとした。
本発明の液体噴射ヘッドは、アクチュエータ基板Aと、アクチュエータ基板Aの表面に接合するカバープレートAとを有するヘッドチップAと、アクチュエータ基板Bと、アクチュエータ基板Bの表面に接合するカバープレートBとを有し、アクチュエータ基板Bの裏面が前記アクチュエータ基板Aの裏面に接合するヘッドチップBと、ヘッドチップA及びヘッドチップBと係合するベース部材と、カバープレートBの近傍のベース部材に位置する温度検出素子と、を備える。これにより、高密度記録が可能なヘッドチップの温度を高精度に素早く検出することができる。
(第一実施形態)
図1は、本発明の第一実施形態に係る液体噴射ヘッド1の説明図である。図1(a)は液体噴射ヘッド1の断面模式図であり、図1(b)はヘッドチップ3の模式的な分解斜視図である。以下、液体噴射ヘッド1が液滴を吐出する吐出方向Sを前方、反対方向を後方とする。また、複数のチャンネルACa又は複数のチャンネルBCbが配列する方向を基準方向Kとする。
図1は、本発明の第一実施形態に係る液体噴射ヘッド1の説明図である。図1(a)は液体噴射ヘッド1の断面模式図であり、図1(b)はヘッドチップ3の模式的な分解斜視図である。以下、液体噴射ヘッド1が液滴を吐出する吐出方向Sを前方、反対方向を後方とする。また、複数のチャンネルACa又は複数のチャンネルBCbが配列する方向を基準方向Kとする。
液体噴射ヘッド1は、ヘッドチップA3aとヘッドチップB3bとヘッドチップA3a及びヘッドチップB3bに係合するベース部材4とベース部材4に位置する温度検出素子13とを備える。ヘッドチップA3aは、アクチュエータ基板A5aとアクチュエータ基板A5aの表面に接合するカバープレートA6aとを有する。ヘッドチップB3bは、アクチュエータ基板B5bとアクチュエータ基板B5bの表面に接合するカバープレートB6bとを有し、アクチュエータ基板B5bの裏面がアクチュエータ基板A5aの裏面に接合する。温度検出素子13は、カバープレートB6bの近傍のベース部材4に位置する。以下、具体的に説明する。
アクチュエータ基板A5aは液体に圧力を印加するチャンネルACaを備え、カバープレートA6aは、チャンネルACaに連通する液室A9aを備える。アクチュエータ基板A5aは表面の前方端から後方端の手前まで延在する溝Maを備える。カバープレートA6aは、アクチュエータ基板A5aの前方端面FSと面一に、アクチュエータ基板A5aの後方端近傍の表面が露出するようにアクチュエータ基板A5aの表面に接合する。アクチュエータ基板A5aの溝Maとこの溝Maを覆うカバープレートA6aがチャンネルACaを構成する。チャンネルACaは、図1(a)において紙面奥方向(基準方向K)に複数配列し、各チャンネルACaはアクチュエータ基板A5a及びカバープレートA6aの前方端面FSに開口する。液室A9aは複数のチャンネルACaの後方側に連通する。
アクチュエータ基板B5bは、アクチュエータ基板A5aと同様に、液体に圧力を印加するチャンネルBCbを備え、カバープレートB6bは、カバープレートA6aと同様に、チャンネルBCbに連通する液室B9bを備える。アクチュエータ基板B5bは、アクチュエータ基板B5bの表面の前方端から後方端の手前まで延在する溝Mbを備える。カバープレートB6bは、アクチュエータ基板B5bの前方端面FSと面一に、アクチュエータ基板B5bの後方端近傍の表面が露出するようにアクチュエータ基板B5bの表面に接合する。アクチュエータ基板B5bの溝Mbとこの溝Mbを覆うカバープレートB6bによりチャンネルBCbを構成する。チャンネルBCbは基準方向Kに複数配列し、各チャンネルBCbは、アクチュエータ基板B5b及びカバープレートB6bの前方端面FSに、チャンネルACaの開口に対して半ピッチずれて開口する。
アクチュエータ基板A5aのカバープレートA6aとは反対側の裏面は、アクチュエータ基板B5bのカバープレートB6bとは反対側の裏面に、アクチュエータ基板A5a及びアクチュエータ基板B5bの各前方端面FSを面一に接着剤を介して接合する。これにより、ヘッドチップA3aとヘッドチップB3bは一体化する。ベース部材4は、基準方向Kに細長い開口部21を有するノズルキャップ部4aを備える。ノズルキャップ部4aは、ヘッドチップA3aとヘッドチップB3bの前方端部を開口部21に装着してヘッドチップA3aとヘッドチップB3bを保持する。ノズルキャップ部4aの前方端面FSと一体化したヘッドチップA3a及びヘッドチップB3bの前方端面FSとは面一である。ベース部材4は、カバープレートB6bのアクチュエータ基板B5bとは反対側の表面に接合する。
ヘッドチップA3a及びヘッドチップB3bは、図1(b)に示すように、基準方向Kの両端部にアクチュエータ基板A5aとアクチュエータ基板B5bを貫通する連通孔19を備え、連通孔19は液室A9aと液室B9bとを連通する。具体的には、アクチュエータ基板A5aの連通孔19は、複数の溝Maが配列する溝列とアクチュエータ基板A5aの基準方向Kにおける両端との間に位置する。アクチュエータ基板B5bの連通孔19は、複数の溝Mbが配列する溝列とアクチュエータ基板B5bの基準方向Kにおける両端との間に位置する。カバープレートA6aの液室A9aは、アクチュエータ基板A5aの各溝Maの後方側に位置し、基準方向Kに連通孔19の位置まで延在する。同様に、カバープレートB6bの液室B9bは、アクチュエータ基板B5bの各溝Mbの後方側に位置し、基準方向Kに連通孔19の位置まで延在する。ノズルプレート11は、ノズルキャップ部4a、ヘッドチップA3a及びヘッドチップB3bの面一な前方端面FSに接着する。ノズルプレート11は複数のノズル12a、12bを備え、各ノズル12a、12bがチャンネルACa及びチャンネルBCbにそれぞれ連通する。従って、液室A9aに流入する液体は、チャンネルACaに流入するとともに、連通孔19を介して液室B9bに流入し、更にチャンネルBCbに流入する。なお、ヘッドチップA3aはカバープレートA6aの表面に接合する流路部材Aを備え、ヘッドチップB3bはカバープレートB6bの表面に流路部Bを備えるように構成してもよい。この場合に、カバープレートA6a、アクチュエータ基板A5a、アクチュエータ基板B5b及びカバープレートB6bを貫通する連通孔19を設置し、流路部材Aの流路から液室A9aに液体を供給するとともに、流路部材Aの流路から連通孔19を介して流路部Bの流路及びこの流路に連通する液室B9bに液体を供給してもよい。この場合は、カバープレートA6aの液室A9aと連通孔19の間、及び、カバープレートB6bの液室B9bと連通孔19の間にそれぞれ仕切りを設置する。
温度検出素子13は、ベース部材4のカバープレートB6b側の表面であり、カバープレートB6bの近傍に位置する。ベース部材4はヘッドチップA3a及びヘッドチップB3bの後方に回路基板15を備える。温度検出素子13と回路基板15はベース部材4のカバープレートB6bの側の表面に沿ってリード配線17を介して電気的に接続する。これにより、ヘッドチップ3の温度を高精度に素早く検出することができる。また、リード配線17の設置は容易であり、ベース部材4として金属材料を使用すれば、リード配線17を外部電磁ノイズから保護することができる。
アクチュエータ基板A5a及びアクチュエータ基板B5bは圧電体材料、例えばPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)セラミックスを使用することができる。カバープレートA6a及びカバープレートB6bはプラスチック材料やセラミックス材料を使用することができる。カバープレートにアクチュエータ基板と同じ材料を使用すれば、線膨張係数が近似し、温度変化に対する変形を最小にすることができる。ベース部材4は、熱伝導プラスチック材料やアルミニウム等の金属材料を使用する。ベース部材4の熱伝導性を向上させることにより、ヘッドチップA3a及びヘッドチップB3bから生成される熱を速やかに拡散させることができる。
ノズルキャップ部4aをベース部材4と同一材料の一体物として構成するので、部品点数を増加させることなく高密度記録の可能な液体噴射ヘッド1を形成することができる。また、液室A9aと液室B9bの間に連通孔19を設けたので、液室A9a又は液室B9bのいずれか一方から液体を供給すればよい。そのため、供給する液体の圧力変動を緩和させる図示しない圧力緩衝ユニットを1台使用すればよく、厚さが薄く軽量化した液体噴射ヘッド1を構成することができる。
なお、チャンネルACa及びチャンネルBCbは、本実施形態において、全て液滴を吐出する吐出チャンネルにより構成しているが、これに代えて、吐出チャンネルと非吐出チャンネルが基準方向Kに交互に配列するものであってもよい。この場合、カバープレートA6aの液室A9a及びカバープレートB6bの液室B9bにはスリットを設け、液室A9a及び液室B9bが吐出チャンネルのみに連通し、非吐出チャンネルには連通しないように形成すればよい。また、本実施形態ではヘッドチップA3aとヘッドチップB3bの2つのヘッドチップを備えるが、3つ以上のヘッドチップを積層してもよい。
(第二実施形態)
図2は、本発明の第二実施形態に係る液体噴射ヘッド1の模式的な断面図である。図3は、本発明の第二実施形態に係る液体噴射ヘッド1の模式的な分解斜視図である。同一の部分または同一の機能を有する部分には同一の符号を付している。
図2は、本発明の第二実施形態に係る液体噴射ヘッド1の模式的な断面図である。図3は、本発明の第二実施形態に係る液体噴射ヘッド1の模式的な分解斜視図である。同一の部分または同一の機能を有する部分には同一の符号を付している。
図2に示すように、液体噴射ヘッド1は、ヘッドチップA3aと、ヘッドチップB3bと、ヘッドチップA3a及びヘッドチップB3bと係合するベース部材4と、カバープレートB6bの近傍のベース部材4に位置する温度検出素子13と、を備える。ヘッドチップA3aは、アクチュエータ基板A5aと、アクチュエータ基板A5aの表面に接合するカバープレートA6aと、カバープレートA6aの表面に接合する流路部材A8aとを有する。ヘッドチップB3bは、アクチュエータ基板B5bと、アクチュエータ基板B5bの表面に接合するカバープレートB6bとを有する。ヘッドチップA3aとヘッドチップB3bは、アクチュエータ基板B5bの裏面をアクチュエータ基板A5aの裏面に接合して一体化している。ヘッドチップA3aとヘッドチップB3bは、アクチュエータ基板A5aの前方端面FSとアクチュエータ基板B5bの前方端面FSを面一にして一体化する。ベース部材4は、ノズルキャップ部4a及び流路部B4bを一体的に備える。ノズルキャップ部4aは、一体化するヘッドチップA3aとヘッドチップB3bの前方端部を開口部21に装着して保持する。流路部B4bは、カバープレートB6bの表面に接合する。なお、本実施形態において、流路部B4bはベース部材4と同じ材料を使用しベース部材4と一体的に構成されるが、これに代えて、流路部B4bをベース部材4から分離しベース部材4と別体の流路部材としてもよい。
ヘッドチップA3a及びヘッドチップB3bはそれぞれ液体に圧力を印加するチャンネルACa及びチャンネルBCbを備える。カバープレートA6a及びカバープレートB6bはチャンネルACa及びチャンネルBCbにそれぞれ連通する液室A9a及び液室B9bを備える。流路部材A8aは液室A9aに連通する流路A10aを備え、流路部B4bは液室B9bに連通する流路B10bを備える。ノズルプレート11はヘッドチップA3a、ヘッドチップB3b及びノズルキャップ部4aの前方端面FSに接着する。更に、ヘッドチップA3a及びヘッドチップB3bは、流路A10a及び流路B10bを連通する連通孔19を備える。流路部材A8aの後方側に起立する接続部20に供給される液体は、液室A9aから各チャンネルACaに流入し、更に、連通孔19から流路B10b及び液室B9bに流入し、各チャンネルBCbに流入する。
ベース部材4は、流路部B4bの近傍に温度検出素子13を備える。具体的に、図3に示すように、ベース部材4はカバープレートB6bの側の表面に温度検出素子13を収納する凹部14を備える。凹部14は、流路部B4bの基準方向Kの略中央であり流路部B4bの後方側に位置する。この凹部14に温度検出素子13を収納すれば、流路部B4bを流れる液体の温度を高精度に素早く検出することができる。また、凹部14は発熱源であるヘッドチップA3a及びヘッドチップB3bに近接するので、チャンネルACa及びチャンネルBCbから実際に吐出される液体の温度に近い温度を検出することができる。
ベース部材4は、凹部14の後方側に放熱部4cと、更に後方側に基板保持部4dを備える。放熱部4cはベース部材4の凹部14の側の表面が板厚方向に突出する。基板保持部4dは、2本の保持部材22を介して外部制御部と電気的に接続する回路基板15を保持する。つまり、ベース部材4はヘッドチップA3a及びヘッドチップB3bの後方に回路基板15を装着する。温度検出素子13は、ベース部材4のカバープレートB6bの側の表面に位置する。温度検出素子13と回路基板15は、ベース部材4のカバープレートB6bの側の表面に沿うリード配線17を介して電気的に接続する。ベース部材4の凹部14側と回路基板15の接続側が同じ側を向いているので、温度検出素子13とリード配線17を凹部14及び回路基板15に簡単に設置することができる。また、ベース部材4として金属材料を使用すれば、リード配線17を外部電磁ノイズから保護することができる。
液体噴射ヘッド1は、更に、回路基板15とヘッドチップA3a及びヘッドチップB3bとの間を電気的に接続するフレキシブル基板16を備える。フレキシブル基板16は、チャンネルACa及びチャンネルBCbを駆動する駆動信号を生成するドライバIC18を備える。具体的には、フレキシブル基板B16bは、前方端部がアクチュエータ基板B5bの後方端近傍の表面に接続し、後方側から延出する延出部16xが回路基板15に接続する。フレキシブル基板A16aは、前方端部がアクチュエータ基板A5aの後方端近傍の表面に接続し、後方側がフレキシブル基板B16bに接続する。フレキシブル基板B16bはフレキシブル基板A16aよりも後方側に4つのドライバIC18を保持する。このドライバIC18が位置する領域のフレキシブル基板B16bは図示しない熱伝導材料を介して放熱部4cに接触する。
4つのドライバIC18のフレキシブル基板B16bとは反対側の表面に放熱板23が接触する。(なお、図3では放熱板23を省略している。)放熱板23は4つのドライバIC18を放熱部4c側に押圧するようにベース部材4に係合する。これにより、ドライバIC18が生成する熱はドライバIC18の表面側と裏面側の両面側に放熱される。放熱板23及びベース部材4として金属材料を使用すれば、フレキシブル基板B16b、フレキシブル基板A16a及びドライバIC18を外部電磁ノイズから保護することができる。
フレキシブル基板B16bは回路基板15と電気的に接続し、回路基板15から画像信号を取得する。ドライバIC18は画像信号からチャンネルACa及びチャンネルBCbを駆動する駆動信号を生成する。フレキシブル基板B16bは、アクチュエータ基板B5bと電気的に接続し、チャンネルBCbに駆動信号を供給する。フレキシブル基板A16aはフレキシブル基板B16bとアクチュエータ基板A5aとの間を電気的に接続し、チャンネルACaに駆動信号を供給する。
このように、ベース部材4に流路部B4bを設置し、ノズルキャップ部4aと同一材料の一体物として構成するので、部品点数を増加させることなく高密度記録が可能な液体噴射ヘッド1を構成することができる。また、液体噴射ヘッド1を衝立状に立設したときの板厚方向が薄いので、複数の液体噴射ヘッド1を高密度に実装することができる。また、一か所の接続部20から液体を流入するので液体の圧力変動を緩和させるための図示しない圧力緩衝ユニットを1台使用すればよく、液体噴射ヘッド1の厚さを薄く、軽量化することができる。
なお、本実施形態では凹部14に温度検出素子13を収納するが、ベース部材4に凹部14を形成しないで温度検出素子13を流路部B4bの近傍に接着剤等を用いて固定してもよい。また、本実施形態では凹部14を流路部B4bの基準方向Kにおける略中央の位置に設置するが、これに代えて、凹部14を流路部B4bの基準方向Kにおける端部側に設置してもよい。また、本実施形態では温度検出素子13をベース部材4の流路部B4bの側に設置するが、これに代えて、温度検出素子13をベース部材4の流路部B4bとは反対側の外面近傍に設置してもよい。また、回路基板15、フレキシブル基板A16a及びフレキシブル基板B16bの構成や配置は本発明の一実施形態であり、本発明はこの構成に限定されない。また、アクチュエータ基板A5a、アクチュエータ基板B5b、ベース部材4の材料は第一実施形態と同様なので説明を省略する。
(第三実施形態)
図4は本発明の第三実施形態に係る液体噴射装置30の模式的な斜視図である。液体噴射装置30は、液体噴射ヘッド1、1’を往復移動させる移動機構40と、液体噴射ヘッド1、1’に液体を供給し、液体噴射ヘッド1、1’から液体を排出する流路部35、35’と、流路部35、35’に連通する液体ポンプ33、33’及び液体タンク34、34’とを備えている。各液体噴射ヘッド1、1’は既に説明した第一又は第二実施形態の液体噴射ヘッドを使用する。
図4は本発明の第三実施形態に係る液体噴射装置30の模式的な斜視図である。液体噴射装置30は、液体噴射ヘッド1、1’を往復移動させる移動機構40と、液体噴射ヘッド1、1’に液体を供給し、液体噴射ヘッド1、1’から液体を排出する流路部35、35’と、流路部35、35’に連通する液体ポンプ33、33’及び液体タンク34、34’とを備えている。各液体噴射ヘッド1、1’は既に説明した第一又は第二実施形態の液体噴射ヘッドを使用する。
液体噴射装置30は、紙等の被記録媒体44を主走査方向に搬送する一対の搬送手段41、42と、被記録媒体44に液体を吐出する液体噴射ヘッド1、1’と、液体噴射ヘッド1、1’を載置するキャリッジユニット43と、液体タンク34、34’に貯留した液体を流路部35、35’に押圧して供給する液体ポンプ33、33’と、液体噴射ヘッド1、1’を主走査方向と直交する副走査方向に走査する移動機構40とを備えている。図示しない制御部は液体噴射ヘッド1、1’、移動機構40、搬送手段41、42を制御して駆動する。
一対の搬送手段41、42は副走査方向に延び、ローラ面を接触しながら回転するグリッドローラとピンチローラを備えている。図示しないモータによりグリッドローラとピンチローラを軸周りに回転させてローラ間に挟み込んだ被記録媒体44を主走査方向に搬送する。移動機構40は、副走査方向に延びた一対のガイドレール36、37と、一対のガイドレール36、37に沿って摺動可能なキャリッジユニット43と、キャリッジユニット43を連結し副走査方向に移動させる無端ベルト38と、この無端ベルト38を図示しないプーリを介して周回させるモータ39を備えている。
キャリッジユニット43は、複数の液体噴射ヘッド1、1’を載置し、例えばイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4種類の液滴を吐出する。液体タンク34、34’は対応する色の液体を貯留し、液体ポンプ33、33’、流路部35、35’を介して液体噴射ヘッド1、1’に供給する。各液体噴射ヘッド1、1’は駆動信号に応じて各色の液滴を吐出する。液体噴射ヘッド1、1’から液体を吐出させるタイミング、キャリッジユニット43を駆動するモータ39の回転及び被記録媒体44の搬送速度を制御することにより、被記録媒体44上に任意のパターンを記録することできる。
なお、本実施形態は、移動機構40がキャリッジユニット43と被記録媒体44を移動させて記録する液体噴射装置30であるが、これに代えて、キャリッジユニットを固定し、移動機構が被記録媒体を二次元的に移動させて記録する液体噴射装置であってもよい。つまり、移動機構は液体噴射ヘッドと被記録媒体とを相対的に移動させるものであればよい。
1 液体噴射ヘッド
3 ヘッドチップ、3a ヘッドチップA、3b ヘッドチップB
4 ベース部材4、4a ノズルキャップ部、4b 流路部B、4c 放熱部、4d 基板保持部
5a アクチュエータ基板A、5b アクチュエータ基板B
6a カバープレートA、6b カバープレートB
8a 流路部材A
9a 液室A、9b 液室B
10a 流路A、10b 流路B
11 ノズルプレート
12a、12b ノズル
13 温度検出素子
14 凹部
15 回路基板
16 フレキシブル基板、16a フレキシブル基板A、16b フレキシブル基板B、16x 延出部
17 リード配線
18 ドライバIC
19 連通孔
20 接続部
21 開口部
22 保持部材
23 放熱板
Ca チャンネルA、Cb チャンネルB、FS 前方端面、K 基準方向、Ma、Mb溝
3 ヘッドチップ、3a ヘッドチップA、3b ヘッドチップB
4 ベース部材4、4a ノズルキャップ部、4b 流路部B、4c 放熱部、4d 基板保持部
5a アクチュエータ基板A、5b アクチュエータ基板B
6a カバープレートA、6b カバープレートB
8a 流路部材A
9a 液室A、9b 液室B
10a 流路A、10b 流路B
11 ノズルプレート
12a、12b ノズル
13 温度検出素子
14 凹部
15 回路基板
16 フレキシブル基板、16a フレキシブル基板A、16b フレキシブル基板B、16x 延出部
17 リード配線
18 ドライバIC
19 連通孔
20 接続部
21 開口部
22 保持部材
23 放熱板
Ca チャンネルA、Cb チャンネルB、FS 前方端面、K 基準方向、Ma、Mb溝
Claims (11)
- アクチュエータ基板Aと、前記アクチュエータ基板Aの表面に接合するカバープレートAとを有するヘッドチップAと、
アクチュエータ基板Bと、前記アクチュエータ基板Bの表面に接合するカバープレートBとを有し、前記アクチュエータ基板Bの裏面が前記アクチュエータ基板Aの裏面に接合するヘッドチップBと、
前記ヘッドチップA及び前記ヘッドチップBと係合するベース部材と、
前記カバープレートBの近傍の前記ベース部材に位置する温度検出素子と、を備える液体噴射ヘッド。 - 前記ヘッドチップAは前記カバープレートAの表面に接合する流路部材Aを備え、
前記ヘッドチップBは前記カバープレートBの表面に接合する流路部Bを備える請求項1に記載の液体噴射ヘッド。 - 前記ベース部材と前記流路部Bは同じ材料からなる一体物である請求項2に記載の液体噴射ヘッド。
- 前記アクチュエータ基板Aは液体に圧力を印加するチャンネルAを備え、前記カバープレートAは前記チャンネルAに連通する液室Aを備え、前記流路部材Aは前記液室Aに連通する流路Aを備え、
前記アクチュエータ基板Bは液体に圧力を印加するチャンネルBを備え、前記カバープレートBは前記チャンネルBに連通する液室Bを備え、前記流路部Bは前記液室Bに連通する流路Bを備え、
前記ヘッドチップAと前記ヘッドチップBは、前記流路Aと前記流路Bを連通する連通孔を有する請求項2又は3に記載の液体噴射ヘッド。 - 回路基板と、前記回路基板と前記ヘッドチップA及び前記ヘッドチップBとの間を電気的に接続するフレキシブル基板と、を更に備え、
前記温度検出素子は、前記ベース部材の前記カバープレートBの側の表面に位置し、
前記温度検出素子と前記回路基板は、前記ベース部材の前記カバープレートBの側の表面に沿うリード配線を介して電気的に接続する請求項1〜4のいずれか一項に記載の液体噴射ヘッド。 - 前記フレキシブル基板は駆動信号を生成するドライバICを備え、
前記ベース部材は放熱部を備え、
前記ドライバICが位置する前記フレキシブル基板は前記放熱部に熱伝導材料を介して接触する請求項5に記載の液体噴射ヘッド。 - 前記ベース部材は、前記ヘッドチップA及び前記ヘッドチップBの後方に前記回路基板を装着する請求項5又は6に記載の液体噴射ヘッド。
- 前記ベース部材は、前記カバープレートBの側の表面に前記温度検出素子を収納する凹部を備える請求項1〜7のいずれか一項に記載の液体噴射ヘッド。
- 前記ベース部材は、前記ヘッドチップAと前記ヘッドチップBを装着するノズルキャップ部を有する請求項1〜8のいずれか一項に記載の液体噴射ヘッド。
- 複数のノズルを有し、前記ノズルキャップ部の前方端面に接着するノズルプレートを更に備え、
前記ノズルプレートは、前記ヘッドチップA及び前記ヘッドチップBの前方端面に接着する請求項9に記載の液体噴射ヘッド。 - 請求項1に記載の液体噴射ヘッドと、
前記液体噴射ヘッドと被記録媒体とを相対的に移動させる移動機構と、
前記液体噴射ヘッドに液体を供給する液体供給管と、
前記液体供給管に前記液体を供給する液体タンクと、を備える液体噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014212942A JP2016078355A (ja) | 2014-10-17 | 2014-10-17 | 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014212942A JP2016078355A (ja) | 2014-10-17 | 2014-10-17 | 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 |
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ID=55957344
Family Applications (1)
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JP2014212942A Pending JP2016078355A (ja) | 2014-10-17 | 2014-10-17 | 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 |
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JP (1) | JP2016078355A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113939405A (zh) * | 2019-06-14 | 2022-01-14 | 京瓷株式会社 | 液体喷出头以及记录装置 |
-
2014
- 2014-10-17 JP JP2014212942A patent/JP2016078355A/ja active Pending
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CN113939405A (zh) * | 2019-06-14 | 2022-01-14 | 京瓷株式会社 | 液体喷出头以及记录装置 |
US11766863B2 (en) | 2019-06-14 | 2023-09-26 | Kyocera Corporation | Liquid discharge head and recording device |
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