[go: up one dir, main page]

JP2016071175A - カラオケ管理システム - Google Patents

カラオケ管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2016071175A
JP2016071175A JP2014200944A JP2014200944A JP2016071175A JP 2016071175 A JP2016071175 A JP 2016071175A JP 2014200944 A JP2014200944 A JP 2014200944A JP 2014200944 A JP2014200944 A JP 2014200944A JP 2016071175 A JP2016071175 A JP 2016071175A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
karaoke
information
determination information
user
authentication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014200944A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6422286B2 (ja
Inventor
翔 岡田
Sho Okada
翔 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xing Inc
Original Assignee
Xing Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xing Inc filed Critical Xing Inc
Priority to JP2014200944A priority Critical patent/JP6422286B2/ja
Publication of JP2016071175A publication Critical patent/JP2016071175A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6422286B2 publication Critical patent/JP6422286B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

【課題】カラオケ装置と携帯端末の両方にユーザを簡単にログインさせる。【解決手段】本発明に係るカラオケ管理システムは、携帯端末において実行可能なプログラムにおいて、判定情報出力処理で出力された判定情報を取得する判定情報取得処理と、判定情報取得処理で取得した判定情報中の識別情報と、ユーザのアカウント情報を含むログイン要求をサーバ装置に送信するログイン要求処理と、を実行可能とし、サーバ装置において、携帯端末からログイン要求を受信した場合、ログイン要求に含まれるユーザのアカウント情報を使用して認証を行い、認証に成功した場合、ログイン要求に含まれる識別情報に対応するカラオケシステム、及び、ログイン要求を送信した携帯端末を、ログイン要求に含まれるアカウント情報でログインさせる認証処理を行うことを特徴とする。【選択図】図14

Description

本発明は、歌唱を楽しむためのカラオケ装置、及び、カラオケ装置とネットワークで接続されたサーバ装置を含むカラオケシステムと、携帯型情報処理装置にて実行可能なプログラムを備えたカラオケ管理システムに関する。
伴奏に合わせて歌唱を楽しむカラオケは、カラオケボックスやスナック等のナイト店において広く楽しまれている。従来、カラオケを行うためのカラオケ装置は、専用のリモコン装置を操作することで、楽曲の予約等、各種操作を行うことが可能であった。近年、スマートフォン等、個人が所有する携帯端末の高機能化に伴い、携帯端末をカラオケ装置のリモコンとして使用することが行われている。携帯端末をカラオケ装置のリモコンとして使用するには、携帯端末から発信されたコマンドを、操作対象となるカラオケ装置に送信する必要があり、事前に携帯端末と操作対象となるカラオケ装置を対応付ける必要がある。
特許文献1には、携帯端末をカラオケ装置のリモコンとして使用可能なカラオケシステム、携帯機器用プログラムが開示されている。このカラオケシステムでは、リモコンでのログイン操作と、携帯端末でのログイン操作を行うことで、携帯端末と操作対象となるカラオケ装置との対応付けが行われている。
特開2013−37146号公報
特許文献1に開示されるカラオケシステムでは、携帯端末を使用対象となるカラオケ装置のリモコンとして使用する場合、リモコン装置及び携帯端末の両方について、ログイン操作を行う必要がある。すなわち、リモコン装置と携帯端末に対して同じ操作を2回、行う必要があり、ユーザに対する操作性は面倒なものとなっていた。したがって、便利な機能ではあるが、ユーザの中には利用開始時の面倒さ故、利用をためらう者もいた。
本発明はこのような課題に基づくものであり、簡単な操作で、携帯端末、及び、カラオケシステムに対して対応付けすることが可能とすることを目的としている。
そのため、本発明に係るカラオケ管理システムは以下の構成を採用するものである。
カラオケ装置を含むカラオケシステムと、携帯端末で実行されるプログラムと、サーバ装置と、を備えたカラオケ管理システムにおいて、
カラオケシステムは、判定情報出力処理を実行可能とし、
判定情報出力処理は、カラオケシステムの識別情報を含んだ判定情報を出力し、
プログラムは、判定情報取得処理と、ログイン要求処理と、を実行可能とし、
判定情報取得処理は、判定情報出力処理で出力された判定情報を取得し、
ログイン要求処理は、判定情報取得処理で取得した判定情報中の識別情報と、ユーザのアカウント情報を含むログイン要求をサーバ装置に送信し、
サーバ装置は、認証処理を実行可能とし、
認証処理は、携帯端末からログイン要求を受信した場合、ログイン要求に含まれるユーザのアカウント情報を使用して認証を行い、認証に成功した場合、ログイン要求に含まれる識別情報に対応するカラオケシステム、及び、ログイン要求を送信した携帯端末を、ログイン要求に含まれるアカウント情報でログインさせる
カラオケ管理システム。
さらに本発明に係るカラオケ管理システムにおいて、
プログラムは、携帯端末と同じアカウント情報でログインしているカラオケシステムに対して、入力に応じたコマンド情報を出力する遠隔操作処理を実行可能とする。
さらに本発明に係るカラオケ管理システムにおいて、
遠隔操作処理は、携帯端末と同じアカウント情報でログインしているカラオケシステムに対応するユーザインターフェイスを使用して入力を受け付ける。
さらに本発明に係るカラオケ管理システムにおいて、
判定情報は、サーバ装置から受信した認証情報を含み、
ログイン要求は、判定情報に含まれる認証情報を含み、
認証処理は、ユーザのアカウント情報に加え、ログイン要求に含まれる認証情報を使用して認証を行う。
さらに本発明に係るカラオケ管理システムにおいて、
判定情報出力処理は、画像化された判定情報を表示出力する
さらに本発明に係るカラオケ管理システムにおいて、
ログイン要求処理は、携帯端末に記憶しているアカウント情報を使用する。
さらに本発明に係るカラオケ管理は、
識別情報取得処理において、判定情報を取得したことを契機として、ログイン要求処理を実行する。
本発明に係るカラオケ管理システムによれば、ユーザは、携帯端末6によるログイン操作のみで、携帯端末、及び、カラオケシステムに対して対応付けすることが可能である。したがって、ユーザの操作を省力化するとともに、アカウント情報を利用したサービスをより手軽に楽しむことが可能となり、当該サービスの利用率の向上を図ることが可能となる。
さらに本発明に係るカラオケ管理システムによれば、ユーザが所持する携帯端末における遠隔操作処理を実行可能としたことで、カラオケシステムのリモコン装置を共有することなく、手軽にカラオケシステムを遠隔操作することが可能となる。
さらに本発明に係るカラオケ管理システムによれば、携帯端末において、カラオケシステムに対応したユーザインターフェイスを使用することで、カラオケシステムの機種に対応した操作を行うことが可能となる。
さらに本発明に係るカラオケ管理システムによれば、ログイン要求に、サーバ装置から送信された認証情報を含めることで、カラオケシステムと携帯端末を対応付ける際のセキュリティ向上を図ることが可能となる。
さらに本発明に係るカラオケ管理システムによれば、判定情報出力処理において、画像化された判定情報を表示出力することで、携帯端末では、画像化された判定情報をカメラで撮影するという簡単な行為で、カラオケシステムの識別情報を取得することが可能となる。
さらに本発明に係るカラオケ管理システムでは、ログイン要求処理時、携帯端末に記憶しているアカウント情報を使用することで、キーボード(ソフトキーボード)等、を使用した入力操作を必要すること無く、携帯端末、及び、カラオケシステムに対してログインすることが可能となる。
さらに本発明に係るカラオケ管理システムでは、判定情報を取得したことを契機として、ログイン要求処理を実行することで、容易に携帯端末、及び、カラオケシステムに対してログインすることが可能となる。例えば、画像化された判定情報を使用した場合には、携帯端末で画像化された判定情報を撮影したことを契機として、ログイン要求を実行することが可能となる。
カラオケシステムの構成を示す図 携帯端末の構成を示す図 カラオケ管理システムにおける認証テーブル更新処理を示すフロー図 カラオケ管理システムにおける認証テーブル更新処理を示す模式図 カラオケ管理システムにおける認証処理、遠隔操作処理等を示すフロー図 カラオケ管理システムの判定情報出力(取得)処理、認証処理を示す模式図 リモコン装置のトップ画面を示す図 リモコン装置における判定情報の表示画面を示す図 ユーザ情報のデータ構成を示す図 携帯端末に表示された楽曲確認画面を示す図 カラオケ管理システムの装置側ログイン処理を示すフロー図 カラオケ管理システムの装置側ログイン処理を示す模式図 リモコン装置のアクティブユーザトップ画面を示す図 カラオケ管理システムにおける遠隔操作処理を示す模式図
図1は、本発明の実施形態に係るカラオケシステムの構成を示す図である。本実施形態におけるカラオケシステムは、カラオケ装置2(コマンダ)と、リモコン装置1を含んで構成されている。カラオケ装置2とリモコン装置1は、LAN100及びアクセスポイント110を利用してネットワークを形成するように接続されている。
カラオケボックスなどの店舗に設置されるカラオケ装置2は、楽曲を演奏するための演奏手段として音響制御部25を備えている。また、カラオケ装置2は、ユーザからの各種入力を受け付けるスイッチなどで構成されるカラオケ装置2側の入力手段としての操作部21を備える。カラオケ装置2は、操作部21からの入力を解釈して制御部30に伝達する操作処理部22を備える。また、カラオケ装置2は、各種情報を記憶するカラオケ装置側記憶手段としてのHDD32(ハードディスク)を備える。カラオケ装置2は、LAN100に接続してネットワークに加入するためのカラオケ装置側通信手段としてのLAN通信部24を備えている。
また、カラオケ装置2は、モニタ41に対して歌詞映像、背景映像を表示させる映像再生手段を備える。この映像再生手段は、映像情報に基づいて映像を再生する映像再生部29、再生する映像を一時的に蓄積するビデオRAM28、再生された映像に対する歌詞テロップの重畳表示、映像効果等を実行する映像制御部31を備えている。
さらに、このカラオケ装置2では、外部に接続されたモニタ41以外に、タッチパネルモニタ33に対しても各種情報を表示することを可能としている。タッチパネルモニタ33は映像制御部31から入力された映像情報を表示する表示部33aと、タッチ入力された位置を操作処理部22に出力するタッチパネル33bが重畳されて構成されている。また、カラオケ装置2に対する各種操作は、カラオケ装置2のフロントパネル等に設けられた操作部21を介して行うことも可能となっている。
本実施形態のタッチパネルモニタ33は、リモコン装置1の操作手段であるタッチパネルモニタ11と同様の操作手段として機能することも可能としている。ユーザはタッチパネルモニタ33から楽曲を選択して、直接カラオケ装置2に予約をさせるなど、リモコン装置1と同等の操作手段として機能することが可能である。
さらに、カラオケ装置2は、各構成を統括して制御するための制御手段として、CPUにて構成される制御部30、各種プログラムを実行するにあたって必要となる情報を一時記憶するためのメモリ27を備えている。
このような構成にてカラオケ装置2は、各種処理を実行することとなるが、カラオケ装置2の主な機能として、楽曲指定処理、再生処理などを実行可能としている。楽曲指定処理は、ユーザからの指定に基づいて楽曲を指定、予約するための処理であってリモコン装置1と連携して実行される。リモコン装置1から送信された予約情報をメモリ27に記憶する予約テーブルに登録する。再生処理は、予約された楽曲を再生させる処理であって、演奏処理と歌詞再生処理とが同期して実行される処理である。
演奏処理は、楽曲データに含まれる演奏データを音響制御部25にて演奏させる処理である。音響制御部25にて演奏された楽曲は、歌唱用マイク44a、44bから入力される歌唱音声と一緒にスピーカ42から放音される。歌詞再生処理は、楽曲データに含まれる歌詞データをモニタ41に表示させることで歌唱補助を行う処理である。この歌詞再生処理で表示される歌詞に、背景映像を重畳させて表示させる背景映像表示処理を実行することとしてもよい。
一方、リモコン装置1は、予約情報などカラオケ装置2に対して各種指示を送信するとともに、カラオケ装置2あるいはインターネット上に接続されたサーバ装置5から各種情報を受信する。本実施形態では、ユーザインターフェイスとしてボタンなどの操作部17と、タッチパネルモニタ11を備えている。タッチパネルモニタ11は、表示部11aとタッチパネル11bを有して構成され、表示部11aに各種インターフェイスを表示するとともに、ユーザからのタッチ入力を受付可能としている。
さらにリモコン装置1は、楽曲検索に必要とされるデータベース、各種プログラム、並びに、プログラム実行に伴って発生する各種情報を記憶するリモコン側記憶手段としてメモリ14、そして、これら構成を統括して制御するためのリモコン側制御手段を備えて構成される。リモコン側制御手段には、CPUにて構成される制御部15、表示部11aに対して表示する映像を形成する映像制御部13、表示する映像情報を一時的に蓄えるビデオRAM12、操作部17からの入力を解釈して制御部15に伝達する操作処理部18が含まれている。
リモコン装置1は、無線LAN通信部16によって、アクセスポイント110と無線接続されることで、LAN100によって構成されるネットワークに接続される。なお、各リモコン装置1は、特定のカラオケ装置2に対して事前に対応付けされている。リモコン装置1から出力される各種指示は、対応付けされたカラオケ装置2にて受信されることとなる。
次に、本発明においてユーザが所持する携帯端末6について説明する。図2は、本発明の実施形態に係る携帯端末6の構成を示す図である。この携帯端末6としては、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話等を使用することが可能である。この携帯端末6に、本発明に係るプログラム(アプリ)をインストールし、プログラム上において対応付け処理を実行することで、携帯端末6をカラオケ装置2のリモコンとして使用することが可能となる。
本実施形態の携帯端末6は、制御部61、RAM62、記憶部63、画像処理部64、音響処理部66を含んで構成された制御手段を有している。記憶部63には、ハードディスク、SSD等の不揮発性の記憶手段を採用することが可能である。この記憶部63には、本実施形態における各種処理を実行可能なプログラム、そして、当該プログラムで使用する各種データが記憶される。
制御部61は、CPU等、携帯端末6全体を統括して制御する手段であり、記憶部63に記憶されたプログラム、データに基づいて各種制御を実行する。RAM62には、制御部61の制御によって生成されたデータを一時的に格納する。
音響処理部66は、携帯端末6の音響関係の入出力を行う手段である。制御部61の制御によりスピーカ67aに放音させる手段である。また、音響処理部66は、マイクロホン67bと接続され、マイクロホン67bから周囲の音声を取り込み可能としている。
タッチパネル表示部68は、画像を表示する表示部68bとその表面あるいは裏面に配設されるタッチパネル68aを有して構成されている。タッチパネル68aには、静電容量方式などユーザのタッチ位置を認識可能とする各種タイプを採用することが可能である。制御部61は、表示部68bに表示を行うとともに、タッチパネル68aからのタッチ入力にて、表示させている画像中のどの部分にタッチ入力されたかを判定することが可能である。
画像処理部64は、携帯端末6の画像関係の入出力を行う手段である。画像処理部64は、制御部61で形成された画像情報を表示部68bに表示出力する。また画像処理部64は、携帯端末6の前面(タッチパネル表示部68側)に配置されたフロントカメラ65F、もしくは、携帯端末6の背面に配置されたリアカメラ65Rから画像を取り込む機能を有する。
通信部69は、携帯無線網を介した無線通信を行うことが可能であり、無線基地局と無線通信することで、通話、あるいは、インターネットを使用した通信を行うことが可能である。携帯端末6はインターネット上のサーバから各種処理を実行可能なプログラムを含む各種プログラム(「アプリ」とも呼ばれる)をダウンロードすることが可能である。なお、プログラムは、通信回線を利用した形態以外に、外部メモリ接続端子72に接続された外部メモリEXからインストールすることとしてもよい。通信部69には、無線LAN通信手段、あるいは、近距離通信手段(赤外線通信、Bluetooth(商標)など)の近距離通信手段をさらに設けることとしてもよい。
本実施形態の携帯端末6は、入力手段としてタッチパネル68a以外に入力スイッチ70を備えて構成されている。この入力スイッチ70には、電源スイッチ、音量調整スイッチ、実行するプログラムによって入力用途が変更されるスイッチ等、各種スイッチを設けることが可能である。
本実施形態の携帯端末6は、カラオケ業者が提供するプログラムをインストール、実行することで、携帯端末6と操作対象となるカラオケ装置2とを対応付け、携帯端末6からカラオケ装置2に対して楽曲の予約コマンド等、各種コマンド(操作指示情報)を送信することを可能としている。
図1で説明したカラオケ店舗に設置されるカラオケシステムにおいて、カラオケ店舗に来店したユーザは、自己の所持する携帯端末6を使用対象となるカラオケシステムのリモコンとして機能させることを可能としている。そのため、本実施形態のカラオケシステムは、ユーザが所持する携帯端末6と、使用対象となるカラオケシステムを対応付ける対応付け処理を行う。従来、このような対応付け処理は、ユーザが使用対象となるカラオケシステムにログインするとともに、同じアカウントを使用して携帯端末6でログインすることで行われていた。カラオケシステムを管理するサーバ装置5は、携帯端末6から送信された予約情報を、携帯端末6と同じアカウントでログインしているカラオケシステムに転送することで、携帯端末6は、カラオケシステムに対する遠隔操作処理を可能としている。このような従来の対応付け処理では、ユーザは、カラオケシステムと携帯端末6、それぞれに対してログインする必要があった。特に、カラオケシステムに対するログインでは、ユーザのアカウント情報(ユーザIDとパスワード等)を、タッチパネルモニタ11に表示されたソフトキーボードを使用して入力する等、面倒な操作を要していた。
本実施形態のカラオケ管理システム(サーバ装置5と、携帯端末6で実行可能なプログラムと、少なくともカラオケ装置2を有するカラオケシステムと、を含んで構成されている。ユーザが所持する携帯端末6はカラオケ管理システムに含まれない。)は、このような状況を鑑みたものであって、携帯端末6を使用してログインすることで、使用対象となるカラオケシステムに対しても自動でログインすることを可能としている。
では、携帯端末6をカラオケ装置2のリモコンとして機能させるための各種処理について説明を行う。図3には、カラオケ管理システムにおける認証テーブル更新処理を示すフロー図が示されている。また、図4には、認証テーブル更新処理を示す模式図が示されている。本実施形態では、サーバ装置5で生成した認証情報を使用することとしている。カラオケ装置2は、認証情報要求のタイミングであると判定した場合(S101:Yes)、サーバ装置5に対してカラオケ装置2に個別に割り当てられているカラオケ装置IDを含む認証情報要求をサーバ装置5に送信する認証情報要求処理(S102)を実行する。
認証情報要求のタイミングは、カラオケシステム(リモコン装置1あるいはカラオケ装置2)に対する操作に基づいて実行することが考えられる。例えば、カラオケボックスでは、顧客の退店後、従業員がカラオケシステムに対する認証情報要求操作を行うことが考えられる。このような形態では、顧客の使用後、認証情報が変更されるため、従前に使用していた顧客の携帯端末6は、そのリモコン機能が使用できない状態となる。したがって、退店した顧客によるリモコン操作を無効とし、カラオケ装置2に対する不適切な遠隔操作を無効とすることが可能となる。認証情報要求のタイミングは、このようにユーザの操作による形態のみならず、所定時間毎に自動で行う等、適宜形態を採用することが可能である。
サーバ装置5は、認証情報要求を受信した後、認証情報要求に含まれているカラオケ装置ID(カラオケ装置A)に対応する認証情報を生成する(S201)。そして、サーバ装置5は、新たに生成した認証情報に基づいて、記憶部51に記憶している認証テーブルを更新する(S202)。図4の場合、従前、カラオケ装置Aに対応して認証情報A1を記憶していたが、サーバ装置5は、今回の認証情報要求によって認証情報A2を新たに生成し、カラオケ装置Aに対応付けて記憶する。
サーバ装置5は、認証情報要求を送信してきたカラオケ装置2に対して、新たに生成した認証情報(認証情報A2)を送信する(S203)。カラオケシステムは、受信(S103)した認証情報を使用して判定情報出力処理(S104)を実行する。図6には、認証テーブル更新処理の一部が模式図にて示されている。サーバ装置5は、認証情報要求のあったカラオケ装置2に対して認証情報(認証情報A2)を送信する。認証情報を受信したカラオケ装置2は、当該カラオケ装置2に対応付けられているリモコン装置1に認証情報を転送する。リモコン装置1は、受信した認証情報に基づいて判定情報出力処理(S104)を実行する。
本実施形態の判定情報出力処理(S104)は、サーバ装置5から受信した認証情報と、カラオケ装置2の識別情報であるカラオケ装置IDを含んだ判定情報をリモコン装置1のタッチパネルモニタ11に表示することとしている。携帯端末6では、表示出力された判定情報をリアカメラ65Rにて読み取ることで、判定情報を取得する判定情報取得処理を実行する。なお、判定情報出力処理は、このように判定情報を表示出力する形態のみならず、カラオケシステムから携帯端末6に無線送信する形態、あるいは、判定情報を音響信号に変換し、リモコン装置1のスピーカ82から音響出力し、携帯端末6のマイクロホン67bで受信する形態、あるいは、2次元バーコードのように可視化された状態では無く、透かし技術を使用し、不可視の状態で、タッチパネルモニタ11、あるいは、モニタ41に表示させることとする等、各種形態に変更することが可能である。
図7は、リモコン装置1のトップ画面、すなわち、リモコン装置1を起動した直後の画面を示す図である。本実施形態では、リモコン装置1のタッチパネルモニタ11に表示を行うことで、リモコン装置1を操作するユーザに対して各種情報が提供される。
本実施形態のカラオケシステムでは、各リモコン装置1のタッチパネルモニタ11からアカウント情報(後述するユーザ識別情報やパスワード)を入力することで、ログインすることが可能である。特に、本実施形態のカラオケシステムでは、複数のユーザをユーザ毎にログインさせることを可能としており、ログインした各ユーザ(ログインユーザ)に関する情報は画面上方に常時表示される。本実施形態においては、ログインした各ユーザに関する情報として、各ユーザの分身像(アバター)を表示するためのログインユーザ欄103が設けられている。なお、分身像としては、人、キャラクターを模した像の他、図形や記号など各種形態を採用することができる。
また、アカウントを有していないユーザのためのゲストアイコン102、ユーザを切り替えるためのユーザ切替スイッチ101が表示されている。ログインしたユーザは、ログインユーザ欄103に表示される分身像を選択、あるいは、ユーザ切替スイッチ101を操作することで、自分のユーザ情報を利用した各種サービスを受けることが可能となる。また、アカウントを有していないユーザは、ゲストアイコン102を操作することで、選曲など一般的なサービスを受けることが可能となっている。なお、ユーザの切替の際には、パスワードなどを使用した認証を行うこととしてもよいが、認証を行うことなく簡易に切り替えることとしてもよい。
このリモコン装置1のトップ画面には、ユーザが所持する携帯端末6と、使用対象となるカラオケシステムを対応付けるための判定情報表示ボタン104が設けられている。ユーザは、自己が所持する携帯端末6を、カラオケシステムのリモコンとして使用したい場合、この判定情報表示ボタン104を操作することで、タッチパネルモニタ11に2次元バーコードに画像化された判定情報を表示させる。図8には、リモコン装置1における判定情報の表示画面が示されている。タッチパネルモニタ11には、2次元バーコードに画像化された判定情報を有する判定情報表示子画面105が表示されている。この2次元バーコードは、サーバ装置5から受信した認証情報と、使用対象となるカラオケ装置2のカラオケ装置IDを含んだ判定情報が画像化されている。ユーザが、携帯端末6のリアカメラ65Rでこの2次元バーコードを撮影することで、携帯端末6に判定情報を取得させる判定情報取得処理が実行される。
図5には、判定情報取得処理以降の携帯端末6とサーバ装置5間の処理を示すフロー図が示されている。また、図6は、カラオケ管理システムにおける認証情報の発行以降の処理を示す模式図を示したものである。携帯端末6は、2次元バーコードを撮影することで判定情報を取得する(S301:Yes)。携帯端末6は、撮影した2次元バーコードをデコードし、判定情報に含まれる認証情報と、カラオケ装置IDを抽出する(S302)。図6の模式図では、判定情報に、認証情報(認証情報A2)、カラオケ装置2のカラオケ装置ID(カラオケ装置A)が含まれている。
そして、携帯端末6は、サーバ装置5に対してログイン要求を行う(S303)。ログイン要求は、携帯端末6を、予め作成したアカウント情報でログインさせる要求であって、ログインした携帯端末6では、自己の予約履歴を参照した楽曲予約等、各種サービスを受けることが可能である。本実施形態のログイン要求は、アカウント情報の他、判定情報(サーバ装置5から受信した認証情報、使用対象となるカラオケ装置2のカラオケ装置ID)を含んでいる。図6の模式図では、ログイン要求に、認証情報(認証情報A2)、カラオケ装置2のカラオケ装置ID(カラオケ装置A)、アカウント情報(ユーザアカウントA)が含まれている。ログイン要求で使用するアカウント情報は、ユーザID(ユーザ識別情報)とパスワードを含んで構成されている。
アカウント情報は、ログイン時、携帯端末6のタッチパネル表示部68を使用してユーザに入力させる形態の他、過去に入力されたアカウント情報を記憶部63に記憶して読み出す形態を使用することが可能である。本実施形態では、携帯端末6は、過去に入力されたアカウント情報を、記憶部63に記憶して使用することとしている。したがって、本実施形態では、判定情報を取得したこと(S301:Yes)を契機として、記憶したアカウント情報を読み出し、ログイン要求の送信を行う(S303)ことが可能である。本実施形態のように、画像化された判定情報を使用する場合には、携帯端末6で画像化された判定情報を撮影したことを契機として、ログイン要求を実行することが可能であり、ユーザの操作省力化を図ることが可能である。
図9には、ログインしたユーザに各種サービスを提供するため、サーバ装置5にユーザ毎に記憶しているユーザ情報のデータ構成が示されている。本実施形態では、ユーザ情報として、ユーザIDとパスワードで構成されたアカウント情報の他、個人情報、マイうたテーブル、マイアーティストテーブルといった、ユーザに関する各種情報を含んで構成される。ユーザ情報は、サーバ装置5の記憶部51に予め記憶されている。個人情報には、ユーザ名(実際の名前に限ったものでなく、ニックネームであってもよい)、性別、年齢、うた年齢、居住地、趣味などを含んで構成される。
マイうたテーブルは、ユーザによって登録された楽曲を記憶するテーブルであって、楽曲識別情報、音程調整値、過去の歌唱採点情報(最高点、もしくは、過去複数回のもの)などを含んで構成されている。ユーザは、このマイうたテーブルに基づいて、過去に登録したお気に入りの楽曲を呼び出して予約、演奏することが可能となる。その際、登録した音程調整値を利用することで、自分の歌唱にあった音程で演奏(再生)を行うこともできる。
マイアーティストテーブルは、ユーザによって登録されたアーティスト(歌手)を記憶するテーブルであって、歌手識別情報を含んで構成されている。ユーザは、このマイアーティストテーブルに基づいて、登録したお気に入りのアーティストの楽曲(持ち歌、あるいは、関連楽曲)を呼び出して予約、演奏することが可能となる。
履歴テーブルは、ユーザが過去に演奏した楽曲に関する各種情報を記録した情報であって、本実施形態では、過去に演奏した(当該ユーザが予約、演奏した)楽曲について、楽曲の楽曲識別情報、演奏した日時を示す歌唱日時、採点情報などを含んで構成されている。ユーザは、この履歴テーブルに基づいて、過去に演奏した楽曲を呼び出して歌唱することができる。
ログイン要求を受信したサーバ装置5は、まず、ログイン要求に含まれるアカウント情報(ユーザIDとパスワード)と、記憶部51に記憶しているユーザ情報中のアカウント情報を対比することでユーザ認証を行う(S212)。認証ができた場合(S213:Yes)には、携帯端末6に対してユーザ情報を送信する(S214)。携帯端末6では、ユーザ情報を受信すること(S304)、すなわちログインに成功することで、ユーザ情報を使用した各種サービスを使用することが可能となる。一方、認証ができなかった場合(S213:No)、サーバ装置5は、ログイン要求を送信してきた携帯端末6に認証エラー情報を送信する。認証エラー情報を受信した携帯端末6は、ログインできなかったことを示すメッセージ表示を行う。
さらにサーバ装置5では、携帯端末6とカラオケシステムを対応付けるための認証を行う(S216)。この認証は、ログイン要求に含まれる認証情報と、サーバ装置5で発行した認証情報を対比することで行われる。図6の模式図では、ログイン要求に含まれているカラオケ装置ID(カラオケ装置A)と認証情報(認証情報A2)が、認証テーブル上のものと一致していることで認証を判定する。認証できた場合(S216:Yes)には、サーバ装置5は、ユーザID(ユーザA)とカラオケ装置ID(カラオケ装置A)とを対応付けて、記憶部51に記憶する対応付けテーブルに登録する(S217)。
サーバ装置5は、この対応付けテーブルを使用して、ユーザIDに対応するカラオケ装置2を識別することが可能となる。対応付け処理の完了後、対応付けられたカラオケ装置2のリモコンとして機能することが可能となる。図10には、携帯端末6のタッチパネル表示部68に表示される楽曲確認画面が示されている。楽曲確認画面は、ユーザにより指定された楽曲名、歌手名等に基づいて指定された楽曲の詳細を示す画面であり、ユーザは楽曲確認画面にて楽曲を予約することが可能である。楽曲確認画面には、歌手名、曲名、歌い出し、楽曲に関するサムネイル画像といった楽曲関連情報601の他、キー設定、曲タイプ設定、投稿機能設定等、楽曲設定情報602が表示される。ユーザは、予約ボタン603を操作することで、表示されている楽曲を対応付けられたカラオケ装置2に予約することが可能となる。
また、携帯端末6では、サーバ装置5から受信したユーザ情報を使用した各種処理を実行することが可能である。この処理としては、マイうたテーブルに登録した楽曲を読み出して楽曲を予約する他、マイアーティストテーブルに登録した歌手に対応する楽曲を読み出して予約する、あるいは、履歴テーブルを使用して過去に予約した楽曲を再度予約すること等が挙げられる。
なお、携帯端末6において使用するユーザインターフェイスは、使用対象となるカラオケシステムの機種に対応したものを使用することが好ましい。カラオケシステムの機種の違いにより、使用可能となる機能にも違いが生じる場合がある。このようなユーザインターフェイスの変更は、携帯端末6においてカラオケシステムの機種情報を取得することで可能となる。カラオケシステムの機種情報は、カラオケシステムから取得する判定情報に含める形態の他、サーバ装置5において、カラオケ装置IDに対応付けて機種情報を管理し、ログイン要求に含まれる識別情報に対応するカラオケシステムの機種情報を携帯端末6に送信する形態などが考えられる。
さらに、本実施形態のカラオケ管理システムでは、携帯端末6に対するログイン時に、携帯端末6に対応付けられたカラオケ装置2に対してログインする装置側ログイン処理(S220)を実行可能としている。図11には、装置側ログイン処理(S220)を示すフロー図が示されている。図12は、カラオケ管理システムにおいて、装置側ログイン処理(S220)を模式的に示した図を示したものである。
サーバ装置5は、まず、ログイン要求で受信したアカウント情報を、使用対象となるカラオケ装置2(ログイン要求に含まれるカラオケ装置IDに対応するカラオケ装置2)に対して送信する(S221、図12の第1の丸)。アカウント情報を受信(S401)したカラオケ装置2は、受信したアカウント情報を使用して、サーバ装置5にログイン要求を送信する(S402、図12の第2の丸)。このログイン要求には、受信したアカウント情報が含まれている。カラオケ装置2からログイン要求を受信(S222)したサーバ装置5は、ログイン要求に含まれるアカウント情報を使用して認証を行う(S223)。この場合、先に認証は成功しているため、アカウント情報に対応するユーザ情報がカラオケ装置2に送信される(S224、図12の第3の丸)。受信したユーザ情報は、カラオケ装置2に対応付けられたリモコン装置1に転送される(図12の第4の丸)。
本実施形態では、装置側ログイン処理に、既存のログイン処理を利用した形態となっている。サーバ装置5は、受信したアカウント情報(アカウントA)を送信することとし、カラオケ装置2は、受信したアカウント情報(アカウントA)を、従来、リモコン装置1等から入力されるアカウント情報と同様に処理することで、装置側ログイン処理と既存のログイン処理のアルゴリズムを共通化し、新たなアルゴリズムの追加抑制が図られている。装置側ログイン処理では、このような形態以外に、使用対象となるカラオケ装置2に対して、ユーザ情報を送信することでログインさせる形態を採用してもよい。この場合、カラオケ装置2側でのアカウント情報の扱いは必要なくなるが、直接、ユーザ情報を受信することで、ユーザをログインさせる新たなアルゴリズムが必要になる。
図13には、カラオケシステムにログインした際、リモコン装置1のタッチパネルモニタ11に表示されるアクティブユーザトップ画面が示されている。アクティブユーザトップ画面では、複数人がログインした状態ではログインユーザ欄103にログインしたユーザの分身像103a〜103e(本実施形態では顔部分)が表示される。またログインユーザ欄103中、右端に背景がハイライトで示されるユーザは、アクティブユーザ103eであって、図に示す状態では、このアクティブユーザ103eに対するサービス、すなわち、アクティブユーザ103eのユーザ情報を利用したサービスが実行されている状態となっている。このアクティブユーザトップ画面では、「曲を探す」を選択することで、従来の歌本と同様、歌手名、楽曲名に基づく検索を行うことができる。
以上、説明したように本実施形態では、携帯端末6に対するログイン時に、携帯端末6に対応付けられたカラオケ装置2(カラオケシステム)に対して自動的にログインすることが可能である。したがって、ユーザは、カラオケシステム側において、アカウント情報を入力する操作を必要とせず、カラオケシステムにおいてユーザ情報を使用した各種処理を実行することが可能である。ユーザは、携帯端末6によるログイン操作のみで、携帯端末6、及び、カラオケシステムに対してログインすることが可能である。したがって、ユーザの操作を省力化するとともに、アカウント情報を利用したサービスをより手軽に楽しむことが可能となり、当該サービスの利用率の向上を図ることが可能となる。
ところで、カラオケシステムは、カラオケ店舗やスナック等の公衆の場で使用されるため、セキュリティ上、カラオケシステムにアカウント情報を保存することには無理がある。一方、携帯端末6は、個人が所有する装置であるため、携帯端末6にアカウント情報を記憶し、ログイン時に入力操作無く使用することは一般的である。携帯端末6にアカウント情報を保存した場合、携帯端末6に保存したアカウント情報を使用することで、アカウント情報の入力操作を必要とせず、携帯端末6、及び、カラオケシステムに対してログインすることが可能となり、更なる操作性の向上が図られる。
ユーザ情報を受信したカラオケ装置2(カラオケシステム)では、携帯端末6の場合と同様、受信したユーザ情報中の各種テーブル(マイうたテーブル、マイアーティストテーブル、履歴テーブル等)を使用した各種処理を実行することが可能である。
図14には、携帯端末6を使用した遠隔操作処理、リモコン装置1を使用した遠隔操作処理を示す模式図が示されている。まず、携帯端末6を使用したカラオケ装置2の遠隔操作処理について説明する。携帯端末6では、楽曲確認画面上、予約ボタン603をタッチ操作する等の行為により、コマンド入力があったことを判定した場合(S305:Yes)、サーバ装置5に対して送信コマンド情報を送信する(S306)。送信コマンド情報には、コマンド入力に対応するコマンド(コマンドA)と、携帯端末6に記憶しているユーザID(ユーザA)が含まれている。
サーバ装置5は、対応付けテーブルに基づいて転送処理を実行する。転送処理では、まず、対応付けテーブル上に、携帯端末6から送られてきた送信コマンド情報内のユーザID(ユーザA)が存在するか否かを判定する。対応付けテーブル上に、送信コマンド情報内のユーザIDがある場合、転送対象となるカラオケ装置2に対して転送コマンド情報を送信する(S218)。転送コマンド情報には、送信コマンド情報内のコマンド(コマンドA)と、宛先としてのカラオケ装置ID(カラオケ装置A)と、コマンドを入力したユーザのユーザID(ユーザA)が含まれている。転送コマンド情報を受信(S404:Yes)したカラオケ装置2(カラオケ装置A)は、転送コマンド情報に含まれるコマンド(コマンドA)に従って処理を実行する(S405)。
携帯端末6を使用した遠隔操作処理(S305、S306)は、携帯端末6において終了指示(ログアウト、あるいは、対応付け解除の指示)が入力される(S307:Yes)まで、繰り返し実行される。終了指示が入力された場合(S307:Yes)、携帯端末6は、サーバ装置5に対応付け解除指示を送信する(S308)。対応付け解除指示を受信したサーバ装置5は、対応付けテーブルから該当する項目(カラオケ装置IDとユーザIDの対)を削除する。
次に、リモコン装置1を使用したカラオケ装置2の遠隔操作処理について説明する。リモコン装置1では、ログインしているユーザ(ユーザA)のユーザ情報を使用した遠隔操作処理を行うことが可能である。リモコン装置1の操作により、入力されたコマンド(コマンドB)は、ユーザID(ユーザA)と一緒に、コマンド情報としてカラオケ装置2に送信される。コマンド情報を受信(S404:Yes)したカラオケ装置2(カラオケ装置A)は、コマンド(コマンドB)に従って処理を実行する(S405)。
カラオケシステム(本実施形態では、リモコン装置1を使用)における遠隔操作処理(S404、S405)は、カラオケシステムにおいて終了指示(ログアウト、あるいは、対応付け解除の指示)が入力される(S406:Yes)まで、繰り返し実行される。終了指示が入力された場合(S407:Yes)、カラオケシステムは、サーバ装置5に対応付け解除指示を送信する(S407)。対応付け解除指示を受信したサーバ装置5は、対応付けテーブルから該当する項目(カラオケ装置IDとユーザIDの対)を削除する。このように、本実施形態では、カラオケシステム側、あるいは、携帯端末6側のどちらからも対応付け解除指示を行うことが可能となっている。
本実施形態のカラオケ管理システムでは、判定情報をカラオケシステムで形成することとしているが、判定情報の形成は、サーバ装置5で行うこととしてもよい。その場合、サーバ装置5は、カラオケ装置2から受け取った認証情報要求に基づいて、認証情報要求に含まれるカラオケ装置IDとサーバ装置5で生成した認証情報に基づいて判定情報を形成する。その際、サーバ装置5で形成される判定情報は2次元バーコード化(画像化)された状態であってもよい。また、携帯端末6で受信した判定情報は、携帯端末6においてカラオケ装置ID、認証情報を抽出(デコード)してログイン要求に含める形態、あるいは、判定情報のままログイン要求に使用する形態のどちらであってもよい。
以上、説明したように本実施形態のカラオケ管理システムでは、ユーザは、携帯端末6によるログイン操作のみで、携帯端末6、及び、カラオケシステムに対してログインすることが可能である。したがって、ユーザの操作を省力化するとともに、アカウント情報を利用したサービスをより手軽に楽しむことが可能となり、当該サービスの利用率の向上を図ることが可能となる。
1a、1b…リモコン装置 5…サーバ装置
11…タッチパネルモニタ 51…記憶装置
11a…表示部 6…携帯端末(携帯型情報処理装置)
11b…タッチパネル 61…制御部
12…ビデオRAM 62…RAM
13…映像制御部 63…記憶部
14…メモリ 64…画像制御部
15…CPU 65F…フロントカメラ
16…無線LAN通信部 65R…リアカメラ
17…操作部 66…音響処理部
18…操作処理部 67a…スピーカ
19…赤外線通信部 67b…マイクロホン
2…カラオケ装置(コマンダ) 68…タッチパネル表示部
21…操作部 68a…タッチパネル
22…操作処理部 68b…表示部
23…赤外線通信部 69…通信部
24…LAN通信部 70…入力スイッチ
25…音響制御部 71…外部入力端子
27…メモリ 41…モニタ
28…ビデオRAM 72…外部メモリ接続端子
29…映像再生部 81…音響制御部
30…制御部 82…スピーカ
31…映像制御部 100…LAN
32…HDD(ハードディスク) 110…アクセスポイント
42…スピーカ 120…ルータ
44a、44b…歌唱用マイク(マイクロホン)

Claims (7)

  1. カラオケ装置を含むカラオケシステムと、携帯端末で実行されるプログラムと、サーバ装置と、を備えたカラオケ管理システムにおいて、
    カラオケシステムは、判定情報出力処理を実行可能とし、
    判定情報出力処理は、カラオケシステムの識別情報を含んだ判定情報を出力し、
    プログラムは、判定情報取得処理と、ログイン要求処理と、を実行可能とし、
    判定情報取得処理は、判定情報出力処理で出力された判定情報を取得し、
    ログイン要求処理は、判定情報取得処理で取得した判定情報中の識別情報と、ユーザのアカウント情報を含むログイン要求をサーバ装置に送信し、
    サーバ装置は、認証処理を実行可能とし、
    認証処理は、携帯端末からログイン要求を受信した場合、ログイン要求に含まれるユーザのアカウント情報を使用して認証を行い、認証に成功した場合、ログイン要求に含まれる識別情報に対応するカラオケシステム、及び、ログイン要求を送信した携帯端末を、ログイン要求に含まれるアカウント情報でログインさせる
    カラオケ管理システム。
  2. プログラムは、携帯端末と同じアカウント情報でログインしているカラオケシステムに対して、入力に応じたコマンド情報を出力する遠隔操作処理を実行可能とする
    請求項1に記載のカラオケ管理システム。
  3. 遠隔操作処理は、携帯端末と同じアカウント情報でログインしているカラオケシステムに対応するユーザインターフェイスを使用して入力を受け付ける
    請求項2に記載のカラオケ管理システム。
  4. 判定情報は、サーバ装置から受信した認証情報を含み、
    ログイン要求は、判定情報に含まれる認証情報を含み、
    認証処理は、ユーザのアカウント情報に加え、ログイン要求に含まれる認証情報を使用して認証を行う
    請求項1から請求項3の何れか1項に記載のカラオケ管理システム。
  5. 判定情報出力処理は、画像化された判定情報を表示出力する
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載のカラオケ管理システム。
  6. ログイン要求処理は、携帯端末に記憶しているアカウント情報を使用する
    請求項1から請求項5の何れか1項に記載のカラオケ管理システム。
  7. 判定情報取得処理において、判定情報を取得したことを契機として、ログイン要求処理を実行する
    請求項6に記載のカラオケ管理システム。
JP2014200944A 2014-09-30 2014-09-30 カラオケ管理システム Active JP6422286B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014200944A JP6422286B2 (ja) 2014-09-30 2014-09-30 カラオケ管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014200944A JP6422286B2 (ja) 2014-09-30 2014-09-30 カラオケ管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016071175A true JP2016071175A (ja) 2016-05-09
JP6422286B2 JP6422286B2 (ja) 2018-11-14

Family

ID=55866874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014200944A Active JP6422286B2 (ja) 2014-09-30 2014-09-30 カラオケ管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6422286B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019148768A (ja) * 2018-02-28 2019-09-05 株式会社第一興商 カラオケシステム、サーバ装置、プログラム
CN111489221A (zh) * 2019-01-29 2020-08-04 阿尔派株式会社 共享车管理装置、共享车管理方法及共享车管理系统

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013037146A (ja) * 2011-08-05 2013-02-21 Brother Ind Ltd カラオケシステム、及び携帯機器用プログラム
JP2013213879A (ja) * 2012-03-31 2013-10-17 Daiichikosho Co Ltd パーソナル携帯端末を用いたカラオケログインシステム
JP2014167630A (ja) * 2014-03-31 2014-09-11 Brother Ind Ltd リモコン装置、カラオケシステム、プログラム及び楽曲予約方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013037146A (ja) * 2011-08-05 2013-02-21 Brother Ind Ltd カラオケシステム、及び携帯機器用プログラム
JP2013213879A (ja) * 2012-03-31 2013-10-17 Daiichikosho Co Ltd パーソナル携帯端末を用いたカラオケログインシステム
JP2014167630A (ja) * 2014-03-31 2014-09-11 Brother Ind Ltd リモコン装置、カラオケシステム、プログラム及び楽曲予約方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019148768A (ja) * 2018-02-28 2019-09-05 株式会社第一興商 カラオケシステム、サーバ装置、プログラム
JP6993902B2 (ja) 2018-02-28 2022-01-14 株式会社第一興商 カラオケシステム、サーバ装置、プログラム
CN111489221A (zh) * 2019-01-29 2020-08-04 阿尔派株式会社 共享车管理装置、共享车管理方法及共享车管理系统
CN111489221B (zh) * 2019-01-29 2024-03-12 阿尔派株式会社 共享车管理装置、共享车管理方法及共享车管理系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP6422286B2 (ja) 2018-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5218796B2 (ja) カラオケシステム、カラオケ装置
JP6278403B2 (ja) カラオケ管理システム
JP6422286B2 (ja) カラオケ管理システム
JP6210220B2 (ja) カラオケ装置
JP6278404B2 (ja) カラオケ管理システム、プログラム、及び、カラオケシステム
JP6257040B2 (ja) カラオケシステム、携帯型情報処理装置及びプログラム
JP5963200B2 (ja) プレイリスト生成装置及びプレイリスト生成用プログラム
JP6065225B2 (ja) カラオケ装置
JP6139214B2 (ja) 情報端末、情報端末用プログラム及びカラオケ装置
JP6356565B2 (ja) カラオケ用プログラム
JP2016157010A (ja) 歌唱評価装置及び歌唱評価用プログラム
JP5218797B2 (ja) 楽曲選曲装置及び楽曲選曲プログラム
JP6079971B2 (ja) カラオケ用ホスト装置、カラオケシステム及びカラオケ用プログラム
JP6315475B2 (ja) カラオケ管理システム、プログラム及びカラオケシステム
JP6410639B2 (ja) カラオケ管理システム
JP6065224B2 (ja) カラオケ装置
JP6198003B2 (ja) カラオケ装置、カラオケシステム及びカラオケ用プログラム
JP5360435B2 (ja) カラオケ装置及びカラオケプログラム
JP7533492B2 (ja) カラオケ用プログラム、及び、カラオケ装置
JP5360441B2 (ja) カラオケリモコン装置
JP5131838B2 (ja) カラオケ選曲装置、カラオケシステム
JP5708945B2 (ja) カラオケ装置
JP6623841B2 (ja) 投稿楽曲選曲システム、投稿楽曲選曲プログラム、投稿楽曲選曲方法及び楽曲投稿サーバー装置
JP7079650B2 (ja) カラオケシステム
JP6507793B2 (ja) カラオケシステム及びカラオケ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180612

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181016

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181016

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6422286

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150