JP2016067167A - 断熱管絶縁ユニット、及び超電導ケーブル線路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】超電導ケーブルのコアを収納したケーブル断熱管の端部と導通して接続されるケーブル側筒部と、ケーブル側筒部と径方向に重複部分を有し、コアを収納した状態で端末部と導通して接続される端末側筒部と、ケーブル側筒部および端末側筒部の重複部分に一体に介在され、ケーブル側筒部と端末側筒部との間を電気的に絶縁する絶縁部と、絶縁部の軸方向の一端側から突出し、内管との導通部となる内管用導通部と、絶縁部の軸方向の一端側から突出し、内管用導通部と絶縁部を介して電気的に絶縁された状態で外管との導通部となる外管用導通部と、絶縁部の軸方向の他端側から突出し、端末部の真空槽および冷媒槽との導通部となる端末用導通部とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明者らは、断熱管をその長手方向に電磁誘導を受けるような磁場環境下に布設したとき、断熱管に生じるジュール損について検討した。例えば、超電導ケーブルに用いる断熱管は、液体窒素といった冷媒が流通されるため、一般的にステンレス鋼といった超電導ケーブルの運用温度に対する耐性に優れる材料から構成される。ステンレス鋼といった金属は、磁場が印加されて誘導電流が流れるとジュール熱が生じる。そこで、断熱管をその長手方向に電磁誘導を受けるような磁場が印加され得る環境に布設した際(例えば、超電導シールド層を備えないケーブルコアを内部に収納した)を模擬して、断熱管に流れる誘導電流をFEM(Finite Element Method)解析によって調べた。その結果、特定の状態であると、断熱管の内管及び外管ともに誘導電流が流れて大きなジュール熱による損失が発生することがわかった。
本発明の実施形態の詳細を、以下に説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、図において同一符号は、同一名称物を示す。
〔超電導ケーブル線路〕
実施形態1の超電導ケーブル線路1000は、図1に示すように、電力を送電する超電導ケーブル100と、超電導ケーブル100の両端部に接続された端末部201,202と、超電導ケーブル100に冷媒Cを供給する供給機構(図示せず)とを備える。本実施形態1の特徴の一つは、超電導ケーブル100のケーブルコア110を収納した状態で、ケーブル断熱管120と一端側の端末部201とを電気的に絶縁し、かつこのケーブル断熱管120の端部において内管121と外管122とを電気的に絶縁する断熱管絶縁ユニット1を備えることにある。
超電導ケーブル100は、図2に示すように、一つのケーブルコア110がケーブル断熱管120に収納された単心のケーブル構造である。ケーブルコア110は、中心から順にフォーマ111、超電導導体層112、電気絶縁層113、常電導接地層114、保護層115を備え、超電導シールド層を備えない。これら各構成部材には、公知の構成・材料を用いることができる。
断熱管絶縁ユニット1は、図1に示すように、ケーブル断熱管120と一端側の端末部201との間に組み込まれる。そのため、ケーブル断熱管120は、一端側において予め所定部分が切断・除去され、ケーブル断熱管120と端末部201との間に断熱管絶縁ユニット1が組み込まれるスペースが形成される。断熱管絶縁ユニット1は、ケーブル側筒部11と、端子筒部21と、端末側筒部12と、ケーブル側筒部11と端子筒部21と端末側筒部12とを互いに電気的に絶縁する絶縁部30とを備える。ケーブル側筒部11は、ケーブル断熱管120の外管122との導通部となる外管用導通部42を有する。端子筒部21は、ケーブル断熱管120の内管121との導通部となる内管用導通部41を有する。端末側筒部12は、端末部201の真空槽204および冷媒槽203との導通部となる端末用導通部50を有する。各導通部42,41,50を有する各筒部11,21,12が絶縁部30を介して電気的に絶縁されていることで、ケーブル断熱管120と端末部201とを電気的に絶縁でき、かつ内管121と外管122とを電気的に絶縁することができる。以下、断熱管絶縁ユニット1の各構成を詳細に説明する。
ケーブル側筒部11は、ケーブル断熱管120の真空層123とは独立した真空部63aを形成する両端が閉じた二重管である。ケーブル側筒部11の構成材料は、ケーブル断熱管120と同様の構成材料とすることが挙げられる。真空部63aは、工場で真空引きされている。よって、真空部63aの真空度などの品質確認は工場出荷までに行われており、施工現場での断熱構造の検査の簡素化が図れる。この真空部63aが形成された二重管のケーブル側筒部11が、第一真空断熱部61を構成する。
端子筒部21は、内径がケーブル断熱管120(内管121)の外径と実質的に同一径(内管121が挿通可能な径)の一重管である。端子筒部21の構成材料は、ケーブル断熱管120と同様の構成材料とすることが挙げられる。端子筒部21は、ケーブル側筒部11と径方向に重複部分を有する。ここでは、端子筒部21の外径がケーブル側筒部11の内径よりも小さく、端子筒部21の外周面が後述する絶縁部30の内周面に一体化されており、ケーブル側筒部11の内周面が絶縁部30の外周面に一体化されている。つまり、端子筒部21は、ケーブル側筒部11の内側に絶縁部30の厚み分の距離を設けて配されている。
端末側筒部12は、端末部201の真空部205とは独立した真空部63bを形成する両端が閉じた二重管である。端末側筒部12の構成材料は、端末部201と同様の構成材料とすることが挙げられる。端末側筒部12は、ケーブル側筒部11と径方向に重複部分を有する。ここでは、端末側筒部12の外径がケーブル側筒部11の内径よりも小さく、端末側筒部12は、ケーブル側筒部11の内側に所定距離を設けて配されている。この重複部分の長さ(重複長さ)は、長いほど外気から冷媒側への熱侵入経路が長くなり、この熱侵入経路の長さに応じて熱絶縁による断熱効果が得られるため好ましい。この重複長さは、許容する侵入熱量によって定められる。真空部63bは、工場で真空引きされている。よって、真空部63bの真空度などの品質確認は工場出荷までに行われており、施工現場での断熱構造の検査の簡素化が図れる。この真空部63bが形成された二重管の端末側筒部12が、第二真空断熱部62を構成する。
絶縁部30は、ケーブル側筒部11と端末側筒部12との重複部分、およびケーブル側筒部11と端子筒部21との重複部分に一体に介在され、ケーブル側筒部11と端末側筒部12と端子筒部21との各々の間を電気的に絶縁する。各導通部42,41,50を有する各筒部11,21,12が絶縁部30を介して電気的に絶縁されていることで、ケーブル断熱管120と端末部201とを電気的に絶縁でき、かつ内管121と外管122とを電気的に絶縁することができる。
上述したように、外管用導通部42と外管122との間にはスペースが形成される。そこで、外管用導通部42と外管122とを接続するにあたり、両者間の径差を補う介在部材70を備える。介在部材70は、外管用導通部42と外管122との径差に応じた一端部と他端部とを有する筒状部材である。介在部材70の構成材料は、ケーブル断熱管120と同様の構成材料とすることが挙げられる。
上述した超電導ケーブル線路1000は、構成部材(断熱管絶縁ユニット1、介在部材70)の準備・超電導ケーブル100の布設⇒ケーブル断熱管120の切断⇒断熱管絶縁ユニット1とケーブル断熱管120・端末部201との接続⇒超電導ケーブル100の新たに構成された真空層123の真空引き、によって構築することができる。
断熱管絶縁ユニット1および介在部材70は、超電導ケーブル100の大きさに対応したものを準備する。ここでは、断熱管絶縁ユニット1は、内径がケーブル断熱管120の内管121の外径と実質的に同一であり、外径が外管122の外径よりも大きい。介在部材70は、断熱管絶縁ユニット1の外管用導通部42と外管122との径差を補う大きさである。
ケーブル断熱管120の端末部201側の端部において、ケーブル断熱管120を切断する。ケーブル断熱管120の切断にあたり、先に防食層124を除去する。ケーブル断熱管120の切断は、切断時にケーブル断熱管120の曲げ癖により曲げが生じるため、この曲げ癖を矯正しながら行う。まず、外管122を切断するにあたり、外管122が曲がらないように、外管122の切断端部に矯正部80を装着して外管122を固定する。矯正部80には、周方向に分割される複数の分割片を組み合わせることで円筒状に形成される部材、例えば半円筒部材が利用できる。この矯正部80の外管122への装着は、切断端部となる個所の近傍に対して行う。矯正部80は、外管122の曲げを矯正できる長さを有する必要がある。ここでは、防食層124の切断端から一定距離を有して防食層124の外周側から矯正部80を装着している。そして、外管122の長さ方向に所定の空間ができるように、外管122の円周方向に沿って複数回に分けて外管122を切断する。内管121が露出したら、不要なスーパーインシュレーションなどは除去し、内管121と外管122との間に矯正部80として矯正スペーサ(図示せず)を挿入して、内管121を固定する。
ケーブル断熱管120の端部の上記切断箇所に断熱管絶縁ユニット1を配置する。断熱管絶縁ユニット1は、超電導ケーブル100の切断端部から嵌め込む。まず、内管用導通部41と内管121とを溶接して接続する。このとき、端子筒部21(内管用導通部41の領域部分)内に内管121を挿通して、端子筒部21の内周面が内管121の外周面に沿うように配置し、コルゲート管である内管121の外周面の山谷の山部分で内管用導通部41と溶接することが挙げられる。
ケーブル断熱管120と端末部201との間に断熱管絶縁ユニット1を組み込み、それぞれを接続したら、例えば、介在部材70に設けられた真空ポートから真空引きを行う。ここでは、ケーブル断熱管120と断熱管絶縁ユニット1とで形成される空間が真空引きされる。
実施形態1の超電導ケーブル線路1000は、ケーブル断熱管120と端末部201とを電気的に絶縁し、かつケーブル断熱管120の内管121と外管122とを電気的に絶縁することができ、断熱構造を有しながらケーブル断熱管120の接地形態を変えることができる。そのため、ケーブル断熱管120に磁場が印加される場合(例えば、ケーブルコア110が超電導シールド層を備えないとき)、ケーブル断熱管120と大地とを介した閉回路が形成されず、誘導電流として大地を介した非常に大きな循環電流は流れない。さらに、内管121と外管122においても閉回路が形成されず、誘導電流として内管121と外管122とで循環するループ電流も流れない。よって、ケーブル断熱管120に生じるジュール熱を低減でき、冷媒の冷却負荷を低減できる。ここでは、ケーブル断熱管120の一端側を断熱管絶縁ユニット1によって電気的に絶縁したが、ケーブル断熱管120の両端部を断熱管絶縁ユニット2によって電気的に絶縁することもできる。この場合、ケーブル断熱管120は、端末部201,202によって接地されないことになる。このとき、ケーブル断熱管に個別に接地線などの一点接地部を設けることで一点接地にすることができる。
実施形態1では、ケーブル側筒部11が二重構造の第一真空断熱部61を構成する例を説明したが、ケーブル側筒部11は一重の円筒状体であってもよい。この場合、第一真空断熱部61はケーブル側筒部11と別部材で構成され、ケーブル側筒部11の周面と真空断熱部61を構成する別部材の周面とが接合されることで断熱管絶縁ユニットの断熱構造を構築する。この場合、第一真空断熱部61の真空引きは、断熱管絶縁ユニット1への取付現場で行う。また、他に、ケーブル側筒部11が、ケーブル断熱管120に連結される側が開口し、反対側が閉じた二重構造の第一真空断熱部であってもよい。この場合、第一真空断熱部の真空部とケーブル断熱管の真空層とが連通する断熱構造を構築できるため、ケーブル断熱管の真空引きを行うことで、第一真空断熱部も真空断熱構造にできる。
実施形態1では、ケーブル側筒部11が外管用導通部42を有する例を説明したが、ケーブル側筒部11が内管用導通部を有する形態であってもよい。この場合、ケーブル側筒部が絶縁部の内側にあり、端末側筒部が絶縁部の外側にあり、端子筒部が絶縁部を介してケーブル側筒部の外側にある。この端子筒部が外管用導通部を有する。そして、ケーブル側筒部と端末側筒部と端子筒部とは、絶縁部を介してそれぞれ電気的に絶縁されている。
11 ケーブル側筒部 12 端末側筒部
21 端子筒部
30 絶縁部
41 内管用導通部 42 外管用導通部
50 端末用導通部
61 第一真空断熱部 62 第二真空断熱部
63a,63b 真空部
70 介在部材
80 矯正部
1000 超電導ケーブル線路
100 超電導ケーブル
110 ケーブルコア
111 フォーマ 112 超電導導体層 113 電気絶縁層
114 常電導接地層 115 保護層
120 ケーブル断熱管
121 内管 122 外管 123 真空層
124 防食層 C 冷媒
201,202 端末部
203 冷媒槽 204 真空槽 205 真空部
206 接地線
Claims (7)
- 超電導ケーブルのコアを収納したケーブル断熱管の端部と導通して接続されるケーブル側筒部と、
前記ケーブル側筒部と径方向に重複部分を有し、前記コアを収納した状態で前記超電導ケーブルの端部側に配設される端末部と導通して接続される端末側筒部と、
前記ケーブル側筒部および前記端末側筒部の重複部分に一体に介在され、前記ケーブル側筒部と前記端末側筒部との間を電気的に絶縁する絶縁部と、
前記絶縁部の軸方向の一端側から突出し、前記ケーブル断熱管を構成する内管との導通部となる内管用導通部と、
前記絶縁部の軸方向の一端側から突出し、前記内管用導通部と前記絶縁部を介して電気的に絶縁された状態で前記ケーブル断熱管を構成する外管との導通部となる外管用導通部と、
前記絶縁部の軸方向の他端側から突出し、前記端末部を構成する真空槽および冷媒槽との導通部となる端末用導通部と、を備え、
前記ケーブル側筒部は、
前記内管用導通部および前記外管用導通部の少なくとも一方を有し、
前記ケーブル断熱管に連結される二重構造の第一真空断熱部の少なくとも一部を構成する部材であり、
前記端末側筒部は、
前記端末用導通部を有し、
前記端末部に連結される二重構造の第二真空断熱部の少なくとも一部を構成する部材である断熱管絶縁ユニット。 - 前記ケーブル側筒部および前記端末側筒部と前記絶縁部を介して電気的に絶縁された状態で、前記内管用導通部または前記外管用導通部の一方を有する端子筒部を備え、
前記ケーブル側筒部は、前記内管用導通部または前記外管用導通部の他方を有する請求項1に記載の断熱管絶縁ユニット。 - 超電導ケーブルのコアを収納すると共に前記コアとの空間が冷媒の流通経路となる内管と、前記内管の外側に真空層を形成する外管とを有するケーブル断熱管と、
前記コアを収納した状態で前記超電導ケーブルの端部側に配設される端末部と、
前記ケーブル断熱管と前記端末部とを電気的に絶縁する断熱管絶縁ユニットと、を備え、
前記断熱管絶縁ユニットは、
前記ケーブル断熱管の端部と導通して接続されるケーブル側筒部と、
前記ケーブル側筒部と径方向に重複部分を有し、前記端末部と導通して接続される端末側筒部と、
前記ケーブル側筒部および前記端末側筒部の重複部分に一体に介在され、前記ケーブル側筒部と前記端末側筒部との間を電気的に絶縁する絶縁部と、
前記絶縁部の軸方向の一端側から突出し、前記内管との導通部となる内管用導通部と、
前記絶縁部の軸方向の一端側から突出し、前記内管用導通部と前記絶縁部を介して電気的に絶縁された状態で前記外管との導通部となる外管用導通部と、
前記絶縁部の軸方向の他端側から突出し、前記端末部を構成する真空槽および冷媒槽との導通部となる端末用導通部と、を備え、
前記ケーブル側筒部は、
前記内管用導通部および前記外管用導通部の少なくとも一方を有し、
前記ケーブル断熱管に連結される二重構造の第一真空断熱部の少なくとも一部を構成する部材であり、
前記端末側筒部は、
前記端末用導通部を有し、
前記端末部に連結される二重構造の第二真空断熱部の少なくとも一部を構成する部材である超電導ケーブル線路。 - 前記断熱管絶縁ユニットは、前記ケーブル側筒部および前記端末側筒部と前記絶縁部を介して電気的に絶縁された状態で、前記内管用導通部または前記外管用導通部の一方を有する端子筒部を備え、
前記ケーブル側筒部は、前記内管用導通部または前記外管用導通部の他方を有する請求項3に記載の超電導ケーブル線路。 - 前記断熱管絶縁ユニットと、前記ケーブル断熱管との径差に応じた一端部と他端部とを有する筒状部材で、前記内管用導通部と前記内管とを導通して接続する内管用介在部材、および前記外管用導通部と前記外管とを導通して接続する外管用介在部材の少なくとも一方を備える請求項3または請求項4に記載の超電導ケーブル線路。
- 前記ケーブル断熱管の端部の曲げを矯正する矯正部を備える請求項3〜請求項5のいずれか1項に記載の超電導ケーブル線路。
- 前記ケーブル断熱管は、少なくとも内管が一点接地されている請求項3〜請求項6のいずれか1項に記載の超電導ケーブル線路。
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