JP2016040400A - 溶鋼の減圧精錬方法 - Google Patents
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Description
脱炭反応は、非特許文献1で報告されているように、内部脱炭、表面脱炭、気泡脱炭に大別できる。内部脱炭は、溶鋼を減圧処理した際、溶鋼中のCとOの濃度積が雰囲気圧力とCO生成臨界圧の和よりも高い領域からCOガスが生成する反応であり、脱炭初期から中期にかけて生じる。脱炭反応が進んだ脱炭末期ではCとOの濃度積が小さくなるため、内部脱炭が停滞し、脱炭速度は大きく低下する。この時、表面脱炭、気泡脱炭の寄与率が相対的に大きくなるため、表面脱炭、気泡脱炭を促進させることで脱炭時間の短縮が期待できる。
(1)製鋼炉から取鍋に出鋼した溶鋼を環流型脱ガス装置で精錬するにあたり、脱炭開始時点から少なくとも5分間は、(1)式で求まる真空槽内の湯面から真空槽の槽底までの溶鋼深さDが50mm以上100mm未満の範囲で脱炭処理を行うとともに、脱炭終了前の少なくとも5分間は、前記溶鋼深さDが400mm以上の範囲でC濃度を0.0040質量%以下に脱炭処理を行うことを特徴とする、環流型脱ガス装置における溶鋼の減圧精錬方法。
D:真空槽内の湯面から真空槽の槽底までの溶鋼深さ(m)、P0:大気圧(Pa)、P:真空槽内の圧力(Pa)、ρ:溶鋼密度(kg/m3)、g:重力加速度(m/s2)、H:浸漬管の浸漬深さ(m)、L:浸漬管下端から真空槽内の槽底までの長さ(m)
(2)前記脱炭処理に続くAl添加後に前記浸漬管の浸漬深さHを浅くする操作によって前記溶鋼深さDが50mm以上100mm未満の範囲で環流処理を行うことを特徴とする、上記(1)に記載の環流型脱ガス装置における溶鋼の減圧精錬方法。
「製鋼炉」とは、転炉または電気炉を指し、製鋼炉から出鋼された「溶鋼」とは、脱硫、脱りんもしくは脱炭といった一次精錬処理が実施された状態であるものとする。
2.処理手順
2.(1) 脱炭開始時から少なくとも5分間:溶鋼深さD:50mm以上100mm未満
本発明において、溶鋼は製鋼炉から取鍋に出鋼された後、環流型脱ガス装置にて減圧処理される。この時、脱炭開始時から少なくとも5分間は、(1)式で求まる真空槽内の湯面から真空槽の槽底までの溶鋼深さDが50mm以上100mm未満であることが必要である。
Dは真空槽内の湯面から真空槽の槽底までの溶鋼深さ(m)、P0は大気圧(Pa)、Pは真空槽内の圧力(Pa)、ρは溶鋼密度(kg/m3)、gは重力加速度(m/s2)、Hは浸漬管の浸漬深さ(m)、Lは浸漬管下端から真空槽内の槽底までの長さ(m)を表す。
脱炭が進み、脱炭末期になると、内部脱炭が停滞し、溶鋼表面および気泡表面で生じる脱炭が主体となる。この段階では、真空槽内の溶鋼表面積を増加させる、もしくは、気泡表面積を増加させることにより、脱炭速度が向上できる。
また、この時の真空槽内の圧力Pを精緻に制御することが望ましい。真空槽内の気泡挙動は真空槽内の圧力に大きく依存することに加え、本発明では溶鋼深さDを400mm以上確保することから、環流ガス吹込み孔での溶鋼静圧も通常よりも大きくなる。このため、溶鋼深さDを400mm以上とした時点で真空槽内の圧力Pが300Paよりも大きい状況である場合、環流ガスが溶鋼に吹き込まれた直後の気泡が合体して相対的に気泡表面積が減少してしまうことに加え、溶鋼表面近傍での気泡膨張が不足し、気泡表面積の増大効果が十分に得られない場合がある。このため、溶鋼深さDを400mm以上確保している間は終始真空槽内の圧力Pを300Pa以下とすることが好ましい。なお、真空槽内の圧力Pは150Pa以下であることがより好ましい。
脱炭が終了した段階で、溶鋼にAlを添加し溶鋼を脱酸するとともに、溶鋼を環流させることによる清浄化処理を行う。Al添加により、溶鋼中には大量のAl2O3が生成することになるが、これらAl2O3が製品段階まで残存すると、製品段階で欠陥を生じるため、環流型脱ガス装置での環流処理でこれら非金属介在物を除去する。この時、溶鋼深さDは50mm以上100mm未満であることが望ましい。溶鋼深さDを上記範囲として環流処理すると、真空槽内の溶鋼量は少なくなるため、溶鋼の単位体積あたりの攪拌動力密度は大きくなることに加え、湯面までの距離が短くなり、浮上に要する時間が短くなるため、溶鋼中の非金属介在物は凝集、浮上が促進される。このため、同じ清浄性を確保するために必要な環流処理時間は、溶鋼深さDを100mm以上とした場合と比較して短くできる。一方、溶鋼深さが50mm未満では、脱炭処理と同様に下降管への溶鋼供給が不足し、溶鋼環流量が低下して操業を阻害する可能性がある。したがって、Al添加後の溶鋼深さは50mm以上100mm未満とすることが望ましい。
本発明において、浸漬管の浸漬深さHを変更するタイミングを決めるため、溶鋼中のC濃度を知ることができると好都合である。溶鋼中のC濃度は、特許文献6に記載の方法を用い、排ガス情報および既知の操業条件から算出すれば良い。特許文献6に記載の方法は、排ガス情報に基づくC濃度の推定方法であるため、排ガスの分析遅れ等に伴う実際の溶鋼中C濃度との差違が生じるが、本発明では浸漬管の浸漬深さHの変更タイミングを決める手段としての利用を想定しており、その用途であれば問題なく適用できる。
本発明では、脱炭速度向上効果を確認するため、脱炭処理末期に連続採取したサンプルの分析値をもとに、C濃度が0.0020%になるまでに要した時間を算出した。同様に、Al添加後の環流処理末期に連続採取したサンプルの分析値をもとに、Al添加してから酸不溶性Al濃度が0.0020%になるまでに要した時間を算出した。効果を比較するため、対象鋼種やAl添加量は同じ条件とした。また、同じ処理条件で複数回の環流処理した後の耐火物の厚み測定結果から耐火物溶損速度および耐火物コストを算出し、処理時間短縮効果を含めた溶製コストを算出し、条件毎に比較した。
従来法として、環流処理中は浸漬管の浸漬深さHを一定とした条件で処理した。浸漬管を取鍋の溶鋼表面から360mm浸漬した状態から減圧処理を開始し、処理中は浸漬深さHを変えなかった。減圧開始から8.5分経過した時点でC濃度が0.0050%となり、16.4分経過した時点でC濃度が0.0020%となった。真空槽の槽底までの溶鋼深さDは真空槽内の圧力低下とともに深くなり、5.0分時点での真空槽内の圧力Pは1333Pa、溶鋼深さDは258mm、8.5分時点での真空槽内の圧力Pは200Pa、溶鋼深さDは274mm、16.4分経過した時点での真空槽内の圧力Pは133Pa、溶鋼深さDは275mmであった。その後、真空槽内の圧力Pは133Pa、溶鋼深さDは275mmの状態でAl添加し、その後は真空槽内の圧力Pと溶鋼深さDを変えないまま、Al添加後12.1分環流処理した時点で酸不溶性Al濃度は0.0020%となった。この時の溶製コストをベースとする。
従来よりも浸漬管の浸漬深さHを深くし、環流中は一定とした条件で処理した。浸漬管を取鍋の溶鋼表面から500mm浸漬した状態から減圧処理を開始し、処理中は浸漬深さHを変えなかった。C濃度が0.0050%となったのは、減圧開始から8.4分と比較例1とほぼ同じであったが、C濃度が0.0020%となったのは減圧開始から15.1分となった。真空槽の槽底までの溶鋼深さDは真空槽内の圧力低下とともに深くなり、5.0分時点での真空槽内の圧力Pは1333Pa、溶鋼深さDは398mm、8.4分時点での真空槽内の圧力Pは200Pa、溶鋼深さDは413mm、15.1分経過した時点での真空槽内の圧力Pは133Pa、溶鋼深さDは415mmであった。その後、真空槽内の圧力Pは133Pa、溶鋼深さDは415mmの状態でAl添加し、その後は真空槽内の圧力Pと溶鋼深さDを変えないまま、Al添加後12.9分環流処理した時点で酸不溶性Al濃度は0.0020%となった。この時、処理時間は比較例1よりも0.5分短縮されたが、浸漬管を深く浸漬したことで耐火物溶損が進み、比較例1の溶製コストを1.0とした溶製コスト指数は1.21に悪化した。
脱炭末期の浸漬管の浸漬管深さDを深くし、環流中は従来法と同じ条件で処理した。浸漬管を取鍋の溶鋼表面から360mm浸漬した状態から減圧処理を開始した。C濃度が0.0050%となったのは、減圧開始から8.5分と比較例1と同じであったが、C濃度が0.0050%になるタイミングで浸漬管の浸漬深さHを500mmとした結果、C濃度が0.0020%となったのは減圧開始から15.2分となった。真空槽の槽底までの溶鋼深さDは真空槽内の圧力低下とともに深くなり、5.0分時点での真空槽内の圧力Pは1333Pa、溶鋼深さDは258mm、8.0分時点での真空槽内の圧力Pは267Pa、溶鋼深さDは273mmであり、浸漬管の浸漬深さHを変更し、8.5分時点で溶鋼深さDは414mmであり、15.2分経過した時点での真空槽内の圧力Pは133Pa、溶鋼深さDは415mmであった。その後、真空槽内の圧力Pは133Pa、溶鋼深さDは415mmの状態でAl添加し、浸漬管の浸漬深さHを360mmとし、真空槽内の圧力Pは133Pa、溶鋼深さDは275mmの状態でAl添加後12.0分環流処理した時点で酸不溶性Al濃度は0.0020%となった。この時、処理時間は比較例1よりも1.3分短縮されたが、処理時間短縮の効果よりも耐火物溶損の影響が大きく、溶製コスト指数は1.06に悪化した。
脱炭処理中に環流処理が停滞しない範囲で溶鋼深さDを浅くし、脱炭末期の浸漬管の浸漬管深さを深くし、環流中は従来法と同じ条件で処理した。浸漬管を取鍋の溶鋼表面から500mm浸漬した状態から減圧処理を開始し、真空槽内の圧力Pに合わせて浸漬管の浸漬深さHを調整し、溶鋼深さDを83mmとした。C濃度が0.0050%となったのは、減圧開始から8.6分と比較例1とほぼ同じであり、C濃度が0.0050%になるタイミングで浸漬管の浸漬深さHを500mmとした結果、C濃度が0.0020%となったのは減圧開始から15.3分となった。真空槽の槽底までの溶鋼深さDはC濃度が0.0050%となるまで83mmであり、5.0分時点での真空槽内の圧力Pは1333Pa、溶鋼深さDは83mm、8.0分時点での真空槽内の圧力Pは267Pa、溶鋼深さDは83mmであり、浸漬管の浸漬深さHを変更し、8.6分時点で溶鋼深さDは414mmであり、15.3分経過した時点での真空槽内の圧力Pは133Pa、溶鋼深さDは415mmであった。その後、真空槽内の圧力Pは133Pa、溶鋼深さDは415mmの状態でAl添加し、浸漬管の浸漬深さHを360mmとし、真空槽内の圧力Pは133Pa、溶鋼深さDは275mmの状態でAl添加後12.2分環流処理した時点で酸不溶性Al濃度は0.0020%となった。この時、酸不溶性Al濃度が0.0020%となるまでの処理時間は比較例1よりも1.0分短縮された事に加え、脱炭処理中の浸漬管の耐火物溶損が低減できたことで、溶製コスト指数は0.86に改善した。
脱炭処理中に環流処理が停滞しない範囲で溶鋼深さDを浅くし、脱炭末期の浸漬管の浸漬管深さを深くし、環流中は従来法と同じ条件で処理した。浸漬管を取鍋の溶鋼表面から500mm浸漬した状態から減圧処理を開始し、真空槽内の圧力Pに合わせて浸漬管の浸漬深さHを調整し、溶鋼深さDを83mmとした。C濃度が0.0050%となったのは、減圧開始から8.5分と比較例1と同じであり、C濃度が0.0050%になるタイミングで浸漬管の浸漬深さHを500mmとした結果、C濃度が0.0020%となったのは減圧開始から15.2分となった。真空槽の槽底までの溶鋼深さDはC濃度が0.0050%となるまで83mmであり、5.0分時点での真空槽内の圧力Pは1333Pa、溶鋼深さDは83mm、8.0分時点での真空槽内の圧力Pは267Pa、溶鋼深さDは83mmであり、浸漬管の浸漬深さHを変更し、8.5分時点で溶鋼深さDは414mmであり、15.2分経過した時点での真空槽内の圧力Pは133Pa、溶鋼深さDは415mmであった。その後、真空槽内の圧力Pは133Pa、溶鋼深さDは415mmの状態でAl添加し、浸漬管の浸漬深さHを230mmとし、真空槽内の圧力Pは133Pa、溶鋼深さDは145mmの状態でAl添加後12.1分環流処理した時点で酸不溶性Al濃度は0.0020%となった。この時、酸不溶性Al濃度が0.0020%となるまでの処理時間は比較例1よりも1.2分短縮された事に加え、脱炭処理中の浸漬管の耐火物溶損が低減できたことで、溶製コスト指数は0.84に改善した。
脱炭処理中に環流処理が停滞しない範囲で溶鋼深さDを浅くし、脱炭末期の浸漬管の浸漬管深さを深くし、環流中も環流処理が停滞しない範囲で溶鋼深さDを浅くした条件で処理した。浸漬管を取鍋の溶鋼表面から500mm浸漬した状態から減圧処理を開始し、真空槽内の圧力Pに合わせて浸漬管の浸漬深さHを調整し、溶鋼深さDを83mmとした。C濃度が0.0050%となったのは、減圧開始から8.5分と比較例1と同じであり、C濃度が0.0050%になるタイミングで浸漬管の浸漬深さHを500mmとした結果、C濃度が0.0020%となったのは減圧開始から15.1分となった。真空槽の槽底までの溶鋼深さDはC濃度が0.0050%となるまで83mmであり、5.0分時点での真空槽内の圧力Pは1333Pa、溶鋼深さDは83mm、8.0分時点での真空槽内の圧力Pは267Pa、溶鋼深さDは83mmであり、浸漬管の浸漬深さHを変更し、8.5分時点で溶鋼深さDは414mmであり、15.1分経過した時点での真空槽内の圧力Pは133Pa、溶鋼深さDは415mmであった。その後、真空槽内の圧力Pは133Pa、溶鋼深さDは415mmの状態でAl添加し、真空槽内の圧力Pに合わせて浸漬管の浸漬深さHを165mmに調整して溶鋼深さDを80mmとし、真空槽内の圧力Pは133Pa、溶鋼深さDは80mmの状態でAl添加後10.8分環流処理した時点で酸不溶性Al濃度は0.0020%となった。この時、酸不溶性Al濃度が0.0020%となるまでの処理時間は比較例1よりも2.6分短縮された事に加え、脱炭処理中、Al添加後の浸漬管の耐火物溶損が低減できたことで、溶製コスト指数は0.79に改善した。
Claims (2)
- 製鋼炉から取鍋に出鋼した溶鋼を環流型脱ガス装置で精錬するにあたり、
脱炭開始時点から少なくとも5分間は、(1)式で求まる真空槽内の湯面から真空槽の槽底までの溶鋼深さDが50mm以上100mm未満の範囲で脱炭処理を行うとともに、脱炭終了前の少なくとも5分間は、前記溶鋼深さDが400mm以上の範囲でC濃度を0.0040質量%以下に脱炭処理を行うことを特徴とする、環流型脱ガス装置における溶鋼の減圧精錬方法。
D=(P0−P)/(ρ・g)+H−L ・・・(1)
D:真空槽内の湯面から真空槽の槽底までの溶鋼深さ(m)、P0:大気圧(Pa)、P:真空槽内の圧力(Pa)、ρ:溶鋼密度(kg/m3)、g:重力加速度(m/s2)、H:浸漬管の浸漬深さ(m)、L:浸漬管下端から真空槽内の槽底までの長さ(m) - 前記脱炭処理に続くAl添加後に前記浸漬管の浸漬深さHを浅くする操作によって前記溶鋼深さDが50mm以上100mm未満の範囲で環流処理を行うことを特徴とする、請求項1に記載の環流型脱ガス装置における溶鋼の減圧精錬方法。
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