JP2016031416A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】パージトナー44として、高温時の離型性の良い炭化水素ワックスを含有するトナーを用いる。
【選択図】図3
Description
図1は、少なくとも二色以上のトナーにより移動する中間転写体の上にトナー像を形成するトナー像形成部を有する、中間転写方式の画像形成装置の一例の概略構成図である。本例の画像形成装置100は、4ドラム方式、中間転写方式の電子写真フルカラー画像形成装置である。
図2は本実施例における定着装置17の要部の横段概略構成図である。この定着装置17はフィルム加熱方式・加圧回転体駆動方式の装置であり、互いに当接して定着ニップ部Nを形成する加熱回転体としての耐熱性を持つエンドレスベルト状(筒状)のフィルム18と加圧回転体としての弾性加圧ローラ19をする。そして、フィルム18の少なくとも一部は常にテンションが加わらない状態とし、フィルム18は加圧ローラ19の回転駆動力で回転駆動するようにした装置である。
前述の通り、クリーニングブレード21は、中間転写ベルト8上の残留トナーを除去するためのブレード状のクリーニング手段である。クリーニングブレード21は、例えばウレタンなど弾性ゴムで出来ており、中間転写ベルト8に対して線圧0.49N/cm程度の加圧力で、カウンター方向に圧接させている。
本実施形態で用いたトナーは、粒径が5〜8μmのほぼ球形である一成分非磁性トナーである。本実施形態の画像形成装置では、前述の通り、一次転写と二次転写の合計2回転写されるために、転写性の良好な球形トナーを用いている。
本発明者らの検討によると、エステルワックスの場合、トナー中の結着樹脂と非常に相溶しやすいため、定着時に結着樹脂を可塑(樹脂が軟化)しやすいことがわかった。その結果、軟化した樹脂は、トナー一個一個が結合しやすく、ワックスの離型効果だけでは防げないほど樹脂が定着装置17の加圧ローラ19の離型層19−cの表面に付着しやすくなるため、加圧ローラ汚れになりやすい。
パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ペトロラタムの如き石油系ワックス及びその誘導体。モンタンワックス及びその誘導体。フィッシャートロプシュ法による炭化水素ワックス及びその誘導体。ポリエチレン、ポリプロピレンの如きポリオレフィンワックス及びその誘導体。
カルナバワックス、キャンデリラワックスの如き天然ワックス及びその誘導体。エステルワックス。
ケトン、硬化ヒマシ油及びその誘導体。植物系ワックス。動物性ワックス。シリコ−ンワックス。
ワックス相溶量の測定方法について説明する。ワックス相溶量は、示差走査熱量分析(DSC)で測定されるトナー及びワックスの吸熱量から求める。分析装置としては「Q1000」(TA Instruments社製)を用い、ASTM D3418−82に準じて測定する。装置検出部の温度補正はインジウムと亜鉛の融点を用い、熱量の補正についてはインジウムの融解熱を用いる。
〔Aはトナー中のワックス添加量(質量%)、BはワックスをDSCで測定した時の第1昇温過程での吸熱量(J/g)、CはトナーをDSCで測定した時の第2昇温過程でのワックス由来の吸熱量(J/g)を表す〕
≪実施例1〜7≫
以下に示す実施例により具体的に説明する。しかし、これは本発明をなんら限定するものではない。なお、実施例中及び比較例中の部および%は特に断りがない場合、全て質量基準である。
・テレフタル酸 15.00質量部
・イソフタル酸 15.00質量部
・ビスフェノールA−プロピレンオキサイド2モル付加物 70.00質量部
・シュウ酸チタン酸カリウム 0.03質量部
減圧装置、水分離装置、窒素ガス導入装置、温度測定装置、撹拌装置を備えたオートクレープ中に、上記各成分を仕込み、窒素雰囲気下、220℃で17時間反応を行い、更に10乃至20mmHgの減圧下で0.5時間反応させた。その後、180℃に降温し、無水トリメリット酸を0.10質量部添加して、175℃で2.0時間反応させ、ポリエステル樹脂を得た。得られたポリエステル樹脂の重量平均分子量(Mw)は9,500、ガラス転移温度(Tg)は73℃、酸価(Av)は8.0mgKOH/gであった。
スチレン60.0質量部に対して、C.I.ピグメントイエロー155を5.0質量部、荷電制御剤(ボントロンE88;オリエント化学工業社製)を1.0質量部用意した。これらを、アトライター(三井鉱山社製)に導入し、半径1.25mmのジルコニアビーズを用いて200rpmにて25℃で180分間撹拌を行い、顔料分散組成物を調製した。
・スチレン 15.0質量部
・n−ブチルアクリレート 25.0質量部
・ポリエステル樹脂 5.0質量部
更に、60℃に加温した後、炭化水素ワックス(HNP−9;日本精鑞社製)8.0質量部を投入し、30分間分散・混合を行い、重合開始剤2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)10.0質量部を溶解し、重合性単量体組成物を調製した。
Y1トナーの製造例において、添加する顔料を各色に最適な物に変更した。また、添加するワックスの種類や添加量を表2に示す組成に変更した。これ以外は、Y1トナー製造例と同様にしてイエロートナー2乃至4(Y2乃至Y4)、マゼンタトナー1乃至4(M1乃至M4)、シアントナー1乃至4(C1乃至C4)、ブラックトナー1乃至4(K1乃至K4)を製造した。得られたトナーの物性を表2に示す。
評価機としてLBP9600C(キヤノン社製:レーザープリンタ)を使用した。イエローカートリッジにイエロートナー1(Y1)を、マゼンタカートリッジにマゼンタトナー1(M1)を、シアンカートリッジにシアントナー2(C2)を、ブラックカートリッジにブラックトナー2(K2)を詰め替えた。低温低湿環境下(15℃、10%RH)において加圧ローラ汚れの評価を行った。プリントモードはフルカラー印字のノーマルモードである。
レベルB:極微量に発生する
レベルC:僅かな汚れが発生する
レベルD:汚れの膜が一部を覆う
レベルE:汚れの膜がほぼ全周を覆う
〔実施例1〕
表3に示す通り、本実施例1では、パージトナー44として、ワックス相溶量1.4%の炭化水素ワックスのみ含有するY1トナー(第1処方トナー)のみ使用する。そのため、高温時の離型性が低下することなく、加圧ローラ汚れの発生が無いレベルAであった。
表3に示すトナーを用いて、実施例1と同様の評価を行った。評価結果を表3に示す。本実施例2では、パージトナー44として、高温時の離型性の良い、ワックス相溶量1.4%の炭化水素ワックスのみ含有するY1、M1トナー(第1処方トナー)のみをパージトナー44に用いているため、加圧ローラ汚れの発生が無いレベルAであった。
表3に示すトナーを用いて、実施例1と同様の評価を行った。評価結果を表3に示す。本実施例3では、パージトナー44の98%がワックス相溶量1.4%の炭化水素ワックスのみ含有するY1、M1トナー(第1処方トナー)でありる。残りはワックス相溶量2.7%のエステルワックスのみ含有するC2、K2トナー(第2処方トナー)各1%である。この点で実施例1と異なる。
表3に示すトナーを用いて、実施例1と同様の評価を行った。評価結果を表3に示す。本実施例4では、パージトナー44として、高温時の離型性の良い、ワックス相溶量1.9%の炭化水素ワックスを多く含有するY4トナー(第1処方トナー)のみをパージトナーに用いている。Y4トナーには極微量のエステルワックスが含まれるものの(表3参照)、炭化水素ワックスが大部分を占め、且つワックス相溶量も1.9%と小さいため、高温時の離型性が低下することなく、加圧ローラ汚れは極微量のレベルBであった。
表3に示すトナーを用いて、実施例1と同様の評価を行った。評価結果を表3に示す。本比較例1においては、パージトナー44の一部に、高温時の離型性の良い、ワックス相溶量1.4%の炭化水素ワックスを多く含有するY1、M1トナー(第1処方トナー)を用いている。しかしながら、高温時の離型性が良くなく、ワックス相溶量2.7%のエステルワックスのみを含有するC2、K2トナー(第2処方トナー)の量が多い。そのため、加圧ローラ汚れのレベルは良くなく、汚れの膜が一部を覆うレベルDであった。
表3に示すトナーを用いて、実施例1と同様の評価を行った。評価結果を表3に示す。本比較例2においては、パージトナー44の一部に、高温時の離型性の良い、ワックス相溶量1.4%の炭化水素ワックスを多く含有するY1トナー(第1処方トナー)を用いている。しかしながら、高温時の離型性が良くなく、ワックス相溶量2.7%のエステルワックスのみを含有するM2トナー(第2処方トナー)の量が多いため、加圧ローラ汚れのレベルは良くなく、汚れの膜が一部を覆うレベルDであった。
表3に示すトナーを用いて、実施例1と同様の評価を行った。評価結果を表3に示す。本比較例3においては、トナー処方自体は実施例3と同じである。しかしながら、パージトナー44に、高温時の離型性が良くないエステルワックスを多く含み、ワックス相溶量2.8%のY3トナー(第2処方トナー)のみを用いているため、加圧ローラ汚れのレベルは良くなく、汚れの膜が一部を覆うレベルEであった。
表4に示すトナーを用いて、実施例1と同様の加圧ローラ汚れ評価と、裏汚れの評価を行った。裏汚れの評価は、加圧ローラ評価と同じ手順で実施し、記録材の裏汚れのレベルを目視で以下の評価基準に基づいて評価した。尚、L*の値は、キヤノンGFC−081紙に各色0.40mg/cm2載せた時の、色度をSpectrolino(GretagMacbeth社製)で測定した値である。
レベルB:僅かに視認可能
レベルC:視認可能
レベルD:容易に視認可能
評価結果を表4に示す。本実施例5では、高温時の離型性の良い、ワックス相溶量1.4%の炭化水素ワックスのみ含有するY1トナー(第1処方トナー)のみをパージトナー44に用いている。そのため、加圧ローラ汚れの発生が無いレベルAであった。またY1トナーはL*=89と高いため、裏汚れも視認困難なレベルAであった。
表4に示すトナーを用いて、実施例5と同様の加圧ローラ汚れ、裏汚れの評価を行った。本実施例6では、高温時の離型性の良い、炭化水素ワックスを多く含有するワックス相溶量1.9%である、Y4トナーとM4トナー(第1処方トナー)のみをパージトナー44に用いている。そのため、加圧ローラ汚れの発生が極微量であるレベルBであった。またL*92のY4トナーを80%、L*=54のM4トナーを20%の割合でパージトナー44に用いているため、裏汚れも僅かに視認可能なレベルBであった。
表4に示すトナーを用いて、実施例5と同様の加圧ローラ汚れ、裏汚れの評価を行った。本実施例7では、パージトナー44の98%が、高温時の離型性の良い、ワックス相溶量1.4%の炭化水素ワックスのみ含有するY1トナー(第1処方トナー)である。そのため、高温時の離型性の良くないワックス相溶量2.7%のエステルワックスのみ含有するC2トナー、K2トナー(第2処方トナー)が各々1%ずつ含まれていても、加圧ローラ汚れの発生が極微量であるレベルBであった。
表4に示すトナーを用いて、実施例5と同様の加圧ローラ汚れ、裏汚れの評価を行った。本比較例3では、高温時の離型性の良い、ワックス相溶量1.4%の炭化水素ワックスのみ含有するK1トナー(第1処方トナー)のみをパージトナーに用いているため、加圧ローラ汚れの発生が無いレベルAであった。しかしながら、K1トナーはL*=13と低いため、裏汚れは容易に視認可能なレベルDであった。
表4に示すトナーを用いて、実施例5と同様の加圧ローラ汚れ、裏汚れの評価を行った。本比較例4では、高温時の離型性の良い、炭化水素ワックスを多く含有するワックス相溶量1.9%のC4トナーとK4トナー(第1処方トナー)をパージトナー44に用いているため、加圧ローラ汚れの発生が極微量なレベルBであった。しかしながら、パージトナー44の80%が、L*=57のC4トナーであり、残りの20%がL*=16のK4トナーであるため、裏汚れは視認可能なレベルCであった。
表4に示すトナーを用いて、実施例5と同様の加圧ローラ汚れ、裏汚れの評価を行った。本比較例5では、パージトナー44の98%が、高温時の離型性の良い、ワックス相溶量1.4%の炭化水素ワックスを多く含有するK1トナー(第1処方トナー)である。そのため、高温時の離型性の良くないワックス相溶量2.7%のエステルワックスのみ含有するY2トナー、M2トナー(第2処方トナー)が各々1%ずつ含まれていても、加圧ローラ汚れの発生が極微量であるレベルBであった。
(1)少なくとも二色以上のトナーにより移動する中間転写体8の上にトナー像を形成するトナー像形成部30と、実施例の中間転写体としてベルトを用いたものでなくともよい。中間転写ドラムを用いてもよい。
(5)定着部の構成は、実施例のフィルム加熱方式の装置構成に限られるものではない。加熱回転体はローラ体であってもよい。加圧回転体はエンドレスベルトであってもよい。加熱回転体の加熱方式は、電磁誘導加熱方式、熱線照射方式などであってもよい。
Claims (13)
- 少なくとも二色以上のトナーにより移動する中間転写体の上にトナー像を形成するトナー像形成部と、
前記中間転写体に当接して転写ニップ部を形成し前記転写ニップ部で記録材を挟持搬送して前記トナー像を前記記録材に転写する転写部材と、
互いに当接して定着ニップ部を形成し、前記記録材のトナー像担持側の面に接する加熱回転体とトナー像担持側の面とは反対側の面に接する加圧回転体を有し、前記転写ニップ部からの記録材を挟持搬送して前記トナー像を加熱定着する定着部と、
前記中間転写体に当接して前記記録材に対するトナー像の転写後の前記中間転写体の転写残トナーを除去するクリーニングブレードと、
を備え、前記クリーニングブレードにトナーを供給するために、所定の制御タイミングにて前記トナー像形成部を動作させて前記中間転写体にトナーを供給するトナーパージ処理動作を実行する画像形成装置において、
前記トナーの粒子は結着樹脂100質量部に対しワックスを3質量部以上含有し、少なくとも一色のトナーは前記粒子に前記ワックスとして炭化水素ワックスのみまたは炭化水素ワックスを他種の混ぜ合わせワックスよりも多く含有する第1処方トナーであり、その他のトナーの少なくとも一色のトナーは前記粒子に前記ワックスとしてエステルワックスのみまたはエステルワックスを他種の混ぜ合わせワックスよりも多く含有する第2処方トナーであり、前記トナーパージ処理動作において前記クリーニングブレードに供給するトナーは、一回のトナーパージ処理動作の中において前記第1処方トナーのみであることを特徴とする画像形成装置。 - 少なくとも二色以上のトナーにより移動する中間転写体の上にトナー像を形成するトナー像形成部と、
前記中間転写体に当接して転写ニップ部を形成し前記転写ニップ部で記録材を挟持搬送して前記トナー像を前記記録材に転写する転写部材と、
互いに当接して定着ニップ部を形成し、前記記録材のトナー像担持側の面に接する加熱回転体とトナー像担持側の面とは反対側の面に接する加圧回転体を有し、前記転写ニップ部からの記録材を挟持搬送して前記トナー像を加熱定着する定着部と、
前記中間転写体に当接して前記記録材に対するトナー像の転写後の前記中間転写体の転写残トナーを除去するクリーニングブレードと、
を備え、前記クリーニングブレードにトナーを供給するために、所定の制御タイミングにて前記トナー像形成部を動作させて前記中間転写体にトナーを供給するトナーパージ処理動作を実行する画像形成装置において、
前記トナーの粒子は結着樹脂100質量部に対しワックスを3質量部以上含有し、少なくとも一色のトナーは前記粒子に前記ワックスとして炭化水素ワックスのみまたは炭化水素ワックスを他種の混ぜ合わせワックスよりも多く含有する第1処方トナーであり、その他のトナーの少なくとも一色のトナーは前記粒子に前記ワックスとしてエステルワックスのみまたはエステルワックスを他種の混ぜ合わせワックスよりも多く含有する第2処方トナーであり、前記トナーパージ処理動作において前記クリーニングブレードに供給するトナーは、一回のトナーパージ処理動作の中において前記第1処方トナーの割合が前記第2処方トナーよりも多いことを特徴とする画像形成装置。 - 最も明度が高いトナーは前記第1処方トナーであることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- トナー像形成部における前記第1処方トナーの残量が所定量よりも少ない場合、前記トナーパージ処理動作において前記第2処方トナーを前記クリーニングブレードに供給することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像形成装置。
- フルカラー印字時に、前記トナーパージ処理動作を実行することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の画像形成装置。
- 前記トナーの粒子には無機粉体が外添されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 少なくとも二色以上のトナーにより移動する中間転写体の上にトナー像を形成するトナー像形成部と、
前記中間転写体に当接して転写ニップ部を形成し前記転写ニップ部で記録材を挟持搬送して前記トナー像を前記記録材に転写する転写部材と、
互いに当接して定着ニップ部を形成し、前記記録材のトナー像担持側の面に接する加熱回転体とトナー像担持側の面とは反対側の面に接する加圧回転体を有し、前記転写ニップ部からの記録材を挟持搬送して前記トナー像を加熱定着する定着部と、
前記中間転写体に当接して前記記録材に対するトナー像の転写後の前記中間転写体の転写残トナーを除去するクリーニングブレードと、
を備え、前記クリーニングブレードにトナーを供給するために、所定の制御タイミングにて前記トナー像形成部を動作させて前記中間転写体にトナーを供給するトナーパージ処理動作を実行する画像形成装置において、
前記トナーの粒子は結着樹脂100質量部に対しワックスを3質量部以上含有し、少なくとも一色のトナーの粒子は示差走査熱量分析で測定されるトナーに対するワックス相溶量が所定量A[質量%]未満の第1処方トナーであり、その他のトナーの少なくとも一色のトナーの粒子のトナーに対するワックス相溶量が所定量A[質量%]以上の第2処方トナーであり、前記トナーパージ処理動作において前記クリーニングブレードに供給するトナーは、一回のトナーパージ処理動作の中において前記第1処方トナーのみであることを特徴とする画像形成装置。 - 少なくとも二色以上のトナーにより移動する中間転写体の上にトナー像を形成するトナー像形成部と、
前記中間転写体に当接して転写ニップ部を形成し前記転写ニップ部で記録材を挟持搬送して前記トナー像を前記記録材に転写する転写部材と、
互いに当接して定着ニップ部を形成し、前記記録材のトナー像担持側の面に接する加熱回転体とトナー像担持側の面とは反対側の面に接する加圧回転体を有し、前記転写ニップ部からの記録材を挟持搬送して前記トナー像を加熱定着する定着部と、
前記中間転写体に当接して前記記録材に対するトナー像の転写後の前記中間転写体の転写残トナーを除去するクリーニングブレードと、
を備え、前記クリーニングブレードにトナーを供給するために、所定の制御タイミングにて前記トナー像形成部を動作させて前記中間転写体にトナーを供給するトナーパージ処理動作を実行する画像形成装置において、
前記トナーの粒子は結着樹脂100質量部に対しワックスを3質量部以上含有し、少なくとも一色のトナーの粒子は示差走査熱量分析で測定されるトナーに対するワックス相溶量が所定量A[質量%]未満の第1処方トナーであり、その他のトナーの少なくとも一色のトナーの粒子のトナーに対するワックス相溶量が所定量A[質量%]以上の第2処方トナーであり、前記トナーパージ処理動作において前記クリーニングブレードに供給するトナーは、一回のトナーパージ処理動作の中において前記第1処方トナーの割合が前記第2処方トナーよりも多いことを特徴とする画像形成装置。 - 前記所定量Aが2.0[質量%]であることを特徴とする請求項7または8に記載の画像形成装置。
- 最も明度が高いトナーは前記第1処方トナーであることを特徴とする請求項7乃至9の何れか一項に記載の画像形成装置。
- トナー像形成部における前記第1処方トナーの残量が所定量よりも少ない場合、前記トナーパージ処理動作において前記第2処方トナーを前記クリーニングブレードに供給することを特徴とする請求項7乃至10の何れか一項に記載の画像形成装置。
- フルカラー印字時に、前記トナーパージ処理動作を実行することを特徴とする請求項7乃至11の何れか一項に記載の画像形成装置。
- 前記トナーの粒子には無機粉体が外添されていることを特徴とする請求項7乃至12のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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