JP2016029609A - 筒型電池の絶縁ガスケット及び筒型電池 - Google Patents
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Abstract
【課題】筒型電池において、使用開始から放電末期までの期間において、より安定した放電特性を得る。【解決手段】有底円筒状の電池缶10内に、正極合剤20、セパレータ30、負極40が収納され、電池缶10の開口に負極端子60が封口体50を介して設けられてなる筒型電池1である。封口体50は封口板51と絶縁ガスケット52とを一体的に成形してなり、絶縁ガスケット52には、封口板51の電池缶10内方側表面からセパレータ30の開口端縁までにわたる厚みを有する環状の正極保持部が設けられ、電池1の放電につれて正極合剤20が負極の封口板51方向へ膨張するのを規制する機能を果たす。また、正極保持部には、その厚み方向に設けられた空間である電解液保持部が設けられており、安定した放電反応を維持するのに必要な量の電解液を電池1内に保持する。【選択図】図1
Description
本発明は、筒型電池の絶縁ガスケット及び筒型電池に関する。
筒型電池は、各種電気機器の電源用一次電池として広く使用されている。特に、筒型のリチウム一次電池は、正極活物質である二酸化マンガン、フッ化黒鉛、酸化銅などを用いた正極と、金属リチウム(金属Li)あるいはLi合金からなる負極活物質を含む負極と、有機電解液とを用いて、高エネルギー密度を有するとともに、優れた保存性を有して、各種小型携帯機器の電源、バックアップ電源として広く用いられている。
従来の一般的な筒型リチウム一次電池の構成例を、図6に示している。図6は、一般的な筒型リチウム一次電池1の構成例を示す縦断面図である。図6に例示している筒型リチウム一次電池1は、例えば非特許文献1に示されているような電池であり、概略有底円筒状の電池缶10と、その内部に環状に配置されている正極合剤20とを有している。正極合剤20の内側には、略有底円筒状のセパレータ30が配置され、そのセパレータ30の内側には略円筒状の負極40が収納されている。電池缶10は、長期間の使用を可能とするために、耐食性に優れたSUS材等を用いて形成する。
電池缶10の開口端には、略円盤状の封口体50がはめ込まれており、電池缶10の開口端内周部と封口体50の外周縁とがレーザ溶接等の手段で接合されることで電池缶10が密封されている。封口体50は、中空円板状の金属製封口板と、外周に封口板の内周側を上下方向から挟持する溝が形成された樹脂製のガスケットとから構成されている。
ガスケットの中心部には円形の貫通孔が設けられ、負極端子60が挿通されている。負極端子60の電池缶10内への突出部にはスペーサ70がはめ込まれており、負極端子60の突出部端部には帯状導電体でなる負極集電体65が溶接されている。負極集電体65の他端側は負極40内に差し込まれて、負極端子60と負極40とを電気的に接続している。なお、電池缶10の開口端には、略円環状の外板55が当接されている。それによって、正極集電体でもある電池缶10と負極端子60とが、封口板を介して短絡するのを防止している。
セパレータ30の開口端縁は封口体50の電池缶10側内表面に当接しており、正極合剤20と負極40とを分離している。
以上の構成を有して二酸化マンガンを正極活物質とする筒型リチウム一次電池では、以下の放電反応が生起する。
負極反応 Li→Li++e−
正極反応 MnIVO2+Li++e−→MnIIIO2(Li+)
全電池反応 MnIVO2+Li→MnIIIO2(Li+)
この放電反応により、約3Vの起電力が得られる。
負極反応 Li→Li++e−
正極反応 MnIVO2+Li++e−→MnIIIO2(Li+)
全電池反応 MnIVO2+Li→MnIIIO2(Li+)
この放電反応により、約3Vの起電力が得られる。
FDK株式会社、"High Power Cylindrical Type Primary Lithium Batteries"、[online]、[平成26年5月20日検索]、インターネット<URL: http://www.fdk.com/battery/lithium_e/lithium_cylindrical_s_l.html>
以上説明したような、非特許文献1に例示されているもの等の従来の筒型リチウム一次電池では、負極の金属LiがLi+イオンとして正極側に移動するため、正極合剤20が膨張する。具体的には、図6に示す筒型リチウム一次電池1においては、環状に形成された正極合剤20は、径方向外方および径方向内方については電池缶10およびセパレータ30を介して当接する負極40の金属Liによって膨張に伴う変形が規制されるものの、電池缶10の長手方向においては膨張に伴う変形が規制されないため、放電反応が進むにつれて正極合剤20が主として封口体50の方向へ膨張し、特に放電末期においては負極40との十分な反応が行えなくなり正極合剤20を完全に使いきることが困難であるという問題があった。この場合、放電末期では正極合剤20と負極40との間の導電経路が不均一になり、放電容量のばらつきが大きくなる。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、使用開始から放電末期までの期間において、より安定した放電特性を得ることができる筒型電池の絶縁ガスケット及び筒型電池を提供することを一つの目的としている。
前記の、及び他の問題点を解決するために、本発明の一つの態様は、有底円筒状の電池缶と、当該電池缶の内側に配置されている環状の正極と、当該正極の内側に配置される有底円筒状のセパレータと、当該セパレータの内側に配置される負極と、前記負極と電気的に接続されている負極端子とを備えた筒型電池の絶縁ガスケットであって、前記絶縁ガスケットは、前記負極端子が挿通固定される中空部を有する円筒状に形成されており、前記電池缶の開口部にはめ込まれる平板状の封止板と、当該封止板の中央部で当該封止板と一体的に組み合わされ、前記電池缶内の前記正極を保持すべく当該正極に対向する正極保持部と、前記正極保持部の厚み方向に凹状に設けられ前記セパレータに含浸された電解液を収容する電解液保持部とを有していることを特徴とする筒型電池の絶縁ガスケットである。
また、本発明の他の態様は、有底円筒状の電池缶と、当該電池缶の内側に配置されている環状の正極と、当該正極の内側に配置される有底円筒状のセパレータと、当該セパレータの内側に配置される負極と、前記負極と電気的に接続されている負極端子と、前記電池缶を封止するための封口体とを備え、前記封口体は、前記電池缶の開口部にはめ込まれる平板状の封止板と、前記封止板の中央部に当該封止板と一体的に形成され、前記負極端子が挿通固定される中空部を有する円筒状の絶縁ガスケットとを備え、前記絶縁ガスケットは、前記電池缶内の前記正極を保持すべく当該正極に対向する正極保持部と、前記正極保持部の厚み方向に凹状に設けられ前記セパレータに含浸された電解液を収容する電解液保持部とを有していることを特徴とする筒型電池である。
本発明の一態様によれば、使用開始から放電末期までの期間において、より安定した放電特性を得ることができる筒型電池の絶縁ガスケット及び筒型電池を提供することができる。
以下に、添付図面を参照して、本発明の実施形態について具体的に説明する。なお、本発明は、それらの実施形態に限定されるものではない。
まず、図1に、本実施形態に係る筒型リチウム一次電池1の構成例を示す縦断面図を示している。図1において、図6と同一の又は対応する構成部分については同一の符号を付している。
図1に示されるように、本実施形態の筒型リチウム一次電池1の構成は図6により説明した従来のものとほぼ同様であり、有底筒状の電池缶10と、その電池缶10の内面に沿って嵌着されたリング状の正極合剤20と、正極合剤20の内側に挿入される有底筒状のセパレータ30と、電池缶10の中心部となるセパレータ30の中空部に配置される負極40と、電池缶10の開口部に装着される封口体50とを備える。
電池缶10は、例えばSUS材を有底筒状にプレス成形することによって形成され、その底部の中央に正極端子が突設されている。正極合剤20は、例えば電解二酸化マンガンを正極活物質として、黒鉛、及びバインダを混合した粉体状の正極材料を整粒した後、これを円筒状にプレス成形することで作製される。
セパレータ30は、正極合剤20と負極40との間を電気的に分離する絶縁材料であり、ビニロン・レーヨン不織布、ポリオレフィン・レーヨン不織布などのセパレータ原紙を円筒状に巻回し、重なり合う部分を熱融着させることで作製される。
負極40は、セパレータ30の内部にはめ込まれるように、板状の金属Liを円筒状にロール加工(曲げ加工)して形成したものである。
封口体50は、中央に開口部を有する略円盤状の部材であり、例えばSUS材で形成された封口板51と、この封口板51と一体的にインサート成形された絶縁ガスケット52とを有する。絶縁ガスケット52の中央に設けられた開口部には負極端子60が挿通されており、その電池缶10内に突出する一端部には負極集電体65がその一端部において固接されている。また、当該負極端子60の一端部には樹脂等の絶縁材料で形成されたスペーサ70がはめ込まれ、負極端子60が封口体50から脱落するのを防止している。負極集電体65の他端部は、負極40の中に挿入されている。封口板51の外周部は、電池缶10の開口端部に密接状態ではめ込むことができるように折り上げられており、電池缶10の開口部端縁と封口板51の折り上げ端縁とは、レーザ溶接により接合され、電池缶10を密封する。
本実施形態の封口体50について、図2を参照してさらに詳しく説明する。図2は、封口体50の構成例を示す縦断面図である。前述のように、封口体50は、封口板51と絶縁ガスケット52とを有する。封口板51は外周部がほぼ直角に折り上げられた円盤状のSUS材等で形成され、中央部に負極端子60が貫通する貫通孔が設けられている。封口板51は、絶縁性の樹脂で形成される絶縁ガスケット52と、インサート成形等により一体的に組合せられる。
絶縁ガスケット52は、封口板51を対向して挟みこむように配置されており、電池缶10の外方側表面に位置する平板部52aと、電池缶10の内方側表面に位置する正極保持部52bとを備える。平板部52aと正極保持部52bとは、封口板51の開口部を通じて貫通孔52a1を取り囲むように位置する環状部分を介して連続しており、負極端子60はその貫通孔52a1に挿通される。
絶縁ガスケット52の平板部52aは、封口板51の電池缶10外方側表面に貫通孔52a1を取り囲むように設けられ、負極端子60の取付座の役割も果たす。一方、正極保持部52bは、貫通孔52a1の周囲において電池缶10の内方側表面に設けられる、電池缶10の長手方向に肉厚な環状部材として配設されている。正極保持部52bの外周縁は、封口板51の外周縁屈曲部のやや内側に位置するように設けられる。正極保持部52bの内周縁は、セパレータ30の内周縁のやや内側に位置するように設けられる。正極保持部52bの内周縁には、正極保持部52bの電池缶10内方側表面から周状に凸設されるスカート部52cが設けられている。スカート部52cは、対向するセパレータの開口端縁部の内周側と密接して、電池缶10内の正極側と負極側とを分離する機能を有する。なお、図1の例では正極保持部52bの機能をより確実なものとするために、正極保持部52bと正極合剤20との間に、樹脂等の絶縁材で形成した扁平なリング80が配置されているが、このリング80は省略しても構わない。
図1に示すように、正極保持部52bの厚さは、概略、電池缶10にはめ込まれた封口板51の電池缶10内方側表面からセパレータ30の開口端までの寸法である。正極保持部52bがこのような厚みを有しているために、本実施形態の筒型リチウム一次電池1では、放電の過程で正極合剤20が電池缶10内で封口体50の方へ向かって膨張した場合でも、膨張しようとする正極合剤20が封口体50の正極保持部52bに当接することにより膨張が規制されるので、放電末期まで安定した放電反応を継続させることができ、もって放電容量を十分い使い切るようにすることができる。
一方、正極保持部52bには、その厚み方向に正極保持部52bの表面を凹ませてなる電解液保持部52b1が設けられる。図3に、図2の封口体50をX−X方向から見た平面図の例を示している。図3の例では、環状の正極保持部52bに等間隔で8個の凹部が設けられ、これらが電解液保持部52b1を構成している。なお、電解液保持部52b1は、上記以外の数、形状であってもよく、要するに筒型リチウム一次電池1としての電池反応を安定的に継続させるのに十分な電解液の保持空間を提供することができるように決定されればよい。図4、図5には、本実施形態の封口体50の変形例を示している。図4は変形例の封口体50を図2のX−X方向で見た平面図、図5は、その封口体50の斜視図である。これらの例では、図2、図3に例示する封口体50の正極保持部52bの外周部を略等間隔で7箇所において切り欠くことによって電解液保持部52b1を形成している。図2の封口体50が円筒状凹所としての電解液保持部52b1を構成しているのに対し、図4、図5の変形例では、封口体50を電池缶10にはめ込んだ時に、前記各切り欠きと電池缶10の内周面との間に電解液保持部52b1が形成されることとなる。なお、図4、図5の変形例の場合においても、切り欠きの寸法、及び設置数は、所定の放電反応を確保するために電解液保持部52b1について要求される仕様から決定すればよい。
以上説明した本実施形態の封口体50によれば、前記のように、膨張しようとする正極合剤20が封口体50の正極保持部52bに当接することにより膨張が規制されるので、放電末期まで安定した放電反応を継続させることができる。また、正極保持部52bに設けた電解液保持部52b1により、筒型リチウム一次電池1としての電池反応を安定的に継続させるのに十分な電解液の保持空間を提供することができる。さらに、封口体50を電池缶10にはめ込んだ時の絶縁ガスケット52の変形が、正極保持部52bに設けられた凹所、あるいは切り欠きによって均一化され、電池1を高温で保存した場合の割れ等の損傷を防止することができる。さらに、封口体50の絶縁ガスケット52に設けた電解液保持部52b1としての凹所、切り欠きの存在による冷却効果が見込まれるため、電池缶10と封口板51とをレーザ溶接する際の絶縁ガスケット52の溶融不良、絶縁部52の熱変形によるピンホール発生の防止が期待できる。また、封口体50の絶縁ガスケット52に設けた電解液保持部52b1としての凹所、切り欠きの存在により、絶縁ガスケット52に使用する樹脂の量を減少させ、製造コスト低減を図ることができる。
実施例
次に、本実施形態の封口体50を用いた筒型リチウム一次電池1についての放電特性を測定し、正極保持部52b及び電解液保持部52b1を有しない封口体50を使用したことのみが異なる従来の筒型リチウム一次電池1の場合と比較してその効果について説明する。
次に、本実施形態の封口体50を用いた筒型リチウム一次電池1についての放電特性を測定し、正極保持部52b及び電解液保持部52b1を有しない封口体50を使用したことのみが異なる従来の筒型リチウム一次電池1の場合と比較してその効果について説明する。
従来の封口体50および、本実施形態の封口体50をそれぞれ使用したリチウム一次電池1について、放電容量を測定した結果を表1に示している。
従来の電池1では、放電容量が約730〜890mAhの範囲でばらつくことが観察されるのに対し、本実施形態の封口体50を有する電池1では、放電容量の分散の範囲が約870〜930mAhとなった。標準偏差でも従来の電池では40mAhであったものが本実施形態では16mAhとなり、従来より安定な放電特性が得られることが確認された。このことより、本実施形態の封口体50を使用することで、正極合剤20の膨張による、導電経路の不均一化を防止する効果があると考えられる。
以上詳細に説明したように、本発明の実施形態に係る封口体50を備えた筒型リチウム一次電池1によれば、使用開始から放電末期までの期間において、より安定した放電特性を得ることができる。
1 筒型リチウム一次電池 10 電池缶 20 正極合剤(正極)
30 セパレータ 40 負極 50 封口体
51 封口板 52 絶縁ガスケット 52a 平板部 52b 正極保持部
52b1 電解液保持部 52c スカート部 60 負極端子
65 負極集電体 70 スペーサ 80 リング
30 セパレータ 40 負極 50 封口体
51 封口板 52 絶縁ガスケット 52a 平板部 52b 正極保持部
52b1 電解液保持部 52c スカート部 60 負極端子
65 負極集電体 70 スペーサ 80 リング
Claims (4)
- 有底円筒状の電池缶と、当該電池缶の内側に配置されている環状の正極と、当該正極の内側に配置される有底円筒状のセパレータと、当該セパレータの内側に配置される負極と、前記負極と電気的に接続されている負極端子とを備えた筒型電池の絶縁ガスケットであって、
前記絶縁ガスケットは、
前記負極端子が挿通固定される中空部を有する円筒状に形成されており、前記電池缶の開口部にはめ込まれる平板状の封止板と、当該封止板の中央部で当該封止板と一体的に組み合わされ、
前記電池缶内の前記正極を保持すべく当該正極に対向する正極保持部と、
前記正極保持部の厚み方向に凹状に設けられ前記セパレータに含浸された電解液を収容する電解液保持部とを有している、
ことを特徴とする筒型電池の絶縁ガスケット。 - 請求項1に記載の筒型電池の絶縁ガスケットであって、
前記電解液保持部は、前記絶縁体の前記正極保持部にその厚み方向に凹設された少なくとも一の凹所として形成されていることを特徴とする筒型電池の絶縁ガスケット。 - 請求項1に記載の筒型電池の絶縁ガスケットであって、
前記電解液保持部は、前記絶縁体の前記正極保持部の外周において所定の箇所に設けられた前記正極保持部の内周方向へ凹設された凹所として形成されていることを特徴とする筒型電池の絶縁ガスケット。 - 有底円筒状の電池缶と、当該電池缶の内側に配置されている環状の正極と、当該正極の内側に配置される有底円筒状のセパレータと、当該セパレータの内側に配置される負極と、前記負極と電気的に接続されている負極端子と、前記電池缶を封止するための封口体とを備え、前記封口体は、
前記電池缶の開口部にはめ込まれる平板状の封止板と、
前記封止板の中央部に当該封止板と一体的に形成され、前記負極端子が挿通固定される中空部を有する円筒状の絶縁ガスケットとを備え、
前記絶縁ガスケットは、前記電池缶内の前記正極を保持すべく当該正極に対向する正極保持部と、
前記正極保持部の厚み方向に凹状に設けられ前記セパレータに含浸された電解液を収容する電解液保持部とを有していることを特徴とする筒型電池。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210035768A (ko) * | 2019-09-19 | 2021-04-01 | 닝더 엠프렉스 테크놀로지 리미티드 | 배터리 |
CN113451689A (zh) * | 2020-03-27 | 2021-09-28 | Fdk株式会社 | 非水电解液电池以及非水电解液电池的制造方法 |
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2014
- 2014-07-25 JP JP2014151489A patent/JP2016029609A/ja active Pending
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