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JP2016010832A - ナット締め付け機 - Google Patents

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JP2016010832A
JP2016010832A JP2014133902A JP2014133902A JP2016010832A JP 2016010832 A JP2016010832 A JP 2016010832A JP 2014133902 A JP2014133902 A JP 2014133902A JP 2014133902 A JP2014133902 A JP 2014133902A JP 2016010832 A JP2016010832 A JP 2016010832A
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tightening
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和則 柘植
Kazunori Tsuge
和則 柘植
岳志 西宮
Takashi Nishinomiya
岳志 西宮
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Makita Corp
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Makita Corp
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Abstract

【課題】シャーボルトにナットを締め付ける締め付け工具であって、チップ部を切断して一定のナット締め付けトルクを確保するシャーレンチについて、従来、一次締め用と本締め用で別々の締め付け機を用いていたので、作業が面倒で時間がかかっていた。本発明は、ナットの締め付け作業の迅速化を図ることを目的とする。
【解決手段】電動モータ2を駆動源としてアウターソケット18を回転させてトルシャーボルトSにナットNを締め付ける締め付け機であって、モード切替スイッチ40の操作により、高速低トルクを出力する一次締めモードと、低速高トルクを出力する本締めモードを切り替え可能とする。一台のナット締め付け機1で一次締めと本締めを行うことができることにより、締め付け作業の迅速化を図ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、いわゆるシャーレンチと称されるナット締め付け機に関する。
このナット締め付け機は、トルシャーボルトと称されるボルト(以下、単にシャーボルトと言う。)にナットを締め付けるための手持ち工具で、ナットを内周側に嵌め込んで締め付け方向に回転するアウターソケット(アウターソケット)と、シャーボルトのチップ部(ピンテール)を内周側に嵌め込んだ状態でアウターソケットとは逆方向に回転することによりシャーボルトのチップ部をせん段するインナーソケットとを備えている。
ナット締め付け当初(一次締めの段階)は、アウターソケットがナット締め付け方向に回転(右回転)する。一次締めの段階ではインナーソケットは回転しない。これにより、シャーボルトがナットと供回りしないよう固定される。締め付けの最終段階でアウターソケットに対して大きな外部トルクが付加されると、その締め付け反力によりインナーソケットがアウターソケットとは逆方向に回転(左回転)する。締め付け最終段階でインナーソケットが左回転することにより、シャーボルトのチップ部が剪断される。剪断されたチップ部は、チップ排出棒によりインナーソケットから押し出されて排出される。
シャーレンチと称されるナット締め付け機に関する技術が下記の特許文献に開示されている。特許文献1には、ナットの締め付けトルクが一定トルクに達した時点でスイッチレバーの引き操作に関係なくメインスイッチをオフしてアウターソケットの回転駆動を自動停止させる技術が開示されている。また、特許文献2には、衝撃吸収用のプロテクタに関する技術が開示されている。
特開平11−871号公報 特開2012−35382号公報
しかしながら、従来一次締めと本締めでは、出力トルクが異なる2台の専用機を使い分けており、この点で締め付け作業が面倒で時間がかかる問題があった。本発明は、一次締め作業と本締め作業の迅速化を図ることを目的とする。
上記した課題は、以下の各発明によって解決される。第1の発明は、電動モータを駆動源としてアウタースリーブを回転させてトルシャーボルトにナットを締め付ける締め付け機であって、高速低トルクを出力する一次締めモードと、低速高トルクを出力する本締めモードを切り替え可能な一次締め、本締め兼用のナット締め付け機である。
第1の発明によれば、モード切り替えにより一次締めと本締めの双方を行うことができるので、従来のようにそれぞれ専用機を用意して交換することなく、一台のナット締め付け機で一次締めと本締めを連続して行うことができ、これによりナットの締め付け作業の迅速化を図ることができる。
第2の発明は、第1の発明において、電動モータの回転出力を遊星ギヤ列を経て減速して、ナットを回転させるアウターソケットに出力する構成とされ、遊星ギヤ列のインターナルギヤの回転を許容して一次締めモードとし、インターナルギヤの回転を規制して本締めモードとする構成としたナット締め付け機である。第2の発明によれば、インターナルギヤの回転を許容し、逆に規制することにより一次締めモードと本締めモードの切り替えを確実に行うことができる。
第3の発明は、第2の発明において、インターナルギヤを機軸方向に移動させてその回転を許容する状態と回転を規制する状態に切り替えるモード切替スイッチを備えたナット締め付け機である。第3の発明によれば、モード切替スイッチの操作によりインターナルギヤを移動させて一次締めモードと本締めモードを切り替えることができる。
第4の発明は、第3の発明において、モード切替スイッチの操作状態を検知して前記一次締めモードと前記本締めモードの判別を行うナット締め付け機である。第4の発明によれば、モード切替スイッチの操作状態が検知されて一次締めモードと本締めモードの動作制御が切り替えられる。
第5の発明は、第1〜第4の何れか1つの発明において、電動モータの動作を制御するモータ制御装置を備え、このモータ制御装置により検出される電動モータの回転数の変化に基づいて当該電動モータを自動停止させる構成としたナット締め付け機である。第5の発明によれば、ナットが適正なトルクで締め付けられと電動モータの回転数が低下し、この回転数の変化を検知して電動モータが自動停止される。これにより電動モータの無駄な起動状態をなくして電力の節約を図ることができる。
第6の発明は、第1〜第5の何れか1つの発明において、締め付けるナットのサイズに合わせて前記電動モータの回転出力を変化させるボルト設定機能を備えたナット締め付け機である。第6の発明によれば、締め付けるナットのサイズ(ボルトのサイズ)に適正な回転出力で電動モータが作動することから、無駄な電力を消費することなく適正な締め付けトルクでナットの締め付け作業を迅速に行うことができる。
第7の発明は、第1〜第6の何れか1つの発明において、ナット締め付け後に前記電動モータを逆転させて前記ナットの前記アウタースリーブに対する食い付きを外す構成としたナット締め付け機である。第7の発明によれば、ナットが適正なトルクで締め付けられた後、自動的にアウタースリーブに対するナットの食い付き(かじり)が外れて、ナット締め付け機を迅速かつ楽にトルシャーボルトから外して締め付け作業を終了することができる。
本発明の実施形態に係るナット締め付け機の全体断面図である。本図は、本締めモードに切り替えた状態を示している。 本実施形態に係るナット締め付け機の工具本体部の縦断面図である。本図は、一次締めモードに切り替えた状態を示している。 工具本体の先端部の縦断面図である。本図では、アウターソケットにナットを嵌め込み、インナーソケットにチップ部を嵌め込んだ状態が示されている。 本実施形態に係る制御装置のブロック図である。 本実施形態に係る制御フローを示す図である。 一次締めモードの制御フローを示す図である。 モータ自動停止タイプの本締めモードの制御フローを示す図である。 モータ手動停止タイプの本締めモードの制御フローを示す図である。
次に、本発明の実施形態を図1〜図8に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係るナット締め付け機1を示している。本実施形態では、ナット締め付け機1の一例としていわゆるシャーレンチを例示する。このナット締め付け機1を用いていわゆるシャーボルトSにナットN(例えば六角ナット)を締め付けるとともに、チップ部Saの切断(剪断)が行われる。本実施形態のナット締め付け機1は、工具本体部10と、モータ部20と、使用者が把持するD形のハンドル部30を備えている。工具本体部10の側部から下方へ突き出す状態にモータ部20が設けられている。モータ部20の後方にハンドル部30が設けられている。ハンドル部30の下部に電源供給用の電源コード31が引き込まれている。この電源コード31により商用の交流電源が供給される。本実施形態では、交流電源仕様のナット締め付け機1を例示する。
モータ部20のモータケース2e内に電動モータ2が内装されている。この電動モータ2は、ハンドル部30の上部前面に設けたトリガ形式のスイッチレバー3のオン操作によりメインスイッチ4がオンすると起動する。この電動モータ2は、出力軸2bに固定された回転子2cと、回転子2cの周囲に配置された固定子2dを備えている。固定子2dは巻き線されたコイルを有している。出力軸2bの上部にはモータ冷却用のファン2hが取り付けられている。電動モータ2の回転は、その出力軸2bの先端に形成されたピニオンギヤ2a、中間ギヤ5、中間ギヤ6を経て中間軸7に伝達される。中間軸7の先端にはかさ歯車7aが形成されており、これはかさ歯車8に噛み合っている。かさ歯車8は、軸受け8a,8bを介して本体ケース9に回転自在に支持されている。かさ歯車8の回転軸線が工具本体部10の機軸Jに一致している。
かさ歯車8の回転出力は、第1〜第3段の遊星ギヤ列11〜13を経てインナースリーブ14とアウタースリーブ16に伝達される。第1段遊星ギヤ列11は、かさ歯車8に一体に設けた第1段サンギヤ8cと、第1段遊星ギヤ11bと、第1段キャリア11aと、第1段インターナルギヤ11cを有している。第2段遊星ギヤ列12は、第1段キャリア11aに一体に設けた第2段サンギヤ12cと、第2段遊星ギヤ12bと、第2段キャリア12dと、第2段インターナルギヤ12aを有している。第3段遊星ギヤ列13は、第2段キャリア12dに一体に設けた第3段サンギヤ13cと、第3段遊星ギヤ13dと、第3段キャリア13aと、第3段インターナルギヤ13bを有している。
インナースリーブ14は第3段遊星ギヤ列13の第3段キャリア13aに対して機軸J回りの回転について一体化されている。このため、第3段キャリア13aの回転によりインナースリーブ14が一体で回転する。アウタースリーブ16はフロントケース17に対して機軸J回りの回転について一体化されている。フロントケース17は、本体ケース9に対して機軸J回りに回転自在に支持されている。フロントケース17の内周面に第3段インターナルギヤ13bが固定されている。このため、第3段インターナルギヤ13bの回転によりフロントケース17及びアウタースリーブ16が一体で回転する。フロントケース17と第3段キャリア13aとの間には軸受け15が介在されている。この軸受け15を介して、フロントケース17及びアウタースリーブ16と、第3段キャリア13a及びインナースリーブ14は、機軸J回りに相互に回転可能に支持されている。第3段キャリア13aの回転方向(遊星ギヤの公転方向)と、第3段インターナルギヤ13bの回転方向とは相互に逆方向であるから、インナースリーブ14とアウタースリーブ16は相互に逆方向に回転する。アウタースリーブ16の前端にアウターソケット18が結合されている。アウターソケット18の内周面には、ナットNを嵌め込み可能なナット嵌合部18aが設けられている。
アウターソケット18はアウタースリーブ16に対して軸方向変位可能かつ軸回りに相対回転不能に結合されている。アウターソケット18は、インナースリーブ14に対して同軸に配置されている。アウターソケット18は、アウタースリーブ16に対して前側へ変位させることにより取り外すことができる。アウタースリーブ16には、互換性のある別のアウターソケットを取り付けることができる。アウターソケット18の後部外周面には、4つの係合凹部が設けられている。これに対して、アウタースリーブ16の前部外周面には、4つの係合突部が設けられている。4つの係合凹部と4つの係合突部は、それぞれ周方向四等分位置に設けられている。アウターソケット18の後部側をアウタースリーブ16の内周側に挿入して、各係合凹部内に係合突部を挿入させた状態に取り付けることにより、当該アウターソケット18がアウタースリーブ16に対して回転について一体化された状態となる。
インナースリーブ14とアウターソケット18の内周側には、インナーソケット19が支持されている。インナーソケット19は圧縮ばね34によりインナースリーブ14に対して前側へ付勢されている。インナーソケット19の外周側は、インナースリーブ14の内周面に対してスプライン嵌合されている。これによりインナースリーブ14とインナーソケット19は機軸J回りの回転について一体化されている。
インナーソケット19の内周面にはチップ嵌合部19aが設けられている。チップ嵌合部19a内にはなめり防止ピン37が突き出されている。なめり防止ピン37は圧縮ばね32によりインナーソケット19に対して突き出し側に付勢されている。インナーソケット19のチップ嵌合部19a内にチップ部Saが完全に嵌合されて上記なめり防止ピン37がチップ嵌合部19a内から退避すると、インナーソケット19の周面に設けたストッパ33がインナーソケット19の内周側に退避してインナーソケット19がインナースリーブ14の奥側に移動可能となる。この構成によれば、チップ部Saをインナーソケット19のチップ嵌合部19aに完全に嵌合した状態でなければ、アウターソケット18のナット嵌合部18aにナットを嵌合することができず、これによりチップ部Saに対するなめりが防止されるようになっている。
このように構成された駆動力伝達経路および締め付け機構によれば、図2に示すようにナットNが一次締めされたシャーボルトSに対してまずチップ部Saをインナーソケット19のチップ嵌合部19aに挿入する。圧縮ばね32に抗してなめり防止ピン37及び押し出しピン36を後退させてチップ部Saをチップ嵌合部19a内に完全に挿入する。その後、インナーソケット19を圧縮ばね34に抗して後退させることにより、図3に示すようにナットNがアウターソケット18のナット嵌合部18aに嵌合される。この段階で、インナーソケット19はインナースリーブ14にスプライン嵌合されている。この状態で前記スイッチレバー3をオン操作して電動モータ2を起動させると、アウターソケット18が回転してナットNがシャーボルトSに締め付けられていく。
ナットの締め付けが最終段階に至って大きな反動トルクがアウターソケット18に付加されると、第3段インターナルギヤ13bの回転が規制されて第3段キャリア13aが逆方向に回転し、従ってインナーソケット19がナットの締め付け方向とは逆方向に回転する。こうして、インナーソケット19が回転することによりシャーボルトSのチップ部Saが剪断(切断)される。剪断されたチップ部Saは圧縮ばね32によりなめり防止ピン37が前側へ突き出されることによりチップ嵌合部19aから排出される。また、スイッチレバー3の上方には、排出レバー35が設けられている。この排出レバー35を引き操作すると、押し出しピン36が前側(図2において左側)へ強制的に移動され、これにより剪断されたチップ部Saがチップ嵌合部19aから強制的に排除される。
本実施形態のナット締め付け機1は、変速機構を備えている。第2段遊星ギヤ列12の第2段インターナルギヤ12aが機軸J方向に変位可能に設けられている。第3段遊星ギヤ列13の第3段キャリア13aには、支持スリーブ13eが一体に設けられている。支持スリーブ13eの後端部と本体ケース9との間には、一定の回転抵抗を与えるためのブレーキ41が介装されている。この支持スリーブ13eを介して第3段キャリア13aは、本体ケース9に対して機軸J方向移動不能かつ機軸J回りに一定の回転抵抗が与えられた状態となっている。
図1に示すように第2段インターナルギヤ12aが前側に位置する状態では、第2段インターナルギヤ12aの前面に設けた噛み合い部12aaと、第3段キャリア13aの後面に設けた噛み合い部13aaが相互に噛み合うことにより、機軸J回りの回転について第2段インターナルギヤ12aが第3段キャリア13aに一体化されている。このため、第2段インターナルギヤ12aには機軸J回りに一定の回転抵抗が与えられた状態となっている。
これに対して、図2に示すように第2段インターナルギヤ12aが後ろ側に位置する状態では、噛み合い部12aaと噛み合い部13aaとの噛み合いが外れて第2段インターナルギヤ12aが回転について第3段キャリア13aから切り離された状態となる。このため、第2段インターナルギヤ12aが機軸J回りに回転可能な状態となる。また、第2実施形態の場合、第1段遊星ギヤ列11の第1段キャリア11aの周囲には噛み合い部11aaが設けられている。第2段インターナルギヤ12aが後ろ側に位置する状態では、その内周側に第1段キャリア11aの噛み合い部11aaが噛み合わされた状態となる。このため、この状態では、第1段キャリア11aと第2段インターナルギヤ12aが回転について一体化された状態となる。
第2段インターナルギヤ12aの外周面には、係合溝部12abが全周にわたって設けられている。係合溝部12abには、モード切替スイッチ40の係合縁部40aが挿入されている。係合縁部40aは、第2段インターナルギヤ12aの回転を阻害しない範囲で、係合溝部12ab内に進入している。モード切替スイッチ40は円筒形状を有する操作部材で、工具本体部10の外面に沿って嵌め付けられている。このモード切替スイッチ40は、前後に一定の範囲でスライド操作可能に支持されている。図1に示すようにモード切替スイッチ40を前側へスライド操作すると、第1段〜第3段遊星ギヤ列11〜13による減速比が大きくなってアウターソケット18に対して低速高トルクが出力される状態となる。逆に、図2に示すようにモード切替スイッチ40を後ろ側へスライド操作すると、第1段〜第3段遊星ギヤ列11〜13による減速比が小さくなってアウターソケット18に対して高速低トルクが出力される状態となる。
上記したようにモード切替スイッチ40を前側へスライド操作して低速高トルク出力状態に切り替えると、第2段インターナルギヤ12aが前側へ変位してその噛み合い部12aaが第3段キャリア13aの噛み合い部13aaに噛み合うことにより当該第2段インターナルギヤ12aの回転がロックされた状態となる。この状態では、第2段遊星ギヤ12b〜12bが公転して第2段キャリア12dと一体で第3段サンギヤ13cが回転し、これにより第3段遊星ギヤ13d〜13dが自転しつつ公転することによりフロントケース17が機軸J回りに回転する。フロントケース17が機軸J回りに回転することにより、アウタースリーブ16が回転し、従ってアウターソケット18が比較的低速で回転する。アウターソケット18が低速で回転することにより、ナットNがシャーボルトSに対して高トルクで確実に本締めされる。
ナットNが高トルクで締め付けられると、その反動トルク(締め付け反力)により第3段キャリア13aが第3段インターナルギヤ13bとは逆方向に回転する。第3段キャリア13aの回転は、前記したブレーキ41の回転抵抗に抗してなされる。第3段キャリア13aが締め付け時の反動トルクで逆方向に回転することにより、インナースリーブ14を介してインナーソケット19が逆方向に回転し、これによりチップ部Saが剪断される。こうしてチップ部Saが剪断されて反動トルクが吸収されることにより、使用者がナット締め付け時に受ける反動は大幅に低減される。
図2に示すようにモード切替スイッチ40を後ろ側へスライド操作して高速低トルク出力状態に切り替えると、第2段インターナルギヤ12aが第3段キャリア13aから切り離される一方、第1段キャリア11aの噛み合い部11aaに噛み合わされた状態となる。この状態では、第1段キャリア11aと第2段インターナルギヤ12aが一体で回転する状態となる。このため、第2段及び第3段遊星ギヤ列12,13の減速比が小さくなってアウターソケット18に高速低トルクが出力される。アウターソケット18に高速低トルクが出力されることにより、ナットNがシャーボルトSに対して比較的小さな締め付けトルクで迅速に一次締めされる。このようにモード切替スイッチ40の切り替え操作により、第1段〜第3段遊星ギヤ列11〜13による減速比を変化させてアウターソケット18に対する回転出力を低速高トルク出力状態(本締めモード)と高速低トルク出力状態(一次締めモード)に切り替えることができる。
モード切替スイッチ40の操作状態はモード切替センサ42により検知される。モード切替センサ42は、本体ケース9の上面に設けたセンサ収容部9a内に収容されている。モード切替スイッチ40と、モード切替センサ42との間には、検知ロッド42aが配置されている。検知ロッド42aは、前後に変位可能に支持されている。検知ロッド42aの前端は、モード切替スイッチ40の後面に向けられている。検知ロッド42aの後端は、モード切替センサ42の検知レバー42bに向けられている。図1に示すようにモード切替スイッチ40が前側へスライド操作されて低速高トルク出力状態に切り替えられると、検知ロッド42aが前側へ変位可能となる結果、モード切替センサ42の検知レバー42bがばね付勢力でオフ側に復帰して当該モード切替センサ42がオフする。
これに対して、図2に示すようにモード切替スイッチ40が後ろ側へスライド操作されて高速低トルク出力状態に切り替えられると、検知ロッド42aが当該モード切替スイッチ40により後ろ側へ押される。検知ロッド42aが後ろ側へ押されると、その後端部によりモード切替センサ42の検知レバー42bがオン側に押されて当該モード切替センサ42がオンする。モード切替センサ42のオンオフ信号は後述するモータ制御装置50のモータコントローラ51に入力される。
電動モータ2の回転数は回転数検知センサ43により検知される。電動モータ2の出力軸2bの下端部にはマグネット45が取り付けられている。このマグネット45の回転数を回転数検知センサ43により検知することで電動モータ2の回転数が検知される。電動モータ2の回転数情報は、後述するモータ制御装置50のモータコントローラ51に入力される。電動モータ2の回転数の変化に基づいて、ナットNが一定のトルクで締め付けられたことが確認される。
本実施形態のナット締め付け機1では、締め付けるナットNのサイズ(トルシャーボルトSのねじ径)に合わせて電動モータ2への供給電力(電流若しくは電圧)を調整することができる。電動モータ2への供給電力を調整するための調整ダイヤル44がハンドル部30の下部側面に配置されている。この調整ダイヤル44には、ねじ径「M16」、「M20」、「M22」の表示がなされている。使用者はこのねじ径表示を見て調整ダイヤル44を回転させることにより、電動モータ2への供給電力をねじ径に合わせて適切に調整することができる。
モード切替センサ42、回転数検知センサ43及び調整ダイヤル44からの出力信号に基づいて電動モータ2の動作がモータ制御装置50により制御される。本実施形態に係るモータ制御装置50の概要が図4に示されている。また、図5〜図8には、モータ制御装置50で行われる動作制御のフローチャートが示されている。モータ制御装置50は、CPU(Central Processing Unit:中央演算装置)を含むモータコントローラ51を備えている。モータコントローラ51には、モード切替センサ42の出力信号(モード切替信号)と、メインスイッチ4のオン信号と、調整ダイヤル44の出力信号と電動モータ2の回転数情報が入力される。
図5に示すようにメインスイッチ4がオン操作されるとモータコントローラ51にオン信号が入力される(ステップ01、以下「ST01」と略記する)。メインスイッチ4のオン信号が入力されると、モード切替スイッチ40の確認がなされる(ST02)。ST03で一次締めモードではないことが確認されると、ST04で本締めモードか否かの確認がなされる。本締めモードでもない場合には引き続きST02でモード切替スイッチ40の確認がなされる。ST04で本締めモードであることが確認されると、本締めモードへ移行する(ST05)。図7又は図8に示す本締めモードについては後述する。
ST03で一次締めモードであることが確認されると、一次締めモードに移行する(ST06)。図6に示すようにST07で一次締めモードのフローが開始されると、ST08でねじ径情報の読み込みがなされる。ねじ径情報は調整ダイヤル44の出力信号に基づいてなされる。このねじ径情報及びモード切替スイッチ40の操作状態(一次締めモード)の読み込みにより、ねじ径に適合した一次締めトルクの設定値が判定される。
次いで、ST09で電動モータ2を起動するための信号がモータドライブ52に出力されて電動モータ2が一次締め用の高速低トルクで起動する。電動モータ2の起動によりアウターソケット18が高速で締め付け方向(右回り)回転してナットNがシャーボルトSに締め付けられていく。この過程では、電動モータ2の回転数が監視される(ST10)。ST11では、電動モータ2の回転数が変化したか否かの判定がなされる。電動モータ2の回転数の変化が確認されない場合には引き続きST10でモータ回転数の監視がなされる。
シャーボルトSに対してナットNが比較的低い一次締めトルクで締め付けられると、アウターソケット18の回転が規制される。また、電動モータ2が低トルクで起動しているためアウターソケット18の反動トルクは小さいことから、インナーソケット19は逆転せず従ってチップ部Saは剪断されない。アウターソケット18とインナーソケット19の双方が回転しないことにより電動モータ2がロックされた状態となってその回転数が変化する。
ST11でモータ回転数の変化が確認されると、ST12で電動モータ2が一旦停止されて、アウターソケット18のナットNに対する締め付けが停止される。こうして電動モータ2が一旦停止された直後に、ST13で電動モータ2が逆転方向に僅かな角度だけ再起動される。こうして電動モータ2がナットNの締め付け方向とは逆方向に僅かな角度回転されることにより、ナットNに対するアウターソケット18の食い付き(かじり)が解除される。ナットNに対するアウターソケット18の食い付きが解除されることにより、ナットNからアウターソケット18を容易に離脱させることができ、これにより使用者は当該ナット締め付け機1を締め付け部位から遠ざけて作業を終了することができる。ST13でナットNの食い付きが解除された後、ST14で電動モータ2が自動停止される。以上で、一次締めモードのルーチンが終了する。一次締め完了後、ナット締め付け機1は、ナットN及びその締め付け部位から一旦取り外される。
次に、上記のように一次締めされたナットNを本締めする場合には、ナット締め付け機1のモード切替スイッチ40を前側へスライド操作して、当該ナット締め付け機1の動作モードを一次締めモードから本締めモードに切り替える。モード切替スイッチ40を前側へスライド操作すると、モード切替センサ42がオフする。本締めモードに切り替えた後、アウターソケット18のナット嵌合部18aにナットNを嵌め込んでスイッチレバー3を引き操作すると(ST01)、モード切替センサ42のオフ信号が入力される(オン信号が入力されない)結果ST04で本締めモードであることが確認される。
ST04で本締めモードであることが確認されると、ST05で本締めモードへ移行する。図7に示すように本締めモードがST15で開始されると、モード切替スイッチ40が前側に切り替えられているため電動モータ2が低速高トルクで起動する(ST16)。電動モータ2が起動することによりアウターソケット18がナット締め付け方向に回転してナットNがシャーボルトSに高トルクで本締めされていく。ナットNの締め付け過程では、ST17でモータ回転数が監視される。
ナットNが一定のトルクで本締めされると、アウターソケット18の回転が規制されることにより発生する反動トルクによりインナーソケット19が逆方向に僅かに回転してチップ部Saが剪断される。チップ部Saが剪断されることにより、ナットNの締め付けトルクが適正に管理されるとともに、締め付けにより発生する反動トルクが吸収される。チップ部Saが剪断されることにより、インナースリーブ19は空回り(無負荷状態)する。このため、電動モータ2の負荷が小さくなって回転数が変化する。ST18でモータ回転数の変化が確認されると、ST19で電動モータ2が自動停止される。以上で、モータ自動停止タイプの本締めモードのルーチンが完了する。
上記したモータ自動停止タイプの本締めモードでは、ナットNの本締め完了後スイッチレバー3を引き操作した状態のままであっても、電動モータ2が自動的に停止されて無駄な電力の消費が抑制される。一方、上記したように本締めモードでは、ナットNが一定トルクで本締めされるとチップ部Saが剪断されてインナーソケット19が空回りする状態となる。このため、スイッチレバー3を引き操作している限り、電動モータ2の起動状態が維持されても焼き付き等の問題は発生しない。従って、上記モータ自動停止タイプに代えて、モータ手動停止タイプの本締めモードを採用することも可能である。モータ手動停止タイプの本締めモードのフローが図8に示されている。
モード切替スイッチ40を前側へスライド操作して本締めモードに切り替えた後、スイッチレバー3を引き操作すると、図5に示すST05で本締めモードへ移行する。図8に示すST20でモータ手動停止タイプの本締めモードが開始されると、ST21で電動モータ2が低速高トルクで起動する。電動モータ2の起動によりアウターソケット18が締め付け方向に回転してナットNがシャーボルトSに締め付けられる。ナットNが一定の本締めトルクで締め付けられると、その反動トルクでインナーソケット19が逆転してチップ部Saが剪断される。この間、電動モータ2の回転数の監視に代えて、ST22でメインスイッチ4のオンオフ状態が監視される。ST23でメインスイッチ4のオフ状態が確認されない限り、ST22に戻って電動モータ2の起動状態が維持される。
ST23でメインスイッチ4がオフされたことが確認されると、ST24で電動モータ2が停止される。このようにモータ手動停止タイプの本締めモードでは、ナットNが本締めトルクで締め付けられてチップ部Saが剪断された後、スイッチレバー3のオン操作状態では電動モータ2が起動状態に維持され、スイッチレバー3をオフ操作した時点で電動モータ2が手動停止される。このように、自動停止タイプの本締めモードでは、ナットNが適正トルクで本締めされ、チップ部Saの剪断が完了すると、使用者がスイッチレバー3をオン操作した状態のままであっても電動モータ2が自動的に停止される。このため、締め付け作業を迅速に完了することができ、また電力の無駄な消費が抑制される。
以上説明したように本実施形態のナット締め付け機1によれば、モード切替スイッチ40を前後にスライド操作することにより第1段〜第3段遊星ギヤ列11〜13で構成される減速ギヤ列の減速比を切り替えて、アウターソケット18に高速低トルクを出力する状態と低速高トルクを出力する状態に切り替えることができる。このことから、本実施形態のナット締め付け機1によれば、シャーボルトSに対してナットNを締め付ける初期段階の一次締めと最終段階の本締めの双方を行うことができる(一次締め、本締め兼用機)。一台のナット締め付け機1を用いて一次締めと本締めの双方を行うことができるので、それぞれ専用の締め付け機を交換して用いる場合に比してナットNの締め付け作業の迅速化を図ることができる。
また、例示したナット締め付け機1によれば、調整ダイヤル44により電動モータ2の出力を締め付けるナットNのねじ径に合わせて設定することができ、この点でも当該ナット締め付け機1の汎用性を高めることができる。
さらに、一次締めモード及び自動停止タイプの本締めモードでは、回転数の変化に基づいて電動モータ2を自動停止させる構成であるので、使用者はナットNが一定のトルクで締め付けられたことを即座に知ることができ、これにより締め付け作業の迅速化を図ることができる。また、電動モータ2が自動停止されるので、無駄な電力の消費を抑制することができる。この点は、電源として例示したAC機(交流電源仕様のナット締め付け機)ではなくバッテリを電源とするDC機(バッテリ仕様のナット締め付け機)の場合に大きな効果を発揮する。
以上説明した実施形態には、種々変更を加えることができる。例えば、電動モータ2の回転数の変化に基づいて当該電動モータ2を自動停止させる構成を例示したが、電動モータ2の電流若しくは電圧の変化(負荷の変動)に基づいて当該電動モータ2を自動停止させる構成としてもよい。
また、一次締めモードでのみ、ナットNの食い付きを解除する動作を含めたが、本締めモードにおいて電動モータ2を停止後、逆転させてアウターソケット18のナットNに対する食い付きを解除する構成としてもよい。
S…トルシャーボルト(シャーボルト)
Sa…チップ部
N…ナット(六角ナット)
1…ナット締め付け機(シャーレンチ)
2…電動モータ
2a…ピニオンギヤ、2b…出力軸、2c…回転子、2d…固定子、2e…モータケース
3…スイッチレバー
4…メインスイッチ
5,6…中間ギヤ
7…中間軸、7a…かさ歯車
8…かさ歯車、8a,8b…軸受け、8c…第1段サンギヤ
9…本体ケース、9a…センサ収容部
10…工具本体部、J…機軸
11…第1段遊星ギヤ列
11a…第1段キャリア、11aa…噛み合い部、11b…第1段遊星ギヤ
11c…第1段インターナルギヤ
12…第2段遊星ギヤ列
12a…第2段インターナルギヤ、12aa…噛み合い部、12ab…係合溝部
12b…第2段遊星ギヤ、12c…第2段サンギヤ、12d…第2段キャリア
13…第3段遊星ギヤ列
13a…第3段キャリア、13aa…噛み合い部、13b…第3段インターナルギヤ
13c…第3段サンギヤ、13d…第3段遊星ギヤ、13e…支持スリーブ
14…インナースリーブ
15…軸受け
16…アウタースリーブ
17…フロントケース
18…アウターソケット、18a…ナット嵌合部
19…インナーソケット、19a…チップ嵌合部
20…モータ部
30…ハンドル部
31…電源コード
32…圧縮ばね
33…ストッパ
34…圧縮ばね
35…排出レバー
36…押し出しピン
37…なめり防止ピン
40…モード切替スイッチ、40a…係合縁部
41…ブレーキ
42…モード切替センサ、42a…検知ロッド、42b…検知レバー
43…回転数検知センサ
44…調整ダイヤル
45…マグネット
50…モータ制御装置
51…モータコントローラ
52…モータドライブ

Claims (7)

  1. 電動モータを駆動源としてアウタースリーブを回転させてトルシャーボルトにナットを締め付ける締め付け機であって、
    高速低トルクを出力する一次締めモードと、低速高トルクを出力する本締めモードを切り替え可能なナット締め付け機。
  2. 請求項1記載のナット締め付け機であって、前記電動モータの回転出力を遊星ギヤ列を経て減速して、前記ナットを回転させるアウターソケットに出力する構成とされ、前記遊星ギヤ列のインターナルギヤの回転を許容して前記一次締めモードとし、前記インターナルギヤの回転を規制して前記本締めモードとする構成としたナット締め付け機。
  3. 請求項2記載のナット締め付け機であって、前記インターナルギヤを機軸方向に移動させてその回転を許容する状態と回転を規制する状態に切り替えるモード切替スイッチを備えたナット締め付け機。
  4. 請求項3記載のナット締め付け機であって、前記モード切替スイッチの操作状態を検知して前記一次締めモードと前記本締めモードの判別を行うナット締め付け機。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載したナット締め付け機であって、前記電動モータの動作を制御するモータ制御装置を備え、該モータ制御装置により検出される前記電動モータの回転数の変化に基づいて当該電動モータを自動停止させる構成としたナット締め付け機。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載したナット締め付け機であって、締め付けるナットのサイズに合わせて前記電動モータの回転出力を変化させるボルト設定機能を備えたナット締め付け機。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載したナット締め付け機であって、ナット締め付け後に前記電動モータを逆転させて前記ナットの前記アウタースリーブに対する食い付きを外す構成としたナット締め付け機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108000417A (zh) * 2018-01-09 2018-05-08 周志强 飞机上便携式快速松紧螺柱的维修工具
CN114260692A (zh) * 2022-01-25 2022-04-01 廊坊诚欣宇五金制品有限公司 一种套筒上丝的扭矩控制系统、方法及储存介质
EP4338889A1 (en) * 2022-09-13 2024-03-20 Black & Decker, Inc. Shear wrench tool

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