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JP2015523514A - マルチピース・トレランスリング - Google Patents

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Abstract

トレランスリングは、第1の部分的円筒状側壁および第1の部分的円筒状側壁に対向する第2の部分的円筒状側壁を有する全体的に円筒状の本体を含むことができる。各部分的円筒状側壁は第1の端部および第2の端部を画定する。さらに、第1の空隙は、ポストの周囲に装着された後、第1の部分的円筒状側壁の第1の端部と第2の部分的円筒状側壁の第1の端部との間に確立することができる。第1の空隙は、割れ目がトレランスリングに形成されるように、トレランスリングの全長に沿って展延することができる。また、トレランスリングは第1の部分的円筒状側壁の第2の端部と第2の部分的円筒状側壁の第2の端部との間に第2の空隙を含むことができる。第2の空隙は、割れ目がトレランスリングに形成されるように、トレランスリングの全長に沿って展延することができる。トレランスリングは、装着同心度C≰50μmを提供することができる。【選択図】図4

Description

本開示はトレランスリングに関し、詳細にはロボット内のジョイント用トレランスリングに関する。
本開示はトレランスリング組み立て体に関し、トレランスリングは組み立て体の部品間の締りばめを提供し、第1の部品は第2の部品の円筒状孔中に配置された円筒状部分を有する。詳細には、本開示はシャフトまたはベアリングなどの円筒状構成要素とシャフトのための筺体と間の締りばめを提供するトレランスリングを有する組み立て体に関する。
向上した工学技術は機械部品に高い精度を要求し、製造コストを上昇させる。プーリ、フライホイール、または駆動シャフトなどの用途においてトルクを伝達するために圧入、スプライン、ピンまたはキー溝が用いられる場合、非常に精密な公差が必要とされる。
トルクを伝達するのに必要な部品間の締りばめを提供するためにトレランスリングを用いることができる。トレランスリングは正確な寸法に機械加工することのできない部品間の締りばめを提供する低コストの手段を提供する。トレランスリングは、部品間の異なる線膨張係数を補正して迅速な装置組み立てと耐久性を可能にする等、多くの他の利点を有する。
トレランスリングは、一般に、弾性材料の紐、例えばばね鋼などの金属を備え、その端部は結合されてリングを形成する。突起物の帯が放射状にリングから外側へまたはリングの中心に向かって放射状に展延する。通常、突起はコルゲーション、隆起、起伏などの規則的形状の可能な形状である。
リングが、例えばシャフトとシャフトが配置される筺体中の孔との間の環状空間に配置される場合、突起は圧縮することができる。各突起はバネとして働いて、シャフトと孔の表面に対して放射状の力を作用することができ、シャフトと筺体の間の締りばめを提供する。筺体またはシャフトの回転は、トルクがトレランスリングによって伝達されるので、シャフトまたは筺体の他方へ類似の回転を生じるであろう。典型的に、突起の帯はリングの形状をもたない環状領域(当技術分野ではトレランスリングの「非変形領域」として知られる)によって軸状に側面に位置する。
トレランスリングは、通常紐の端部を重ね合わせることによってリングの形成を容易にするように、湾曲した弾性材料の紐を備えるが、トレランスリングは環状帯として形成することもできる。以後用いられる用語「トレランスリング」は両方のタイプのトレランスリングを含む。以後用いられる用語「シャフト」はシャフトまたはベアリングなどの円筒状部分を備える組み立て体構成要素を含む。
それゆえに、産業はトレランスリング、詳細にはロボット内に搭載されるトレランスリングの改善を引き続き必要としている。
本開示は添付図面を参照することによってより良好に理解され、その多くの特徴と利点が同業者に明白にされる。
一実施形態に係るマルチジョイント・ロボットの側部平面図を含む図である。 一実施形態に係るロボットのピボットジョイントの第1の断面図を含む図である。 一実施形態に係るロボットのピボットジョイントの第2の断面図を含む図である。 一実施形態に係るトレランスリングの斜視図を含む図である。 一実施形態に係るトレランスリングの図4の線5−5に沿って切り取った断面図を含む図である。 他の実施形態に係るトレランスリングの斜視図を含む図である。 一実施形態に係るトレランスリングの図6の線7−7に沿って切り取った断面図を含む図である。 さらに他の実施形態に係るトレランスリングの斜視図を含む図である。 さらに他の実施形態に係るトレランスリングの斜視図を含む図である。 一実施形態に係るトレランスリングの図9の線10−10に沿って切り取った断面図を含む図である。 他の実施形態に係るトレランスリングの斜視図を含む図である。 一実施形態に係るトレランスリングの図11の線12−12に沿って切り取った断面図を含む図である。 一実施形態に係るロボットの断面図を含む図である。
異なる図面の同じ参照記号は類似または同一の品目を表す。
以下の説明はトレランスリングに関し、詳細には、ロボットの腕に形成された孔とサーボモータの駆動シャフトとの間のロボットのジョイント組み立て体内に搭載することのできるトレランスリングに関する。一態様において、トレランスリングは駆動シャフトの周りに取り付けることができ、したがって腕は駆動シャフト/トレランスリング組み立て体に挿入することができる。替りに、トレランスリングは腕の孔の中に挿入することができ、腕/トレランスリングは駆動シャフト上に取り付けることができる。
典型的なトレランスリングにおいて、起伏は一方の側に空隙を、他の側に材料を有し、トレランスリングの残りの起伏は両側の材料に側面を接するので、空隙に最も近い起伏は最も弱い、すなわち剛性が最も小さくなる傾向がある。この剛性の変動は性能変動、例えば、ジョイント組み立て体内の空隙の位置に強く依存する共鳴や配列の変動を招くことがある。1つの性能パラメータのために空隙の位置を最適化する試みは他の性能パラメータに逆の影響を与える。これは、同様に全体的な性能を損なう。
本明細書に説明される1つ以上の実施形態に係るトレランスリングは、空隙によって分離されたトレランスリングの複数の部品またはトレランスリングの長さに展延する全体的な割れ目を含むことができる。空隙は互いに対向して配置することができ、トレランスリングの複数部品の対向空隙は、普通なら単一の空隙に帰するいかなる力の差も釣り合わせることができる。
本明細書に開示されるマルチピース・トレランスリングは、マルチピース・トレランスリングの対向部品と釣り合った剛性を有するマルチピース・トレランスリングを提供することができる。このように、本明細書のいずれか1つの実施形態またはその組み合わせに係るマルチピース・トレランスリングは、駆動シャフトと駆動シャフトおよびトレランスリングが装着されるロボット腕内の孔との間に比較的正確な同心度を提供することができる。このように、駆動シャフトのためのサーボモータ上の負荷のいかなる不均衡も顕著に低減することができ、サーボモータの寿命を顕著に高めることができる。
最初に図1を参照すれば、マルチジョイント・ロボットが示され、全体的に100で表される。マルチジョイント・ロボット100は最も近い端部104と最も遠い端部106とを有するベース102を含むことができる。最も近い端部112と最も遠い端部114とを有する肩110は、ベース102に回転可能に結合することができる。詳細には、肩110の最も近い端部112は第1のジョイント116によってベース102の最も遠い端部106に接続することができる。
さらに図1は最も近い端部122と最も遠い端部124を有する下部腕120が肩110に回転可能に結合できることを示す。詳細には、下部腕120の最も近い端部122が第2のジョイント126によって肩110の最も遠い端部114に結合できる。また、マルチジョイント・ロボット100は最も近い端部132と最も遠い端部134とを有する上部腕130を含むことができる。上部腕130は下部腕120に回転可能に接続することができる。詳細には、上部腕130の最も近い端部132は第3のジョイント136によって下部腕120の最も遠い端部124に接続することができる。
さらに図1に描かれるように、マルチジョイント・ロボット100は最も近い端部142と最も遠い端部144とを有する手首140を含むことができる。詳細には、手首140の最も近い端部142は第4のジョイント146によって上部腕130の最も遠い端部134に回転可能に結合することができる。また、マルチジョイント・ロボット100は最も近い端部152と最も遠い端部154とを含むハンドマウント150を含むことができる。ハンドマウント150の最も近い端部152は第5のジョイント156によって手首140の最も遠い端部144に接続することができる。さらに、握りフランジ160は第6のジョイント166によってハンドマウント150の最も遠い端部154に接続することができる。
特定の態様において、握りフランジ160にはツールコネクタ、例えばマルチジョイント・ロボット100への手(図示せず)または任意の他のツール(図示せず)の取り外し可能な接続に適応することのできるネジ付き穴(図示せず)を設けることができる。
各ジョイント116、126、136、146、156、166またはジョイント装置は、少なくとも1つのサーボモータ(図示せず)および少なくとも1つの減速器(図示せず)を含むことができ、または結合することができる。さらに、ロボット制御器(図示せず)は、サーボモータおよび減速器を制御するために各サーボモータおよび各減速器に連絡することができる。サーボモータの起動に応じて、それぞれのジョイント116、126、136、146、156、166は肩110、下部腕120、上部腕130、手首140、ハンドマウント150、および握りフランジ160が以下に説明するそれぞれの軸の周りを回転するために起動するようにされる。ロボット制御器の制御の下で、マルチジョイント・ロボット100によってさまざまな動きを実行することができる。
正確な回転を提供するために、各ジョイント116、126、136、146、156、166は、以下に説明するマルチピース・トレランスリングを含むことができ、サーボモータの駆動シャフトなどの内部構成要素と孔を有する腕などの外部構成要素との間の締りばめを提供するように構成される。マルチピース・トレランスリングは組み立てられた構成要素間に比較的正確な同心度を提供することができ、モータの寿命を延長することができる。さもなければ、増加した同心度はモータへの負荷の増加を招き、モータの早期故障を招くことがある。
運転中に、肩110は垂直軸170の周りの水平面を通ってベース102に対して回転することができる。下部腕120は軸172の周りの垂直面を通ってベース102に対して回転することができ、上部腕130は、やはり軸174の周りの垂直面を通って下部腕120に対して回転することができる。手首140は軸176の周りを上部腕130に対して回転することができる。さらに、ハンドマウント150は軸178の周りを手首140に対して回転することができ(an)、握りフランジ160は軸180の周りをハンドマウント150に対して回転することができる。
したがって、マルチジョイント・ロボット100は6つの動きの軸170、172、174、176、178、180を含み、マルチジョイント・ロボット100は垂直に関節のある6軸組み立て体を用いることができる。
図2に描かれ、以下でより詳細に説明されるように、トレランスリング200はマルチジョイント・ロボット100の上部腕130内に装着することができる。詳細には、マルチジョイント・ロボット100の上部腕130の最も近い端部132は、孔202を備えて形成することができ、サーボモータ(図示せず)の駆動シャフト204は孔202内に装着することができる。さらに、トレランスリング200は孔202内の駆動シャフト204(内部構成要素)と上部腕130(外部構成要素)との間に装着することができる。トレランスリング200は、上部腕130内の駆動シャフト204を締りばめで維持するために、孔202の内部壁と駆動シャフト204の外部壁とを嵌合するように構成される。トレランスリング200は、装着中の駆動シャフト204と孔202との間の少なくとも部分的な変形または圧縮によって寸法変化を説明することができる。
ここで図4および図5を参照すれば、トレランスリング200の詳細が図示される。描かれたように、トレランスリング200は第1の部分的円筒状側壁404と第2の部分的円筒状側壁406とを有する全体的に円筒状の本体402を含むことができる。全体的に円筒状の本体402は描かれたように2つの部分的円筒状側壁404、406を含むことができ、これらの側壁404、406は半円筒状とすることができる。
各側壁404、406は頂部408、410および底部412、414を含むことができる。さらに、各側壁404、406は第1の端部416、418および第2の端部420、422を含むことができる。さらに、第1の空隙424は第1の側壁404の第1の端部416と第2の側壁406の第1の端部418との間に確立することができる。第2の空隙426は第1の側壁404の第2の端部420と第2の側壁406の第2の端部422との間に形成またはその他の方法で確立することができる。各空隙424、426は本体402の全長に展延することができ、各空隙424、426は本体402の全長に完全な割れ目を確立することができる。
図3に描かれるように、トレランスリング122の本体402は、第1の側壁404の頂部408から展延する第1の上部フランジ部分430および第2の側壁406の頂部410から展延する第2の上部フランジ部分432を含むことのできる上部フランジをさらに含むことができる。さらに、本体402は、第1の側壁404の底部412から展延する第1の下部フランジ部分434および第2の側壁404の底部414から展延する第2の下部フランジ部分436を含むことのできる下部フランジをさらに含むことができる。
また、トレランスリング200は中心軸450を含むことができ、特定の態様において、図3および図4に示したように、フランジ430、432、434、436はトレランスリング200の中心軸450に対して外方向に角度を付けることができる。フランジ430、432、434、436は中心軸450に対して内方向に角度を付けることができることを理解すべきである。いずれの場合も、フランジ430、432、434、436は中心軸450に対して角度αを形成することができる。特定の態様において、αは≧10°または≧15°など、≧5°とすることができる。他の態様において、αは≦25°または≦20°など、≦30°とすることができる。他の態様において、αは上に開示された任意の値を含んで、その値の間の範囲内とすることができる。
図3に最も明瞭に示されるように、トレランスリング200は、トレランスリング200の各側壁404、406の内表面とトレランスリング200の各側壁404、406に形成される壁構造の外表面との間の距離である、全体的な壁の厚さtOWを含むことができる。さらに、各フランジ430、432、434、436は各フランジ430、432、434、436が、トレランスリング200の各側壁404、406の内表面とそれぞれ各フランジ430、432、434、436の外表面との間の距離である、フランジの全体的な厚さtOFを有することができるように、側壁404、406から展延することができる。特定の態様において、tOFは≧35%tOW、≧40%tOW、≧45%tOW、≧50%tOW、≧55%tOW、または≧60%tOWなど、≧30%tOWとすることができる。さらに、tOFは、≦95%tOW、≦90%tOW、≦85%tOW、または≦80%tOWなど、≦98%tOWとすることができる。他の態様において、tOFは、上に開示された任意のtOW%値を含んで、その値の間の範囲内とすることができる。
中心軸450に対して内方向に展延するフランジおよび壁構造を含むいくつかの実施形態において、tOWはトレランスリング200の各側壁404、406の外表面とトレランスリング200の側壁404、406に形成される壁構造の内表面との間で測定することができる。さらに、それらの実施形態において、tOFはトレランスリング200の各側壁404、406の外表面と各フランジ430、432、434、436の内縁との間でそれぞれ測定される。
図2〜図5を参照すれば、トレランスリング200は本体402の各側壁404、406に形成される複数の起伏452を含むことができる。図示されるように、一態様において、起伏452は中心軸450に対して外方向に展延することができる。しかし、他の態様において、起伏452は中心軸450に対して内方向に展延することができる。
起伏452は本体402の各側壁404、406に形成、またはその他の方法で構成することができるので、トレランスリング200は実質的に各側壁404、406の長さに沿って展延する複数の長形の起伏、および長形の起伏452がトレランスリング200の本体402の各側壁404、406に沿って円周状に等間隔をおくパターンの起伏を含むことができる。さらに、第1の側壁404上の各起伏452は第2の側壁406上の起伏452に対向する。第1の側壁404上の起伏452を横切るトレランスリング200の中心454を通る軸は、第2の側壁406の起伏452を横切ることもできる。
詳細には、第1の複数の起伏構造、または起伏452は、第1の部分的円筒状側壁404の第1の端部416と第1の部分的円筒状側壁404の第2の端部420との間の第1の部分的円筒状側壁404の周辺に沿って均等に間隔をおくことができ、第2の複数の起伏構造は、第2の部分的円筒状側壁406の第1の端部418と第2の部分的円筒状側壁406の第2の端部422との間の第2部分的円筒状の側壁406の周辺に沿って均等に間隔をおくことができる。
特定の態様において、第1の部分的円筒状側壁404は第2の部分的円筒状側壁406と等しい数の起伏構造を含むことができる。第1の複数の起伏構造の各々は、対向する1対の起伏構造を確立するために第2の複数の起伏構造の1つと対向することができる。
特定の態様において、対向起伏452の任意の対について、対の第1の起伏は第1の起伏と孔202の壁との間に設けられた嵌合力Fを含むことができる。対の第2の起伏は第2の起伏と孔202の壁との間に設けられた嵌合力Fを含むことができる。特定の態様において、Fは≧95%F、≧96%F、≧97%F、≧98%F、≧99%Fなど、≧90%Fとすることができる。さらに、Fは実質的にFに等しくすることができる。他の態様において、Fは≦105%F、≦104%F、≦103%F、≦102%F、または≦101%Fなど、≦110%Fとすることができる。Fは上述の任意のF%値を含んで、その値の間の範囲内とすることができる。
他の態様において、Fは≧95%F、≧96%F、≧97%F、≧98%F、または≧99%Fなど、≧90%Fとすることができる。さらに、Fは実質的にFに等しくすることができる。他の態様において、Fは≦105%F、≦104%F、≦103%F、≦102%F、≦101%Fなど、≦110%Fとすることができる。さらに、Fは上述の任意のF%値を含んで、その値の間の範囲内とすることができる。
トレランスリング200は起伏構造の総数Wを含むことができる。さらに、Wは偶数とすることができ、Wは≧6、≧8、≧10、≧12、≧14、≧16、≧18、または≧20など、≧4とすることができる。さらに、Wは≦500、≦250、≦100、≦90、≦80、≦70、≦60または≦50とすることができる。
特定の態様において、任意の起伏452の対についてトレランスリング200を横断する均衡力は、トレランスリング200が同心度C(C≦50μmとなり得る)を提供することを可能にし、ここで、同心度は内部構成要素、例えば駆動シャフト204と、外の構成要素、例えば上部腕130との中心間を測定した距離である。他の態様において、Cは、≦40μm、≦35μm、≦30μm、≦25μm、または≦20μmなど、≦45μmとすることができる。また、Cは、≧6μm、≧7μm、≧8μm、≧9μm、≧10μm、≧11μm、≧12μm、≧13μm、≧14μm、または≧15μmなど、≧5μmとすることができる。さらに、Cは上記の任意の値を含む範囲内とすることができる。特定の態様において、Cはトレランスリングが内部構成要素と外部構成要素との間の内部構成要素の周囲に装着された後に測定することができる。
さらに他の態様において、第1の空隙424は第1の設定された空隙幅GWを含むことができ、第2の空隙426は第2の設定された空隙幅GWを含むことができる。この態様において、GWは、≧96%GW、≧97%GW、≧98%GW、≧99%GWなど、≧95%GWとすることができる。さらに、GWは、≦104%GW、≦103%GW、≦102%GW、≦101%GW、または≦100%GWなど、≦105%GWとすることができる。他の態様において、GW=100%GWとすることができる。さらに、GWは上述の任意のGW%値を含んで、その値の間の範囲内とすることができる。
他の態様において、GWは、≧96%GW、≧97%GW、≧98%GW、または≧99%GWなど、≧95%GWとすることができる。さらに、GWは、≦104%GW、≦103%GW、≦102%GW、≦101%GW、または≦100%GWなど、≦105%GWとすることができる。他の態様において、GWは=100%GWとすることができる。さらに、GWは上述のGW値の任意の%を含んで、その値の間の範囲内とすることができる。GWとGWは内部構成要素と外部構成要素との間の内部構成要素の周囲に装着された後に測定することができる。
さらに他の態様において、トレランスリングは内径ID、GW=GWを含み、GWに対するIDの比Rは、R≧12:1、R≧14:1、R≧16:1、R≧18:1、R≧20:1、R≧25:1、またはR≧30:1など、≧10:1とすることができる。さらに、Rは≦75:1、または≦50:1など、≦100:1とすることができる。Rは上述の任意の値を含んで、その値の間の範囲内とすることができる。この態様において、GW、GW、およびIDは内部構成要素と外部構成要素との間の内部構成要素の周囲に装着された後に測定することができる。
図6を参照すれば、トレランスリングの他の態様が図示され、600で表される。トレランスリング600は第1の側壁602および第2の側壁604を含む。第1の側壁602は第1の起伏構造610および第2の起伏構造612を含むことができる。第2の側壁604は第3の起伏構造620および第4の起伏構造622を含むことができる。この態様において、各側壁602、604は2つの起伏構造610、612、620、622だけを含むことができ、起伏構造610、612、620、622はトレランスリング600の円周の周りに等しい間隔でおかれる。
例えば、図示されたように、トレランスリング600の中心630を通り、各起伏構造をそれぞれ横断する線は、トレランスリング600の中心630を通り空隙640、642を横断する中心軸632に対して角度αを形成することができる。特定の態様において、第1の起伏構造610はαが45°±5°となるように位置することができ、第2の起伏構造612はαが135°±5°となるように位置することができ、第3の起伏構造はαが225°±5°となるように位置することができ、第4の起伏構造はαが315°±5°となるように位置することができる。
図6は各側壁602、604が中心630を通る軸の周りで対称であり得ることを示す。さらに、図示されたように、各起伏構造610、612、614、616は長形の起伏を含むことができる。8で示されるように、トレランスリング800は複数の起伏構造810、812、814、816を含むことができ、各起伏構造は上部起伏および下部起伏を有する起伏柱を含むことができる。上部起伏および下部起伏は垂直に整列することができ、トレランスリング800に沿って上述のトレランスリング600上の長形の起伏と実質的に同様に位置することができる。
図8は、トレランスリング800が第1の空隙822を橋掛けする第1の組み立て体スペーサ820、および第2の空隙826を橋掛けする第2の組み立て体スペーサ824を含むことができることを示す。スペーサ820、824は、トレランスリング800を駆動シャフトの周りまたは孔の内部に組み立てるのを容易にするために用いることができる。さらに、装着が完了し、トレランスリング800が内部構成要素と外部構成要素との間に装着された後、スペーサ820および824は取り除くことができる。替りに、スペーサ820、824は装着の間に取り除くことができる。さらに、スペーサはポリマーから作ることができる。さらに、スペーサは溶解可能なポリマーフィルムから作ることができる。例えば、溶解可能なポリマーフィルムは、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、メチルセルロース、セルロースアセテート、ポリエチレンオキサイド、ゼラチン、部分的に鹸化されたポリビニルアルコール、CMC、デキストリン、スターチ、ヒドロキシエチルセルロース、寒天、ペクチン、またはその組み合わせの水溶性フィルムを含むことができる。
特定の態様において、第1の組み立て体のスペーサ820および第2の組み立て体のスペーサ824は、第1の壁硬度Sを含むことができ、トレランスリング800の側壁830、832は第2の壁硬度Sを含むことができる。Sは、≦20%S、≦15%S、≦10%S、または≦5%Sなど、≦S、とすることができる。さらに、Sは、≧0.5%S、≧1.0%S、≧1.5%S、≧2.0%S、または≧2.5%Sなど、≧0.1%S、とすることができる。また、Sは上述の任意のS%値を含んで、その値の間の範囲内とすることができる。
ここで図9および図10を参照すれば、トレランスリングが示され、900で表される。トレランスリング900は第1の部分的円筒状側壁902、第2の部分的円筒状側壁904、第3の部分的円筒状側壁906、第4の部分的円筒状側壁908を含むことができる。各側壁902、904、906、908は第1の端部および第2の端部を含むことができる。
第1の空隙910は第1の側壁902と第2の側壁904の端部間に確立することができる。第2の空隙912は第2の側壁904と第3の側壁906の端部間に確立することができる。第3の空隙914は第3の側壁906と第4の側壁908の端部間に確立することができる。また、第4の空隙916は第4の側壁908と第1の側壁902の端部間に確立することができる。第1の空隙910は第3の空隙914に対向することができ、第2の空隙912は第4の空隙916に対向することができる。さらに、トレランスリング900の中心922を通って第1の空隙910および第3の空隙914を横断する第1の軸920は、トレランスリング900の中心922を通って第2の空隙912および第4の空隙916を横断する第2の軸924に実質的に垂直とすることができる。
さらに図9および図10を参照すれば、第1の側壁902は第1の起伏構造930および第2の起伏構造932を含むことができる。第2の側壁904は第3の起伏構造940および第4の起伏構造942を含むことができる。第3の側壁906は第5の起伏構造950および第6の起伏構造952を含むことができる。第4の側壁908は第7の起伏構造960および第8の起伏構造962を含むことができる。
この態様において、起伏構造930、932、940、942、950、952、960、962はトレランスリング900の円周に均等な間隔をおくことができる。例えば、図示されたように、トレランスリング900の中心922を通りそれぞれ各起伏構造を横切る線は、第1の軸920に対して角度αを形成することができる。特定の態様において、第1の起伏構造930は、αが30°±5°とすることができるように配置することができ、第2の起伏構造932は、αが60°±5°とすることができるように配置することができ、第3の起伏構造940は、αが120°±5°とすることができるように配置することができ、第4の起伏構造942は、αが150°±5°とすることができるように配置することができ、第5の起伏構造950は、αが210°±5°とすることができるように配置することができ、第6の起伏構造952は、αが240°±5°とすることができるように配置することができ、第7の起伏構造960は、αが300°±5°とすることができるように配置することができ、第8の起伏構造962は、αが330°±5°とすることができるように配置することができる。
図10は各側壁902、904、906、908が、トレランスリング900の中心922を通って各側壁902、904、906、908を横断する軸の周りで対称とすることができることを示す。さらに、図示されたように、各起伏構造930、932、940、942、950、952、960、962は、トレランスリング900の長さに沿って少なくとも部分的に展延する長形の起伏を含むことができる。
図11〜13に示されたように、特定の態様において、トレランスリング1100は、各側壁1104、1106、1108、1110に沿って円周状に間隔をおく複数の起伏構造1102を含むことができる。各起伏構造1102は、起伏柱を含むことができ、各起伏柱はトレランスリング1100の側壁1104、1106、1108、1110の頂部近くの第1の起伏1112および側壁1104、1106、1108、1110の底部近くの第2の起伏1114を含むことができる。
特定の態様において、第1の起伏1112はトレランスリング1100の長さの上半分内に集中することができる。さらに、第2の起伏1114はトレランスリング1100の長さの下半分内に集中することができる。また、各起伏柱は第1の起伏1112と第2の起伏1114との間に第3の起伏1116を含むことができる。第3の起伏1116はトレランスリング1100の長さに沿って集中することができる。
一態様において、第1の起伏1112は第2の起伏1114と同じサイズ、例えば、長さ、幅、高さ(側壁304の外表面から測定して)とすることができる。他の態様において、第1の起伏1112、第2の起伏1114、および第3の起伏1116は、同じサイズ、例えば長さ、幅、高さ(側壁1104、1106、1108、1110の外表面から測定して)である。
詳細には、第1の起伏1112および第2の起伏1114は第1の長さLを有することができ、第3の起伏1116は第2の長さLを有することができ、L≦Lである。詳細には、Lは、L≦70%L、L≦65%L、L≦60%L、L≦55%L、またはL≦50%Lなど、≦75%Lとすることができる。他の態様において、Lは、L≧30%L、L≧35%L、またはL≧40%Lなど、≧25%Lとすることができる。他の態様において、Lは上で開示された任意のL%値を含んで、その値の間の範囲内とすることができる。
また、図11〜図13は、トレランスリング1100の各側壁1104、1106、1108、1110が複数の非変形部分1120を含むことができることを示す。各非変形部分1120は隣接する起伏柱間に展延し、いかなる起伏または他の構造でも変形されない側壁1104、1106、1108、1110の部分を備えることができる。さらに、各非変形部分1120はトレランスリング1100の上部フランジと下部フランジとの間の隣接する起伏柱間に展延することができる。
図12に示されたように、起伏構造1102および非変形部分1120は、各側壁1104、1106、1108、1110の周囲を交互することができる。さらに、特定の態様において、起伏構造1102は、各側壁1104、1106、1108、1110の非変形部分1120によって、各側壁1104、1106、1108、1110の周囲に均等に間隔をおく。
特定の態様において、本明細書に説明された任意の態様に従って形成され、複数の空隙を有するトレランスリングは同心度Cを有する。複数空隙のトレランスリングとまったく同様に形成されるが、単一の空隙のみを有し、2つ以上の対向空隙をもたない、単一空隙のトレランスリングは、同心度CSGを有することができる。特定の態様において、Cは、≦25%CSG、≦24%CSG、≦23%CSG、≦22%CSG、≦21%CSG、≦20%CSG、≦19%CSG、または≦18%CSGなど、≦30%CSGとすることができる。さらに、Cは、≧10%CSG、または≧15%CSGなど、≧5%CSG、とすることができる。Cは上述の任意のCSG%値を含んで、その値の間の範囲内とすることができる。
特定の態様において、本明細書に説明された任意の態様に従うトレランスリングは、金属、金属合金、またはその組み合わせから作ることができる。金属は鉄金属を含むことができる。さらに、金属は鋼を含むことができる。鋼はオーステナイトステンレス鋼など、ステンレス鋼を含むことができる。さらに、鋼はクロム、ニッケル、またはその組み合わせを含むステンレス鋼を含むことができる。例えば、鋼はX10CrNi18−8ステンレス鋼を含むことができる。さらに、トレランスリングは≧375、≧400、≧425、または≧450など、≧350とすることのできるビッカースピラミッド数硬度VPNを含むことができる。また、VPNは、≦500、≦475、または≦450とすることができる。また、VPNは任意の上述のVPN値を含んで、その値の間の範囲内とすることができる。他の態様において、トレランスリングはその腐食抵抗性を高めるために処理することができる。詳細には、トレランスリングは不動態化することができる。例えば、トレランスリングはASTM規格A967に従って不導体化することができる。他の態様において、鋼は炭素鋼を含むことができる。
他の態様において、トレランスリングを形成することのできる原材料は、厚さtを有することができ、tは、≧0.15mm、≧0.2mm、≧0.25mm、≧0.3mm、≧0.35mm、または≧0.4mmなど、≧0.1mmとすることができる。他の態様において、tは≦1.0mm、≦0.75mm、≦0.7mm、または≦0.6mmとすることができる。さらに、tは上で開示された任意のt値を含んで、その値の間の範囲内とすることができる。
本明細書に説明された任意の態様に従うトレランスリングは、全体的な外径ODを有することができ、ODは、≧7.0mm、≧8.0mm、≧9.0mm、≧10.0mm、≧11.0mm、≧12.0mm、≧13.0mm、≧14.0mm、≧15.0mm、≧16.0mm、≧17.0mm、≧18.0mm、≧19.0mm、または≧20.0mmなど、≧5.0mm、≧6.0mmとすることができる。ODは、≦90.0mm、≦80.0mm、≦70.0mm、≦60.0mm、≦50.0mm、≦40.0mm、または≦30.0mmなど、≦100.0mmとすることができる。さらに、ODは任意の上述のOD値を含んで、その値の間の範囲内とすることができる。
本明細書に説明された任意の態様に従うトレランスリングは、全体的な内径IDを有することができ、IDは、≧4.0mm、≧5.0mm、≧6.0mm、≧7.0mm、≧8.0mm、≧9.0mm、≧10.0mm、≧11.0mm、≧12.0mm、≧13.0mm、≧14.0mm、≧15.0mm、≧16.0mm、≧17.0mm、≧18.0mm、≧19.0mm、≧20.0mmなど、≧3.0mmとすることができる。IDは、≦90.0mm、≦80.0mm、≦70.0mm、≦60.0mm、≦50.0mm、≦40.0mm、または≦30.0mmなど、≦100.0mmとすることができる。さらに、IDは任意の上述のIDの値を含んで、その値の間の範囲内とすることができる。
他の態様において、トレランスリングは全体長さLを有することができ、Lは、≧5.0mm、≧6.0mm、≧7.0mm、≧8.0mm、≧9.0mm、≧10.0mm、≧11.0mm、≧12.0mm、≧13.0mm、≧14.0mm、≧15.0mm、≧16.0mm、≧17.0mm、≧18.0mm、≧19.0mm、または≧20.0mmとすることができる。また、Lは、≦90.0mm、≦80.0mm、≦70.0mm、≦60.0mm、≦50.0mm、≦40.0mm、または≦30.0mmなど、≦100.0mmとすることができる。さらに、Lは、任意の上述のL値を含んで、その値の間の範囲内とすることができる。
さらに、本明細書に説明された任意のトレランスリングを形成するために用いられる原材料は、トレランスリングを形成するために切断、プレス、および圧延された後、得られるトレランスリングは実質的にバリがない。
3つのトレランスリングをX10CrNi18−8ステンレス鋼原料から製造する。ステンレス鋼原料は0.4mm±0.013の厚さを有する。さらに、ステンレス鋼原料は400〜450のVPNを有しASTM A967によって不動態化する。各トレランスリングは従来技術に類似の単一空隙を備える単一の円筒状側壁を有する。
各トレランスリングは、トレランスリングの長手軸に平行で、第1のトレランスリングの円周に等しく空間をおく、18個の長形の起伏を含む。各トレランスリングは約16mmのOD、約14.5mmのID、および約20mmの高さを有する。各トレランスリング上の各起伏は幅約2.0mm、高さ18.0mmである。さらに、各トレランスリングは装着前に約1.5mmの全体壁厚さを有する。装着の後、各オリジナルのトレランスリングは、約1.5mmの空隙幅を有する単一空隙を含む。
各トレランスリングは14.7mmの外径を有するシャフトの周りに装着し、この組み立て体は約16.0mmの孔を有する固体リング内に装着する。このシャフト/リング組み立て体はシャフトがVブロック中で支持されるようにフライス加工されたVブロック内に装着し、深さ計を固体リングに隣接して外周に接するように配置する。シャフト/リング組み立て体を回転させ、回転の間にリングの外周の変位をゲージで測定し記録する。
次いで、各トレランスリングは組み立て体から取り外し、上述のように作られた各トレランスリング(オリジナル)は、各トレランスリングを本開示に従って、第1の側壁、第2の側壁、第1の空隙、第2の空隙を含むように改造するために機械加工またはその他の方法で切断する。改造されたトレランスリングの各々は各側壁上に形成された9つの長形の起伏を含む。各改造されたトレランスリングはシャフトとリングとの間に装着し、上述のように再び試験する。装着の後、各改造されたトレランスリングは2つの対向する空隙を含み、各空隙は約0.75mmの空隙幅を有する。
試験結果は以下の表1に纏める。
Figure 2015523514
上に示したように、改造された後、各リングの同心度は大きく改善された。リング1について、同心度は131μmから23μmへ108μm減少している(82.44%の改善)。リング2について、同心度は98μmから21μmへ77μm減少している(78.57%の改善)。リング3について、同心度は108μmから19μmへ89μm減少している(82.40%の改善)。
本明細書に説明された実施形態に従うトレランスリングは複数の空隙によって分割された複数の側壁を含む。これらの複数部品のトレランスリングは複数部品のトレランスリングの対向する部品上で均衡する硬度を有するトレランスリングを提供することができる。このように、本明細書の任意の実施形態に従う複数部品のトレランスリング、またはその組み合わせは、駆動シャフトと、駆動シャフトおよびトレランスリングが装着されるロボット内の孔との間に比較的正確な同心度を提供することができる。このように、駆動シャフト用サーボモータ上の不均衡な負荷は顕著に低減され、サーボモータの寿命を顕著に増加させることができる。
本明細書に開示されたトレランスリングはロボット装置に用いるために説明されるが、当技術分野の同業者であれば、最小の同心度が有益な他の精密装置に、これらのトレランスリングが使用できることを理解するであろう。さらに、同業者であれば、本明細書に説明された1つ以上の特徴を有するトレランスリングを用いることのできる、他の用途が存在し得ることを理解するであろう。
上に開示された発明は説明的であって限定的ではなく、付随する請求項は、それらの改造、強化、および本発明の真の範囲内に含まれる他の実施形態の全てを包含することが意図される。したがって、法律の許す最大限度に、本発明の範囲は、以下の請求項およびそれらの均等物の最も広い許し得る解釈によって決定され、前述の詳細な説明によって拘束または制限されるものではない。
さらに、前述の詳細な説明において、開示を単純化する目的で、さまざまな特徴は互いにグループ化し、または単一の実施形態において説明することができる。この開示は、請求された実施形態が、各請求項に明白に列挙された特徴よりも多くの特徴を必要とする意図を表すものと解釈すべきではない。むしろ、以下の請求項が表すように、発明の主題は開示された任意の実施形態の全ての特徴よりも少なく導くことができる。したがって、以下の請求項は詳細な説明に組み込まれ、各請求項は請求される発明主題を別個に規定され自立している。

Claims (37)

  1. 第1の部分的円筒状側壁および前記第1の部分的円筒状側壁に対向する第2の部分的円筒状側壁を有する全体的に円筒状の本体であって、各部分的円筒状側壁が第1の端部および第2の端部を画定する全体的に円筒状の本体と、
    ポストの周りに装着された後、前記第1の部分的円筒状側壁の前記第1の端部と前記第2の部分的円筒状側壁の前記第1の端部との間に確立された第1の空隙であって、割れ目がトレランスリングに形成されるように、前記トレランスリングの全長に沿って展延する第1の空隙と、
    前記第1の部分的円筒状側壁の前記第2の端部と前記第2の部分的円筒状側壁の前記第2の端部との間に確立された第2の空隙であって、前記トレランスリングに割れ目が形成されるように、前記トレランスリングの全長に沿って展延し、前記トレランスリングがC≦50μmの装着同心度Cを提供する第2の空隙と
    を備えるトレランスリング。
  2. 外部構成要素内の孔を含む前記外部構成要素と、
    前記孔の中に配設された内部構成要素と、
    前記内部構成要素上に搭載されたトレランスリングであって、前記トレランスリングが、
    第1の部分的円筒状側壁および前記第1の部分的円筒状側壁に対向する第2の部分的円筒状側壁を有する全体的に円筒状の本体であって、各部分的円筒状側壁が第1の端部および第2の端部を画定する全体的に円筒状の本体と、
    ポストの周りに装着された後、前記第1の部分的円筒状側壁の前記第1の端部と前記第2の部分的円筒状側壁の前記第1の端部との間に確立された第1の空隙であって、前記トレランスリングに割れ目が形成されるように、前記第1の空隙が前記トレランスリングの全長に沿って展延する第1の空隙と、
    前記第1の部分的円筒状側壁の第2の端部と前記第2の部分的円筒状側壁の第2の端部との間に確立された第2の空隙であって、前記トレランスリングに割れ目が形成されるように前記トレランスリングの全長に沿って展延し、前記トレランスリングが装着同心度C≦50μmを提供する、第2の空隙と
    を備える組み立て体。
  3. 腕内の孔を含む腕と、
    前記孔内に配設された駆動シャフトと、
    前記駆動シャフト上に搭載されたトレランスリングであって、前記トレランスリングが、
    第1の部分的円筒状側壁および前記第1の部分的円筒状側壁に対向する第2の部分的円筒状側壁を有する全体的に円筒状の本体であって、各部分的円筒状側壁が第1の端部および第2の端部を画定する全体的に円筒状の本体と、
    ポストの周りに装着された後、前記第1の部分的円筒状側壁の前記第1の端部と前記第2の部分的円筒状側壁の前記第1の端部との間に確立された第1の空隙であって、前記トレランスリングに割れ目が形成されるように、前記トレランスリングの全長に沿って展延する第1の空隙と、
    前記第1の部分的円筒状側壁の前記第2の端部と前記第2の部分的円筒状側壁の前記第2の端部との間に確立された第2の空隙であって、前記トレランスリングに割れ目が形成されるように前記トレランスリングの全長に沿って展延し、前記トレランスリングが装着同心度C≦50μmを提供する、第2の空隙と
    を備えるマルチジョイント・ロボット。
  4. Cが、≦40μm、≦35μm、≦30μm、≦25μm、または≦20μmなど、≦45μmである、請求項1〜3のいずれか一項に記載のトレランスリング。
  5. Cが、≧6μm、≧7μm、≧8μm、≧9μm、≧10μm、≧11μm、≧12μm、≧13μm、≧14μm、または≧15μmなど、≧5μmである、請求項1〜4のいずれか一項に記載のトレランスリング。
  6. Cが、前記トレランスリングが内部構成要素と外部構成要素との間の前記内部構成要素の周囲に装着された後にされる、請求項1〜5のいずれか一項に記載のトレランスリング。
  7. 前記第1の空隙が第1の装着空隙幅GWを含み、前記第2の空隙が第2の装着空隙幅GWを含み、GWが、≧96%GW、≧97%GW、≧98%GW、≧99%GWなど、≧95%GWである、請求項1〜6のいずれか一項に記載のトレランスリング。
  8. GWが、≦104%GW、≦103%GW、≦102%GW、≦101%GW、または≦100%GWなど、≦105%GWである、請求項7に記載のトレランスリング。
  9. GWおよびGWは、前記トレランスリングが内部構成要素と外部構成要素との間の前記内部構成要素の周囲に装着された後に測定される、請求項7〜8のいずれか一項に記載のトレランスリング。
  10. 前記第1の空隙が第1の装着空隙幅GWを含み、前記第2の空隙の幅が第2の装着空隙幅GWを含み、前記トレランスリングが内径IDを含み、GW=GWであり、GWに対するIDの比Rは、R≧12:1、R≧14:1、R≧16:1、R≧18:1、R≧20:1、R≧25:1、またはR≧30:1など、≧10:1である、請求項1〜9のいずれか一項に記載のトレランスリング。
  11. Rが、R≦75:1、またはR≦50:1など、≦100:1である、請求項10に記載のトレランスリング。
  12. GW、GWおよびIDは、前記トレランスリングが内部構成要素と外部構成要素の間の前記内部構成要素の周囲に装着された後に測定される、請求項10〜11のいずれか一項に記載のトレランスリング。
  13. 前記第1の部分的円筒状側壁から展延する第1の複数の起伏構造および前記第2の部分的円筒状側壁から展延する第2の複数の起伏構造をさらに備える、請求項1〜12のいずれか一項に記載のトレランスリング。
  14. 前記第1の複数の起伏構造が、前記第1の部分的円筒状側壁の前記第1の端部と前記第1の部分的円筒状側壁の前記第2の端部との間の前記第1の部分的円筒状側壁の周辺に沿って均等に間隔をおき、前記第2の複数の起伏構造が、前記第2の部分的円筒状側壁の前記第1の端部と前記第2の部分的円筒状側壁の前記第2の端部との間の前記第2の部分的円筒状側壁の周辺に沿って均等に間隔をおく、請求項13に記載のトレランスリング。
  15. 前記第1の部分的円筒状側壁が前記第2の部分的円筒状側壁と等しい数の起伏構造を含む、請求項13〜14のいずれか一項に記載のトレランスリング。
  16. 前記第1の複数の起伏構造の各々が、一対の対向する起伏構造を確立するために前記第2の複数の起伏構造の1つと対向する、請求項15に記載のトレランスリング。
  17. 対向する起伏構造の対の各々が、第1の装着された嵌合力Fおよび第2の装着された嵌合力Fを含み、F≧96%F、F≧97%F、F≧98%F、またはF≧99%Fなど、≧95%Fである、請求項15〜16のいずれか一項に記載のトレランスリング。
  18. が、≦104%F、≦103%F、≦102%F、≦101%F、または≦100%Fなど、≦105%Fである、請求項17に記載のトレランスリング。
  19. 前記トレランスリングが、起伏構造の総数Wを含み、W=偶数であり、Wが≧6、≧8、≧10、≧12、≧14、≧16、≧18、または≧20など、≧4である、請求項13〜19のいずれか一項に記載のトレランスリング。
  20. が、≦500、≦250、≦100、≦90、≦80、≦70、≦60または≦50である、請求項19に記載のトレランスリング。
  21. 各起伏構造が、前記トレランスリングの長さに沿って少なくとも部分的に前記トレランスリングに沿って長手方向に展延する単一の起伏を備える、請求項13〜20のいずれか一項に記載のトレランスリング。
  22. 各起伏構造が、前記トレランスリングの長さに沿って垂直に整列された複数の起伏を有する起伏柱を備える、請求項13〜20のいずれか一項に記載のトレランスリング。
  23. 各起伏柱が、前記トレランスリングの頂部近くの第1の起伏および前記トレランスリングの底部近くの第2の起伏を含む、請求項22に記載のトレランスリング。
  24. 前記第1の起伏が前記トレランスリングの上半分内に集中する、請求項23に記載のトレランスリング。
  25. 前記第2の起伏が前記トレランスリングの下半分内に集中する、請求項23〜24のいずれか一項に記載のトレランスリング。
  26. 各起伏柱が前記第1の起伏と前記第2の起伏の間に第3の起伏をさらに備える、請求項22〜25のいずれか一項に記載のトレランスリング。
  27. 前記第3の起伏が前記第1の起伏と前記第2の起伏の間に集中する、請求項26に記載のトレランスリング。
  28. 前記第1の起伏が前記第2の起伏と同じサイズである、請求項23〜27のいずれか一項に記載のトレランスリング。
  29. 前記第1の起伏、前記第2の起伏、前記第3の起伏が同じサイズである、請求項26〜28のいずれか一項に記載のトレランスリング。
  30. 前記第1の起伏と前記第2の起伏が第1の長さLを有し、前記第3の起伏は第2の長さLを有し、L≦Lである、請求項26〜29のいずれか一項に記載のトレランスリング。
  31. が、≦70%L、≦65%L、≦60%L、≦55%L、または≦50%Lなど、≦75%Lである、請求項30に記載のトレランスリング。
  32. が、≧30%L、≧35%L、または≧40%Lなど、≧25%Lである、請求項30〜31のいずれか一項に記載のトレランスリング。
  33. 前記第1の空隙を橋掛けする第1の組み立てスペーサおよび前記第2の空隙を橋掛けする第2の組み立てスペーサをさらに備える、請求項1〜32のいずれか一項に記載のトレランスリング。
  34. 前記第1の組み立てスペーサおよび前記第2の組み立てスペーサが、第1の壁硬度Sを備え、前記第1の部分的円筒状側壁および前記第2の部分的円筒状側壁は第2の壁硬度Sを備え、≦20%S、≦15%S、≦10%S、または≦5%Sなど、S≦Sである、請求項33に記載のトレランスリング。
  35. が、≧0.5%S、≧1.0%S、≧1.5%S、≧2.0%S、または≧2.5%Sなど、≧0.1%Sである、請求項34に記載のトレランスリング。
  36. 前記第1の組み立てスペーサおよび前記第2の組み立てスペーサ(space)が、前記トレランスリングの装着中に取り除かれるように構成される、請求項33〜35のいずれか一項に記載のトレランスリング。
  37. 前記第1の組み立てスペーサおよび前記第2の組み立てスペーサ(space)が、前記トレランスリングを装着した後に取り除かれるように構成される、請求項33〜36のいずれか一項に記載のトレランスリング。
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