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JP2015216762A - 端子接続構造 - Google Patents

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JP2015216762A
JP2015216762A JP2014097852A JP2014097852A JP2015216762A JP 2015216762 A JP2015216762 A JP 2015216762A JP 2014097852 A JP2014097852 A JP 2014097852A JP 2014097852 A JP2014097852 A JP 2014097852A JP 2015216762 A JP2015216762 A JP 2015216762A
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Japan
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terminal block
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JP2014097852A
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English (en)
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抄太郎 濱井
Shotaro Hamai
抄太郎 濱井
山田 隆司
Takashi Yamada
隆司 山田
元彦 山田
Motohiko Yamada
元彦 山田
智 山岸
Satoshi Yamagishi
智 山岸
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Toshiba Corp
Hino Motors Ltd
Toshiba Industrial Products and Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Hino Motors Ltd
Toshiba Industrial Products and Systems Corp
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Abstract

【課題】モータハウジングとステータ口出し線との干渉を招くことなく周辺構造物と三相交流モータとの間のクリアランスを拡張し得る端子接続構造を提供する。
【解決手段】三相交流モータ1の周方向所要場所に備えられた端子ボックス3内で給電用の三相ケーブル4,5,6とステータ口出し線とを端子台10,11,12を介して接続した端子接続構造に関し、U相,V相,W相の各端子台10,11,12が三相交流モータ1の周方向に横並びに隣接しないよう少なくとも一相の端子台11を残りの端子台10,12に対し三相交流モータ1の軸心方向にずらして配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハイブリッド車等に用いられる三相交流モータの端子接続構造に関するものである。
ハイブリッド車は、走行用動力源としてエンジン(内燃機関)と走行用モータとを搭載しており、何れか一方又は両方を用いることで高効率な走行を実現するようにしたものであるが、この種のハイブリッド車の走行用モータとしては、効率が高くて制御も容易な三相交流モータが一般的に用いられている。
図4に示す如く、ハイブリッド車における走行用モータとしての三相交流モータ1は、車両フレーム2の相互間に配置されており、この三相交流モータ1の内部には、車両の走行関連装置からの油が供給されて冷却が図られるようになっているので、図5及び図6に示す如く、三相交流モータ1の周方向所要場所(図4参照)に設けた端子ボックス3において、外部の給電用の三相ケーブル4,5,6と内部のステータ口出し線7,8,9とが端子台10,11,12を介して油密に接続されるようになっている。
尚、図6中における符号の13はステータ(固定子)、14はロータ(回転子)、15は該ロータ14を外周部に保持する円盤、16は該円盤15を軸支して一体的に回転するシャフトを夫々示している。
また、このようなハイブリッド車の走行用モータに関連する先行技術文献情報としては下記の特許文献1等がある。
特開2006−14438号公報
しかしながら、斯かる従来構造においては、車両フレーム2と三相交流モータ1との間に相互の干渉を確実に回避するに十分なクリアランスを確保するため、端子ボックス3の高さ(図4中にHで示す三相交流モータ1の軸心からの半径方向高さ)を極力小さく抑えたいという要望があり、各端子台10,11,12の取り付け位置を三相交流モータ1の半径方向内側へ可能な限り下げる必要があったが、先の図5に平面図で示している通り、U相,V相,W相の各端子台10,11,12が三相交流モータ1の周方向に横並びに配置されていたため、前記端子台10,11,12に繋がれたステータ口出し線7,8,9をステータ13のコイルの巻き方向に取り回すにあたり、図7に示すように、三相交流モータ1の半径方向に三本のステータ口出し線7,8,9が重なり合ってモータハウジング17とステータ口出し線7,8,9(図示ではW相のステータ口出し線9)とが干渉し易くなるという問題があり、車両フレーム2と三相交流モータ1との間のクリアランスを拡張することを阻害する一要因となっていた。
尚、図6及び図7では、説明の便宜上からステータ口出し線9がモータハウジング17と干渉した状態で図示しており、このような干渉状態を解消して余裕のある配策を実現するためには、各端子台10,11,12の取り付け位置を三相交流モータ1の半径方向外側へ上げる必要がある。
本発明は上述の実情に鑑みてなしたもので、モータハウジングとステータ口出し線との干渉を招くことなく車両フレーム等の周辺構造物と三相交流モータとの間のクリアランスを拡張し得る端子接続構造を提供することを目的とする。
本発明は、三相交流モータの周方向所要場所に備えられた端子ボックス内で給電用の三相ケーブルとステータ口出し線とを端子台を介して接続した端子接続構造であって、U相,V相,W相の各端子台が三相交流モータの周方向に横並びに隣接しないよう少なくとも一相の端子台を残りの端子台に対し三相交流モータの軸心方向にずらして配置したことを特徴とするものである。
而して、このようにすれば、端子台に繋がれたステータ口出し線をステータのコイルの巻き方向に取り回すにあたり、少なくとも一相の端子台に繋がれるステータ口出し線が他のステータ口出し線に対し三相交流モータの軸心方向に位置ずれして取り回されることになるため、三相交流モータの半径方向に三本のステータ口出し線が全て重なり合うような事態が回避され、モータハウジングとステータ口出し線との干渉が回避され易くなる。
この結果、各端子台の取り付け位置をこれまで以上に三相交流モータの半径方向内側へ下げることが可能となり、端子ボックスの高さを従来よりも更に小さく抑えて周辺構造物と三相交流モータとの間のクリアランスを拡張することが可能となる。
また、本発明においては、三相交流モータの軸心方向にずらす端子台が、三相ケーブルの配策側から離間する側へずらされていることが好ましく、このようにすれば、三相交流モータの軸心方向にずらされた端子台に繋がなければならない三相ケーブルのケーブル長が長く必要になり、他の三相ケーブルでは繋ぐことができないような長さ設定とすることで誤組み付けを防止することが可能となる。
尚、本発明をより具体的に実施するにあたっては、例えば、三相の端子台のうちの中央のV相の端子台を、その両隣のU相,W相の端子台に対し三相交流モータの軸心方向にずらして配置することが可能である。
上記した本発明の端子接続構造によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
(I)モータハウジングとステータ口出し線との干渉を招くことなく、端子台の取り付け位置をこれまで以上に三相交流モータの半径方向内側へ下げることができ、これにより端子ボックスの高さを従来よりも更に小さく抑えることができるので、周辺構造物と三相交流モータとの間のクリアランスを拡張することができ、周辺構造物と三相交流モータとの相互干渉をより一層確実に回避することができる。
(II)三相交流モータの軸心方向にずらす端子台を三相ケーブルの配策側から離間する側へずらすようにすれば、三相交流モータの軸心方向にずらされた端子台に繋がなければならない三相ケーブルのケーブル長が長く必要になり、他の三相ケーブルでは繋ぐことができないような長さ設定とすることで誤組み付けを防止することができる。
本発明を実施する形態の一例を示す平面図である。 図1のII−II矢視の断面図である。 図2のIII−III矢視での要部の拡大図である。 一般的なハイブリッド車の三相交流モータの配置に関する正面図である。 図4のV−V方向の矢視図である。 図5のVI−VI方向の矢視図である。 図6のVII−VII矢視での要部の拡大図である。
以下本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1〜図3は本発明を実施する形態の一例を示すもので、図4〜図7と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
図1及び図2に示す如く、本形態例においては、三相交流モータ1の周方向に並んでいるU相,V相,W相の各端子台10,11,12のうち、中央のV相の端子台11を両隣のU相,W相の端子台10,12に対し三相交流モータ1の軸心方向(図1及び図2中の左右方向)にずらすように配置している。
しかも、ここに図示している例においては、給電用の三相ケーブル4,5,6が各端子台10,11,12に対し三相交流モータ1の軸心方向の一方の側(図1中の右側)から配策されるようになっているが、中央のV相の端子台11を三相ケーブル4,5,6の配策側から離間する側(三相交流モータ1の軸心方向の他方の側:図1中の左側)へずらすようにしている。
而して、このようにすれば、中央のV相の端子台11に繋がれたステータ口出し線8をステータ13のコイルの巻き方向に取り回すにあたり、図3に示す如く、このV相のステータ口出し線8が両隣のU相,W相のステータ口出し線7,9に対し三相交流モータ1の軸心方向に位置ずれして取り回されることになるため、三相交流モータ1の半径方向に三本のステータ口出し線7,8,9が全て重なり合うような事態が回避され、モータハウジング17とステータ口出し線7,8,9(図示ではW相のステータ口出し線9)との干渉が回避され易くなる。
この結果、各端子台10,11,12の取り付け位置をこれまで以上に三相交流モータ1の半径方向内側へ下げることが可能となり、端子ボックス3の高さ(図4中にHで示す三相交流モータ1の軸心からの半径方向高さ)を従来よりも更に小さく抑えて車両フレーム2(図4参照)と三相交流モータ1との間のクリアランスを拡張することが可能となる。
また、特に本形態例においては、中央のV相の端子台11が三相ケーブル4,5,6の配策側から離間する側へずらされているので、中央のV相の端子台11に繋がなければならない三相ケーブル5のケーブル長が長く必要になり、残りの三相ケーブル4,6では繋ぐことができないような長さ設定とすることで誤組み付けを防止することが可能となる。
従って、上記形態例によれば、モータハウジング17とステータ口出し線7,8,9との干渉を招くことなく、端子台10,11,12の取り付け位置をこれまで以上に三相交流モータ1の半径方向内側へ下げることができ、これにより端子ボックス3の高さ(図4中にHで示す三相交流モータ1の軸心からの半径方向高さ)を従来よりも更に小さく抑えることができるので、車両フレーム2と三相交流モータ1との間のクリアランスを拡張することができ、車両フレーム2と三相交流モータ1との相互干渉をより一層確実に回避することができると共に、中央のV相の端子台11への三相ケーブル4,5,6の誤組み付けを防止することもできる。
尚、本発明の端子接続構造は、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、図示では中央のV相の端子台を両隣のU相,W相の端子台に対し三相交流モータの軸心方向にずらすように配置した例で説明しているが、U相,V相,W相の各端子台が三相交流モータの周方向に横並びに隣接しないよう少なくとも一相の端子台を残りの端子台に対し三相交流モータの軸心方向にずらして配置すれば良く、必ずしも中央のV相の端子台を両隣のU相,W相の端子台に対し三相交流モータの軸心方向にずらすことに限定されないこと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 三相交流モータ
3 端子ボックス
4 三相ケーブル
5 三相ケーブル
6 三相ケーブル
7 ステータ口出し線
8 ステータ口出し線
9 ステータ口出し線
10 端子台
11 端子台
12 端子台

Claims (3)

  1. 三相交流モータの周方向所要場所に備えられた端子ボックス内で給電用の三相ケーブルとステータ口出し線とを端子台を介して接続した端子接続構造であって、U相,V相,W相の各端子台が三相交流モータの周方向に横並びに隣接しないよう少なくとも一相の端子台を残りの端子台に対し三相交流モータの軸心方向にずらして配置したことを特徴とする端子接続構造。
  2. 三相交流モータの軸心方向にずらす端子台が三相ケーブルの配策側から離間する側へずらされていることを特徴とする請求項1に記載の端子接続構造。
  3. 三相の端子台のうちの中央のV相の端子台がその両隣のU相,W相の端子台に対し三相交流モータの軸心方向にずらして配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の端子接続構造。
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