JP2015215447A - 光ファイバケーブル - Google Patents
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本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
複数の光ファイバ心線と、前記複数の光ファイバ心線の束の外周部に巻きつけられた1または2以上のバンドル材とを有する光ファイバユニットを、複数備える光ファイバケーブルであって、前記光ファイバユニットに巻きつけられた前記バンドル材のうち少なくとも1つのバンドル材には、複数種類からなる識別マークが付されている、ことを特徴とする光ファイバケーブルが明らかとなる。
<光ファイバユニットの構成>
第1実施形態では、複数の光ファイバ心線によって構成される光ファイバユニット、及び、当該光ファイバユニットを有する光ファイバケーブルについて説明する。図1は、第1実施形態における光ファイバケーブル1の断面図である。
図2は、光ファイバユニット10の概略図である。図3は、間欠固定テープ心線11の概略図である。
シース30は、押さえ巻き15によって包まれた状態の光ファイバユニット10の外周部を被覆し、内部の光ファイバユニット10を保護する(図1参照)。シース30は例えばポリエチレン樹脂等の樹脂によって形成される。
テンションメンバ40は、光ファイバケーブル1に負荷される張力が光ファイバ心線111に直接伝わらないようにするための抗張力体である(図1参照)。テンションメンバ40は、例えば、鋼線によって構成される。
上述したように、本実施形態では、バンドル材12に対して所定の識別マークを付すことによって、光ファイバ心線111の識別を可能にしている。
第2実施形態では、バンドル材に付される色を変更する例について説明する。第1実施形態で説明した例では、バンドル材12がそれぞれ単色で着色されていた。例えば、図7で説明した例では、バンドル材の色として10色が用意され、バンドル材の色によって10通りの識別が可能であった。これに対して、第2実施形態では、1本のバンドル材に対して2色以上の色を付することにより、識別可能な種類を多くする。
第3実施形態では、2色以上の異なる色で着色されているバンドル材に対して、識別マークを付することによって、識別可能な光ファイバ心線の数を増加させる。
上述の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
上述の実施形態では、間欠固定テープ心線11として、4心の光ファイバ心線111が連結された例について説明されていた。しかし、間欠固定テープ心線11を構成する光ファイバ心線の心数はこの限りではなく、心数を増やしても良いし減らしても良い。また、隣接する2つの光ファイバ心線111を連結する連結部115の連結位置や連結数は間欠固定テープ心線11の用途に応じて変更することができる。
上述の実施形態では、光ファイバ心線の束に巻き付けられるバンドル材の数が1本〜4本の例について説明されていた。しかし、1つの光ファイバユニットに設けられるバンドル材の数はこの限りではない。例えば、3本であったり、5本以上であったりしてもよい。上述したように、光ファイバケーブルの中間分岐作業における作業性を考慮すると、1つの光ファイバユニットに対して複数のバンドル材が設けられ、それぞれ簡単に引き剥がせるようにしておくことが望ましい。
上述の実施形態では、ケーブル中心部に複数の光ファイバユニットが収納されるタイプの光ファイバケーブルについて説明されていたが(図1参照)、光ファイバケーブルのタイプはこれに限られず、所謂スロットタイプの光ファイバケーブルであってもよい。図12は、一例としてのスロットタイプの光ファイバケーブル2の断面図である。スロットタイプの光ファイバケーブル2では、スロットコア20の外周部に複数のスロット21(溝部)が設けられ、各スロット21にそれぞれ複数の光ファイバユニット10が収納される。図12の例では、スロットコア20の外周部にスロット21A〜21Eの5つのスロットが設けられ、スロット21Aには10D〜10Fの3つの光ファイバユニット10が収納されている。このようなスロットタイプの光ファイバケーブルにおいても、光ファイバユニット10毎に識別マークが付されたバンドル材12を巻きつけることによって光ファイバ心線を効率よく識別することが可能になる。
10 光ファイバユニット、10A〜10F 光ファイバユニット、
11 間欠固定テープ心線、111 光ファイバ心線、
115 連結部、
12 バンドル材、12A・12B バンドル材、
121 コア部、122 被覆部、123 識別マーク、
15 押さえ巻き、
20 スロットコア、21 スロット、21A〜12E スロット、
30 シース、
40 テンションメンバ
Claims (6)
- 複数の光ファイバ心線と、前記複数の光ファイバ心線の束の外周部に巻きつけられた1または2以上のバンドル材とを有する光ファイバユニットを、複数備える光ファイバケーブルであって、
前記光ファイバユニットに巻きつけられた前記バンドル材のうち少なくとも1つのバンドル材には、複数種類からなる識別マークが付されている、
ことを特徴とする光ファイバケーブル。 - 請求項1に記載の光ファイバケーブルであって、
前記バンドル材はそれぞれ所定の色で着色されていて、それぞれの色について複数種類からなる識別マークが付されている、
ことを特徴とする光ファイバケーブル。 - 請求項1または2に記載の光ファイバケーブルであって、
前記バンドル材に施される前記複数種類の識別マークは、形状、及び、数のうち少なくとも一方が異なる、ことを特徴とする光ファイバケーブル。 - 複数の光ファイバ心線と、前記複数の光ファイバ心線の束の外周部に巻きつけられた1または2以上のバンドル材とを有する光ファイバユニットを、複数備える光ファイバケーブルであって、
前記光ファイバユニットに巻きつけられた前記バンドル材のうち少なくとも1つのバンドル材は、2色以上の異なる色で着色されている、ことを特徴とする光ファイバケーブル。 - 請求項4に記載の光ファイバケーブルであって、
2色以上の異なる色で着色されている前記バンドル材には、それぞれの色の組み合わせ毎に複数種類からなる識別マークが付されている、ことを特徴とする光ファイバケーブル。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の光ファイバケーブルであって、
前記光ファイバユニットには、
並列に並ぶ複数の前記光ファイバ心線からなる光ファイバテープ心線であって、隣接する2つの光ファイバ心線を連結する連結部が、前記光ファイバテープ心線の長手方向及び幅方向に間欠的に配置された光ファイバテープ心線、が含まれる、ことを特徴とする光ファイバケーブル。
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