[go: up one dir, main page]

JP2015200933A - 自律走行車両 - Google Patents

自律走行車両 Download PDF

Info

Publication number
JP2015200933A
JP2015200933A JP2014077589A JP2014077589A JP2015200933A JP 2015200933 A JP2015200933 A JP 2015200933A JP 2014077589 A JP2014077589 A JP 2014077589A JP 2014077589 A JP2014077589 A JP 2014077589A JP 2015200933 A JP2015200933 A JP 2015200933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
passengers
autonomous
autonomous traveling
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014077589A
Other languages
English (en)
Inventor
正永 中村
Masanaga Nakamura
正永 中村
井上 英也
Hideya Inoue
英也 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2014077589A priority Critical patent/JP2015200933A/ja
Publication of JP2015200933A publication Critical patent/JP2015200933A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】従来の自律走行車両では、乗車定員を考慮して乗車させることができなかった。【解決手段】ステップS6では、カメラシステム25のカメラ25eにより、車内の乗員を撮影する。ステップS7では、乗員全員が撮影された画像を顔認識して、顔認識された人の数から乗車人数を計数する。ステップS8では、乗員の人数が当該車両の乗車定員を超えているか否かを判別する。当該車両の乗車定員は予め定められており、メモリ12に記憶されている。乗員の人数が乗車定員を超えていない場合は、ステップS9へ進み、ドアを閉めてドアをロックし、目的地を設定する。乗員の人数が当該車両の乗車定員を超えている場合は、ステップS17へ進み、乗車定員を超過していることを音声で報知する。【選択図】 図3

Description

本発明は、無人で走行する自律走行車両に関する。
エリア内の任意の乗降場で必要なときに自動車を呼出し、呼出し先まで自動車に自律走行させるとともに、利用者が所望の乗降場まで移動したところで自動車を乗り捨てできる自律走行車両が知られている(特許文献1)。
特開平11−184521号公報
しかし、従来の自律走行車両では、乗車定員を考慮して乗車させることができなかった。
請求項1に記載の自律走行車両は、予め設定された目的地までの経路を走行する自律走行制御部と、乗車後の車内の乗員を撮影する撮影部と、撮影部で撮影した画像を認識して、乗員の人数を計数する計数部と、計数部で計数された乗員の人数が乗車定員を超えているか否かを判別する判別部とを備え、自律走行制御部は、判別部で乗員の人数が乗車定員を超えていることが判別された場合に、車両の走行を行わず、判別部で乗員の人数が乗車定員を超えていないことが判別された場合に、車両の走行を開始することを特徴とする。
本発明によれば、自律走行車両において、乗車定員を超過しないで乗車させることができる。
自律走行車両のシステム構成図である。 自律走行車両の外観図である。 自律走行車両のフローチャートである。
図1は、本発明の実施の形態に係わる自律走行車両のシステム構成図である。
CPU11には、バスラインを介してメモリ12、表示部13、音声入出力部14、入力部15、通信部16が接続される。
メモリ12には、後述するフローチャートで表したプログラムが記憶され、CPU11は、このプログラムを読み出して後述する処理を実行する。
表示部13は、乗員に対するメッセージや乗車料金などを表示する。音声入出力部14は、乗員に対するメッセージを音声で出力すると共に、乗員から発せられた目的地等の音声入力を音声認識して受け付ける。
入力部15は、タッチパネル等で構成され、乗員が乗車料金の精算時等に各種の情報を入力する。通信部16は、車両の管理センター(図示省略)と通信し、管理センターは車両の現在位置などを管理する。通信部16は、更に、乗車定員が超過であった場合に他の車両を呼び出すための情報を管理センターへ送信する。
CPU11は、バスラインを介して車両制御システム17と通信し、車両の走行開始や車両の走行停止、車両のドアの開閉、シートベルトのロックなどのコマンドを送受信する。
車両制御システム17には、バスラインを介してブレーキシステム18、走行駆動システム19、操舵システム20、センサ21、ドア開閉システム22、シートベルト装着システム23が接続される。
車両制御システム17は、加速度計やジャイロスコープなどのセンサ21からの情報を受けて、ブレーキシステム18、走行駆動システム19、操舵システム20を動作させ、車両の方向と速度をコントロールする。以上説明した車両制御システム17は自律走行制御部として機能する。
ドア開閉システム22は、CPU11から車両制御システム17を介して、車両のドアの開閉のコマンドを受けた場合に、車両のドアを開閉したり、ドアを閉めた状態にロックする。ドア開閉システム22によってドアがロックされると、乗員はこれを解除操作できない。
シートベルト装着システム23は、CPU11から車両制御システム17を介して、シートベルトのロックのコマンドを受けた場合に、車両走行中にシートベルトが乗員によって解除されないようにシートベルトをロックする。
更に、車両制御システム17には、バスラインを介してナビゲーションシステム24、カメラシステム25、GPS26、レーザシステム27が接続される。
ナビゲーションシステム24は、地図データベースを備え、乗員が乗車待ちをしている乗車地点や、乗員の目的地まで走行するための経路を探索する。そして、車両制御システム17は、探索された経路に沿って車両を自動で自律走行させる。
カメラシステム25は、車外の周囲360°の画像を取得する複数台のカメラにより構成され、信号や標識を読み取る。車両制御システム17は、読み取られた信号や標識に従って車両を自動で自律走行させる。カメラシステム25は、更に、車内の乗員を撮影するカメラを備え、乗員を撮影する。CPU11は、乗員全員が撮影された画像を顔認識して、乗車人数を計数する。または、乗員全員が撮影された画像と乗車姿勢のテンプレート画像を照合して乗車人数を計数する。
GPS26は、車両制御システム17やナビゲーションシステム24に現在位置情報を供給する。レーザシステム27は、車両の車外天井に取り付けられ、他の車両、路上の障害物など車両の外部にある物体の位置および距離を特定する。車両制御システム17は、特定された車外の物体を回避して車両を自動で自律走行させる。
図2は、自律走行車両の外観図である。
車両の車内天井の4隅には、計4個のカメラ25a〜25dが車外に向けて取り付けられている。カメラシステム25は、これらのカメラ25a〜25dにより、車外の周囲360°の範囲を撮像してその画像を取得する。更に、車両の車内天井の前部には、カメラ25eが車内に向けて取り付けられている。カメラシステム25は、このカメラ25eにより、車内の乗員を撮影する。なお、カメラの取り付け位置やカメラの設置台数は一例であり、必要に応じて適宜変更できる。
また、車両の車外天井にはレーザ装置27aが回転自在に取り付けられている。レーザ装置27aは、光源(レーザダイオード)と受光素子を内蔵し、光源から照射された光が、車両の外部にある物体にあたると反射され、センサの受光素子で受光される。レーザシステム27は、光が照射されてから受光されるまでのわずかな時間を測定し、その時間差を距離に換算する。レーザ装置27aは常時360°回転しており、車両の外部にある物体との距離を常時計測している。
以下、本発明の実施の形態に係わる自律走行車両の動作を、図3に示すフローチャートを参照して説明する。図3のフローチャートで示すプログラムは、メモリ12に記憶され、CPU11は、このプログラムを読み出して以下の処理を実行する。
無人で自律走行する自律走行車両は、待機地点に駐車している。待機地点は、自律走行車両を管理している管理センターや予め定められている駐車場である。利用者である乗員は任意の地点から自律走行車両を呼び出すことができる。自律走行車両を呼び出す際には、GPS機能を搭載した携帯端末を用いることにより、乗車地点を管理センターへ知らせる。
図3のステップS1では、CPU11は、乗車地点を目的地として設定して自律走行車両の走行を開始させる。具体的には、CPU11は、車両制御システム17に車両の走行を指示する。車両制御システム17は、ブレーキシステム18、走行駆動システム19、操舵システム20を動作させ、車両の走行を開始する。乗車地点は利用者が携帯端末を用いて自律走行車両を呼び出した地点である。
ステップS2では、CPU11は、乗車地点へ向けて車両の走行を継続させる。具体的には、CPU11は、車両制御システム17へ乗車地点に向けて車両の走行を指示する。車両制御システム17は、ナビゲーションシステム24によって探索された乗車地点までの経路に沿って車両を自動で自律走行させる。
ステップS3では、CPU11は、車両が乗車地点へ到達したかを判別する。車両制御システム17は、ナビゲーションシステム24によって探索された乗車地点まで到達した場合には、CPU11へ応答を返す。乗車地点へ到達していなければ、ステップS2へ戻り、乗車地点へ向けて車両の走行を継続させる。乗車地点へ到達していれば、ステップS4へ進む。
ステップS4では、CPU11は、車両を停止し、ドアを開く。具体的には、CPU11は、車両制御システム17へ車両の停止とドアの開放を指示する。車両制御システム17は、カメラシステム25、レーザシステム27により車両の周囲の安全を確認し、ブレーキシステム18等をコントロールして安全な場所に車両を停止する。その後、車両制御システム17は、ドア開閉システム22によりドアを開放する。
ステップS5では、CPU11は、乗員の乗車が完了したかを判別する。具体的には、CPU11は、カメラシステム25による車外の画像と車内の画像を取得し、乗員全員が車内の座席に着座したかを画像を解析することにより判別する。乗員全員の乗車が完了していない場合は、完了するまで待機する。乗員の乗車が完了したと判別された場合はステップS6へ進む。
ステップS6では、CPU11は、カメラシステム25のカメラ25eにより、車内の乗員を撮影する。この撮影は動画であっても複数枚の静止画であってもよい。
ステップS7では、CPU11は、乗員全員が撮影された画像を顔認識して、顔認識された人の数から乗車人数を計数する。または、乗員全員が撮影された画像と乗車姿勢のテンプレート画像を照合して乗車人数を計数する。ステップS7におけるCPU11は、乗員の人数を計数する計数部として機能する。
ステップS8では、CPU11は、乗員の人数が当該車両の乗車定員を超えているか否かを判別する。当該車両の乗車定員は予め定められており、メモリ12に記憶されている。乗員の人数が乗車定員を超えていない場合は、ステップS9へ進む。ステップS8におけるCPU11は、乗員の人数が乗車定員を超えているか否かを判別する判別部として機能する。
ステップS9では、CPU11は、ドアを閉めてドアをロックし、目的地を設定する。具体的には、CPU11は、車両制御システム17を介して、ドア開閉システム22にドアの閉めとドアのロックを指示し、ドア開閉システム22はドアを閉めてドアをロックする。そして、CPU11は、音声入出力部14より、乗員に対して目的地を発声するように促すメッセージ、例えば「どこまで行きますか」等と音声でメッセージを出力し、これに応答して、乗員から発せられた目的地の音声入力を受け付けて音声認識を行う。そして、CPU11は、ナビゲーションシステム24に目的地を設定し、目的地まで走行するための経路を探索する。更に、シートベルトを締めるように音声入出力部14よりメッセージを音声で出力する。そして、シートベルトが締められると、CPU11は、車両制御システム17を介して、シートベルト装着システム23にシートベルトのロックを指示し、シートベルト装着システム23はシートベルトをロックする。
ステップS10では、CPU11は、目的地に向けて車両を走行させる。具体的には、CPU11は、車両制御システム17に対して走行を指示し、車両制御システム17は、ブレーキシステム18、走行駆動システム19、操舵システム20を動作させ、車両の走行を開始する。
ステップS11では、CPU11は、車両が目的地へ到達したかを判別する。車両制御システム17は、ナビゲーションシステム24によって探索された目的地まで到達した場合には、CPU11へ応答を返す。目的地へ到達していなければ、ステップS10へ戻り、目的地へ向けて車両の走行を継続する。目的地へ到達していれば、ステップS12へ進む。
ステップS12では、CPU11は、車両を停止する。具体的には、CPU11は、車両制御システム17へ車両の停止を指示する。車両制御システム17は、カメラシステム25、レーザシステム27により車両の周囲の安全を確認し、ブレーキシステム18等をコントロールして安全な場所に車両を停止する。
ステップS13では、CPU11は、乗車料金の精算を行う。すなわち、表示部13に乗車料金を表示し、音声入出力部14より乗員に対して乗車料金の精算を促すメッセージを音声で出力する。乗員は入力部15よりカード情報などを入力して乗車料金の精算を行う。乗車料金の精算が完了するまで次のステップS14へ進まず、車両のドアは閉めたままであるので、乗車料金の踏み倒しを防げる。乗車料金の精算が完了するとステップS14へ進む。
ステップS14では、CPU11は、ドアを開く。具体的には、CPU11は、車両制御システム17へドアの開放を指示する。車両制御システム17は、ドア開閉システム22によりドアを開放する。
ステップS15では、CPU11は、乗員の降車が完了したかを判別する。具体的には、CPU11は、カメラシステム25による車外の画像と車内の画像を取得し、乗員全員が車外に出たかを画像を解析することにより判別する。乗員全員の降車が完了していない場合は、完了するまで待機する。乗員の降車が完了したと判別された場合はステップS16へ進む。
ステップS16では、CPU11は、ドアを閉め、待機地点を目的地として設定して自律走行車両の走行を開始させる。具体的には、CPU11は、車両制御システム17にドアを閉める指示を行い、更に車両の走行を指示する。待機地点は、自律走行車両を管理している管理センターや予め定められている駐車場である。
上記ステップS8で、乗員の人数が当該車両の乗車定員を超えていると判別された場合は、ステップS17へ進む。
ステップS17では、CPU11は、音声入出力部14から乗車定員を超過していることを音声で報知する。例えば、「この車両の乗車定員は○○人です。乗車定員を超過していますので走行できません。」などの音声メッセージを出力する。
ステップS18では、CPU11は、メモリ12内のフラグFが1であるかを判別する。なお、上記ステップS1で車両の走行を開始させる際にフラグFは0に設定されている。したがって、当初はフラグFは1ではないので、ステップS19へ進む。なお、フラグFは、以下に述べるステップS21における他の車両を現在位置に呼び出す処理などを繰り返し行わせない為である。
ステップS19では、CPU11は、音声入出力部14から他の車両を呼ぶかを音声で報知する。例えば、「乗車定員を超過していますので、他の車両を呼び出しますか?」などの音声メッセージを出力する。この音声入出力部14は、乗員の人数が乗車定員を超えていることが判別された場合に、他の車両を呼ぶか否かを乗員に問い合わせる報知部として機能する。また、この場合、CPU11は制御部として機能する。
ステップS20では、CPU11は、乗員から他の車両を呼び出す音声による応答が有ったかを、音声入出力部14による音声認識により判断する。なお、表示部13に他の車両を呼び出すか否かのメッセージを表示して、入力部15で、他の車両を呼び出すか否かの入力操作を乗員に行わせてもよい。他の車両を呼び出す応答が有った場合は、ステップS21へ進む。
ステップS21では、CPU11は、通信部16を介して管理センターへ他の車両を現在位置に呼び出す通信を行う。具体的には、乗車定員を超過した人数と現在位置情報を管理センターへ送信する。管理センターではこれに応答して他の車両を現在位置に向かわせる。これにより、迅速に他の車両の手配を行うことができる。
ステップS22では、CPU11は、音声入出力部14から他の車両を呼び出したことを音声で報知する。例えば、「他の車両を呼び出しましたので、暫らくお待ちください。」などの音声メッセージを出力する。
ステップS23では、CPU11は、メモリ12内のフラグFを1に変更する。そして、 ステップS24では、CPU11は、乗員の降車が完了したかを判別する。具体的には、CPU11は、カメラシステム25による車外の画像と車内の画像を取得し、乗員が車外に出たかを画像を解析することにより判別する。画像内に動きがあり、乗員の降車が完了していない場合は、完了するまで待機する。ここでは、乗車定員を超過した場合であるので、何人かが降車するのを待つ。乗員の降車が完了したと判別された場合はステップS6へ進み、乗員の撮影とその後の乗車定員超過の判別を継続し、乗車定員を超過しない人数になるまで車両は走行しない。
(変形例)
本発明は、以上説明した実施の形態を次のように変形して実施することができる。
(1)利用者である乗員は任意の地点から自律走行車両を呼び出す場合に、乗車人員を告げない場合を例に説明した。しかし、自律走行車両を呼び出す場合に、乗車人員を告げ、その乗車人員に見合う台数の自律走行車両を向かわせてもよい。この場合でも、自律走行車両は、実際に乗車する際に乗車人数を計数して、乗車定員を超過していないかを判別する。実際に自律走行車両に乗車する際に乗車人数を確実に確認する為である。
(2)乗車定員を超過して他の車両を呼び出す場合に、乗車定員を超過した人数を管理センターへ送信するようにした。しかし、乗車定員を超過した人数のみならず、乗車できなかった残りの人数も含めてその人数を管理センターへ送信するようにしてもよい。この場合、超過した人数および乗車できなかった残りの人数も含めて、乗車予定の人数は、入力部15より乗員が入力する。管理センターでは、超過した人数および乗車できなかった残りの人数も含めて、必要な台数の自律走行車両を呼び出し地点に向けて走行させる。
(3)乗車定員を超過して他の自律走行車両を呼ぶ場合に管理センターと通信する例で説明した。しかし、管理センターのみならず、近くを空車として走行中の自律走行車両と通信して呼び出しに応じるようにしてもよい。
(4)乗車料金の精算が完了した後にドアを開く例で説明した。しかし、乗車料金の精算が一定期間経過しても完了しなければ、ドアを開くこと無くそのまま、警察署、管理センターなどに走行するようにしてもよい。これにより、無人の自律走行車両における乗車料金の精算のトラブルを解決できる。
(5)自律走行制御部である車両制御システム18による自律走行制御は、出発地から目的地への経路演算に基づく経路に沿って自律走行車両を走行させるようにしたが、予め定められた地点間を予め定められた経路で走行する自律走行車両にも本発明を適用することができる。
以上説明した実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)自律走行車両は、予め設定された目的地までの経路を走行する車両制御システム17と、乗車後の車内の乗員を撮影するカメラシステム25と、カメラシステム25で撮影した画像を認識して、乗員の人数を計数する計数部(CPU11、ステップS7)と、計数部で計数された乗員の人数が乗車定員を超えているか否かを判別する判別部(CPU11、ステップS8)とを備え、車両制御システム17は、判別部で乗員の人数が乗車定員を超えていることが判別された場合に、車両の走行を行わず、判別部で乗員の人数が乗車定員を超えていないことが判別された場合に、車両の走行を開始する。したがって、自律走行車両において、乗車定員を超過しないで乗車させることができる。
本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の特徴を損なわない限り、本発明の技術思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。また、上述の実施の形態と複数の変形例を組み合わせた構成としてもよい。
11 CPU
12 メモリ
13 表示部
14 音声入出力部
15 入力部
16 通信部
17 車両制御システム
18 ブレーキシステム
19 走行駆動システム
20 操舵システム
21 センサ
22 ドア開閉システム
23 シートベルト装着システム
24 ナビゲーションシステム
25 カメラシステム
26 GPS
27 レーザシステム

Claims (5)

  1. 予め設定された目的地までの経路を走行する自律走行制御部と、
    乗車後の車内の乗員を撮影する撮影部と、
    前記撮影部で撮影した画像を認識して、前記乗員の人数を計数する計数部と、
    前記計数部で計数された前記乗員の人数が乗車定員を超えているか否かを判別する判別部とを備え、
    前記自律走行制御部は、前記判別部で前記乗員の人数が前記乗車定員を超えていることが判別された場合に、車両の走行を行わず、前記判別部で前記乗員の人数が前記乗車定員を超えていないことが判別された場合に、車両の走行を開始することを特徴とする自律走行車両。
  2. 請求項1に記載の自律走行車両において、
    前記自律走行制御部は、前記判別部で前記乗員の人数が前記乗車定員を超えていることが判別された場合に、前記乗員が降車して前記乗車定員を超えなくなるまで車両の走行を行わないことを特徴とする自律走行車両。
  3. 請求項1または請求項2に記載の自律走行車両において、
    報知部及び制御部を更に備え、
    前記制御部は、前記判別部で前記乗員の人数が前記乗車定員を超えていることが判別された場合に、前記報知部により他の車両を呼ぶか否かを乗員に問い合わせることを特徴とする自律走行車両。
  4. 請求項3に記載の自律走行車両において、
    通信部を更に備え、
    前記制御部は、前記報知部に対する乗員の応答に応じて、前記通信部により他の車両を現在位置に呼び出す通信を行うことを特徴とする自律走行車両。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の自律走行車両において、
    乗車料金を精算する入力部を更に備え、
    前記自律走行制御部は、前記入力部で前記乗車料金の精算が終了した後に、ドアを開き乗員を降車させることを特徴とする自律走行車両。
JP2014077589A 2014-04-04 2014-04-04 自律走行車両 Pending JP2015200933A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014077589A JP2015200933A (ja) 2014-04-04 2014-04-04 自律走行車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014077589A JP2015200933A (ja) 2014-04-04 2014-04-04 自律走行車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015200933A true JP2015200933A (ja) 2015-11-12

Family

ID=54552168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014077589A Pending JP2015200933A (ja) 2014-04-04 2014-04-04 自律走行車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015200933A (ja)

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20170349184A1 (en) * 2016-06-06 2017-12-07 GM Global Technology Operations LLC Speech-based group interactions in autonomous vehicles
JP2017215930A (ja) * 2016-06-01 2017-12-07 バイドゥ ユーエスエー エルエルシーBaidu USA LLC 自律走行車間に車両間通信を提供するためのシステム、および方法
JP2017225114A (ja) * 2016-06-06 2017-12-21 トヨタ モーター エンジニアリング アンド マニュファクチャリング ノース アメリカ,インコーポレイティド 車両の客室内の一つ以上のモバイルデバイスの機能を無効にするための方法、システム及び車両
KR20180053081A (ko) * 2016-11-11 2018-05-21 엘지전자 주식회사 자율 주행 차량 및 그 제어방법
WO2018207756A1 (ja) * 2017-05-09 2018-11-15 株式会社デンソー 空調制御装置
JP2018533517A (ja) * 2016-07-14 2018-11-15 バイドゥ・ユーエスエイ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニーBaidu USA LLC 電極を用いた、人間運転者が自律走行車の制御を引き継ぐメカニズム
JP2018197095A (ja) * 2017-05-09 2018-12-13 株式会社デンソー 空調制御装置
JP2019002262A (ja) * 2017-06-19 2019-01-10 佐藤 順 携帯端末等の位置情報と連動した車両等のシステム
JP2019020985A (ja) * 2017-07-14 2019-02-07 矢崎エナジーシステム株式会社 無人タクシー制御方法および無人タクシー制御装置
KR20190043145A (ko) * 2016-08-18 2019-04-25 누토노미 인크. 차량을 호출함
KR20190135390A (ko) * 2018-05-13 2019-12-06 엘지전자 주식회사 자율주행 차량의 제어 장치 및 그 장치의 제어방법
EP3584746A1 (en) 2018-06-20 2019-12-25 Yazaki Corporation Vehicle occupant count monitoring system
KR20200005684A (ko) * 2017-07-11 2020-01-15 웨이모 엘엘씨 차량 점유율 확인을 위한 방법들 및 시스템들
US20200064143A1 (en) * 2018-08-21 2020-02-27 GM Global Technology Operations LLC Interactive routing information between users
JP2020069930A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 スズキ株式会社 車両用ドア制御装置
CN111311948A (zh) * 2020-02-19 2020-06-19 广州小马智行科技有限公司 自动驾驶车辆的控制方法和装置、存储介质和运载工具
US10857996B2 (en) 2018-01-12 2020-12-08 Hyundai Motor Company Apparatus and method for controlling safety of autonomous parking system
US10884413B2 (en) 2016-08-18 2021-01-05 Motional Ad Llc Hailing a vehicle
KR20210037925A (ko) * 2019-09-30 2021-04-07 주식회사 씨엘 컴퓨터 비전을 이용한 승객 계수 장치 및 승객 모니터링 시스템
JP2021146893A (ja) * 2020-03-19 2021-09-27 本田技研工業株式会社 車両制御装置
JP2023068419A (ja) * 2021-11-02 2023-05-17 トヨタ自動車株式会社 歩行者保護システム
JP7502575B1 (ja) 2021-06-08 2024-06-18 トヨタ コネクテッド ノース アメリカ,インコーポレイティド 車両内の不安全な着座状態のレーダ検出

Cited By (58)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017215930A (ja) * 2016-06-01 2017-12-07 バイドゥ ユーエスエー エルエルシーBaidu USA LLC 自律走行車間に車両間通信を提供するためのシステム、および方法
JP2017225114A (ja) * 2016-06-06 2017-12-21 トヨタ モーター エンジニアリング アンド マニュファクチャリング ノース アメリカ,インコーポレイティド 車両の客室内の一つ以上のモバイルデバイスの機能を無効にするための方法、システム及び車両
US20170349184A1 (en) * 2016-06-06 2017-12-07 GM Global Technology Operations LLC Speech-based group interactions in autonomous vehicles
JP2018533517A (ja) * 2016-07-14 2018-11-15 バイドゥ・ユーエスエイ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニーBaidu USA LLC 電極を用いた、人間運転者が自律走行車の制御を引き継ぐメカニズム
US11892844B2 (en) 2016-08-18 2024-02-06 Motional Ad Llc Hailing a vehicle
US10884413B2 (en) 2016-08-18 2021-01-05 Motional Ad Llc Hailing a vehicle
KR20230021770A (ko) * 2016-08-18 2023-02-14 모셔널 에이디 엘엘씨 차량을 호출함
KR102496320B1 (ko) * 2016-08-18 2023-02-06 모셔널 에이디 엘엘씨 차량을 호출함
US11449056B2 (en) 2016-08-18 2022-09-20 Motional Ad Llc Hailing a vehicle
KR20190043145A (ko) * 2016-08-18 2019-04-25 누토노미 인크. 차량을 호출함
KR20220123767A (ko) * 2016-08-18 2022-09-08 모셔널 에이디 엘엘씨 차량을 호출함
KR102440381B1 (ko) * 2016-08-18 2022-09-02 모셔널 에이디 엘엘씨 차량을 호출함
KR102656468B1 (ko) * 2016-08-18 2024-04-09 모셔널 에이디 엘엘씨 차량을 호출함
KR20220025091A (ko) * 2016-08-18 2022-03-03 모셔널 에이디 엘엘씨 차량을 호출함
KR102360040B1 (ko) * 2016-08-18 2022-02-08 모셔널 에이디 엘엘씨 차량을 호출함
KR102273508B1 (ko) * 2016-08-18 2021-07-07 모셔널 에이디 엘엘씨 차량을 호출함
KR20210083402A (ko) * 2016-08-18 2021-07-06 모셔널 에이디 엘엘씨 차량을 호출함
US11422555B2 (en) 2016-11-11 2022-08-23 Lg Electronics Inc. Autonomous vehicle and control method thereof
KR102003940B1 (ko) * 2016-11-11 2019-10-01 엘지전자 주식회사 자율 주행 차량 및 그 제어방법
KR20180053081A (ko) * 2016-11-11 2018-05-21 엘지전자 주식회사 자율 주행 차량 및 그 제어방법
US10775788B2 (en) 2016-11-11 2020-09-15 Lg Electronics Inc. Autonomous vehicle and control method thereof
WO2018207756A1 (ja) * 2017-05-09 2018-11-15 株式会社デンソー 空調制御装置
JP2018197095A (ja) * 2017-05-09 2018-12-13 株式会社デンソー 空調制御装置
JP2019002262A (ja) * 2017-06-19 2019-01-10 佐藤 順 携帯端末等の位置情報と連動した車両等のシステム
KR20200005684A (ko) * 2017-07-11 2020-01-15 웨이모 엘엘씨 차량 점유율 확인을 위한 방법들 및 시스템들
KR102291558B1 (ko) * 2017-07-11 2021-08-20 웨이모 엘엘씨 차량 점유율 확인을 위한 방법들 및 시스템들
US11892842B2 (en) 2017-07-11 2024-02-06 Waymo Llc Methods and systems for vehicle occupancy confirmation
KR102435889B1 (ko) * 2017-07-11 2022-08-25 웨이모 엘엘씨 차량 점유율 확인을 위한 방법들 및 시스템들
JP7307782B2 (ja) 2017-07-11 2023-07-12 ウェイモ エルエルシー 車両の占有率確認方法およびシステム
JP2020527774A (ja) * 2017-07-11 2020-09-10 ウェイモ エルエルシー 車両の占有率確認方法およびシステム
CN110869259B (zh) * 2017-07-11 2022-11-08 伟摩有限责任公司 用于车辆占用确认的方法和系统
CN110869259A (zh) * 2017-07-11 2020-03-06 伟摩有限责任公司 用于车辆占用确认的方法和系统
KR20220016522A (ko) * 2017-07-11 2022-02-09 웨이모 엘엘씨 차량 점유율 확인을 위한 방법들 및 시스템들
US11163307B2 (en) 2017-07-11 2021-11-02 Waymo Llc Methods and systems for vehicle occupancy confirmation
JP2022020766A (ja) * 2017-07-11 2022-02-01 ウェイモ エルエルシー 車両の占有率確認方法およびシステム
JP2019020985A (ja) * 2017-07-14 2019-02-07 矢崎エナジーシステム株式会社 無人タクシー制御方法および無人タクシー制御装置
US10857996B2 (en) 2018-01-12 2020-12-08 Hyundai Motor Company Apparatus and method for controlling safety of autonomous parking system
KR20190135390A (ko) * 2018-05-13 2019-12-06 엘지전자 주식회사 자율주행 차량의 제어 장치 및 그 장치의 제어방법
KR102124804B1 (ko) * 2018-05-13 2020-06-23 엘지전자 주식회사 자율주행 차량의 제어 장치 및 그 장치의 제어방법
US11403946B2 (en) 2018-05-13 2022-08-02 Lg Electronics Inc. Vehicle control device and control method provided in vehicle
EP3584746A1 (en) 2018-06-20 2019-12-25 Yazaki Corporation Vehicle occupant count monitoring system
JP2019219899A (ja) * 2018-06-20 2019-12-26 矢崎総業株式会社 乗車人数監視システム
US11256936B2 (en) 2018-06-20 2022-02-22 Yazaki Corporation Vehicle occupant count monitoring system
CN110633615A (zh) * 2018-06-20 2019-12-31 矢崎总业株式会社 乘车人数监视系统
JP7161318B2 (ja) 2018-06-20 2022-10-26 矢崎総業株式会社 乗車人数監視システム
US10739150B2 (en) * 2018-08-21 2020-08-11 GM Global Technology Operations LLC Interactive routing information between users
US11408744B2 (en) 2018-08-21 2022-08-09 GM Global Technology Operations LLC Interactive routing information between users
US20200064143A1 (en) * 2018-08-21 2020-02-27 GM Global Technology Operations LLC Interactive routing information between users
JP7234581B2 (ja) 2018-10-31 2023-03-08 スズキ株式会社 車両用ドア制御装置
JP2020069930A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 スズキ株式会社 車両用ドア制御装置
KR102287683B1 (ko) 2019-09-30 2021-08-10 주식회사 씨엘 컴퓨터 비전을 이용한 승객 계수 장치 및 승객 모니터링 시스템
KR20210037925A (ko) * 2019-09-30 2021-04-07 주식회사 씨엘 컴퓨터 비전을 이용한 승객 계수 장치 및 승객 모니터링 시스템
CN111311948B (zh) * 2020-02-19 2021-07-13 广州小马智行科技有限公司 自动驾驶车辆的控制方法和装置、存储介质和运载工具
CN111311948A (zh) * 2020-02-19 2020-06-19 广州小马智行科技有限公司 自动驾驶车辆的控制方法和装置、存储介质和运载工具
JP2021146893A (ja) * 2020-03-19 2021-09-27 本田技研工業株式会社 車両制御装置
JP7407631B2 (ja) 2020-03-19 2024-01-04 本田技研工業株式会社 車両制御装置
JP7502575B1 (ja) 2021-06-08 2024-06-18 トヨタ コネクテッド ノース アメリカ,インコーポレイティド 車両内の不安全な着座状態のレーダ検出
JP2023068419A (ja) * 2021-11-02 2023-05-17 トヨタ自動車株式会社 歩行者保護システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015200933A (ja) 自律走行車両
JP6361220B2 (ja) 自律走行車両
US11250708B2 (en) Moving object control apparatus, moving object control method, and moving object
CN109690609B (zh) 乘客辅助装置、方法以及程序
US10814865B2 (en) Parking device
WO2018230691A1 (ja) 車両システム、自動運転車両、車両制御方法、およびプログラム
JP2015176444A (ja) 自律走行車両
KR101869391B1 (ko) 지능형 주차 관리 시스템
WO2018163459A1 (ja) 搭乗者支援装置、方法及びプログラム
KR20180053081A (ko) 자율 주행 차량 및 그 제어방법
JP2019020985A (ja) 無人タクシー制御方法および無人タクシー制御装置
JP2020106929A (ja) 車両制御システム、車両制御方法、およびプログラム
JP7107647B2 (ja) 無人タクシー制御方法および無人タクシー制御装置
JP2018152134A (ja) 自律走行車両
US11400921B2 (en) Vehicle control device, vehicle control method, and storage medium
WO2020157531A1 (ja) 乗車許可判断装置及び乗車許可判断方法
CN113436423A (zh) 通报装置
JP2020177700A (ja) 自律走行車両
CN111665833A (zh) 车辆控制装置、车辆控制方法及存储介质
JP6747528B2 (ja) 自律走行車両
CN115547091B (zh) 合乘车辆以及运行管理系统
CN113034962A (zh) 信息处理装置、运行管理系统以及非暂时性存储介质
CN114269621A (zh) 运输工具、用于定位可自动化行驶的运输工具的装置和方法
KR102217424B1 (ko) 자율주행 대용량 간선 급행버스의 승객 안전성 확보를 위한 정류장 지원시스템
JP7225699B2 (ja) 車両の制御装置及び車両の運用方法