[go: up one dir, main page]

JP2015159684A - 回転電機制御装置 - Google Patents

回転電機制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015159684A
JP2015159684A JP2014034021A JP2014034021A JP2015159684A JP 2015159684 A JP2015159684 A JP 2015159684A JP 2014034021 A JP2014034021 A JP 2014034021A JP 2014034021 A JP2014034021 A JP 2014034021A JP 2015159684 A JP2015159684 A JP 2015159684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
power
voltage
inverter
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014034021A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6291899B2 (ja
Inventor
佐藤 正一
Shoichi Sato
正一 佐藤
恭士 中村
Takashi Nakamura
恭士 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP2014034021A priority Critical patent/JP6291899B2/ja
Publication of JP2015159684A publication Critical patent/JP2015159684A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6291899B2 publication Critical patent/JP6291899B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Landscapes

  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

【課題】装置規模が増大することを抑制しつつ、インバータの制御回路の電源が喪失した場合にも、円滑にインバータを制御する。
【解決手段】高圧直流電源2Hと回転電機90との間に介在され、直流と交流との間で電力変換を行うインバータ1と、低圧直流電源2Lから供給される電力により動作し、インバータ1をスイッチング制御するインバータ制御回路30と、高圧直流電源2Hを電力源として構成され、インバータ制御回路30に電力を供給可能なバックアップ電源3と、低圧直流電源2Lからインバータ制御回路30へ供給される電力が予め規定された基準値以下となった低圧電源低下状態では、バックアップ電源3からインバータ制御回路30へ電力を供給するように電力供給経路を切り替える電源切替スイッチ7とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、交流の回転電機を駆動制御する回転電機制御装置に関する。
架線からの電力供給を受けない電気自動車やハイブリッド自動車では、一般的に駆動力源としての回転電機に、例えば直流200〜400[V]の高圧バッテリからインバータを介して電力が供給される。また、回転電機は、車両や内燃機関などの運動エネルギーにより発電を行う発電機としての機能も併せ持っており、生成された電力はインバータを介してバッテリへ回生される。このようなインバータには、パワーデバイスと称される耐用電力の大きい半導体スイッチング素子が利用される。一方、インバータを構成する各スイッチング素子は、一般的には12〜24[V]程度の低圧バッテリから電力を供給されて動作する制御装置によってスイッチング制御される。
ところで、車両が衝突した際や、衝突が予見された際に、早期に車両を停止させるために、インバータと高圧バッテリとの電気的接続が切り離される場合がある。この際、インバータに備えられた平滑コンデンサに蓄積された電力や、慣性力により回転する回転電機により生成される電力を早急に消費或いは放電させる必要がある。一例として、インバータの上段側のスイッチング素子(正極と負極との間に直列接続されて相補的にスイッチングする例えば2つのスイッチング素子の内の上段側(正極側)のスイッチング素子)をオフ状態に制御し、下段側(負極側)のスイッチング素子をオン状態に制御するアクティブショート制御が実行される。
しかし、車両が衝突した場合などでは、衝突の衝撃により、車両内の回路に断線が生じる可能性もある。例えば、低圧バッテリと制御装置との間の配線に断線が生じると、制御装置は電源を喪失し、インバータに対してアクティブショート制御を行うことができなくなってしまう。そこで、例えば特表2005−525777号公報(特許文献1)には、インバータのローサイドアームに接続される電力スイッチ(下段側(負極側)のスイッチング素子)をノーマリオンスイッチングエレメントにより構成することが提案されている(特許文献1:要約、第4,7,11段落、図1等)。ノーマリオンスイッチングエレメントは、当該エレメント(電力スイッチ)に対する制御信号が非アクティブ状態の際に、オン状態となって導通する。従って、制御装置が電源を喪失して動作を停止し、制御信号が非アクティブ状態となった場合に、オン状態となり、アクティブショート制御が自動的に実行されることになる。尚、上段側のスイッチン素子は、通常タイプのもの(ノーマリオンスイッチングエレメントではないもの)が用いられる。
但し、ノーマリオンスイッチングエレメントは、汎用的ではなく、部品単価も高い。また、正極と負極との間に直列接続されて相補的にスイッチングする例えば2つのスイッチングエレメントの電気的な特性が異なることになり、均一なスイッチング特性を得ることが容易ではなくなってしまう。一方、通常タイプのノーマリオフスイッチングエレメント(制御信号がアクティブ状態の際に、オン状態となって導通する素子)を用いて同様の作用を実現するためにはローサイドアームのスイッチングエレメントと並列にノーマリオンのリレーを接続するような工夫が必要となり、コストや回路規模の点で好ましくない。その他、制御装置の電源喪失を検出して起動されるアクティブショート制御回路を付加する方法もあるが、やはり、コストや回路規模の観点からは好ましいものではない。
特表2005−525777号公報
上記背景に鑑みて、装置規模が増大することを抑制しつつ、インバータの制御回路の電源が喪失した場合にも、円滑にインバータを制御する技術が望まれる。
上記課題に鑑みた本発明に係る回転電機制御装置の特徴構成は、
交流の回転電機を駆動制御する回転電機制御装置であって、
高圧直流電源と前記回転電機との間に介在され、直流と交流との間で電力変換を行うインバータと、
前記高圧直流電源よりも低電圧の電源であり、前記高圧直流電源とは絶縁された低圧直流電源から供給される電力により動作し、前記インバータのスイッチング素子をスイッチング制御するインバータ制御装置と、
前記高圧直流電源を電力源として構成され、前記インバータ制御装置に電力を供給可能なバックアップ電源と、
前記低圧直流電源から前記インバータ制御装置へ供給される電力が予め規定された基準値以下となった低圧電源低下状態では、前記バックアップ電源から前記インバータ制御装置へ電力を供給するように電力供給経路を切り替える電源切替スイッチと、
を備える点にある。
この構成によれば、低圧直流電源からインバータ制御装置への電力供給が低下し、低圧電源低下状態となった場合に、インバータ制御装置への電力供給経路が切り替えられ、バックアップ電源からインバータ制御装置へ電力が供給されるようになる。バックアップ電源は、低圧直流電源とは絶縁された別の電源である高圧直流電源を電力源として構成されているので、例えば低圧直流電源や、低圧直流電源の周囲の配線に異常が生じた場合であっても、これらの状態に依存することなくインバータ制御装置へ電力を供給することができる。低圧直流電源やその周辺に異常が生じた場合、インバータ制御装置によってインバータを制御することができなくなり、過電圧などを生じさせる可能性がある。このため、インバータ制御装置に代わってインバータを停止させるシャットダウン制御や、余剰電力を消費させるためのアクティブショート制御などのフェールセーフ制御を行うフェールセーフ回路が設けられる場合がある。しかし、本構成によれば、そのようなフェールセーフ回路に依存することなく、インバータ制御装置を用いて、シャットダウン制御やアクティブショート制御を実行することができる。即ち、本構成によれば、装置規模が増大することを抑制しつつ、インバータの制御回路の電源が喪失した場合にも、円滑にインバータを制御することが可能となる。
また、本発明に係る回転電機制御装置は、前記インバータを構成する交流1相分のアームが、相補的にスイッチング制御される上段側スイッチング素子と下段側スイッチング素子との直列回路により構成されるものであり、以下のように構成されていると好適である。即ち、当該回転電機制御装置は、さらに、前記インバータ制御装置により生成され、各スイッチング素子を制御するスイッチング制御信号を中継する制御信号駆動回路と、前記制御信号駆動回路のそれぞれに電力を供給する駆動回路用電源と、を備え、前記駆動回路用電源の内、前記上段側スイッチング素子に前記スイッチング制御信号を中継する前記制御信号駆動回路に電力を供給する上段側駆動回路用電源、及び、前記下段側スイッチング素子に前記スイッチング制御信号を中継する前記制御信号駆動回路に電力を供給する下段側駆動回路用電源、の少なくとも一方が、前記高圧直流電源を電力源として構成されていると好適である。
上述したように、低圧電源低下状態においては、バックアップ電源からインバータ制御装置へ電力を供給するように電力供給経路が切り替えられるので、インバータ制御装置によりインバータの制御を行うことができる。しかし、スイッチング制御信号を中継する制御信号駆動回路のそれぞれに電力を供給する駆動回路用電源への電力供給が滞ると、インバータ制御装置から信号を出力しても、インバータをスイッチング制御することができなくなってしまう。シャットダウン制御やアクティブショート制御は、インバータの上段側スイッチング素子、或いは下段側スイッチング素子の何れか一方を用いて実行することができる。従って、上段側駆動回路用電源、或いは下段側駆動回路用電源の何れかが、低圧電源低下状態においても機能するように構成されていれば、インバータ制御装置によるフェールセーフ制御をインバータに作用させることができる。インバータ制御回路に電力を供給するバックアップ電源への電力源である高圧直流電源を電力源として、上段側駆動回路用電源及び下段側駆動回路用電源の少なくとも一方が構成されることで、インバータの制御回路の電源が喪失した場合にも、円滑にインバータを制御することが可能となる。
フェールセーフ制御として、アクティブショート制御を行う場合には、インバータの上段側スイッチング素子がオフ状態に制御され、下段側スイッチング素子がオン状態に制御される。そして、一般的にはインバータに用いられるスイッチング素子は、制御端子が非アクティブ状態の際には、オフ状態となる素子であるから、アクティブショート制御の際には、上段側スイッチング素子は制御されずにオフ状態となってよい。従って、低圧電源低下状態においては、少なくとも下段側駆動回路用電源が機能すれば足りる。即ち、1つの好適な態様として、本発明に係る回転電機制御装置は、前記上段側駆動回路用電源が、前記低圧直流電源を電力源として構成され、前記下段側駆動回路用電源が、前記高圧直流電源を電力源として構成されていると好適である。
また、本発明に係る回転電機制御装置は、前記電源切替スイッチと前記インバータ制御装置との間に、前記インバータ制御装置の電源電圧を安定化するコンデンサを備えると好適である。低圧電源低下状態となった場合に、少しでもインバータ制御装置への電力供給を維持するために、インバータ制御装置への電源供給ラインに設けられる電圧安定用コンデンサの静電容量を大きくしておく方法がある。しかし、静電容量を大きくするとコンデンサの体格も大きくなり、コストも高くなる。上述したように、バックアップ電源を設け、低圧電源低下状態となった場合に電源切替スイッチによって電力供給経路を切り替えると、この切り替えの際や、ノイズ、電圧変動などによって生じる短時間の電圧降下(瞬断)に対応できる程度まで、当該コンデンサの静電容量を抑制することができる。つまり、コンデンサの体格も小さくすることができ、低コスト化も実現できる。
回転電機制御装置の構成例を模式的に示すブロック図 バックアップ電源及び下段側ゲート駆動電源の構成例を模式的に示す図 上段側ゲート駆動電源の構成例を模式的に示す図
以下、電気自動車やハイブリッド自動車の動力用モータ(回転電機)を駆動制御するモータ制御装置(回転電機制御装置)を例として、本発明の実施形態を説明する。はじめに、図1を参照して、モータ制御装置の構成について説明する。モータ90(回転電機)は、3相交流モータであり、発電機としても機能する。
モータ制御装置には、IGBT(insulated gate bipolar transistor)やパワーMOSFET(metal oxide semiconductor field effect transistor)などの電力型スイッチング素子(パワースイッチング素子)を用い、直流を3相交流に変換するインバータ1が構成されている。当然ながら、バイポーラ型など種々の構造のパワースイッチング素子を用いてインバータ1を構成することも可能である。本実施形態では、インバータ1は、3相交流モータであるモータ90と高圧バッテリ2Hとの間に介在して、直流と交流との間で電力変換を行う。従って、インバータ1は、直流と3相交流との間で電力変換を行う。インバータ1を構成する交流1相分のアームは、相補的にスイッチング制御される上段側スイッチング素子と下段側スイッチング素子との直列回路により構成される。図1に示すように、インバータ1は、この直列回路を3相分備えて構成され、本実施形態では、6つのスイッチング素子10を備えて構成される。尚、図示は省略しているが、各スイッチング素子10には、並列にフリーホイールダイオードが備えられている。
スイッチング素子10には、高圧直流電源としての高圧バッテリ2Hから直流電圧が印加され、U相、V相、W相の3相交流に変換される。モータ90が自動車の動力用モータである場合、スイッチング素子10には数百ボルトの直流電圧が入力され、スイッチング素子10からは、3相のモータ駆動電流が出力される。これらのモータ駆動電流は、モータ90のU相、V相、W相のステータコイルに供給される。
モータ制御装置には、インバータ1の電源電圧(正極P−負極N;200〜400[V])よりも遥かに低電圧で動作する制御回路30(インバータ制御装置)が備えられている。制御回路30へは、低圧直流電源としての低圧バッテリ2L(正極B−グラウンド;12〜24[V])から、レギュレータ回路などにより構成された電源回路(制御回路駆動電源6)を介して電力が供給される。制御回路30は、マイクロコンピュータやDSP(digital signal processor)などを中核部品として構成される。マイクロコンピュータやDSPなどの動作電圧は、一般的に3.3[V]や5[V]である。従って、制御回路駆動電源6は、低圧バッテリ2Lから供給される、例えば12[V]前後の電源電圧から、3.3[V]や5[V]の動作電圧を生成する。
制御回路30は、車両の運行を制御する不図示のECU(electronic control unit)などからCAN(controller area network)などの通信によって取得する指令に従って、モータ90を制御する。また、制御回路30は、モータ90の挙動を検出する電流センサ91や回転センサ92からの検出信号を受け取り、モータ90の動作状態に応じたフィードバック制御を実行する。制御回路30は、モータ90を制御するためにインバータ1のスイッチング素子10を駆動する駆動信号(スイッチング制御信号)を生成する。スイッチング素子10がIGBTやFETである場合、これらの制御端子はゲート端子であるので、本実施形態では制御端子に入力される駆動信号をゲート駆動信号(スイッチング制御信号)と称する。
上述したように、インバータ1は高圧バッテリ2Hに接続され、高電圧で動作する高電圧回路である。一方、制御回路30は低電圧で動作する低電圧回路である。高電圧回路と低電圧回路とは、所定の絶縁距離だけ離間して配置され、ゲート駆動信号は、絶縁部品ISを介して、制御回路30からインバータ1に伝達される。絶縁部品ISは、例えば、フォトカプラである。フォトカプラは、入力側に発光ダイオード、出力側にフォトダイオード又はフォトトランジスタを備え、入力側から出力側へ光によってワイヤレス伝送する公知の絶縁部品である。尚、絶縁部品ISとして、信号伝送用の小型トランスを用いることも好適である。
また、本実施形態のような高電圧回路に属するインバータ1を構成するパワースイッチング素子の制御端子(例えばゲート端子)には、一般的に12〜18[V]程度の振幅を有する駆動信号(ゲート駆動信号)を与える必要がある。一方、上述したように、ゲート駆動信号を生成する制御回路30の動作電圧は、12[V]未満であるから、必要な振幅を有するゲート駆動信号をインバータ1に提供することができない。このため、各スイッチング素子10に対するゲート駆動信号(スイッチング制御信号)の駆動能力(例えば電圧振幅や出力電流など、後段の回路を動作させる能力)をそれぞれ高めて中継するゲート駆動回路20(制御信号駆動回路)が備えられている。
例えば、低電圧回路に属する制御回路30において生成されたゲート駆動信号は、絶縁部品ISであるフォトカプラの入力端子に接続される。フォトカプラの出力端子は、高電圧回路に属するゲート駆動回路20のドライバICに接続される。フォトカプラによって、低電圧回路と高電圧回路との絶縁が保たれた状態で、制御回路30からゲート駆動回路20へゲート駆動信号が伝送される。そして、ゲート駆動回路20のドライバICによりゲート駆動信号の駆動能力が高められ、高電圧回路50に属するインバータ1のスイッチング素子10が駆動制御される。
モータ制御装置には、これらのゲート駆動回路20にそれぞれ電力を供給する駆動回路用電源(4,5)が備えられている。駆動回路用電源(4,5)は、フォトカプラと同様に絶縁部品であるトランスにより構成されている(図2、図3等参照)。トランスは、一次側コイルと二次側コイルとの間を電磁結合して信号やエネルギーを伝送する公知の絶縁部品である。従って、駆動回路用電源(4,5)の電力源が、高圧バッテリ2H及び低圧バッテリ2Lの何れであっても、低電圧回路と高電圧回路との絶縁を保って、ゲート駆動回路20などへ電力を供給することができる。本実施形態では、駆動回路用電源(4,5)として、上段側スイッチング素子にゲート駆動信号を中継するゲート駆動回路20に電力を供給する上段側ゲート駆動電源4(上段側駆動回路用電源)、及び、下段側スイッチング素子にゲート駆動信号を中継するゲート駆動回路20に電力を供給する下段側ゲート駆動電源5(下段側駆動回路用電源)が備えられている形態を例示している。
本実施形態では、さらに、高圧バッテリ2Hを電力源として構成され、制御回路30に電力を供給可能なバックアップ電源3が備えられている。例えば、車両が衝突した場合には、衝突の衝撃により、車両内の回路に断線が生じる可能性もある。この際、低圧バッテリ2Lと制御回路30との間の配線に断線が生じると、制御回路30はインバータ1を制御することができなくなる。ハイブリッド自動車や電気自動車では、車両が衝突した際や、衝突が予見された際に、早期に車両を停止させるために、インバータ1と高圧バッテリ2Hとの電気的接続が切り離される場合がある。この際、図1に示すように、インバータ1に備えられた平滑コンデンサ11に蓄積された電力や、慣性力により回転するモータ90により生成される電力を早急に消費或いは放電させる必要がある。このため、インバータ1の上段側スイッチング素子をオフ状態に制御し、下段側スイッチング素子をオン状態に制御するアクティブショート制御が実行される場合がある。しかし、制御回路30への電力供給が滞ると、そのようなアクティブショート制御が実行できなくなる。
本実施形態では、そのような場合においても、制御回路30への電力供給を維持できるように、バックアップ電源3が備えられている。さらに、バックアップ電源3から制御回路30へ電力を供給するように電力供給経路を切り替える電源切替スイッチ7も備えられている。電源切替スイッチ7は、通常時には、制御回路駆動電源6から制御回路30へ電力を供給するように電力供給経路を設定している。一方、低圧バッテリ2Lから制御回路30へ供給される電力が予め規定された基準値以下となった低圧電源低下状態では、電力供給経路を切り替え、バックアップ電源3から制御回路30へ電力を供給するように電力供給経路を設定する。低圧電源低下状態であるか否かの判定は、切替制御回路71によって行われる。従って、切替制御回路71も含めて電源切替スイッチ7として機能するということができる。
尚、低圧電源低下状態であるか否かを判定するための基準値は、例えば、制御回路駆動電源6を構成するレギュレータ回路の電気的特性に応じて、3〜8[V]程度に設定されていると好適である。また、低圧電源低下状態であるか否かの判定を行う対象部位は、1つの態様として、低圧バッテリ2Lの端子間電圧や、制御回路駆動電源6の入力側端子間電圧であると好適である。即ち、制御回路30が動作するため必要な電力を、制御回路駆動電源6が出力できなくなる前に、低圧電源低下状態であることが判定され、電源供給経路が切り替えられると、制御回路30が途切れることなく動作を継続することができる。
このように、バックアップ電源3を備え、低圧電源低下状態において電力供給経路が切り替えられるように構成されていると、制御回路駆動電源6と制御回路30との間(電源切替スイッチ7の出力側と制御回路30との間)に設けられて、制御回路30の電源電圧を安定化させるコンデンサ66の静電容量を抑制することができる。バックアップ電源3がない場合には、制御回路30への電力源の電圧が低下した際に、制御回路30の電源電圧が低下することを抑制するために、比較的大容量のコンデンサ66を設けることが好ましい。しかし、バックアップ電源3を有している場合には、電力供給経路が切り替えられる際に生じる僅かな時間の電源喪失(いわゆる瞬断)に備えられればよい。従って、当該コンデンサ66の静電容量を抑制することができ、コンデンサ66を小型化、低価格化することが可能である。
ところで、上述したように、アクティブショート制御に際しては、下段側スイッチング素子がオン状態に制御される。従って、制御回路30が生成した下段側スイッチング素子のゲート駆動信号は、ゲート駆動回路20を介して適正に中継される必要がある。このため、下段側スイッチング素子へのゲート駆動信号を中継するゲート駆動回路20に電力を供給する下段側ゲート駆動電源5も、低圧電源低下状態において適正に動作する必要がある。従って、本実施形態では、バックアップ電源3と同様に、下段側ゲート駆動電源5は、高圧バッテリ2Hを電力源として構成されている。
上段側ゲート駆動電源4は、アクティブショート制御の際には、非動作状態であってよい。一般的には、インバータ1を構成するスイッチング素子は、ゲート駆動信号などの制御信号がアクティブではないときにはオフ状態となる素子(ノーマリオフスイッチング素子)であるから、対応するゲート駆動回路20も動作しなくてよい。従って、本実施形態では、上段側ゲート駆動電源4は、低圧バッテリ2Lを電力源として構成されている。200〜400[V]と非常に高圧の高圧バッテリ2Hから、20[V]程度の駆動回路用電源(4,5)を生成すると損失が大きくなる。12〜24[V]程度の低圧バッテリ2Lから駆動回路用電源(4,5)を生成する方が、効率が良いため、本実施形態では、上段側ゲート駆動電源4が、低圧バッテリ2Lを電力源として構成される形態を例示している。
上述したように、本実施形態においては、高圧バッテリ2Hを電力源として、バックアップ電源3と、下段側ゲート駆動電源5とが生成されている。図2は、高圧バッテリ2Hを電力源とし、トランスを用いて構成された電源回路(50)を例示している。電源回路(50)は、一次側コイルに印加される電圧を制御するスイッチング素子(51(M1))と、このスイッチング素子(51)を制御する電源制御回路S5(S)とを有して構成されている。ここでは、電源回路(50)として、フライバック型の構成を例示している。トランスへの一次電圧が、安定化されている場合、二次側の出力電圧を一次側にフィードバックすることなく、トランスの変圧比によって二次側の出力電圧が決定される。即ち、トランスの変圧比によって、例えば3.3〜5[V]程度の出力電圧を有するバックアップ電源3と、例えば15〜20[V]程度の出力電圧を有する下段側ゲート駆動電源5とが構成されている。
尚、図1に示すインバータ1の下段側スイッチング素子のエミッタ側は全て負極Nに接続されている。従って、下段側スイッチング素子は負極側(グラウンド側)が共通であり、下段側ゲート駆動電源5も負極側(グラウンド側)を共通とする電源とすることができる。このため、図1及び図2に示したように、1組のトランスによって3つの下段側のゲート駆動回路20の全てに電力を供給するゲート駆動電源(5)が形成されている。上述したように、電源電圧が200〜400[V]と非常に高圧の高圧バッテリ2Hから、電源電圧が20[V]程度の駆動回路用電源(4,5)を生成すると損失が大きくなる。しかし、下段側ゲート駆動電源5は、各相(各アーム)に対して各別に対応させる必要がなく、共通化できるので、そのような損失を抑制することができる。
上段側ゲート駆動電源4は、図1に示すように、上段側スイッチング素子のエミッタ側がそれぞれモータ90のステータに接続されており、それぞれ異なる電位である。従って、上段側ゲート駆動電源4は、下段側ゲート駆動電源5とは異なり、共通化することができず、各相(各アーム)に対して各別に対応させて構成される。本実施形態においては、電源電圧が12〜24[V]の低圧バッテリ2Lを電力源として、電源電圧が20[V]程度の上段側ゲート駆動電源4が構成されるので、損失を抑制することができる。
図3は、低圧バッテリ2Lを電力源とし、トランスを用いて構成された電源回路(上段側ゲート駆動電源4)を例示している。上段側ゲート駆動電源4は、一次側コイルに印加される電圧を制御する2つのスイッチング素子(41(M1),42(M2))と、これらのスイッチング素子(41,42)を制御する電源制御回路S4(S)とを有して構成されている。ここでは、上段側ゲート駆動電源4として、プッシュプル型の構成を例示している。トランスへの一次電圧が、安定化されている場合、二次側の出力電圧を一次側にフィードバックすることなく、トランスの変圧比によって二次側の出力電圧が決定される。即ち、トランスの変圧比によって、例えば15〜20[V]程度の出力電圧を有する上段側ゲート駆動電源4が構成されている。
以上、説明したように、本発明によれば、装置規模が増大することを抑制しつつ、インバータの制御回路の電源が喪失した場合にも、円滑にインバータを制御することができる。
〔その他の実施形態〕
以下、本発明のその他の実施形態について説明する。尚、以下に説明する各実施形態の構成は、それぞれ単独で適用されるものに限られず、矛盾が生じない限り、他の実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
(1)上記説明においては、上段側ゲート駆動電源4は、アクティブショート制御の際には、非動作状態であってよいので、上段側ゲート駆動電源4が、低圧バッテリ2Lを電力源として構成されている例を示した。しかし、上段側ゲート駆動電源4も、高圧バッテリ2Hを用いて構成されていてもよい。上段側ゲート駆動電源4及び下段側ゲート駆動電源5の双方の電力源が高圧バッテリ2Hとなることで、バックアップ電源3により動作を継続する制御回路30は、全てのスイッチング素子10をスイッチング制御することができ、アクティブショート制御に限らずに、多様なフェールセーフ制御を行うことができる。
尚、フェールセーフ制御の種類によっては、上段側スイッチング素子をスイッチングし、下段側スイッチング素子はオフ状態とする場合もある。このような制御を行う場合には、上段側ゲート駆動電源4の電力源を高圧バッテリ2Hとし、下段側ゲート駆動電源5の電力源を低圧バッテリ2Lとする構成も好適である。即ち、上段側ゲート駆動電源4、及び、下段側ゲート駆動電源5、の少なくとも一方が高圧バッテリ2Hを電力源として構成されている形態も好適である。
(2)上記説明では、ゲート駆動回路20及びゲート駆動電源(3,4)が備えられている形態を例示した。しかし、絶縁部品ISの高圧回路側においてスイッチング素子10に必要な信号振幅が確保されれば、ゲート駆動回路20及びゲート駆動電源(3,4)を備えていなくてもよい。
本発明は、交流の回転電機を駆動制御する回転電機制御装置に利用することができる。
1 :インバータ
2H :高圧バッテリ(高圧直流電源)
2L :低圧バッテリ(低圧直流電源)
3 :バックアップ電源
4 :上段側ゲート駆動電源(上段側駆動回路用電源)
5 :下段側ゲート駆動電源(下段側駆動回路用電源)
6 :制御回路駆動電源
7 :電源切替スイッチ
10 :スイッチング素子
20 :ゲート駆動回路(制御信号駆動回路)
30 :制御回路(インバータ制御装置)
66 :コンデンサ
90 :モータ(回転電機)

Claims (4)

  1. 交流の回転電機を駆動制御する回転電機制御装置であって、
    高圧直流電源と前記回転電機との間に介在され、直流と交流との間で電力変換を行うインバータと、
    前記高圧直流電源よりも低電圧の電源であり、前記高圧直流電源とは絶縁された低圧直流電源から供給される電力により動作し、前記インバータのスイッチング素子をスイッチング制御するインバータ制御装置と、
    前記高圧直流電源を電力源として構成され、前記インバータ制御装置に電力を供給可能なバックアップ電源と、
    前記低圧直流電源から前記インバータ制御装置へ供給される電力が予め規定された基準値以下となった低圧電源低下状態では、前記バックアップ電源から前記インバータ制御装置へ電力を供給するように電力供給経路を切り替える電源切替スイッチと、
    を備える回転電機制御装置。
  2. 前記インバータを構成する交流1相分のアームは、相補的にスイッチング制御される上段側スイッチング素子と下段側スイッチング素子との直列回路により構成されるものであり、
    前記インバータ制御装置により生成され、各スイッチング素子を制御するスイッチング制御信号を中継する制御信号駆動回路と、
    前記制御信号駆動回路のそれぞれに電力を供給する駆動回路用電源と、を備え、
    前記駆動回路用電源の内、前記上段側スイッチング素子に前記スイッチング制御信号を中継する前記制御信号駆動回路に電力を供給する上段側駆動回路用電源、及び、前記下段側スイッチング素子に前記スイッチング制御信号を中継する前記制御信号駆動回路に電力を供給する下段側駆動回路用電源、の少なくとも一方は、前記高圧直流電源を電力源として構成されている請求項1に記載の回転電機制御装置。
  3. 前記上段側駆動回路用電源は、前記低圧直流電源を電力源として構成され、前記下段側駆動回路用電源は、前記高圧直流電源を電力源として構成されている請求項2に記載の回転電機制御装置。
  4. 前記電源切替スイッチと前記インバータ制御装置との間に、前記インバータ制御装置の電源電圧を安定化するコンデンサを備える請求項1から3の何れか一項に記載の回転電機制御装置。
JP2014034021A 2014-02-25 2014-02-25 回転電機制御装置 Active JP6291899B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014034021A JP6291899B2 (ja) 2014-02-25 2014-02-25 回転電機制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014034021A JP6291899B2 (ja) 2014-02-25 2014-02-25 回転電機制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015159684A true JP2015159684A (ja) 2015-09-03
JP6291899B2 JP6291899B2 (ja) 2018-03-14

Family

ID=54183273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014034021A Active JP6291899B2 (ja) 2014-02-25 2014-02-25 回転電機制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6291899B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016104318A1 (ja) * 2014-12-25 2016-06-30 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 回転電機制御装置
JP2017118815A (ja) * 2015-12-17 2017-06-29 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 インバータ制御回路
WO2017130668A1 (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 日立オートモティブシステムズ株式会社 電力変換装置
JP2017208878A (ja) * 2016-05-16 2017-11-24 株式会社豊田自動織機 インバータ装置
CN111267617A (zh) * 2020-03-30 2020-06-12 郑州精益达汽车零部件有限公司 一种基于五合一电机控制器电源管理系统及控制方法
JP2021129397A (ja) * 2020-02-13 2021-09-02 株式会社デンソー 電力変換器の制御回路
JP2022061333A (ja) * 2020-10-06 2022-04-18 株式会社デンソー 回転電機の駆動装置
JP7109631B1 (ja) 2021-07-09 2022-07-29 三菱電機株式会社 電力変換装置
US11444551B2 (en) 2018-02-06 2022-09-13 Hitachi Astemo, Ltd. Power conversion device with inverter circuit
DE112021006187T5 (de) 2021-01-29 2023-09-14 Hitachi Astemo, Ltd. Stromrichtvorrichtung
WO2024075305A1 (ja) * 2022-10-07 2024-04-11 日立Astemo株式会社 電力変換装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005525777A (ja) * 2002-05-11 2005-08-25 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 電気機器用のインバータ
WO2010131340A1 (ja) * 2009-05-13 2010-11-18 トヨタ自動車株式会社 車両の電力変換装置およびそれを搭載する車両
JP2010284029A (ja) * 2009-06-05 2010-12-16 Aisin Aw Co Ltd インバータ駆動用電源回路
JP2011259517A (ja) * 2010-06-04 2011-12-22 Toyota Motor Corp 車両の電力変換装置およびそれを備える車両

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005525777A (ja) * 2002-05-11 2005-08-25 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 電気機器用のインバータ
WO2010131340A1 (ja) * 2009-05-13 2010-11-18 トヨタ自動車株式会社 車両の電力変換装置およびそれを搭載する車両
JP2010284029A (ja) * 2009-06-05 2010-12-16 Aisin Aw Co Ltd インバータ駆動用電源回路
JP2011259517A (ja) * 2010-06-04 2011-12-22 Toyota Motor Corp 車両の電力変換装置およびそれを備える車両

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016104318A1 (ja) * 2014-12-25 2016-06-30 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 回転電機制御装置
US9948219B2 (en) 2014-12-25 2018-04-17 Aisin Aw Co., Ltd. Rotating electrical machine control device
JP2017118815A (ja) * 2015-12-17 2017-06-29 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 インバータ制御回路
WO2017130668A1 (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 日立オートモティブシステムズ株式会社 電力変換装置
JPWO2017130668A1 (ja) * 2016-01-29 2018-06-28 日立オートモティブシステムズ株式会社 電力変換装置
CN108450049A (zh) * 2016-01-29 2018-08-24 日立汽车系统株式会社 电源转换装置
CN108450049B (zh) * 2016-01-29 2020-11-17 日立汽车系统株式会社 电源转换装置
US10840800B2 (en) 2016-01-29 2020-11-17 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Power conversion device
JP2017208878A (ja) * 2016-05-16 2017-11-24 株式会社豊田自動織機 インバータ装置
US11444551B2 (en) 2018-02-06 2022-09-13 Hitachi Astemo, Ltd. Power conversion device with inverter circuit
JP2021129397A (ja) * 2020-02-13 2021-09-02 株式会社デンソー 電力変換器の制御回路
JP7156321B2 (ja) 2020-02-13 2022-10-19 株式会社デンソー 電力変換器の制御回路
CN111267617A (zh) * 2020-03-30 2020-06-12 郑州精益达汽车零部件有限公司 一种基于五合一电机控制器电源管理系统及控制方法
JP2022061333A (ja) * 2020-10-06 2022-04-18 株式会社デンソー 回転電機の駆動装置
JP7405055B2 (ja) 2020-10-06 2023-12-26 株式会社デンソー 回転電機の駆動装置
DE112021006187T5 (de) 2021-01-29 2023-09-14 Hitachi Astemo, Ltd. Stromrichtvorrichtung
US12257910B2 (en) 2021-01-29 2025-03-25 Hitachi Astemo, Ltd. Power conversion apparatus
JP7109631B1 (ja) 2021-07-09 2022-07-29 三菱電機株式会社 電力変換装置
JP2023010126A (ja) * 2021-07-09 2023-01-20 三菱電機株式会社 電力変換装置
WO2024075305A1 (ja) * 2022-10-07 2024-04-11 日立Astemo株式会社 電力変換装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6291899B2 (ja) 2018-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6291899B2 (ja) 回転電機制御装置
JP6256597B2 (ja) インバータ制御装置
WO2018030381A1 (ja) 電力変換装置
WO2015004948A1 (ja) 放電制御装置
WO2012117893A1 (ja) 電力変換装置
CN111656666B (zh) 电力转换装置
JP6237671B2 (ja) 電力変換装置
US10622933B2 (en) Inverter device that reduces a loss caused by switching elements
JP6717186B2 (ja) インバータ制御回路
EP3054578B1 (en) Power conversion device
JP6307983B2 (ja) インバータ制御装置
US20230421045A1 (en) Control apparatus for inverter
CN105429500A (zh) 用于电机的逆变电路
JP7259563B2 (ja) 回転電機制御システム
JP2014165956A (ja) 回転電機駆動装置
US11012021B2 (en) Inverter device and control circuit therefor, and motor driving system
JP7196702B2 (ja) 高電圧補機および高電圧補機制御システム
JP2021035090A (ja) インバータ制御装置
JP2020156272A (ja) 回転電機制御装置
JP2017175737A (ja) インバータ駆動装置
JP6815762B2 (ja) 電力変換システム
JP7669901B2 (ja) 電力変換装置
JP7109631B1 (ja) 電力変換装置
CN113572345B (zh) 用于整流器的电路总成、整流器、电的机器和用于运行电的机器的方法
JP7373424B2 (ja) 電力変換装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160704

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170718

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170719

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180116

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6291899

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150