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JP2015143730A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2015143730A JP2014016345A JP2014016345A JP2015143730A JP 2015143730 A JP2015143730 A JP 2015143730A JP 2014016345 A JP2014016345 A JP 2014016345A JP 2014016345 A JP2014016345 A JP 2014016345A JP 2015143730 A JP2015143730 A JP 2015143730A
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Abstract

【課題】複数の作像部が設けられた画像形成装置において、複数の作像部のいずれにも、スジ状の異常画像が形成される不具合などが生じることのない、画像形成装置を提供する。【解決手段】複数のプロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6K(作像部)が設けられた画像形成装置において、少なくとも1つのプロセスカートリッジ6Kは、その他のプロセスカートリッジ6Y、6M、6Cにおいて実行される逆回転モードとは回転時間、タイミング、回転速度、頻度のうちの少なくとも1つが異なるように逆回転モードが実行可能に構成されている。【選択図】図6

Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の画像形成装置に関し、特に、非画像形成時に像担持体や現像剤担持体を逆回転させる画像形成装置に関するものである。
従来から、複写機、プリンタ等の画像形成装置において、感光体ドラム(像担持体)とクリーニングブレードとの間に入り込んだ紙粉などの異物を除去することを目的として、プリント動作が終了した後に感光体ドラムを逆回転させる技術が広く知られている(例えば、特許文献1、2等参照。)。
また、特許文献1には、プリント動作終了時に、感光体ドラムを逆回転させた後に正回転させる技術が開示されている。
さらに、特許文献2には、プリント動作終了時に感光体ドラムを逆回転させるときの回転速度を、正回転させるときの回転速度と異ならせる技術が開示されている。
従来の画像形成装置は、現像装置に設置された現像ローラ(現像剤担持体)を回転駆動する駆動源が、感光体ドラム(像担持体)を回転駆動する駆動源を兼ねている場合が多く、そのような装置では感光体ドラムを逆回転させるときに現像ローラも同時に逆回転されていた。
そして、ブラック用、イエロー用、マゼンタ用、シアン用などの複数の作像部が設けられたカラー画像形成装置において、それぞれ、同じように感光体ドラムや現像ローラを逆回転させてしまうことによって、複数の作像部のうち一部の作像部で、スジ状の異常画像が形成されてしまう不具合などが生じてしまうことがあった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、複数の作像部が設けられた画像形成装置において、複数の作像部のいずれにも、スジ状の異常画像が形成される不具合などが生じることのない、画像形成装置を提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかる画像形成装置は、複数の作像部を備えた画像形成装置であって、前記複数の作像部は、それぞれ、所定方向に走行する像担持体と、前記像担持体に対向又は接触して、所定方向に走行して前記像担持体上に形成された潜像を現像してトナー像を形成する現像剤担持体と、を備え、前記複数の作像部のうち、少なくとも1つの作像部を除くその他の作像部は、非画像形成時に前記像担持体又は/及び前記現像剤担持体を所定方向とは異なる逆方向に回転させる逆回転モードが実行可能に構成され、前記少なくとも1つの作像部は、前記その他の作像部において実行される前記逆回転モードとは回転時間、タイミング、回転速度、頻度のうちの少なくとも1つが異なるように逆回転モードが実行可能に構成されるか、又は、逆回転モードが実行されないように構成されているものである。
本発明によれば、複数の作像部が設けられた画像形成装置において、複数の作像部のいずれにも、スジ状の異常画像が形成される不具合などが生じることのない、画像形成装置を提供することができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 画像形成装置における作像部を示す断面図である。 感光体ドラムに現像ローラが接触した状態を軸方向に示す概略図である。 (A)画像形成時の現像ローラと感光体ドラムとの動作を示す概略図と、(B)逆回転モード時の現像ローラと感光体ドラムとの動作を示す概略図と、である。 現像ローラとドクターブレードとの間にトナーが凝集した状態を示す概略図である。 感光体ドラムと現像ローラとを駆動する駆動系の構成を示す概略図である。 変形例1としての、逆回転モード時の現像ローラと感光体ドラムとの動作を示す概略図である。 変形例2としての、感光体ドラムと現像ローラとを駆動する駆動系の構成を示す概略図である。
実施の形態.
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1及び図2にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1に示すように、画像形成装置本体100の中央には、中間転写ベルト装置15が設置されている。また、中間転写ベルト装置15の中間転写ベルト8(中間転写体)に対向するように、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応したプロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6Kが並設されている。
図2を参照して、イエローに対応したプロセスカートリッジ6Yは、像担持体としての感光体ドラム1Yと、感光体ドラム1Yの周囲に配設された帯電装置4Y(帯電部)、現像装置5Y(現像部)、クリーニング装置2Y(クリーニング部)、除電部(不図示である。)等と、が1つのユニットとして画像形成装置本体100に対して着脱可能(交換可能)に構成されている。そして、感光体ドラム1Y上で、作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程)がおこなわれて、感光体ドラム1Y上にイエロー画像が形成されることになる。すなわち、プロセスカートリッジ6Yは、1次転写ローラ9Y(1次転写装置)などとともに、作像部を構成している。
なお、他の3つのプロセスカートリッジ6M、6C、6K(作像部)も、使用されるトナーの色が異なる以外は、イエローに対応したプロセスカートリッジ6Y(作像部)とほぼ同様の構成となっていて、それぞれのトナー色に対応した画像が形成される。以下、他の3つのプロセスカートリッジ6M、6C、6K(作像部)の説明を適宜に省略して、イエローに対応したプロセスカートリッジ6Y(作像部)のみの説明をおこなうことにする。
図2を参照して、感光体ドラム1Y(像担持体)は、不図示の駆動モータ(駆動源)によって時計方向(所定方向、正方向)に回転駆動される。そして、帯電装置4Y(帯電ローラ)の位置で、感光体ドラム1Yの表面が一様に帯電される(帯電工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、露光部7Y(光書込ヘッド)から発せられた露光光の照射位置に達して、この位置での露光走査によってイエローに対応した静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、現像装置5Y(現像装置主部50)との対向位置に達して、この位置で静電潜像が現像されて、イエローのトナー像が形成される(現像工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、中間転写ベルト8及び1次転写ローラ9Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上のトナー像が中間転写ベルト8(中間転写体)上に転写される(1次転写工程である。)。このとき、感光体ドラム1Y上には、僅かながら未転写トナーが残存する。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、クリーニング装置2Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上に残存した未転写トナーがクリーニングブレード2aによってクリーニング装置2Y内に回収される(クリーニング工程である。)。
最後に、感光体ドラム1Yの表面は、不図示の除電部との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1上の残留電位が除去される。
こうして、感光体ドラム1Y上でおこなわれる、一連の作像プロセスが終了する。
なお、上述した作像プロセスは、他のプロセスカートリッジ6M、6C、6K(作像部)でも、イエロー用のプロセスカートリッジ6Y(作像部)と同様におこなわれる。すなわち、作像部の上方に配設された露光部から、画像情報に基いた露光光が、各プロセスカートリッジ6M、6C、6Kの感光体ドラム上に向けて照射される。
その後、現像工程を経て各感光体ドラム上に形成した各色のトナー像を、中間転写ベルト8上に重ねて転写する。こうして、中間転写ベルト8上にカラー画像が形成される。
ここで、中間転写ベルト装置15は、図1を参照して、中間転写ベルト8、4つの1次転写ローラ9Y(図2を参照できる。)、駆動ローラ、従動ローラ、等で構成される。中間転写ベルト8は、駆動ローラと従動ローラと1次転写ローラとによって張架・支持されるとともに、駆動ローラの回転駆動によって図1中の矢印方向(反時計方向)に無端移動される。
1次転写ローラ9Yは、中間転写ベルト8を感光体ドラム1Yとの間に挟み込んで1次転写ニップを形成している。そして、1次転写ローラ9Yに、トナーの極性とは逆の転写電圧(転写バイアス)が印加される。
そして、中間転写ベルト8は、矢印方向に走行して、各1次転写ローラ(9Y)の1次転写ニップを順次通過する。こうして、各感光体ドラム(1Y)上の各色のトナー像が、中間転写ベルト8上に重ねて1次転写される。
その後、各色のトナー像が重ねて転写された中間転写ベルト8は、2次転写ローラ19(2次転写装置)との対向位置に達する。この位置では、駆動ローラ(2次転写対向ローラ)が、2次転写ローラ19との間に中間転写ベルト8を挟み込んで2次転写ニップを形成している。そして、中間転写ベルト8上に形成された4色のトナー像は、この2次転写ニップの位置に搬送された転写紙等の記録媒体P上に転写される(2次転写工程である。)。このとき、中間転写ベルト8には、記録媒体Pに転写されなかった未転写トナーが残存する。
その後、中間転写ベルト8は、中間転写クリーニング装置16(中間転写クリーニングブレード)の位置に達する。そして、この位置で、中間転写ベルト8上の未転写トナーが、中間転写ベルト8に圧接する中間転写クリーニングブレード(中間転写クリーニング装置16)によって機械的に除去される。なお、中間転写クリーニングブレードは、ウレタンゴム等の弾性材料で形成された略板状部材であって、中間転写ベルト8に対して所定の当接圧及び当接角で当接している。
こうして、中間転写ベルト8上でおこなわれる、一連の転写プロセスが終了する。
ここで、図1を参照して、2次転写ニップの位置に搬送された記録媒体Pは、装置本体100の下方に配設された給紙部26から、給紙ローラ27やレジストローラ対28(タイミングローラ対)等が設置された搬送経路を経由して搬送されたものである。
詳しくは、給紙部26には、転写紙等の記録媒体Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ27が図1中の反時計方向に回転駆動されると、一番上の記録媒体Pがレジストローラ対28のローラ間に向けて給送される。
レジストローラ対28に搬送された記録媒体Pは、回転駆動を停止したレジストローラ対28のローラニップの位置で一旦停止する。そして、中間転写ベルト8上のカラー画像にタイミングを合わせて、レジストローラ対28が回転駆動されて、記録媒体Pが2次転写ニップに向けて搬送される。こうして、記録媒体P上に、所望のカラー画像が転写される。
その後、2次転写ニップの位置でカラー画像が転写された記録媒体Pは、定着装置20の位置(定着ニップ)に搬送される。そして、この位置で、定着ベルト21(定着部材)及び加圧ローラ22(加圧部材)による熱と圧力とにより、表面に転写されたカラー画像(トナー像)が記録媒体P上に定着される(定着工程である。)。
その後、記録媒体Pは、排紙ローラ対によって装置外へと排出される。排紙ローラ対によって装置外に排出された記録媒体Pは、出力画像として、スタック部(本体カバー110)上に順次スタックされる。
こうして、画像形成装置における、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2にて、画像形成装置における作像部について詳述する。
図2に示すように、プロセスカートリッジ6Yは、感光体ドラム1Y(像担持体)、帯電装置4Y(帯電ローラ)、現像装置5Y、クリーニング装置2Y、等で構成される。
像担持体としての感光体ドラム1Yは、負帯電の有機感光体であって、装置本体100側に設置された駆動モータ(不図示であって、後で図6にて説明する現像ローラ51用の駆動モータと共通化された駆動モータである。)から駆動力を受けて図2の時計方向に回転駆動される。
帯電ローラ4Y(帯電装置)は、芯金上に、ウレタン樹脂、導電性粒子としてのカーボンブラック、硫化剤、発泡剤等を処方した中抵抗の発泡ウレタン層を形成した弾性を有するローラである。帯電ローラ4Yの中抵抗層の材質としては、ウレタン、エチレン−プロピレン−ジエンポリエチレン(EPDM)、ブタジエンアクリロニトリルゴム(NBR)、シリコーンゴムや、イソプレンゴム等に抵抗調整のためにカーボンブラックや金属酸化物等の導電性物質を分散したゴム材や、またこれらを発泡させたものを用いることもできる。なお、本実施の形態では、感光体ドラム1Yに対して帯電ローラ4Yが接触するように構成しているが、感光体ドラム1Yに対して帯電ローラ4Yが接触しないように構成することもできる。
クリーニング装置2Yは、感光体ドラム1Yに摺接するクリーニングブレード2aが設置されていて、感光体ドラム1Y上の未転写トナーを機械的に除去・回収する。クリーニングブレード2aは、ウレタンゴム等の弾性材料で形成された略板状部材であって、感光体ドラム1Yに対して所定の当接圧及び当接角で当接している。
現像装置5Yは、現像剤担持体としての現像ローラ51が感光体ドラム1Yに対して接触するように配置されていて、双方の部材1Y、51の間(現像ニップ)には現像領域が形成される。現像装置5Y内には、現像剤としてのトナーT(非磁性又は磁性の1成分現像剤)が収容されている。そして、現像装置5Yは、感光体ドラム1Y上に形成される静電潜像を現像する(トナー像を形成する。)。
以下、図2及び図3を用いて、現像装置5Yについて詳述する。
図2を参照して、本実施の形態における現像装置5Yは、接触1成分現像方式の現像装置であって、主として、感光体ドラム1Y上に形成される静電潜像を現像する現像装置主部50と、現像装置主部50に補給するためのトナーT(1成分現像剤)が収容された現像剤容器としてのトナー容器60と、で構成されている。
現像装置5Yは、プロセスカートリッジ6Yとして他の作像部材1Y、2Y、4Yとともに装置本体100に対して着脱可能(交換可能)に設置されるが、現像装置主部50(プロセスカートリッジ6Y)に対してトナー容器60を別々に交換できるように構成されている。すなわち、トナー容器60は、装置本体100に装着された現像装置主部50(プロセスカートリッジ6Y)に対して上方の位置で着脱可能(交換可能)に設置されている。そして、本体カバー110(図1を参照できる。)を不図示のヒンジを中心に開閉することにより、現像装置主部50からトナー容器60を分離してトナー容器60のみを交換したり、トナー容器60が装着された状態の現像装置主部50(プロセスカートリッジ6Y)を交換したりする。
なお、トナー容器60の交換はその内部に収容されたトナーがなくなるタイミングでおこなわれ、現像装置主部50(プロセスカートリッジ6Y)の交換はその構成部品(例えば、現像ローラ51、感光体ドラム1Y等である。)が寿命に達するとともに内部のトナーがなくなるタイミングでおこなわれる。したがって、トナー容器60の交換は独立して単独でおこなわれることがあるが、現像装置主部50(プロセスカートリッジ6Y)の交換はトナー容器60とともに(トナー容器60が装着された状態で)おこなわれることになる。
現像装置主部50は、現像剤担持体としての現像ローラ51、現像剤供給部材としての供給ローラ53、現像剤規制部材としてのドクターブレード52、複数の搬送部材としての搬送スクリュ54、55、第1搬送スクリュ54による第1搬送経路B1と第2搬送スクリュ55による第2搬送経路B2とを隔絶する仕切部材56、トナー容器60からトナーが補給される主部側補給口57、等で構成されている。
現像ローラ51(現像剤担持体)は、図2及び図3を参照して、感光体ドラム1Yに接触して、感光体ドラム1Y上に形成された静電潜像にトナー(現像剤)を供給する。現像ローラ51としては、ステンレス鋼等の導電性金属材料で形成された回転軸部(芯金)上に、導電性ゴム材料からなるローラ部を具備したものを用いることができる。
供給ローラ53(現像剤供給部材)は、2つの搬送スクリュ54、55の下方に配設されていて、現像ローラ51に摺接して現像ローラ51にトナーを供給する。供給ローラ53は、芯金上に、導電性を有する発泡ポリウレタン層(電気抵抗値が103〜1014Ω程度のものである。)が積層されている。また、供給ローラ53は、感光体ドラム1Yとの現像領域において現像工程に供されなかった現像ローラ51上のトナーを、現像ローラ51から除去する機能も有している。
ドクターブレード52(現像剤規制部材)は、その先端部が現像ローラ51の外周面に10〜100N/m程度の圧力にて所定角度で当接するように配設されていて、現像ローラ51に担持された現像剤の量を規制する。ドクターブレード52としては、ステンレス鋼等の金属材料からなる薄い板状部材を用いることができる。
ここで、現像ローラ51や供給ローラ53やドクターブレード52には、不図示の電源部から、所定の電圧が印加されていて、後述する現像ローラ51上におけるトナーの移動が促進されている。
2つの搬送スクリュ54、55(搬送部材)は、装置本体100に装着された状態で、現像装置主部50内に収容されたトナーを軸方向(図2の紙面垂直方向である。)に搬送して循環経路を形成する。
第1搬送部材としての第1搬送スクリュ54は、供給ローラ53に対向する位置(上方の位置である。)に配設されていて、トナーを軸方向(長手方向)に水平に搬送(図2の紙面垂直方向の手前側から奥側への搬送である。)しながら、供給ローラ53上にトナーを供給する。
第2搬送部材としての第2搬送スクリュ55は、仕切部材56を介して第1搬送スクリュ54に対向する位置(上方の位置である。)に配設されていて、トナーを軸方向(長手方向)に水平に搬送(図2の紙面垂直方向の奥側から手前側への搬送である。)する。そして、第2搬送スクリュ55は、第1搬送スクリュ54による第1搬送経路B1の下流側から第2中継部を介して循環されるトナーを第1搬送経路B1の上流側に第1中継部を介して搬送する。
2つの搬送スクリュ54、55は、現像ローラ51や感光体ドラム1Yと同様に、回転軸がほぼ水平になるように配設されている。また、2つの搬送スクリュ54、55は、いずれも、軸部にスクリュ部が螺旋状に巻装されたものである。
なお、第1搬送スクリュ54による搬送経路(第1搬送経路B1)と、第2搬送スクリュ55による搬送経路(第2搬送経路B2)と、は仕切部材56(壁部)によって隔絶されている。
図示は省略するが、第2搬送スクリュ55による第2搬送経路B2の下流側と、第1搬送スクリュ54による第1搬送経路B1の上流側と、は第1中継部を介して連通している。第2搬送スクリュ55による第2搬送経路B2の下流側に達したトナーが、第1中継部にて自重落下して、第1搬送経路B1の上流側に達することになる。
また、第1搬送スクリュ54による第1搬送経路B1の下流側と、第2搬送スクリュ55による第2搬送経路B2の上流側と、は第2中継部を介して連通している。そして、第1搬送経路B1にて供給ローラ53上に供給されなかったトナーが、第2中継部の近傍に留まって盛り上がって、第2中継部を介して第2搬送経路B2の上流側に搬送(供給)されることになる。
なお、第2中継部におけるトナーの搬送性(第1搬送経路B1から第2搬送経路B2への重力方向に逆らったトナーの受け渡しである。)を向上させるために、第1搬送スクリュ54の下流側の位置(第2中継部に対応する位置である。)に、パドル形状部や、スクリュの巻き方向が逆方向に形成されたスクリュ部、を設けることもできる。
また、図2を参照して、現像装置主部50は、上方の位置にてトナー容器60の容器側補給口63に連通する主部側補給口57が形成されている。この主部側補給口57は、トナー容器60から現像装置主部50へのトナー(現像剤)の補給をおこなうためのものである。
また、図示を省略するが、現像ローラ51、供給ローラ53、第1搬送スクリュ54、第2搬送スクリュ55の各軸部にはギアが設置されていて、アイドラギアをも含めたギア列が形成されている。そして、これらのギア列に不図示の駆動モータ(駆動源)から駆動力が入力されて、現像ローラ51、供給ローラ53、第1搬送スクリュ54、第2搬送スクリュ55がそれぞれ図2の矢印方向に回転駆動される。
ここで、現像剤容器としてのトナー容器60は、アジテータ61、容器側搬送部材としての容器側搬送スクリュ62、容器側補給口63、等で構成されている。
アジテータ61は、回転軸部に薄板状の可撓性部材が貼着されたものであって、図2の反時計方向に回転することで、トナー容器60の収容部C内に収容されたトナーを容器側搬送スクリュ62による搬送経路に向けて搬送する。
容器側搬送スクリュ62(容器側搬送部材)は、装置本体100に装着された状態で、容器内に収容されたトナーを容器側補給口63に向けて長手方向一端側に向けて搬送する。
容器側補給口63は、容器側搬送スクリュ62による搬送経路において長手方向一端側に形成されている。そして、容器側補給口63から排出されたトナーは、主部側補給口57を介して現像装置主部50の第2搬送経路B2の上流側に自重落下により補給される。
このように構成された現像装置5Yは、次のように動作する。
まず、トナー容器60から補給口57、63を介して第2搬送経路B2内に補給されたトナーは、現像装置主部50内を循環するトナーとともに、第2搬送スクリュ55によって撹拌・混合されながら、第1搬送経路B1に供給される。そして、第1搬送経路B1に搬送されたトナーは、第1搬送スクリュ54に搬送されながら、その一部が供給ローラ53に供給され担持される。供給ローラ53に担持されたトナーは、現像ローラ51との圧接部(当接位置)で摩擦帯電された後に、現像ローラ51上に移動して担持される。その後、現像ローラ51上に担持されたトナーは、ドクターブレード52との当接位置で、薄層化・均一化された後に、感光体ドラム1Yとの接触位置(現像領域)に達する。そして、この位置で、現像領域に形成された電界(現像電界)によって、感光体ドラム1Y上に形成された潜像にトナーが吸着される。
以下、本実施の形態における画像形成装置100において、特徴的な構成・動作について詳述する。
先に説明したように、本実施の形態における画像形成装置100は、カラー画像形成装置であって、複数の作像部としてのプロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6Kが設置されている。そして、複数のプロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6K(作像部)には、それぞれ、感光体ドラム1Y、1M、1C、1K(像担持体)と現像ローラ51(現像剤担持体)が設けられている。
そして、本実施の形態では、複数のプロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6K(作像部)のうち、少なくとも1つのプロセスカートリッジ6K(作像部)を除くその他のプロセスカートリッジ6Y、6M、6C(作像部)は、非画像形成時(上述した作像プロセスや画像形成プロセスがおこなわれていないときである。)に感光体ドラム1Y、1M、1Cと現像ローラ51とを所定方向(正方向)とは異なる逆方向に回転させる「逆回転モード」が実行可能に構成されている。そして、少なくとも1つのプロセスカートリッジ6K(作像部)は、その他のプロセスカートリッジ6Y、6M、6C(作像部)において実行される「逆回転モード」とは回転時間、タイミング、回転速度、頻度のうちの少なくとも1つが異なるように「逆回転モード」が実行可能に構成されるか、又は、「逆回転モード」が実行されないように構成されている。
詳しくは、本実施の形態では、4つのプロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6K(作像部)のすべてにおいて、上述した作像プロセスや画像形成プロセスが終了した後(プリント終了後)に、感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kと現像ローラ51とを所定時間(所定距離α)だけ逆回転させる「逆回転モード」が実行される。すなわち、通常の画像形成時(作像プロセス、画像形成プロセスがおこなわれるときである。)には、図4(A)に示すように、感光体ドラム1Y(1M、1C、1K)は時計方向に回転駆動されて、現像ローラ51は反時計方向に回転駆動され、逆回転モード時には、図4(B)に示すように、感光体ドラム1Y(1M、1C、1K)は反時計方向に回転駆動されて、現像ローラ51は時計方向に回転駆動される。そして、このとき、ブラック用のプロセスカートリッジ6Kの「逆回転モード」は、カラー用のプロセスカートリッジ6Y、6M、6Cの「逆回転モード」に比べて、感光体ドラムと現像ローラとの逆回転に関わる回転時間、タイミング、回転速度、頻度などを異ならせることで、逆回転の程度が小さくなるようにしている。
具体的に、図6を参照して、本実施の形態において、ブラック用のプロセスカートリッジ6Kにおける感光体ドラム1Kと現像ローラ51とは、第1駆動モータ81(正逆回転可能なモータである。)を駆動源としてそれぞれ不図示のギア列を経由して正方向又は逆方向に回転駆動される。また、カラー用のプロセスカートリッジ6Y、6M、6Cにおける感光体ドラム1Y、1M、1Cと現像ローラ51とは、それぞれ、第1駆動モータ81とは別の第2駆動モータ82(正逆回転可能なモータである。)を駆動源としてそれぞれ不図示のギア列を経由して正方向又は逆方向に回転駆動される。そして、いずれのプロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6Kにおいても、感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kの駆動源と現像ローラ51の駆動源とが第1駆動モータ81又は第2駆動モータ82のいずれかに共通化されているため、逆回転モード時においても通常の画像形成時においても、感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kと現像ローラ51とが同時に回転(又は、回転停止)されることになる。
そして、一連のプリント動作が終了するごと(又は、所定枚数のプリントが終了するごと)におこなわれる第1駆動モータ81の逆回転の回転時間(又は、回転速度)が第2駆動モータ82の逆回転の回転時間(又は、回転速度)よりも短く(又は、遅く)なるように制御したり、プリント動作終了後におこなわれる第1駆動モータ81の逆回転の制御タイミングを第2駆動モータ82の逆回転の制御タイミングより遅らせたり、プリント終了後ごとに第2駆動モータ82の逆回転をおこなうのに対してプリント終了後の複数回に1回の頻度で第1駆動モータ81の逆回転をおこなうように制御したりして、ブラック用のプロセスカートリッジ6Kの「逆回転モード」の程度をカラー用のプロセスカートリッジ6Y、6M、6Cの「逆回転モード」の程度に比べて小さくなるようにしている。
以下、このような制御をおこなう理由と、それによる効果と、について説明する。
まず、図4(A)を参照して、通常の画像形成時において、感光体ドラム1Yの表面に付着した未転写トナーTは、そのほとんどがクリーニングブレード2aによって除去されて、白矢印方向に移動してクリーニング装置2Y内に回収される。さらに、感光体ドラム1Yの表面に付着した紙粉Sなどの異物Mも、そのほとんどが未転写トナーTとともにクリーニングブレード2aによって除去されて、白矢印方向に移動してクリーニング装置2Y内に回収される。しかし、画像形成動作(プリント動作)が終了して感光体ドラム1Yの回転駆動が停止されると、クリーニングブレード2aと感光体ドラム1Yとの間(図中の破線で囲んだ部分である。)に、未転写トナーTや紙粉Sなどの異物Mが少量ながら挟まった状態になってしまう。そして、このような状態で長時間放置されることで、未転写トナーTや異物Mがその位置に付着(固着)した状態になってしまう。
同様に、通常の画像形成時において、供給ローラ53によって現像ローラ51の表面に供給されたトナーTは、その量がドクターブレード52によって制限されて、一部のトナーTが現像ローラ51上にそのまま担持されて、その他のトナーTのほとんどが黒矢印方向に移動して現像装置5Y内に戻される。さらに、トナーTから離脱して現像ローラ51の表面に付着した外添剤G(もともとトナーTに添加されていたものである。)などの異物Mであって比較的粒径の大きなものは、そのほとんどがトナーTとともにドクターブレード52によって除去されて、黒矢印方向に移動して現像装置5Y内に戻される。しかし、画像形成動作(プリント動作)が終了して感光体ドラム1Yとともに現像ローラ51の回転駆動が停止されると、ドクターブレード52と現像ローラ51との間(図中の破線で囲んだ部分であって、特に上流側当接部である。)に、トナーTや外添剤Gなどの異物Mが少量ながら挟まった状態になってしまう。そして、このような状態で長時間放置されることで、トナーTや異物Mがその位置に付着(固着)した状態になってしまう。
これに対して、本実施の形態では、図4(B)に示すように、プリント終了後に「逆回転モード」が実行されて感光体ドラム1Yと現像ローラ51とが僅かな走行距離だけ逆回転されるため、クリーニングブレード2aと感光体ドラム1Yとの間に挟まった未転写トナーTや異物Mが白矢印方向に移動(除去)されることになり、ドクターブレード52と現像ローラ51との間に挟まったトナーTや異物Mが黒矢印方向に移動(除去)されることになる。
ところが、4つのプロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6K(作像部)において、「逆回転モード」を比較的長い時間(走行距離)おこなったり頻繁におこなったりすることで、クリーニングブレード2aと感光体ドラム1Yとの間に挟まった未転写トナーTと異物Mとが塊となって逆回転時に感光体ドラム1Yやクリーニングブレード2aの表面を傷つけてしまいスジ状の異常画像が形成されてしまったり、ドクターブレード52と現像ローラ51との間に挟まったトナーTと異物Mとが塊となって逆回転時に現像ローラ51やドクターブレード52の表面を傷つけてしまいスジ状の異常画像が形成されてしまったり、図5に示すようにドクターブレード52と現像ローラ51との下流側当接部(破線で囲んだ部分である。)に凝集されたトナーTがそれらの部材51、52に固着してしまいドクターブレード52の機能(トナーTの量を規制する機能である。)に支障が生じてしまったりしやすいプロセスカートリッジ(作像部)がある。
このような不具合が生じやすいプロセスカートリッジ(作像部)としては、その他のプロセスカートリッジ(作像部)に比べて、温度が高くなる位置に配設されたものであって、具体的に、本実施の形態では、高温の熱源となる定着装置20に最も近いブラック用のプロセスカートリッジ6Kをその対象としている。すなわち、ブラック用のプロセスカートリッジ6Kは、その他のカラー用のプロセスカートリッジ6Y、6M、6Cに比べて、定着装置20からの熱の影響を受けて温度が高くなりやすいため、クリーニングブレード2aと感光体ドラム1Yとの間に挟まった未転写トナーTと異物Mとが塊となりやすく、ドクターブレード52と現像ローラ51との間に挟まったトナーTと異物Mとが塊となりやすく、ドクターブレード52と現像ローラ51との下流側当接部においてトナーTが固着しやすくなり、上述した不具合が生じやすい。そのため、ブラック用のプロセスカートリッジ6Kの逆回転モードの程度を、カラー用のプロセスカートリッジ6Y、6M、6Cの逆回転モードの程度に比べて低く設定して、そのような不具合を生じにくくしている。
なお、4つのプロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6Kのうち、画像形成装置100内の冷却をおこなうためのファンの近くに配設されていて、ファンの排気(熱気)によって温度が高くなりやすいプロセスカートリッジがある場合などにも、そのプロセスカートリッジに対して同じような程度の低い逆回転モードを実行することが好ましい。
また、上述したような不具合が生じやすいプロセスカートリッジ(作像部)としては、その他のプロセスカートリッジ(作像部)に比べて、感光体ドラムの表面に紙粉が付着しやすい位置に配設されたものであって、具体的に、本実施の形態では、記録媒体P(用紙)が搬送される搬送経路に最も近いブラック用のプロセスカートリッジ6Kをその対象としている。すなわち、ブラック用のプロセスカートリッジ6Kは、その他のカラー用のプロセスカートリッジ6Y、6M、6Cに比べて、搬送経路を通過する記録媒体Pから生じて浮遊した紙粉が感光体ドラム1Kに付着しやすいため、クリーニングブレード2aと感光体ドラム1Yとの間に挟まる紙粉S(異物M)の量が多くなって未転写トナーTと異物Mとが塊となりやすくなり、特に、その塊によって逆回転時に感光体ドラム1Yやクリーニングブレード2aの表面を傷つけてしまう不具合が生じやすい。そのため、ブラック用のプロセスカートリッジ6Kの逆回転モードの程度を、カラー用のプロセスカートリッジ6Y、6M、6Cの逆回転モードの程度に比べて低く設定して、そのような不具合を生じにくくしている。
なお、上述したような不具合が生じやすいプロセスカートリッジ(作像部)として、その他のプロセスカートリッジ(作像部)に比べて、外添剤の量が多いトナーTが使用されるものとすることもできる。外添剤の量が多いと、ドクターブレード52と現像ローラ51との間に挟まる外添剤G(異物M)の量が多くなってトナーTと異物Mとが塊となりやすくなり、特に、その塊によって逆回転時に現像ローラ51やドクターブレード52の表面を傷つけてしまう不具合が生じやすい。例えば、シアン用のプロセスカートリッジ6Cにおいて使用されるシアン用トナーTが、その他のイエロー用トナー、マゼンタ用トナー、ブラック用トナーに比べて外添剤量が多い場合、シアン用のプロセスカートリッジ6Cの逆回転モードの程度を、ブラック用のプロセスカートリッジ6Kの逆回転モードの程度とともに、その他のプロセスカートリッジ6Y、6Mの逆回転モードの程度に比べて低く設定することで、そのような不具合を生じにくくすることができる。
ここで、本実施の形態では、逆回転モード時に感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kと現像ローラ51とを所定距離α(ブラック用のプロセスカートリッジ6Kの所定距離αは短く設定されている。)だけ逆回転させた。
これに対して、非画像形成時に感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kと現像ローラ51とを所定距離α(ブラック用のプロセスカートリッジ6Kの所定距離αは短く設定されている。)だけ逆方向に回転させた後に、所定距離β(ブラック用のプロセスカートリッジ6Kの所定距離βは短く設定されている。)だけ正方向に回転させるように、逆回転モードをおこなうこともできる。具体的に、プリント動作終了直後に、図7(A)に示すように、感光体ドラム1Yを逆方向(反時計方向)に回転駆動して現像ローラ51を逆方向(時計方向)に回転駆動した後に、図7(B)に示すように、感光体ドラム1Yを正方向(時計方向)に回転駆動して現像ローラ51を正方向(反時計方向)に回転駆動する。
このような制御をおこなうことで、逆回転によってクリーニングブレード2aと感光体ドラム1Yとの間に挟まった未転写トナーTと異物Mとが上流側に移動しても、正回転によってそれらが再びクリーニングブレード2aの位置に達して感光体ドラム1Yから除去され、逆回転によってドクターブレード52と現像ローラ51との間に挟まったトナーTと異物Mとが上流側に移動しても、正回転によってそれらが再びドクターブレード52の位置に達して現像ローラ51から除去され、逆回転によってドクターブレード52と現像ローラ51との下流側当接部に凝集されたトナーTが正回転によって再び下流側(白矢印方向)に移動することになるため、クリーニングブレード2aと感光体ドラム1Yとの間に挟まった未転写トナーTや異物Mが白矢印方向に移動して積極的に除去・回収されることになり、ドクターブレード52と現像ローラ51との間に挟まったトナーTや異物Mが黒矢印方向に移動して積極的に除去・回収されることになる。
そして、このような制御をおこなう場合においても、先に図4、図5を用いて説明したような不具合を軽減するために、熱や紙粉混入の影響を受けやすいブラック用のプロセスカートリッジ6Kの逆回転モードの程度を、逆回転後の正回転の回転時間や走行距離なども含めて、その他のプロセスカートリッジ6Y、6M、6Cの逆回転モードの程度よりも低く設定する必要がある。
なお、このような制御をおこなう場合において、上述したトナーTや異物Mをクリーニングブレード2aやドクターブレード52によって積極的に除去・回収する効果を確実に発揮するために、逆回転モードにおいて、感光体ドラム1Yや現像ローラ51を逆方向に回転させる走行距離αが正方向に回転させる走行距離Bよりも短くなるように設定することが好ましい(α<βである)。
さらには、少なくとも先に図4、図5を用いて説明したような不具合が発生しにくいプロセスカートリッジ6Y、6M、6Cでは、感光体ドラムと現像ローラとを逆方向に回転させた後に正方向に回転させる動作が複数回繰り返されるように、逆回転モードをおこなうこともできる。
また、本実施の形態では、先に図4、図5を用いて説明したような不具合を軽減するために、熱や紙粉混入の影響を受けやすいブラック用のプロセスカートリッジ6Kの逆回転モードの程度を、逆回転する回転時間を短くするなどして、その他のプロセスカートリッジ6Y、6M、6Cの逆回転モードの程度よりも低く設定した。
これに対して、先に図4、図5を用いて説明したような不具合を軽減するために、熱や紙粉混入の影響を受けやすいブラック用のプロセスカートリッジ6Kにおいては逆回転モードを実行しないように設定することもできる。そのような場合、図8(A)に示すように、すべてのプロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6Kの駆動源となる駆動モータ81を1つ設けて、逆回転モードを実行しないブラック用のプロセスカートリッジ6Kのみ駆動モータ81との間にワンウェイクラッチ83(正方向の駆動のみ可能にするクラッチである。)を介在させることで、他のプロセスカートリッジ6Y、6M、6Cの感光体ドラム1Y、1M、1Cや現像ローラ51が逆方向に回転駆動されているときに、ブラック用のプロセスカートリッジ6Kの感光体ドラム1Kと現像ローラ51とを駆動停止させることができる。
また、本実施の形態では、それぞれの作像部において感光体ドラムと現像ローラとが同じ駆動モータを駆動源とするように構成したが、それぞれの作像部において感光体ドラムと現像ローラとが別々の駆動モータを駆動源とするように構成することもできる。その場合、図8(A)のものと同様にブラック用のプロセスカートリッジ6Kに関して逆回転モードを実行しないように設定するのであれば、図8(B)に示すように、逆回転モードを実行しないブラック用のプロセスカートリッジ6Kの現像ローラ51のみ現像ローラ用の第1駆動モータ81との間にワンウェイクラッチ83を介在させて、逆回転モードを実行しないブラック用のプロセスカートリッジ6Kの感光体ドラム1Kのみ感光体ドラム用の第2駆動モータ82との間にワンウェイクラッチ84を介在させることになる。
以上説明したように、本実施の形態では、複数のプロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6K(作像部)が設けられた画像形成装置において、少なくとも1つのプロセスカートリッジ6Kは、その他のプロセスカートリッジ6Y、6M、6Cにおいて実行される逆回転モードとは回転時間、タイミング、回転速度、頻度のうちの少なくとも1つが異なるように逆回転モードが実行可能に構成されている。これにより、複数のプロセスカートリッジ6Y、6M、6C、6Kのいずれにおいても、スジ状の異常画像が形成される不具合などを生じにくくすることができる。
なお、本実施の形態においては、感光体ドラム1Y(像担持体)と現像装置5Y(現像装置主部50)と帯電装置4Yとクリーニング装置2Yとが一体化されたプロセスカートリッジ6Yとして構成されている場合に対して、本発明を適用した。しかし、本発明の適用はこれに限定されることなく、これらの装置1Y、2Y、3Y、5Yの全部又は一部が、それぞれ単体で画像形成装置本体100に対して着脱されるユニットして構成されている場合であっても、当然に本発明を適用することができる。そして、そのような場合にも、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本願において、「プロセスカートリッジ」とは、像担持体を帯電する帯電装置(帯電部)と、像担持体上に形成された潜像を現像する現像装置(現像部)と、像担持体上をクリーニングするクリーニング装置(クリーニング部)とのうち、少なくとも1つと、像担持体とが、一体化されて、画像形成装置本体に対して着脱可能に設置されるユニットと定義する。
また、本実施の形態では、現像装置5Yにおける現像装置主部50に第1搬送経路B1と第2搬送経路B2とを形成して、トナーを長手方向に循環させるように構成したが、現像装置主部50の構成はこれに限定されることない。例えば、現像装置主部50に、トナーを上下方向に撹拌する撹拌パドル(例えば、回転軸部にマイラー等からなる可撓性部材が放射状に形成されたものである。)が設置された撹拌室を設けることもできる。さらに、トナー容器60に、容器側搬送スクリュ62の代わりにトナーを上下方向に撹拌・搬送する撹拌部材を設けて、容器側補給口63及び主部側補給口57を軸方向(長手方向)の複数個所に設けるように構成することもできる。
また、中間転写ベルトの下方にプロセスカートリッジが設置されている場合などであって、現像ローラ51に対して下方の位置でドクターブレード52が当接して、その当接位置から上方の現像領域に向かって現像ローラが回転するように構成された現像装置5Yに対しても、当然に本発明を適用することができる。
そして、これらのような場合にも、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、現像ローラ51が感光体ドラム1Yに対してギャップをあけずに接触するように構成された1成分現像方式の現像装置5Yが設置された画像形成装置100に対して、本発明を適用した。これに対して、現像ローラが感光体ドラムに対してギャップをあけて対向するように構成された非接触1成分現像方式の現像装置が設置された画像形成装置に対しても本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、現像剤としてトナーのみからなる1成分現像剤が収容された現像装置5Yが設置された画像形成装置100に対して、本発明を適用した。これに対して、現像剤としてトナーとキャリアとからなる2成分現像剤が収容された現像装置が設置された画像形成装置であっても、本発明を適用することができる。
そして、それらのような場合にも、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、逆回転モードにおいて感光体ドラムと現像ローラとを逆回転させるように構成したが、逆回転モードにて感光体ドラムのみを逆回転させるように構成することもできるし、逆回転モードにて現像ローラのみを逆回転させるように構成することもできる。その場合であっても、逆回転モードの対象となる感光体ドラムと現像ローラとのうちの一方については、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、プリント終了直後に逆回転モードを実行するように構成したが、非画像形成時であれば逆回転モードをおこなうことが可能であって、例えば、プリント開始前のウォーミングアップ時に逆回転モードを実行することもできる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
1Y、1M、1C、1K 感光体ドラム(像担持体)、
5Y 現像装置、
6Y、6M、6C、6K プロセスカートリッジ(作像部)、
51 現像ローラ(現像剤担持体)
52 ドクターブレード(現像剤規制部材)、
53 供給ローラ(現像剤供給部材)、
81 第1駆動モータ(駆動モータ)、
82 第2駆動モータ、
83、84 ワンウェイクラッチ、
100 画像形成装置(画像形成装置本体)、
T トナー、 M 異物 、 G 外添剤、 S 紙粉。
特許第5005265号公報 特開2006−72172号公報

Claims (8)

  1. 複数の作像部を備えた画像形成装置であって、
    前記複数の作像部は、それぞれ、
    所定方向に走行する像担持体と、
    前記像担持体に対向又は接触して、所定方向に走行して前記像担持体上に形成された潜像を現像してトナー像を形成する現像剤担持体と、
    を備え、
    前記複数の作像部のうち、少なくとも1つの作像部を除くその他の作像部は、非画像形成時に前記像担持体又は/及び前記現像剤担持体を所定方向とは異なる逆方向に回転させる逆回転モードが実行可能に構成され、
    前記少なくとも1つの作像部は、前記その他の作像部において実行される前記逆回転モードとは回転時間、タイミング、回転速度、頻度のうちの少なくとも1つが異なるように逆回転モードが実行可能に構成されるか、又は、逆回転モードが実行されないように構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記少なくとも1つの作像部は、前記その他の作像部に比べて、温度が高くなる位置に配設されたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記少なくとも1つの作像部は、前記その他の作像部に比べて、前記像担持体の表面に紙粉が付着しやすい位置に配設されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記少なくとも1つの作像部は、前記その他の作像部に比べて、外添剤の量が多いトナーが使用されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記逆回転モードは、非画像形成時に前記像担持体又は/及び前記現像剤担持体を逆方向に回転させた後に正方向に回転させるものであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記逆回転モードは、前記像担持体又は/及び前記現像剤担持体を逆方向に回転させる走行距離が正方向に回転させる走行距離よりも短くなることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記逆回転モードは、少なくとも前記その他の作像部でおこなわれる場合に、前記像担持体又は/及び前記現像剤担持体を逆方向に回転させた後に正方向に回転させる動作が複数回繰り返されることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記逆回転モードは、非画像形成時に前記像担持体と前記現像剤担持体とを同時に回転させるものであることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
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