JP2015143397A - 鋼板用リンス剤組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
R5−O−(A1O)mH (2)
(式中、R5は炭素数10以上20以下の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基、A1Oは炭素数2以上4以下のアルキレンオキシ基、mは平均付加モル数を示し、1以上100以下の数である。m個のA1Oはそれぞれ同一でも異なっていても良い。)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種である成分(b)と、炭素数12以上22以下の脂肪酸と水酸基数が2以上6以下の多価アルコールとのエステルから選ばれる少なくとも1種である成分(c)とを含有する、鋼板用リンス剤組成物である。
本実施形態の鋼板用リンス剤組成物(以下、鋼板用リンス剤組成物αといい、単にリンス剤組成物αともいう)は、前記一般式(1)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種である成分(a)と、前記一般式(2)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種である成分(b)と、炭素数12以上22以下の脂肪酸と水酸基数が2以上6以下の多価アルコールとのエステルから選ばれる少なくとも1種である成分(c)を含有する。
成分(a)は、前記一般式(1)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種以上の有機のカチオン性化合物であり、好ましくはアルキルアミンの酸塩及びアルキルアンモニウム塩であり、より好ましくはアルキルアミンの酸塩である。
成分(b)は、前記一般式(2)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種以上の化合物である。
Cj1H2j1+1−O(EO)q1(PO)r1H、(但し、EOとPOがブロック付加したもの)
Cj1H2j1+1−O(PO)r1(EO)q1H、(但し、EOとPOがブロック付加したもの)
Cj1H2j1+1−O(EO)s1(PO)t1(EO)u1H、(但し、EOとPOがブロック付加したもの)
Cj1H2j1+1−O(EO)q1(PO)r1H(但し、EOとPOがランダム付加したもの)
C18H35O(EO)4H、C12H25O(EO)5(PO)2(EO)5H、C14H29O(EO)7(PO)2(EO)7H、C16H33O(EO)7(PO)2(EO)7H、C16H33O(EO)10(PO)12H、C18H37O(EO)10(PO)9H、C18H37O(EO)8(PO)6H(但し、EOとPOがランダム付加したもの)、C18H37O(EO)12(PO)21H(但し、EOとPOがランダム付加したもの)、C18H37O(EO)15(PO)15H(但し、EOとPOがブロック付加したもの)、C18H37O(EO)8(PO)21H(但し、EOとPOがランダム付加したもの)。
成分(c)は、炭素数12以上22以下の脂肪酸と水酸基数が2以上6以下の多価アルコールとのエステルから選ばれる少なくとも1種である。
リンス剤組成物αは、鋼板表面を充分に疎水化する観点から、更に、下記一般式(3):
R7−O−(A3O)hH (4)
(式中、R7は炭素数1以上9以下の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基、A3Oは炭素数2以上4以下のアルキレンオキシ基、hは平均付加モル数を示し、1以上100以下の数である。h個のA3Oはそれぞれ同一でも異なっていても良い。)で表されるポリオキシアルキレンアルキルエーテルから選ばれる少なくとも1種からなる群から選ばれる少なくとも1種である成分(d)を含有するのが好ましい。
前記一般式(3)において、R6は、鋼板表面を充分に疎水化する観点から、炭素数が好ましくは6以上であり、より好ましくは8以上であり、更に好ましくは10以上であり、より更に好ましくは12以上であり、そして、好ましくは22以下であり、より好ましくは16以下であり、更に好ましくは14以下であり、濃縮液の配合安定性の観点から直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基が好ましい。当該R6としては、例えば、ヘキシル基、オクチル基、2−エチルヘキシル基、デシル基、ラウリル(ドデシル)基、トリデシル基、ミリスチル(テトラデシル)基、パルミチル(ヘキサデシル)基、ステアリル(オクタデシル)基、ベヘニル基、オレイル基等が挙げられ、鋼板表面を充分に疎水化する観点から、オクチル基、2−エチルヘキシル基、デシル基、ラウリル(ドデシル)基、トリデシル基、ミリスチル(テトラデシル)基、パルミチル(ヘキサデシル)基がより好ましい。
前記一般式(4)において、A3Oは、エチレンオキシ基、プロピレンオキシ基、ブチレンオキシ基等の炭素数2以上4以下のアルキレンオキシ基を意味する。これらのうち、エチレンオキシ基が好ましい。A3Oが複数種あってもよく、その場合はブロック結合、ランダム結合、交互結合などが使用でき、ブロック結合及び/又はランダム結合が好ましく、ランダム結合がより好ましい。
Cj2H2j2+1−O(EO)q2(PO)r2H、(但し、EOとPOがブロック付加したもの)
Cj2H2j2+1−O(PO)r2(EO)q2H、(但し、EOとPOがブロック付加したもの)
Cj2H2j2+1−O(EO)s2(PO)t2(EO)u2H、(但し、EOとPOがブロック付加したもの)
Cj2H2j2+1−O(EO)q2(PO)r2H(但し、EOとPOがランダム付加したもの)
C4H9O(EO)4H、C6H13O(EO)4H、C8H17O(EO)4H、C8H17O(EO)2H、C8H17O(EO)6H、C8H17O(EO)8H、C8H17O(EO)11H、C8H17O(EO)20H、C8H17O(EO)30H。
前記リンス剤組成物αは、鋼板の製造に用いることができる。前記リンス剤組成物αを用いた鋼板の製造方法は、冷間圧延後の鋼板を洗浄する洗浄工程(1)、前記洗浄工程(1)が施された後の鋼板をすすぐすすぎ工程(2)、前記すすぎ工程(2)が施された後の鋼板を乾燥させる乾燥工程(3)を含む鋼板の製造方法であって、前記すすぎ工程(2)が1以上のすすぐ処理を含み、最後のすすぐ処理に前記リンス剤組成物αを用いる。
洗浄工程(1)では、常法の条件に従って、鋼板に付着する圧延油等の汚れを洗浄剤により洗浄する。鋼板は、いずれの金属であってもよいが、乾燥を促進させ防錆する観点から鉄を対象とすることが好ましい。洗浄剤として、例えば特開平10−280179号公報、特開平10−324900号公報に記載されているようなアルカリ洗浄剤を用いることができる。
すすぎ工程(2)では、前記洗浄工程(1)を施した後の鋼板を水又はリンス剤ですすいで洗浄剤及び残存している圧延油を除去するが、低温におけるすすぎ処理でも水切り性を向上し鋼板の乾燥性を向上する観点から、当該すすぎ工程(2)の最後のすすぐ処理に前記リンス剤組成物αを用いる。
乾燥工程(3)では、前記すすぎ工程(2)が施され、リンス剤組成物αが付着している鋼板を乾燥させる。当該乾燥工程(3)では、常法の条件に従って、リンス剤組成物αが付着した鋼板を乾燥させる。オーブン等の高温での乾燥手段でのエネルギーを低減する観点から、リンス剤組成物αを用いたリンス剤処理の後、乾燥工程(3)の初めに、鋼板表面に空気等の気体を噴射し、鋼板上の水分を吹き飛ばす処理を行うことが好ましい。乾燥工程における乾燥手段としては、例えば80℃以上150℃以下、好ましくは120℃以下のオーブンに入れる方法が挙げられる。また、これらの温度に調整した空気等の気体を鋼板表面に噴射する方法が挙げられる。乾燥時間は、例えば、鋼板を搬送する連続したラインにおける加熱機の数を低減でき、エネルギーコストを低減する観点から、60秒以下が好ましく、40秒以下がより好ましく、20秒以下がより好ましい。鋼板工場の製造設備では、80℃以上150℃以下、好ましくは120℃以下で3秒から10秒加熱し乾燥させる方法が挙げられる。
<1>下記一般式(1):
R5−O−(A1O)mH (2)
(式中、R5は炭素数10以上20以下の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基、A1Oは炭素数2以上4以下のアルキレンオキシ基、mは平均付加モル数を示し、1以上100以下の数である。m個のA1Oはそれぞれ同一でも異なっていても良い。)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種である成分(b)と、炭素数12以上22以下の脂肪酸と水酸基数が2以上6以下の多価アルコールとのエステルから選ばれる少なくとも1種である成分(c)とを含有する、鋼板用リンス剤組成物。
<3>前記R1が、ヘキシル基、オクチル基、2−エチルヘキシル基、デシル基、ラウリル(ドデシル)基、トリデシル基、ミリスチル(テトラデシル)基、パルミチル(ヘキサデシル)基、ステアリル(オクタデシル)基、ベヘニル基、オレイル基が好ましく、ヘキシル基、オクチル基、ラウリル(ドデシル)基、トリデシル基、ミリスチル(テトラデシル)基、パルミチル(ヘキサデシル)基、ステアリル(オクタデシル)基、ベヘニル基、オレイル基がより好ましく、パルミチル(ヘキサデシル)基、ステアリル(オクタデシル)基、ベヘニル基、オレイル基が更に好ましい、前記<1>又は<2>に記載の鋼板用リンス剤組成物。
<4>前記R2が水素原子、又は炭素数1以上、好ましくは6以上、より好ましくは8以上、更に好ましくは12以上、より更に好ましくは16以上であり、そして、22以下、好ましくは18以下であり、好ましくは直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基、より好ましくは直鎖のアルキル基又はアルケニル基である、前記<1>〜<3>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<5>前記R2が、水素原子、メチル基、エチル基、イソプロピル基、ヘキシル基、オクチル基、2−エチルヘキシル基、デシル基、ラウリル(ドデシル)基、トリデシル基、ミリスチル(テトラデシル)基、パルミチル(ヘキサデシル)基、ステアリル(オクタデシル)基、ベヘニル基、オレイル基が好ましく、水素原子がより好ましい、前記<1>〜<4>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<6>前記R3及びR4が、同一又は異なって、水素原子又はメチル基、エチル基、イソプロピル基等の炭素数1以上3以下の炭化水素基が好ましく、水素原子がより好ましい、前記<1>〜<5>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<7>X−が、塩化物イオン、臭化物イオン等のハロゲン化物イオン、酢酸、乳酸もしくはクエン酸等の有機酸からプロトンを除去した有機陰イオン、炭素数1以上5以下のアルキルサルフェートイオン(CH3SO4 −、C2H5SO4 −、C3H7SO4 −等)、アルキル炭酸イオン(CH3CO3 −)、アルキルホスフェートイオンが好ましく、塩化物イオン、臭化物イオン等のハロゲン化物イオン及びCH3CO3 −等の有機陰イオンがより好ましく、有機陰イオンが更に好ましい、前記<1>〜<6>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<8>前記成分(a)が、炭素数が6以上22以下のモノアルキルアミンの酸中和物、炭素数が6以上22以下のモノアルキルメチルアミンの酸中和物、炭素数が6以上22以下のモノアルキルジメチルアミンの酸中和物、炭素数が1以上22以下のジアルキルメチルアミンの酸中和物、炭素数が1以上22以下のジアルキルジメチルアミンの酸中和物、炭素数が6以上22以下のアルキルトリメチルアンモニウム、炭素数が1以上22以下のジアルキルアンモニウムが好ましい、前記<1>〜<7>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<9>前記成分(a)が、ラウリルアミンの塩酸塩、ステアリルアミンの塩酸塩、オレイルアミンの塩酸塩、ヘキシルアミンの酢酸塩、ベヘニルアミンの酢酸塩、ラウリルアミンの酢酸塩、ミリスチルアミンの酢酸塩、パルミチルアミンの酢酸塩、ステアリルアミンの酢酸塩、オレイルアミンの酢酸塩、ジオクチルアミンの塩酸塩、ラウリルトリメチルアンモニウムブロマイド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、オレイルトリメチルアンモニウムクロライド、ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド、ミリスチルトリメチルアンモニウムクロライド、パルミチルトリメチルアンモニウムクロライド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド、ジオクチルジメチルアンモニウムクロライド、ジラウリルジメチルアンモニウムクロライド、ジミリスチルジメチルアンモニウムクロライド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド、ジオレイルジメチルアンモニウムクロライドが好ましく、ヘキシルアミンの酢酸塩、オクチルアミンの酢酸塩、ラウリルアミンの酢酸塩、ヘキサデシルアミンの酢酸塩、オレイルアミンの酢酸塩、ステアリルアミンの酢酸塩、ベヘニルアミンの酢酸塩、ヘキシルアミンの塩酸塩、オクチルアミンの塩酸塩、ラウリルアミンの塩酸塩、ヘキサデシルアミンの塩酸塩、オレイルアミンの塩酸塩、ステアリルアミンの塩酸塩、ベヘニルアミンの塩酸塩がより好ましく、ヘキサデシルアミンの塩酸塩、オレイルアミンの塩酸塩、オレイルアミンの酢酸塩が更に好ましい、前記<1>〜<8>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<10>成分(a)の鋼板用リンス剤組成物中の濃度が、5mg/kg以上が好ましく、10mg/kg以上がより好ましく、12mg/kg以上が更に好ましく、そして、1000mg/kg以下が好ましく、800mg/kg以下がより好ましく、500mg/kg以下が更に好ましく、300mg/kg以下がより更に好ましく、150mg/kg以下がより更に好ましく、100mg/kg以下がより更に好ましく、70mg/kg以下がより更に好ましい、前記<1>〜<9>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<11>前記R5が、炭素数10以上、好ましくは12以上、そして、20以下、好ましくは18以下である、直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基である、前記<1>〜<10>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<12>前記アルキル基が、デシル基、sec−デシル基、ラウリル(ドデシル)基、sec−ラウリル基、ミリスチル基、セチル基、パルミチル基、ステアリル基が好ましく、デシル基、ラウリル基、ミリスチル基、パルミチル基、ステアリル基がより好ましく、ミリスチル基、パルミチル基、ステアリル基が更に好ましい、前記<1>〜<11>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<13>前記mが、1以上、好ましくは3以上、より好ましくは10以上、そして、100以下、好ましくは50以下、より好ましくは40以下、更に好ましくは35以下、より更に好ましくは30以下である、前記<1>〜<12>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<14>前記成分(b)の鋼板用リンス剤組成物中の濃度が、1mg/kg以上が好ましく、3mg/kg以上がより好ましく、そして、500mg/kg以下が好ましく、300mg/kg以下がより好ましく、200mg/kg以下が更に好ましく、100mg/kg以下がより更に好ましく、80mg/kg以下がより更に好ましく、50mg/kg以下がより更に好ましい、前記<1>〜<13>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<15>前記成分(a)と前記成分(b)の質量比((a)/(b))が、0.1以上が好ましく、0.5以上がより好ましく、1.0以上が更に好ましく、2.0以上がより更に好ましく、そして、15以下が好ましく、10以下がより好ましく、7.0以下が更に好ましい、前記<1>〜<14>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<16>前記成分(c)を構成する脂肪酸の炭素数が12以上22以下であり、好ましくは14以上、より好ましくは16以上であり、そして、好ましくは20以下である、前記<1>〜<15>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<17>前記成分(c)を構成する脂肪酸が、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸等が好ましく、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸がより好ましく、ステアリン酸、オレイン酸が更に好ましい、前記<1>〜<16>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<18>前記成分(c)を構成する多価アルコールが、水酸基数が2以上6以下であり、好ましくは3以上、より好ましくは4以上であり、そして好ましくは5以下である前記<1>〜<17>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<19>前記多価アルコールが、ポリアルキレングリコール、グリセリン、ペンタエリスリトール、ソルビタン、ソルビトールが好ましく、ポリアルキレングリコール、グリセリン、ソルビタンがより好ましく、ソルビタンが更に好ましい、前記<18>に記載の鋼板用リンス剤組成物。
<20>前記ポリアルキレングリコールのアルキレングリコールの炭素数が、好ましくは2以上であり、そして、好ましくは4以下、より好ましくは3以下である、前記<19>に記載の鋼板用リンス剤組成物。
<21>ポリアルキレングリコールのアルキレングリコールの平均重合度が、1以上であり、好ましくは6以上であり、そして、好ましくは50以下、より好ましくは20以下、更に好ましくは15以下である、前記前記<19>又は<20>に記載の鋼板用リンス剤組成物。
<22>前記成分(c)中のエステル基の数が、1以上であり、好ましくは5以下、より好ましくは3以下である、前記<1>〜<21>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<23>前記成分(c)の脂肪酸と多価アルコールとのエステルの水酸基のエステル化率が、エステル化合物中の〔エステル基の数/多価アルコールの水酸基の数〕で、好ましくは0.16以上、より好ましくは0.20以上、更に好ましくは0.25以上であり、好ましくは0.8以下である、前記<1>〜<22>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<24>前記エステルが、ポリエチレングリコールモノラウレート、ポリエチレングリコールモノミリスチレート、ポリエチレングリコールモノステアレート、ポリエチレングリコールモノオレート、ポリプロピレングリコールモノオレート、ポリブチレングリコールモノオレート、グリセロールモノオレート、グリセロールジオレート、ベンタエリスリトールモノオレート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンモノオレート、ソルビタンジオレート、ソルビタントリオレートが好ましく、ポリエチレングリコールモノオレート、グリセロールモノオレート、ソルビタンモノオレート、ソルビタントリオレートがより好ましく、ポリエチレングリコールモノオレート、ソルビタンモノオレート、ソルビタントリオレートが更に好ましく、ソルビタンモノオレート、ソルビタントリオレートがより更に好ましく、ソルビタントリオレートがより更に好ましい、前記<1>〜<23>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<25>前記成分(c)の鋼板用リンス剤組成物中の濃度が、1mg/kg以上が好ましく、3mg/kg以上がより好ましく、500mg/kg以下が好ましく、300mg/kg以下がより好ましく、200mg/kg以下が更に好ましく、100mg/kg以下がより更に好ましく、50mg/kg以下がより更に好ましく、30mg/kg以下がより更に好ましく、10mg/kg以下がより更に好ましい、前記<1>〜<24>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<26>前記成分(b)と前記成分(c)の質量比(成分(b)/成分(c))が、好ましくは0.20以上、より好ましくは0.40以上、更に好ましく0.80以上であり、そして、好ましくは9.0以下、より好ましくは4.5以下、更に好ましくは2.0以下、より更に好ましくは1.2以下である、前記<1>〜<25>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<27>前記成分(a)と、前記成分(b)及び前記成分(c)の質量比([成分(a)/〔成分(b)+成分(c)〕])が、好ましくは0.80以上、より好ましくは1.5以上、更に好ましくは1.6以上であり、好ましくは9.0以下、より好ましくは4.0以下、更に好ましくは3.2以下、より更に好ましくは2.5以下である、前記<1>〜<26>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<28>更に、前記一般式(3)(式中、R6は炭素数6以上22以下の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基、A2Oは炭素数2以上4以下のアルキレンオキシ基、e、f及びgはそれぞれA2Oの平均付加モル数を表す。nは重合数を示し、1以上3以下の数である。e、f、g個のA2Oはそれぞれ同一でも異なっていても良い。)で表されるアルキルグルコシドから選ばれる少なくとも1種と、前記一般式(4)(式中、R7は炭素数1以上9以下の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基、A3Oは炭素数2以上4以下のアルキレンオキシ基、hは平均付加モル数を示し、1以上100以下の数である。h個のA3Oはそれぞれ同一でも異なっていても良い。)で表されるポリオキシアルキレンアルキルエーテルから選ばれる少なくとも1種からなる群から選ばれる少なくとも1種である成分(d)を含有するのが好ましい、前記<1>〜<27>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<29>前記R6が、炭素数が好ましくは6以上であり、より好ましくは8以上であり、更に好ましくは10以上であり、より更に好ましくは12以上であり、そして、好ましくは22以下であり、より好ましくは16以下であり、更に好ましくは14以下である、直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基が好ましい、前記<1>〜<28>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<30>前記A2Oが、同一又は異なって、エチレンオキシ基、プロピレンオキシ基、ブチレンオキシ基等の2以上4以下のアルキレンオキシ基が好ましく、エチレンオキシ基又はプロピレンオキシ基がより好ましく、エチレンオキシ基が更に好ましい、前記<1>〜<29>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<31>前記A3Oが、エチレンオキシ基、プロピレンオキシ基、ブチレンオキシ基等の炭素数2以上4以下のアルキレンオキシ基が好ましく、エチレンオキシ基、プロピレンオキシ基がより好ましい、前記<1>〜<30>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<32>前記R7が炭素数1以上、好ましくは3以上、より好ましくは6以上、好ましくは9以下、より好ましくは8以下の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基が好ましい前記<1>〜<31>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<33>リンス剤組成物α中の成分(d)の濃度が、3.5mg/kg以上が好ましく、3.7mg/kg以上がより好ましく、200mg/kg以下が好ましく、150mg/kg以下がより好ましく、35mg/kg以下が更に好ましい、前記<1>〜<32>のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
<34>冷間圧延後の鋼板を洗浄する洗浄工程(1)、前記洗浄工程(1)が施された後の鋼板をすすぐすすぎ工程(2)、前記すすぎ工程(2)が施された後の鋼板を乾燥させる乾燥工程(3)を含む鋼板の製造方法であって、前記すすぎ工程(2)が1以上のすすぐ処理を含み、最後のすすぐ処理に前記<1>〜<33>いずれかに記載の鋼帯用リンス剤組成物を用いる、鋼板の製造方法。
<35>前記すすぎ工程(2)の最後のすすぐ処理が、浸漬リンス処理及び/又はスプレーリンス処理が好ましく、スプレーリンス処理がより好ましい<34>に記載の鋼板の製造方法。
<36>前記洗浄工程(1)及びすすぎ工程(2)が、鋼板を搬送する連続したラインとして設けられ、鋼板の搬送速度が、好ましくは30m/分以上、より好ましくは50m/分以上、更に好ましくは100m/分以上、より更に好ましくは300m/分以上であり、好ましくは1000m/分以下、より好ましくは800m/分以下である、<34>又は<35>に記載の鋼板の製造方法。
<37>前記<1>〜<33>いずれかに記載の組成物の鋼板の製造への使用。
〔洗浄剤の調製〕
水酸化ナトリウム2質量%、グルコン酸ナトリウム0.16質量%、エチレンジアミン4酢酸ナトリウム0.05質量%、ポリオキシエチレンドデシルエーテル0.1質量%、ポリアクリル酸ナトリウム0.05質量%、水97.64質量%を添加混合した水溶液を洗浄剤Aとして使用した。
水を60℃に加温して成分(a)となるオレイルアミンと酢酸、(b)成分である非イオン界面活性剤及び表1〜6に示した(c)成分を各成分の合計量が18質量%になる量を添加し、オレイルアミンが溶解するまで混合することにより濃縮液を調整した。試験の際には表の濃度に希釈(4500倍)して用いた。
<洗浄工程:アルカリ洗浄>
縦70mm、横100mmにカットした厚さ0.7mmの冷間圧延鋼板(汚れ:鉄粉及び圧延油)を、アルカリ洗浄槽内の洗浄剤Aに浸漬(浸漬時間2秒)し、アルカリ洗浄槽から引き上げた。
前記アルカリ洗浄工程を施した鋼板を、電解洗浄槽内の前記洗浄剤Aに浸漬し、電解洗浄(電解時間1秒、負極と正極のスイッチング間隔が各0.5秒、電流密度10A/dm2)し、電解洗浄槽から引き上げた。
前記電解洗浄工程を施した後の鋼板を、ノズル(株式会社いけうち社製スプレーノズル1/4MVE11578)を用い、スプレー圧0.2MPa、スプレー量5L/分で水(25℃)をスプレーしながら、ブラシロール洗浄試験機(昭和工業株式会社製、ナイロンブラシ、ブラシ回転数600回転/分、ブラシ圧下量2.5mm、鋼板送り速度100m/分)でブラシ洗浄を行った。
前記ブラシ洗浄工程を施した後の鋼板を、ノズル(株式会社いけうち社製スプレーノズル1/4MJ100NBW)を用い、スプレー圧0.2MPa、スプレー量5L/分で表1〜12に示したリンス剤組成物(25℃)を鋼板にスプレーした。そして、リンス剤処理した鋼板の表面が地面に対して垂直になるようにして5秒間保持した。実施例B−1〜B−3及び比較例B−1は鋼板の送り速度を100m/分に、実施例B−4〜B−6及び比較例B−2は鋼板の送り速度を500m/分で行った以外は、鋼板の送り速度は60m/分で行った。
前記すすぎ工程を施した後の鋼板に対して、ウインゴ精機株式会社製のEDMドライヤーを用いて乾燥を行った。乾燥操作は、ドライヤーのスイッチをHEAT側にしてノズルから10cm程度離した位置で約15秒間乾燥させ、目視上鋼板表面の水滴がなくなるように水分を除去した。なお、鋼板の生産では、通常、この後更に鋼板を加熱して乾燥が行われる。
すすぎ工程直後に鋼板の質量とエアブロー後の鋼帯の質量を測定した。その差分、即ち下記式により付着水量を算出し、単位面積当たりの付着水量(g/m2)を求めた。
[付着水量(g)]=[すすぎ工程後の鋼帯質量(g)]−[エアブロー後の乾燥鋼帯質量(g)]
濃縮液を配合後、目視にて液の濁りを以下の基準で評価した。透明な液であるほど配合安定性に優れる。
A:配合直後及び室温で一週間後も透明
B:配合直後は透明だが、室温で一週間後は濁りがある
C:配合直後から濁りがある
Claims (8)
- 下記一般式(1):
下記一般式(2):
R5−O−(A1O)mH (2)
(式中、R5は炭素数10以上20以下の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基、A1Oは炭素数2以上4以下のアルキレンオキシ基、mは平均付加モル数を示し、1以上100以下の数である。m個のA1Oはそれぞれ同一でも異なっていても良い。)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種である成分(b)と、
炭素数12以上22以下の脂肪酸と水酸基数が2以上6以下の多価アルコールとのエステルから選ばれる少なくとも1種である成分(c)とを含有する、鋼板用リンス剤組成物。 - 成分(c)を構成する多価アルコールが、ポリアルキレングリコール、グリセリン及びソルビタンから選ばれる少なくとも1種である、請求項1記載の鋼板用リンス剤組成物。
- 前記成分(b)と前記成分(c)の質量比が、成分(b)/成分(c)で0.20以上9.0以下である請求項1又は2に記載の鋼板用リンス剤組成物。
- 前記成分(a)、前記成分(b)と前記成分(c)の質量比が、成分(a)/〔成分(b)+成分(c)〕で0.80以上9.0以下である請求項1〜3のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
- 更に、炭素数が6以上22以下のアルキル基を有するアルキルグリコシド及び炭素数が1以上9以下のアルキル基を有するポリオキシアルキレンアルキルエーテルからなる群より選ばれる1種以上の化合物を含有する、請求項1〜4のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物。
- 冷間圧延後の鋼板を洗浄する洗浄工程(1)、
前記洗浄工程(1)が施された後の鋼板をすすぐすすぎ工程(2)、
前記すすぎ工程(2)が施された後の鋼板を乾燥させる乾燥工程(3)を含む鋼板の製造方法であって、
前記すすぎ工程(2)が1以上のすすぐ処理を含み、最後のすすぐ処理に請求項1〜5のいずれかに記載の鋼板用リンス剤組成物を用いる、鋼板の製造方法。 - 前記すすぎ工程(2)の最後のすすぐ処理がスプレーリンス処理である、請求項6に記載の鋼板の製造方法。
- 前記洗浄工程(1)及びすすぎ工程(2)は、鋼板を搬送する連続したラインとして設けられ、鋼板の搬送速度が、30m/分以上1000m/分以下である、請求項6又は7に記載の鋼板の製造方法。
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