JP2015103546A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】製造コストの増大が抑制された、シリコン基板上に半導体DBR層が配置された半導体装置を提供する。
【解決手段】シリコン基板と、窒化物半導体からなる発光機能層と、AlXGa1-XN(0≦X≦1)からなる第1の半導体層とAlYGa1-YN(0≦Y<1)からなる第2の半導体層の積層体を積層ペアとして、2ペア乃至4ペアの積層ペアを積層した多層膜を少なくとも1つ有してシリコン基板と発光機能層との間に配置された半導体DBR層とを備え、発光機能層に最近接の積層ペアにおいてAl組成XがAl組成Y以上であり、発光機能層に最近接の積層ペア以外の積層ペアにおいてAl組成XがAl組成Yよりも大きく、シリコン基板に最近接の第1の半導体層のAl組成Xが多層膜に含まれるすべての第1及び第2の半導体層で最大であり、発光機能層に最近接の第1の半導体層のAl組成Xが多層膜に含まれるすべての第1の半導体層で最小である。
【選択図】図1
【解決手段】シリコン基板と、窒化物半導体からなる発光機能層と、AlXGa1-XN(0≦X≦1)からなる第1の半導体層とAlYGa1-YN(0≦Y<1)からなる第2の半導体層の積層体を積層ペアとして、2ペア乃至4ペアの積層ペアを積層した多層膜を少なくとも1つ有してシリコン基板と発光機能層との間に配置された半導体DBR層とを備え、発光機能層に最近接の積層ペアにおいてAl組成XがAl組成Y以上であり、発光機能層に最近接の積層ペア以外の積層ペアにおいてAl組成XがAl組成Yよりも大きく、シリコン基板に最近接の第1の半導体層のAl組成Xが多層膜に含まれるすべての第1及び第2の半導体層で最大であり、発光機能層に最近接の第1の半導体層のAl組成Xが多層膜に含まれるすべての第1の半導体層で最小である。
【選択図】図1
Description
本発明は、シリコン基板上に形成された半導体DBR層を有する半導体装置に関する。
従来、分布ブラッグ反射(Distributed Bragg reflector:DBR)型半導体レーザの半導体DBR層として、半導体基板上に屈折率が互いに異なる2つの層を交互に積層した構造が採用されてきた。このとき、半導体DBR層の各層には、半導体基板との格子不整合率が比較的小さい材料が用いられてきた。例えば、GaAs基板上には、AlGaAs/GaAs層を積層した半導体DBR層や、AlGaInP系の層を積層した半導体DBR層が製造されてきた。
一方、窒化物半導体からなるGaN系の素子機能層を有する半導体装置において、安価なシリコン基板を使用することが好ましい。しかし、シリコン基板とGaN系半導体層とでは、格子不整合率が大きい。このため、半導体基板と素子機能層との格子不整合に起因する欠陥やクラックが発生するのを抑制するように、半導体基板と素子機能層との間にバッファ層を配置するなどの対策が取られてきた(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、バッファ層には1μm〜4μm程度の膜厚が必要である。このため、半導体DBR層での反射を使用する発光機能層をシリコン基板上に形成する場合には、シリコン基板上に膜厚が1μm〜4μm程度のバッファ層を形成し、このバッファ層上に半導体DBR層を形成する。半導体DBR層の厚さは一般的に1μm〜10μmである。したがって、バッファ層と半導体DBR層とを合わせると、2μm〜14μm程度の厚さの半導体層を形成することになる。このように膜厚の厚い半導体層を形成すると、成長時間が増大して半導体装置の生産性が低下し、製造コストが増大する。
上記問題点に鑑み、本発明は、製造コストの増大が抑制された、シリコン基板上に半導体DBR層が配置された半導体装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、(ア)シリコン基板と、(イ)窒化物半導体からなる発光機能層と、(ウ)AlXGa1-XN(0≦X≦1)からなる第1の半導体層とAlYGa1-YN(0≦Y<1)からなる第2の半導体層との積層体を積層ペアとして、2ペア乃至4ペアの積層ペアを積層した多層膜を少なくとも1つ有する、シリコン基板と発光機能層との間に配置された半導体DBR層とを備え、多層膜における発光機能層に最近接の積層ペアにおいて、第1の半導体層のAl組成Xが第2の半導体層のAl組成Y以上であり、多層膜における発光機能層に最近接の積層ペア以外の積層ペアにおいて、第1の半導体層のAl組成Xが第2の半導体層のAl組成Yよりも大きく、多層膜おけるシリコン基板に最近接の積層ペアの第1の半導体層のAl組成Xが、多層膜に含まれるすべての第1の半導体層及び第2の半導体層で最大であり、多層膜における発光機能層に最近接の積層ペアの第1の半導体層のAl組成Xが、多層膜に含まれるすべての第1の半導体層で最小である半導体装置が提供される。
本発明によれば、製造コストの増大が抑制された、シリコン基板上に半導体DBR層が配置された半導体装置を提供できる。
次に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。又、以下に示す実施形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の技術的思想は、構成部品の形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の実施形態は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る半導体装置1は、図1に示すように、シリコン基板10と、窒化物半導体からなる発光機能層30と、シリコン基板10と発光機能層30との間に配置された半導体DBR層20とを備える。半導体装置1は、発光機能層30から出射された光が、半導体DBR層20で反射されるDBR型発光装置である。発光機能層30は、例えば図1に例示したように、N型クラッド層31、発光層32、P型クラッド層33が積層されたダブルへテロ構造などを採用可能である。発光層32に、N型クラッド層31から電子が注入され、P型クラッド層33から正孔が注入される。注入された電子及び正孔が発光層32で再結合することにより、光が発生する。
本発明の第1の実施形態に係る半導体装置1は、図1に示すように、シリコン基板10と、窒化物半導体からなる発光機能層30と、シリコン基板10と発光機能層30との間に配置された半導体DBR層20とを備える。半導体装置1は、発光機能層30から出射された光が、半導体DBR層20で反射されるDBR型発光装置である。発光機能層30は、例えば図1に例示したように、N型クラッド層31、発光層32、P型クラッド層33が積層されたダブルへテロ構造などを採用可能である。発光層32に、N型クラッド層31から電子が注入され、P型クラッド層33から正孔が注入される。注入された電子及び正孔が発光層32で再結合することにより、光が発生する。
前述したように、シリコン基板上にバッファ層と半導体DBR層とを積層すると、成長時間が増大して半導体装置の製造コストが増大する。これに対し、図1に示した半導体装置1では、半導体DBR層20が、シリコン基板10上に配置されたバッファ層としても機能する。このため、特別にバッファ層を形成する必要がなく、半導体装置1の生産性が向上し、製造コストの増大が抑制される。
半導体DBR層20は、AlXGa1-XN(0≦X≦1)からなる第1の半導体層201とAlYGa1-YN(0≦Y<1)からなる第2の半導体層202との積層体を積層ペア200として、2ペア〜4ペアの積層ペア200を積層した多層膜21を有する。半導体DBR層20は、例えば有機金属気相成長(MOVPE)装置などによって形成可能である。
多層膜21が3ペアの積層ペア200を有する例を図2に示す。即ち、図2に示した多層膜21は、シリコン基板10に最近接である第1積層ペア210、第1積層ペア210上に配置された第2積層ペア220、及び第2積層ペア220上に配置された第3積層ペア230からなる。なお、図1、図2には、半導体DBR層20が1つの多層膜21を有する例を示した。
多層膜21における発光機能層30に最近接の積層ペア200において、第1の半導体層201のAl組成Xが第2の半導体層202のAl組成Y以上である。即ち、図2に示した例では、第3積層ペア230においてX≧Yの関係が満たされる。
一方、多層膜21における発光機能層30に最近接の積層ペア200以外の積層ペア200においては、第1の半導体層201のAl組成Xが第2の半導体層202のAl組成Yよりも大きい。即ち、図2に示した例では、第1積層ペア210及び第2積層ペア220においてX>Yの関係が満たされる。
したがって、多層膜21は、第1の半導体層201と、第1の半導体層201よりもAl組成が小さい第2の半導体層202とが交互に積層された構造である。第1積層ペア210〜第3積層ペア230のAl組成Xのいずれもが、第1積層ペア210〜第3積層ペア230のAl組成Yのいずれよりも大きく設定される。
ただし、発光機能層30に最近接の積層ペア200においては、上記のように第1の半導体層201のAl組成Xと第2の半導体層202のAl組成Yとが同一でもよい。例えば、第3積層ペア230においてX=Y=0として、第1の半導体層201と第2の半導体層202が共にGaN膜であってもよい。
また、多層膜21においては、シリコン基板10に最近接の積層ペア200の第1の半導体層201のAl組成Xが、多層膜21に含まれるすべての第1の半導体層201及び第2の半導体層202で最大である。例えば、第1積層ペア210の第1の半導体層201のAl組成Xが、多層膜21に含まれるすべての半導体層のAl組成Xよりも大きい。そして、多層膜21における発光機能層30に最近接の積層ペア200の第1の半導体層201のAl組成Xが、多層膜21に含まれるすべての第1の半導体層201で最小である。例えば、第3積層ペア230の第1の半導体層201のAl組成Xは、第1積層ペア210及び第2積層ペア220の第1の半導体層201のAl組成Xよりも小さい。
より具体的には、第1の半導体層201のAl組成Xに関しては、第1積層ペア210と第2積層ペア220のAl組成Xが同一であり、且つ、第1積層ペア210及び第2積層ペア220よりも第3積層ペア230のAl組成Xが小さい。或いは、第1積層ペア210よりも第2積層ペア220のAl組成Xが小さく、且つ、第2積層ペア220よりも第3積層ペア230のAl組成Xが小さくてもよい。
なお、半導体DBR層20が発光機能層30の反射層であるため、半導体DBR層20の各層の膜厚は、発光層32で発生した光の波長に依存する。具体的には、光を効率よく反射するためには、光の波長をλ、膜の屈折率をnとしたときに、半導体DBR層20の各層の膜厚がλ/(4×n)であるように設定される。
実際には、半導体装置1の光出力が高くなるように±20%以内の膜厚補正を行って最適化する。即ち、半導体DBR層20の各層の膜厚dが式(1)の関係を満たすように設定される:
d=(α×λ)/(4×n) 且つ 0.8≦α≦1.2 ・・・(1)
式(1)で、係数αは±20%以内の膜厚補正を表す。第1の半導体層201の屈折率をn1としたとき、第1の半導体層201の膜厚d1は(α×λ)/(4×n1)である。また、第2の半導体層202の屈折率をn2としたとき、第2の半導体層202の膜厚d2は(α×λ)/(4×n2)である。
d=(α×λ)/(4×n) 且つ 0.8≦α≦1.2 ・・・(1)
式(1)で、係数αは±20%以内の膜厚補正を表す。第1の半導体層201の屈折率をn1としたとき、第1の半導体層201の膜厚d1は(α×λ)/(4×n1)である。また、第2の半導体層202の屈折率をn2としたとき、第2の半導体層202の膜厚d2は(α×λ)/(4×n2)である。
例えば、発光波長460nmの青色発光装置を作成する場合には、各層の膜厚dは約50nmである。即ち、第1の半導体層201及び第2の半導体層202の膜厚が約50nmに設定される。また、発光波長520nmの緑色発光装置を作成する場合には、各層の膜厚dは約56nmである。
ただし、6インチのシリコンウェハ上に膜厚50nmのAl0.5Ga0.5N膜と膜厚50nmのGaN膜の2種類の膜を交互に積層した積層体が30回程度繰り返されるDBR構造を作成すると、クラックが発生する。これは、DBR構造全体の平均Al組成が大きくなりすぎるためである。Al組成が大きくなるとシリコンと窒化物半導体との格子定数差が大きくなり、更に、エピタキシャル層の欠陥も増加するため、クラックが発生しやすいのである。ここで、「平均Al組成」とは、すべての層を合わせてAl組成を平均した値である。
なお、上記DBR構造においてAlGaN膜のAl組成を変化させても、すべてのAl組成においてクラックが発生する。即ち、Al組成を0.5よりも大きくすると、前述のように格子定数差と結晶品質低下によってクラックが発生する。
一方、AlGaN膜とGaN膜の積層体においてAlGaN膜のAl組成を0.5よりも小さくした場合にもクラックが発生する。これは、DBR構造内における膜間のAl組成差が一定以上の大きさでないと、シリコン基板とGaN系のエピタキシャル層の格子定数差に起因するシリコン基板とエピタキシャル層間の歪みの緩和効果によるクラック発生を抑制する効果が得られないためである。このクラック発生を抑制する効果を得るためには、DBR構造内での膜間(例えば、AlGaN膜とGaN膜間)のヘテロ界面でのAl組成差が0.5程度以上あることが必要である。以下において、DBR構造でのヘテロ界面でのAl組成差によるクラック発生を抑制する効果を、「バッファ層効果」という。図3に、DBR構造のAlGaN膜のAl組成とウェハ面内に発生するクラック平均密度との関係を示す。
本発明者らは、上記の知見に鑑みて、クラックの発生が抑制される半導体DBR層20の構造を見出すために以下のような検討を行った。即ち、半導体DBR層20に含まれる多層膜21の積層ペア200の数及び各層のAl組成を変えた図4に示す水準1〜水準5について、クラックの発生を調査した。なお、第1の半導体層201は膜厚50nmのAlGaN膜とし、第2の半導体層202は膜厚50nmのGaN膜とした。
既に述べたように、第1の半導体層201と第2の半導体層202とのAl組成差によってクラック発生を抑制するバッファ層効果を得るためには、0.5以上のAl組成差が必要である。このため、Al組成差が0.5である積層ペアが多層膜21に1つ含まれるように、水準1〜水準5は設定されている。
水準1は、第1の半導体層201をAl組成Xが0.5であるAl0.5Ga0.5N膜とし、第2の半導体層202をGaN膜として、第1の半導体層201と第2の半導体層202とを1層ずつ積層した積層体を積層ペア200としている。つまり、半導体DBR層20はAl0.5Ga0.5N膜とGaN膜を交互に積層した構造である。
水準2は、Al組成Xが0.5であるAl0.5Ga0.5N膜の第1の半導体層201とGaN膜の第2の半導体層202からなる積層ペア200上に、Al組成Xが0.2であるAl0.2Ga0.8N膜の第1の半導体層201とGaN膜の第2の半導体層202からなる積層ペア200を積層した構造である。即ち、多層膜21は、2ペアの積層ペア200を有する。
水準3は、Al組成Xが0.5であるAl0.5Ga0.5N膜の第1の半導体層201とGaN膜の第2の半導体層202からなる積層ペア200上に、Al組成Xが0.2であるAl0.2Ga0.8N膜の第1の半導体層201とGaN膜の第2の半導体層202からなる積層ペア200を2ペア積層した構造である。即ち、多層膜21は、3ペアの積層ペア200を有する。
水準4は、Al組成Xが0.5であるAl0.5Ga0.5N膜の第1の半導体層201とGaN膜の第2の半導体層202からなる積層ペア200上に、Al組成Xが0.2であるAl0.2Ga0.8N膜の第1の半導体層201とGaN膜の第2の半導体層202からなる積層ペア200を3ペア積層した構造である。即ち、多層膜21は、4ペアの積層ペア200を有する。
水準5は、Al組成Xが0.5であるAl0.5Ga0.5N膜の第1の半導体層201とGaN膜の第2の半導体層202からなる積層ペア200上に、Al組成Xが0.2であるAl0.2Ga0.8N膜の第1の半導体層201とGaN膜の第2の半導体層202からなる積層ペア200を4ペア積層した構造である。即ち、多層膜21は、5ペアの積層ペア200を有する。
図5に、水準1〜水準5についてウェハ面内のクラック平均密度を示す。図5に示したように、水準2〜水準4の場合に、クラックの発生が少ない。このように、Al0.5Ga0.5N膜とGaN膜からなる積層ペア200上にAl0.2Ga0.8N膜とGaN膜からなる積層ペア200を1〜3ペア積層した構造の場合にクラック発生が抑制されることが、本発明者らによって見出された。即ち、多層膜21が2〜4ペアの積層ペア200を有する場合に、クラックの発生が少ない。
このとき、多層膜21に含まれるすべての第1の半導体層201及び第2の半導体層202の中で、シリコン基板10に最近接である最下層の第1の半導体層201のAl組成が最大である。また、多層膜21に含まれるすべての積層ペア200において、第1の半導体層201のAl組成Xが第2の半導体層202のAl組成Yよりも大きい。更に、第1の半導体層201のAl組成Xは、多層膜21において発光機能層30に最近接である最上層の積層ペア200において最小であり、最上層の積層ペア200の第1の半導体層201のAl組成Xが多層膜21に含まれる他の第1の半導体層201のAl組成Xよりも大きいことはない。即ち、多層膜21において、シリコン基板10に最近接の第1の半導体層201から発光機能層30に最近接の第1の半導体層201にかけて、Al組成Xが徐々に小さくなる。
バッファ層効果を得るためには、0.5以上のAl組成差が必要である。しかし、本発明者らが検討を重ねた結果、AlGaN膜とGaN膜を積層した積層ペアが複数積層した構造において、必ずしもすべての積層ペアにおいて0.5以上のAl組成差が必要でないことを上記のように見出した。これは、Al組成差が0.5以上の積層ペアによるバッファ層効果が、その積層ペアを超えて一定の膜厚の範囲に及ぶことを示している。図4〜図5に示したように、2ペア〜4ペアの中にAl組成差が0.5以上の積層ペアが存在すれば、バッファ層効果が得られる。
ただし、水準5のようにAl組成差が0.5以上の積層ペアの存在が5ペアにつき1ペアの場合には、バッファ層効果が得られない。また、水準1では、すべての積層ペアでAl組成差が0.5以上であるようにしたため、DBR構造全体の平均Al組成が大きすぎるためにクラックが発生する。
図5に示したように、積層ペア200が2ペア又は3ペアの場合に、クラックの発生が良好に抑制される。なお、本発明者らが検討を重ねた結果、積層ペア200が3ペアの場合が最適であることが見出された。
膜厚に換算すれば、バッファ層効果を得るためには、200nm〜400nm程度の膜厚の中にAl組成差が0.5以上の積層ペアが存在すればよい。ただし、この膜厚の換算値は、式(1)を満たすように発光層32が出射する光の波長に対応した各層の膜厚が50nm程度の場合である。即ち、発光層32が出射する光の波長に合わせて、バッファ層効果を得られる膜厚の値は変化する。
多層膜21に含まれる第1の半導体層201のうち、シリコン基板10との格子定数が大きいAl組成Xの大きい第1の半導体層201を、シリコン基板10に近い側に配置する。これにより、格子定数差に起因するクラックや膜質の劣化が発光機能層30に発生することが抑制される。
また、本発明者らの検討によれば、2ペア〜4ペアの積層ペアを含む多層膜21において、少なくとも1つの積層ペア200のAl組成差が0.5以上0.8未満とすればよい。即ち、第1の半導体層201がAlGaN膜であり、第2の半導体層202がGaN膜である場合には、多層膜21において少なくとも1つの第1の半導体層201のAl組成Xが0.5以上0.8未満とする。また、本発明者らの検討により、例えば、多層膜21に3ペアの積層ペア200が含まれる場合、3ペア中の2ペアにおいてAl組成差が0.5以上であればバッファ層効果が得られることが見出された。
ただし、半導体DBR層20全体のAl組成が高くなるとクラックが発生しやすくなる。このため、Al組成差が0.5以上の積層ペア200におけるAl組成差は0.5以上0.8以下が好ましい。更に、クラックの発生を抑制するためには、3ペアにおいて、0.5以上の積層ペア200以外の積層ペア200におけるAl組成差は0.5以下であることが好ましく、0.2以下であることが更に好ましい。なお、Al組成差の小さい積層ペア200のAl組成差を零とすることが可能である。ただし、Al組成差を零とした場合には反射率が低下する。
図2に示した例でいえば、第1積層ペア210の第1の半導体層201のAl組成が0.5以上0.8以下であり、第3積層ペア230の第1の半導体層201のAl組成が0以上0.2以下であり、第2積層ペア220の第1の半導体層201のAl組成が第1の半導体層201のAl組成以下、且つ、第3積層ペア230の第1の半導体層201のAl組成よりも大きい。例えば、図6に示すように、第1積層ペア210及び第2積層ペア220をAl0.6GaNからなる第1の半導体層201とGaNからなる第2の半導体層202によって構成し、第3積層ペア230をAl0.2GaNからなる第1の半導体層201とGaNからなる第2の半導体層202によって構成する。なお、第3積層ペア230の第1の半導体層のAl組成Xを零として、第3積層ペア230の第1の半導体層201と第2の半導体層202を共にGaN膜にしてもよい。これは以下の理由による。特にウェハサイズが4インチ以上と大きくなるときに、シリコン基板10と半導体DBR層20の格子定数差による内部歪みが大きくなる。シリコン基板10に近い側の積層ペア200では平均Al組成が高く、格子定数差が大きいことによるクラック発生の傾向が高くなる。そのような場合には、上記のように一部の積層ペア200において第1の半導体層201と第2の半導体層202を共にGaN膜にすることで、内部歪みを小さくし、より安定してクラック発生を抑制することができる。
ところで、第1の半導体層201を単一のAlGaN膜ではなく、AlN膜又はAlGaN膜とGaN膜との積層構造や、AlN層及びAlGaN膜とGaN膜との積層構造とすることが好ましい。図7に、第1の半導体層201が単一のAlGaN膜である場合と第1の半導体層201がAlGaN膜とGaN膜との積層体を積層した場合とにおける、水準1〜水準5でのクラックの発生を調査した結果を示す。なお、第1の半導体層201の膜厚はいずれも50nmである。積層構造の場合の第1の半導体層201の平均Al組成は、第1の半導体層201のすべての層を合わせてAl組成を平均した値である。
図7に示したように、第1の半導体層201が単一層の場合よりも積層構造の場合の方が、クラックの発生が抑制されるという結果が得られた。これは、第1の半導体層201内のヘテロ接合の数が増加したことによって、バッファ層効果が増大したためである。第1の半導体層201においてAlGaN膜とGaN膜を積層した回数が5〜9回において、いずれも同様の結果が得られた。
例えば図8に示すように、第1積層ペア210及び第2積層ペア220の第1の半導体層201を、膜厚5nmのAlN膜と膜厚3.3nmのGaN膜の積層構造を6層積層した構造とする。第3積層ペア230の第1の半導体層201を、膜厚5nmのAlN膜と膜厚20nmのGaN膜の積層構造を2層積層した構造とする。第1の半導体層201の総膜厚は50nmである。なお、第2の半導体層202は膜厚50nmのGaN膜とする。第1の半導体層201を積層構造とした場合にも、200nm〜400nmの膜厚の範囲で層間のAl組成差が0.5以上の領域が存在すれば、クラックのない良質なエピタキシャル層が形成される。
以上に説明したように、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置1によれば、Al組成差が大きい積層ペア200とAl組成差が小さい積層ペア200を組み合わせて2〜4ペアの積層ペア200を積層した多層膜21を半導体DBR層20に使用することによって、バッファ層効果を得つつ、クラックの発生が抑制される。したがって、シリコン基板10と半導体DBR層20との間にバッファ層を形成する必要がない。このため、製造時間の増大が抑制され、生産性が向上する。その結果、シリコン基板10上に半導体DBR層20が配置された半導体装置1の製造コストの増大を抑制することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係る半導体装置1は、図9に示すように半導体DBR層20が複数の多層膜21が積層された構造を有することが図1と異なる点である。その他の構成については、図1に示す第1の実施形態と同様である。
本発明の第2の実施形態に係る半導体装置1は、図9に示すように半導体DBR層20が複数の多層膜21が積層された構造を有することが図1と異なる点である。その他の構成については、図1に示す第1の実施形態と同様である。
図9に示した例では、3ペアの積層ペア200をそれぞれ有する4層の多層膜21が積層されて半導体DBR層20が構成されている。それぞれの多層膜21は、AlGaNからなる第1の半導体層201とGaNからなる第2の半導体層202の積層ペア200を積層した構造である。図9に示したように、それぞれの多層膜21における発光機能層30に最近接の積層ペア200の第1の半導体層201のAl組成Xが、発光機能層30に近い多層膜21ほど大きい。つまり、多層膜21それぞれの平均Al組成は、シリコン基板10に近い多層膜21ほど小さく、シリコン基板10から離れるに従って徐々に大きく設定されている。これは、以下の理由による。
即ち、多層膜21を積層するほどバッファ層効果が大きく、発光機能層30に近づくほど半導体DBR層20の結晶品質が徐々に向上する。つまり、クラックが発生しにくい。このため、シリコン基板10から遠い側の多層膜21においてAl組成Xを高くしても、クラックの発生が抑制された良好なエピタキシャル層が得られる。Al組成Xを高くすることは、半導体DBR層20の屈折率差が大きくなり反射率が向上するため、好ましい。
複数の多層膜21を積層して半導体DBR層20を構成することによって、ヘテロ接合数が増加してバッファ層効果を増大させることができる。これにより、クラックの発生が更に抑制される。他は、第1の実施形態と実質的に同様であり、重複した記載を省略する。
(その他の実施形態)
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
既に述べた実施形態の説明においては、第1の半導体層201及び第2の半導体層202の膜厚が50nmである例を説明した。しかし、第1の半導体層201及び第2の半導体層202の膜厚は、発光機能層30から出射される光の波長に応じて適宜選択される。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1…半導体装置
10…シリコン基板
20…半導体DBR層
21…多層膜
30…発光機能層
31…N型クラッド層
32…発光層
33…P型クラッド層
200…積層ペア
201…第1の半導体層
202…第2の半導体層
210…第1積層ペア
220…第2積層ペア
230…第3積層ペア
10…シリコン基板
20…半導体DBR層
21…多層膜
30…発光機能層
31…N型クラッド層
32…発光層
33…P型クラッド層
200…積層ペア
201…第1の半導体層
202…第2の半導体層
210…第1積層ペア
220…第2積層ペア
230…第3積層ペア
Claims (10)
- シリコン基板と、
窒化物半導体からなる発光機能層と、
AlXGa1-XN(0≦X≦1)からなる第1の半導体層とAlYGa1-YN(0≦Y<1)からなる第2の半導体層との積層体を積層ペアとして、2ペア乃至4ペアの前記積層ペアを積層した多層膜を少なくとも1つ有する、前記シリコン基板と前記発光機能層との間に配置された半導体DBR層と
を備え、
前記多層膜における前記発光機能層に最近接の前記積層ペアにおいて、前記第1の半導体層のAl組成Xが前記第2の半導体層のAl組成Y以上であり、
前記多層膜における前記発光機能層に最近接の前記積層ペア以外の前記積層ペアにおいて、前記第1の半導体層のAl組成Xが前記第2の半導体層のAl組成Yよりも大きく、
前記多層膜おける前記シリコン基板に最近接の前記積層ペアの前記第1の半導体層のAl組成Xが、前記多層膜に含まれるすべての前記第1の半導体層及び前記第2の半導体層で最大であり、
前記多層膜における前記発光機能層に最近接の前記積層ペアの前記第1の半導体層のAl組成Xが、前記多層膜に含まれるすべての前記第1の半導体層で最小である
ことを特徴とする半導体装置。 - 前記多層膜において、前記シリコン基板に最近接の前記第1の半導体層から前記発光機能層に最近接の前記第1の半導体層にかけてAl組成Xが徐々に小さくなることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記発光機能層からの入射光の波長をλとし、前記第1の半導体層と前記第2の半導体層の屈折率をn1とn2としたとき、前記第1の半導体層の膜厚d1と第2の半導体層の膜厚d2が
d1,2=(α×λ)/(4×n1,2)且つ0.8≦α≦1.2
の関係を満たすことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。 - 前記多層膜において、少なくとも1つの前記積層ペアにおける前記第1の半導体層と前記第2の半導体層とのAl組成差が0.5以上0.8未満であることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
- 前記Al組成差が0.5以上0.8未満の前記積層ペアを含む前記多層膜において、他の前記積層ペアにおける前記Al組成差が0.5未満であることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
- 前記第1の半導体層が、AlN層とGaN層の積層構造を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記第1の半導体層が、5個乃至9個の前記積層構造を積層して構成されていることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
- 前記多層膜が、前記シリコン基板に最近接である第1積層ペア、前記第1積層ペア上に配置された第2積層ペア、及び前記第2積層ペア上に配置された第3積層ペアからなり、
前記第1積層ペアにおける前記第1の半導体層のAl組成をX1、前記第2積層ペアにおける前記第1の半導体層のAl組成をX2、前記第3積層ペアにおける前記第1の半導体層のAl組成をX3としたときに、
X1≧X2>X3
の関係を満足することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の半導体装置。 - 前記第3積層ペアにおける前記第1の半導体層のAl組成が零であることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
- 前記半導体DBR層が複数の前記多層膜を積層した構造を有し、
前記多層膜それぞれの平均Al組成が、前記シリコン基板に近い前記多層膜ほど小さく、前記シリコン基板から離れるに従って徐々に大きくなることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の半導体装置。
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