JP2015093591A - 可動式ホーム柵 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プラットホームに固定された固定戸袋1の両側に配置され、乗降口を開閉するための駆動部を収納した駆動部収納戸袋2には、扉を支持するための戸袋支持集合体が設けられ、この戸袋支持集合体と、戸袋支持集合体上を摺動する中間支持集合体と、扉3に固定され、中間支持集合体上を摺動する扉支持集合体とから扉支持機構が構成され、中間支持集合体は、車両への乗降口の全閉状態では、一端が戸袋支持集合体に支持され、他端で扉支持集合体を支持するとともに、乗降口の全開状態では、固定戸袋1及び駆動部収納戸袋2からなる固定戸袋群内に収納されるようになっている。
【選択図】図1
Description
例えば、可動式ホーム柵を異種車両が入ってくるプラットホームに置く場合、車両扉の位置により戸袋の全長が制限されるケースが多い。戸袋の全長に比べて、扉の長さが長くなると、扉の一部が、戸袋の端からはみ出してしまう。
このため、扉の長さに制限が必要になってくるという問題があった。
図1は、この発明の実施の形態1による可動式ホーム柵を示す構造図である。
図1において、固定戸袋1は、戸袋のプラットホームに固定された部分である。駆動部収納戸袋2は、固定戸袋1の両側に配置されて、扉3を駆動するための駆動部を収納するとともに、扉3を支持する構造になっている。固定戸袋1と駆動部収納戸袋2とを以下、固定戸袋群(戸袋)という。
固定戸袋群は、左右それぞれの駆動部収納戸袋2に対して、左右それぞれの扉3を有し、左右それぞれの扉3が、左右それぞれの駆動部収納戸袋2の内部を貫通するように移動する構成になっている。左右それぞれの扉3は、固定戸袋群の中で干渉することなく、固定戸袋群の中ですれ違えるように、プラットホーム側、軌道側方向に配置されている。
駆動部収納戸袋摺動案内体支持体6は、扉3の移動方向に配置され、駆動部収納戸袋2に固定されている。駆動部収納戸袋摺動案内体7は、駆動部収納戸袋摺動案内体支持体6上のほぼ両端に固定されている。
歯車付き扉下部支持体8は、扉3の下部に固定された構造体で、その下部に駆動用ピニオンギア9と噛合うラックを有している。この駆動用ピニオンギア9が回転することで、扉3が固定戸袋群内を移動し、乗降口の開閉動作を行う。
駆動用ピニオンギア9は、駆動部収納戸袋2に固定され、駆動部により回転駆動される。
駆動部収納戸袋摺動案内体7は、中間支持体レール体12を通して中間支持体11を支持しており、中間支持体レール体12に固定された中間支持体案内体10が、扉内のレール支持体5を通して扉内のレール体4を支えており、扉3を支えている。
中間支持体11の右端は、右側の駆動部収納戸袋摺動案内体7より左側に移動しないようにストッパが設けられている。
また、中間支持体11の左端は、左側の駆動部収納戸袋摺動案内体7より右側に移動しないようにストッパが設けられている。
さらに、右側の中間支持体案内体10は、扉内のレール支持体5の右端より右側に移動しないようにストッパが設けられている。
この場合、扉3及び中間支持集合体が固定戸袋群に収納されるためには、扉の長さbは、固定戸袋群の長さc+2a以下であり、中間支持集合体の長さも、固定戸袋群の長さc+2a以下である必要がある。
図2において、1〜9は図1におけるものと同一のものである。図2は、扉3が右方向に移動し、左側の駆動部収納戸袋2に一部が入り込んでいる状態を示している。
図3において、1〜9は図1におけるものと同一のものである。図3は、扉3がさらに右方向に移動し、固定戸袋1にまで入り込んでいる状態を示している。
図4において、1〜9は図1におけるものと同一のものである。図4は、図3より、扉3がさらに右方向に移動し、右側の駆動部収納戸袋2にまで入り込んでいる状態を示している。
図5において、1〜9は図1におけるものと同一のものである。図5では、扉3と中間支持集合体は、完全に固定戸袋群に収納されている。
図6において、3〜7、10〜12は図1におけるものと同一のものである。図6では、扉単体が立体的に描かれている。
図7において、2〜9、10〜12は図1におけるものと同一のものである。図7では、駆動部収納戸袋と扉が立体的に描かれている。
扉3が乗降口の全閉の状態を示す図1の状態から、左側の扉3を右側に移動させる。
ここで、中間支持集合体は、扉3の右側への移動に対して、どのように移動するかは不定であるので、次の3つのケースが発生する。
ケース1:扉3の移動につれて、徐々に右側に移動する。
ケース2:移動せず、扉3のみが移動する。
全開状態の扉支持集合体と中間支持集合体の位置関係で右に移動し、中間支持集合体の中間支持体11が固定戸袋群の右端に接し、そこに設けられたストッパにより停止し、扉支持集合体に対して中間支持体案内体10が、扉内のレール体4を摺動することで、扉3そのものは、さらに右に移動する。
ケース3:扉3に対して移動しない。
扉3と中間支持集合体が右に移動し、中間支持集合体が扉3の左端に達した段階で、そこに設けられたストッパにより中間支持集合体は、右側に扉支持集合体と同体で移動して行く。
扉3の移動は、まず図2に示すように、扉3が右方向に進むにつれて、中間支持体案内体10も徐々に右方向に、中間支持体案内体10が、扉内のレール体4面を摺動することによって移動する。(ケース1)
中間支持体案内体10及び駆動部収納戸袋摺動案内体7の案内体は、扉内のレール体4及び中間支持体レール体12のレール体面を摺動し、扉3及び中間支持集合体は、徐々に右側に移動する。
これ以降は、扉3と同体となって右側に移動する。(ケース3)
このように、中間支持集合体を設ける構成により、従来の中間支持集合体のない場合に比べて長い扉を収納することができる。
5 扉内のレール支持体、6 駆動部収納戸袋摺動案内体支持体、
7 駆動部収納戸袋摺動案内体、8 歯車付き扉下部支持体、9 駆動用ピニオンギア、10 中間支持体案内体、11 中間支持体、12 中間支持体レール体。
Claims (3)
- プラットホームに設置されて車両への乗降口を開閉する可動式ホーム柵であって、
上記プラットホームに固定された戸袋、
この戸袋から出入りすることにより、上記乗降口を開閉する扉、
この扉の移動方向に配置されるとともに、上記戸袋の端側で固定された第一の支持部、
この第一の支持部上を摺動するように構成された第二の支持部、
及び上記扉に固定されるとともに、上記第二の支持部上を摺動するように構成された第三の支持部を備え、
上記第二の支持部は、上記乗降口の全閉状態では、一端が上記第一の支持部に支持され、他端で上記第三の支持部を支持することを特徴とする可動式ホーム柵。 - 上記扉の水平方向の長さは、上記戸袋の水平方向の長さ以下であり、上記乗降口の全開状態では、上記扉は上記戸袋内に収納されることを特徴とする請求項1記載の可動式ホーム柵。
- 上記第二の支持部の水平方向の長さは、上記戸袋の水平方向の長さ以下であり、上記乗降口の全開状態では、上記第二の支持部は上記戸袋内に収納されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の可動式ホーム柵。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2013234556A JP2015093591A (ja) | 2013-11-13 | 2013-11-13 | 可動式ホーム柵 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2015093591A true JP2015093591A (ja) | 2015-05-18 |
Family
ID=53196288
Family Applications (1)
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2013
- 2013-11-13 JP JP2013234556A patent/JP2015093591A/ja active Pending
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