[go: up one dir, main page]

JP2015093332A - 較正機能付きワーク加工装置 - Google Patents

較正機能付きワーク加工装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015093332A
JP2015093332A JP2013232409A JP2013232409A JP2015093332A JP 2015093332 A JP2015093332 A JP 2015093332A JP 2013232409 A JP2013232409 A JP 2013232409A JP 2013232409 A JP2013232409 A JP 2013232409A JP 2015093332 A JP2015093332 A JP 2015093332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
data
dimensional
storage area
machining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013232409A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5622250B1 (ja
Inventor
辰巳 菱川
Tatsumi Hishikawa
辰巳 菱川
裕史 瀬川
Hiroshi Segawa
裕史 瀬川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
STAR TECHNO CO Ltd
Original Assignee
STAR TECHNO CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by STAR TECHNO CO Ltd filed Critical STAR TECHNO CO Ltd
Priority to JP2013232409A priority Critical patent/JP5622250B1/ja
Priority to US14/305,348 priority patent/US20150134099A1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5622250B1 publication Critical patent/JP5622250B1/ja
Publication of JP2015093332A publication Critical patent/JP2015093332A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

【課題】簡易な作業で、かつ短時間に産業ロボットの加工原点とワークの被加工原点が一致するように補正して位置決めしてワークの加工作業を効率化する較正機能付きワーク加工装置を提供する。ワークを保持するワーク支持部材を移動制御して補正する場合に比べてワーク支持装置を簡易化して装置自体を小型化及び低コスト化する較正機能付きワーク加工装置を提供する。ワークの被加工原点と産業ロボットの加工原点を一致させる位置決め作業を自動化してワーク加工作業の省力化することを可能にする較正機能付きワーク加工装置を提供する。
【解決手段】比較手段(77)により演算されたX−Y−Z軸方向の位置ずれデータに基づいて三次元加工データを較正して産業ロボット(5)の加工原点とワーク(W)の被加工原点を一致させ、較正された三次元加工データに基づいて産業ロボット(5)を駆動制御してワーク(W)を加工する。
【選択図】図9

Description

本発明は、産業ロボットを駆動制御してワーク支持手段に保持されたワーク(被加工物とも称する。)に切断加工、穴開け加工、バリ取り加工等の各種加工を行う較正機能付きワーク加工装置に関する。
詳しくはワーク支持手段にワークが位置ずれして保持された際に上記位置ずれに対応して産業ロボットの加工原点を較正(補正)する機能を備えた較正機能付きワーク加工装置に関する。
本出願人は、産業ロボットのハンド部に取り付けられた加工具を移動制御してワークに穿孔加工、バリ取り加工、切断加工等の各種加工を行う際に、ワークを支持するワーク支持装置を特許文献1において提案した。
特許文献1のワーク支持装置は、ワークの長手方向に隣設された2個のワーク支持部材は、残りのワーク支持部材に対して上記長手方向と直交する前後方向及び上記長手方向と一致する左右方向へそれぞれ移動して位置調整可能に設けると共に同期上下駆動手段により上下方向へ同一の移動量で昇降可能に設け、加工されるワークの大きさに対応してワーク支持部材の相互間隔及び高さを調整可能にし、各種のワークサイズに対応してワークを確実に保持するように構成したことを特徴とする。
しかし、上記ワーク支持装置に保持されたワークに対して所望の加工を高い精度で行うには、ワーク支持装置に対してワークを高い位置精度でワークの被加工原点と作業ロボットにおけるハンド部の加工原点が一致するように位置決めした状態で保持する必要があるが、上記作業には手間と時間が掛かり、ワークの加工作業性が悪くなる問題を有している。
特に、ワーク加工作業の省力化を図るには、ワーク支持装置に対するワークの供給を自動化する必要があるが、ワーク支持装置に対してワークを高い位置精度で位置決めして保持するには、作業者の目視による位置決め作業が不可欠で、ワーク加工作業の省力化に障害になっていた。
なお、特許文献1のワーク支持装置においても、各ワーク支持部材を個別に長手方向及び上下方向のそれぞれの方向へ移動制御して産業ロボットの加工原点とワークの被加工原点を一致させるように補正することができるが、各ワーク支持部材を高分解能で移動制御しなければならず、各ワーク支持部材の移動機構及び移動制御装置が複雑化して装置自体が大型化及び高コスト化する問題を有している。
特開2013−52468号公報
解決しようとする問題点は、産業ロボットによりワークを加工する際に、ワーク支持装置に対してワークの被加工原点が産業ロボットの加工原点に一致させる位置決め作業に多くの手間と時間がかかり、加工作業性が悪くなる点にある。
また、ワークを保持するワーク支持部材を移動制御して両原点が一致するように補正する場合にあっては、ワーク支持部材を高分解能で移動制御しなければならず、各ワーク支持部材の移動機構及び移動制御装置が複雑化して装置自体が大型化及び高コスト化する点にある。
更に、ワーク支持装置に対してワークを高い位置精度で位置決めして支持するには、作業者による位置決め作業が不可欠であるため、ワーク加工作業の省力化を図る際に障害になる点にある。
本発明の請求項1は、加工データ記憶領域に記憶されたX−Y−Z軸方向の三次元加工データに基づいて産業ロボットを駆動制御してワーク支持装置に支持されたワークに所望の加工を行うワーク加工装置において、ワーク支持装置に支持されたワークの所定箇所に対して基準パターンを投射する投射手段と、上記ワークの所定箇所を、投射された基準パターンを含んで撮像して撮像データを出力する撮像手段と、ワーク支持装置にワークが正規状態で支持された際のワークの三次元データを記憶する三次元基準ワークデータ記憶領域、撮像手段により撮像されたワークの撮像データに基づいて三次元データに変換された三次元撮像データを記憶する三次元撮像データ記憶領域、投射手段により投射される基準パターンのパターンデータを記憶するパターンデータ記憶領域を有した記憶手段と、ワーク支持装置にワークが支持された際にワークの所定箇所に投射された基準パターンを含み、三次元撮像データに変換された上記所定箇所の三次元撮像データと三次元基準ワークデータ記憶領域に記憶されたワークの三次元データを比較してX−Y−Z軸方向の位置ずれデータを演算する比較手段と、該比較手段により演算されたX−Y−Z軸方向の位置ずれデータに基づいて三次元加工データを較正して産業ロボットの加工原点とワークの被加工原点を一致させる制御手段とを備え、較正された三次元加工データに基づいて産業ロボットを駆動制御してワークを加工することを最も主要な特徴とする。
請求項8は、加工データ記憶領域に記憶されたX−Y−Z軸方向の三次元加工データに基づいて産業ロボットを駆動制御してワーク支持装置に支持されたワークに所望の加工を行うワーク加工装置において、産業ロボットのハンド部に設けられ、ワークにおける被加工箇所の法線に対して軸線が一致するワークの加工具をX−Y軸方向へ移動する二次元移動手段と、ワーク支持装置に支持されたワークの所定箇所に対して基準パターンを投射する投射手段と、上記ワークの所定箇所を、投射された基準パターンを含んで撮像して撮像データを出力する撮像手段と、ワーク支持装置にワークが正規状態で支持された際のワークの三次元データを記憶する三次元基準ワークデータ記憶領域、撮像手段により撮像されたワークの撮像データに基づいて三次元データに変換された三次元撮像データを記憶する三次元撮像データ記憶領域、投射手段により投射される基準パターンのパターンデータを記憶するパターンデータ記憶領域を有した記憶手段と、ワーク支持装置にワークが支持された際にワークの所定箇所に投射された基準パターンを含み、三次元撮像データに変換された上記所定箇所の三次元撮像データと三次元基準ワークデータ記憶領域に記憶されたワークの三次元データを比較してX−Y−Z軸方向の位置ずれデータを演算する比較手段と、該比較手段により演算されたX−Y軸方向の位置ずれデータに基づいて二次元移動手段を駆動して加工具をX−Y軸方向へ移動すると共にZ軸方向の位置ずれデータに基づいてZ軸の三次元加工データを較正して産業ロボットの加工原点とワークの被加工原点を一致させる制御手段とを備え、較正されたZ軸を含む三次元加工データに基づいて産業ロボットを駆動制御してワークを加工することを最も主要な特徴とする。
本発明は、簡易な作業で、かつ短時間に産業ロボットの加工原点とワーク支持装置に支持されたワークの被加工原点が一致するように補正して位置決めすことができ、ワークの加工作業を効率化することができる。
また、ワークを保持するワーク支持部材を移動制御して補正する場合に比べてワーク支持装置を簡易化して装置自体を小型化及び低コスト化することができる。
更に、ワークの被加工原点と産業ロボットの加工原点を一致させる位置決め作業を自動化してワーク加工作業の省力化することを可能にすることができる。
較正機能付きワーク加工装置の概略を示す斜視説明図である。 較正機能付きワーク加工装置の側面図である。 二次元移動装置の概略を示す斜視図である。 図3の矢示A方向からの正面図である。 図3の矢示B方向からの側面図である。 制御手段の電気的ブロック図である。 ワーク支持装置にワークをセットした状態を示す説明図である。 産業ロボットによるワークの加工処理を示すフローチャートである。 較正処理を示すフローチャートである。 ワークが正規状態で支持された際における所定箇所の画像である。 ワークが位置ずれした状態で支持された際における所定箇所の画像である。 二次元方向に対する位置補正状態を示す説明図である。
比較手段により演算されたX−Y−Z軸方向の位置ずれデータに基づいて三次元加工データを較正して産業ロボットの加工原点とワークの被加工原点を一致させ、較正された三次元加工データに基づいて産業ロボットを駆動制御してワークを加工することを最適の実施形態とする。
以下、実施例に従って本発明を説明する。
図1乃至図5に示すように、較正機能付き加工装置としてのワーク穴開け装置1は、ワーク支持装置3と産業ロボット5及び較正装置7から構成される。
ワーク支持装置3は、本体フレーム9上に複数本のワーク支持部材11を、支持するワークWに長手方向幅(図示する左右方向)及び長手直交方向幅(図示する前後方向)に対応して上記左右方向及び前後方向へ所定の間隔をおいて立設される。そして各ワーク支持部材11の先端部(上部)には、穴開け加工されるワークWの裏面を支持して保持する保持部材13が設けられる。
上記保持部材13としては、ワークWの裏面に当接し、高い摩擦係数により位置ずれを規制して支持する弾性部材、ワークWの裏面に設けられたリブ(図示せず)を把持するためにエアーシリンダーや電磁ソレノイド及び把持爪(いずれも図示せず)により構成されるクランプ部材、負圧発生装置に接続されてワークWの裏面を吸着して保持する吸着部材(いずれも図示せず)のいずれであってもよい。
なお、本発明において加工されるワークWとしては、金属製成形品、例えば車両用の各種パネル、車両用バンパー等の樹脂成形品等が適している。
また、上記保持部材13は、ワークWの長手方向及び長手直交方向へ移動可能に支持される水平可動体に上下方向へ延出して設けられる上下フレームに支持される上下可動体に設けられ、水平可動体及び上下可動体に連結された数値制御可能なサーボモータ等の電動モータの駆動に伴ってワーク支持部材13を左右方向及び前後方向と上下方向へ移動してワークWの支持位置を可変可能にした構成であってもよい。
上記産業ロボット5は、基台15に内蔵された数値制御可能なサーボモータ等の電動モータ(図示せず)に駆動連結された回転盤14に基端部が回動可能に支持されると共に数値制御可能なサーボモータ等の電動モータ17が連結される第1アーム19、第1アーム19の先端部に内蔵された数値制御可能なサーボモータ等の電動モータ(図示せず)に連結されたアーム取付け部材(図示せず)に基端部が回動可能に支持されると共に数値制御可能なサーボモータ等の電動モータ23が連結される第2アーム25、第2アーム25の先端部に内蔵された数値制御可能なサーボモータ等の電動モータ(図示せず)に連結されたハンド取付け部材27、該ハンド取付け板27に取り付けられ、ワークWに穴開け加工するハンド部31から構成される。
なお、上記した産業ロボット5は、回動軸数に対応する3本以上のアームを備え、各アームの基端部及び先端部に対応するアームを軸線周り及び軸線と直交する方向へ回動するための電動モータを備えた構成としてもよい。
上記ハンド取付け板27には、二次元移動装置35が取り付けられる。該二次元移動装置35は、例えば図示する左右方向に延出する第1フレーム37にその長手方向へ移動するように支持される第1走行体39と、該第1走行体39を長手方向へ往復移動する第1移動部材41と、上記第1走行体39に対して上記左右方向と直交する方向へ延出して設けられた第2フレーム43にその長手方向へ移動するように支持される第2走行体45と、該第2走行体45を上記長手方向(左右方向と直交する方向)へ往復移動する第2移動部材47により構成される。
上記第1及び第2移動部材41・47としては、第1及び第2フレーム37・43に対してそれぞれの長手方向と一致する方向に軸線を有し、一端部に数値制御可能なサーボモータ等の電動モータが連結されて回転可能に軸支されると共に一部が対応する第1及び第2走行体39・45に設けられたナットに噛合わされる送りねじ(いずれも図示せず)の回転に伴って対応する第1及び第2走行体39・45をそれぞれの方向へ移動する送りねじ移動機構、上記第1及び第2フレーム37・43の長手方向端部に回転可能に軸支されると共に一方に数値制御可能なサーボモータ等の電動モータが連結されて回転可能に軸支される回転体に掛渡され、一部が対応する第1及び第2走行体39・45に固定される走行部材(ベルト、いずれも図示せず)をそれぞれの電動モータの駆動に伴って対応する第1及び第2走行体39・45をそれぞれの方向へ移動するベルト移動機構であってもよい。
また、上記第1及び第2移動部材41・47としては、第1及び第2フレーム37・43に対してそれぞれの長手方向と一致する方向に延出するラックギャに対し、対応する第1及び第2走行体39・45に設けられた数値制御可能なサーボモータ等の電動モータの出力軸に取り付けられたピニオンギャ(いずれも図示せず)を噛合わせ、それぞれの電動モータの駆動に伴って対応する第1及び第2走行体39・45をそれぞれの方向へ移動するラック・ピニオン移動機構、リニアサーボモータ等であってもよい。
上記第2走行体45には、電動モータ49が設けられ、該電動モータ49に出力軸には、穴開け加工を行う加工具としてのエンドミル51が取り付けられる。加工具としては、ワークWの加工態様に応じて切断刃やパンチ刃、罫線刃、出力されるレーザ光の熱エネルギーにより溶断するレーザ光出力ヘッド等を選択して取り付ければよい。
較正装置7のフレーム7aに取り付けられたガイドレール7bには、撮像手段としてのビデオカメラ53及び投射手段としてのプロジェクター55をワーク支持装置3に保持されたワークWの所定箇所から上方へ所定の間隔をおき、かつ例えば左右方向へ所要の間隔をおいて取り付けて構成される。上記プロジェクター55は、ワークWにおける上記所定箇所周辺に、例えばスリット模様や格子模様、ドットマトリックス模様等の各種の基準パターンを投射する。上記ビデオカメラ53は、ワークWにおける上記所定箇所周辺及び該箇所に投射された基準パターンを撮像して撮像データを出力する。
図6に示すようにワーク穴開け装置1を駆動制御する制御手段57のCPU59には、プログラム記憶領域61及び作業データ記憶領域63が接続される。上記プログラム記憶領域61には、産業ロボット5を駆動制御してワークWに対する穴開け加工作業を実行するためのプログラムデータ、ワーク支持装置3に支持されたワークWの被加工原点と産業ロボット5の加工原点を較正する較正処理を実行するためのプログラムデータ等が記憶される。
上記作業データ記憶領域63は、産業ロボット5におけるハンド部31を予め設定された移動経路(待機位置、加工開始原点及びワークWの各穴開け位置)及びその穴深さ等に関する三次元位置データを記憶する加工データ記憶領域65、ワーク支持装置3に対して正規状態(ワークWの被加工原点位置と産業ロボット5による加工原点位置が一致した状態)で支持されたワークWの三次元基準ワークデータを記憶する基準ワークデータ記憶領域67、ビデオカメラ53により撮像されたワークWにおける所定箇所周辺の撮像データを記憶する撮像データ記憶領域69、該撮像データ記憶領域69に記憶された撮像データに基づいて三次元データに変換された三次元撮像データを記憶する三次元撮像データ記憶領域71、較正データを記憶する較正データ記憶領域73、ワークWに投射される単一、または複数の基準パターンのパターンデータを記憶するパターンデータ記憶領域75等が設けられる。
なお、ビデオカメラ53により撮像されるワークWにおける所定箇所としては、二次元方向への位置ずれを判別するのに基準になる、例えば開口部や段差部、突部等(図は開口部を示す。)の基準部Waを含む箇所が望ましい。ワークWに上記した基準部Waがない場合にあっては、ワークWにおける所定箇所の長手方向又は長手直交方向の両側に応じたおけるワーク支持装置3に基準部を設け、ビデオカメラ53によりワークWにおける所定箇所を撮像する際に、ワーク支持装置3に設けられた基準部を含めて撮像すればよい。
上記加工データ記憶領域65、基準ワークデータ記憶領域67、三次元撮像データ記憶領域71にそれぞれ記憶されるデータは、世界座標系データとして記憶さる。また、基準ワークデータ記憶領域67に記憶されるデータとしては、例えばワーク支持装置3に正規状態で支持されるワークWの三次元位置を直接入力して基準ワークデータを世界座標として設定する方法、またはワーク支持装置3に正規状態で支持されるワークWの高さデータとワークWのCADデータを合成した基準ワークデータを世界座標系データとして設定する方法のいずれであってもよい。
CPU59には、比較手段77が接続される。該比較手段77は、三次元撮像データ記憶領域71に記憶された三次元撮像データと基準ワークデータ記憶領域67に記憶された三次元基準ワークデータを比較して三次元方向の位置ずれ量を較正データとして演算して較正データ記憶領域73に記憶させる。
CPU59には、ロボット制御手段79が接続される。該ロボット制御手段79は、加工データ記憶領域65に記憶された三次元位置データに基づいて図示しない各電動モータ及び図示する電動モータ17、23をそれぞれ駆動制御してハンド部31を加工原点位置へ移動した後に各穴開け位置に移動して穴開け加工を実行する。
CPU59には、二次元移動制御手段81が接続される。該二次元移動制御手段81は、ハンド部31の加工原点がワーク支持装置3に支持されたワークWの被加工原点に一致しない場合に、較正データ記憶領域73に記憶された較正データに基づいて第1及び第2移動部材41・47をそれぞれ駆動制御してエンドミル51を二次元方向へ移動して加工原点と被加工原点を一致させる。
CPU59には、投射制御手段83が接続される。該投射制御手段83は、ワーク支持装置3にワークWに対する穴開け加工に先立ってパターンデータ記憶領域75から読み出された単一、または複数のパターンデータに基づいてプロジェクター55を駆動してワークWの所定箇所表面に基準パターンを投射させる。
なお、ワークWに対して複数の基準パターンを投射する場合にあっては、投射制御手段83は、パターンデータ記憶領域75から予め設定された順序に従って読み出されたパターンデータに基づいてプロジェクター55を、後述するビデオカメラ53の撮像時間毎に駆動して基準パターンを投射させる。
CPU59には、撮像制御手段85が接続される。該撮像制御手段85は、ワーク支持装置3に支持されたワークWに対して基準パターンが投射されたタイミングでビデオカメラ53を撮像駆動して基準パターンを含むワークWにおける所定箇所周辺の表面を撮像し、撮像データを撮像データ記憶領域69に記憶させる。
なお、ワークWに対してプロジェクター55から複数の基準パターンを投射する場合にあっては、撮像制御手段85は、投射される基準パターンが切換えられる毎にビデオカメラ53を撮像駆動してそれぞれの基準パターンを含むワークWにおける所定箇所周辺の撮像データを撮像データ記憶領域69に記憶させる。
また、CPU59には、ワーク支持装置3にワークWが支持されたことを検知するリミットスイッチ等の複数の検知器87がインターフェース89を介して接続される。そしてCPU59は、複数の検知器87のすべてワークWの検知状態へ遷移した際に、ワーク支持装置3にワークWが支持されたと判断し、プロジェクター55による投射動作、ビデオカメラ53による撮像動作を実行する。
上記のように構成されたワーク穴開け装置1による穴開け作用及び較正処理を説明する。
先ず、ワーク穴開け装置1による穴開け作用の概略を説明すると、図8に示すようにステップ101においてワーク支持装置3にワークWをセットした際(図7参照)に、すべての検知器87がワーク検知状態に遷移したか否かを判定する。該ステップ101がNOの場合には、ステップ101に戻る。
反対にステップ101がYESの場合には、ステップ103において較正処理を実行して産業ロボット5の加工原点とワーク支持装置3に支持されたワークの被加工原点を一致させる。
次に、ステップ105において加工データ記憶領域65に記憶された加工原点に関する三次元位置データに基づいて図示しない各電動モータ及び図示する各電動モータ17、23をそれぞれ駆動制御して第1乃至第3アーム19,25を搖動及び回動させると共にハンド取付け部材27を回動してハンド部31のエンドミル51を、その軸線がワークWの被加工原点の法線に一致するように移動した後、ステップ107において電動モータ49を駆動してエンドミル51を回転しながら上記三次元位置データに基づいて移動してワークWに所定の大きさ及び深さの穴を穿孔する。
次に、ステップ109において加工データ記憶領域65に記憶された三次元位置データに基づいて第1乃至第3アーム19,25を搖動及び回動させると共に必要に応じてハンド取付け部材27を回動してエンドミル51を穿孔された穴から抜き出した後、ステップ111において加工データ記憶領域65に記憶された次位の三次元位置データに基づいて第1乃至第3アーム19,25を搖動及び回動させると共に必要に応じてハンド取付け部材27を回動し、エンドミル51を、その軸線が次位の被加工位置の法線に一致するように移動する。
次に、ステップ113においてエンドミル51が次位の被加工位置へ移動したか否かを判定し、該判定がNOの場合には、ステップ111に戻る。反対に該ステップ113がYESの場合には、ステップ115において上記と同様に電動モータ49を駆動してエンドミル51を回転しながら上記三次元位置データに基づいて移動してワークWに所定の大きさ及び深さの穴を穿孔した後、ステップ117において加工データ記憶領域65に記憶された三次元位置データに基づいて第1乃至第3アーム19,25を搖動及び回動させると共に必要に応じてハンド取付け部材27を回動してエンドミル51を穿孔された穴から抜き出す。
次に、ステップ119においてワークWにおけるすべての被加工位置を穿孔したか否かを判定し、該ステップ119がNOの場合には、ステップ111に戻って次位の被加工位置に対する穿孔動作を実行する。
一方、上記ステップ119がYESの場合には、ステップ121において加工データ記憶領域65に記憶された待機位置に関する三次元位置データに基づいて第1乃至第3アーム19,25を搖動及び回動させると共に必要に応じてハンド取付け部材27を回動してハンド部31を待機位置へ移動した後、ステップ123においてランプを点灯したり、ブザーを鳴動したりして加工作業が終了したことを報知して終了する。
次に、ステップ103による較正処理を説明すると、図9に示すようにステップ131においてパターンデータ記憶領域75に記憶されたパターンデータに基づいてプロジェクター55を駆動してワーク支持装置3に取り付けられたワークWの所定箇所に基準パターンを投射した後、ステップ133においてビデオカメラ53を駆動して投射された基準パターンを含むワークWの所定箇所表面を撮像してその撮像データを撮像データ記憶領域69に記憶する。
ステップ135において撮像データ記憶領域69に記憶された撮像データを三次元撮像データへ変換して三次元撮像データ記憶領域71に記憶した後、ステップ137において比較手段77により三次元撮像データ記憶領域71に記憶された三次元撮像データと基準ワークデータ記憶領域67に記憶された撮像箇所に対応する三次元基準ワークデータを比較する。
上記比較手段77による比較にあっては、開口部Waの三次元撮像データと三次元基準ワークデータにより二次元方向に対する位置ずれを比較すると共に三次元撮像データにおける投射された基準パターンのスリット間隔とパターンデータ記憶領域75に記憶されたパターンデータのスリット間隔により高さ方向に対する位置ずれを比較する。
次に、ステップ139において三次元撮像データと三次元基準ワークデータ及びパターンデータに差があるか否かを判定し、該ステップ139がNOの場合には、図10に示すようにワーク支持装置3に対してワークWが正規状態、即ち、エンドミル51による加工原点とワークWの被加工原点が一致していると判断して終了する。
反対に、上記ステップ139がYESの場合には、図11に示すようにワーク支持装置3に対してワークWの被加工原点とエンドミル51による加工原点が位置ずれしていると判断し、ステップ141において三次元方向に対する差を演算し、演算された三次元方向(X−Y−Z)への位置ずれ量を較正データとして較正データ記憶領域73に記憶させる。
次に、ステップ143において較正データ記憶領域73から読み出された較正データの内、X−Y軸の二次元方向較正データに基づいて第1及び第2移動部材41,47をそれぞれ駆動制御してワークWの被加工原点に対してエンドミル51の先端(加工原点)を一致させる。(図12参照)
また、ステップ145において較正データ記憶領域73から読み出された較正データの内、Z軸の較正データにより加工データ記憶領域65に記憶された加工位置に関する三次元位置データのZ軸方向データを修正して較正動作を終了する。
本実施例は、ワーク支持装置3にワークWをセットした後にビデオカメラ55により投射された基準パターンを含むワークWの所定箇所を撮像し、撮像された撮像データに基づいて変換された三次元撮像データと基準三次元ワークデータを比較して産業ロボット5の加工原点とワークWの被加工原点の位置ずれを演算し、演算された較正データの内、X−Y軸方向のデータに基づいて二事件移動装置35を駆動制御してエンドミル51をワークWの被加工原点に一致させると共にZ軸方向のデータに基づいて三次元加工データを較正し、較正された三次元加工データに基づいて産業ロボット5を駆動制御してワークWに所定の加工を行う。
これによりワーク支持装置3にワークWが位置決めされた状態でセットされていない場合であっても、ワーク支持装置3に対するワークWの位置決め作業の手間と時間を簡略化してワークWの予め設定された位置に所望の加工を高品質に行うことができる。
上記説明においては、演算された較正データの内のX−Y軸方向のデータに基づいて二事件移動装置35を駆動制御してエンドミル51をワークWの被加工原点に一致させて較正する構成としたが、X−Y−Z軸方向の較正データに基づいて三次元加工データを較正し、較正された三次元加工データに基づいて産業ロボット5を駆動制御することにより産業ロボット5の加工原点とワークWの被加工原点を一致させて加工する構成としてもよい。
1 較正機能付き加工装置としてのワーク穴開け装置
3 ワーク支持装置
5 産業ロボット
7 較正装置
7a フレーム
7b ガイドレール
9 本体フレーム
11 ワーク支持部材
13 保持部材
14 回転盤
15 基台
17 電動モータ
19 第1アーム
23 電動モータ
25 第2アーム
27 ハンド取付け部材
31 ハンド部
35 二次元移動装置
37 第1フレーム
39 第1走行体
41 第1移動部材
43 第2フレーム
45 第2走行体
47 第2移動部材
49 電動モータ
51 加工具としてのエンドミル
53 撮像手段としてのビデオカメラ
55 投射手段としてのプロジェクター
57 制御手段
59 CPU
61 プログラム記憶領域
63 作業データ記憶領域
65 加工データ記憶領域
67 基準ワークデータ記憶領域
69 撮像データ記憶領域
71 三次元撮像データ記憶領域
73 較正データ記憶領域
75 パターンデータ記憶領域
77 比較手段
79 ロボット制御手段
81 二次元移動制御手段
83 投射制御手段
85 撮像制御手段
87 検知器
89 インターフェース
W ワーク
Wa 基準部としての開口部
101〜145 ステップ
本発明の請求項1は、加工データ記憶領域に記憶されたX−Y−Z軸方向の三次元加工データに基づいて産業ロボットの少なくとも2本のアームを回動及び搖動するように駆動制御してワーク支持装置に支持されたワークに所望の加工を行うワーク加工装置において、産業ロボットのアーム先端部に設けられ、ワークにおける被加工箇所の法線に対して軸線が一致するワークの加工具をアームの長手方向と一致する方向及び該長手方向と直交する方向へ移動する二次元移動手段と、ワーク支持装置に支持されたワークの所定箇所に対して基準パターンを投射する投射手段と、上記ワークの所定箇所を、投射された基準パターンを含んで撮像して撮像データを出力する撮像手段と、ワーク支持装置にワークが正規状態で支持された際のワークの三次元データを記憶する三次元基準ワークデータ記憶領域、撮像手段により撮像されたワークの撮像データに基づいて三次元データに変換された三次元撮像データを記憶する三次元撮像データ記憶領域、投射手段により投射される基準パターンのパターンデータを記憶するパターンデータ記憶領域を有した記憶手段と、ワーク支持装置にワークが支持された際にワークの所定箇所に投射された基準パターンを含み、三次元撮像データに変換された上記所定箇所の三次元撮像データと三次元基準ワークデータ記憶領域に記憶されたワークの三次元データを比較してX−Y−Z軸方向の位置ずれデータを演算する比較手段と、該比較手段により演算されたX−Y軸方向の位置ずれデータに基づいて二次元移動手段を駆動して加工具をX−Y軸方向へ移動すると共にZ軸方向の位置ずれデータに基づいてZ軸の三次元加工データを較正して産業ロボットの加工原点とワークの被加工原点を一致させる制御手段とを備え、較正されたZ軸を含む三次元加工データに基づいて産業ロボットを駆動制御してワークを加工することを最も主要な特徴とする。
比較手段により演算されたX−Y軸方向の位置ずれデータに基づいて二次元移動手段を駆動して加工具をX−Y軸方向へ移動すると共にZ軸方向の位置ずれデータに基づいてZ軸の三次元加工データを較正して産業ロボットの加工原点とワークの被加工原点を一致させることを最適の形態とする。

Claims (14)

  1. 加工データ記憶領域に記憶されたX−Y−Z軸方向の三次元加工データに基づいて産業ロボットを駆動制御してワーク支持装置に支持されたワークに所望の加工を行うワーク加工装置において、
    ワーク支持装置に支持されたワークの所定箇所に対して基準パターンを投射する投射手段と、
    上記ワークの所定箇所を、投射された基準パターンを含んで撮像して撮像データを出力する撮像手段と、
    ワーク支持装置にワークが正規状態で支持された際のワークの三次元データを記憶する三次元基準ワークデータ記憶領域、撮像手段により撮像されたワークの撮像データに基づいて三次元データに変換された三次元撮像データを記憶する三次元撮像データ記憶領域、投射手段により投射される基準パターンのパターンデータを記憶するパターンデータ記憶領域を有した記憶手段と、
    ワーク支持装置にワークが支持された際にワークの所定箇所に投射された基準パターンを含み、三次元撮像データに変換された上記所定箇所の三次元撮像データと三次元基準ワークデータ記憶領域に記憶されたワークの三次元データを比較してX−Y−Z軸方向の位置ずれデータを演算する比較手段と、
    該比較手段により演算されたX−Y−Z軸方向の位置ずれデータに基づいて三次元加工データを較正して産業ロボットの加工原点とワークの被加工原点を一致させる制御手段と、
    を備え、
    較正された三次元加工データに基づいて産業ロボットを駆動制御してワークを加工する較正機能付きワーク加工装置。
  2. 請求項1において、
    ワークの所定箇所は、X軸方向及びY軸方向の位置ずれを判断する際の開口部及び突条、段差部等の基準部を含む箇所とし、三次元撮像データにおける基準部の位置ずれに基づいてX−Y軸方向への位置ずれを検出可能にした較正機能付きワーク加工装置。
  3. 請求項1において、
    ワーク支持装置には、X−Y軸方向の位置ずれを判断する際の基準になる基準部が設けられ、
    ワークの所定箇所は、該基準部間の箇所とし、
    三次元撮像データにおける基準部の位置ずれに基づいてX−Y軸方向への位置ずれを検出可能にした較正機能付きワーク加工装置。
  4. 請求項2及び3のいずれかにおいて、
    撮像データは、上記基準部及び投射手段から投射された基準パターンを含む較正機能付きワーク加工装置。
  5. 請求項1において、
    三次元基準ワークデータ記憶領域に記憶される三次元データは、ワークを形成する際のCADデータ及びワーク支持装置により支持されるワークの高さデータを合成した較正機能付きワーク加工装置。
  6. 請求項1において、
    三次元基準ワークデータ記憶領域に記憶されるワークの三次元データ及び三次元撮像データ記憶領域に記憶される三次元撮像データは、世界座標系データとした較正機能付きワーク加工装置。
  7. 請求項1において、
    比較手段は、三次元撮像データにおける投射パターンデータと基準パターンデータに基づいてZ軸方向の位置ずれを演算する較正機能付きワーク加工装置。
  8. 加工データ記憶領域に記憶されたX−Y−Z軸方向の三次元加工データに基づいて産業ロボットを駆動制御してワーク支持装置に支持されたワークに所望の加工を行うワーク加工装置において、
    産業ロボットのハンド部に設けられ、ワークにおける被加工箇所の法線に対して軸線が一致するワークの加工具をX−Y軸方向へ移動する二次元移動手段と、
    ワーク支持装置に支持されたワークの所定箇所に対して基準パターンを投射する投射手段と、
    上記ワークの所定箇所を、投射された基準パターンを含んで撮像して撮像データを出力する撮像手段と、
    ワーク支持装置にワークが正規状態で支持された際のワークの三次元データを記憶する三次元基準ワークデータ記憶領域、撮像手段により撮像されたワークの撮像データに基づいて三次元データに変換された三次元撮像データを記憶する三次元撮像データ記憶領域、投射手段により投射される基準パターンのパターンデータを記憶するパターンデータ記憶領域を有した記憶手段と、
    ワーク支持装置にワークが支持された際にワークの所定箇所に投射された基準パターンを含み、三次元撮像データに変換された上記所定箇所の三次元撮像データと三次元基準ワークデータ記憶領域に記憶されたワークの三次元データを比較してX−Y−Z軸方向の位置ずれデータを演算する比較手段と、
    該比較手段により演算されたX−Y軸方向の位置ずれデータに基づいて二次元移動手段を駆動して加工具をX−Y軸方向へ移動すると共にZ軸方向の位置ずれデータに基づいてZ軸の三次元加工データを較正して産業ロボットの加工原点とワークの被加工原点を一致させる制御手段と、
    を備え、
    較正されたZ軸を含む三次元加工データに基づいて産業ロボットを駆動制御してワークを加工する較正機能付きワーク加工装置。
  9. 請求項8において、
    ワークの所定箇所は、X−Y軸方向の位置ずれを判断する際の開口部及び突条、段差部等の基準部を含む箇所とし、三次元撮像データにおける基準部の位置ずれに基づいてX−Y軸方向への位置ずれを検出可能にした較正機能付きワーク加工装置。
  10. 請求項8において、
    ワーク支持装置には、X−Y軸方向の位置ずれを判断する際の基準になる基準部が設けられ、
    ワークの所定箇所は、該基準部間の箇所とし、
    三次元撮像データにおける基準部の位置ずれに基づいてX−Y軸方向への位置ずれを検出可能にした較正機能付きワーク加工装置。
  11. 請求項9及び10のいずれかにおいて、
    撮像データは、上記基準部及び投射手段から投射された基準パターンを含む較正機能付きワーク加工装置。
  12. 請求項8において、
    三次元基準ワークデータ記憶領域に記憶される三次元データは、ワークを形成する際のCADデータ及びワーク支持装置により支持されるワークの高さデータを合成した較正機能付きワーク加工装置。
  13. 請求項8において、
    三次元基準ワークデータ記憶領域に記憶されるワークの三次元データ及び三次元撮像データ記憶領域に記憶される三次元撮像データは、世界座標系データとした較正機能付きワーク加工装置。
  14. 請求項8において、
    比較手段は、三次元撮像データにおける投射パターンデータと基準パターンデータに基づいてZ軸方向の位置ずれを演算する較正機能付きワーク加工装置。
JP2013232409A 2013-11-08 2013-11-08 較正機能付きワーク加工装置 Active JP5622250B1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013232409A JP5622250B1 (ja) 2013-11-08 2013-11-08 較正機能付きワーク加工装置
US14/305,348 US20150134099A1 (en) 2013-11-08 2014-06-16 Workpiece machining device with calibration function and workpiece machining device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013232409A JP5622250B1 (ja) 2013-11-08 2013-11-08 較正機能付きワーク加工装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014080615A Division JP6138722B2 (ja) 2013-11-08 2014-04-10 ワーク加工装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5622250B1 JP5622250B1 (ja) 2014-11-12
JP2015093332A true JP2015093332A (ja) 2015-05-18

Family

ID=51942609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013232409A Active JP5622250B1 (ja) 2013-11-08 2013-11-08 較正機能付きワーク加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5622250B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7674460B1 (ja) 2023-12-26 2025-05-09 株式会社スギノマシン 加工機

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6712881B2 (ja) * 2016-03-14 2020-06-24 スターテクノ株式会社 ワーク加工装置
CN113439013B (zh) * 2019-02-25 2024-05-14 国立大学法人东京大学 机器人系统,机器人的控制装置,以及机器人的控制程序
CN113021107A (zh) * 2021-03-30 2021-06-25 江苏安全技术职业学院 一种高精度齿轮牙间毛刺抛磨机构
CN116079738B (zh) * 2023-02-24 2024-08-20 中国民用航空飞行学院 视觉引导的工业机器人系统标定方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01188255A (ja) * 1988-01-22 1989-07-27 Fanuc Ltd 加工方法
JP2001000905A (ja) * 1999-06-22 2001-01-09 Honda Motor Co Ltd シーラー剤塗布方法及びシーラー剤塗布装置
JP5610211B2 (ja) * 2010-09-24 2014-10-22 株式会社Ihi 投影面情報提示装置と方法
DE102011011360A1 (de) * 2011-02-16 2012-08-16 Steinbichler Optotechnik Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur Bestimmung der 3-D-Koordinaten eines Objekts und zum Kalibrieren eines Industrieroboters

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7674460B1 (ja) 2023-12-26 2025-05-09 株式会社スギノマシン 加工機
JP2025101973A (ja) * 2023-12-26 2025-07-08 株式会社スギノマシン 加工機

Also Published As

Publication number Publication date
JP5622250B1 (ja) 2014-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11466974B2 (en) Image capturing apparatus and machine tool
JP5465957B2 (ja) 加工状態確認方法及び加工状態確認装置
US8310539B2 (en) Calibration method and calibration device
JP6037891B2 (ja) 工具形状測定方法及び工具形状測定装置
JP6445070B2 (ja) 工作機械の制御システム
JP5622250B1 (ja) 較正機能付きワーク加工装置
JP2018058142A (ja) 移動可能な台車に支持されたロボットを備えるロボットシステム
EP2584419B1 (en) CNC machine for cutting with plasma, oxygen and water jet used as a cutting tool with automatic setting up a precise position of a cutting tool in a cutting head by autocalibration and method thereof
US20200406464A1 (en) Device and method for acquiring deviation amount of working position of tool
US20190389023A1 (en) Vibration State Detection Device and Machine Tool Including Vibration State Detection Device
JPWO2018092236A1 (ja) 作業ロボットおよび作業位置補正方法
US20150134099A1 (en) Workpiece machining device with calibration function and workpiece machining device
JP6712881B2 (ja) ワーク加工装置
JP2010058239A (ja) 加工方法
JP6440183B2 (ja) ワーク加工処理装置
JP2017164829A5 (ja)
JP2012187599A (ja) 遠隔レーザ処理装置
JP6642593B2 (ja) 加工装置の補正方法および加工装置
JP6138722B2 (ja) ワーク加工装置
JP6436521B2 (ja) ワーク溝検査装置及び検査方法
JP6415109B2 (ja) ワーク加工装置
JP2021163107A (ja) 数値制御装置と数値制御装置の制御方法
JP2006300817A (ja) 光学式測定器、光学式測定装置及び光学式測定システム
JP2002082710A (ja) 曲げ加工方法及び曲げ加工システム
JP6397776B2 (ja) キャリブレーション治具及びキャリブレーション方法並びにレーザ加工機

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140917

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140917

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5622250

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250