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JP2015081503A - 排水トラップ装置 - Google Patents

排水トラップ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】下水道の悪臭や硫化水素などのガスを遮断することができる排水トラップ装置の提供。
【解決手段】略管状に延伸する、周壁11と、周壁11の一端部に取付けられ、第1の排水孔121を有する、第1の端板12と、周壁11の他端部に取付けられ、第1の排水孔121と向かい合う第2の排水孔131を有する、第2の端板13と、により所定の収容空間14を囲う、排水トラップ装置であって、周壁11の一方の側にある壁から他方の側へ延伸し、収容空間14の一部を遮断する、第1の隔壁21と、第1の隔壁21の他方の側に臨む先端から第2の端板13に向って延伸し、収容空間14の一部を遮断する、第2の隔壁22と、第2の隔壁22の一方の側において第2の端板13から第1の隔壁21に向って延伸し、その先端が第1の隔壁21と所定の間隔を空ける上、収容空間14の一部を遮断する、第3の隔壁23と、が形成されている、排水トラップ装置。
【選択図】図5

Description

本発明は排水トラップ装置に関し、特に下水道の悪臭や硫化水素などのガスを遮断し、屋内へ流入することを防ぐことができる、排水トラップ装置に関する。
一般の建物には、汚水を排出するために、下水道まで連通する排水管路が設置されている。排水管路が建物の内部と下水道とを連通しているので、建物の内部の汚水を、排水管路を経由して下水道に排出できるが、下水道の悪臭や、硫化水素などのガスや、ゴキブリなどの害虫も、排水管路を経由して、建物の内部に進入する恐れがある。
これを防ぐために、排水トラップ装置がよく利用される。例えば特許文献1に記載された排水トラップ装置が、排水管路に設置される。
しかし、特許文献1に記載された排水トラップ装置は、ばねを用いる機械式の機構で排水管路を開閉するもので、その機械式の機構は、廃水により腐食したり、ゴミの侵入により故障したりするといった損壊が生じやすいので、該排水トラップ装置を頻繁に交換しなければならないという欠点を有する。
また、機械式の構造を利用せずに、排水管をS字状等に湾曲させて水封効果を得る排水トラップも用いられているが、排水管の外郭形状が複雑になる上に、幅を取るので、例えば壁の中に設置する埋め込み式の排水管としては用いることができず、応用性が低い。
台湾実用新案公告第M271893号明細書
上記問題点に鑑みて、本発明は、機械式の機構を用いない排水トラップ装置の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明は、第1の所定方向に沿って略管状に延伸する周壁と、周壁の第1の所定方向における一端部に取付けられていると共に、第1の所定方向と直交する第2の所定方向における一方の側に対応する位置に第1の排水孔が開けられている、第1の端板と、周壁の第1の所定方向における一端部の反対側にある他端部に取付けられていると共に、第2の所定方向における一方の側に対応する位置で第1の排水孔と第1の所定方向に沿って向かい合う第2の排水孔が開けられている、第2の端板と、を有するように構成され、周壁と、第1の端板と、第2の端板とにより、所定の収容空間を囲う、排水トラップ装置であって、周壁において、第2の所定方向における一方の側に対応する壁から、第2の所定方向に沿って該一方の側の反対側にある他方の側へ延伸し、その先端が他方の側と第1の所定の間隔を空ける上、所定の収容空間の一部を遮断する、第1の隔壁と、第1の隔壁の他方の側に臨む先端から第2の端板に向って延伸し、その先端が第2の端板と第2の所定の間隔を空ける上、所定の収容空間の一部を遮断する、第2の隔壁と、第2の隔壁の第2の所定方向における一方の側において第2の端板から第1の隔壁に向って延伸し、その先端が第1の隔壁と第3の所定の間隔を空ける上、所定の収容空間の一部を遮断する、第3の隔壁と、が形成されていることを特徴とする、排水トラップ装置を提供する。
上記の構成によれば、本発明の排水トラップ装置は、第1の隔壁、第2の隔壁及び第3の隔壁により、2つの上方に向く開口を具える貯水槽を有する排水トラップ構造を構成するので、汚水が貯水槽にて所定の水位を超えると、水封効果を発揮して、下水道の悪臭やガス、害虫などが、排水管路を経由して屋内に進入することを、防止できる。
本発明の排水トラップ装置の第1の実施形態を示す断面図である。 本発明の排水トラップ装置の第1の実施形態が使用される状態を示す断面図である。 図2におけるIII −III 線に沿った断面図である。 本発明の排水トラップ装置の第2の実施形態が使用される状態を示す断面図である。 本発明の排水トラップ装置の第3の実施形態が使用される状態を示す断面図である。 本発明の排水トラップ装置の第4の実施形態を示す断面図である。 図6におけるVII −VII 線に沿った断面図である。 本発明の排水トラップ装置の第4の実施形態が使用される状態を示す断面図である。 本発明の排水トラップ装置の第5の実施形態が使用される状態における、汚水が所定の水位に満たない状態を示す断面図である。 本発明の排水トラップ装置の第5の実施形態が使用される状態を示す断面図である。 本発明の排水トラップ装置が壁に設置される状態を示す断面図である。
以下は添付の図面を参照しながら、本発明の排水トラップ装置の各好ましい実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の排水トラップ装置の第1の実施形態を示す断面図であり、図2は、本発明の排水トラップ装置の第1の実施形態が使用される状態を示す断面図であり、図3は、図2におけるIII −III 線に沿った断面図である。
本発明の排水トラップ装置1の第1の実施形態は、図1〜図3に示されるように、第1の所定方向L1(本実施形態では鉛直方向に準ずる方向)に沿って管状に延伸する周壁11と、周壁11の第1の所定方向L1における上端部(即ち、図1の上方側)に取付けられていると共に、第1の所定方向L1と直交する第2の所定方向L2(本実施形態では水平方向に準ずる方向)における右側に対応する位置(即ち、図1の右側)に第1の排水孔121が開けられている、第1の端板12と、周壁11の第1の所定方向L1における上端部の反対側にある下端部に取付けられていると共に、第2の所定方向L2における右側に対応する位置で第1の排水孔121と第1の所定方向L1に沿って向かい合う第2の排水孔131が開けられている、第2の端板13と、により所定の収容空間14を囲うように構成されている。
また、収容空間14には、周壁11において、第2の所定方向L2における右側に対応する壁から、第2の所定方向L2に沿って左側へ延伸し、その先端が周壁11の左側と第1の所定の間隔を空ける上、収容空間14の一部を遮断する、第1の隔壁21と、第1の隔壁21の左側に臨む先端から第2の端板13に向って延伸し、その先端が第2の端板13と第2の所定の間隔を空ける上、収容空間14の一部を遮断する、第2の隔壁22と、第2の隔壁22の第2の所定方向L2における右側において第2の端板13から第1の隔壁21に向って延伸し、その先端が第1の隔壁21と第3の所定の間隔を空ける上、収容空間14の一部を遮断する、第3の隔壁23と、が形成されている。
第1の端板12及び第2の端板13には、第1の排水孔121及び第2の排水孔131の周縁から環状に突起するように形成される、取付け部15が、それぞれ設けられている。また、各取付け部15の内周面に、取付け部15の内周面から縮径する、第1の内側フランジ16が、形成されている。更に、各取付け部15には、第1の内側フランジ16に当接するまで取付け部15に挿し込まれることができる、管状のスリーブ3が、設置されている。
スリーブ3には、スリーブ3の取付け部15に対する挿入可能範囲を制限できるように、取付け部15外に露出する端部から外側へ張り出す、外側フランジ31と、スリーブ3内に挿し込まれる排水パイプ100の挿入可能範囲を制限できるように、第1の内側フランジ16に当接する端部の内周面に、該内周面から更に縮径する、第2の内側フランジ32(図1参照)と、が形成されている。
上記の構成によれば、汚水が第1の排水孔121からこの第1の実施形態の排水トラップ装置1に流れ込むと、図2に示されるように、周壁11と第2の端板13と第3の隔壁23により構成されていると共に、第2の隔壁22により上記第2の所定の間隔を残して仕切られている、貯水槽4に、その汚水が貯まる。そして、貯水槽4に貯まっている汚水の水面の高さが第2の隔壁22の先端を越えると、即ち汚水が上記第2の所定の間隔を封じると、その貯まっている汚水が、水封機能を発揮し、下水道の悪臭やガス及び害虫が排水管路を経由して屋内に進入することを、防止できる。
なお、異なる排水パイプ100の寸法に合わせるため、スリーブ3の寸法については特に制限がなく、取付け部15のサイズ及び各寸法のスリーブ3に対応できるように、適切に構成することができる。また、排水パイプ100の寸法が取付け部15に合っている場合は、スリーブ3を省いて、排水パイプ100を、直接、第1の内側フランジ16に当接するまで取付け部15に挿し込んで、取り付けることもできる。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の排水トラップ装置の第2の実施形態が使用される状態を示す断面図である。
本発明の排水トラップ装置1の第2の実施形態は、図4に示されるように、本発明の排水トラップ装置1の第1の実施形態を、上下を逆にして設置することである。
この第2の実施形態によれば、汚水が第2の排水孔131から排水トラップ装置1に流れ込み、周壁11と第1の隔壁21と第2の隔壁22とにより構成されていると共に第3の隔壁23により上記第3の所定の間隔を残して仕切られている、貯水槽4に、その汚水が貯まる。そして、貯水槽4に貯まっている汚水の水面の高さが第3の隔壁23の先端を越えると、即ち、汚水が上記第3の所定の間隔を封じると、その貯まっている汚水が、水封機能を発揮し、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
(第3の実施形態)
図5は、本発明の排水トラップ装置の第3の実施形態が使用される状態を示す断面図である。
本発明の排水トラップ装置1の第3の実施形態は、図5に示されるように、本発明の排水トラップ装置1を、第1の所定方向L1が水平方向に準ずる方向となり、第2の所定方向L2が鉛直方向に準ずる方向となるように、且つ、第1の排水孔121及び第2の排水孔131を、第2の所定方向L2における上方側に位置するように、設置することである。
この第3の実施形態によれば、図5に示されるように、汚水が第1の排水孔121から排水トラップ装置1に流れ込むと、周壁11と第1の端板12と第2の端板13とにより構成されていると共に、第1の隔壁21により上記第1の所定の間隔を残して仕切られ、第2の隔壁22により上記第2の所定の間隔を残して仕切られ、第3の隔壁23により上記第3の所定の間隔を残して仕切られるように構成された、貯水槽4に、その汚水が貯まる。そして、貯水槽4に貯まっている汚水の水面の高さが第2の隔壁22を越えると、即ち、汚水が上記第2の所定の間隔を封じると、その貯まっている汚水が、水封機能を発揮し、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
(第4の実施形態)
図6は、本発明の排水トラップ装置の第4の実施形態を示す断面図である。
本発明の排水トラップ装置1の第4の実施形態は、図6に示されるように、本発明の排水トラップ装置1の第1の実施形態に、更に閉塞手段5を設けたものである。閉塞手段5は、収容空間14内における第1の排水孔121から第2の排水孔131まで延伸する排水経路を横断し、且つ、第2の所定方向と略一致するように配置されると共に、第1の通水孔53が開けられている、第1のプレート51と、比重が水より低く、第1の通水孔53を上方から閉塞できるように第1のプレート51の上側に配置される、フロート55と、により構成される。
具体的に言うと、第1のプレート51は、第2の隔壁22と第3の隔壁23との間で、第2の隔壁22及び第3の隔壁23と略直交するように配置されており、フロート55は、第1の通水孔53を上方から閉塞できるように、第1のプレート51の上側に配置される。また、閉塞手段5は、フロート55を確実に第1の通水孔53の上方に位置させるために、第3の隔壁23の先端から、第1の端板12側に傾くように斜めに延伸して、周壁11に連結すると共に、フロート55が通過できない第2の通水孔54を有するように形成された、第2のプレート52を、更に有する。また、第2の隔壁22における第1の隔壁21の先端から第1のプレート51までの部分は、周壁11の第2の所定方向L2における左側に傾きながら第2の端板13に向って延伸するように、形成される。
この第4の実施形態の構成によれば、図6に示されるように、貯水槽4にて汚水の水面の高さが第2の隔壁22の先端を越えていなくても、フロート55が第1の通水孔53を上方から閉塞しているので、下水道の悪臭やガス、及び害虫が、排水管路を経由して屋内に進入することを、防止できる。
図8は、本発明の排水トラップ装置の第4の実施形態が使用される状態を示す断面図である。更に、汚水が、第1の排水孔121からこの第4の実施形態の排水トラップ装置1に流れ込むと、図8に示されるように、周壁11と第2の端板13と第3の隔壁23により構成されていると共に第2の隔壁22により上記第2の所定の間隔を残して仕切られている、貯水槽4に、その汚水が貯まる。そして、貯水槽4に貯まっている汚水の水面の高さが第2の隔壁22の先端を越えると、その貯まっている汚水が、水封機能を発揮できる。
そして、汚水の水面の高さが第1のプレート51を越えると、フロート55が汚水の水圧で浮き上がって、汚水が第1の通水孔53及び第2の通水孔54を通過して、第2の排水孔131から排出される。また、浮き上がったフロート55は、第2のプレート52の上方に移動しても、汚水の水面の高さが第1のプレート51より低くなれば、第2のプレート52の傾斜により、第1のプレート51に戻されて、第1の通水孔53を閉塞することができる。
なお、フロート55が重過ぎて直ぐに浮き上がらない、または軽過ぎて第1の通水孔53を確実に閉塞できない、ことを防止するべく、適度な重さを有するために、フロート55の密度は、0.5g/cm3が好ましい。また、第2の通水孔54がフロート55により閉塞されないように、フロート55として球状体を用い、第2の通水孔54を、図6におけるVII −VII 線に沿った断面図である図7に示されるように、幅がフロート55の直径より狭い、長尺状のスリットとして、形成することが好ましい。
(第5の実施形態)
図9は、本発明の排水トラップ装置の第5の実施形態が使用される状態における、汚水が所定の水位に満たない状態を示す断面図である。
本発明の排水トラップ装置1の第5の実施形態は、図9に示されるように、本発明の排水トラップ装置1の第4の実施形態を、第1の所定方向L1が水平方向に準ずる方向となり、第2の所定方向L2が鉛直方向に準ずる方向となるように、且つ、第1の排水孔121及び第2の排水孔131を、第2の所定方向L2における上方側に位置するように、設置することである。
この第5の実施形態の構成によれば、図9に示されるように、第2の隔壁22における第1の隔壁21の先端から第1のプレート51までの部分は、周壁11の第2の所定方向L2における下側に傾きながら第2の端板13に向って延伸するように形成されるので、その第2の隔壁22における第1の隔壁21の先端から第1のプレート51までの部分の傾斜により、フロート55が、第1の通水孔53を閉塞できる。これにより、貯水槽4にて汚水の水面の高さが第2の隔壁22の先端を越えていなくても、下水道の悪臭やガス及び害虫が排水管路を経由して屋内に進入することを、防止できる。
更に、汚水が第1の排水孔121からこの第5の実施形態の排水トラップ装置1に流れ込むと、図9に示されるように、汚水が、周壁11と第1の端板12と第2の端板13とにより構成されていると共に第1の隔壁21と第2の隔壁22と第3の隔壁23とにより部分的に仕切られた、貯水槽4に貯まる。そして、汚水の水面の高さが第2の隔壁22を越えると、その貯まっている汚水が、水封機能を発揮できる。
図10は、本発明の排水トラップ装置の第5の実施形態が使用される状態を示す断面図である。
また、汚水が第1の通水孔53を越えると、図10に示されるように、フロート55の密度が汚水の密度より小さいので、フロート55が浮き上がって、汚水が、第1の通水孔53及び第2の通水孔54を通過して、第2の排水孔131から排出される。また、浮き上がったフロート55は、汚水の水面の高さが第2の隔壁22より低くなれば、第2の隔壁22の傾斜により、第1のプレート51の左側から第1の通水孔53を閉塞するように、戻ることができる。
なお、本発明の排水トラップ装置1は、機械式の機構を使用せず、従来の排水トラップ装置の問題点である廃水による腐食や、ゴミの侵入による故障などの恐れがない上に、湾曲した外郭形状を有しないので、本発明の排水トラップ装置が壁に設置される状態を示す断面図である図11のように、壁の中に設置してもよい。
本発明の排水トラップ装置は、各建物内の排水配管に設置でき、特に、壁の中に設置される排水配管に設置することに好適である。
L1 第1の所定方向
L2 第2の所定方向
1 排水トラップ装置
11 周壁
12 第1の端板
13 第2の端板
121 第1の排水孔
131 第2の排水孔
14 収容空間
15 取付け部
16 第1の内側フランジ
21 第1の隔壁
22 第2の隔壁
23 第3の隔壁
3 スリーブ
31 外側フランジ
32 第2の内側フランジ
4 貯水槽
5 閉塞手段
51 第1のプレート
52 第2のプレート
53 第1の通水孔
54 第2の通水孔
55 フロート
100 排水パイプ

Claims (6)

  1. 第1の所定方向に沿って略管状に延伸する周壁と、
    前記周壁の前記第1の所定方向における一端部に取付けられていると共に、前記第1の所定方向と直交する第2の所定方向における一方の側に対応する位置に第1の排水孔が開けられている、第1の端板と、
    前記周壁の前記第1の所定方向における前記一端部の反対側にある他端部に取付けられていると共に、前記第2の所定方向における前記一方の側に対応する位置で、前記第1の排水孔と前記第1の所定方向に沿って向かい合う第2の排水孔が開けられている、第2の端板と、
    を有するように構成され、前記周壁と、前記第1の端板と、前記第2の端板とにより、所定の収容空間を囲う、排水トラップ装置であって、
    前記周壁において、前記第2の所定方向における前記一方の側に対応する壁から、前記第2の所定方向に沿って前記一方の側の反対側にある他方の側へ延伸し、その先端が前記他方の側と第1の所定の間隔を空ける上、前記所定の収容空間の一部を遮断する、第1の隔壁と、
    前記第1の隔壁の前記他方の側に臨む先端から前記第2の端板に向って延伸し、その先端が前記第2の端板と第2の所定の間隔を空ける上、前記所定の収容空間の一部を遮断する、第2の隔壁と、
    前記第2の隔壁の前記第2の所定方向における前記一方の側において前記第2の端板から前記第1の隔壁に向って延伸し、その先端が前記第1の隔壁と第3の所定の間隔を空ける上、前記所定の収容空間の一部を遮断する、第3の隔壁と、
    が形成されていることを特徴とする、排水トラップ装置。
  2. 前記所定の収容空間内における前記第1の排水孔から前記第2の排水孔まで延伸する排水経路を横断し、且つ、前記第2の所定方向と略一致するように配置されると共に、第1の通水孔が開けられている、第1のプレートと、
    前記第1の通水孔を上方から閉塞できるように、前記第1のプレートの上側に配置される、フロートと、
    を有するように構成される閉塞手段を有することを特徴とする、請求項1に記載の排水トラップ装置。
  3. 前記第1のプレートは、前記第2の隔壁と、前記第3の隔壁との間で前記第2の隔壁及び前記第3の隔壁と略直交するように配置され、
    前記フロートは、前記第1の通水孔を上方から閉塞できるように、前記第1のプレートの上側に配置され、
    前記閉塞手段は、更に、前記第3の隔壁の先端から、前記第1の端板側に傾くように斜めに延伸して前記周壁に連結すると共に、前記フロートが通過できないように形成された第2の通水孔を有するように形成された、第2のプレートを有するように構成されることを特徴とする、請求項2に記載の排水トラップ装置。
  4. 前記第2の隔壁における少なくとも第1の隔壁の前記先端から前記第1のプレートまでの部分は、前記周壁の前記他方の側に傾きながら前記第2の端板に向って延伸するように形成されることを特徴とする、請求項3に記載の排水トラップ装置。
  5. 前記第1の端板と前記第2の端板における少なくとも1つには、そこに形成される排水孔の周縁から外側に環状に突起する取付け部を有し、
    また、前記取付け部の内周面に、前記内周面から縮径する第1の内側フランジが形成されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の排水トラップ装置。
  6. 前記第1の内側フランジに当接するまで前記取付け部に挿し込まれることができる、管状のスリーブを更に有し、
    前記スリーブには、
    前記スリーブの前記取付け部に対する挿入可能範囲を制限できるように、前記取付け部外に露出する端部から外側へ張り出す、外側フランジと、
    前記スリーブ内に挿し込まれる排水パイプの挿入可能範囲を制限できるように、前記第1の内側フランジに当接する端部の内周面に、該内周面から更に縮径する、第2の内側フランジと、
    が形成されていることを特徴とする、請求項5に記載の排水トラップ装置。
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