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JP2015076687A - 監視システム、監視方法、監視プログラム、ならびに該プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

監視システム、監視方法、監視プログラム、ならびに該プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】登録者リストに大量の人物が登録されている状況においても、店舗内等における監視を効率よく行うことができる監視システムを提供する。
【解決手段】登録者リストと、登録者リストの部分集合である監視対象リストを記憶しておき、第1撮像装置で撮像された画像に写った人物は登録者リストと照合し、他の撮像装置で撮像された画像に写った人物は監視対象リストと照合を行うことで、照合処理における処理負荷を低減し、処理時間の増大を防ぐ。
【選択図】図1

Description

本発明は、監視対象領域内を撮像した画像を用いて監視対象領域内を監視する監視システム、監視方法、監視プログラム、ならびに該プログラムを記録した記録媒体に関する。
近年、顔認識技術を用いた監視システムの普及が進んでいる。特許文献1に記載の技術はその一例である。このような監視システムにおいては、予め監視の対象となる者の顔特徴量を記憶部に記憶しておき、監視カメラから入力された入力画像中から顔領域を検出、顔領域ごとに特徴量を抽出し、抽出された特徴量を記憶部に記憶されている顔特徴量と比較、照合することで監視の対象となる者の検知を行う。
また、複数の撮像装置を用いて監視システムを構成することで、単に1つの場所で監視を行うだけでなく、複数の場所について、いつどの場所に監視の対象となる者が存在したかを検知することができ、監視の対象となる者の動線の分析を行うこともできるようになる。
このようなシステムは、予め監視の対象となる者の顔特徴量を顔特徴量リストとして記憶部に記憶しておくことで、監視員の目視に頼ることなく、自動で監視業務を行うことができるといった利点があるため、不審人物の監視のみならず、店舗等における優良顧客の動向分析等にも用いられている。
しかしながら、このようなシステムにおいては、監視の対象となる者が増加するにつれ、照合の対象となる顔特徴量の量が増大し、照合処理に要する負荷、処理時間が増大してしまうため、この課題に対応することが実用上重要である。
特開2007−158421号公報
本発明はこのような課題に対してなされたものであって、監視の対象となりうる者が多数存在した場合においても、効率よく照合処理を行うことを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、監視の対象となりうる者のうち、実際に監視対象となる者に限定して監視を行う構成を採用する。
具体的には、本発明に係る監視システムは、1または複数の第1撮像装置と、1または複数の第2撮像装置と、前記第1撮像装置および前記第2撮像装置によって撮像された画像を入力画像として取り込む画像取得部と、前記入力画像から人物の顔の特徴量を抽出する顔特徴量抽出部と、人物の顔の特徴量のリストである顔特徴量リストを記憶することに用いられる記憶部と、顔特徴量リスト内の顔特徴量と、前記顔特徴量抽出部によって抽出された顔特徴量を比較することにより、入力画像に写っている者が顔特徴量リスト内の人物と同一人物であるかどうか判断する照合部と、を含み、前記記憶部は、第1の顔特徴量リストと第2の顔特徴量リストとを記憶することに用いられ、前記第2の顔特徴量リスト
は、前記第1の顔特徴量リストの部分集合もしくは空集合であり、前記照合部は、前記入力画像が、前記第1撮像装置によって撮影された画像である場合には、当該入力画像に写っている者の顔特徴量を前記第1の顔特徴量リスト内の各特徴量と照合し、前記入力画像が、前記第2撮像装置によって撮影された画像である場合には、当該入力画像に写っている者の顔特徴量を前記第2の顔特徴量リスト内の各特徴量と照合することを特徴とする。
本発明に係る監視システムは、第1の顔特徴量リストと、第1の顔特徴量リストの部分集合もしくは空集合である第2の顔特徴量リストの2種類の顔特徴量リストを含み、第2撮像装置によって撮像された画像に写っている人物は第2の顔特徴量リストと照合される(すなわち、第1の顔特徴量リストに登録されている特徴量の数より少ない数の特徴量と照合が行われる)。これにより、第2撮像装置で撮像された画像に写っている人物について、照合処理における処理負荷を低減し、照合に要する時間を短縮することができる。
第2の顔特徴量リストについては、様々な作成方法が考えられる。例えば、本発明に係る監視システムは、監視対象者情報入出力部をさらに含み、前記監視対象者情報入出力部は、前記入力画像が前記第1撮像装置によって撮影された画像であり、当該入力画像に写っている者の顔特徴量と前記第1の顔特徴量リスト内の各特徴量との照合の結果、当該入力画像に写っている者が前記第1の顔特徴量リスト内の人物と同一人物であると判断された場合には、当該第1の顔特徴量リスト内の人物の顔特徴量を前記第2の顔特徴量リストに登録する構成としてもよい。あるいは、本発明に係る監視システムは、監視対象者情報入出力部をさらに含み、前記監視対象者情報入出力部は、前記入力画像が前記第1撮像装置によって撮影された画像であり、当該入力画像に写っている者の顔特徴量と前記第1の顔特徴量リスト内の各特徴量との照合の結果、当該入力画像に写っている者が前記第1の顔特徴量リスト内の人物と同一人物であると判断され、かつ、当該第1の顔特徴量リスト内の人物と同一人物が入力画像に含まれていると判断された回数が所定回数以上である場合には、当該顔特徴量を前記第2の顔特徴量リストに登録する構成としてもよい。このように構成することで、特定の場所を通過したり、特定の条件を満たしたりした者の顔特徴量だけが第1の顔特徴量リストから第2の顔特徴量リストに登録され、本当に監視が必要な者だけが含まれた第2の顔特徴量リストが動的に作成できる。
また、本発明に係る監視システムは、1または複数の第3撮像装置をさらに備え、前記照合部は、前記入力画像が、前記第3撮像装置によって撮影された画像である場合には、当該入力画像に写っている者の顔特徴量を前記第2の顔特徴量リスト内の各特徴量と照合し、前記監視対象者情報入出力部は、当該入力画像に写っている者の顔特徴量と前記第2の顔特徴量リスト内の各特徴量との照合の結果、当該入力画像に写っている者が前記第2の顔特徴量リスト内の人物と同一人物であると判断された場合には、当該第2の顔特徴量リスト内の人物の顔特徴量を前記第2の顔特徴量リストから削除する構成としてもよい。あるいは、前記監視対象者情報入出力部は、予め定められた時刻に、前記第2の顔特徴量リスト内の全顔特徴量を削除する構成としてもよい。このように構成することで、監視の必要がなくなった者の顔特徴量を第2の顔特徴量リストから削除することができ、第2の顔特徴量リストのデータ数の増大を防ぎ、照合に要する時間の増大を防ぐことができる。
また、本発明は、第1の顔特徴量リストと、前記第1の顔特徴量リストの部分集合または空集合である第2の顔特徴量リストを含み、監視対象領域を、該監視対象領域の一部を撮像するように設置された撮像装置によって撮像された画像を用いて監視する監視システムにおける監視方法であって、撮像装置によって撮像された画像を入力画像として取り込む工程と、前記入力画像から人物の顔の特徴量を抽出する工程と、前記入力画像が、所定の条件を満たす撮像装置によって撮像された画像である場合には、当該入力画像から抽出された顔特徴量を前記第1の顔特徴量リスト内の各特徴量と照合し、前記入力画像が、所定の条件を満たす撮像装置以外の撮像装置によって撮像された画像である場合には、当該
入力画像に写っている者の顔特徴量を前記第2の顔特徴量リスト内の各特徴量と照合する工程を含む監視方法として捉えることもできる。
また、このように捉えた場合、前記第2の顔特徴量リストを、前記第1の顔特徴量リストの部分集合として作成する工程をさらに含む監視方法、特に、前記第2の顔特徴量リストを、前記第1の顔特徴量リストの部分集合として作成する工程において、前記入力画像が、所定の条件を満たす撮像装置によって撮像された画像である場合であって、かつ、当該入力画像から抽出された顔特徴量を前記第1の顔特徴量リスト内の各特徴量と照合した結果、当該入力画像に写っている者が前記第1の顔特徴量リスト内の人物と同一人物であると判断された場合に、当該第1の顔特徴量リスト内の人物の顔特徴量を前記第2の顔特徴量リストに登録することによって、前記第2の顔特徴量リストを、前記第1の顔特徴量リストの部分集合として作成する監視方法も、本発明の範疇に含まれる。
あるいは、本発明は、第1の顔特徴量リストと、前記第1の顔特徴量リストの部分集合または空集合である第2の顔特徴量リストを利用可能に構成されているコンピュータに、撮像装置によって撮像された画像を入力画像として取り込むステップと、前記入力画像から人物の顔の特徴量を抽出するステップと、前記入力画像が、所定の条件を満たす撮像装置によって撮像された画像である場合には、当該入力画像から抽出された顔特徴量を前記第1の顔特徴量リスト内の各特徴量と照合し、前記入力画像が、所定の条件を満たす撮像装置以外の撮像装置によって撮像された画像である場合には、当該入力画像に写っている者の顔特徴量を、前記第2の顔特徴量リスト内の各特徴量と照合するステップを実行させるプログラム、あるいは、第1の顔特徴量リストと、前記第1の顔特徴量リストの部分集合または空集合である第2の顔特徴量リストを利用可能に構成されているコンピュータに、顔特徴量抽出装置によって抽出された顔特徴量を取り込むステップと、前記顔特徴量抽出装置が、所定の条件を満たす撮像装置に接続されている場合には、前記顔特徴量を前記第1の顔特徴量リスト内の各特徴量と照合し、前記顔特徴量抽出装置が、所定の条件を満たす撮像装置以外の撮像装置に接続されている場合には、前記顔特徴量を、前記第2の顔特徴量リスト内の各特徴量と照合するステップを実行させるプログラムとして捉えることもできる。
さらに、本発明は、上記のプログラムを非一時的に記録したコンピュータ読取可能な記録媒体として捉えることもできる。上記構成および処理の各々は技術的な矛盾が生じない限り互いに組み合わせて本発明を構成することができる。
本発明によれば、監視の対象となりうる者が多数存在した場合においても、実際に監視対象となる者に限定して照合処理を行うため、照合処理における処理負荷が低減される。
本発明の第1実施形態に係る監視システムの機能構成を模式的に示す図。 監視システムを汎用コンピュータで実現する場合のハードウェア構成を示す図。 第1実施形態の監視システムにおける処理の流れを示すフローチャート。 第1実施形態における監視結果リストのデータ構造を模式的に示す図。 本発明の第2実施形態に係る監視システムの機能構成を模式的に示す図。 第2実施形態の端末における処理の流れを示すフローチャート。 第2実施形態の監視装置における処理の流れを示すフローチャート。 本発明の第3実施形態に係る監視システムの機能構成を模式的に示す図。 第3実施形態の監視システムにおける処理の流れを示すフローチャート。 第3実施形態における監視結果リストのデータ構造を模式的に示す図。 登録者リスト、監視対象リストのデータ構造の例を示す図。 登録者リスト、監視対象リストの別のデータ構造の例を示す図。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明する。
<第1実施形態>
(システム構成)
図1は、本発明の第1実施形態に係る監視システムの機能構成を模式的に示す図である。監視システム1は、店舗や空港等の施設内に設置された監視カメラを用いて、施設内に不審者が立ち入っているか、また不審者が施設内のどこにいるかを監視し、必要に応じて管理者に警告するシステムである。本実施形態では、入口と出口がそれぞれ1つである店舗に監視システム1を導入した例を用いて説明する。
監視システム1は、複数のカメラ2と、監視装置10と、記憶装置20と、警報装置30、表示装置40を含んで構成される。
カメラ2は、デジタルビデオカメラやデジタルスチルカメラで構成される。本実施形態では、監視装置10に、カメラ2が5台接続されているものとする。また、それぞれのカメラのIDをC1〜C5として区別し、カメラC1は入口、カメラC5は出口、カメラC2〜C4は店舗内のそれぞれ異なる売場に設置されているものとする。
監視装置10は、例えば汎用のパーソナルコンピュータを用いて構成することができる。汎用のパーソナルコンピュータを用いた場合の監視装置10のハードウェア構成図は、概略、図2に示す通りであり、CPU(中央演算処理装置)41、ROM(Read−Only Memory)42、RAM(Random Access Memory)43
、HDD(Hard Disk Drive)44、各種入力装置等がバスを介して接続されている構成である。この場合、表示装置40はモニタ47で兼用してもよい。
監視装置10は、図1に示す通り、画像取得部11、顔検出部12、特徴量抽出部13、照合部14、入出力部15の各機能要素を備えている。監視装置10を、汎用のパーソナルコンピュータを用いて実現した場合、図1に示す各機能要素は、CPU41が監視システムアプリケーションプログラムを実行し、ROM42、RAM43などを適宜制御することで実現される。ただし、これらの機能要素の全部又は一部を専用のチップ(ロジック回路)で構成しても構わない。また、一つのコンピュータではなく、複数のコンピュータの組み合わせ又はクラウドコンピューティングにより監視装置10ないし監視システム1を構成することもできる。
画像取得部11は、カメラからカメラのIDとともにそのカメラで撮像された画像を取り込む機能を実現する。
顔検出部12は、画像取得部11が取り込んだ画像(入力画像)から顔を検出する機能を実現する。画像から顔を検出する方法には、テンプレートマッチングによる方法、輝度の勾配情報を用いる方法等、様々な方法が提案されているが、いずれの方法を用いても構わない。
特徴量抽出部13は、顔検出部12によって検出されたそれぞれの顔について、それぞれの顔を特徴付ける特徴量を算出する機能を実現する。特徴量とは、撮影画像に含まれる人物の顔において、顔全体や、目、鼻、口と認められる部位の情報を定量化したものである。特徴量の例としては、輝度情報、周波数特性情報、上記各部位の形状、位置、大きさ
等を数値化した情報などが挙げられる。
照合部14は、特徴量抽出部13によって算出された特徴量と、後述する登録者リスト21または監視対象リスト22に登録されている対象者の顔の特徴量を比較することにより、入力画像に写っている人物とリストに登録されている人物が同じ人物であるかどうか評価する機能を実現する。
入出力部15は、後述する記憶装置20に記憶されている各リストと通信を行い、各リストからの情報の読み出しや、各リストへの情報の書き込みを行うとともに、各リストから読み出した情報を照合部14に送る機能を実現する。
記憶装置20は、ファイルサーバ、NAS(Network Attached Storage)といった形で実現してもよいし、監視装置10が汎用コンピュータで実現される場合は内蔵のHDD44を記憶装置20として用いても構わない。また、記憶装置20は単一のHDD等による構成に限定されるものではなく、複数のHDD等を用いて記憶装置20を構成することも可能である。
記憶装置20内には、登録者リスト21、監視対象リスト22、監視結果リスト23の3つのリストが実現されている。
登録者リスト21は、監視の対象となりうる者の顔の特徴量を格納したリストである。本実施形態では、不審者や過去にトラブルを起こした者の顔の特徴量が登録者IDとともに登録者リスト21に格納されているものとする。
監視対象リスト22は、監視中のある時点において、店舗内に存在すると考えられる登録者の顔の特徴量を格納したリストであり、初期状態では監視対象リスト22は空の状態である。監視開始後、入口に設置されているカメラC1で撮像された登録者のデータ(顔特徴量)が登録者リスト21から監視対象リスト22にコピー(登録)され、また、当該登録者が出口に設置されているカメラC5で撮像された場合には当該登録者のデータが監視対象リスト22から削除される。監視対象リスト22へのデータの登録・削除の詳細については後述する。
登録者リスト21、監視対象リスト22は、図11(a)(b)に示すように本実施形態では異なる2つのリストとして説明を行うが、例えば、図12に示すように1つのリストとして実現し、リスト内の全データを登録者リスト21、監視対象フラグが付されたデータを監視対象リスト22として、仮想的に実現することもできる。
監視結果リスト23は、店舗内監視の結果を格納するリストである。結果の記録の仕方は任意であるが、例えば図4に示すような形で、照合処理を実施した日時とともに、照合の結果検出された者のID、カメラID、ならびにカメラIDから推測される対象者の場所または行動を記録することができる。
警報装置30は、例えば回転灯、警笛等によって構成され、警備員等に光や音を用いて店舗内に何らかの事態が起こったことを報知する装置である。本実施形態では、警報装置30は、警笛によって構成されているものとする。
表示装置40は、例えば液晶モニタ等によって構成され、警備員等が店内監視の結果を確認する際に用いられる。表示装置40に表示する内容としては、カメラC1〜C5から取り込まれた画像を順次表示してもよいし、警備員等によって指定された監視対象者の動線を表示してもよいし、監視結果リスト23の内容を表示してもよい。
(監視処理)
以下、監視システム1における監視処理について、図3のフローチャートを参照して説明する。
監視が開始されると、まずカメラ参照用の変数iが初期化される(ステップS301)。続いて、カメラCiが入口に設置されているカメラかどうかの判定が行われる(ステップS302)。カメラCiが入口に設置されているカメラであるとき(ステップS302:YES)、画像取得部11がカメラCiから画像を取り込む(ステップS303)。
取り込まれた画像は顔検出部12に送られ、顔検出部12で顔検出処理が行われる(ステップS304)。顔の検出には、前述したように、既存のいかなる方法を用いても構わない。
取り込まれた画像から顔が検出されない場合(ステップS305:NO)、以降の顔照合処理はスキップされ、カメラ参照用の変数iが次の値に更新される(ステップS310〜S312)。一方、取り込まれた画像から顔が検出された場合(ステップS305:YES)、続いて、検出された顔のそれぞれについて特徴量の抽出が行われる(ステップS306)。
続いて、抽出された特徴量を用いて、登録者リスト21との照合処理が行われる(ステップS307)。すなわち、検出されたそれぞれの顔が、登録者リスト21に登録されているいずれかの人物であるかどうか判定される。
この照合処理において、検出された顔のいずれかが登録者リスト21に登録されているいずれかの登録者であると判定された場合、当該登録者の顔特徴量が登録者リスト21から監視対象リスト22にコピー(登録)される(ステップS308)。また、監視結果リスト23に、当該登録者が入口を通過した旨の記録が行われる(ステップS309)。ステップS309の実行時には、必要に応じて警報装置30を鳴動させる、表示装置40に何らかの表示を行うなど、施設の管理者への報知を行ってもよい。
入力画像から抽出されたすべての顔について照合処理が行われたならば、変数iのインクリメントおよび、iがカメラ数を超えた場合には初期化が行われ(ステップS310〜ステップS312)、ステップS302に戻る。
一方、カメラCiが入口に設置されているカメラでない場合(ステップS302:NO)、まず監視対象リスト22に登録されている人物が存在するかどうかが調べられ(ステップS320)、監視対象リスト22に登録されている人物が存在しない場合(ステップS320:NO)、以降の処理はスキップされる。監視対象リスト22に登録されている人物がいない場合とは、すなわち監視対象となる人物が店内に存在しないと考えられるためである。
監視対象リスト22に登録されている人物が存在する場合(ステップS320:YES)、カメラCiから画像が取り込まれ(ステップS321)、顔検出が行われ(ステップS322)、顔が検出された場合(ステップS323:YES)、それぞれの顔の顔特徴量が抽出される(ステップS324)。このステップS321〜ステップS324の処理は前述したステップS303〜ステップS306の処理と同一であるので詳細な説明は省略する。
続いて、抽出された特徴量を用いて、監視対象リスト22との照合処理が行われる(ス
テップS325)。すなわち、検出されたそれぞれの顔が、監視対象リスト22に登録されているいずれかの監視対象者であるかどうか判定される。
この照合処理において、検出された顔のいずれかが監視対象リスト22に登録されているいずれかの監視対象者であると判定された場合、カメラCiが出口に設置されているカメラかどうかの判定が行われ(ステップS326)、出口に設置されているカメラでない場合(ステップS326:NO)は監視結果リスト23に当該監視対象者がカメラCiによって撮像された旨の情報の記録が行われる(ステップS328)。また、カメラCiが出口に設置されているカメラである場合(ステップS326:YES)には、当該監視対象者が出口に設置されているカメラによって撮像された、すなわち店舗から退出したと考えられるため、当該監視対象者の顔特徴量が監視対象リスト22から削除され(ステップS327)、監視結果リスト23に当該監視対象者が退場した旨の記録が行われる(ステップS328)。また、ステップS309と同様、ステップS328の実行時に、必要に応じて警報装置30を鳴動させる、表示装置40に何らかの表示を行うなど、施設の管理者への報知を行ってもよい。
入力画像から抽出されたすべての顔について照合処理が行われたならば、変数iのインクリメントおよび、iがカメラ数を超えた場合には初期化が行われ(ステップS310〜ステップS312)、ステップS302に戻る。
以上述べたように、本実施形態に係る監視システム1によれば、特定のカメラ(本実施形態ではカメラC1)で撮像された画像から抽出された特徴量のみ登録者リスト21に登録されている全登録者との照合が行われ、その他のカメラで撮像された画像から抽出された特徴量は、登録者リスト21の一部のデータを複写したデータを格納した(すなわち、登録者リスト21の部分集合である)監視対象リスト22に登録されている監視対象者とのみ照合が行われるため、照合処理に要する処理負荷を低減させることができる。また、本実施形態に係る監視システム1によれば、特定のカメラ(本実施形態ではカメラC1)で撮像された画像に写っており、かつ登録者リスト21に登録されている者のデータが自動で監視対象リスト22に登録(複写)され、また、特定のカメラ(本実施形態ではカメラC5)で撮像された画像に写っており、かつ監視対象リスト22に登録されている者のデータが自動で監視対象リスト22から削除される構成となっているため、監視対象リスト22が動的に構成され、監視対象リスト22のメンテナンスを人手で行う必要がなく、監視業務の自動化を図ることができる。
<第2実施形態>
(システム構成)
図5は、本発明の第2実施形態に係る監視システムの機能構成を模式的に示す図である。第2実施形態に係る監視システム5は、監視装置50と、複数の端末60と、記憶装置70を含み、各端末と監視装置はネットワークを介して接続されている構成である。
本実施形態においては、実施形態1と同様、入口と出口がそれぞれ1つである店舗に監視システム5を導入した例を用いて説明する。また、監視システム5は、端末60を5台備えた構成とし、各端末の端末IDをそれぞれD1〜D5とし、端末D1は入口、端末D5は出口、端末D2〜D4は店舗内のそれぞれ異なる売場に設置されているものとする。
端末60は、各々カメラ2に接続されている。カメラ2は、第1実施形態と同様、デジタルビデオカメラやデジタルスチルカメラで構成される。また、端末60は、画像取得部61、顔検出部62、特徴量抽出部63、入出力部64の各機能要素を備えている。このうち、画像取得部61、顔検出部62、特徴量抽出部63の機能および動作については第1実施形態における画像取得部11、顔検出部12、特徴量抽出部13の機能および動作
と同様であるので説明を省略する。
入出力部64は、監視装置50からの要求に応じて、特徴量抽出部63で抽出された特徴量を、順次、端末IDとともに監視装置50に送出する機能である。
一方、監視装置50の入出力部52は、各端末60から送出された特徴量および端末IDを受け取り、照合部51に送る。また、入出力部52は、端末IDに応じて、端末IDが入口に設置された端末を示す場合には登録者リスト71のデータを、その他の端末を示す場合には監視対象リスト72のデータを、記憶装置70から呼び出し、照合部51に送る。この照合処理の詳細については後述する。
(照合処理)
以下、監視システム5における監視処理について、図6および図7のフローチャートを参照して説明する。
図6は、各端末Di(i=1〜5)における照合処理を説明するフローチャートである。
各端末Diは、監視が開始されると、監視装置50からの要求を待つ(ステップS601)。
監視装置50からの特徴量の送出要求が届いた場合、各端末Diはカメラ2から画像を取り込み(ステップS602)、取り込んだ画像に対して顔検出処理を行い(ステップS603)、顔が検出された場合(ステップS604:YES)は検出された各顔に対して特徴量の抽出処理を行う(ステップS605)。ステップS603、ステップS605における処理は第1実施形態におけるステップS304、ステップS306と同様であるので詳細な説明は省略する。
検出したすべての顔について特徴量の抽出処理が完了すると、端末Diは入出力部64を通じて端末のIDとともに特徴量の送出を行い(ステップS606)、再び待機状態に入る。
一方、顔が検出されなかった場合(ステップS604:NO)、端末Diは入出力部64を通じて端末のIDとともに顔が検出されなかった旨の情報を送出し(ステップS607)、再び待機状態に入る。
図7は、監視装置50における監視処理のフローチャートである。
監視が開始されると、まず端末参照用の変数iが初期化される(ステップS701)。続いて、端末Diが入口に設置されている端末かどうかの判定が行われる(ステップS702)。
端末Diが入口に設置されている端末であるとき(ステップS702:YES)、入出力部52が端末Diに特徴量の送出を要求する(ステップS703)。入出力部52が受け取った情報に特徴量が含まれていない場合(ステップS704:NO)、その後の照合処理はスキップされる。
入出力部52が端末Diから受け取った情報に特徴量が含まれていた場合(ステップS704:YES)、そのそれぞれの特徴量と登録者リスト71に登録されている各登録者の特徴量が比較される(ステップS705)。すなわち、送出された特徴量それぞれの表
す人物が、登録者リスト71に登録されているいずれかの人物であるかどうか判定される。
ステップS705の照合処理において、送出された特徴量の表す人物のいずれかが登録者リスト71に登録されているいずれかの登録者であると判定された場合、当該登録者の顔特徴量が監視対象リスト72にコピー(登録)される(ステップS706)。また、監視結果リスト73に、当該登録者が入口を通過した旨の記録が行われる(ステップS707)。ステップS707の実行時には、必要に応じて警報装置30を鳴動させる、表示装置40に何らかの表示を行うなど、施設の管理者への報知を行ってもよい。
端末Diから送出されたすべての特徴量について照合処理が行われたならば、変数iのインクリメントおよび、iが端末数を超えた場合には初期化が行われ(ステップS708〜ステップS710)、ステップS702に戻る。
一方、端末Diが入口に設置されている端末でない場合(ステップS702:NO)、まず監視対象リスト72に登録されている人物が存在するかどうかが調べられ(ステップS720)、監視対象リスト72に登録されている人物が存在しない場合(ステップS720:NO)、以降の処理はスキップされる。監視対象リスト72に登録されている人物がいない場合とは、すなわち監視対象となる人物が店内に存在しないと考えられるためである。
監視対象リスト72に登録されている人物が存在する場合(ステップS720:YES)、入出力部52が端末Diに特徴量の送出を要求する(ステップS721)。
続いて、入出力部52が受け取った特徴量を用いて、監視対象リスト72との照合処理が行われる(ステップS723)。すなわち、検出されたそれぞれの顔が、監視対象リスト72に登録されているいずれかの監視対象者であるかどうか判定される。
この照合処理において、検出された顔のいずれかが監視対象リスト72に登録されているいずれかの監視対象者であると判定された場合、端末Diが出口に設置されている端末かどうかの判定が行われ(ステップS724)、出口に設置されている端末でない場合(ステップS724:NO)は監視結果リスト73に当該監視対象者が端末Diに接続されているカメラによって撮像された旨の情報の記録が行われる(ステップS726)。また、端末Diが出口に設置されている端末である場合には(ステップS724:YES)、当該監視対象者が出口に設置されている端末Diに接続されているカメラによって撮像された、すなわち店舗から退出したと考えられるため、当該監視対象者のデータが監視対象リスト72から削除され(ステップS725)、監視結果リスト73に当該監視対象者が退場した旨の記録が行われる(ステップS726)。また、ステップS707と同様、ステップS726の実行時に、必要に応じて警報装置30を鳴動させる、表示装置40に何らかの表示を行うなど、施設の管理者への報知を行ってもよい。
入力画像から抽出されたすべての顔について照合処理が行われたならば、変数iのインクリメントおよび、iがカメラ数を超えた場合には初期化が行われ(ステップS708〜ステップS710)、ステップS702に戻る。
以上述べたように、本実施形態に係る監視システム5によれば、特定のカメラ(本実施形態では端末D1に接続されたカメラ)で撮像された画像から抽出された特徴量のみ登録者リスト71に登録されている全登録者との照合が行われ、その他のカメラで撮像された画像から抽出された特徴量は、登録者リスト71の一部のデータを複写したデータを格納した(すなわち登録者リスト71の部分集合である)監視対象リスト72に登録されてい
る監視対象者とのみ照合が行われるため、照合処理に要する処理負荷を低減させることができる。また、第1実施形態と同様、本実施形態に係る監視システム5によれば、特定のカメラ(本実施形態では端末D1に接続されたカメラ)で撮像された画像に写っており、かつ登録者リスト71に登録されている者のデータが自動で監視対象リスト72に登録(複写)され、また、特定のカメラ(本実施形態では端末D5に接続されたカメラ)で撮像された画像に写っており、かつ監視対象リスト72に登録されている者のデータが自動で監視対象リスト72から削除される構成となっているため、監視対象リスト72が動的に構成され、監視対象リスト72のメンテナンスを人手で行う必要がなく、監視業務の自動化を図ることができる。
また、本実施形態においては、ネットワークを介して複数の端末60が接続されている構成であるため、大規模な施設や、チェーン店等にも好適に用いることができる。
<変形例>
以上述べた2つの実施形態においては、記憶装置20、記憶装置70はそれぞれ監視装置10、監視装置50に直接接続されている構成としたが、ネットワークを介して接続してもよい。
また、上述した2つの実施形態においては、出口に設置されているカメラにて撮像された者の情報を監視対象リスト22または監視対象リスト72から削除するとしたが、この構成を省略し、例えばすべてのカメラで撮像されなくなってから一定時間が経過した場合に当該人物の顔特徴量を監視対象リスト22または監視対象リスト72から削除する構成としてもよいし、所定の時刻(例えば閉店時)に監視対象リスト22または監視対象リスト72の全データを消去する構成としてもよい。
<第3実施形態>
(システム構成)
図8は、本発明の第3実施形態に係る監視システムの機能構成を模式的に示す図である。監視システム8は、店舗等の施設内に設置された監視カメラを用いて、優良顧客が施設内のどこにいるかを監視するシステムである。
監視システム8は、複数のカメラ2と、監視装置80と、記憶装置90と、表示装置40を含んで構成される。
カメラ2は、第1、第2実施形態と同様、デジタルビデオカメラやデジタルスチルカメラで構成される。本実施形態では、監視装置80に、カメラ2が5台接続されているものとする。また、それぞれのカメラのIDをC1〜C5として区別し、カメラC1は来店者特定用、カメラC2〜C5は優良顧客監視用として、店舗内のそれぞれ異なる売場に設置されているものとする。ただし、カメラC1はカメラC2〜C5のいずれかと同じ場所(例えば、入口や、レジカウンター等)に設置しても構わない。
監視装置80は、第1、第2実施形態と同様、例えば汎用のパーソナルコンピュータを用いて構成することができる。汎用のパーソナルコンピュータを用いた場合の監視装置80のハードウェア構成は、第1実施形態における図2と同様であるので、説明を省略する。
監視装置80は、図8に示す通り、画像取得部81、顔検出部82、特徴量抽出部83、照合部84、入出力部85の各機能要素を備えている。画像取得部81、顔検出部82、特徴量抽出部83、照合部84、入出力部85の機能はそれぞれ第1実施形態における画像取得部11、顔検出部12、特徴量抽出部13、照合部14、入出力部15と同様の
機能であるので説明を省略する。
記憶装置90のハードウェア構成は、第1実施形態で説明した記憶装置20のハードウェア構成と同様である。
記憶装置90内には、登録者リスト91、監視対象リスト92、監視結果リスト93の3つのリストが実現されている。
登録者リスト91は、監視の対象となりうる者の顔の特徴量を格納したリストである。本実施形態では、店舗に来店した者全員の顔の特徴量が登録者ID、来店回数、最終来店日とともに登録者リスト91に格納されているものとする。
監視対象リスト92は、監視中のある時点において、優良顧客とみなされる登録者の顔の特徴量を格納したリストであり、初期状態では監視対象リスト92は空の状態である。監視開始後、カメラC1で撮像された登録者であって、かつ所定の条件を満たした登録者のデータが、優良顧客データとして、登録者リスト91から監視対象リスト92にコピー(登録)される。監視対象リスト92へのデータの登録・削除の詳細については後述する。
監視結果リスト93は、店舗内監視の結果を格納するリストである。結果の記録の仕方は任意であるが、本実施形態では図10に示すような形で、照合処理を実施した日時とともに、照合の結果検出された者のID、カメラID、ならびにカメラIDから推測される対象者の場所を記録することとする。
表示装置40は、例えば液晶モニタ等によって構成され、店員等が店内監視の結果を確認する際に用いられる。表示装置40に表示する内容としては、カメラC1〜C5から取り込まれた画像を順次表示してもよいし、店員等によって指定された監視対象者の動線を表示してもよいし、監視結果リスト93の内容を表示してもよい。
(監視処理)
以下、監視システム8における監視処理について、図9のフローチャートを参照して説明する。
監視が開始されると、まずカメラ参照用の変数iが初期化される(ステップS901)。続いて、カメラCiが来店者特定用カメラかどうかの判定が行われる(ステップS902)。カメラCiが来店者特定用カメラであるとき(ステップS902:YES)、画像取得部81jがカメラCiから画像を取り込む(ステップS903)。
取り込まれた画像は顔検出部82に送られ、顔検出部82で顔検出処理が行われる(ステップS904)。
取り込まれた画像から顔が検出されない場合(ステップS905:NO)、以降の顔照合処理はスキップされ、カメラ参照用の変数iが次の値に更新される(ステップS912〜S915)。一方、取り込まれた画像から顔が検出された場合(ステップS905:YES)、続いて、検出された顔のうち1つの顔について特徴量の抽出が行われる(ステップS906)。
続いて、その顔について抽出された特徴量を用いて、登録者リスト91との照合処理が行われる(ステップS907)。すなわち、その顔が、登録者リスト91に登録されているいずれかの人物であるかどうか判定される。
この照合処理において、その顔が登録者リスト91に登録されているいずれかの登録者の顔であると判定され(ステップS908:YES)、かつ最終来店日が当日でない場合、当該登録者の来店回数が+1される(ステップS909)。当該登録者の来店回数が10に達した場合、その登録者の顔特徴量が登録者リスト91から監視対象リスト92にコピー(登録)される(ステップS910)。
一方、照合処理において、その顔が登録者リスト91に登録されているいずれの登録者でもないと判定された場合(ステップS908:NO)、その顔の顔特徴量が登録者リスト91に登録され、来店回数が1にセットされる(ステップS911)。
入力画像から抽出されたすべての顔について照合処理が行われたならば(ステップS912:YES)、変数iのインクリメントおよび、iがカメラ数を超えた場合には初期化が行われ(ステップS913〜ステップS915)、ステップS902に戻る。
一方、カメラCiが来店者特定用のカメラでない場合(ステップS902:NO)、まず監視対象リスト92に登録されている人物が存在するかどうかが調べられ(ステップS920)、監視対象リスト92に登録されている人物が存在しない場合(ステップS920:NO)、以降の処理はスキップされる。監視対象リスト92に登録されている人物がいない場合とは、すなわち監視対象となる優良顧客がまだ存在しないと考えられるためである。
監視対象リスト92に登録されている人物が存在する場合(ステップS920:YES)、カメラCiから画像が取り込まれ(ステップS921)、顔検出が行われ(ステップS922)、顔が検出された場合(ステップS923:YES)、それぞれの顔の顔特徴量が抽出される(ステップS924)。このステップS921〜ステップS924の処理は第1実施形態におけるステップS303〜ステップS306の処理と同一であるので詳細な説明は省略する。
続いて、抽出された特徴量を用いて、監視対象リスト92との照合処理が行われる(ステップS925)。すなわち、検出されたそれぞれの顔が、監視対象リスト92に登録されているいずれかの監視対象者であるかどうか判定される。
この照合処理において、検出された顔のいずれかが監視対象リスト92に登録されているいずれかの監視対象者であると判定された場合、監視結果リスト93に当該監視対象者がカメラCiによって撮像された旨の情報の記録が行われる(ステップS926)。
入力画像から抽出されたすべての顔について照合処理が行われたならば、変数iのインクリメントおよび、iがカメラ数を超えた場合には初期化が行われ(ステップS912〜ステップS915)、ステップS902に戻る。
以上述べたように、本実施形態に係る監視システム8によれば、特定のカメラ(本実施形態ではカメラC1)で撮像された画像から抽出された特徴量のみ登録者リスト91に登録されている全登録者との照合が行われ、その他のカメラで撮像された画像から抽出された特徴量は、登録者リスト91の一部のデータを複写したデータを格納した(すなわち登録者リスト91の部分集合である)監視対象リスト92に登録されている監視対象者とのみ照合が行われるため、照合処理に要する処理負荷を低減させることができる。
また、本実施形態では、来店回数が所定回数に達した者を監視対象リスト92に登録するのみで、監視対象リスト92の顔特徴量の削除は行わない構成としたが、何らかの条件
で監視対象リスト92の顔特徴量の削除を行う構成とすることも可能である。例えば、最終来店日からの経過日数(すなわち来店しなかった日数)が所定の日数以上になった者のデータを監視対象リスト92から削除する構成としてもよい。
さらに、本実施形態では、来店回数が所定回数に達した者を自動で監視対象リスト92に登録する構成としたが、店員等が手動で登録者リスト91(すなわち全来店者のリスト)から監視対象リスト92に顔特徴量を登録する構成でもよい。
1:監視システム
2:カメラ
5:監視システム
8:監視システム
10:監視装置
11:画像取得部
12:顔検出部
13:特徴量抽出部
14:照合部
15:入出力部
20:記憶装置
21:登録者リスト
22:監視対象リスト
23:監視結果リスト
30:警報装置
40:表示装置
41:CPU
42:ROM
43:RAM
44:HDD
45:キーボード
46:マウス
47:モニタ
48:CD−ROM駆動装置
49:通信IF
50:監視装置
51:照合部
52:入出力部
60:端末
61:画像取得部
62:顔検出部
63:特徴量抽出部
64:入出力部
70:記憶装置
71:登録者リスト
72:監視対象リスト
73:監視結果リスト
80:監視装置
81:画像取得部
82:顔検出部
83:特徴量抽出部
84:照合部
85:入出力部
90:記憶装置
91:登録者リスト
92:監視対象リスト
93:監視結果リスト

Claims (11)

  1. 監視対象領域内を撮像した画像を用いて監視対象領域内を監視する監視システムであって、
    1または複数の第1撮像装置と、
    1または複数の第2撮像装置と、
    前記第1撮像装置および前記第2撮像装置によって撮像された画像を入力画像として取り込む画像取得部と、
    前記入力画像から人物の顔の特徴量を抽出する顔特徴量抽出部と、
    人物の顔の特徴量のリストである顔特徴量リストを記憶することに用いられる記憶部と、
    顔特徴量リスト内の顔特徴量と、前記顔特徴量抽出部によって抽出された顔特徴量を比較することにより、入力画像に写っている者が顔特徴量リスト内の人物と同一人物であるかどうか判断する照合部と、
    を含み、
    前記記憶部は、第1の顔特徴量リストと第2の顔特徴量リストとを記憶することに用いられ、前記第2の顔特徴量リストは、前記第1の顔特徴量リストの部分集合もしくは空集合であり、
    前記照合部は、前記入力画像が、前記第1撮像装置によって撮影された画像である場合には、当該入力画像に写っている者の顔特徴量を前記第1の顔特徴量リスト内の各特徴量と照合し、前記入力画像が、前記第2撮像装置によって撮影された画像である場合には、当該入力画像に写っている者の顔特徴量を前記第2の顔特徴量リスト内の各特徴量と照合する
    監視システム。
  2. 監視対象者情報入出力部をさらに含み、
    前記監視対象者情報入出力部は、
    前記入力画像が前記第1撮像装置によって撮影された画像であり、当該入力画像に写っている者の顔特徴量と前記第1の顔特徴量リスト内の各特徴量との照合の結果、当該入力画像に写っている者が前記第1の顔特徴量リスト内の人物と同一人物であると判断された場合には、当該第1の顔特徴量リスト内の人物の顔特徴量を前記第2の顔特徴量リストに登録する
    請求項1に記載の監視システム。
  3. 監視対象者情報入出力部をさらに含み、
    前記監視対象者情報入出力部は、
    前記入力画像が前記第1撮像装置によって撮影された画像であり、当該入力画像に写っている者の顔特徴量と前記第1の顔特徴量リスト内の各特徴量との照合の結果、当該入力画像に写っている者が前記第1の顔特徴量リスト内の人物と同一人物であると判断され、かつ、当該第1の顔特徴量リスト内の人物と同一人物が入力画像に含まれていると判断された回数が所定回数以上である場合には、当該第1の顔特徴量リスト内の人物の顔特徴量を前記第2の顔特徴量リストに登録する
    請求項1に記載の監視システム。
  4. 1または複数の第3撮像装置をさらに備え、
    前記照合部は、
    前記入力画像が、前記第3撮像装置によって撮影された画像である場合には、当該入力画像に写っている者の顔特徴量を前記第2の顔特徴量リスト内の各特徴量と照合し、
    前記監視対象者情報入出力部は、
    当該入力画像に写っている者の顔特徴量と前記第2の顔特徴量リスト内の各特徴量との
    照合の結果、当該入力画像に写っている者が前記第2の顔特徴量リスト内の人物と同一人物であると判断された場合には、当該第2の顔特徴量リスト内の人物の顔特徴量を前記第2の顔特徴量リストから削除する
    請求項2または請求項3に記載の監視システム。
  5. 前記監視対象者情報入出力部は、予め定められた時刻に、前記第2の顔特徴量リスト内の全顔特徴量を削除する
    請求項2または請求項3に記載の監視システム。
  6. 第1の顔特徴量リストと、前記第1の顔特徴量リストの部分集合または空集合である第2の顔特徴量リストを含み、監視対象領域を、該監視対象領域の一部を撮像するように設置された撮像装置によって撮像された画像を用いて監視する監視システムにおける監視方法であって、
    撮像装置によって撮像された画像を入力画像として取り込む工程と、
    前記入力画像から人物の顔の特徴量を抽出する工程と、
    前記入力画像が、所定の条件を満たす撮像装置によって撮像された画像である場合には、当該入力画像から抽出された顔特徴量を前記第1の顔特徴量リスト内の各特徴量と照合し、前記入力画像が、所定の条件を満たす撮像装置以外の撮像装置によって撮像された画像である場合には、当該入力画像に写っている者の顔特徴量を前記第2の顔特徴量リスト内の各特徴量と照合する工程
    を含む監視方法。
  7. 請求項6に記載の監視方法であって、
    前記第2の顔特徴量リストを、前記第1の顔特徴量リストの部分集合として作成する工程
    をさらに含む監視方法。
  8. 請求項7に記載の監視方法であって、
    前記第2の顔特徴量リストを、前記第1の顔特徴量リストの部分集合として作成する工程において、前記入力画像が、所定の条件を満たす撮像装置によって撮像された画像である場合であって、かつ、当該入力画像から抽出された顔特徴量を前記第1の顔特徴量リスト内の各特徴量と照合した結果、当該入力画像に写っている者が前記第1の顔特徴量リスト内の人物と同一人物であると判断された場合に、当該第1の顔特徴量リスト内の人物の顔特徴量を前記第2の顔特徴量リストに登録することによって、前記第2の顔特徴量リストを、前記第1の顔特徴量リストの部分集合として作成する
    監視方法。
  9. 第1の顔特徴量リストと、前記第1の顔特徴量リストの部分集合または空集合である第2の顔特徴量リストを利用可能に構成されているコンピュータに、
    撮像装置によって撮像された画像を入力画像として取り込むステップと、
    前記入力画像から人物の顔の特徴量を抽出するステップと、
    前記入力画像が、所定の条件を満たす撮像装置によって撮像された画像である場合には、当該入力画像から抽出された顔特徴量を前記第1の顔特徴量リスト内の各特徴量と照合し、前記入力画像が、所定の条件を満たす撮像装置以外の撮像装置によって撮像された画像である場合には、当該入力画像に写っている者の顔特徴量を、前記第2の顔特徴量リスト内の各特徴量と照合するステップ
    を実行させるプログラム。
  10. 第1の顔特徴量リストと、前記第1の顔特徴量リストの部分集合または空集合である第2の顔特徴量リストを利用可能に構成されているコンピュータに、
    顔特徴量抽出装置によって抽出された顔特徴量を取り込むステップと、
    前記顔特徴量抽出装置が、所定の条件を満たす撮像装置に接続されている場合には、前記顔特徴量を前記第1の顔特徴量リスト内の各特徴量と照合し、前記顔特徴量抽出装置が、所定の条件を満たす撮像装置以外の撮像装置に接続されている場合には、前記顔特徴量を、前記第2の顔特徴量リスト内の各特徴量と照合するステップ
    を実行させるプログラム。
  11. 請求項9または請求項10に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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