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JP2015075727A - 印刷システム、印刷システムの制御方法、及びプログラム - Google Patents

印刷システム、印刷システムの制御方法、及びプログラム Download PDF

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JP2015075727A JP2013213596A JP2013213596A JP2015075727A JP 2015075727 A JP2015075727 A JP 2015075727A JP 2013213596 A JP2013213596 A JP 2013213596A JP 2013213596 A JP2013213596 A JP 2013213596A JP 2015075727 A JP2015075727 A JP 2015075727A
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Abstract

【課題】 汎用性のシート処理装置を複数接続してシート束を行う場合でも、きめ細かいシート束処理を効率よく行える。
【解決手段】
画像形成装置に複数のシート処理装置を接続し、各シート処理装置で並行してシート処理を行う印刷システムにおいて、各シート処理装置のシート束間の待機時間と前記シート束の排紙先を切り替えるための切替時間とを取得する取得手段と、 それぞれ取得した各待機時間と各切替時間とから複数のシート処理装置を交互に切替えるシート束処理が実行可能かどうかを判断する判断手段と、前記複数のシート処理装置を交互に切替えるシート束処理が実行可能であると判断した場合、各シート処理装置によるシート束処理を交互に切り替える第1のシート束処理と、各シート処理装置によるシート束処理を交互に切り替えない第2のシート束処理とを切替制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図6

Description

本発明は、シート処理装置によってシート処理を実行させる印刷システム、印刷システムの制御方法、及びプログラムに関するものである。
従来、生産性を向上させる手段として、複数のフィニッシャの処理を並列処理させることが行われてきた。例えば、特許文献1では、シート処理機能を有する複数のシート処理装置を備え、複数のシート処理装置の少なくとも一つを共用して、複数のジョブを並列して実行することが提案されている。
特開2005−121909号公報
近年は、画像形成装置とは異なるメーカーのDFD(Document Finishing Device)フィニッシャを画像形成装置に接続し、さまざまな仕上げを行えるシート処理システムが要求される傾向が強まっている。
しかしながら、DFDフィニッシャが装着されるシート処理システムでは、フィニッシャの仕上げ処理中には、該フィニッシャに対してシートを搬送することができない種類のものがある。例えば、リングバインダのDFDフィニッシャでは、シート束にリングを取り付け中にはシートをリングバインダへ搬送することができない。したがって、前記DFDフィニッシャが接続されている時、該フィニッシャに対してシートを搬送できない間にシート間が空き、生産性が低下していた。
そこで、自動でシートの排紙先を束ごとに切り替えるようにした場合、束間の待機時間が束の処理時間より長いような場合、DFDフィニッシャが処理中のためシートを処理できない問題がある。
また、DFDフィニッシャと画像形成装置は疎な結合(互いに解釈可能なコマンドの数が少ない状態での結合)をしている。そのため、画像形成装置と同じメーカー製のフィニッシャのように、画像形成装置のコントローラがフィニッシング処理を細かく制御し、並列処理するようなことが難しい。
また、別の手段として、タンデム制御するかどうかを作業者が判断して、束単位で排シート先を切り替えるようなジョブを予め生成してジョブを投入する手段が考えられるが、ジョブ生成の作業負荷が高く、オペレータの作業効率が低下してしまう問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、汎用性のシート処理装置を複数接続してシート束を行う場合でも、きめ細かいシート束処理を効率よく行える仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の印刷システムは以下に示す構成を備える。
画像形成装置に複数のシート処理装置を接続し、各シート処理装置で並行してシート処理を行う印刷システムであって、各シート処理装置のシート束間の待機時間と前記シート束の排紙先を切り替えるための切替時間とを取得する取得手段と、 それぞれ取得した各待機時間と各切替時間とから複数のシート処理装置を交互に切替えるシート束処理が実行可能かどうかを判断する判断手段と、前記複数のシート処理装置を交互に切替えるシート束処理が実行可能であると判断した場合、各シート処理装置によるシート束処理を交互に切り替える第1のシート束処理と、各シート処理装置によるシート束処理を交互に切り替えない第2のシート束処理とを切替制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、汎用性のシート処理装置を複数接続してシート束を行う場合でも、きめ細かいシート束処理を効率よく行える。
本実施形態を示すシート処理システムの構成を示す図である。 シート処理システムのコントローラの構成を説明するブロック図である。 図2に示した操作表示装置に表示されるUI画面の一例を示す図である。 本実施形態を示す印刷システムの制御方法を説明するフローチャートである。 印刷システムの制御方法を説明するフローチャートである。 複数のDFDの束処理シーケンス例を示す図である。 印刷システムの制御方法を説明するフローチャートである。 印刷システムの制御方法を説明するフローチャートである。 印刷システムの制御方法を説明するフローチャートである。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
(全体構成)
図1は、本実施形態を示すシート処理システム(印刷システム)の構成を示す図である。本実施形態では、画像形成装置に複数のシート処理装置を接続し、各シート処理装置で並行してシート処理を行う印刷システムを例とし、各シート処理装置は、制御コマンド体系が異なる汎用性のシート処理装置である場合を説明する。なお、各シート処理装置を複数接続する場合、並列的に接続する場合としてタンデム接続する例を説明する。
図1において、シート処理システム100は、DFD(Document Finishing Device)フィニッシャ20、30と画像形成装置10から構成されている。シート処理システム100は、少なくとも1台以上のDFDフィニッシャが接続可能な構成とする。画像形成装置10は、DFDフィニッシャを接続するためのインターフェース(212)をもつ、または画像形成装置にDFDフィニッシャのインターフェース(212)を有する処理装置を装着したものを含むとする。
(全体システムブロック図)
図2は、図1に示したシート処理システムを制御するコントローラの構成を説明するブロック図である。
図2において、コントローラは、CPU回路部200を有し、CPU回路部200は、CPU201、ROM202、RAM203を内蔵する。CPU201は本画像形システム全体の基本制御を行うCPUであり、制御プログラムが書き込まれたROM202と処理を行うためのRAM203がアドレスバス、データバスにより接続されている。
CPU201は、ROM202に格納されている制御プログラムにより各制御部206,207,208,209,210,211を総括的に制御する。
RAM203は、制御データを一時的に保持し、また制御に伴う演算処理の作業領域として用いられる。原稿給送装置制御部206は、原稿給送装置をCPU回路部200からの指示に基づき駆動制御する。
イメージリーダ制御部207は、スキャナユニット、イメージセンサなどに対する駆動制御を行い、イメージセンサから出力された画像信号を画像信号制御部208に転送する。画像信号制御部208は、イメージセンサからのアナログ画像信号をデジタル信号に変換した後に各処理を施し、このデジタル信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部209に出力する。また、コンピュータ205から外部I/F204を介して入力されたデジタル画像信号に各種処理を施し、このデジタル画像信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部209に出力する。なお、コンピュータ205からは、シート束処理を行うジョブを受信することができるように構成されている。
この画像信号制御部208による処理動作は、CPU回路部200により制御される。プリンタ制御部209は、入力されたビデオ信号に基づき露光部、プリンタを制御し、画像形成、シート搬送を行う。フィニッシャ制御部211はフィニッシャに搭載され、CPU回路部200と情報のやり取りを行うことによってフィニッシャ全体の駆動制御を行う。
DFDI/F部212は、接続されたDFDフィニッシャと情報のやり取りを行うインターフェースである。操作表示装置制御部210は、操作表示装置40とCPU回路部200との間で情報のやり取りを行う。
操作表示装置40は、画像形成に関する各種機能を設定する複数のキー、設定状態を示す情報を表示するための表示部などを有する。各キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部200に出力するとともに、CPU回路部200からの信号に基づき対応する情報を操作表示装置に表示する。
(生産性モードの選択)
図3は、図2に示した操作表示装置40に表示されるUI画面の一例を示す図である。
図3において、仕上げメニュー選択画面600にて、生産性モードの「ON」キー601、「OFF」キー602の選択画面が表示部に表示される。ここでユーザがキー601を選択しOKキー603を押すと生産性モードが有効となる。ユーザがキー602を選択してOKキー603を押すと生産性モードは無効になり、ユーザがキャンセルキー604を押した場合は設定変更されず設定画面を終了する。
(DFDタンデム制御例)
図4は、本実施形態を示す印刷システムの制御方法を説明するフローチャートである。本例は、排紙処理を行うジョブ処理例である。なお、各ステップは、CPU201がROM202に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。ここではDFDフィニッシャが、図1に示したようにDFDフィニッシャ20,30の計2つタンデム接続された場合を例として説明する。また、本実施形態では、受信したジョブにシート束処理が指定されている場合、各シート処理装置から取得した各待機時間と各切替時間とから複数のシート処理装置を交互に切替えるシート束処理が実行可能かどうかを判断する例とする。
S301において、CPU201は、所定の条件、投入されたジョブの排シート先指定にDFDフィニッシャが指定されているか否か、および、生産性モードがONになっているか否かを確認する。S301において、排シート先指定がDFDフィニッシャであり、生産性モードがONであるとCPU201が判断した場合、CPU201は、プリンタ制御部209でタンデム制御を行うべく処理をS302へ移動する。
一方、S301において、所定の条件に該当しないとCPU201が判断した場合は、CPU201はプリンタ制御部209をタンデム制御しないように処理をS311へ進める。
S302において、CPU201は、DFDフィニッシャ20(以降DFD20)、DFDフィニッシャ30(以降DFD30)それぞれの待機時間1、待機時間2を取得する。ここで、待機時間1とは、DFDフィニッシャの後処理の関係上、束間ごとにシート搬送間隔をあける必要がある時間を意味する。ここで、本実施形態において、待機時間1は、DFDフィニッシャごとに異なるものとする。また、本実施形態において、待機時間2は、DFDフィニッシャの排シート先を切り替える際にかかる切り替え時間を意味する。
S303において、CPU201は、タンデム制御を実施すべきかDFD20、DFD30において次の条件(1)、(2)から判断する。
条件(1):待機時間1>待機時間2、条件(2):待機時間1>閾値T
ここで、閾値Tとは、タンデム制御に移行を許可する時間が設定されている。ここでは、例として少しでも待機時間が発生する場合はタンデム制御をすべきと考え、閾値Tを0として説明する。上記2つの条件の両方をDFD20、DFD30が満たすとCPU201が判断した場合、CPU201は、プリンタ制御部209をタンデム制御するためにS304へ処理を進める。上記2つの条件を満たさないとCPU201が判断した場合、CPU201は、プリンタ制御部209をタンデム制御しないようS310へ処理を進める。S310、311の通常動作については、後段で図5のフローチャートを用いて説明する。
S304において、CPU201は、プリンタ制御部209を制御してDFDフィニッシャの状態を取得し、排シート可能なDFDフィニッシャを調べる。ジョブに指定されている排シート先のDFDフィニッシャが排シート可能であるとCPU201が判断した場合、CPU201は、前記指定の排シート先をS305にて設定する。ジョブに指定されている排シート先のDFDフィニッシャが排シート不可であり、もう一方のDFDフィニッシャへ排シート可能であるとCPU201が判断した場合には、CPU201は排シート可能な排シート先をS305にて上書きする。
S306において、CPU201は、給シート段からシートを給シートして、印刷するようにプリンタ制御部209を制御する。S307において、CPU201は、印刷したページが束の切れ目であるかどうかを判断する。S307において、CPU201が束の切れ目でないと判断した場合には、束の切れ目になるまで印刷を行うようにプリンタ制御部209を制御する。
一方、S307において、CPU201が束の切れ目であると判断した場合には、DFDI/F212を介してDFDに対して束の切れ目である旨をDFDフィニッシャへ通知し、S308へ処理を進める。
S308では、CPU201は前記待機時間1、待機時間2を元にDFD20、DFD30の待機時間を計算し、束間が短い方に排シート先を切り替えて印刷を行うようにプリンタ制御部209を制御する。処理の詳細については、後段で図5のフローチャートを用いて説明する。
S309では、CPU201は、DFDフィニッシャへ排シートする束が残っていないかどうか判断する。ここで、CPU201はDFDフィニッシャへ排シートする束が残っていないと判断した場合、印刷を完了し、終了処理へ移るようにプリンタ制御部209を制御する。
一方、DFDフィニッシャへ排シートする束が残っているとCPU201が判断した場合、S305へ移動し、残りの束に対してタンデム制御を継続するようにプリンタ制御部209を制御する。
(排シートDFD切替処理)
図5は、本実施形態を示す印刷システムの制御方法を説明するフローチャートである。本例は、図4に示したS308の排紙DFD切替処理において、排シートDFDを切り替えて、束間の待機時間を制御する例である。なお、各ステップは、CPU201がROM202に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。ここでは、束の処理例として図6の(a)に示す排紙先切替えパターンについて説明する。特に、図6の(a)では、DFD30が現在アイドル状態であり、DFD20がシート処理を実行している状態を示ししている。より具体的には、DFD20とDFD30の相互切り替えのため、一方のDFDがシート処理を実行中で、他方のDFDがアイドル状態(シート処理を実行可能な状態で待つ状態)中である場合に、それぞれの切り替えに無駄な待機時間が発生しないようにする。即ち、先行するシート処理中のDFDにはシート処理後に待機時間T1を設け、アイドル中のDFDには、シート処理切り替え後、シート処理開始前に待機時間T2の経過を待ってから、次のシート束のシート処理を行うように制御する。これにより、相互の切り替えに無駄な処理待ち時間が発生しないように調整されて、結果として効率よくDFD20とDFD30との切り替えを行えるように制御できる。
また、以下の説明において、図6の(a)に示す切り替えパターンにおいて、束2に対応づけた場合の数式の意味を次のような前提とする。例えばT2>T1×CならばDFD20が必要とする待機時間T20(C)=T2、それ以外ならばT20(C)=T1、ここで、CはDFDの状態を表し、アイドル状態=0または後処理中状態=1を意味する。DFD30の必要とする待機時間T30(C)についても同様に考えるものとする。
これにより、C=1(後処理中状態)の場合のT20(C)の待機時間は、T2>T1×C=T1×1よりT20(C)=T1となる。一方、C=0(アイドル状態)の場合のT20(C)は、T2>T1×C=T1×0よりT20(C)=T2となる。ここで、状態をCとすれば、C=1はシート処理中の状態を示し、C=0はシート処理を行っていないアイドル状態を示す。以下、各シート処理装置のシート束間の待機時間とシート束の排紙先を切り替えるための切替時間とを取得する。そして、それぞれ取得した各待機時間と各切替時間とから複数のシート処理装置を交互に切替えるシート束処理が実行可能であると判断した場合の制御について説明する。具体的には、CPU201が、各シート処理装置によるシート束処理を交互に切替る第1のシート束処理と、各シート処理装置によるシート束処理を交互に切り替えない第2のシート束処理とを切替制御する例を説明する。
S401において、CPU201は、接続されているDFDフィニッシャ20、30の状態Cをそれぞれ取得する。例えば、図6の(a)の束1の切れ目を例に挙げると、DFD20が束に対する後処理中状態(C=1)であり、DFD30はアイドル状態(C=0)である。この場合、CPU201はそれぞれのDFDの状態をDFD20のCは(=1)、DFD30のC(=0)と設定する。
S402において、CPU201は、後処理に必要な待機時間1(T1)、シート束排紙先の切替に必要な待機時間2(T2)からDFD20、DFD30の待機時間T20、T30を計算する。T1>T2の前提において、図6の(a)の束2の場合、T20(C)=(T2>T1×C)である場合、上記例に従いT2:T1の式で計算を行うと、T2>T1×C(C=1)のためT20=T(20C)=T1となる。
一方、T30=T(30C)=(T2>0)となるため、T30=T2となる。S403において、CPU201は次の束を処理するまでのDFD毎の待機時間を比較する。
S403において、DFD20、DFD30の待機時間がT20>T30であるとCPU201が判断した場合、CPU201は、排シート先にDFD30を設定する(S404)。さらに、CPU201は、待機時間T30分、この場合は、上記処理で算出されたT1分(図6の(a)参照)シート間を空けるようシート束処理を実行すべくプリンタ制御部209を制御して(S405)、本処理を終了する。
一方、S403において、DFD20、DFD30の待機時間がT30≧T20であるとCPU201が判断した場合、CPU201は排シート先にDFD20を設定する(S406)。さらに、CPU201は、待機時間T20分、この場合は、T1分(図6の(a)参照)シート間を空けるようシート束処理を実行すべくプリンタ制御部209を制御して(S407)、本処理を終了する。
上記例の場合、束2の処理を行うまでの待機時間がT20>T30なので、S404にてCPU201は排シート先にDFD30を設定し、S405にて待機時間をT30=T2シート間を空けるようにプリンタ制御部209を制御する。
次に束2の切れ目の場合について考える。CPU201はDFDフィニッシャ20,30の状態Cを取得する。DFD20はアイドル状態(C=0)であり、DFD30が束に対する後処理中状態(C=1)であるとCPU201が判断した場合、CPU201はそれぞれのDFDの状態をDFD20(C=0)、DFD30(C=1)と設定する。S402において、CPU201は待機時間1(T1)、待機時間2(T2)からDFD20、DFD30の待機時間T20、T30を計算する。
T1>T2の前提において、図6の(a)の束3の場合、T2>0のためT20=T(20C)=T2となる。一方、T30=T(30C)=(T1×b>T2)となるため、T30=T1となる。束3の処理を行うまでの待機時間がT30>T20なので、S406にてCPU201は排シート先にDFD20を設定する。そして、S407にて待機時間T20をT2分(図6の(a)参照)、シート間を空けるようシート束処理を実行すべくプリンタ制御部209を制御する。
以下、束の処理例として図6の(b)記載のパターンについても説明する。このパターンでは待機時間T1>束の処理時間Tp(束1が終了してから束2の切れ目までの経過時間)となる場合について説明している。束1の切れ目については図6の(a)に示すシート束切替処理と同様のため、詳細な説明を省略する。
図6の(b)の束2の切れ目の場合、CPU201はDFDフィニッシャの状態を取得するとDFD20、DFD30は共に束に対する後処理中状態(1)である。そこで、CPU201はそれぞれのDFDの状態をDFD20(C=1)、DFD30(C=1)と設定する。ここでCPU201は束1が終了してから束2の切れ目までの処理時間Tpを計算し、束2切れ目時点でのDFD20の待機残り時間Twを計算する。
CPU201はTw=T1−Tpを計算し、Tw>0ならば、まだ残り時間があるとみなし、TwとT2を比較する。Tw≦0ならば、待機時間の残りが無いとみなし、待機時間2のT2を使ってT20を計算する。Tw>0の場合、Tw>T2の場合は、待機時間Tw分シート間を空けてやらないと次の束の処理を始められないので、S402における計算式をT(20C)=(T2>Tw)である場合、T2:Twとして計算する。
この場合は、CPU201は、Tw>T2となるのでT20=Tw、T30=T1として計算する。束2の処理を行うまでの待機時間がTb>Taなので、S406にてCPU201は排シート先にDFD20を設定し、S407にて、CPU201は待機時間をT30=Twシート間を空けるようシート束処理を実行すべくプリンタ制御部209を制御する。
(通常動作)
図7は、本実施形態を示す印刷システムの制御方法を説明するフローチャートである。本例は、排シートDFDを切り替えずに、束間の待機時間1を元に待機時間を制御する例である。CPU201がROM202に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
S501において、CPU201は、投入ジョブに指定されたDFDフィニッシャを排シート先に設定するようにプリンタ制御部209を制御する。S502において、CPU201は、給シート段からシートを給シートして、印刷するようにプリンタ制御部209を制御する。S503において、CPU201は、印刷したページが束の切れ目であるかどうかを判断する。S503において、CPU201が束の切れ目でないと判断した場合には、CPU201は、束の切れ目になるまで印刷を行うようにプリンタ制御部209を制御する。
一方、S503において、CPU201が束の切れ目であると判断した場合には、CPU201は、DFDI/F212を介してDFDに対して束の切れ目である旨をDFDフィニッシャへ通知し、S504へ処理を進める。S504において、CPU201は、待機時間1:T1シート間を空けるようシート束処理を実行すべくプリンタ制御部209を制御する。
S505において、CPU201は、DFDフィニッシャへ排シートする束が残っていないかどうか判断する。ここで、DFDフィニッシャへ排シートする束が残っていないとCPU201が判断した場合、CPU201は、印刷を完了し、終了処理へ移るようにプリンタ制御部209を制御する。
一方、DFDフィニッシャへ排シートする束が残っているとCPU201が判断した場合、S501へ移動し、残りの束に対してタンデム制御を継続するようにプリンタ制御部209を制御する。
以上の手順により、ジョブ投入側はDFDフィニッシャのタンデム制御のための排シート先切り替えを意識することなく、印刷システム側でシート束間の待機時間を制御しながら自動的にタンデム制御を行うことが可能である。
〔第2実施形態〕
(DFDタンデム制御)
束としてとらえて考える場合、束=ジョブの単位であり、ジョブごとに出力順番が指定されているような場合、自動的にタンデム制御を行ってしまうとユーザの意図した束の出力順番(重なり方)を満たせない場合がある。
例えば、後段の処理で、オフラインフィニッシャに出力順番通りにシートをセットし、処理を行いたい場合が考えられる。その場合には、CPU201は束の用途に応じてタンデム制御しないようにプリンタ制御部209を制御してやる必要がある。
しかしながら、部数指定がされているジョブが投入された場合、1部目の複製を印刷しているので束の出力順番にこだわらないため、タンデム制御させてもよいと考えられる。このような状況下でCPU201が投入されたジョブに束の出力順番保証が必要かどうかを判断してプリンタ制御部209を制御する場合の動作について図8、図9を用いて説明する。
図8は、本実施形態を示す印刷システムの制御方法を説明するフローチャートである。本例は、排紙処理を行うジョブ処理例である。CPU201がROM202に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
なお、本処理は、基本的なシーケンスは図4と同じなので、ここでは差分部分のみを説明する。S801〜S807までは図4と同じなので省略する。
S808において、CPU201は、出力順番が指定されているかどうか判断し、出力順番が指定されていないジョブに対してのみタンデム制御を行うようにプリンタ制御部209を制御する。
図9は、本実施形態を示す印刷システムの制御方法を説明するフローチャートである。本例は、出力順判定処理例である。CPU201がROM202に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
S901において、CPU201は束が属するジョブとして束が1束目の複製であるかどうか判断をする。判断の手段としては、例えば、CPU201は束が属するジョブ設定に部数指定が2以上指定されているかどうかで見て判断する方法が考えられる。S901において、CPU201は束が部数指定されたジョブに属すると判断した場合、S902へ進める。
一方、S901において、CPU201は該ジョブの設定に複数部数指定がされていると判断した場合、S903へ移動し、図7に示す排シートDFD切替処理に従い、タンデム制御を行うようにプリンタ制御部209を制御する。複数部数の場合には、束の内容が同じなので、タンデム制御によって排シート先が分かれてしまっても問題が無い。
S902において、CPU201はジョブに対して出力順指定があるかどうか判断する。判断手段としては、例えば、ジョブの属性に出力順番を指定するようなパラメータを追加して、該パラメータを見て判断してもよいし、出力順指定モードのスイッチを設け、該スイッチを見て判断してもよい。
S902において、ジョブの出力順指定があるとCPU201が判断した場合、タンデム制御を行わず、CPU201は、次の処理へ移るようにプリンタ制御部209を制御する。
一方、S902において、ジョブの出力順指定がないとCPU201が判断した場合、S903へ移動し、図5に示す排シートDFD切替処理に従い、タンデム制御を行うようにプリンタ制御部209を制御する。以上がS808の処理内容の説明である。S809以降の処理は図3と同じであるため、説明を省略する。
以上の手順により、部数指定や出力順指定に応じてタンデム制御を制御することが可能となる。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をパソコン(コンピュータ)等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
20 DFDフィニッシャ
30 DFDフィニッシャ
100 シート処理システム
201 CPU
209 プリンタ制御部

Claims (11)

  1. 画像形成装置に複数のシート処理装置を接続し、各シート処理装置で並行してシート処理を行う印刷システムであって、
    各シート処理装置のシート束間の待機時間と前記シート束の排紙先を切り替えるための切替時間とを取得する取得手段と、
    それぞれ取得した各待機時間と各切替時間とから複数のシート処理装置を交互に切替えるシート束処理が実行可能かどうかを判断する判断手段と、
    前記複数のシート処理装置を交互に切替えるシート束処理が実行可能であると判断した場合、各シート処理装置によるシート束処理を交互に切り替える第1のシート束処理と、各シート処理装置によるシート束処理を交互に切り替えない第2のシート束処理とを切替制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする印刷システム。
  2. シート束処理を行うジョブを受信する受信手段を備え、
    前記判断手段は、受信したジョブにシート束処理が指定されている場合、各シート処理装置から取得した各待機時間と各切替時間とから複数のシート処理装置を交互に切替えるシート束処理が実行可能かどうかを判断することを特徴とする請求項1記載の印刷システム。
  3. シート束処理に対する生産性を変更する指示を行う指示手段を備え、
    前記制御手段は、前記指示手段によりシート束処理に対する生産性を変更する指示を受け付けることに応じて、前記複数のシート処理装置を交互に切替えるシート束処理が実行可能であると判断した場合、各シート処理装置によるシート束処理を交互に切り替える第1のシート束処理と、各シート処理装置によるシート束処理を交互に切り替えない第2のシート束処理とを切替制御することを特徴とする請求項1記載の印刷システム。
  4. 各シート処理装置の待機時間および切替時間が異なることを特徴とする請求項1記載の印刷システム。
  5. 前記制御手段を前記画像形成装置に設けたことを特徴とする請求項1記載の印刷システム。
  6. 各シート処理装置は、異なるコマンド体系で制御されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の印刷システム。
  7. 画像形成装置に複数のシート処理装置をタンデムに接続したことを特徴とする請求項1記載の印刷システム。
  8. 画像形成装置に複数のシート処理装置を接続し、各シート処理装置で並行してシート処理を行う印刷システムの制御方法であって、
    各シート処理装置のシート束間の待機時間と前記シート束の排紙先を切り替えるための切替時間とを取得する取得工程と、
    それぞれ取得した各待機時間と各切替時間とから複数のシート処理装置を交互に切替えるシート束処理が実行可能かどうかを判断する判断工程と、
    前記複数のシート処理装置を交互に切替えるシート束処理が実行可能であると判断した場合、各シート処理装置によるシート束処理を交互に切り替える第1のシート束処理と、各シート処理装置によるシート束処理を交互に切り替えない第2のシート束処理とを切替制御する制御工程と、
    を備えることを特徴とする印刷システムの制御方法。
  9. シート束処理を行うジョブを受信する受信工程を備え、
    前記判断工程は、受信したジョブにシート束処理が指定されている場合、各シート処理装置から取得した各待機時間と各切替時間とから複数のシート処理装置を交互に切替えるシート束処理が実行可能かどうかを判断することを特徴とする請求項8記載の印刷システムの制御方法。
  10. シート束処理に対する生産性を変更する指示を行う指示工程を備え、
    前記制御工程は、前記指示工程によりシート束処理に対する生産性を変更する指示を受け付けることに応じて、前記複数のシート処理装置を交互に切替えるシート束処理が実行可能であると判断した場合、各シート処理装置によるシート束処理を交互に切り替える第1のシート束処理と、各シート処理装置によるシート束処理を交互に切り替えない第2のシート束処理とを切替制御することを特徴とする請求項8記載の印刷システムの制御方法。
  11. 請求項8乃至10のいずれか1項に記載の印刷システムの制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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