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JP2015041150A - 表示制御装置及びその制御方法 - Google Patents

表示制御装置及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザーがより直感的な操作方法で特定の被写体の確認を行うための表示に遷移させることができるようにする。
【解決手段】画像の全体が通常表示されている間にTELE操作が行われたことに応じて、画像の一部を拡大表示するように制御し、さらに前記画像が拡大表示されている間にSETボタン押下されたことに応じて、画像の拡大範囲を、前記画像の範囲内の合焦位置に移動させるよう制御する。なお、SETボタンは、画像の全体が通常表示されている間に押下されると、FUNCメニューを表示させる機能を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、特に、拡大画像を表示するために用いて好適な表示制御装置、表示制御装置の制御方法およびプログラムに関する。
従来、撮影画像の合焦位置を確認するためにフォーカスチェッカー(合焦位置を確認する画面)において注目領域の拡大画像を表示する機能を備えたカメラが知られている。特許文献1には、再生モードにおいて情報表示切換えボタンが押下されると、フォーカスチェッカーで専用の画面に遷移させてから注目領域を拡大表示することが開示されている。
特開2009−17123号公報
しかしながら、特許文献1に記載の方法では情報表示切換えボタンを何度か押す必要があり、さらに拡大操作するような実現方法であるため、ユーザーにとって操作の手番が多いという問題がある。また、フォーカスを確認するために情報表示切換えボタンを用意しているが、ユーザーに気づいてもらいにくいといった問題もある。情報表示切換えボタンの操作によってフォーカス確認画面に遷移できることを知らないユーザーは、合焦の具合や被写体の顔の表情を確認したい場合に、まず画像を拡大するといった操作をすると想定される。そのため、その後の操作が煩雑になってしまう。
本発明は前述の問題点に鑑み、ユーザーがより直感的な操作方法で特定の被写体の確認を行うための表示に遷移させることができるようにすることを目的としている。
本発明に係る表示制御装置は、表示手段に画像の全体が表示される全体表示を行っている際に第1の操作手段に対する操作が行われたことに応じて、該画像の一部を拡大して表示する拡大表示に切り替えるように制御する表示制御手段と、前記拡大表示を行っている際に前記第1の操作手段とは異なる第2の操作手段に対する操作が行われたことに応じて、前記拡大表示の表示範囲を、前記画像の合焦位置に移動させる制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザーがより直感的な操作方法で特定の被写体の確認を行うための表示に遷移させることができる。
本発明の実施形態に係るデジタルカメラの外観構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るデジタルカメラの内部構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るデジタルカメラの起動から終了までの基本的な処理手順の一例を示すフローチャートである。 撮影準備動作指示を受けている時に表示される画面の一例を示す図である。 再生モードにおける再生処理手順の一例を示すフローチャートである。 通常表示されている画像の一例を示す図である。 拡大表示の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。 合焦位置に関する属性情報の一例を示す図である。 通常の表示から拡大表示に遷移した直後の表示画面の一例を示す図である。 次の合焦位置に遷移した後の拡大画像の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1は、本実施形態に係る撮像装置の一例であるのデジタルカメラ100の外観構成の一例を示す図である。
図1において、表示部28は画像や各種情報を表示する表示部である。また、表示部28はタッチパネルで構成されており、表示部28に対する接触を検知することができる。シャッターボタン61は撮影指示を行うためのボタンである。モードダイアル60は各種モードを切り替えるための操作部材である。コネクタ112は、接続ケーブルとデジタルカメラ100とを接続するためのコネクタである。
操作部70は、ユーザーからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材よりなる。コントローラホイール73は、操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材であり、方向ボタンと共に選択項目を指示する際などに使用される。電源スイッチ72は、電源オン、電源オフを切り替えるためのスイッチである。記録媒体200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体スロット201は記録媒体200を格納するためのスロットである。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となる。蓋203は記録媒体スロット201の蓋である。
図2は、本実施形態に係るデジタルカメラ100の内部構成例を示すブロック図である。
図2において、撮影レンズ103はフォーカスレンズを含むレンズであり、シャッター101は絞り機能を備えている。撮像部22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。バリア102は、デジタルカメラ100の、撮影レンズ103を含む撮像系を覆うことにより、撮影レンズ103、シャッター101、および撮像部22を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像して得られた画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像して得られた画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、メモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22からA/D変換器23を介して得られた画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。また、メモリ32は、所定枚数の静止画像データや所定時間の動画像データおよび音声データを格納するのに十分な記憶容量を備えている。表示部28を用いて撮影した画像を逐次表示すれば、電子ファインダー機能(スルー画像表示)を実現することが可能である。
また、メモリ32は、画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器13は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。これにより、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28により画像として表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システム制御部50は、デジタルカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することにより、後述する本実施形態の各処理を実現する。システムメモリ52は例えばRAMであり、システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等が展開される。また、システム制御部50はメモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
モードダイアル60、第1シャッタースイッチ62、第2シャッタースイッチ64、および操作部70は、システム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。モードダイアル60は、システム制御部50の動作モードを静止画および動画を記録可能な撮影モード、再生モード等のいずれかに切り替える。
第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備動作指示)でONとなり、第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作(以下、これらのうち少なくとも1つを撮影準備動作と称す)を開始する。これらの処理はシステム制御部50の制御によって行われる。
第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22による信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。利用者は、表示部28に表示されたメニュー画面と、4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
ズームレバー90は、シャッターボタン61の周りに備えられ、撮影モード時ではズーム操作し、再生モード時では画像の拡大やインデックス表示へ画面遷移するための操作手段である。本実施形態ではズームレバー90を右回転する操作をTELE操作とし、左回転する操作をWIDE操作とする。撮影時にTELE操作をすると望遠側(Tele側)に光学ズームし、WIDE操作をすると、広角側(Wide側)に光学ズームする。なお、画像の再生(全体表示)時にTELE操作が行われると画像の拡大(電子ズーム)、あるいはマルチ表示画面からシングル再生への切り替え、あるいはマルチ表示画面においてより枚数の少ないマルチ表示画面への切り替えが行われる。また、画像の再生時にWIDE操作が行われると、画像の縮小(電子ズーム)、あるいはシングル再生からマルチ表示画面への切り替え、マルチ表示画面のうち、より枚数の多いマルチ表示画面への切り替えが行われる。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。インターフェース18はメモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、メモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
なお、本実施形態に係るデジタルカメラ100は、操作部70の一つとして、表示部28に対する接触を検知可能なタッチパネルを有しており、タッチパネルと表示部28とは一体的に構成することができる。例えば、光の透過率が表示部28の表示を妨げないようにタッチパネルを構成し、表示部28の表示面の上層に取り付けられる構成とする。そして、タッチパネルにおける入力座標と、表示部28上の表示座標とを対応付ける。これにより、あたかもユーザーが表示部28上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を構成することができる。
システム制御部50は、タッチパネルへの以下の操作、あるいは状態を検出することができる。
・タッチパネルを指やペンで触れていない状態から触れたこと。すなわち、タッチの開始(以下、タッチダウン(Touch-Down)と称する)。
・タッチパネルを指やペンで触れている状態であること(以下、タッチオン(Touch-On)と称する)。
・タッチパネルを指やペンで触れたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch-Move)と称する)。
・タッチパネルへ触れていた指やペンを離したこと(以下、タッチアップ(Touch-Up)と称する)。
・タッチパネルに何も触れていない状態(以下、タッチオフ(Touch-Off)と称する)。
これらの操作・状態や、タッチパネル上に指やペンが触れている位置座標は内部バスを通じてシステム制御部50に通知され、システム制御部50は通知された情報に基づいてタッチパネル上にどのような操作が行われたかを判定する。タッチムーブについてはタッチパネル上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル上の垂直成分・水平成分毎に判定する。ここで、タッチパネル上をタッチダウンから一定のタッチムーブを経てタッチアップをしたとき、ストロークを描いたこととする。そして、素早くストロークを描く操作をフリックと呼ぶ。フリックは、タッチパネル上に指を触れたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作であり、言い換えればタッチパネル上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を、所定速度以上でタッチムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行われたものと判定される。また、所定距離以上を、所定速度未満でタッチムーブしたことが検出された場合はドラッグが行われたものと判定されるものとする。また、画面上の任意の1点を軽く叩く(プレス&リリース)操作を「シングルタッチ」と呼び、画面上の任意の1点を2回連続で軽く叩く(プレス&リリースを2セット繰り返す)操作を「ダブルタッチ」と呼ぶ。
以上のように述べた「フリック」、「ドラッグ」、「シングルタッチ」、および「ダブルタッチ」の操作はタッチパネルに触れている指またはペンが1点である場合の操作である。以下、タッチパネルに複数の点がタッチダウンされている状態で行われる操作について説明する。
「ピンチ」とは2本の指またはペンでつまむ操作のことである。「ピンチイン」とは、2本の指またはペンをタッチパネル上に載せてその間隔を縮める操作のことである。「ピンチアウト」とはピンチインとは逆に、2本の指またはペンをタッチパネル上に載せて各々の間を広げる操作のことである。近年ではこのピンチアウトの操作によって表示されている画像の拡大制御をおこない、ピンチインの操作によって表示されている画像の縮小制御を行うことが一般的である。また、ピンチ状態、つまり2点がタッチダウンされているときの中間の点を、本実施形態では「ピンチ中心点」と呼ぶことにする。また、タッチパネルは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いてもよい。
図3は、本実施形態に係るデジタルカメラ100の起動から終了までの基本的な処理手順の一例を示すフローチャートである。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することにより実現される。
まず、ユーザーにより電源スイッチ72が操作され、電源がONにされることにより処理を開始し、S301において、モードダイアル60の位置により撮影モードか否かを判定する。この判定の結果、撮影モードである場合はS303へ進み、撮影モードでない場合はS302に進む。そして、S302において、モードダイアル60の位置により再生モードであるか否かを判定する。この判定の結果、再生モードである場合は、S306において、再生モード処理を行う。なお、再生モード処理(シングル再生)の詳細については後述する。一方、S302の判定の結果、再生モードでない場合はS304に進む。
一方、S303においては、撮影モードの処理を行う。ここで撮影モードの処理とは、静止画撮影や、動画撮影などが含まれる。また、S304においては、その他の処理を行う。ここでその他の処理とは、現在の時刻を表示するだけの時計表示モードでの処理などがあげられる。それぞれのモード処理が終了すると、S305へ進み、ユーザーにより電源スイッチ72が操作され、デジタルカメラ100の動作をシャットダウンさせる指示を受けたか否かを判定する。シャットダウンさせる指示を受けた場合は動作を終了し、シャットダウンさせる指示を受けていない場合はS301に戻る。
図4は、S303の撮影モードの処理においてシャッターボタン61が半押しにされている時(撮影準備動作指示を受けている時)に表示部28に表示される画面の一例を示す図である。図4に示す例では、合焦位置の数は3であり、このときの合焦位置およびその数の情報がシャッターボタン61の全押し(撮影)後に記録媒体200にタグ情報として画像ファイルとともに記録される。
以下、本実施形態では、再生モードにおいて少ない手番でかつ直感的に合焦箇所の確認のできる最適な方法について説明する。
図5は、再生モードにおける再生処理手順の一例を示すフローチャートである。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することにより実現される。
まず、S501において、記録媒体200から画像データを読み出し、その画像を1画面に1枚、全体が収まるように表示部28に表示する。図6には、S501の処理により表示部28に表示される画像の一例を示している。
次に、S502において、ユーザーによりズームレバー90がTELE操作されたことを検出したかどうかを判定する。この判定の結果、TELE操作されたことを検出した場合は、S508に進む。このS508における拡大表示処理の詳細については後述する。一方、S502の判定の結果、TELE操作されたことを検出していない場合はS503に進む。
S503においては、ユーザーによりSETボタンが押下されたことを検出したか否かを判定する。この判定の結果、SETボタンが押下されたことを検出した場合はS504へ進み、SETボタンが押下されたことを検出していない場合はS505へ進む。
S504においては、シングル再生中にSETボタンに割り当てられている処理を行う。本実施形態では、シングル再生中にSETボタンが押下されると、選択メニュー(以下、FUNCメニュー)を表示部28に表示する。FUNCメニューには、例えば、スライドショー再生を指示するメニュー項目、表示されている画像に対してお気に入りや分類情報、プロテクトといった属性情報を付与するためのメニュー項目がある。さらには、表示されている画像を削除するメニュー項目、表示されている画像を印刷指定するメニュー項目などがある。
本実施形態では、FUNCメニューが表示されると、シングル再生処理の動作状態とは異なるFUNCメニュー用の処理を一旦行うため、図5の処理を終了する。そして、FUNCメニュー用の処理が終了すると、シングル再生処理に戻るため、S501の処理に戻る。
一方。S505においては、その他のボタン等が操作されたことを検出したか否かを判定する。この判定の結果、その他のボタン等が操作されたことを検出した場合はS506へ進み、その操作に応じた処理を行う。一方、その他のボタン等が操作されたことを検出していない場合はS507へ進む。
ここで、その他のボタン等の操作としては、例えば4方向ボタンに対する操作がある。4方向ボタンのうち、押下されたボタンの方向に応じて、S506では上下方向であれば画像の削除、転送、プロテクトなどの指示を行い、左右方向であれば画像送り(次または前の画像を表示すること)を行う。また、タッチパネル上で左方向または右方向へタッチムーブされた場合には画像送りを行う。さらに、上下方向へタッチムーブが行われた場合には、タッチムーブの軌跡に応じた処理であるタッチジェスチャー処理として、画像の転送、削除、プロテクトなどのうち、軌跡に応じた処理を行う。
また、その他のボタン等の操作として、例えばズームレバー90のWIDE操作がある。この場合は、S506において、複数の画像を一覧表示するインデックス表示(マルチ表示画面)に遷移する。そして、S502へ戻る。
一方、S507においては、再生モードを終了する指示を受けたか否かを判定する。ここで、再生モードを終了する場合とは、ユーザーにより電源スイッチ72が操作された場合や、撮影モードへ移行させるためにユーザーによりモードダイアル60が操作された場合などがある。この判定の結果、再生モードを終了する指示を受けた場合は処理を終了し、再生モードを終了する指示を受けていない場合はS502へ戻る。
図7は、図5のS508における拡大表示の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することにより実現される。
まず、S701において、シングル再生により表示されている画像を2倍に拡大して画像全体のうちの一部の領域を表示する。ここで拡大処理を行う場合には、画像の中心を基準として拡大する。すなわち、シングル再生により表示されていた画像の中心は、S701の拡大表示処理により表示される画像の一部領域の中心と同じ位置である。
次に、S702において、フォーカスジャンプモードをOFFに設定し、フォーカスジャンプモードを初期化する。具体的には、システムメモリ52に保持されているフォーカスジャンプモードフラグをOFFにセットする。ここでフォーカスジャンプモードフラグとは、SETボタンが押下されてから少なくとも一度は合焦位置にジャンプしたかどうかを示すフラグである。合焦位置にジャンプしたことがあり、フォーカスジャンプモードフラグがオンである場合は、フォーカスジャンプモードがONであるものとする。S702の段階では、通常の表示から拡大表示に遷移してきただけであるため、ジャンプした履歴はまだなく、フォーカスジャンプモードがOFFとなる。
次に、S503において、システムメモリ52に保持されている指定枠変数iを0に初期化する。ここで指定枠変数iとは、拡大表示すべき合焦枠の合焦枠順位を指定するための変数である。以下、合焦枠順位について説明する。
再生対象の画像データには、撮影時の合焦位置に関する情報が属性情報として保持されている。例えば、図6に示す画像の場合、合焦枠順位と合焦位置との関係は図8に示すような結果になる。図8に示す例のように、顔画像と合焦位置とを対応させてもよいが、合焦位置は、それぞれIDが付けられ、画像中の座標で示された範囲、あるいは合焦中心位置の1点を示す情報として管理される。このように合焦位置の情報は画像データの属性情報として記録されているものとする。
図8に示す例は、撮影時のAFの設定が、顔優先してフォーカスする顔AFに設定されている場合の例である。そのため、合焦位置はすべて顔の範囲となっている。なお、撮影時のAFの設定が顔AFであっても、風景やモノなど、顔のない場面を撮影した場合や、顔AF以外の設定で撮影した場合は顔の範囲が合焦位置にならない場合もある。
また、指定枠変数iを決定する際には、撮影時に主被写体となったものから高い順番をつけていく。なお、どの合焦位置が主被写体の合焦位置であるかの情報も画像データの属性情報として記録されているものとする。図6に示す画像において、撮影時に中央に存在する顔を主被写体とするように決定されていた場合は、画像の中央に存在する顔は合焦枠順位が一番高くなり、指定枠変数i=1となる。同様に他の合焦枠についても指定枠変数i=2、3というように合焦枠順位が付けられる。指定枠変数iの上限は最大で20程度であるものとする。S703では、通常の表示から拡大表示に遷移した段階であり、合焦位置を指定している状態ではないため、指定枠変数i=0としておく。
次に、S704において、拡大表示されている画像の属性情報を参照し、合焦位置が少なくとも1つ存在しているか否かを判定する。この判定の結果、合焦位置が少なくとも1つ存在する場合はS705へ進み、合焦位置が1つもない場合はS706へ進む。S705においては、SETボタンを押下してフォーカスジャンプモードに遷移できることを示すアイコン901を拡大画像に重畳して表示する。
図9は、合焦位置を1つ以上有している場合に、通常の表示から拡大表示に遷移した直後の表示画面の一例を示す図である。拡大表示されている状態からフォーカスジャンプモードに遷移してフォーカスチェックをするための表示に遷移できることをユーザーは予期しにくい。そこで本実施形態では、ガイドとして図9に示すようなアイコン901を表示することによって、SETボタンを操作して拡大範囲を合焦位置にジャンプできることを明示している。
次に、S706において、ユーザーによりSETボタンが押されたことを検出したかどうかを判定する。この判定の結果、SETボタンが押下されたことを検出した場合はS707へ進み、SETボタンが押下されたことを検出していない場合はS712へ進む。S707においては、拡大表示されている画像の属性情報を参照し、合焦位置が少なくとも1つ存在しているかどうかを判定する。この判定の結果、合焦位置が少なくとも1つ存在する場合はS708へ進み、合焦位置が1つも存在しない場合はS706へ戻る。
S708においては、システムメモリ52に保持されているフォーカスジャンプモードフラグを参照し、フォーカスジャンプモードがONであるかどうかを判定する。この判定の結果、フォーカスジャンプモードがONである場合はS710へ進み、OFFである場合はS709へ進む。なお、通常表示から拡大表示に遷移した後に最初にSETボタンが押下された場合は、フォーカスジャンプモードがOFFであるため、S709へ進むことになる。
S709においては、システムメモリ52に保持されているフォーカスジャンプモードフラグをオンにセットし、フォーカスジャンプモードをONに設定する。また、S705で表示されたアイコン901に代えて、アイコン901とは表示形態の異なる、図10に示すようなフォーカスジャンプアイコン1001を表示する。フォーカスジャンプアイコン1001は、SETボタンの押下に応じて、次の順位の合焦位置に拡大位置を変更できることを示している。
次に、S710において、システムメモリ52に保持されている指定枠変数iを1つインクリメントする。なお、通常表示から拡大表示に遷移した後に最初にSETボタンが押下された場合は指定枠変数i=1となる。
次に、S711において、表示部28に表示する領域(拡大範囲)を、指定枠変数iが示す順位の合焦位置の拡大画像に変更する。すなわち、画像の属性情報に含まれる合焦位置の情報のうち、移動先として合焦枠順位がi番目である合焦位置の情報が示す範囲の中心あるいは合焦位置の情報が示す1点が、表示される範囲の中央となるように拡大範囲を変更する。このように、合焦枠順位がi番目の合焦位置の中心が拡大表示されるように、拡大範囲をジャンプする。これによって、拡大表示されている状態からフォーカスを確認することができるようになる。その後、S706へ進み、イベント受信待機状態となる。
一方、S712においては、ユーザーによりズームレバー90がTELE操作されたことを検出したか否かを判定する。この判定の結果、TELE操作されたことを検出した場合はS713へ進み、TELE操作があったことを検出しなかった場合はS714へ進む。S713においては、拡大倍率を変更し、表示されている画像を更に拡大して表示する。通常表示から拡大表示に遷移した直後においては、2倍の拡大倍率であるため、2倍より大きい拡大倍率となる。また、フォーカスジャンプモードはONに設定する。そのご、S706へ進み、イベント受信待機状態となる。
一方、S714においては、ユーザーによりズームレバー90がWIDE操作されたことを検出したか否かを判定する。この判定の結果、WIDE操作されたことを検出した場合はS715へ進み、WIDE操作されたことを検出しなかった場合はS717へ進む。
S715においては、現在表示されている画像の拡大倍率が2倍の状態かどうかを判定する。この判定の結果、2倍の状態である場合は通常表示に戻るため、図5のS501の処理に進む。一方、2倍の状態ではない場合はS716へ進む。そして、S716において、拡大倍率を変更して、表示されている画像を縮小する。このとき、縮小後の画像のサイズは通常表示の倍率と比べて2倍以上であるものとする。そして、S706へ進み、イベント受信待機状態となる。
一方、S717においては、4方向ボタンへの操作あるいはタッチパネルに対するタッチムーブがあったことを検出したか否かを判定する。これらの操作は、拡大表示の表示範囲をユーザーが任意に変更する操作である。この判定の結果、4方向ボタンへの操作あるいはタッチムーブがあったことを検出した場合はS718に進み、そうでない場合はS719に進む。S718においては、システム制御部50は、拡大表示する表示範囲を、4方向ボタンの操作あるいはタッチムーブに応じた方向に変更する。この時の表示範囲は、合焦位置が顔の位置に関わらずに変更可能であり、合焦位置以外も表示させることができる。すなわち、ユーザーの操作により任意の位置に拡大表示の表示範囲が変更される。
一方、S719においては、拡大表示を終了するか否かを判定する。ここで、拡大表示を終了するか否かの基準は、図5のS507と同様である。この判定の結果、拡大表示を終了する場合は処理を終了し、拡大表示を終了しない場合はS706へ戻り、イベント受信待機状態となる。
なお、拡大表示処理へ遷移した後、指定枠変数i>1である場合は、S706、S707、S708、S710、およびS711の処理を繰り返し遷移する。このように、複数の合焦位置があったときに同じSETボタンを繰り返し押下することにより、複数の合焦位置を順次拡大して表示させ、その回数分ピントが合っているかどうかを順次確認することができる。つまり、本実施形態では、再生モードに起動後、通常表示の状態から一旦TELE操作をして拡大表示に遷移し、SETボタンが押下されることによって拡大範囲に合焦位置の中心が収まるように拡大範囲をジャンプする。このように、フォーカスを確認するための直感的な操作方法を提供することができる。
なお、本実施形態では、画像の属性情報に含まれる合焦位置をジャンプ対象として、順次拡大して表示する例を説明したが、これに限るものではなく、合焦位置によらず人物の顔の領域を順次拡大して表示する場合にも適用可能である。その場合、S704の処理では、画像の属性情報に顔の領域の情報があるか否か、および再生されている画像データに顔検出処理を施した結果、顔が検出されたか否かを判定する。そして、いずれか一方の条件を満たす場合はS705に進み、SETボタンの押下により顔ジャンプモードに遷移できることを示すアイコンを表示する。S707の処理についても、S704の判定と同様に、顔に関する判定となる。また、指定枠変数iは、複数の顔のうち、拡大表示すべき顔を指定する変数となる。
さらに、合焦位置と、顔の位置とを混合してジャンプ対象とすることも可能である。その場合、S704の処理では、画像の属性情報に合焦位置の情報があるか否か、画像の属性情報に顔の領域の情報があるか否か、および再生されている画像データに顔検出処理を施した結果、顔が検出されたか否かを判定する。少なくとも1つの条件を満たす場合はS705に進み、SETボタンの押下により合焦位置/顔位置ジャンプモードに遷移できることを示すアイコンを表示する。S707の処理についても、S704の判定と同様に、合焦位置および顔に関する判定となる。
また、指定枠変数iは、単数または複数の合焦位置、及び単数または複数の顔のうちのいずれかを拡大表示する指定を行う変数となる。このとき、ジャンプする順番(指定枠変数iで指定する順番)は、まず、合焦枠順位の高い順から低い順(1番〜最後の順番)に指定し、その後、顔の順位の高い順から低い順に指定し、その後、再度合焦枠順位の高い順から指定する。すなわち、拡大表示している状態でSETボタンが押下されると、まずは主被写体の合焦位置が拡大範囲となって表示される。その後、SETボタンが繰り返し押下されると、合焦枠順位の高い合焦位置の拡大画像から低い合焦位置の拡大画像が順次表示され、その後に順位の高い顔の拡大画像から低い顔の拡大画像が順次表示される。その後、再び合焦枠順位の高い合焦位置の拡大画像が表示される。これにより、合焦位置と顔との混同が少なくなり、好適である。
また、本実施形態では、S709で表示するアイコンをフォーカスジャンプアイコン1001としたが、例えば次に選択される領域が人の顔であることが予め分かっている場合は、アイコンを顔モチーフのアイコンに変えてもよい。これにより、次のジャンプ先が顔の領域であることをより明示的にすることができる。また、本実施形態では、シングル再生中(通常表示中)はSETボタンの機能をFUNCメニュー表示に割り当てたが、拡大表示中はFUNCメニューを表示することを制限しているため、他の操作を割り当てることが可能である。そこで、本実施形態では拡大表示ではSETボタンにフォーカスジャンプ機能を割り当てることにより、少ない操作部材で直感的な操作を実現することが可能となる。
以上のように本実施形態によれば、拡大表示中に、従来は機能が割り当てられていなかった操作部材にフォーカス位置にジャンプする機能を割り当てるようにした。これにより少ない手番で、かつ、より直感的に合焦箇所の確認が可能となる。
なお、システム制御部50の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラに適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず、複数の操作部を有する表示制御装置であれば適用可能である。すなわち、本発明はパーソナルコンピュータやPDA、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、などに適用可能である。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は本発明を構成することになる。
28 表示部
70 操作部
90 ズームレバー

Claims (17)

  1. 表示手段に画像の全体が表示される全体表示を行っている際に第1の操作手段に対する操作が行われたことに応じて、該画像の一部を拡大して表示する拡大表示に切り替えるように制御する表示制御手段と、
    前記拡大表示を行っている際に前記第1の操作手段とは異なる第2の操作手段に対する操作が行われたことに応じて、前記拡大表示の表示範囲を、前記画像の合焦位置に移動させる制御手段と、
    を有することを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記拡大表示の表示範囲を前記画像の合焦位置に変更した後、更に前記第2の操作手段に対する操作が行われると、前記拡大表示の表示範囲を前記画像の他の合焦位置に変更することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記拡大表示の表示範囲を前記画像の合焦位置に変更した後、更に前記第2の操作手段に対する操作が行われると、前記拡大表示の表示範囲を前記画像から検出された顔の位置に変更することを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記第1の操作手段に対する操作に応じて前記全体表示から前記拡大表示に切り替えた際に、拡大された画像とともに、該拡大表示における前記第2の操作手段の操作に応じて行われる機能のガイドを表示することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の表示制御装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記拡大表示を行っている際に前記第2の操作手段に対する操作が行われたことに応じて、前記ガイドの表示形態を変更する、あるいは前記第2の操作手段の機能を示す他のガイドを表示するように制御することを特徴とする請求項4に記載の表示制御装置。
  6. 前記制御手段は、前記全体表示を行っている際に前記第2の操作手段が操作されたことに応じて、表示範囲を前記画像の合焦位置に移動させる制御とは異なる制御を行うことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の表示制御装置。
  7. 前記制御手段は、前記全体表示を行っている際に前記第2の操作手段が操作されたことに応じて、前記画像に対する処理を選択するメニューを表示するように制御することを特徴とする請求項6に記載の表示制御装置。
  8. 前記制御手段は、前記拡大表示を行っている際に前記第2の操作手段に対する操作が行われても、前記画像に合焦位置が無かった場合には、前記拡大表示の表示範囲を変更しないようにすることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の表示制御装置。
  9. 前記表示制御手段は、前記第1の操作手段に対する操作に応じて前記全体表示から前記拡大表示に切り替えた際に、前記画像に合焦位置が無かった場合には、前記ガイドを表示しないようにすることを特徴とする請求項4に記載の表示制御装置。
  10. 前記制御手段は、前記拡大表示を行っている際に第3の操作手段に対する操作が行われたことに応じて、前記第3の操作手段に対する操作に応じた位置に前記拡大表示の表示範囲を変更するように制御することを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の表示制御装置。
  11. 前記表示制御手段は、前記第1の操作手段に対する操作に応じて前記全体表示から前記拡大表示に切り替えた際に、拡大された画像とともに、該拡大表示における前記第2の操作手段の操作に応じて行われる機能のガイドを表示し、前記拡大表示を行っている際に前記第2の操作手段に対する操作が行われたことに応じて、前記ガイドに代えて、次に前記第2の操作手段が操作された場合の拡大範囲の移動先が合焦位置であるか顔の位置であるかに応じて異なるガイドを表示するように制御することを特徴とする請求項3に記載の表示制御装置。
  12. 前記表示制御装置は、撮像手段を有する撮像装置であることを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の表示制御装置。
  13. 表示手段に画像の全体が表示される全体表示を行っている際に第1の操作手段に対する操作が行われたことに応じて、該画像の一部を拡大して表示する拡大表示に切り替えるように制御する表示制御手段と、
    前記拡大表示を行っている際に前記第1の操作手段とは異なる第2の操作手段に対する操作が行われたことに応じて、前記拡大表示の表示範囲を、前記画像に含まれる顔の位置に移動させる制御手段と、
    を有することを特徴とする表示制御装置。
  14. 表示手段に画像の全体が表示される全体表示を行っている際に第1の操作手段に対する操作が行われたことに応じて、該画像の一部を拡大して表示する拡大表示に切り替えるように制御する表示制御ステップと、
    前記拡大表示を行っている際に前記第1の操作手段とは異なる第2の操作手段に対する操作が行われたことに応じて、前記拡大表示の表示範囲を、前記画像の合焦位置に移動させる制御ステップと、
    を有することを特徴とする表示制御装置の制御方法。
  15. 表示手段に画像の全体が表示される全体表示を行っている際に第1の操作手段に対する操作が行われたことに応じて、該画像の一部を拡大して表示する拡大表示に切り替えるように制御する表示制御ステップと、
    前記拡大表示を行っている際に前記第1の操作手段とは異なる第2の操作手段に対する操作が行われたことに応じて、前記拡大表示の表示範囲を、前記画像に含まれる顔の位置に移動させる制御ステップと、
    を有することを特徴とする表示制御装置の制御方法。
  16. コンピュータを、請求項1乃至13の何れか1項に記載の表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  17. コンピュータを、請求項1乃至13の何れか1項に記載の表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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