JP2015017439A - 建設機械 - Google Patents
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Abstract
【課題】 フロント装置の油圧アクチュエータと制御弁装置との間を接続する油圧管路のうち、可撓管路が、フロント装置の俯仰動作に追従して円滑に移動できるようにする。【解決手段】 アームシリンダ用油圧ホース26Aと、バケットシリンダ用油圧ホース27Aとを、左,右の縦板7,8間から正面板9の上端面を跨いでフロント装置4のアームシリンダ用固定パイプ26Bとバケットシリンダ用固定パイプ27Bへとそれぞれ延ばす構成とし、正面板9の上端面には、断面円弧状をなす円弧状縁部28を設ける。これにより、フロント装置4の俯仰動に追従して各油圧ホース26A,27Aが移動した場合に、これら各油圧ホース26A,27Aは円弧状縁部28に滑らかに接触し、円滑に移動することができる。【選択図】 図4
Description
本発明は、例えば油圧アクチュエータによって動作するフロント装置を備えた油圧ショベル等の建設機械に関する。
一般に、油圧ショベル等の建設機械は、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回装置を介して旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前部に俯仰動可能に設けられたフロント装置とにより構成されている。フロント装置は、ブーム、アーム、バケット、およびブームシリンダ、アームシリンダ、バケットシリンダからなる複数の油圧アクチュエータにより構成され、各油圧シリンダを作動させることにより土砂の掘削作業を行う。
また、上部旋回体は、底板および左,右の縦板を有する旋回フレームを備え、該旋回フレーム上には、エンジンと、該エンジンによって駆動され圧油を吐出する油圧ポンプと、該油圧ポンプから吐出した圧油の方向を制御する制御弁装置とが搭載されている。そして、油圧ポンプから吐出した圧油は、制御弁装置から複数本の油圧管路を通じてフロント装置の各油圧アクチュエータ、下部走行体の油圧モータ等に供給される。
この場合、アームシリンダに圧油を供給するアームシリンダ用油圧管路、およびバケットシリンダに圧油を供給するバケットシリンダ用油圧管路は、通常、フロント装置のブームに固定された固定パイプ(固定管路)と、この固定パイプと制御弁装置との間を可撓性をもって接続する油圧ホース(可撓管路)とにより構成されている。そして、油圧ホースは、ブームのフート部を支持する左,右の縦板間を通り、ブームに固定された固定パイプへと延びている。これにより、フロント装置のブームが、旋回フレームに対して俯仰動したときに、アームシリンダ用油圧管路の油圧ホースと、バケットシリンダ用油圧ホースとが、フロント装置の俯仰動に追従して撓み変形することができる(特許文献1参照)。
ところで、油圧ショベルの作動時における省エネルギを実現するための解決策の一つとして、油圧ホースの直径を大きくし、油圧回路系での圧力損失を少なくする方法がある。
しかし、直径の大きな油圧ホースは硬くて曲げにくいため、配策スペース内での油圧ホースの曲がり量(曲率半径)が大きくなる。従って、7トンクラス程度の小型の油圧ショベルのように、キャブ、エンジンルーム、旋回装置等によって油圧ホースの配策スペースが制約を受ける場合には、油圧ホースを大きな曲がり量をもって配策するのが難しいという問題がある。
一方、直径の大きな油圧ホースの曲がり量を小さくした状態で、フロント装置のブームに固定された固定パイプと制御弁装置との間を接続した場合には、フロント装置の俯仰動に伴って油圧ホースが移動するときに、旋回フレームの左,右の縦板間を連結する正面板の上端部に油圧ホースが干渉し、油圧ホースが早期に損傷してしまうという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、油圧管路の直径を大きくした場合でも、この油圧管路がフロント装置の動作に追従して円滑に移動できるようにした建設機械を提供することにある。
そして、上述した課題を解決するために本発明は、自走可能な下部走行体と、該下部走行体に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前部に設けられ、複数個の油圧アクチュエータの駆動により作業を行うフロント装置とからなり、前記上部旋回体は、支持構造体を構成する旋回フレームと、該旋回フレーム上に搭載されたエンジンと、該エンジンによって駆動され圧油を吐出する油圧ポンプと、該油圧ポンプから吐出した圧油の方向を制御する制御弁装置と、該制御弁装置と前記フロント装置の油圧アクチュエータとの間を接続する複数本の油圧管路とを備え、前記旋回フレームは、平板状の底板と、該底板上に立設されて前,後方向に延び前部側に前記フロント装置のフート部が取付けられる左,右の縦板と、該左,右の縦板の前側部位を左,右方向で連結する正面板とによって構成してなる建設機械に適用される。
そして、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記各油圧管路は、前記左,右の縦板間から前記正面板の上端面を跨いで前記フロント装置の各油圧アクチュエータへと延びる構成とし、前記正面板の上端面には、前記各油圧アクチュエータへ延びる各油圧管路が滑らかに接触するための断面円弧状をなす円弧状縁部を設けたことにある。
また、請求項2の発明は、前記円弧状縁部は、前記正面板の上端面のうち前記油圧管路が接触する範囲に設ける構成としたことにある。
また、請求項3の発明は、前記円弧状縁部は、円柱部材または断面半円形の半円柱部材からなり、該円柱部材または半円柱部材を前記正面板の上端面に固着する構成としたことにある。
また、請求項4の発明は、前記円弧状縁部は、前記正面板の上端面を断面円弧状に加工した円弧状加工部により構成したことにある。
また、請求項5の発明は、前記正面板の上端面は、左,右方向の中間部に位置し水平方向に延びる平坦部と、該平坦部から前記左,右の縦板に向けて湾曲しつつ斜め上向きに延びる左,右の湾曲部とにより構成し、前記円弧状縁部は、前記平坦部から前記左,右の湾曲部に亘る範囲に設ける構成としたことにある。
請求項1の発明によれば、旋回フレームを構成する正面板の上端面に断面円弧状をなす円弧状縁部を設けることにより、フロント装置の油圧アクチュエータと制御弁装置との間を接続する各油圧管路のうち、フロント装置の俯仰動作に追従する可撓性をもった可撓管路を、正面板の円弧状縁部に滑らかに接触させることができる。この結果、各油圧管路の可撓管路に傷がつくことを防止でき、各油圧管路の寿命を延ばすことができるので、フロント装置を円滑に作動させることができる。
また、フロント装置の油圧アクチュエータと制御弁装置との間を接続する各油圧管路が、左,右の縦板間から正面板の上端面を跨いでフロント装置の各油圧アクチュエータに延びることにより、直径の大きな油圧管路を用いた場合でも、油圧管路の曲がり量(曲率半径)を小さく抑えた状態で狭い配策スペース内に効率良く収容することができる。従って、直径の大きな油圧管路を用いることにより、油圧回路系での圧力損失を少なくすることができ、建設機械の作動時の省エネルギにも寄与することができる。
請求項2の発明によれば、円弧状縁部を、正面板の上端面のうち各油圧管路が接触する範囲に設けているので、円弧状縁部を設ける範囲を必要最小限に抑えることができる。このため、正面板を含む旋回フレームの製造コストが上昇するのを抑えつつ、油圧管路の寿命を延ばすことができる。
請求項3の発明によれば、円柱部材または断面半円形の半円柱部材を正面板の上端面に固着することにより、この正面板の上端面に容易にかつ安価に円弧状縁部を設けることができる。
請求項4の発明によれば、正面板の上端面を断面円弧状に加工することにより、円弧状縁部を形成することができるので、例えばグラインダ等を用いて正面板の上端面を加工するだけで容易にかつ安価に円弧状縁部を設けることができる。
請求項5の発明によれば、正面板の上端面を構成する平坦部から左,右の湾曲部に亘る範囲に円弧状縁部を設けることにより、各油圧管路が左,右の縦板間で左,右方向に揺れ動いたとしても、これら各油圧管路を常に円弧状縁部に滑らかに接触させることができる。この結果、各油圧管路の損傷を抑え、その寿命を一層伸ばすことができる。
以下、本発明に係る建設機械の実施の形態として、クローラ式の下部走行体を備えた油圧ショベルを例に挙げ、図1ないし図11に従って詳細に説明する。まず、図1ないし図8は本発明の第1の実施の形態を示している。
図1において、1は建設機械としての油圧ショベルで、該油圧ショベル1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回輪2Aを介して旋回可能に搭載された上部旋回体3と、該上部旋回体3の前側に設けられたフロント装置4とにより構成されている。
上部旋回体3は、図1,図2に示すように、後述の旋回フレーム5、カウンタウエイト14、エンジン15、油圧ポンプ18、キャブ21、制御弁装置25、アームシリンダ用油圧管路26、バケットシリンダ用油圧管路27等により構成されている。
フロント装置4は、上部旋回体3を構成する旋回フレーム5の前側に俯仰動可能に設けられ、土砂の掘削作業等を行うものである。このフロント装置4は、後述する左,右の縦板7,8の前側部位に俯仰動可能に取付けられたブーム4Aと、該ブーム4Aの先端部に俯仰動可能に取付けられたアーム4Bと、該アーム4Bの先端部に回動可能に取付けられたバケット4Cと、これらを駆動するブームシリンダ4D、アームシリンダ4E、バケットシリンダ4Fとにより構成されている。
さらに、フロント装置4のブーム4Aには、アームシリンダ4Eに圧油を給排するための後述するアームシリンダ用固定パイプ26Bと、バケットシリンダ4Fに圧油を給排するための後述するバケットシリンダ用固定パイプ27Bとが長さ方向に沿って設けられている。そして、アームシリンダ用固定パイプ26Bには、後述のアームシリンダ用油圧ホース26Aが接続され、バケットシリンダ用固定パイプ27Bには、後述のバケットシリンダ用油圧ホース27Aが接続される構成となっている。
一方、フロント装置4を構成するブーム4Aのフート部4A1は、図7に示すように、左,右の縦板7,8の上部に位置する後述の左,右のブーム取付部7A,8Aに回動可能にピン結合されている。また、ブーム4Aを俯仰動させるためのブームシリンダ4Dのボトム側は後述の左,右のブームシリンダ取付ブラケット9Dに回動可能にピン結合されている。
5は上部旋回体3の支持構造体を構成する旋回フレームを示している。この旋回フレーム5は、図3に示す如く、平板状の底板6と、該底板6上に立設され、左,右方向に所定の間隔をもって前,後方向に延びた左縦板7,右縦板8と、該左,右の縦板7,8の前側部位を左,右方向で連結する正面板9と、底板6の左側に配置され前,後方向に延びた左サイドフレーム10と、底板6および左縦板7から左側に張出し先端部に左サイドフレーム10が接合された複数の左張出しビーム11と、底板6の右側に配置され前,後方向に延びた右サイドフレーム12と、底板6および右縦板8から右側に張出し先端部に右サイドフレーム12が接合された複数の右張出しビーム13とにより大略構成されている。
ここで、底板6は、例えば前,後方向に延びる厚肉な鋼板を用いて形成され、その下面側には旋回輪2Aが取付けられている。また、図7に示すように、底板6上の旋回中心位置には、後述のセンタジョイント24が取付けられるセンタジョイント取付部6Aが設けられている。さらに、図3に示すように、センタジョイント取付部6Aの後側位置には旋回モータ取付部6Bが設けられ、該旋回モータ取付部6Bには、後述の旋回モータ23が取付けられる。
左縦板7は、旋回モータ23よりも左側に位置して底板6上にほぼ垂直に立設され、前,後方向に延びている。右縦板8は、旋回モータ23よりも右側に位置して底板6上にほぼ垂直に立設され、左縦板7との間に左,右方向の一定の間隔を形成した状態で前,後方向に延びている。
ここで、左,右の縦板7,8は、前,後方向の中央部が上側に突出した山形状をなし、その頂部付近がそれぞれブーム取付部7A,8Aとなっている。そして、左縦板7のブーム取付部7Aと右縦板8のブーム取付部8Aには、フロント装置4を構成するブーム4Aのフート部4A1が俯仰動可能にピン結合される。
一方、左縦板7の上端部には、前,後方向の中央部から後端部に亘って、細長い平板状の左フランジ板7Bが接合されている。右縦板8の上端部にも、前,後方向の中央部から後端部に亘って、細長い平板状の右フランジ板8Bが接合されている。これら左フランジ板7Bと右フランジ板8Bの後端部は旋回フレーム5の後端部よりも後方に突出し、この左,右のフランジ板7B,8Bの後端部に、後述のカウンタウエイト14が取付けられる。
9は底板6の前側に位置して左,右の縦板7,8間を連結する正面板で、該正面板9は、例えば鋼板等の板材に曲げ加工等を施すことにより形成されている。図3ないし図7に示すように、正面板9は、その下端縁が底板6の上面に溶接手段を用いて接合されると共に、左側端縁が左縦板7の内面側に、右側端縁が右縦板8の内面側にそれぞれ溶接手段を用いて接合されている。
ここで、正面板9の上端面は、後述の各油圧ホース26A,27Aが配策される経路となるため、略凹型状の切欠き加工が施されている。すなわち、正面板9の上端面は、左,右方向の中間部に位置し水平方向に延びる平坦部9Aと、平坦部9Aから左縦板7に向けて湾曲しつつ斜め上向きに延びる左湾曲部9Bと、平坦部9Aから右縦板8に向けて湾曲しつつ斜め上向きに延びる右湾曲部9Cとにより構成され、平坦部9Aには、後述の円弧状縁部28が設けられている(図4参照)。
また、正面板9の前面には、左,右の縦板7,8間に位置して一対のブームシリンダ取付ブラケット9Dが配置されている。これら一対のブームシリンダ取付ブラケット9Dは、左,右方向に一定の間隔をもって底板6の上面および正面板9の前面に溶接手段を用いて固着されている。そして、ブームシリンダ取付ブラケット9Dには、フロント装置4を構成するブームシリンダ4Dのボトム側が、回動可能にピン結合されている。さらに、正面板9の左側には、後述するブームシリンダ用油圧管路31を挿通するホース孔9Eを設けている。
14は上部旋回体3の一部を構成するカウンタウエイトで、該カウンタウエイト14は、旋回フレーム5を構成する左,右の縦板7,8の後端部に取付けられ、フロント装置4との重量バランスをとるものである。また、カウンタウエイト14の後面側は、図2に示すように円弧状をなして形成され、上部旋回体3の旋回半径を小さく収める構成となっている。
15は旋回フレーム5の後側に設けられたエンジンで、該エンジン15は、カウンタウエイト14よりも前側に位置し、クランク軸(図示せず)が左,右方向に延びる横置き状態となって旋回フレーム5上に搭載されている。このエンジン15は、例えば小型のディーゼルエンジン(内燃機関)を用いて構成され、後述の油圧ポンプ18を回転駆動する駆動源を構成している。
18はエンジン15により回転駆動される油圧ポンプで、該油圧ポンプ18は、作動油タンク19(図2参照)と共に油圧源を構成するものである。油圧ポンプ18は、例えば可変容量型の斜板式、斜軸式またはラジアルピストン式油圧ポンプ等によって構成されている。ここで、油圧ポンプ18は、作動油タンク19内から油液を吸込みつつ、この油液を高圧な圧油として吐出する。油圧ポンプ18から吐出された圧油は、制御弁装置25を介して各種の油圧アクチュエータ(例えば、ブームシリンダ4D、アームシリンダ4Eおよびバケットシリンダ4F等)に供給される。20は作動油タンク19の前側に隣接して設けられた燃料タンクで、該燃料タンク20は、エンジン15に供給される燃料を貯溜するものである。
21は左縦板7の左側に位置して旋回フレーム5上に搭載されたキャブである。このキャブ21は、オペレータが搭乗するもので、その内部にはオペレータが着座する運転席、走行用の操作レバー、作業用の操作レバー等(いずれも図示せず)が配設されている。
22はキャブ21とカウンタウエイト14との間に位置して旋回フレーム5上に設けられた外装カバーを示している。この外装カバー22内には、エンジン15、冷却ファン16、熱交換装置17および油圧ポンプ18等が収容されている。
23は旋回フレーム5に設けられた旋回モータを示し、該旋回モータ23は、左,右の縦板7,8間に位置して底板6の旋回モータ取付部6Bに取付けられている。この旋回モータ23は、油圧モータにより構成され、制御弁装置25を介して油圧ポンプ18からの圧油が供給されることにより、下部走行体2上で上部旋回体3を旋回させるものである。
24は旋回モータ23の近傍に位置して旋回フレーム5に設けられたセンタジョイントを示し、該センタジョイント24は、上部旋回体3の旋回中心に位置して底板6のセンタジョイント取付部6Aに取付けられている。このセンタジョイント24は、上部旋回体3に設けられた油圧源と、下部走行体2に設けられた油圧モータからなる左,右の走行モータ(図示せず)との間を接続するものである。
25は旋回フレーム5の中央に搭載された制御弁装置を示し、該制御弁装置25は、旋回モータ23の後側に位置して左,右の縦板7,8間に配置されている。この制御弁装置25は、複数の方向制御弁の集合体により全体として直方体状をなすブロック状に形成され、底板6上にブラケット25Aを介して支持されている。
ここで、制御弁装置25は、油圧ショベル1に搭載された各油圧アクチュエータと油圧源との間を接続する油圧管路の途中に設けられ、キャブ21内に配置された操作レバー(図示せず)の操作に応じて、油圧ポンプ18から吐出する圧油の方向を制御するものである。これにより、下部走行体2の左,右の走行モータ(図示せず)、フロント装置4の各シリンダ4D,4E,4F、旋回モータ23に対して油圧ポンプ18からの圧油が選択的に給排され、これらの油圧アクチュエータをオペレータの操作に応じて動作させることができる。
26はアームシリンダ4Eと制御弁装置25との間を接続するアームシリンダ用油圧管路を示している。該アームシリンダ用油圧管路26は、アームシリンダ4Eに圧油を給排するもので、アームシリンダ用油圧ホース26Aと、アームシリンダ用固定パイプ26Bとからなっている。アームシリンダ用油圧ホース26Aの一端は、制御弁装置25に接続され、アームシリンダ用油圧ホース26Aの他端は、ブーム4Aのフート部4A1近傍において、アームシリンダ用固定パイプ26Bの一端に接続されている。アームシリンダ用固定パイプ26Bは、例えば鉄パイプにより構成され、ブーム4Aの長さ方向に延びて固定されている。そして、アームシリンダ用固定パイプ26Bの他端は、油圧ホース等(図示せず)を介してアームシリンダ4Eに接続されている。
一方、アームシリンダ用油圧ホース26Aは可撓性を有するゴムホースにより構成され、圧油が流れるときの圧力損失を抑えるために比較的大きな直径を有している。ここで、図7に示すように、2本のアームシリンダ用油圧ホース26Aは、制御弁装置25から正面板9の上端面を跨いで、アームシリンダ用固定パイプ26Bに接続されている。
27はバケットシリンダ4Fと制御弁装置25との間を接続するバケットシリンダ用油圧管路を示している。該バケットシリンダ用油圧管路27は、バケットシリンダ4Fに圧油を給排するもので、バケットシリンダ用油圧ホース27Aと、バケットシリンダ用固定パイプ27Bとからなっている。バケットシリンダ用油圧ホース27Aの一端は、制御弁装置25に接続され、バケットシリンダ用油圧ホース27Aの他端は、ブーム4Aのフート部4A1近傍において、バケットシリンダ用固定パイプ27Bの一端に接続されている。バケットシリンダ用固定パイプ27Bは、例えば鉄パイプにより構成され、ブーム4Aの長さ方向に延びて固定されている。そして、バケットシリンダ用固定パイプ27Bの他端は、油圧ホース等(図示せず)を介してバケットシリンダ4Fに接続されている。
一方、バケットシリンダ用油圧ホース27Aは可撓性を有するゴムホースにより構成され、圧油が流れるときの圧力損失を抑えるために比較的大きな直径を有している。ここで、2本のバケットシリンダ用油圧ホース27Aも、アームシリンダ用油圧ホース26Aと同様に、制御弁装置25から正面板9の上端面を跨いで、バケットシリンダ用固定パイプ27Bに接続されている。
これにより、直径の大きなアームシリンダ用油圧ホース26A、およびバケットシリンダ用油圧ホース27Aの曲がり量を可及的に小さくし、これら各油圧ホース26A,27Aを狭いスペース内に効率良く配策することができる構成となっている。
次に、正面板9の上端面に設けられた本実施の形態による円弧状縁部について説明する。
28は旋回フレーム5を構成する正面板9の上端面に設けられた断面円弧状をなす円弧状縁部を示している。図4ないし図6に示すように、円弧状縁部28は、正面板9の上端面のうち、アームシリンダ用油圧ホース26Aとバケットシリンダ用油圧ホース27Aとが接触する範囲、即ち、正面板9の左,右方向の中央に位置する平坦部9Aに設けられている。ここで、円弧状縁部28は、例えば正面板9の板厚とほぼ等しい直径を有する断面円形状をなす円柱部材29を、正面板9の平坦部9Aに溶接することにより形成されている。これにより、平坦部9Aの上端面は、円弧状縁部28によって滑らかな半円形状となっている。また、平坦部9Aと円柱部材29との間は溶接ビード30が充填されている。
従って、図7および図8に示すように、フロント装置4のブーム4Aを俯仰動させることにより、アームシリンダ用油圧ホース26A、バケットシリンダ用油圧ホース27Aが移動した場合でも、これら各油圧ホース26A,27Aを正面板9の円弧状縁部28に滑らかに接触させることができる構成となっている。
31はブームシリンダ4Dと制御弁装置25との間を接続するブームシリンダ用油圧管路を示している。該ブームシリンダ用油圧管路31は、ブームシリンダ4Dに圧油を給排するものである。ブームシリンダ用油圧管路31の一端は制御弁装置25に接続され、ブームシリンダ用油圧管路31の他端はブームシリンダ4Dに接続されている。なお、ブームシリンダ用油圧管路31は、正面板9に設けられたホース孔9Eを介して、制御弁装置25からブームシリンダ4Dへと延びている。
第1の実施の形態による建設機械としての油圧ショベル1は、上述の如き構成を有するもので、次に、この油圧ショベル1の動作について説明する。
まず、油圧ショベル1のエンジン15が作動すると、油圧ポンプ18から制御弁装置25に圧油が供給され、制御弁装置25は、キャブ21内に設けられた操作レバー(図示せず)の操作に応じて、油圧ショベル1に搭載された油圧アクチュエータに対し選択的に圧油を給排する。例えば、フロント装置4に設けられたブームシリンダ4D、アームシリンダ4E、バケットシリンダ4Fに圧油が給排されることにより、フロント装置4のブーム4A、アーム4Bが俯仰動しつつバケット4Cが回動し、土砂の掘削等の作業を行うことができる。
ここで、ブーム4Aが俯仰動するときには、図7および図8に示すように、アームシリンダ用油圧ホース26Aとバケットシリンダ用油圧ホース27Aとが、ブーム4Aのフート部4A1と制御弁装置25との間で撓み変形する。
この場合、図7に示すようにブーム4Aを仰動させたときには、アームシリンダ用油圧ホース26A、バケットシリンダ用油圧ホース27Aは、制御弁装置25から各縦板7,8間を通り、正面板9の上端面を跨いだ状態で、ブーム4Aの上面に固定されたアームシリンダ用固定パイプ26B、バケットシリンダ用固定パイプ27Bへと延びる。
一方、図8に示すようにブーム4Aが俯動したときには、アームシリンダ用油圧ホース26A、バケットシリンダ用油圧ホース27Aは、ブーム4Aの傾きに追従して前方に引っ張られるので、正面板9の上端面と干渉する虞れがある。
これに対し、本実施の形態では、正面板9の上端面に断面円弧状をなす円弧状縁部28を設ける構成としている。これにより、フロント装置4のブーム4Aの動作に追従してアームシリンダ用油圧ホース26A、バケットシリンダ用油圧ホース27Aが移動した場合でも、これら各油圧ホース26A,27Aを正面板9の円弧状縁部28に滑らかに接触させることができる。
従って、各油圧ホース26A,27Aは、円弧状縁部28の円弧面に沿って円滑に移動することができるので、これら各油圧ホース26A,27Aが正面板9と干渉して傷つくのを抑えることができる。この結果、アームシリンダ用油圧ホース26A、バケットシリンダ用油圧ホース27Aの寿命を延ばすことができ、フロント装置4を長期に亘って円滑に作動させることができる。
しかも、正面板9の上端面との干渉を避けるためにアームシリンダ用油圧ホース26A、バケットシリンダ用油圧ホース27Aの曲がり量(曲率半径)を大きく設定する必要がなく、各油圧ホース26A,27Aを、左,右の縦板7,8間から正面板9の上端面を跨いでブーム4Aのフート部4A1へと延ばすことにより、その曲がり量を小さく抑えることができる。この結果、各油圧ホース26A,27Aの直径を大きくした場合でも、その曲がり量を小さく抑えた状態で狭い配策スペース内に効率良く収容することができる。従って、小型の油圧ショベル1においても、直径の大きな油圧ホース26A,27A等を採用して圧力損失を抑えることができ、省エネルギにも寄与することができる。
次に、図9は本発明の第2の実施の形態を示している。本実施の形態の特徴は、円弧状縁部を半円柱部材を用いて構成したことにある。なお、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
図9において、32は正面板9の上端面に設けられた断面半円形の円弧状縁部を示し、該円弧状縁部32は、第1の実施の形態による円弧状縁部28に代えて本実施の形態に用いたものである。
ここで、円弧状縁部32は、例えば正面板9の板厚とほぼ等しい直径を有する断面半円形の半円柱部材33を、正面板9の平坦部9Aに溶接することにより形成されている。これにより、平坦部9Aの上端面は、円弧状縁部32によって滑らかな半円形状となっている。また、平坦部9Aと半円柱部材33との間には溶接ビード34が形成されている。
かくして、このように構成された第2の実施の形態においても、前述した第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。この場合、第2の実施の形態によれば、長手方向に平坦部を有する半円柱部材33と正面板9の平坦部9Aとを当接させた状態で両者間に溶接を施すことにより、正面板9に対して半円柱部材33を強固に接合することができ、円弧状縁部32の強度を高めることができる。
次に、図10は本発明の第3の実施の形態を示している。本実施の形態の特徴は、正面板の上端部を断面円弧状に加工した円弧状加工部によって円弧状縁部を構成したことにある。なお、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
図10において、35は正面板9の上端面に設けられた断面半円形の円弧状縁部を示している。ここで、円弧状縁部35は、正面板9の平坦部9Aの上端部に対し、例えばグラインダ等(図示せず)を用いて切削加工を施すことにより、平坦部9Aの前,後方向の角隅部(エッジ部)を円弧状に加工した円弧状加工部として構成されている。これにより、円弧状縁部35は、正面板9の板厚と等しい直径を有する断面半円形に形成され、かつ、円弧状縁部35と正面板9との間は、溶接ビード等の継ぎ目のない連続面を形成している。
かくして、このように構成された第3の実施の形態においても、前述した第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。この場合、第3の実施の形態によれば、正面板9の上端面に円弧状加工を施すことにより円弧状縁部35を設けている。これにより、正面板9と円弧状縁部35とはシームレスの一体構造をなしているので、円弧状縁部35の強度を一層高めることができる。
次に、図11は本発明の第4の実施の形態を示している。本実施の形態の特徴は、円弧状縁部を正面板の平坦部から左,右の湾曲部に亘る範囲に設けたことにある。なお、本実施の形態では、第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
図11において、36は正面板9の上端面に設けられた円弧状縁部を示し、該円弧状縁部36は、例えば正面板9の板厚とほぼ等しい直径を有する円柱部材37を、正面板9の平坦部9Aに溶接することにより形成されている。ここで、円柱部材37の長さ寸法は、第1の実施の形態で用いた円柱部材29よりも大きく設定され、正面板9の平坦部9Aから左,右の湾曲部9B,9Cに亘って延びている。これにより、平坦部9Aおよび左,右の湾曲部9B,9Cの上端面は、円弧状縁部36によって滑らかな半円形状となっている。また、平坦部9Aおよび左,右の湾曲部9B,9Cと円柱部材37との間は、円柱部材37の全長に亘って溶接ビード38が充填されている。
かくして、このように構成された第4の実施の形態においても、前述した第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。この場合、第4の実施の形態によれば、正面板9の上端面を構成する平坦部9A、左,右の湾曲部9B,9Cのほぼ全体に亘って円弧状縁部36が設けられているので、アームシリンダ用油圧ホース26Aおよびバケットシリンダ用油圧ホース27Aが左,右の縦板7,8間で左,右方向に揺れ動いたとしても、これら各油圧ホース26A,27Aを円弧状縁部36に滑らかに接触させることができる。この結果、各油圧ホース26A,27Aの損傷を抑え、その寿命を一層伸ばすことができる。
なお、第1の実施の形態では、正面板9の上端面は平坦部9Aと左,右の湾曲部9B,9Cを有し、該平坦部9A上に円柱部材29を溶接する構成を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば、正面板9の上端面を平坦部9Aのみによって構成してもよい。このことは、第2,第3,第4の実施の形態についても同様である。
また、上述した実施の形態では、アームシリンダ用油圧管路26は、アームシリンダ用油圧ホース26Aとアームシリンダ用固定パイプ26Bとからなり、両者はブーム4Aのフート部4A1近傍において接続される構成とした。しかし、本発明はこれに限らず、例えばアームシリンダ用油圧管路26を全長に亘ってアームシリンダ用油圧ホース26Aのみによって構成してもよい。このことは、バケットシリンダ用油圧管路27についても同様である。
また、上述した実施の形態では、建設機械としてクローラ式の下部走行体2を有する油圧ショベル1を例示したが、本発明はこれに限らず、例えばホイール式の下部走行体を有するホイール式の油圧ショベルにも適用することができる。
1 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 フロント装置
4A ブーム
4A1 フート部
4E アームシリンダ(油圧アクチュエータ)
4F バケットシリンダ(油圧アクチュエータ)
5 旋回フレーム
6 底板
7 左縦板
8 右縦板
9 正面板
9A 平坦部
9B 左湾曲部
9C 右湾曲部
15 エンジン
18 油圧ポンプ
25 制御弁装置
26 アームシリンダ用油圧管路
26A アームシリンダ用油圧ホース
27 バケットシリンダ用油圧管路
27A バケットシリンダ用油圧ホース
28,32,35,36 円弧状縁部
29,37 円柱部材
30,34,38 溶接ビード
33 半円柱部材
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 フロント装置
4A ブーム
4A1 フート部
4E アームシリンダ(油圧アクチュエータ)
4F バケットシリンダ(油圧アクチュエータ)
5 旋回フレーム
6 底板
7 左縦板
8 右縦板
9 正面板
9A 平坦部
9B 左湾曲部
9C 右湾曲部
15 エンジン
18 油圧ポンプ
25 制御弁装置
26 アームシリンダ用油圧管路
26A アームシリンダ用油圧ホース
27 バケットシリンダ用油圧管路
27A バケットシリンダ用油圧ホース
28,32,35,36 円弧状縁部
29,37 円柱部材
30,34,38 溶接ビード
33 半円柱部材
Claims (5)
- 自走可能な下部走行体と、該下部走行体に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前部に設けられ、複数個の油圧アクチュエータの駆動により作業を行うフロント装置とからなり、
前記上部旋回体は、支持構造体を構成する旋回フレームと、該旋回フレーム上に搭載されたエンジンと、該エンジンによって駆動され圧油を吐出する油圧ポンプと、該油圧ポンプから吐出した圧油の方向を制御する制御弁装置と、該制御弁装置と前記フロント装置の油圧アクチュエータとの間を接続する複数本の油圧管路とを備え、
前記旋回フレームは、平板状の底板と、該底板上に立設されて前,後方向に延び前部側に前記フロント装置のフート部が取付けられる左,右の縦板と、該左,右の縦板の前側部位を左,右方向で連結する正面板とによって構成してなる建設機械において、
前記各油圧管路は、前記左,右の縦板間から前記正面板の上端面を跨いで前記フロント装置の各油圧アクチュエータへと延びる構成とし、
前記正面板の上端面には、前記各油圧アクチュエータへ延びる各油圧管路が滑らかに接触するための断面円弧状をなす円弧状縁部を設ける構成としたことを特徴とする建設機械。 - 前記円弧状縁部は、前記正面板の上端面のうち前記油圧管路が接触する範囲に設ける構成としてなる請求項1に記載の建設機械。
- 前記円弧状縁部は、円柱部材または断面半円形の半円柱部材からなり、該円柱部材または半円柱部材を前記正面板の上端面に固着する構成としてなる請求項1または2に記載の建設機械。
- 前記円弧状縁部は、前記正面板の上端面を断面円弧状に加工した円弧状加工部により構成してなる請求項1または2に記載の建設機械。
- 前記正面板の上端面は、左,右方向の中間部に位置し水平方向に延びる平坦部と、該平坦部から前記左,右の縦板に向けて湾曲しつつ斜め上向きに延びる左,右の湾曲部とにより構成し、
前記円弧状縁部は、前記平坦部から前記左,右の湾曲部に亘る範囲に設ける構成としてなる請求項1,2,3または4に記載の建設機械。
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-
2013
- 2013-07-11 JP JP2013145626A patent/JP2015017439A/ja active Pending
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