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JP2015001644A - 撮像レンズ及び撮像装置 - Google Patents

撮像レンズ及び撮像装置 Download PDF

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JP2015001644A
JP2015001644A JP2013126472A JP2013126472A JP2015001644A JP 2015001644 A JP2015001644 A JP 2015001644A JP 2013126472 A JP2013126472 A JP 2013126472A JP 2013126472 A JP2013126472 A JP 2013126472A JP 2015001644 A JP2015001644 A JP 2015001644A
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Japan
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lens
imaging
conditional expression
image
solid
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JP2013126472A
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English (en)
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中村 健太郎
Kentaro Nakamura
中村  健太郎
将司 古後
Shoji Kogo
将司 古後
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

【課題】小型かつ高性能で、F2.8以下と明るい撮像レンズ及び撮像装置を提供する。【解決手段】撮像レンズは、物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズL1と、正の屈折力を有する第2レンズL2とからなる正群と、負群とから構成された4枚以上のレンズからなり、以下の条件式を満足する。νd2−νd1>20(1),|P1/P2|<0.5(2),L/2Y<0.76(3)、ただし、νd1:第1レンズを構成する材料のアッベ数、νd2:第2レンズを構成する材料のアッベ数、P1:第1レンズの屈折力、P2:第2レンズの屈折力、L:撮像レンズ全系の最も物体側のレンズ面から像側焦点までの光軸上の距離(mm)、2Y:固体撮像素子の被投影面対角線長(固体撮像素子の矩形実効画素領域の対角線長)(mm)。【選択図】図5

Description

本発明は、固体撮像素子によって検出される被写体像を結像させるための小型の撮像レンズ及びかかる撮像レンズを備える撮像装置に関する。
近年、CCD(Charge Coupled Device)型イメージセンサーあるいはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型イメージセンサー等の固体撮像素子を用いた小型の撮像装置が、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末、更にはノートパソコン等にも搭載されるようになり、遠隔地へ音声情報だけでなく画像情報も相互に伝送することが可能になっている。
このような撮像装置に用いられる固体撮像素子においては、近年、画素サイズの小型化が進み、撮像素子の高画素化や小型化が図られている。さらに、撮像面を湾曲させることも可能になり、そのような撮像素子に最適な、小型で高性能を有する撮像レンズが求められるようになっている。
小型で高性能なレンズとして、3枚あるいは4枚構成のレンズに比べ収差補正機能が高く高性能化が可能であるという理由で、5枚構成の撮像レンズが提案されている。
特許文献1に、物体側から順に正の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ、負の屈折力を有する第5レンズで構成し撮像レンズ全長(撮像レンズ全系の最も物体側のレンズ面から像側焦点までの光軸上の距離)の小型化を目指した、いわゆるテレフォトタイプの撮像レンズが開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載の撮像レンズは、光学全長の短縮化も不十分でF値もF3.0程度と暗いという問題がある。
一方、特許文献2には、固体撮像素子を湾曲させた撮像装置が開示されている。特許文献2によれば、固体撮像素子を多項式面形状に湾曲させることにより、レンズで発生する像面湾曲、歪曲収差をバランスよく補正し、小型で解像度の高い撮像装置を提供している。しかしながら、撮像レンズは1枚構成であるため色収差は十分に補正おらず、固体撮像素子はCIFサイズ(352画素×288画素)であることから、さらに高画素の固体撮像素子を用いて高性能を有する撮像装置を得ることは望めない。
特開2011−95513号公報 特開2004−356175号公報
本発明は、上記背景技術の問題点に鑑みてなされたものであり、小型かつ高性能で、F2.8以下と明るい撮像レンズ及び撮像装置を得ることを目的とする。
ここで、小型の撮像レンズの尺度であるが、本発明では、以下の条件式(3)を満たすレベルの小型化を目指している。この範囲を満たすことで、撮像装置全体の小型軽量化が可能となる。
L/2Y<0.76 (3)
ただし、
L:撮像レンズ全系の最も物体側のレンズ面から像側焦点までの光軸上の距離(mm)
2Y:固体撮像素子の被投影面対角線長(固体撮像素子の矩形実効画素領域の対角線長)(mm)
ここで、「像側焦点」とは、撮像レンズに光軸と平行な平行光線が入射した場合の像点をいう。
なお、撮像レンズの最も像側の面と像側焦点位置との間に、光学的ローパスフィルター、赤外線カットフィルター、又は固体撮像素子パッケージのシールガラス等の平行平板が配置される場合には、平行平板部分は空気換算距離としたうえで上記Lの値を計算するものとする。また、被投影面が湾曲している場合には、被投影面対角線長2Yは光軸からの高さではなく、湾曲した被投影面に沿った弧の長さを言うものとする。
また、本発明は、より望ましくは、以下の条件式(3)’を満たすような撮像レンズを対象としている。
L/2Y<0.70 (3)’
上記課題を解決するため、本発明に係る撮像レンズは、固体撮像素子の被投影面に被写体像を結像させるための撮像レンズであって、前記撮像レンズは、物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズとからなる正群と、負群とから構成された4枚以上のレンズからなり、以下の条件式を満足することを特徴とする。
νd2−νd1>20 (1)
|P1/P2|<0.5 (2)
L/2Y<0.76 (3)
ただし、
νd1:前記第1レンズを構成する材料のアッベ数
νd2:前記第2レンズを構成する材料のアッベ数
P1:前記第1レンズの屈折力
P2:前記第2レンズの屈折力
L:撮像レンズ全系の最も物体側のレンズ面から像側焦点までの光軸上の距離(mm)
2Y:固体撮像素子の被投影面対角線長(固体撮像素子の矩形実効画素領域の対角線長)(mm)
本発明の撮像レンズは、上記のように、物体側より順に、比較的弱い負の屈折力を有する第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズからなる正群と、それ以降のレンズからなる負群の配置となる、いわゆるテレフォトタイプである。このレンズ構成は、撮像レンズ全長の短縮すなわち撮像レンズや撮像装置の小型化に有利な構成である。
条件式(1)は、光学系の色収差を適切に補正するための条件式である。具体的には、条件式(1)の値が下限を上回ることで、負の屈折力を有する第1レンズの分散が正の屈折力を有する第2レンズの分散よりも小さく、かつレンズ材料の分散に十分な差を持たせられるため色収差の補正に有利となる。
条件式(2)は、負の屈折力を有する第1レンズと正の屈折力を有する第2レンズからなる正群が、いわゆるテレフォトタイプを実現するために、十分な正の屈折力を有するための条件式である。具体的には、条件式(2)の値が上限を下回ることで、正群に十分な正の屈折力を持たせることができ、テレフォト性が強まり全長を短縮化できる。
条件式(3)は、条件式(1)、(2)による色収差の補正と全長短縮とを両立させるのに適した光学全長と最大像高の関係を規定している。具体的には、条件式(3)の値が上限を下回ることで、いわゆる携帯電話に搭載されるような小型の撮像装置に最適な低背の撮像レンズを提供できる。
請求項2に記載の撮像レンズは、請求項1に記載の発明において、前記第1レンズは、像側が凹面であり、以下の条件式を満足することを特徴とする。
0.12<Dc<0.25 (4)
1.0<De/Dc<1.5 (5)
ただし、
De:前記第1レンズの光学面最周辺部における光軸方向の厚み(mm)
Dc:前記第1レンズの光学面中心部における光軸方向の厚み(mm)
条件式(4)は、最適な第1レンズの厚みと、全長の短縮に有利となる条件を規定する式である。具体的には、条件式(4)の値が下限を上回ると第1レンズが薄くなりすぎず、成形性が良好となる。一方、条件式(4)の値が上限を下回ると第1レンズが厚くなりすぎず、全長の短縮に有利となる。
また、条件式(5)は、第1レンズの形状を規定する条件式である。条件式(5)を満たすことにより適切な屈折力を与えることができ、色収差と全長短縮の両立を図ることができる。具体的に、条件式(5)の値が下限を上回ると、色収差の補正が良好となる。一方、条件式(5)の値が上限を下回ると、負の屈折力が大きくなりすぎず、結果として第1レンズと第2レンズからなる正群の屈折力が大きくなり、いわゆるテレフォト性が強くなることで全長短縮に有利となる。
請求項3に記載の撮像レンズは、請求項1又は2に記載の発明において、前記第3レンズは、像側に凹面を向けた形状であり、以下の条件式を満足することを特徴とする。
1.0<(r5+r6)/(r5−r6)<8.0 (6)
ただし、
r5:前記第3レンズ物体側面の曲率半径(mm)
r6:前記第3レンズ像側面の曲率半径(mm)
条件式(6)は、第3レンズのシェーピングファクターを適切に設定するための条件式である。条件式(6)の下限値を上回ることによって、第3レンズの主点位置が像側に移動し、第1レンズと第2レンズとの主点間隔が広くなり、第2レンズと第3レンズとの合成焦点距離を保ちつつ、第2レンズと第3レンズの屈折力を低下することができるので、各収差の発生を抑えることができ、さらに製造誤差の影響を小さくすることができるので、量産性が良くなる。一方、条件式(6)の上限値を下回ることによって、像側面の曲率半径の増大によるコマ、フレア等の高次収差の発生を抑えることができる。
上述のような観点から、より望ましくは、以下の式を満たすことである。
1.1<(r5+r6)/(r5−r6)<3.0 (6)’
請求項4に記載の撮像レンズは、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、以下の条件式を満足することを特徴とする。
0.7<Y/f<1.30 (7)
ただし、
Y:最大像高(mm)
f:撮像レンズ全系の焦点距離(mm)
条件式(7)は、撮像レンズとしての高性能低背光学系に最適な全系の焦点距離と最大像高の比率の条件を規定する式である。条件式(7)の値が上限を下回ると焦点距離が短くなりすぎず、画角が大きくなりすぎないため、倍率色収差の補正が良好となり高性能を維持することができる。一方、条件式(7)の値が下限を上回ると焦点距離が長くなりすぎず、低背化に有利な構成となる。
請求項5に記載の撮像レンズは、請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、前記第1レンズと前記第2レンズとの間に、開口絞りが配置されていることを特徴とする。
第1レンズと第2レンズとの間に開口絞りを配置することで、第1レンズの物体側面を通過する周辺マージナル光線の屈折角が大きくなりすぎず、撮像レンズの小型化と良好な収差補正とを両立することができる。
請求項6に記載の撮像レンズは、請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、前記第1レンズの物体側面の面頂点より像側であって、前記第1レンズの物体側面の最周辺部より物体側に、開口絞りが配置されていることを特徴とする。
第1レンズの物体側面の光軸上の位置より像側であって、第1レンズの物体側面の最周辺部より物体側に、開口絞りを配置することで、第1レンズの物体側面での屈折角を小さくすることができるので、第1レンズで発生する高次の球面収差やコマ収差の発生を抑えることができる。また、第1レンズを通過する光線高さを小さくすることができるので、第1レンズの縁厚を確保しやすくすることができ、成形性を向上させることが可能となる。
請求項7に記載の撮像装置は、請求項1から6までのいずれか1項に記載の撮像レンズと、固体撮像素子とを有することを特徴とする。
本発明に係る撮像装置は、上述の撮像レンズを有する。本発明の撮像レンズを用いることで、小型かつ高性能な撮像装置を提供することができる。
上述した本発明の撮像レンズは、被投影面が、従来のフィルムカメラのような長辺方向のみの湾曲ではなく、画面周辺部に向かう任意の断面で物体側へ倒れるような3次元的な湾曲面である場合にも最適な構成をとることができる。
固体撮像素子の撮像面を湾曲させる試みがある。湾曲した撮像面を被投影面として用いることで、撮像装置の小型化と高性能化とを両立させることができる。より具体的には、被投影面を撮像レンズ側に湾曲させると、被投影面に入射する光束の主光線入射角の補正、いわゆるテレセントリック特性の補正に有利となる。つまり、被投影面が平面の場合より、周辺で撮像レンズ側に向かって湾曲している場合の方が、被投影面に入射する光束の主光線入射角が小さくなるため、撮像レンズでテレセントリック特性の補正を十分に行わなくても、開口効率が減少せずシェーディングの発生を抑えることができる。また、像面湾曲、歪曲収差、コマ収差等の補正が容易になり、小型化も可能になる。ここで、被投影面を湾曲形状とする場合、被投影面の湾曲形状が、画面の長辺方向と短辺方向のどちらも同様に画面周辺部に向かって物体側へ倒れるように湾曲していることを前提としているが、その形状は球必ずしも球面形状である必要はなく、非球面形状、放物面形状、XY多項式面形状等、任意の数式で表現できる面形状であればいずれでもよく、レンズ系で発生する像面湾曲の形状にフィットするような形状とすることで、画面全体にわたり性能を向上させることが可能となる。
請求項8に記載の撮像装置は、請求項7に記載の発明において、前記固体撮像素子における被投影面が3次元的に湾曲しており、以下の条件式を満足する。
−8.0<RI/Y<−1.0 (8)
ただし、
RI:前記被投影面の曲率半径(mm)
Y:最大像高(mm)
被投影面(撮像面)を球面形状とすることで、被投影面が複雑な形状とならず、被投影面又は撮像面を湾曲させる製造プロセスの難易度を低減させることができる。条件式(8)は、被投影面の湾曲量を適切に設定するための条件を規定する式である。条件式(8)の値が下限を上回ると、被投影面の湾曲量を適度に維持することができ、撮像レンズでのテレセントリック特性や像面湾曲の補正負担が増大することを防げるため、ペッツバール和が小さくなり過ぎず、コマ収差や色収差を良好に補正できる。一方、条件式(8)の値が上限を下回ると、被投影面の湾曲量が大きくなり過ぎず、像面湾曲の補正過剰を防ぐことができる。また、撮像レンズの最終面と被投影面とが近づきすぎるのを防ぎ、IRカットフィルター等の平行平板を挿入するための空気間隔を充分に確保できる。ここで、最大像高Yは光軸からの高さではなく、湾曲した被投影面又は撮像面に沿った弧の長さを言うものとする。
上述のような観点から、より望ましくは以下の式を満たすことである。
−7.0<RI/Y<−1.5 (8)’
請求項9に記載の撮像装置は、請求項7に記載の発明において、前記固体撮像素子における被投影面が3次元的に湾曲しており、前記被投影面の湾曲量が、以下の条件式を満足する。
0.05<SAGI/Y<1.50 (9)
ただし、
SAGI:前記被投影面の光軸方向の最大変位量(mm)
Y:最大像高(mm)
条件式(9)は、被投影面の湾曲量を適切に設定するための条件を規定する式である。条件式(9)の値が下限を上回ると、被投影面又は撮像面の湾曲量を適度に維持することができ、撮像レンズでのテレセントリック特性や像面湾曲の補正負担が増大することを防げるため、ペッツバール和が小さくなり過ぎず、コマ収差や色収差を良好に補正できる。一方、条件式(9)の値が上限を下回ると、被投影面又は撮像面の湾曲量が大きくなり過ぎることによって像面湾曲の補正が過剰となることを防ぐことができる。また、撮像レンズの最終面と被投影面とが近づきすぎるのを防ぎ、IRカットフィルター等を挿入するための空気間隔を充分に確保できる。ここで、最大像高Yは光軸からの高さではなく、湾曲した被投影面又は撮像面に沿った弧の長さを言うものとする。
上述のような観点から、より望ましくは以下の式を満たすことである。
0.10<SAGI/Y<1.20 (9)’
本発明によれば、小型かつ高性能で、F2.8以下と明るい撮像レンズ及び撮像装置を提供することができる。
本実施の形態にかかる撮像ユニット50の斜視図である。 撮像ユニット50の撮像光学系の光軸に沿った断面を模式的に示した図である。 撮像ユニットを適用した携帯端末としてのスマートフォンの正面図(a)、及び撮像ユニットを適用したスマートフォンの背面図(b)である。 図3のスマートフォンの制御ブロック図である。 実施例1の撮像レンズの光軸方向断面図である。 実施例1の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例2の撮像レンズの光軸方向断面図である。 実施例2の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態にかかる撮像ユニット(撮像装置)50の斜視図であり、図2は、撮像ユニット50の撮像レンズの光軸に沿った断面を模式的に示した図である。
図1、2に示すように、撮像ユニット50は、光電変換部51aを有する固体撮像素子としてのCMOS型撮像素子51と、この撮像素子51の光電変換部51aに被写体像を撮像させる撮像レンズ10と、撮像素子51を保持すると共にその電気信号の送受を行う基板52と、物体側からの光入射用の開口部を有し遮光部材からなる鏡筒としての筐体53とを備え、これらが一体的に形成されている。
図2に示すように、撮像素子51は、その受光側の平面の中央部に、画素(光電変換素子)が2次元的に配置された、受光部としての光電変換部51aが形成されており、その周囲には信号処理回路(不図示)が形成されている。かかる信号処理回路は、各画素を順次駆動し信号電荷を得る駆動回路部と、各信号電荷をデジタル信号に変換するA/D変換部と、このデジタル信号を用いて画像信号出力を形成する信号処理部等から構成されている。また、撮像素子51の受光側の平面の外縁近傍には、多数のパッド(図示略)が配置されており、ワイヤ(不図示)を介して基板52に接続されている。撮像素子51は、光電変換部51aからの信号電荷をデジタルYUV信号等の画像信号等に変換し、ワイヤ(不図示)を介して基板52上の所定の回路に出力する。ここで、Yは輝度信号、U(=R−Y)は赤と輝度信号との色差信号、V(=B−Y)は青と輝度信号との色差信号である。なお、撮像素子は上記CMOS型のイメージセンサに限定されるものではなく、CCD等の他のものを使用しても良い。尚、撮像素子51の被投影面としての光電変換部51aは湾曲していても良い。
基板52は、その上面で撮像素子51及び筐体53を支持している。図示していないが、基板52は多数の信号伝達用パッドを有しており、不図示の配線を介して撮像素子51と接続されている。
図2において、基板52は、外部回路(例えば、撮像ユニットを実装した上位装置が有する制御回路)とを接続し、外部回路から撮像素子51を駆動するための電圧やクロック信号の供給を受けたり、また、デジタルYUV信号を外部回路ヘ出力したりすることを可能とする。
図2において、筐体53は、基板52における撮像素子51が設けられた面上に、撮像素子51を覆うようにして固定配置されている。即ち、筐体53は、撮像素子51側の部分が撮像素子51を囲むように広く開口されると共に、他端部(物体側端部)が小開口を有するフランジ部53aを形成しており、基板52上に撮像素子51側の端部(像側端部)が当接固定されている。
尚、撮像レンズ10と撮像素子51との間において、IRカットフィルタ(又はカバーガラス)を設けてもよい。又、図示していないが、開口絞りは、第1レンズL1と第2レンズL2との間、もしくは第1レンズL1の物体側面の面頂点より像側であって、第1レンズL1の物体側面の最周辺部より物体側に配置されていると好ましい。
筐体53内に配置された撮像レンズ10は、物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズL1と、正の屈折力を有する第2レンズL2と、第3レンズL3と、第4レンズL4と第5レンズL5とを有する。レンズL1,L2が正群を構成し、レンズL3,L4,L5が、負群を構成する。更に、以下の条件式を満足する。
νd2−νd1>20 (1)
|P1/P2|<0.5 (2)
L/2Y<0.76 (3)
ただし、
νd1:第1レンズL1を構成する材料のアッベ数
νd2:第2レンズL2を構成する材料のアッベ数
P1:第1レンズL1の屈折力
P2:第2レンズL2の屈折力
L:撮像レンズ全系の最も物体側のレンズ面から像側焦点までの光軸上の距離(mm)
2Y:固体撮像素子の被投影面対角線長(固体撮像素子の矩形実効画素領域の対角線長)(mm)
各レンズのフランジ間、及び第5レンズL5と基板52間には、スペーサSPが配置されてなり、光軸間距離を適正に維持している。
上述した撮像ユニット50の動作について説明する。図3は、撮像ユニット50を携帯端末としてのスマートフォン100に装備した状態を示す図である。また、図4はスマートフォン100の制御ブロック図である。
撮像ユニット50は、例えば、筐体53の物体側端面がスマートフォン100の背面(図3(b)参照)に設けられ、タッチパネル70の裏側に相当する位置に配設される。
撮像ユニット50は、スマートフォン100の制御部101と接続され、輝度信号や色差信号等の画像信号を制御部101側に出力する。
一方、スマートフォン100は、図4に示すように、各部を統括的に制御すると共に、各処理に応じたプログラムを実行する制御部(CPU)101と、番号等をキーにより指示入力するための入力部60と、所定のデータの他に撮像した映像等を表示する液晶表示部70と、外部サーバとの間の各種情報通信を実現するための無線通信部80と、携帯電話機100のシステムプログラムや各種処理プログラム及び端末ID等の必要な諸データを記憶している記憶部(ROM)91と、制御部101によって実行される各種処理プログラムやデータ、若しくは処理データ、或いは撮像ユニット50により得られた撮像データ等を一時的に格納する作業領域として用いられる及び一時記憶部(RAM)92とを備えている。
スマートフォン100は、入力キー部60の操作によって動作し、タッチパネル(表示部)70に表示されたアイコン71等をタッチすることで、撮像ユニット50を動作させて撮像を行うことができる。撮像ユニット50から入力された画像信号は、制御部101で後述する画像処理を施され、上記スマートフォン100の制御系により、記憶部92に記憶されたり、或いはタッチパネル70で表示され、さらには、無線通信部80を介して映像情報として外部に送信される。
[実施例]
以下、本発明の撮像レンズの実施例を示す。各実施例において、非球面係数が記載されている面が非球面形状を有する面であり、非球面の形状は、面の頂点を原点とし、光軸方向にX軸をとり、光軸と垂直方向の高さをhとして以下の「数1」で表す。
Figure 2015001644
ただし、
Ai:i次の非球面係数
R :曲率半径
K :円錐定数
(実施例1)
実施例1のレンズデータを表1に示す。なお、これ以降(表のレンズデータを含む)において、10のべき乗数(たとえば2.5×10-02)を、E(たとえば2.5E−02)を用いて表すものとする。
[表1]
実施例1

面 曲率半径 間隔 屈折率 アッベ数
物体 ∞ ∞
L1-S1 2.0143 0.220 1.6347 23.9
L1-S2 1.4161 0.092
L2-S1 2.0960 0.732 1.5447 56.0
L2-S2 -1.5949 0.050
L3-S1 1.6790 0.170 1.6347 23.9
L3-S2 1.2522 0.665
L4-S1 -4.0584 0.333 1.6347 23.9
L4-S2 -13.2778 0.076
L5-S1 1.5765 0.630 1.5447 56.0
L5-S2 1.0782 0.828
像面 ∞

非球面係数

S1(物体側面) S2(像側面)
L1 K= 1.3772E+00 K= 1.0718E+00
A3= -1.6937E-02 A3= 2.0097E-02
A4= -1.6687E-01 A4= -3.1972E-01
A5= -3.5116E-01 A5= 2.1244E-01
A6= 6.0156E-02 A6= -9.9238E-01
A8= 3.1708E-01 A8= 1.4030E+00
A10= -1.7744E-01 A10= -8.6635E-01
L2 K= 1.0036E+00 K= 1.7133E+00
A4= 1.2374E-01 A4= 1.9554E-01
A6= -5.4492E-01 A6= -2.3209E-01
A8= 7.4008E-01 A8= 2.7978E-01
A10= -6.7191E-01 A10= -2.1712E-01
L3 K= -8.2528E+00 K= -6.4686E+00
A3= 1.0100E-02 A3= 5.6798E-04
A4= 2.0485E-02 A4= 5.7955E-02
A5= 7.9116E-02 A5= 7.3589E-02
A6= 6.9695E-02 A6= 2.2527E-02
A8= -4.4525E-01 A8= -1.4887E-01
A10= 4.6803E-01 A10= 4.9939E-02
A12= -2.6329E-01
L4 K= 5.5738E+00 K= -8.8068E+01
A3= -3.9461E-02 A3= -3.2573E-01
A4= 5.2228E-01 A4= 5.3533E-01
A5= -7.9822E-01 A5= -1.9064E-01
A6= 5.5056E-01 A6= -1.3808E-01
A8= -4.3773E-01 A8= 7.5918E-02
A10= 3.3971E-01 A10= -2.8702E-02
A12= -1.4749E-01 A12= 3.7668E-03
L5 K= -1.6186E+01 K= -3.7341E+00
A3= -3.6451E-01 A3= -4.1610E-02
A4= 3.6001E-01 A4= -3.6236E-01
A5= -6.0413E-01 A5= 4.0560E-01
A6= 2.8704E-01 A6= -1.2982E-01
A7= 9.5778E-02 A7= -5.8343E-02
A8= -9.7662E-02 A8= 4.6848E-02
A10= 2.6047E-02 A10= -5.9326E-03
A12= -5.3902E-03 A12= 6.5927E-04
A14= 4.2231E-05 A14= -3.7393E-05
図5は実施例1の撮像レンズの断面図である。図中、撮像レンズは、物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズL1と、正の屈折力を有する第2レンズL2と、第3レンズL3と、第4レンズL4と第5レンズL5とを有する。Iは撮像面(被投影面)であり、ここでは平面である。図6は実施例1の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。ここで、球面収差図、メリディオナルコマ収差図において、620nmの光線、540nmの光線、460nmの光線に対する球面収差量をそれぞれ表し、非点収差図において、実線Sはサジタル面、点線Mはメリディオナル面を表す(以下、同じ)。図6(a)に示すとおり、色収差は良好である。
実施例1に関し、各値を以下に示す。
F(Fナンバー): 2.4
f(全系の焦点距離): 3.000mm
P1(第1レンズの屈折力): -0.114
P2(第2レンズの屈折力): 0.559
Y(最大像高): 2.921mm
L(最も物体側のレンズ面から像側焦点までの距離): 3.797mm
Dc(第1レンズ光学面の最周辺部の光軸方向厚み): 0.220mm
De(第1レンズ光学面の中心部の光軸方向厚み): 0.297mm
SAGI(被投影面の光軸方向変位量): 0.000mm
実施例1に関し、条件式の値を以下に示す。
(1)νd2-νd1: 32.1
(2)|P1/P2|: 0.204
(3)L/2Y: 0.650
(5)De/Dc: 1.35
(6)(r5+r6)/(r5-r6): 6.87
(7)Y/f: 0.97
(8)RI/Y:−
(9)SAGI/Y: 0.000
(実施例2)
実施例2の撮像レンズのレンズデータを、表2に示す。
[表2]
実施例2

面 曲率半径 間隔 屈折率 アッベ数
物体 ∞ ∞
L1-S1 2.0583 0.200 1.6347 23.9
L1-S2 1.8472 0.123
L2-S1 2.2004 0.612 1.5447 56.0
L2-S2 -2.0944 0.050
L3-S1 11.6532 0.200 1.6347 23.9
L3-S2 4.5835 0.556
L4-S1 -2.7444 0.281 1.6347 23.9
L4-S2 13.4759 0.072
L5-S1 0.8290 0.370 1.5447 56.0
L5-S2 1.0837 1.035
像面 -7.0648

非球面係数

S1(物体側面) S2(像側面)
L1 K= 3.1984E+00 K= 3.7717E+00
A3= -1.6461E-02 A3= 1.1200E-03
A4= -2.1165E-01 A4= -2.7435E-01
A5= -2.8445E-02 A5= 3.8555E-02
A6= -2.5660E-01 A6= -3.2458E-01
A8= 2.7658E-01 A8= 2.9400E-01
A10= -1.2928E-01 A10= -1.7082E-01
L2 K= -1.1636E+00 K= 4.6054E+00
A4= 1.7399E-02 A4= 1.9939E-03
A6= -8.0898E-02 A6= 3.2562E-03
A8= 1.1877E-01 A8= 1.4373E-01
A10= -4.0864E-01 A10= -3.2907E-01
L3 K= -3.4098E+01 K= -2.0014E+01
A3= 1.2385E-02 A3= 3.6624E-02
A4= -8.7829E-02 A4= -4.1278E-02
A5= 2.1450E-02 A5= 1.9908E-03
A6= 7.1392E-02 A6= 1.1008E-01
A8= -3.2622E-02 A8= -3.3316E-02
A10= -7.9945E-02 A10= -1.6964E-02
A12= -1.0019E-01
L4 K= -8.9844E+01 K= 8.4093E+01
A3= 2.2630E-03 A3= -2.6338E-01
A4= 1.7851E-01 A4= 2.5205E-01
A5= -5.5380E-01 A5= -1.0125E-01
A6= 5.4577E-01 A6= 2.3082E-02
A8= -3.7052E-01 A8= -3.7573E-02
A10= 1.8576E-01 A10= 9.9718E-03
A12= -5.3725E-02 A12= -8.9547E-04
L5 K= -7.9694E+00 K= -7.4687E-01
A3= -1.6951E-01 A3= -1.2424E-01
A4= 4.8149E-01 A4= -2.8979E-01
A5= -8.9543E-01 A5= 1.2375E-01
A6= 3.9945E-01 A6= -1.1371E-02
A7= 1.6222E-01 A7= -1.7879E-02
A8= -1.8607E-01 A8= 2.7458E-02
A10= 5.9254E-02 A10= -1.3955E-02
A12= -2.4339E-02 A12= 3.4977E-03
A14= 4.5405E-03 A14= -3.4175E-04
図7は実施例2のレンズの断面図である。図中、撮像レンズは、物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズL1と、正の屈折力を有する第2レンズL2と、第3レンズL3と、第4レンズL4と第5レンズL5とを有する。Iは撮像面を示し、ここでは3次元に湾曲した面である。図8は実施例2の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。図8(a)に示すとおり、色収差は良好である。
実施例2に関し、各値を以下に示す。
F(Fナンバー): 2.4
f(全系の焦点距離): 2.700mm
P1(第1レンズの屈折力): -0.022
P2(第2レンズの屈折力): 0.482
Y(最大像高): 2.921mm
L(最も物体側のレンズ面から像側焦点までの距離): 3.500mm
Dc(第1レンズ光学面の最周辺部の光軸方向厚み): 0.200mm
De(第1レンズ光学面の中心部の光軸方向厚み): 0.237mm
SAGI(被投影面の光軸方向変位量): -0.613mm
実施例2に関し、条件式の値を以下に示す。
(1)νd2-νd1: 32.1
(2)|P1/P2|: 0.046
(3)L/2Y: 0.599
(5)De/Dc: 1.18
(6)(r5+r6)/(r5-r6): 2.30
(7)Y/f: 1.08
(8)RI/Y: -2.4
(9)SAGI/Y: 0.227
本発明の撮像レンズは、5枚構成に限られず、4枚、もしくは6枚以上のレンズから構成されていても良い。
10 撮像レンズ
50撮像ユニット
51撮像素子
51a光電変換部
52基板
53 鏡筒
60 入力部
70 タッチパネル
80 無線通信部
91 記憶部
92 一時記憶部
100 スマートフォン
101 制御部
I 撮像面
L1〜L5 レンズ

Claims (9)

  1. 固体撮像素子の被投影面に被写体像を結像させるための撮像レンズであって、
    前記撮像レンズは、物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズとからなる正群と、負群とから構成された4枚以上のレンズからなり、以下の条件式を満足することを特徴とする撮像レンズ。
    νd2−νd1>20 (1)
    |P1/P2|<0.5 (2)
    L/2Y<0.76 (3)
    ただし、
    νd1:前記第1レンズを構成する材料のアッベ数
    νd2:前記第2レンズを構成する材料のアッベ数
    P1:前記第1レンズの屈折力
    P2:前記第2レンズの屈折力
    L:撮像レンズ全系の最も物体側のレンズ面から像側焦点までの光軸上の距離(mm)
    2Y:固体撮像素子の被投影面対角線長(固体撮像素子の矩形実効画素領域の対角線長)(mm)
  2. 前記第1レンズは、像側が凹面であり、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    0.12<Dc<0.25 (4)
    1.0<De/Dc<1.5 (5)
    ただし、
    De:前記第1レンズの物体側光学面最周辺部における光軸方向の厚み(mm)
    Dc:前記第1レンズの光学面中心部における光軸方向の厚み(mm)
  3. 前記第3レンズは、像側に凹面を向けた形状であり、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像レンズ。
    1.0<(r5+r6)/(r5−r6)<8.0 (6)
    ただし、
    r3:前記第3レンズ物体側面の曲率半径(mm)
    r4:前記第3レンズ像側面の曲率半径(mm)
  4. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の撮像レンズ。
    0.7<Y/f<1.30 (7)
    ただし、
    Y:最大像高(mm)
    f:撮像レンズ全系の焦点距離(mm)
  5. 前記第1レンズと前記第2レンズとの間に、開口絞りが配置されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  6. 前記第1レンズの物体側面の面頂点より像側であって、前記第1レンズの物体側面の最周辺部より物体側に、開口絞りが配置されていることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  7. 請求項1から6までのいずれか1項に記載の撮像レンズと、固体撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。
  8. 前記固体撮像素子における被投影面が3次元的に湾曲しており、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
    −8.0<RI/Y<−1.0 (8)
    ただし、
    RI:前記被投影面の曲率半径(mm)
    Y:最大像高(mm)
  9. 前記固体撮像素子における被投影面が3次元的に湾曲しており、前記被投影面の湾曲量が、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
    0.05<SAGI/Y<1.50 (9)
    ただし、
    SAGI:前記被投影面の光軸方向の最大変位量(mm)
    Y:最大像高(mm)
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