JP2014518837A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014518837A5 JP2014518837A5 JP2014510395A JP2014510395A JP2014518837A5 JP 2014518837 A5 JP2014518837 A5 JP 2014518837A5 JP 2014510395 A JP2014510395 A JP 2014510395A JP 2014510395 A JP2014510395 A JP 2014510395A JP 2014518837 A5 JP2014518837 A5 JP 2014518837A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laminated
- glass
- intermediate layer
- layer
- switchable film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
切換え可能な合わせガラスに於けるエレクトロクノミックフィルム使用に関する別の問題は、その合わせガラスに於けるSPD切換え可能なフィルムのようなエレクトロクロミックフィルムを組み込むことによる光学的歪みである。例えば、SPD切換え可能なフィルムの典型的な厚みは、約0.38mmオーダーである。SPD切換え可能なフィルムのエッジを周囲条件に露出すると、例えば、化学的攻撃によってSPD切換え可能フィルムは品質低下につながる可能性がある。SPD切換え可能なフィルムのエッジを保護するために、SPD切換え可能フィルムは積層の中心に置かれ、ガラスと中間層の境界は、SPD切換え可能フィルムの外周を超えて延びている。各層のアセンブリがオートクレーブで積層された時、SPD切換えフィルムの外周を囲んでいる端に於ける層アセンブリは、SPD切換え可能フィルムを含む領域よりも、SPDフィルムの厚み分だけ薄い。この厚みの相違が、SPDフィルムの外周に隣接する領域のガラスの曲がりにつながり、許容できない程度の光学的歪みを生じていた。加えて、SPD切換え可能フィルムの外周近くのガラスと中間層がうまく接着されていなかった場合、SPD切換え可能フィルムの外周に隣接する領域に隙間が発生し、あるいは、その合わせガラスがその後、十分高い温度に暴露された場合、それらの層の弾力によって、それらの層が無強勢の状態に曲がることがあり、中間層が短くなり、合わせガラスにおいて不十分になる。
前述の不利益を克服するために、現在開示された合わせガラスは、UVと短波長可視光線からSPD切換え可能フィルムを保護し、かつ吸収されたIR光またある場合によっては可視光によって誘起される熱から保護する。好ましくは、合わせガラスは、UVスペクトル(380nm未満)の光を吸収し、380nmより大きい可視光スペクトルの光さえも吸収する比較的高いUV吸収作用を有する材料の少なくとも1つの中間層と共に接着された複数のガラス層を備える。強化されたUV吸収作用を有する中間層は、UV光から、SPDフィルムのような切替え可能フィルムを保護するのに役立つ。好ましくは、強化されたUV吸収中間層は、400ナノメートル(「nm」)未満の波長に於ける光を吸収する。410nm未満の波長に於けるUV光の強化された吸収作用を有する中間層はより好ましい。熱可塑性ポリウレタン(「TPU」)とEVAは、合わせガラスの積層を形成する時、オートクレーブ処理中、比較的低い温度を要求するように設計することが出来るそのような好ましい中間層材料の例である。好ましくは、TPUやEVAなどの設計された中間層材料のためのオートクレーブ温度は、100°C未満であり、より好ましくは、90°C未満である。比較すると、PVBのような標準自動車の中間層は、一般的に、120°C以上の積層温度を必要とする。
中間層16として適切な材料は、高いUV吸収性の熱可塑性ポリウレタン(「TPU」)又はエチレンビニルアエテート(「EVA」)又はポリビニルブチラール(「PVB」)を含む。UV吸収中間層は、強化された紫外線吸収作用を持っていなくても良いが、樹脂メーカが提供するような強化されたUV吸収作用を有した中間層が好ましい。この好ましい材料においては、UV吸収剤が、強化されたUV吸収中間層の透過率がSAE(300−400)標準に基づいて380nm未満のスペクトルで約1%未満であるようなバルク材料に添加される。好ましくは、強化されたUV吸収中間層の透過率は、SAE(300−400)標準に基づいて400nm未満のスペクトルに於いて約1%未満である。最も好ましくは、強化されたUV吸収中間層の透過率は、SAE(300−400)標準に基づいて410nm未満のスペクトルに於いて約1%未満である。そのような強化されたUVの吸収は、エレクトロクロミックフィルムを、長時間、UVや可視光に暴露することによって起こるSPDフィルムのようなエレクトロクロミックフィルムの劣化を遅らせることが発見されている。
オートクレーブ処理中の熱劣化に暴露されることから、SPDフィルムの完全性を保護するために、中間層の積層温度は110°C未満であることが好ましい。熱可塑性ポリウレタンなどの中間層の積層温度が100°C未満であることはより好ましい。熱可塑性ポリウレタンなどの中間層の積層温度が、90°C未満であることは最も好ましい。このタイプの熱可塑性材料では、メルトインデックスがあまりにも低いと、貧弱な積層品質が生じる。しかし、メルトインデックスが高すぎると、熱可塑性材料は積層スタックから流れ出て、貧弱な積層品質になる。例えば、TPU中間層を使用する現在開示された発明による合わせガラスの場合、TPU中間層は、ASTMD−1238標準に基づいて、10乃至130の範囲でメルトインデックス(「MI」)規定に適合しなければならないことが分かった。より好ましくは、TPUメルトインデックスは、ASTMD−1238標準に基づいて40乃至80の範囲になければならない。
図1と図4に図示される様に、PVBなどの中間層/スペーサ25材料の一部の層は、切換え可能なフィルム18の外周の外側領域に位置している。スペーサ25は、切換え可能フィルム18の外周を超えた領域に、合わせガラス10が、DLO領域と切換え可能フィルム18の領域で有する合わせガラス10のおおよその全体的な厚みを保持している。この様な方法に於いて、ガラス層12、22は、切換え可能フィルム18の外周近くの積層ガラス領域で光学的歪みを発生させるようにオートクレーブ処理中に過度に曲げられることはない。
エッジ材料26が厚すぎる場合、エッジ材料26は、オートクレーブステップの前に空気をスタックから取除くプレプレス処理中に、空気の移動を阻止する。この場合、捕捉された空気は標準温度とオートクレーブサイクル期間の間に中間層に溶解されることはない。余分な空気は、エッジ材料のエッジやエッジ近くの合わせガラスの中に空気の泡を形成させる。高温とオートクレーブサイクル保持時間によって、空気を中間層の中に溶解させることによって、空気の泡が除去されることが分かった。典型的な時間と温度は、約120分と100°Cであることが分かっている。
Claims (25)
- 制御信号に応答してガラスを通過する光の透過率を選択的に制御する積層された合わせガラスであって、
第1と第2の対向配置された主要面を有する少なくとも1つの透明ガラス層と、
赤外線スペクトル中の光を反射するIR反射層と、
紫外線スペクトルと可視光線スペクトル中の光を吸収し、110°Cより小さい積層温度を有する第1中間層であって、第1と第2の対向配置された主要面を有する第1中間層と、
互いに対向配置された第1と第2主要面を有する切換え可能フィルムであって、前記切換え可能フィルムの前記第1と第2主要面の間の可視光の透過率は前記切換え可能フィルムに印加された制御信号に応答して変化可能であって、前記切換え可能フィルムの前記第1主要面は前記第1中間層の前記第2主要面に面しており、前記IR反射層は前記透明ガラス層の前記第2の対向配置された主要面と前記切換え可能フィルムの間に存在し、前記第1中間層も前記透明ガラス層の前記第2の対向配置された主要面と前記切換え可能フィルムの間に存在し、前記第1中間層は前記切換え可能フィルムを保護するために紫外線/可視光線放射の周波数範囲において放射吸収性を有する、切換え可能フィルムと、
第1と第2の対向配置された主要面を有する第2中間層であって、前記第2中間層の前記第1主要面は前記切換え可能フィルムの前記第2主要面に面している第2中間層と、
第1と第2の対向配置された主要面を有する第2ガラス層であって、前記第2ガラス層の前記第1主要面は前記第2中間層の前記第2主要面に面している第2ガラス層と、
を含んでいるアセンブリから製造されることを特徴とする積層された合わせガラス。 - 前記IR反射層は、2層の銀塗布膜を含むことを特徴とする請求項1の積層された合わせガラス。
- 前記IR反射層は、3層の銀塗布膜を含むことを特徴とする請求項1の積層された合わせガラス。
- 前記IR反射層は、強化されたUV反射を伴う3層の銀塗布膜を含むことを特徴とする請求項1の積層された合わせガラス。
- 前記第1中間層は熱可塑性材料の層を含むことを特徴とする請求項1の積層された合わせガラス。
- 前記第1中間層は、強化された紫外線吸収を伴う熱可塑性材料の層を含むことを特徴とする請求項1の積層された合わせガラス。
- 前記第1中間層は、10乃至130の範囲のメルトインデックスを有することを特徴とする請求項1の積層された合わせガラス。
- 前記第1中間層は、40乃至80の範囲のメルトインデックスを有することを特徴とする請求項1の積層された合わせガラス。
- 前記第1中間層は、400ナノメートル未満の波長を有する光スペクトルに対する強化された光吸収を伴うことを特徴とする請求項6の積層された合わせガラス。
- 前記第1中間層は、410ナノメートル未満の波長を有する光スペクトルに対する強化された光吸収を伴うことを特徴とする請求項6の積層された合わせガラス。
- 前記第1中間層は、熱可塑性ポリウレタン、エチレンビニルアセテート及びポリビニルブチラールから構成されたグループの1つから選択された材料を含むことを特徴とする請求項1の積層された合わせガラス。
- 前記切換え可能フィルムに電力を供給するための前記切換え可能フィルムに接続された電気導体を更に含んでいることを特徴とする請求項1の積層された合わせガラス。
- 前記IR反射層、前記透明ガラス層の前記第1主要面、前記透明ガラス層の前記第2主要面、前記第2ガラス層の前記第1主要面及び前記第2ガラス層の前記第2主要面から構成されたグループのうちの少なくとも1つに接着された塗装塗布膜を更に含んでいることを特徴とする請求項1の積層された合わせガラス。
- 前記切換え可能フィルムは、SPDフィルムを含むことを特徴とする請求項1の積層された合わせガラス。
- 前記切換え可能フィルムは、PDLCフィルムを含むことを特徴とする請求項1の積層された合わせガラス。
- 前記積層された合わせガラスは、外側エッジを画定し、前記積層された合わせガラスは更に、前記切換え可能フィルムの外周と、前記積層された合わせガラスの前記外側エッジとの間に位置する境界層を含んでいることを特徴とする請求項1の積層された合わせガラス。
- 前記切換え可能フィルムは、前記切換え可能フィルムの前記第1主要面と前記第2主要面の間に配置されたエッジ表面を有し、前記積層された合わせガラスは前記切替え可能フィルムの前記エッジに固着されたポリイミドフィルムを含み、前記ポリイミドフィルムは前記第1と第2中間層から前記切換え可能フィルムを分離していることを特徴とする請求項1の積層された合わせガラス。
- 自動車用途で使用する窓合わせガラスであって、
切換え可能フィルムであって、電気制御信号に応答して前記切換え可能フィルムを通過する可視光の透過率を制御する切換え可能フィルムと、
1つの表面上に反射塗布膜を有する第1ガラス板であって、赤外線スペクトルの90%より大きい光を反射する第1ガラス板と、
前記切換え可能フィルムと前記第1ガラス板の間に配置される第1中間層であって、前記第1中間層は、110°Cより小さい積層温度を有し、且つ、前記切換え可能フィルムを保護するために紫外線/可視光線放射の周波数範囲において放射吸収性を有し、前記切換え可能フィルムを前記第1ガラス板に結びつけ、380ナノメートル未満の波長を有する光の少なくとも98%を吸収する第1中間層と、
前記第1中間層から対向する前記切換え可能フィルムの側面に配置される第2中間層と、
前記切換え可能フィルムから対向する前記第2中間層の側面に位置し、前記第2中間層によって前記切換え可能フィルムに結び付けられた第2ガラス板と、
を含んでいることを特徴とする窓合わせガラス。 - 前記第1中間層は、400ナノメートル未満の光スペクトルの1%未満の透過率を有することを特徴とする請求項18の窓合わせガラス。
- 前記第1中間層は、410ナノメートル未満の光スペクトルの1%未満の透過率を有することを特徴とする請求項18の窓合わせガラス。
- 前記第1ガラス板の前記反射塗布膜は、380ナノメートルより大きく400ナノメートルまでの波長のスペクトルの光を反射することを特徴とする請求項18の窓合わせガラス。
- 前記第1ガラス板の前記反射塗布膜は、380ナノメートルより大きく410ナノメートルまでの波長のスペクトルの光を反射することを特徴とする請求項18の窓合わせガラス。
- 前記電気制御信号がオンの時、前記切換え可能フィルムは380ナノメートルより大きいスペクトル中の38%より大きい光を透過し、前記電気制御信号がオフの時、前記切換え可能フィルムは380ナノメートルより大きいスペクトル中の1%未満の光を透過することを特徴とする請求項22の窓合わせガラス。
- 前記第1中間層は、40乃至60の範囲のメルトインデックスを有する熱可塑性材料を含むことを特徴とする請求項18の窓合わせガラス。
- 電気制御信号に応答してガラスを透過する光の透過率を選択的に制御する積層された合わせガラスであって、
第1と第2の対向配置された主要面を有する少なくとも1つの透明ガラス層と、
赤外線スペクトルの光を反射するIR反射塗布膜であって、前記透明ガラス層の前記第2の対向配置された主要面に塗布されたIR反射塗布膜と、
紫外線スペクトルの光と可視光スペクトルの光を吸収し、110°Cより小さい積層温度を有する第1中間層であって、前記第1中間層は第1と第2の対向配置された主要面を有し、前記第1中間層の前記第1主要面は前記IR反射塗布膜に面している第1中間層と、
互いに対向配置された第1と第2主要面を有する切換え可能フィルムであって、前記切換え可能フィルムの前記第1と第2主要面の間の可視光の透過率は前記切換え可能フィルムに印加された電気制御信号に応答して可変であり、前記切換え可能フィルムの前記第1主要面は前記第1中間層の前記第2主要面に面し、前記第1中間層は前記切換え可能フィルムを保護するために紫外線/可視光線放射の周波数範囲において放射吸収性を有する、切換え可能フィルムと、
第1と第2の対向配置された主要面を有する第2中間層であって、前記第2中間層の前記第1主要面は前記切換え可能フィルムの前記第2主要面に面している第2中間層と、
第1と第2の対向配置された主要面を有する第2ガラス層であって、前記第2ガラス層の前記第1主要面は前記第2中間層の前記第2主要面に面している第2ガラス層と、
を含んでいるアセンブリから製造される積層された合わせガラス。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US201161483237P | 2011-05-06 | 2011-05-06 | |
US61/483,237 | 2011-05-06 | ||
PCT/US2012/036759 WO2012154663A1 (en) | 2011-05-06 | 2012-05-07 | Switchable automotive glazing |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014518837A JP2014518837A (ja) | 2014-08-07 |
JP2014518837A5 true JP2014518837A5 (ja) | 2016-11-10 |
JP6198719B2 JP6198719B2 (ja) | 2017-09-20 |
Family
ID=46085251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014510395A Active JP6198719B2 (ja) | 2011-05-06 | 2012-05-07 | 切換え可能自動車用合わせガラス |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8995039B2 (ja) |
EP (1) | EP2704903B1 (ja) |
JP (1) | JP6198719B2 (ja) |
CA (1) | CA2835111C (ja) |
WO (1) | WO2012154663A1 (ja) |
Families Citing this family (63)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE1020717A3 (fr) * | 2012-06-19 | 2014-04-01 | Agc Glass Europe | Toit de vehicule. |
EP2882588B1 (de) * | 2012-08-09 | 2019-12-11 | Saint-Gobain Glass France | Elektrisch schaltbare verbundscheibenanordnung |
CA2881175C (en) | 2012-08-21 | 2019-06-25 | Saint-Gobain Glass France | Composite pane with electrically switchable optical properties |
BR112015012261B1 (pt) | 2012-12-06 | 2021-03-09 | Saint-Gobain Glass France | vidraça tendo propriedades ópticas eletricamente comutáveis e método para a produção de uma vidraça tendo propriedades ópticas eletricamente comutáveis |
US8941788B2 (en) | 2012-12-24 | 2015-01-27 | Guardian Industries Corp. | Switchable window having low emissivity (low-E) coating as conductive layer and/or method of making the same |
EP2764998B1 (en) * | 2013-02-06 | 2019-09-11 | ISOCLIMA S.p.A. | Window construction |
EP2958150A4 (en) * | 2013-02-18 | 2017-03-08 | Asahi Glass Company, Limited | Glass panel |
CN105143970B (zh) | 2013-03-07 | 2019-10-18 | 思维奇材料公司 | 用于分层装置的密封件和密封系统 |
EP2783847B1 (en) * | 2013-03-25 | 2019-03-13 | ISOCLIMA S.p.A. | Pane construction |
CN105164583B (zh) * | 2013-04-19 | 2018-06-22 | 本田技研工业株式会社 | 调光板结构体 |
EP3031786B1 (en) * | 2013-08-05 | 2019-11-20 | AGC Inc. | Double glazing |
WO2015089663A1 (en) | 2013-12-19 | 2015-06-25 | Switch Materials Inc. | Switchable objects and methods of manufacture |
JP6345428B2 (ja) * | 2014-01-31 | 2018-06-20 | パイオニア株式会社 | 車両用合わせガラス及びその製造方法 |
EP3140122B1 (en) | 2014-05-08 | 2021-03-24 | Gauzy Ltd | Device for producing and testing electrical switchable glasses and method of doing the same |
US9365161B2 (en) * | 2014-06-19 | 2016-06-14 | Mario Arturo Mannheim Astete | Panoramic extended windshield with integrated non-moving blind |
ES2700923T3 (es) | 2014-07-11 | 2019-02-20 | Isoclima Spa | Ventana conmutable |
CN105334658A (zh) * | 2014-07-14 | 2016-02-17 | 法国圣戈班玻璃公司 | 调光玻璃结构以及车窗 |
WO2016063277A2 (en) | 2014-10-20 | 2016-04-28 | Gauzy Ltd. | Dynamic signage, glazed and patterned pdlc devices and methods for creating thereof |
US10851302B2 (en) | 2014-10-20 | 2020-12-01 | Gauzy Ltd. | Metal organic liquid crystal dyes |
US10394232B2 (en) | 2015-02-27 | 2019-08-27 | Research Frontiers Incorporated | Control system for SPD device and home automation |
US9971213B2 (en) | 2015-06-12 | 2018-05-15 | Kent State University | Frequency-controlled electro-optical device |
CN107924095A (zh) * | 2015-06-12 | 2018-04-17 | 肯特州立大学 | 频率可控的电光装置 |
EP3106304A1 (fr) | 2015-06-19 | 2016-12-21 | AGC Glass Europe | Vitrage feuilleté |
WO2017062738A1 (en) * | 2015-10-08 | 2017-04-13 | Gentex Corporation | Window assembly with infrared reflector |
FR3044258B1 (fr) * | 2015-11-30 | 2017-12-22 | Saint Gobain | Vitrage feuillete a base d'adhesif sensible a la pression |
JP6662017B2 (ja) * | 2015-12-16 | 2020-03-11 | 株式会社リコー | エレクトロクロミック装置、及びエレクトロクロミック調光装置 |
WO2017135182A1 (en) * | 2016-02-01 | 2017-08-10 | Central Glass Company, Limited | Polymer dispersed liquid crystal glass construction |
US10807347B2 (en) * | 2016-05-03 | 2020-10-20 | Research Frontiers Incorporated | Light valve films laminated between thin glass and plastic substrates |
WO2018082920A1 (de) * | 2016-11-02 | 2018-05-11 | Saint-Gobain Glass France | Verfahren zur herstellung einer verbundscheibe mit funktionselement |
MX2019012394A (es) | 2017-04-20 | 2020-01-23 | Cardinal Ig Co | Estructuras de acristalamiento de privacidad de alto rendimiento. |
US20180319131A1 (en) * | 2017-05-03 | 2018-11-08 | Switch Materials Inc. | Packaged film assembly for lamination between substrates |
WO2019014613A1 (en) | 2017-07-13 | 2019-01-17 | Cardinal Ig Company | ELECTRICAL CONNECTION CONFIGURATIONS OF OPAQUE GLAZING STRUCTURES |
CN109588053B (zh) * | 2017-07-27 | 2023-03-17 | 法国圣戈班玻璃厂 | 用于减小电晕效应的包含具有特定微滴尺寸分布的pdlc薄膜的车辆玻璃板 |
WO2019068419A1 (de) | 2017-10-04 | 2019-04-11 | Saint-Gobain Glass France | Verbundscheibe mit elektrisch steuerbaren optischen eigenschaften |
US20190137796A1 (en) | 2017-11-06 | 2019-05-09 | Cardinal Ig Company | Privacy glazing system with discrete electrical driver |
US11243421B2 (en) | 2018-05-09 | 2022-02-08 | Cardinal Ig Company | Electrically controllable privacy glazing with energy recapturing driver |
US10775649B2 (en) | 2018-05-17 | 2020-09-15 | Cardinal Cg Company | Elastomeric optical device and related methods |
US11340479B2 (en) | 2018-05-17 | 2022-05-24 | Cardinal Cg Company | Elastomeric optical device and related operation methods |
US11981253B2 (en) | 2018-05-29 | 2024-05-14 | Valeo North America, Inc. | Vehicle light with dual projection film |
US10899272B2 (en) | 2018-05-29 | 2021-01-26 | Valeo North America, Inc. | Vehicle light with dual projection film |
US11697271B2 (en) * | 2018-06-29 | 2023-07-11 | Agp America S.A. | Laminated glazing with a switchable liquid crystal layer |
MX2021001817A (es) | 2018-08-17 | 2021-04-28 | Cardinal Ig Co | Estructura de acristalamiento de privacidad con desplazamientos de paneles asimetricos para configuraciones de conexion electrica. |
WO2020059226A1 (ja) * | 2018-09-19 | 2020-03-26 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 光デバイスおよび光検出システム |
CN112789249A (zh) | 2018-10-04 | 2021-05-11 | 中央硝子株式会社 | 抗反射调光玻璃构造体 |
US11474385B1 (en) | 2018-12-02 | 2022-10-18 | Cardinal Ig Company | Electrically controllable privacy glazing with ultralow power consumption comprising a liquid crystal material having a light transmittance that varies in response to application of an electric field |
WO2020143984A1 (de) | 2019-01-07 | 2020-07-16 | Saint-Gobain Glass France | Unverbautes elektrisch steuerbares funktionselement mit schutzfolie |
RU2764477C1 (ru) * | 2019-01-28 | 2022-01-17 | Сэн-Гобэн Гласс Франс | Способ управления множеством выделенных электрически управляемых элементов переключения прозрачности первого множества в стекле крыши транспортного средства и стекло крыши, управляемый этим способом |
MX2021009434A (es) | 2019-02-08 | 2021-09-10 | Cardinal Ig Co | Controlador de baja potencia para acristalamiento de privacidad. |
US11287701B1 (en) | 2019-02-15 | 2022-03-29 | Apple Inc. | Switchable panel with tension control components |
CA3138535A1 (en) | 2019-04-29 | 2020-11-05 | Cardinal Ig Company | Leakage current detection and control for one or more electrically controllable privacy glazing structures |
JP7645193B2 (ja) | 2019-04-29 | 2025-03-13 | カーディナル アイジー カンパニー | 複数の電気的に制御可能なプライバシーガラス構造のスタガされた駆動電気制御 |
CN114072726B (zh) | 2019-04-29 | 2024-05-31 | 卡迪纳尔Ig公司 | 用于操作一个或多个电可控隐私玻璃窗结构的系统和方法 |
WO2020222177A1 (en) * | 2019-04-30 | 2020-11-05 | Agp America S.A. | Switchable laminated glazing with improved bus bar |
CN114026491B (zh) * | 2019-07-02 | 2025-01-10 | 默克专利股份有限公司 | 可切换光学器件和可切换窗玻璃单元 |
DE202019104357U1 (de) | 2019-08-08 | 2019-08-14 | Saint-Gobain Sekurit Deutschland Gmbh & Co. Kg | Verbesserte Widerstandsfähigkeit von PDLC-Folien gegen Strahlung durch IR- und UV-reflektierende Beschichtungen auf Seite II einer Verbundscheibe |
WO2021023497A1 (en) | 2019-08-08 | 2021-02-11 | Saint-Gobain Glass France | Composite pane comprising electrical component with protective coating |
JP7648604B2 (ja) * | 2019-08-30 | 2025-03-18 | ピッツバーグ グラス ワークス、エルエルシー | 光ガイドガラス材 |
US11198275B2 (en) | 2019-10-31 | 2021-12-14 | Karma Automotive Llc | Solar powered switchable glass system |
GB2589858B (en) * | 2019-12-09 | 2022-07-06 | Ford Global Tech Llc | A vehicle bulkhead, control system and method |
DE202021004210U1 (de) * | 2020-12-07 | 2023-02-01 | Saint-Gobain Glass France | Verbundscheibe mit abschnittsweise einstellbarer selektiver Transmission |
WO2024039242A1 (en) * | 2022-08-16 | 2024-02-22 | Autoglas D & K B.V. | Automotive window laminate structure, glass sheet for use in a laminate, and method for producing an automotive window laminate structure |
NL2032757B1 (en) * | 2022-08-16 | 2024-02-21 | Autoglas D & K B V | Automotive window laminate structure, glass sheet for use in a laminate, and method for producing an automotive window laminate structure |
WO2024226449A1 (en) | 2023-04-27 | 2024-10-31 | Solutia Inc. | Interlayer frame for encapsulating functional films |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6429627U (ja) * | 1987-08-13 | 1989-02-22 | ||
DE3851997T2 (de) * | 1987-08-25 | 1995-05-11 | Asahi Glass Co Ltd | Verfahren zur Pressbindung von laminierten Schichtstoffen. |
US6770838B1 (en) * | 1994-12-07 | 2004-08-03 | Carglass Luxenbourg Sarl-Zug Branch | Releasing of glazing panels |
FR2752570B1 (fr) * | 1996-08-22 | 1998-10-02 | Saint Gobain Vitrage | Vitrage a proprietes optiques et/ou energetiques variables |
AU2002356116B2 (en) | 2001-07-26 | 2007-05-17 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Laminated glass-use intermediate film and laminated glass |
JP2004131335A (ja) * | 2002-10-10 | 2004-04-30 | Asahi Glass Co Ltd | 調光窓 |
EP1735156B1 (en) * | 2004-04-13 | 2016-07-20 | Research Frontiers Incorporated | Methods for laminating films for spd light valves and spd light valves incorporating such laminated films |
GB0607745D0 (en) * | 2006-04-20 | 2006-05-31 | Pilkington Plc | Glazing |
GB0712826D0 (en) * | 2007-07-03 | 2007-08-08 | Pilkington Group Ltd | RF interference reduction for functional glazings |
WO2009061329A1 (en) * | 2007-11-06 | 2009-05-14 | Guardian Industries Corp. | Ruggedized switchable glazing, and/or method of making the same |
US9333728B2 (en) * | 2007-11-06 | 2016-05-10 | Guardian Industries Corp. | Ruggedized switchable glazing, and/or method of making the same |
US7929106B2 (en) * | 2007-12-13 | 2011-04-19 | 3M Innovative Properties Company | Liquid crystal display comprising a void region and method of manufacturing same |
KR101603799B1 (ko) * | 2008-01-23 | 2016-03-16 | 세키스이가가쿠 고교가부시키가이샤 | 합판 유리용 중간막, 및 합판 유리 |
EP2380859B1 (en) * | 2008-12-22 | 2018-08-22 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Laminate for laminated glass and interlayer for laminated glass |
DE102009001629A1 (de) * | 2009-03-18 | 2010-09-23 | Kuraray Europe Gmbh | Photovoltaikmodule enthaltend plastifizierte Zwischenschicht-Folien mit hoher Strahlungstransmission |
-
2012
- 2012-05-07 WO PCT/US2012/036759 patent/WO2012154663A1/en active Application Filing
- 2012-05-07 CA CA2835111A patent/CA2835111C/en active Active
- 2012-05-07 EP EP12721138.1A patent/EP2704903B1/en active Active
- 2012-05-07 US US13/465,567 patent/US8995039B2/en active Active
- 2012-05-07 JP JP2014510395A patent/JP6198719B2/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2014518837A5 (ja) | ||
JP6198719B2 (ja) | 切換え可能自動車用合わせガラス | |
US11697271B2 (en) | Laminated glazing with a switchable liquid crystal layer | |
KR101113919B1 (ko) | Spd 광 밸브용 필름의 라미네이트 방법 및 이러한 라미네이트 필름이 합체된 spd 광 밸브 | |
JP6498662B2 (ja) | 積層グレージング | |
CA2800137C (en) | Spd films and light valve laminates with improved durability | |
JP6491351B2 (ja) | 防湿性が改善された合わせグレージング | |
WO2014126065A1 (ja) | ガラスパネル | |
WO2020079519A1 (en) | Switchable safety glazing with solar control | |
US20200398538A1 (en) | Light valve films laminated between thin glass and plastic substrates | |
KR102620804B1 (ko) | 스마트 윈도우 조립체 |