JP2014236246A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ライブビュー表示における画像の明るさのちらつきを低減すること。【解決手段】撮像装置100は、撮像光学系1により結像される被写体像を光電変換する撮像素子10と、撮像素子10への入射光量を調節する絞り2の絞り値、光電変換の蓄積時間、および光電変換の感度を、それぞれ制御する撮像制御部17と、撮像素子10からの光電変換信号に基づく画像を表示装置13に逐次表示させる表示制御部17と、を備え、撮像制御部17は、絞り値のみを変更する場合は第1の駆動速度で絞り2を駆動させて絞り値を変更し、絞り値とともに蓄積時間および感度の少なくとも一方を変更する場合は第1の駆動速度とは異なる第2の駆動速度で絞り2を駆動させて絞り値を変更する。【選択図】図1
Description
本発明は、撮像装置に関する。
所定の周期で撮像した画像を表示部に逐次表示させるライブビュー表示時において、画像の明るさの急激な変動(ちらつき)を抑える技術が知られている(特許文献1参照)。従来技術では、絞りよりも感度やシャッタ速度を優先して変化させるとともに、絞りを変化させる場合は絞りをゆっくり変化させていた。
しかしながら、絞りを感度やシャッタ速度とともに変化させる場合は、絞りの変化終了が感度やシャッタ速度の変化終了に比べて遅いため、感度やシャッタ速度の変化終了後において画像の明るさにちらつきが現れやすいという問題がある。
本発明による撮像装置は、撮像光学系により結像される被写体像を光電変換する撮像素子と、撮像素子への入射光量を調節する絞りの絞り値、光電変換の蓄積時間、および光電変換の感度を、それぞれ制御する撮像制御部と、撮像素子からの光電変換信号に基づく画像を表示装置に逐次表示させる表示制御部と、を備え、撮像制御部は、絞り値のみを変更する場合は第1の駆動速度で絞りを駆動させて絞り値を変更し、絞り値とともに蓄積時間および感度の少なくとも一方を変更する場合は第1の駆動速度とは異なる第2の駆動速度で絞りを駆動させて絞り値を変更することを特徴とする。
本発明による撮像装置では、ライブビュー表示における画像の明るさのちらつきを低減できる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形態によるデジタルカメラ100の構成を例示するブロック図である。デジタルカメラ100は、カメラ本体100Aと、カメラ本体100Aに対して着脱可能な撮影レンズ100Bとで構成される。
図1において、カメラ本体100Aは、シャッタ7と、シャッタ駆動部8と、ドライバ9と、撮像素子10と、画像処理部11と、画像記憶部12と、表示部13と、露出制御部14と、測光演算部15と、通信部16と、制御部17と、操作部材18と、を含む。また、撮影レンズ100Bは、撮像光学系1と、絞り2と、絞り駆動部3と、ドライバ4と、レンズ制御部5と、レンズ通信部6と、を含む。
撮像光学系1は、被写体像を撮像素子10上に結像させる。絞り2は、撮像素子10へ入射する被写体光量を調節する虹彩絞りである。絞り駆動部3は、絞り2の開口径を変化させる。ドライバ4は、レンズ制御部5から送出される絞り駆動信号に応じて、絞り駆動部3を駆動する。レンズ制御部5は、レンズ通信部6を介してカメラ本体100側からの絞り駆動指示を受けると、ドライバ4へ絞り駆動信号を送出する。レンズ通信部6は、不図示のレンズマウントに設けられた通信端子を介して、カメラ本体100Aの通信部16と通信を行う。
シャッタ7は、撮像素子10の露光時間を制御する。なお、撮像素子10の露光時間は、撮像素子10における電荷蓄積時間を制御する方式(いわゆる電子シャッタ制御)によっても制御可能に構成されている。シャッタ駆動部8は、シャッタ7を開閉駆動する。ドライバ9は、制御部17から送出されるシャッタ駆動信号に応じて、シャッタ駆動部8を駆動する。電子シャッタ制御により撮像素子10の露光時間が制御される場合は、ドライバ9が撮像素子10へ必要なタイミング制御信号を供給する。
撮像素子10は、CMOSイメージセンサなどによって構成される。撮像素子10は、撮像面上に結像された被写体像を光電変換し、画像信号を出力する。画像処理部11は、撮像素子10から読み出され、不図示のA/D変換部でデジタル信号に変換された画像信号に対して所定の画像処理を行う。画像処理部11はさらに、画像処理後の画像データに基づく再生画像を表示部13に表示させるためのリサイズ処理などを行う。
画像記憶部12は、制御部17からの指示に基づいて画像ファイルを不図示の記録媒体に記録したり、記録媒体に記録されている画像ファイルを読出したりする。記録媒体は、例えば、図示しないカードスロットに着脱自在に取り付けられるメモリカードによって構成される。
表示部13は液晶パネルによって構成される。表示部13は、ライブビュー画像や再生画像、メニュー画面などを表示する。ここで、ライブビュー画像はプレビュー画像とも呼ばれ、撮像素子10によって所定のフレームレート(例えば60fps)で取得されるモニタ用の画像をいう。測光演算部15は、画像信号に基づいて被写体の明るさ情報(Bv値)を検出する。露出制御部14は、Bv値と、露出制御部14内に格納されているプログラム線図の情報とに基づいて、絞り値Av、シャッタ速度Tv、および感度Svを決定する。感度は、撮像素子10における光電変換時の感度をいい、ISO感度とも呼ばれる。
通信部16は、制御部17からの指示に応じて、撮影レンズ100Bのレンズ通信部6と通信を行う。制御部17は、制御プログラムを実行し、デジタルカメラ100の各部に対する種々の制御を行う。絞り2に対する駆動指示は、操作部材18を構成する不図示のコマンドダイヤルからの操作信号、または上記露出制御部14による決定値に基づいて、制御部17が通信部16を介して指示する。
操作部材18は、電源スイッチ、シャッターボタン、モード切替えスイッチ、およびコマンドダイヤルなどを含み、各操作に応じた操作信号を制御部17へ送出する。モード切替えスイッチは、後述する第1モードと第2モードとを切替えるためのスイッチである。コマンドダイヤルは、絞り値やシャッタ速度を手動で設定するためのダイヤルである。
本実施形態では、被写体の明るさに基づいて上記露出制御部14が自動的に決定した絞り値、シャッタ速度、および感度による画像効果をライブビュー画像に反映させて表示部13に表示する第1モードと、操作部材18を構成するコマンドダイヤルを用いて設定された絞り値やシャッタ速度による画像効果をライブビュー画像に反映させて表示部13に表示する第2モードとが、切替え可能に構成される。
<ライブビュー表示>
本実施形態は、被写体の明るさに基づいて上記露出制御部14が自動的に決定した絞り値、シャッタ速度、および感度による画像効果をライブビュー画像に反映させて表示部13に表示する第1モードにおける処理に特徴を有するので、以下の説明は第1モードを中心に行う。
本実施形態は、被写体の明るさに基づいて上記露出制御部14が自動的に決定した絞り値、シャッタ速度、および感度による画像効果をライブビュー画像に反映させて表示部13に表示する第1モードにおける処理に特徴を有するので、以下の説明は第1モードを中心に行う。
<フローチャートの説明>
図2は、第1モードにおいて制御部17が実行する処理の流れを説明するフローチャートである。制御部17は、第1モードに切替え設定された場合に図2による処理を起動させる。図2によるプログラムは、制御部17内の不揮発性メモリ17aに格納されている。
図2は、第1モードにおいて制御部17が実行する処理の流れを説明するフローチャートである。制御部17は、第1モードに切替え設定された場合に図2による処理を起動させる。図2によるプログラムは、制御部17内の不揮発性メモリ17aに格納されている。
図2のステップS1において、制御部17は撮影レンズ100Bの初期化を指示してステップS2へ進む。これにより、通信部16がレンズ通信部6と通信を行い、レンズ制御部5へ初期動作の指示を送信する。初期動作は、例えば絞り2を所定の開口径に駆動する。
ステップS2において、制御部17は通信部16へ指示を送り、撮影レンズ100Bからレンズ情報を取得させてステップS3へ進む。レンズ情報は、絞り2の駆動速度情報を含む。
ステップS3において、制御部17は、ライブビュー画像の表示を開始させてステップS4へ進む。これにより、撮像素子10によって所定フレームレート(例えば60fps)で撮像されたライブビュー画像が、表示部13に逐次表示される。
ステップS4において、制御部17は、測光演算部15に測光演算を行わせてステップS5へ進む。これにより、測光演算部15が画像信号に基づいて被写体の明るさ情報(Bv値)を検出する。ステップS5において、制御部17は、露出制御部14に露出演算を行わせてステップS6へ進む。これにより、露出制御部14が、Bv値と、プログラム線図の情報とに基づいて絞り値Av、シャッタ速度Tv、および感度Svを決定する。図3は、プログラム線図を例示する図である。
図3に例示するプログラム線図は、最小口径絞りがF16(Av=8)、最大口径絞りがF4(Av=4)の場合において、Bv値の増加に応じてシャッタ速度Tvと絞りAvを略1:1の割合で上げていく制御を表すものである。
図3において、シャッタ速度1/30秒および1/60秒において、それぞれ感度Svを変化させている。例えば、Tv<5(1/30秒)の範囲ではSv=8(ISO800相当)とし、Tv=5(1/30秒)においてBv値に応じて感度Svを8(ISO800相当)〜6(ISO200相当)の間で変化させる。
そして、5(1/30秒)<Tv<6(1/60秒)の範囲でSv=6(ISO200相当)とし、Tv=6(1/60秒)においてBv値に応じて感度Svを6(ISO200相当)〜5(ISO100相当)の間で変化させる。さらに、Tv>6(1/60秒)の範囲ではSv=5(ISO100相当)とする。
上述したようなプログラム線図とすることで、被写体が十分明るく(6<Bv)、1/60秒より高速のシャッタ速度で撮影が可能な場合は、ISO100相当の感度を使用する。また、被写体輝度が暗いとき(Bv<6)は、例えばTv=5(1/30秒)より低速のシャッタ速度に変化させる前に感度Svを高く変更することで、手ぶれが生じにくくする。
図2の説明に戻って、制御部17は、ステップS6においてAv変化の有無を判定する。制御部17は、ステップS5で決定したAv値が、現在のAv値と異なる場合はステップS6を肯定判定してステップS7へ進み、決定したAv値が現在のAv値と等しい場合はステップS6を否定判定してステップS10へ進む。図3の例によれば、ステップS4において検出したBv値と前回検出されているBv値とがともに3〜5、または6〜12の範囲にある場合は、Av値の変化ありを判定する。一方、ステップS4において検出したBv値と前回検出されているBv値とがともに3以下、ともに5〜6、またはともに12以上の場合は、Av値の変化なしを判定する。
ステップS7において、制御部17は、TvまたはSv変化の有無を判定する。制御部17は、ステップS5で決定したTv値またはSv値が、現在のTv値またはSv値と異なる場合はステップS7を肯定判定してステップS8へ進み、決定したTv値およびSv値が、いずれも現在のTv値およびSv値と等しい場合はステップS7を否定判定してステップS9へ進む。図3の例では、検出されているBv値が3〜5の範囲にある場合も、6〜12の範囲にある場合も、いずれもTvを変化させる。
ステップS8において、制御部17は、絞り2に対する高速駆動を指示してステップS10へ進む。これにより、通信部16がレンズ通信部6と通信を行い、絞り2をステップS5で決定したAv値まで高速で駆動するようにレンズ制御部5へ指示を送る。高速駆動は、ステップS2で取得した駆動速度の上限(例えば、1Ev当たり数ミリ秒)を用いる。
ステップS9において、制御部17は、絞り2に対する低速駆動を指示してステップS10へ進む。これにより、通信部16がレンズ通信部6と通信を行い、絞り2をステップS5で決定したAv値まで低速で駆動するようにレンズ制御部5へ指示を送る。低速駆動は、例えば上記高速駆動時の速度の数10分の1〜100分の1の速度を用いる。
ステップS10において、制御部17は、Tv変化の有無を判定する。制御部17は、ステップS5で決定したTv値が現在のTv値と異なる場合はステップS10を肯定判定してステップS11へ進み、決定したTv値が現在のTv値と等しい場合はステップS10を否定判定してステップS12へ進む。
ステップS11において、制御部17は、撮像素子10の露光時間について、ステップS5で決定したTv値へ変化させるように指示してステップS12へ進む。これにより、ドライバ9が必要なタイミング制御信号を生成して撮像素子10へ供給する。
ステップS12において、制御部17は、Sv変化の有無を判定する。制御部17は、ステップS5で決定したSv値が現在のSv値と異なる場合はステップS12を肯定判定してステップS13へ進み、決定したSv値が現在のSv値と等しい場合はステップS12を否定判定してステップS14へ進む。
ステップS13において、制御部17は、撮像素子10の露光感度について、ステップS5で決定したSv値へ変化させるように指示してステップS14へ進む。これにより、ドライバ9が感度制御信号を撮像素子10へ出力する。
ステップS14において、制御部17は、ライブビュー画像表示を終了するか否かを判定する。制御部17は、ライブビュー表示を止める操作が行われた場合、または、レリーズボタンが押下され撮影処理を開始する場合に、ステップS14を肯定判定して図3による処理を終了する。一方、制御部17は、ライブビュー画像表示を終了しない場合はステップS14を否定判定してステップS3へ戻る。
以上説明した実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)デジタルカメラ100は、撮像光学系1により結像される被写体像を光電変換する撮像素子10と、撮像素子10への入射光量を調節する絞り2の絞り値、光電変換の蓄積時間、および光電変換の感度を、それぞれ制御する制御部17と、撮像素子10からの光電変換信号に基づく画像を表示部13に逐次表示させる制御部17と、を備える。そして、制御部17は、絞り値のみを変更する場合は第1の駆動速度で絞り2を駆動させて絞り値を変更し、絞り値とともに蓄積時間および感度の少なくとも一方を変更する場合は第1の駆動速度とは異なる第2の駆動速度で絞り2を駆動させて絞り値を変更するようにしたので、ライブビュー表示における画像の明るさのちらつきを低減できる。
(1)デジタルカメラ100は、撮像光学系1により結像される被写体像を光電変換する撮像素子10と、撮像素子10への入射光量を調節する絞り2の絞り値、光電変換の蓄積時間、および光電変換の感度を、それぞれ制御する制御部17と、撮像素子10からの光電変換信号に基づく画像を表示部13に逐次表示させる制御部17と、を備える。そして、制御部17は、絞り値のみを変更する場合は第1の駆動速度で絞り2を駆動させて絞り値を変更し、絞り値とともに蓄積時間および感度の少なくとも一方を変更する場合は第1の駆動速度とは異なる第2の駆動速度で絞り2を駆動させて絞り値を変更するようにしたので、ライブビュー表示における画像の明るさのちらつきを低減できる。
(2)制御部17は、絞り2を駆動させる第1の駆動速度に比べて、第2の駆動速度を速くする(S8)ようにしたので、画像の明るさのちらつきが発生しやすい時間を短縮することによって、上記ちらつきの発生を低減できる。
(3)制御部17は、絞り値とともに蓄積時間および感度の少なくとも一方を変更するか否かをプログラム線図に基づいて判断する(S5、S6)ようにしたので、検出されるBv値に基づいて適切に判断を行えるから、上記ちらつきの発生を適切に低減できる。
(4)制御部17は、絞り値とともに蓄積時間および感度の少なくとも一方を変更する場合、絞り2の駆動開始時に一時に、蓄積時間および感度を変更させる(S8、S11、S13)ようにした。絞り2を駆動している時間(絞り値変更に要する時間)内で蓄積時間や感度を小刻みに変更するのではなく、目標値まで一度に変更することで、画像の明るさのちらつきが発生しやすい時間を短縮して、上記ちらつきの発生を低減できる。
(5)制御部17は、蓄積時間および感度を変更せずに絞り値のみを変更する場合に、絞り2の駆動速度を遅くする(S9)ようにしたので、フレーム間における画像の明るさの変化を抑え、より滑らかに変更できる。
(変形例1)
上述した説明では、被写体の明るさに基づいて露出制御部14が自動的に決定した絞り値、シャッタ速度、および感度による画像効果をライブビュー画像に反映させて表示部13に表示する第1モードの場合を例にあげて、絞り2の駆動速度を切替える例を説明した。第1モードに加えて、操作部材18を構成するコマンドダイヤルを用いて設定された絞り値やシャッタ速度による画像効果をライブビュー画像に反映させて表示部13に表示する第2モードの場合にも、絞り値とともに蓄積時間および感度の少なくとも一方を変更するか否かで、絞り2の駆動速度を切替えるように構成してもよい。
上述した説明では、被写体の明るさに基づいて露出制御部14が自動的に決定した絞り値、シャッタ速度、および感度による画像効果をライブビュー画像に反映させて表示部13に表示する第1モードの場合を例にあげて、絞り2の駆動速度を切替える例を説明した。第1モードに加えて、操作部材18を構成するコマンドダイヤルを用いて設定された絞り値やシャッタ速度による画像効果をライブビュー画像に反映させて表示部13に表示する第2モードの場合にも、絞り値とともに蓄積時間および感度の少なくとも一方を変更するか否かで、絞り2の駆動速度を切替えるように構成してもよい。
(変形例2)
上述した実施形態では、絞り2の駆動とともにシャッタ速度または感度を変化させる場合において、制御部17は、絞り2の駆動を指示してからシャッタ速度や感度の変更を指示した。シャッタ速度や感度の変更指示は、絞り2の変更の開始時、絞り2の変更の終了時、絞り2の変更の途中時点の、いずれの時点で指示しても構わない。なお、シャッタ速度や感度の変更は、絞り2を駆動している時間(絞り値の変更に要する時間)の間で小刻みに変更するのではなく、目標値まで一度に変更する。
上述した実施形態では、絞り2の駆動とともにシャッタ速度または感度を変化させる場合において、制御部17は、絞り2の駆動を指示してからシャッタ速度や感度の変更を指示した。シャッタ速度や感度の変更指示は、絞り2の変更の開始時、絞り2の変更の終了時、絞り2の変更の途中時点の、いずれの時点で指示しても構わない。なお、シャッタ速度や感度の変更は、絞り2を駆動している時間(絞り値の変更に要する時間)の間で小刻みに変更するのではなく、目標値まで一度に変更する。
(変形例3)
本実施形態では、カメラ本体100Aに対して着脱可能な交換式の撮影レンズ100Bを組合せるカメラを例に説明した。この代わりに、絞り2として虹彩絞りを備えるものであれば、レンズ一体型のカメラであってもよい。
本実施形態では、カメラ本体100Aに対して着脱可能な交換式の撮影レンズ100Bを組合せるカメラを例に説明した。この代わりに、絞り2として虹彩絞りを備えるものであれば、レンズ一体型のカメラであってもよい。
以上の説明はあくまで一例であり、上記の実施形態の構成に何ら限定されるものではない。
1…撮像光学系
2…絞り
10…撮像素子
11…画像処理部
13…表示部
14…露出制御部
17…制御部
18…操作部材
100…デジタルカメラ
100A…カメラ本体
100B…撮影レンズ
2…絞り
10…撮像素子
11…画像処理部
13…表示部
14…露出制御部
17…制御部
18…操作部材
100…デジタルカメラ
100A…カメラ本体
100B…撮影レンズ
Claims (4)
- 撮像光学系により結像される被写体像を光電変換する撮像素子と、
前記撮像素子への入射光量を調節する絞りの絞り値、前記光電変換の蓄積時間、および前記光電変換の感度を、それぞれ制御する撮像制御部と、
前記撮像素子からの光電変換信号に基づく画像を表示装置に逐次表示させる表示制御部と、を備え、
前記撮像制御部は、前記絞り値のみを変更する場合は第1の駆動速度で前記絞りを駆動させて前記絞り値を変更し、前記絞り値とともに前記蓄積時間および前記感度の少なくとも一方を変更する場合は前記第1の駆動速度とは異なる第2の駆動速度で前記絞りを駆動させて前記絞り値を変更することを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載の撮像装置において、
前記撮像制御部は、前記絞りを駆動させる前記第1の駆動速度に比べて、前記第2の駆動速度を速くすることを特徴とする撮像装置。 - 請求項2に記載の撮像装置において、
前記撮像制御部は、前記絞り値とともに前記蓄積時間および前記感度の少なくとも一方を変更するか否かをプログラム線図に基づいて判断することを特徴とする撮像装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の撮像装置において、
前記撮像制御部は、前記絞り値とともに前記蓄積時間および前記感度の少なくとも一方を変更する場合、前記絞りの駆動開始時から駆動終了時までの間の一時に、前記蓄積時間および前記感度を変更させることを特徴とする撮像装置。
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CN106254787A (zh) * | 2015-06-12 | 2016-12-21 | 奥林巴斯株式会社 | 拍摄装置和拍摄方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106254787A (zh) * | 2015-06-12 | 2016-12-21 | 奥林巴斯株式会社 | 拍摄装置和拍摄方法 |
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