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JP2014232278A - ブレ補正装置及び観察装置 - Google Patents

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JP2014232278A
JP2014232278A JP2013114211A JP2013114211A JP2014232278A JP 2014232278 A JP2014232278 A JP 2014232278A JP 2013114211 A JP2013114211 A JP 2013114211A JP 2013114211 A JP2013114211 A JP 2013114211A JP 2014232278 A JP2014232278 A JP 2014232278A
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滋之 鷹野
Shigeyuki Takano
滋之 鷹野
尚己 山口
Naomi Yamaguchi
尚己 山口
博光 鏑木
Hiromitsu Kaburagi
博光 鏑木
正樹 荒井
Masaki Arai
正樹 荒井
孝晴 小林
Takaharu Kobayashi
孝晴 小林
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Abstract

【課題】手動操作によるロック解除に応じて動作させる場合でも、安定して起動することができるブレ補正装置及び観察装置を提供する。【解決手段】制御部71は、ブレ補正装置が起動された場合には、X軸用角速度センサ36及びZ軸用角速度センサ37の出力信号が安定するまでに要する一定時間をタイマ72で測定する。制御部71は、この測定時間内はX軸用角速度センサ36及びZ軸用角速度センサ37の不安定な出力信号を使用せず、X軸用角度位置センサ34及びZ軸用角度位置センサ35によって測定された角度位置に基づいてX軸用アクチュエータ38及びZ軸用アクチュエータ39を駆動し、補正光学素子を基準位置に移動する。【選択図】図6

Description

本発明は、光学像のブレを補正するブレ補正装置と、ブレ補正装置を備える観察装置とに関するものである。
遠方の被観察物の像を拡大して観察するために用いられる観察装置として、単眼鏡や双眼鏡などが知られている。観察装置による観察では、手ブレなどによって観察装置が振動し、像にブレが生じて観察がしにくくなることがある。そのため、像のブレを補正する機能を備える観察装置も各種発明されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1記載の観察装置は、筐体に固定された対物レンズ及び接眼レンズと、この対物レンズ及び接眼レンズにより結ばれる像のブレを補正するブレ補正装置とを備える。ブレ補正装置は、対物レンズと接眼レンズとの間に、対物レンズ及び接眼レンズの光軸に直交する面内で互いに直交する2つの軸周りに回動自在に支持された補正光学素子を配置している。ブレ補正装置は、角度位置センサ及び角速度センサにより、筐体と補正光学素子との間の相対的な回転に伴って変化する角度位置及び角速度を2つの軸ごとに測定し、この測定結果に基づいてアクチュエータを駆動して補正光学素子を2つの軸の回りに回動し、対物レンズ及び接眼レンズにより結ばれる像のブレを補正する。
特許文献1記載の観察装置は、ブレ補正装置の不使用時に補正光学素子が不用意に回動して破損するのを防止するために、補正光学素子を筐体に対して固定するロック機構を備えている。このロック機構は、ロック位置と解除位置とのいずれかの位置に移動操作される操作部材に機械的に連携動作し、操作部材のロック位置への移動時には、補正光学素子を対物レンズと接眼レンズとの間の予め設定された基準位置にロックし、操作部材の解除位置への移動時には、補正光学素子のロックを解除する。
また、特許文献1記載の観察装置は、電源スイッチの投入操作が行われた場合に、ブレ補正装置に動作電力を供給する電源制御部を備える。さらに、電源スイッチが未投入状態のままで前述のロック機構の解除操作が行われた場合には、補正光学素子のロックが解除される前にブレ補正装置を起動させる予備スイッチが用いられ、ブレ補正装置を停止させたままで補正光学素子がロック解除されないようにしている。
特開2004−125826号公報
特許文献1記載の観察装置では、ロック機構の解除操作によって解除位置に向かって移動する部材が、その移動の途中で予備スイッチをオンさせる構造となっている。したがって、ロック機構の解除操作の態様に応じ、予備スイッチがオンしてから補正光学素子のロック解除が行われるまでの遅延時間が一定しない。このため、例えば電源投入時の立ち上がり応答性に難がある角速度センサでは、その出力が安定する前に補正光学素子のロックが解除されることが多くなり、出力が不安定なままでブレ補正装置が作動される。この結果、補正光学素子が必要以上に回転して観察対象物が観察視野から逸れてしまい、安定した観察ができるまでに時間がかかるといった問題がある。なお、ロック機構の解除操作は電源スイッチの投入後に行うこと、あるいはロック機構の解除操作はゆっくりと行うことを筐体の一部に表示しておいてもよいが、実効のある解決策とは言えない。
本発明は、手動操作によるロック解除に応じてブレ補正装置を動作させる場合でも、安定して起動することができるブレ補正装置及び観察装置を提供することを目的とする。
本発明のブレ補正装置は、補正光学素子、角度位置センサ及び各加速度センサ、アクチュエータ、電源制御部、操作部材、ロック機構、状態センサ、及び制御部を備える。補正光学素子は、筐体に固定された対物レンズと接眼レンズとの間に配置され、対物レンズ及び接眼レンズの光軸に直交する面内で、互いに直交する2つの軸回りに回動自在に支持されている。角度位置センサ及び各加速度センサは、筐体と補正光学素子との間の相対的な回転に伴って変化する角度位置と角速度とを、2つの軸ごとに測定する。アクチュエータは、補正光学素子を2つの軸の回りに回動させる。電源制御部は、電源スイッチの投入操作により動作電力を供給する。操作部材は、ロック位置と解除位置とのいずれかの位置に移動操作され、ロック機構は、操作部材の移動に機械的に連携動作し、操作部材のロック位置への移動時に補正光学素子を対物レンズと接眼レンズとの間の予め設定された基準位置にロックし、操作部材の解除位置への移動時には補正光学素子の基準位置におけるロックを解除する。状態センサは、ロック機構による補正光学素子のロック状態及び解除状態を検知してロック信号及び解除信号をそれぞれ出力する。制御部は、解除信号に応答し、電源制御部を作動させて動作電力を供給し、角度位置に応じてアクチュエータを駆動して補正光学素子を基準位置に一定時間保持した後、角度位置及び角速度に応じてアクチュエータを駆動して補正光学素子を2つの軸回りに回動し、対物レンズ及び接眼レンズにより結ばれる像のブレを補正する。
電源制御部は、電源スイッチが切断操作され、かつ状態センサからロック信号が出力されている場合に動作電力の供給を停止することが好ましい。
電源制御部は、アクチュエータに供給する動作電力を、電源スイッチが投入状態で状態センサからロック信号が出力されている場合には、状態センサから解除信号が出力されている場合よりも低くすることが好ましい。
ロック機構は、操作部材を付勢してロック位置及び解除位置のみで停止させる停止保持部材を備えることが好ましい。
補正光学素子は、第1の軸周りに回動自在に内保持枠に保持され、内保持枠は、第1の軸に直交する第2の軸周りに回動自在な外保持枠に保持されていることが好ましい。
補正光学素子は、正立プリズムであることが好ましい。
本発明の観察装置は、筐体と、筐体に固定された対物レンズ及び接眼レンズとともに、上述したブレ補正装置を備える。
本発明によれば、ブレ補正装置の電源投入直後の一定時間は、角速度センサの不安定な出力信号を使用せずに、角度位置センサによって測定された角度位置に基づいてアクチュエータを駆動し、補正光学素子を基準位置に移動させるので、電源投入直後から被観察物の観察を行うことができる。
双眼鏡の外観形状を示す斜視図である。 双眼鏡の水平方向断面図である。 双眼鏡の左眼用光軸に沿った垂直方向断面図である。 ブレ補正装置の構成を示す斜視図である。 ロック機構の構成を示す斜視図である。 ロック機構のロック状態を示す斜視図である。 双眼鏡の電気的構成を示すブロック図である。 ブレ補正装置の電源投入直後の動作を示すフローチャートである。 ブレ補正装置の電源切断時の動作を示すフローチャートである。
図1において、本発明の観察装置の一例である双眼鏡10は、略直方体形状の筐体11と、筐体11の前面及び背面に設けられた1対の対物レンズ部12R、12Lと、一対の接眼レンズ部13R、13Lとを備える。対物レンズ部12R、12L及び接眼レンズ部13R、13Lは、双眼鏡10の前後方向(Y方向)に沿うように設定された右眼用光軸BR及び左眼用光軸BLに沿ってそれぞれ配置されており、被観察物の像を拡大する観察光学系を構成する。双眼鏡10は、筐体11を把持して対物レンズ部12R、12Lを被観察物に向け、接眼レンズ部13R、13Lを覗くことにより、被観察物の拡大された像を観察することができる。
筐体11は、手ブレなどの振動によって生じる像のブレを補正するブレ補正装置30(図4参照)を内蔵している。筐体11の背面側から見た左側上面には、ブレ補正装置30を動作または停止させる押しボタン式の電源スイッチ16が設けられている。電源スイッチ16は、その操作に応じてオン信号及びオフ信号を出力する。筐体11の背面左側には、ブレ補正装置30の補正光学素子31R、31L(図4参照)を筐体11に対してロックまたは解除する際に回動操作される操作部材17が設けられている。なお、図1は、操作部材17が補正光学素子31R、31Lをロックするロック位置にある状態を表しており、このロック位置から時計方向に回動された位置がロックを解除する解除位置となる。
双眼鏡10の水平方向断面、及び左眼用光軸BLに沿った垂直方向断面を表す図2及び図3に示すように、接眼レンズ部13R、13Lは、それぞれ、接眼レンズ20と、この接眼レンズ20を保持する接眼筒21と、この接眼筒21に連結されたプリズムホルダ22とを含んでいる。プリズムホルダ22は、入射光を屈曲して光軸を平行移動させるための屈曲用プリズム23を保持すると共に、回転軸部22aを有する。この回転軸部22aは、筐体11に設けられた開口に光軸BR,BLを軸として回転可能に嵌め込まれている。このプリズムホルダ22の回転軸部22aを利用して、接眼筒21を矢印RTに沿って回転させることにより、使用者の眼幅に応じて1対の接眼レンズ20の相互間隔を調整することができる。
対物レンズ部12R、12Lは、それぞれ、対物レンズ26と、この対物レンズ26を保持する対物筒27とを含んでいる。なお、図2、3では、接眼レンズ20及び対物レンズ26の一つのレンズとして描いているが、実際には接眼レンズ20及び対物レンズ26は、いずれも複数レンズ群により構成されている。
図4に示すように、ブレ補正装置30は、対物レンズ部12R、12Lと接眼レンズ部13R、13Lの間に配置されている。ブレ補正装置30は、右眼用光軸BR及び左眼用光軸BLに直交する面内で、互いに直交する2つの軸周りに回動自在に支持された補正光学素子31R、31Lを備える。補正光学素子31R、31Lは、例えばダハプリズムタイプの正立プリズムであり、対物レンズ26及び接眼レンズ20により結ばれる倒立像を正立像に戻す。なお、補正光学素子31R、31Lとしては、ポロプリズムタイプの正立プリズムを用いてもよいし、正立プリズムに代えて正立レンズを用いてもよい。
補正光学素子31R、31Lは、内保持枠32と、内保持枠32を保持する外保持枠33とによって支持されている。内保持枠32は、長方体形状をしており、その長手方向が右眼用光軸BR及び左眼用光軸BLに直交する水平方向(X方向)に沿って配置されている。内保持枠32は、X方向及びY方向に直交するZ方向に沿って外保持枠33に設けられた回動軸46により、Z軸(第1の軸)周りの矢印RAの方向(アジマス方向)に回動可能になっている。
内保持枠32には、右眼用光軸BR及び左眼用光軸BL上にそれぞれ配された素子収容部32R、32Lが設けられている。素子収容部32R、32Lには、補正光学素子31R、31Lがそれぞれ収容されている。内保持枠32の前面(対物レンズ26に対する面)及び背面(接眼レンズ20に対する面)には、素子収容部32R、32Lに収容した補正光学素子31R、31Lを右眼用光軸BR及び左眼用光軸BL上で露呈させる開口32Ra、32Laがそれぞれ設けられている。
外保持枠33は、内保持枠32と同様に長方体形状をしており、その長手方向がX方向に沿って配置されている。外保持枠33は、上面部及び下面部と、右眼用光軸BR及び左眼用光軸BLに平行な側面部のみを有する枠形状をしており、その内部に内保持枠32を回動自在に収容している。外保持枠33は、X方向に沿って設けられた回動軸43によって、X軸(第2の軸)周りの矢印REの方向(エレベーション方向)に回動自在となっている。回動軸43は、筐体11に設けられた一対の軸受部45R、45Lにより支持されている。これにより、補正光学素子31R、31Lは、右眼用光軸BR及び左眼用光軸BLに直交する面内で、互いに直交する2つの軸X軸及びZ軸周りに回動自在に支持される。
ブレ補正装置30は、筐体11と補正光学素子31R、31Lとの間の相対的な回転に伴って変化する角度位置と角速度とを、2つの軸(Z軸及びX軸)ごとに測定するZ軸用角度位置センサ35、Z軸用角速度センサ37、X軸用角度位置センサ34、及びX軸用角速度センサ36を備えている。Z軸用角度位置センサ35は、外保持枠33に取り付けられて回動軸46の一端に接続されており、Z軸周りの内保持枠32の角度位置を測定する。Z軸用角速度センサ37は、内保持枠32の前面に設けられており、Z軸周りの内保持枠32の角速度を検出する。X軸用角度位置センサ34は、軸受部45Rに取り付けられて回動軸43の一端に接続されており、X軸周りの外保持枠33の角度位置を測定する。X軸用角速度センサ36は、外保持枠33の内壁上面に設けられており、X軸周りの外保持枠33の角速度を検出する。
X軸用角度位置センサ34及びZ軸用角度位置センサ35には、例えばロータリポジションセンサや、レゾルバ、シンクロ、ロータリーエンコーダなどが用いられる。また、X軸用角速度センサ36及びZ軸用角速度センサ37には、円柱状の柱状振動子と複数個の圧電セラミックを有し、コリオリの力を利用した圧電振動ジャイロセンサが用いられる。なお、円柱状振動子を用いた圧電振動ジャイロセンサに代えて、三角柱振動子や四角柱振動子、音叉状振動子を用いた圧電振動ジャイロセンサを使用してもよい。
ブレ補正装置30は、補正光学素子31R、31Lを2つの軸(Z軸及びX軸)の回りに回動させるZ軸用アクチュエータ39及びX軸用アクチュエータ38を備えている。Z軸用アクチュエータ39は、例えばモータであり、外保持枠33に取り付けられて回動軸46の一端に接続されている。また、X軸用アクチュエータ38もZ軸用アクチュエータ39と同様にモータであり、軸受部45Lに取り付けられて回動軸43の一端に接続されている。Z軸用アクチュエータ39及びX軸用アクチュエータ38は、それぞれ回動軸46、43を介して内保持枠32及び外保持枠33を回動させることにより、補正光学素子31R、31LをZ軸及びX軸の回りに回動させる。
図5に示すように、ブレ補正装置30は、筐体11内の接眼レンズ部13R、13Lと補正光学素子31R、31Lとの間にロック機構49を備える。ロック機構49は、操作部材17の移動に機械的に連携動作して、補正光学素子31R、31Lを、対物レンズ部12R、12Lと接眼レンズ部13R、13Lとの間に設定された基準位置にロックし、あるいはロック解除する。補正光学素子31R、31Lの基準位置とは、補正光学素子31R、31Lとして用いる正立プリズムの光軸が、対物レンズ部12R、12L及び接眼レンズ部13R、13Lの右眼用光軸BR及び左眼用光軸BLと平行な状態となる位置をいう。ロック機構49は、把持機構50、スライドラック53、停止保持部材54、及びギヤ55を備える。
把持機構50は、内保持枠32の背面に設けられた固定ピン58の把持及び把持解除をすることにより、補正光学素子31R、31Lのロック及びロック解除を行う。把持機構50は、筐体11に固定されている基板部51と、基板部51の背面側(接眼レンズ側)に配置された回動リング52と、基板部51と回動リング52との間に組み込まれた3枚の爪部材56(図6参照)とを有している。基板部51及び回動リング52には、固定ピン58が挿入される円形の開口51a、52aがそれぞれ設けられている。回動リング52は、基板部51に対し開口52aの周りで回動自在に設けられている。3枚の爪部材56は、基板部51及び回動リング52に設けられた回動軸で支持されており(図示せず)、回動リング52が回動することにより基板部51の回動軸に対して回動し、開口51a、52a内に突出あるいは退避する。
爪部材56が開口51a、52aから退避する退避位置では、固定ピン58は開口51a、52a内で移動自在となるため、補正光学素子31R、31Lのロックが解除される。また、図6に示すように、爪部材56が開口51a、52a内に突出する把持位置では、固定ピン58が爪部材56に把持されるため、補正光学素子31R、31Lが基準位置でロックされる。
スライドラック53は、操作部材17に対して行われる回動操作に応じて移動することにより、把持機構50を駆動する。スライドラック53は、筐体11によりX方向にスライド可能に支持されている。スライドラック53の一端側の上面には、X方向に延びるラックギヤ53bが設けられている。このラックギヤ53bには、操作部材17の同軸上に設けられたギヤ55が噛合している。ギヤ55は、操作部材17の回動操作によって同方向に回動し、これに伴いラックギヤ53bが移動することにより、スライドラック53はX方向にスライドされる。
スライドラック53の他端側の上面には、Z方向に延びる一対の突起部53aが設けられている。一対の突起部53aの間には、回動リング52の背面にY方向に沿って立設されたリンクピン52bが挿入される。したがって、スライドラック53がスライドすると、これに連動して回動リング52が回動する。回動リング52が回動すると、3枚の爪部材56が把持位置と退避位置との間で移動し、固定ピン58を把持または開放するので、補正光学素子31R、31Lが基準位置にロックまたは解除される。
スライドラック53の一対の突起部53aとラックギヤ53bとの間には、Z方向に突出された突起部53cが設けられている。突起部53cのX方向の側方には、マイクロスイッチからなる状態センサ64が配置されている。状態センサ64は、ブレ補正装置30の起動開始タイミングを検出するために用いられる。状態センサ64は、スライドラック53がスライドして突起部53cに押圧または解除されることにより、補正光学素子31R、31Lのロック及び解除を検出し、ロック信号または解除信号を出力する。なお、状態センサ64としては、マイクロスイッチなどの接触型検出スイッチの他、光や磁気を用いた非接触型センサを用いてもよい。
操作部材17がロック位置と解除位置の途中で停止されると、スライドラック53は、補正光学素子31R、31Lのロックを解除し、かつ状態センサ64によって検出されない位置で停止される可能性があり、このような状態になると、筐体11内で補正光学素子31R、31Lの回動が自由になって破損する恐れがある。そのため、本実施形態では、スライドラック53を停止保持部材54によってスライド方向の両端部に向けて付勢し、スライドラック53が上述した途中位置で停止されないようにしている。停止保持部材54は、例えば、金属細線を屈曲させたトグルバネであり、スライドラック53がスライド途中で停止された場合に、スライド方向の端部に向けて付勢して強制的にスライドさせる。
ブレ補正装置30は、補正光学素子31R、31Lの下方に、ブレ補正装置30を制御するための制御基板40を備える。制御基板40には、図7に示す制御回路66が設けられている。制御回路66は、ブレ補正装置30を統括的に制御するCPU67、制御プログラムなどを記憶するROM68、電源制御部69、及び電池などの電源73を備えている。CPU67は、制御プログラムに基づいて動作することにより、ブレ補正装置30の制御部71及びタイマ72として機能する。CPU67及びラッチリレー70には、電源スイッチ16及び状態センサ64が接続されている。
電源制御部69は、電源スイッチ16のオン信号または状態センサ64の解除信号に応じて、電源73からCPU67、X軸用角度位置センサ34及びZ軸用角度位置センサ35、X軸用角速度センサ36及びZ軸用角速度センサ37、X軸用アクチュエータ38及びZ軸用アクチュエータ39に動作電力を供給し、ブレ補正装置30を動作させる。
制御部71は、手ブレなどの振動によって、対物レンズ26及び接眼レンズ20により結ばれる像に生じるブレを補正するために、防振処理を行う。この防振処理は、補正光学素子31R、31LのX軸及びZ軸周りについて、X軸用角度位置センサ34及びZ軸用角度位置センサ35により角度位置を測定し、X軸用角速度センサ36及びZ軸用角速度センサ37により角速度を測定し、これらの測定結果に基づいてX軸用アクチュエータ38及びZ軸用アクチュエータ39を駆動し、補正光学素子31R、31Lを回動させる。
X軸用角速度センサ36及びZ軸用角速度センサ37は、電源投入後から数秒の間は出力信号の信号値が安定しない。そのため、この不安定な出力信号に基づいて補正光学素子31R、31Lを駆動すると、補正光学素子31R、31Lは可動範囲の端まで移動してしまい、観察光学系の視界は被観察物から大きく逸れてしまうため、電源投入後の数秒間は被観察物を観察できなくなるという問題が生じてしまう。
この問題を解決するため、制御部71は、X軸用角速度センサ36及びZ軸用角速度センサ37の動作開始から出力信号が安定するまでの一定時間、X軸用角度位置センサ34によって測定されるX軸周りの角度位置と、Z軸用角度位置センサ35によって測定されるZ軸周りの角度位置とに基づいてX軸用アクチュエータ38及びZ軸用アクチュエータ39を駆動し、補正光学素子31R、31Lを基準位置に移動させる。上述した一定時間の測定は、タイマ72によって行う。これにより、一定時間内はX軸用角速度センサ36及びZ軸用角速度センサ37の出力信号が使用されないので、双眼鏡10の電源投入直後から披観察物の観察が行うことができる。
なお、電源スイッチ16を投入操作し、X軸用角速度センサ36及びZ軸用角速度センサ37の出力信号が安定してから補正光学素子31R、31Lのロックを解除すれば、上述した問題は発生しない。しかしながら、ユーザーによっては、電源スイッチ16を投入操作した直後に補正光学素子31R、31Lのロックを解除する場合も考えられるため、電源投入直後の一定時間内も、補正光学素子31R、31Lを基準位置に移動させる制御は実行される。
また、補正光学素子31R、31Lのロックが解除されている状態でブレ補正装置30がオフ状態になった場合、補正光学素子31R、31Lの筐体11内での回動が自由になって破損する恐れがある。そのため、本実施形態では、ラッチリレー70のラッチ動作により、電源制御部69によるブレ補正装置30への動作電力の供給が開始された場合には、電源スイッチ16のオフ信号と状態センサ64のロック信号とがともに入力されるAND状態になるまで、電源制御部69によるブレ補正装置30への動作電力の供給を維持させている。これにより、電源スイッチ16からオン信号が入力されている状態で状態センサ64からロック信号が入力されても、あるいは状態センサ64から解除信号が入力されている状態で電源スイッチ16からオン信号が入力されても、電源制御部69によるブレ補正装置30への動作電力の供給は停止されない。したがって、補正光学素子31R、31Lのロックが解除されている状態でブレ補正装置30がオフ状態となることはない。
電源制御部69は、補正光学素子31R、31Lがロック状態で、電源スイッチ16の投入操作によりブレ補正装置30の動作が開始された場合に、X軸用アクチュエータ38及びZ軸用アクチュエータ39に対する供給電力を防振処理時よりも低下させる処理(スタンバイ処理)を実行する。このスタンバイ処理により、X軸用アクチュエータ38及びZ軸用アクチュエータ39の動作音を小さくし、消費電力を低減することができる。
次に、上記実施形態の作用を図8及び図9のフローチャートにしたがって説明する。不使用時の双眼鏡10は、操作部材17がロック位置にあるため、補正光学素子31R、31Lは、ロック機構49によって基準位置にロックされている(S10でYES)。また、電源スイッチ16は投入操作されていないため、ブレ補正装置30は動作していない(S11でYES)。
操作部材17を解除位置に回動操作すると、ギヤ55が同方向に回動し、ギヤ55にラックギヤ53bが噛合しているスライドラック53はスライドを開始する。スライドラック53は、スライド途中から停止保持部材54に付勢されてスライド方向の端部まで移動するので、スライド途中で停止されることはない。スライドラック53のスライドによって把持機構50の回動リング52が回動し、3枚の爪部材56が開口51a、52aから退避する退避位置に移動する。これにより、ロック機構49による補正光学素子31R、31Lのロックが解除される(S10でNO)。
電源制御部69は、ロック機構49が解除されて状態センサ64から解除信号が入力された場合(S10でNO)、あるいは電源スイッチ16が投入操作されてオン信号が入力された場合(S11でYES)に、電源73からブレ補正装置30の各部に動作電力を供給する(S12)。
CPU67は、ROM68の制御プログラムに基づいて動作し、制御部71及びタイマ72として機能する。制御部71は、タイマ72を起動させ、X軸用角速度センサ36及びZ軸用角速度センサ37の出力信号が安定するのに必要な一定時間を計測する(S13)。制御部71は、タイマ72の計測時間内に、X軸用角度位置センサ34によって測定されるX軸周りの角度位置と、Z軸用角度位置センサ35によって測定されるZ軸周りの角度位置とに基づいて、X軸用アクチュエータ38及びZ軸用アクチュエータ39を駆動し、補正光学素子31R、31Lを基準位置に移動させる(S14)。
制御部71は、タイマ72による一定時間の計測が終了すると(S15でYES)、状態センサ64の出力信号に基づいて、補正光学素子31R、31Lのロック状態を判定する(S16)。制御部71は、状態センサ64から解除信号が入力されている場合には、補正光学素子31R、31Lのロックが解除されていると判定し(S16でNO)、像ブレを補正するために防振処理を開始する(S17)。この防振処理では、制御部71は、X軸用角度位置センサ34、Z軸用角度位置センサ35、X軸用角速度センサ36、及びZ軸用角速度センサ37によって測定されたX軸周り及びZ軸周りの角度位置及び角速度に基づき、X軸用アクチュエータ38及びZ軸用アクチュエータ39を駆動し、補正光学素子31R、31Lを変位する。
また、電源制御部69は、状態センサ64からロック信号が入力されている場合には、補正光学素子31R、31Lがロックされていると判定し(S16でYES)、スタンバイ処理を実行する(S18)。このスタンバイ処理では、電源制御部69は、X軸用アクチュエータ38及びZ軸用アクチュエータ39に対する供給する動作電力を防振処理時よりも低下させる。
電源制御部69は、電源スイッチ16のオン信号と状態センサ64の解除信号とがともに入力されている場合には、ラッチリレー70により、電源スイッチ16のオフ信号と状態センサ64のロック信号とがともに入力されるまで、ブレ補正装置30への動作電力の供給を維持する。電源制御部69は、電源スイッチ16が切断操作されてオフ信号が入力されても、ブレ補正装置30への動作電力の供給は停止しない(S20でNO)。同様に、操作部材17がロック位置に回動操作されて状態センサ64からロック信号が入力されても、ブレ補正装置30への動作電力の供給は停止しない(S20でNO)。電源スイッチ16のオフ信号と状態センサ64のロック信号とが入力された場合には(S20でYES)、ラッチリレー70のラッチ動作が解除されるので、電源制御部69は、ブレ補正装置30への動作電力の供給は停止する(S21)。
上記実施形態によれば、ブレ補正装置30の電源投入直後の一定時間は、X軸用角速度センサ36及びZ軸用角速度センサ37の不安定な出力信号を使用せずに、X軸用角度位置センサ34及びZ軸用角度位置センサ35の出力信号に基づいて補正光学素子31R、31Lを基準位置に移動させているので、電源投入直後から被観察物の観察を行うことができる。また、電源スイッチ16のオフ信号と状態センサ64のロック信号とがともに入力されるAND状態になるまで、電源制御部69によるブレ補正装置30への動作電力の供給を維持するので、筐体11内で補正光学素子31R、31Lの回動が自由になることはない。
さらに、電源スイッチ16の投入操作時に補正光学素子31R、31Lがロックされている場合には、X軸用アクチュエータ38及びZ軸用アクチュエータ39に対する供給電力を防振処理時よりも低下させるので、X軸用アクチュエータ38及びZ軸用アクチュエータ39の動作音を小さくし、消費電力を低減することができる。また、スライドラック53を停止保持部材54によってスライド方向の両端部に向けて付勢し、スライドラック53が途中位置で停止されないようにしているので、筐体11内で補正光学素子31R、31Lの回動が自由になることもない。
上記実施形態では、内保持枠32の固定ピン58及び把持機構50を用いて補正光学素子31R、31Lのロック及びロック解除しているが、例えば、先端が円錐状にされたロックピンを内保持枠32に設けられた円錐状の孔に係合させて、補正光学素子31R、31Lを基準位置に位置決めしながらロックする機構など、様々なロック機構を用いることができる。また、状態センサ64は、スライドラック53の位置に基づき補正光学素子31R、31Lのロック状態を検出しているが、操作部材17、把持機構50などその他の部材の位置からロック状態を検出してもよい。また、双眼鏡を例に説明したが、本発明は単眼鏡に適用することも可能である。
10 双眼鏡
11 筐体
12R、12L 対物レンズ部
13R、13L 接眼レンズ部
16 電源スイッチ
17 操作部材
30 ブレ補正装置
31R、31L 補正光学素子
34 X軸用角度位置センサ
35 Z軸用角度位置センサ
36 X軸用角速度センサ
37 Z軸用角速度センサ
38 X軸用アクチュエータ
39 Z軸用アクチュエータ
49 ロック機構
54 停止保持部材
64 状態センサ
66 制御回路
69 電源制御部
70 ラッチリレー
71 制御部
72 タイマ

Claims (7)

  1. 筐体に固定された対物レンズと接眼レンズとの間に配置され、前記対物レンズ及び前記接眼レンズの光軸に直交する面内で、互いに直交する2つの軸回りに回動自在に支持された補正光学素子と、
    前記筐体と前記補正光学素子との間の相対的な回転に伴って変化する角度位置と角速度とを前記2つの軸ごとに測定する角度位置センサ及び角速度センサと、
    前記補正光学素子を前記2つの軸の回りに回動させるアクチュエータと、
    電源スイッチの投入操作により動作電力を供給する電源制御部と、
    ロック位置と解除位置とのいずれかの位置に移動操作される操作部材と、
    前記操作部材の移動に機械的に連携動作し、前記操作部材が前記ロック位置にある場合には前記補正光学素子を前記対物レンズと前記接眼レンズとの間に設定された基準位置にロックし、前記操作部材が前記解除位置にある場合には前記補正光学素子のロックを解除するロック機構と、
    前記ロック機構による前記補正光学素子のロック状態及び解除状態を検知して、ロック信号または解除信号を出力する状態センサと、
    前記解除信号に応答し、前記電源制御部を作動させて動作電力を供給し、前記角度位置に応じて前記アクチュエータを駆動して前記補正光学素子を前記基準位置に一定時間保持した後、前記角度位置及び前記角速度に応じて前記アクチュエータを駆動して前記補正光学素子を前記2つの軸回りに回動し、前記対物レンズ及び前記接眼レンズにより結ばれる像のブレを補正する制御部と、
    を備えるブレ補正装置。
  2. 前記電源制御部は、前記電源スイッチが切断操作され、かつ前記状態センサから前記ロック信号が出力されている場合に動作電力の供給を停止する請求項1に記載のブレ補正装置。
  3. 前記電源制御部は、前記アクチュエータに供給する動作電力を、前記電源スイッチが投入状態で前記状態センサから前記ロック信号が出力されている場合には、前記状態センサから前記解除信号が出力されている場合よりも低くする請求項1または2に記載のブレ補正装置。
  4. 前記ロック機構は、前記操作部材を付勢して前記ロック位置及び前記解除位置のみで停止させる停止保持部材を備える請求項1〜3いずれか一項に記載のブレ補正装置。
  5. 前記補正光学素子は、第1の軸周りに回動自在に内保持枠に保持され、前記内保持枠は、前記第1の軸に直交する第2の軸周りに回動自在な外保持枠に保持されている請求項1〜4いずれか一項に記載のブレ補正装置。
  6. 前記補正光学素子は、正立プリズムである請求項1〜5いずれか一項に記載のブレ補正装置。
  7. 筐体と、前記筐体に固定された対物レンズ及び接眼レンズと、請求項1〜6いずれか一項に記載のブレ補正装置とを備える観察装置。
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