JP2014231776A - 気体圧縮機 - Google Patents
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Abstract
【課題】弁体と弁座を確実に当接させることができ、逆止弁のシール性を向上させることのできる気体圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】ハウジング2と、ハウジング2内に収容されて気体を圧縮する圧縮機構4とを備える気体圧縮機1であって、前記ハウジング2の外周に形成されて前記ハウジング2内に気体を吸入する吸入ポート35には、弁収容部39が連続して形成され、前記弁収容部39には、気体の逆流を防止する逆止弁41が配置され、前記逆止弁41は、気体の通路である吸入通路37を開閉する弁体51と、前記弁体51が接離する弁座55と、前記弁体51を弁座55側へ付勢する弾性部材53とを備え、前記弁体51が前記弁座55に当接する当接面57が、前記弁座55に均一に当接する均一当接手段10を前記逆止弁41に設けたことを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】ハウジング2と、ハウジング2内に収容されて気体を圧縮する圧縮機構4とを備える気体圧縮機1であって、前記ハウジング2の外周に形成されて前記ハウジング2内に気体を吸入する吸入ポート35には、弁収容部39が連続して形成され、前記弁収容部39には、気体の逆流を防止する逆止弁41が配置され、前記逆止弁41は、気体の通路である吸入通路37を開閉する弁体51と、前記弁体51が接離する弁座55と、前記弁体51を弁座55側へ付勢する弾性部材53とを備え、前記弁体51が前記弁座55に当接する当接面57が、前記弁座55に均一に当接する均一当接手段10を前記逆止弁41に設けたことを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、気体圧縮機に関し、特に吸入ポートに逆止弁を配置した気体圧縮機に関する。
従来、一般的な気体圧縮機は特許文献1に示すように、ハウジングと、ハウジングに収容されて冷媒を圧縮する圧縮機構と、圧縮機構に動力を伝達する動力伝達部とから構成されている。
ハウジングの外周には、ハウジング内に冷媒を吸入する吸入ポートが形成されており、吸入ポートから吸入された冷媒が気体吸入通路を通って圧縮機構に冷媒が供給されている。
なお、吸入ポートに連続するようにして弁体収容孔が設けられており、この弁体収容孔には、冷媒の逆流を防止する逆止弁が配置されている。この逆止弁は、気体圧縮機が駆動状態においては、吸入する冷媒の圧力によって弁体が開状態となり、気体圧縮機が停止した状態では、付勢手段によって弁体が閉状態となるようにして構成されている。
しかしながら、特許文献1に示すような気体圧縮機では、図5に示すように吸入ポート100に連続するようにして弁体収容孔101が設けられ、弁体収容孔101に収容される弁体102が気体吸入通路103を閉状態とした際、弁体102が傾いて弁座104に当接することがあった。
すなわち、弁体102は弁体収容孔101内を摺動するため、弁体収容孔101と弁体102との間には隙間が形成されており、この隙間によって弁体102が傾いてしまうことがあった。
このように、弁体102が弁座104に対して傾いて当接することにより、弁体102と弁座104との間が十分にシールされず、圧縮した冷媒が弁体102と弁座104との隙間から逆流してしまい、逆止弁105のシール性が低下してしまうという課題があった。
そこで、本発明は、弁体と弁座を確実に当接させることができ、逆止弁のシール性を向上させることのできる気体圧縮機を提供することを目的としている。
上記の課題を解決するために、本発明は、ハウジング2と、ハウジング2内に収容されて気体を圧縮する圧縮機構4とを備える気体圧縮機1であって、前記ハウジング2の外周に形成されて前記ハウジング2内に気体を吸入する吸入ポート35には、弁収容部39が連続して形成され、前記弁収容部39には、気体の逆流を防止する逆止弁41が配置され、前記逆止弁41は、気体の通路である吸入通路37を開閉する弁体51と、前記弁体51が接離する弁座55と、前記弁体51を弁座55側へ付勢する弾性部材53とを備え、前記弁体51が前記弁座55に当接する当接面57が、前記弁座55に均一に当接する均一当接手段10を前記逆止弁41に設けたことを特徴とする。
また、前記弁収容部39と吸入通路37とを連通する気体抜き溝49を弁収容部39に設けたことを特徴とする。
さらに、前記均一当接手段10は、前記弁座55に設けられて、前記弁体51の当接面57を前記弁座55に案内する案内リブ10Aであることを特徴とする。
加えて、前記案内リブ10Aは、傾斜面69を有しており、前記傾斜面69は、弁座55から離間する方向に拡径する円錐形状であることを特徴とする。
また、前記均一当接手段10は、前記弁体51の外周面59から突出するフランジ部10Bであることを特徴とする。
さらに、前記均一当接手段10は、前記弁体51に設けられて該弁体51の内周と外周とを連通する連通孔10Cであることを特徴とする。
さらにまた、前記弁体51は、内周に弾性部材53を収容可能な弾性部材収容部67が設けられ、前記連通孔10Cは、弾性部材収容部67と弁体51の外周面59とを連通していることを特徴とする。
本発明は、弁体51が前記弁座55に当接する当接面57が、弁座55に均一に当接する均一当接手段10を逆止弁41に設けたことによって、弁体51が弁座55に確実に当接することができるため、逆止弁41のシール性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
〔実施例1〕
本実施例に係る気体圧縮機1を図1,2を用いて説明する。
本実施例に係る気体圧縮機1を図1,2を用いて説明する。
図1に示すように、気体圧縮機1は、円筒状のハウジング2と、ハウジング2に収容されて気体を圧縮する圧縮機構4と、圧縮機構4に動力を伝達する動力伝達部3とを備えている。
前記ハウジング2は、圧縮機構4が収容される有底筒状のリアケース7と、リアケース7の開口を覆うようにして配置されるフロントヘッド5とを備えている。
フロントヘッド5は、略円錐形状を有しており、フロントヘッド5の外周には、ベアリング17を介して回転自在に動力伝達部3が支持されている。
フロントヘッド5にベアリング17を介して回転自在に支持される動力伝達部3は、図示しない動力源(エンジン等)からの回転駆動力を受けるプーリ11と、プーリ11の回転駆動力を伝達するアーマチュア13と、磁力によってプーリ11とアーマチュア13とを接離するコイル9と、後述する圧縮機構4の駆動軸29とアーマチュア13とを連結するボルト15とを備えている。
後述する圧縮室33内に配置されて、動力伝達部3から動力を伝達されて回転する圧縮機構4は、内周に楕円形状を有するシリンダブロック19と、シリンダブロック19の両端を狭持するように配置される一対のサイドブロック21と、サイドブロック21に固定されて気体と潤滑用の油とを分離する油分離器23と、シリンダブロック19の内周に回転自在に配置されるロータ27と、ロータ27に形成されるベーン溝に出没自在に収容されるベーン25と、一端側を動力伝達部3に連結され他端側をロータ27に固定されている駆動軸29とを備えている。
シリンダブロック19は、断面O字形状に形成されており、内周にロータ27が回転自在に支持される。また、このシリンダブロック19の両端に一対のサイドブロック21で狭持することにより、シリンダブロック19の内周にシリンダ室31が形成される。
シリンダブロック19の両端を狭持するように配置されるサイドブロック21は、フロントサイドブロック21aと、リアサイドブロック21bとからなっている。このリアサイドブロック21bには、シリンダ室31にて圧縮された気体と気体に混合している潤滑用油とを分離する油分離器23が固定されている。
シリンダブロック19の内周で回転自在に支持されるロータ27は、略円柱形状を有しており、後述するベーン25が収容されるベーン溝が形成されている。このベーン25がシリンダ室31内で回転することにより、ベーン溝からベーン25が突出し、ベーン25の先端がシリンダブロック19の内壁と摺接して気体を圧縮し、リアサイドブロック21bを介して油分離器23へ気体を吐出している。
一端側を動力伝達部3のアーマチュア13とボルト15によって連結された駆動軸29は、他端側をロータ27に固定されており、動力伝達部3からの回転駆動力を圧縮機構4を伝達している。
圧縮機構4を収容するリアケース7は、外周に吸入ポート35を備え、内周に圧縮機構4が配置される圧縮室33と、吸入ポート35から吸入した気体の通路となる吸入通路37とを備えている。
リアケース7の外周から突出するようにして形成される吸入ポート35は、図示しない冷凍サイクルに連結されており、気体を気体圧縮機1内へ吸入している。
また、図2に示すように、吸入ポート35に連続するようにして弁収容部39が形成されている。
この弁収容部39は、吸入ポート35から連続して筒状に形成されており、壁部45と、底部47とを備え、弁収容部39は、一端側が後述する吸入通路37に開口しており、他端側が底部47となっている。
弁収容部39の壁部45には、吸入通路37と底部47とを連通する気体抜き溝49が形成されており、底部47に気体が滞留することを防止している。ずなわち、底部47に気体が滞留して負圧になることを防止することができ、後述する逆止弁41が底部47に張り付くことを防止している。
また、弁収容部39には、逆止弁41が収容されており、逆止弁41は、略円筒状の弁体51と、弾性部材53としてのバネ部53と、弁収容部39の吸入ポート35側に固定されて弁体51が当接する弁座55とを備え、弁体51が弁座55に接離することで、吸入通路37を開閉している。
略円筒形状の弁体51は、弁座55と当接する当接面57と、弁収容部39の壁部45と摺接する外周面59と、弾性部材収容部67が形成される内周面61とを備えている。
また、当接面57には、弁座55に当接する当接面57から突出するようにして突出部63が設けられており、突出部63と当接面57とを連続するようにして傾斜部65が設けられている。
なお、図示していないが、当接面57の外周端は丸みを帯びており、所謂面取り加工が施されることが好ましい。また、傾斜部65は直線形状でなく、曲線形状であってもよい。
また、弁体の内周面61には、バネ部53が収容可能な弾性部材収容部67としてのバネ収容部67が形成されている。バネ収容部67に収容されるバネ部53は、弁体51を後述する弁座55側へ付勢している。
弁体51の当接面57が当接する弁座55は、弁収容部39の吸入ポート35側に固定されている。この弁座55は、略O字形状を有しており、中心に吸入通路37が形成されている。
また、弁座55の弁体51が当接する側の端面から、均一当接手段10として案内リブ10Aが突出するようにして形成されている。この案内リブ10Aは、弁座55から離間する方向に拡径する円錐形状を有している。
すなわち、案内リブ10Aは、弁座55の内周側から外周側へ向けて拡径するようにして傾斜面69を有しているため、弁体51が傾いて弁座55に当接したとしても、弁座55に形成された案内リブ10Aの傾斜面69によって、弁体51を正規の位置に案内する。
なお、この案内リブ10Aの傾斜面69は直線形状に限らず、曲線形状であってもよい。
リアケース7の内周側に形成されて吸入ポート35から吸入した気体の通路となる吸入通路37の一端側は、弁収容部39に開口している。弁収容部39に開口する開口部43から吸入した気体は、吸入通路37を通って他端側に連結する圧縮室33へ流入し、圧縮室33内に配置される圧縮機構4へ気体が供給される。
次に、吸入ポート35から吸入する気体の流れと逆止弁41の動作について説明する。
図1に示すように、気体圧縮機1の駆動状態には、リアケース7の外周側に設けられた吸入ポート35から気体が吸入される。
吸入ポート35から吸入された気体は、吸入ポート35と連続して形成される弁収容部39に流入し、弁収容部39に開口する開口部43から吸入通路37へ流入する。
このとき、吸入ポート35から吸入した気体の圧力によって弁体51の当接面57を弁収容部39の底部47側へ押圧し、逆止弁41を開状態としている。
吸入通路37へ流入した気体は、他端側から圧縮室33へ吐出され、圧縮室33内に配置される圧縮機構4へ供給される。
そして、圧縮機構4によって圧縮された気体は、油分離器23を介して吐出され、図示しない吐出ポートから冷凍サイクルへ吐出される。
また、気体圧縮機1が上述した駆動状態から停止状態となった場合には、圧縮機構4によって圧縮された高圧の気体が上述した駆動状態の気体の流路を逆流するが、弁収容部39に配置される逆止弁41がバネ部53の付勢力によって、当接面57を弁座55に当接するように付勢して逆止弁41を閉状態とする。
このとき、弁体51が傾いて弁座55に当接したとしても、弁座55に形成された案内リブ10Aの傾斜面69によって、弁体51を正規の位置に案内し、当接面57が弁座55に対して均一に当接している。
本実施例では、上記構成とすることにより、弁体51が弁座55に確実に当接することができるため、逆止弁41のシール性を高めることができる。
また、弁収容部39と吸入通路37とを連通する気体抜き溝49を弁収容部39に設けたことにより、弁収容部39に気体が滞留することを防止することができるため、逆止弁41を正常に作動させることができる。
さらに、均一当接手段10が、弁体51を案内する案内リブ10Aを設けたことにより、弁体51が案内リブ10Aによって正規の位置に案内されて弁体51が弁座55に確実に当接することができるので、逆止弁41のシール性を高めることができる。
また、弁体51の当接面57の外周端を面取り加工することにより、当接面57の外周端が案内リブ10Aの傾斜面69に当接した際、案内リブ10Aの傾斜に沿って案内されやすくすることができる。
〔実施例2〕
本実施例に係る気体圧縮機1を図3を用いて説明する。なお、上記実施例1と同様の構成については説明を省略する。
本実施例に係る気体圧縮機1を図3を用いて説明する。なお、上記実施例1と同様の構成については説明を省略する。
図3に示すように、本実施例の気体圧縮機1では、逆止弁41の形状が上述した実施例1と異なっている。
本実施例の逆止弁41は、均一当接手段10として、弁体51の外周面59から突出するようにしてフランジ部10Bが設けられている。
このフランジ部10Bは、弁座55に当接する当接面57と連続するようにして設けられており、当接面57とフランジ部10Bの端面は面一に形成されている。
外周面59から突出するフランジ部10Bの突出高さは、弁座55の直径とほぼ同一に設定されていることが好ましい。
本実施例によれば、当接面57とフランジ部10Bの端面とが面一に形成されていることにより、弁体51と弁座55との接触面積が大きくなるため、逆止弁41のシール性を高めることができる。
また、弁体51と弁座55との接触面積を大きくすることができるため、弁体51が傾いた場合であっても、フランジ部10Bの端面が弁座55と当接するため、逆止弁41のシール性を高めることができる。
〔実施例3〕
本実施例に係る気体圧縮機1を図4を用いて説明する。なお、上記実施例1及び実施例2と同様の構成については説明を省略する。
本実施例に係る気体圧縮機1を図4を用いて説明する。なお、上記実施例1及び実施例2と同様の構成については説明を省略する。
図4に示すように、本実施例の気体圧縮機1では、逆止弁41の形状が上述した実施例1、実施例2と異なっている。
本実施例の逆止弁41は、均一当接手段10として、弁体51の外周面59に連通孔10Cを設け、弁体51の内周と外周を連通している。
この連通孔10Cは、弁体51の外周面59と弁体51の内周面61に設けられるバネ収容部67とを連通している。
本実施例の逆止弁41では、弁体51の外周面59に設けられた連通孔10Cから気体を弁体51の内周側に形成されるバネ収容部67へ取り込み、気体の圧力によって弁体51の内周面61を弁座55側へ向けて押圧している。
すなわち、気体圧縮機1の駆動状態から停止状態となったとき、バネ部53の付勢力に加えて、圧縮機構4によって圧縮された高圧の気体が低圧側に流れようとする気体の押圧力を利用し、弁体51を弁座55へ押圧している。
本実施例によれば、バネ部53の付勢力に加えて、圧縮機構4によって圧縮された高圧の気体が低圧側へ流れようとする力を利用することができるため、より強力な力で弁体51を弁座55側へ押圧することができる。
したがって、弁体51が傾いて弁座55に当接した場合であっても、弁体51の内側からさらに弁座55側へ向けて押圧するので、弁体51を正規の位置に案内することができる。
なお、本発明は、上述されていない様々な実施の形態を含むことはもちろん、上述した実施形態を組み合わせてもよい。
本発明は、吸入ポートに逆止弁が配置される気体圧縮機に利用することができる。
1 気体圧縮機
2 ハウジング
4 圧縮機構
10 均一当接手段
37 吸入通路
39 弁収容部
41 逆止弁
51 弁体
55 弁座
57 当接面
2 ハウジング
4 圧縮機構
10 均一当接手段
37 吸入通路
39 弁収容部
41 逆止弁
51 弁体
55 弁座
57 当接面
Claims (7)
- ハウジング(2)と、ハウジング(2)内に収容されて気体を圧縮する圧縮機構(4)とを備える気体圧縮機(1)であって、
前記ハウジング(2)の外周に形成されて前記ハウジング(2)内に気体を吸入する吸入ポート(35)には、弁収容部(39)が連続して形成され、
前記弁収容部(39)には、気体の逆流を防止する逆止弁(41)が配置され、
前記逆止弁(41)は、気体の通路である吸入通路(37)を開閉する弁体(51)と、前記弁体(51)が接離する弁座(55)と、前記弁体(51)を弁座(55)側へ付勢する弾性部材(53)とを備え、
前記弁体(51)が前記弁座(55)に当接する当接面(57)が、前記弁座(55)に均一に当接する均一当接手段(10)を前記逆止弁(41)に設けたことを特徴とする気体圧縮機(1)。 - 請求項1記載の気体圧縮機(1)であって、
前記弁収容部(39)と吸入通路(37)とを連通する気体抜き溝(49)を弁収容部(39)に設けたことを特徴とする気体圧縮機(1)。 - 請求項1又は請求項2記載の気体圧縮機(1)であって、
前記均一当接手段(10)は、前記弁座(55)に設けられて、前記弁体(51)の当接面(57)を前記弁座(55)に案内する案内リブ(10A)であることを特徴とする気体圧縮機(1)。 - 請求項3記載の気体圧縮機(1)であって、
前記案内リブ(10A)は、傾斜面(69)を有しており、前記傾斜面(69)は、弁座(55)から離間する方向に拡径する円錐形状であることを特徴とする気体圧縮機(1)。 - 請求項1又は請求項2記載の気体圧縮機(1)であって、
前記均一当接手段(10)は、前記弁体(51)の外周面(59)から突出するフランジ部(10B)であることを特徴とする気体圧縮機(1)。 - 請求項1又は請求項2記載の気体圧縮機(1)であって、
前記均一当接手段(10)は、前記弁体(51)に設けられて該弁体(51)の内周と外周とを連通する連通孔(10C)であることを特徴とする気体圧縮機(1)。 - 請求項6記載の気体圧縮機(1)であって、
前記弁体(51)は、内周に弾性部材(53)を収容可能な弾性部材収容部(67)が設けられ、
前記連通孔(10C)は、弾性部材収容部(67)と弁体(51)の外周面(59)とを連通していることを特徴とする気体圧縮機(1)。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017115686A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | 株式会社豊田自動織機 | 圧縮機の逆止弁 |
JP2017115685A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | 株式会社豊田自動織機 | 圧縮機の逆止弁 |
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2013
- 2013-05-29 JP JP2013112648A patent/JP2014231776A/ja active Pending
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CN106917886A (zh) * | 2015-12-24 | 2017-07-04 | 株式会社丰田自动织机 | 压缩机的单向阀 |
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