JP2014188473A - 水処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 逆浸透膜を含む逆浸透膜ユニットによって被処理水を膜分離する水処理方法であって、前記逆浸透膜ユニットの圧力損失値が第一基準値に上がるまで前記被処理水を膜分離する第一工程と、該第一工程の後に前記逆浸透膜ユニットの圧力損失値が初期圧力損失値より大きく且つ前記第一基準値より小さい第二基準値に下がるまで、酸化剤を含む被処理水を逆浸透膜によって膜分離する第二工程とを有することを特徴とする水処理方法を提供する。
【選択図】 図1
Description
前記逆浸透膜ユニットの圧力損失値が第一基準値に上がるまで前記被処理水を膜分離する第一工程と、該第一工程の後に前記逆浸透膜ユニットの圧力損失値が初期圧力損失値より大きく且つ前記第一基準値より小さい第二基準値に下がるまで、酸化剤を含む被処理水を逆浸透膜によって膜分離する第二工程とを有することを特徴とする。
50≦(第一基準値−第二基準値)×100/(第一基準値−初期圧力損失値)≦90
・・・・式(1)
これにより、逆浸透膜の詰まりを低下させつつ、逆浸透膜の劣化をより確実に抑えることができるという利点がある。
前記酸化剤として、過酸化物又は塩素のオキソ酸塩を用いることにより、逆浸透膜において形成された上記の微生物等をより確実に減らすことができるという利点がある。また、新たに逆浸透膜に微生物等が形成されることを抑制できるという利点がある。
前記被処理水における前記酸化剤の濃度が0.01ppm以上であることにより、逆浸透膜において形成された上記の微生物等をより確実に減らすことができ、しかも、新たに逆浸透膜に上記の微生物等が形成されることを抑制できる(膜の詰まりを抑制できる)という利点がある。また、酸化剤の濃度が50ppm以下であることにより、逆浸透膜の劣化をより確実に抑えることができるという利点がある。
被処理水がさらにバイオファウリング抑制剤を含むことにより、逆浸透膜における微生物の繁殖を抑制できるため、前記第二工程において用いる酸化剤の量をより少なくできるという利点がある。
前記逆浸透膜ユニットの圧力損失値が第一基準値に上がるまで前記被処理水を膜分離する第一工程と、該第一工程の後に前記逆浸透膜ユニットの圧力損失値が初期圧力損失値より大きく且つ前記第一基準値より小さい第二基準値に下がるまで、酸化剤を含む被処理水を逆浸透膜によって膜分離する第二工程とを有するものである。
本実施形態の水処理方法においては、通常、前記第一工程と前記第二工程とを交互に繰り返してそれぞれ複数回行う。
また、前記水処理装置1は、図1に示すように、上流側圧力検出器4a及び下流側圧力検出器4bによって検出した圧力から逆浸透膜ユニット3の圧力損失値を算出し、算出した圧力損失値の前記第一基準値に対する大小を判断し、該判断に応じて前記酸化剤含有液の供給量を制御するための電気信号を前記制御ポンプ8へ送る演算部9をさらに備えている。
また、前記水処理装置1は、図1に示すように、各配管の途中に配された弁11を複数備えている。なお、図面における破線は、電気信号を送る電気信号配線を示している。
また、前記水処理装置1は、逆浸透膜ユニット3の上流側及び下流側(濃縮水側)の圧力をそれぞれ上流側圧力検出器4a及び下流側圧力検出器4bによって検出しつつ、被処理水Aを膜分離するように構成されている。
また、前記水処理装置1は、濃縮水移送配管6を経由させて濃縮水を被処理水槽10へ送るように構成されている。即ち、逆浸透膜にて消費されなかった酸化剤を含む濃縮水を被処理水槽10へ送り、酸化剤を装置内で循環させつつ、酸化剤を含む被処理水Aを膜分離できるように構成されている。
なお、前記水処理装置1は、濃縮水移送配管6の途中から濃縮水を装置外へ排出できるように構成されている。
前記除濁処理とは、逆浸透膜による膜分離よりも粗いろ過処理である。
該除濁処理としては、精密ろ過膜(MF膜)処理、限外ろ過膜(UF膜)処理、砂ろ過処理などが採用される。
前記透過水Bは、例えば、飲料水、工業用洗浄水、工業用水などの用途で使用される。
一方、前記濃縮水は、例えば、生物処理、凝集沈殿処理、又は、蒸発濃縮処理などが施されて装置外へ排出される。これらの処理は、単独で行われてもよく、組み合わされて行われてもよい。なお、これらの処理に伴って生じる汚泥等は、通常、廃棄される。
前記濃縮水の一部は、上述したように、被処理水槽10に送られ得るが、濃縮水を被処理水槽10に送って濃縮水を循環させることは、必ずしも必要でない。
前記初期圧力損失値は、当該逆浸透膜ユニット3を備えた水処理装置の運転を開始した時における逆浸透膜ユニット3の圧力損失値である。
詳しくは、前記初期圧力損失値は、当該逆浸透膜ユニットを備えた水処理装置において、設計流量(逆浸透膜ユニットへ流入する水量の設計流量)の70%以上の流量で2日間連続運転したときの値である。従って、水処理装置を設計流量の70%以上の流量で2日間運転したときに、逆浸透膜ユニットの上流側及び下流側で圧力を測定することによって、圧力の差から逆浸透膜ユニットの初期圧力損失値が求められる。即ち、初期圧力損失値は、水処理装置の設計流量の70%以上の流量となるように、当該新たな逆浸透膜ユニットを備えた水処理装置の運転を2日間継続し、逆浸透膜ユニット3の上流側における圧力と逆浸透膜ユニット3の濃縮水側における圧力とを基にして算出する。
前記初期圧力損失値は、同じ逆浸透膜ユニット3であっても、装置ごとに変わり得るものである。具体的には、前記初期圧力損失値は、例えば、膜ユニットとつながる配管の構造によっても異なり得る。また、前記初期圧力損失値は、例えば、膜ユニット内の逆浸透膜の数によっても異なり得る。
なお、各装置における逆浸透膜ユニットの初期圧力損失値は、膜ユニットに加える通常の圧力によって大きく変化するものではない。具体的には、膜ユニットの上流側における圧力が増加することに伴って、濃縮水側における圧力も増加するため、たとえば、設計流量の70%の流量で水処理装置を運転したときと、設計流量の100%の流量で水処理装置を運転したときとにおいて、初期圧力損失値の値は、ほぼ同じである。
前記逆浸透膜の材質は、一般的に、酸化剤などによって酸化されると、酸化分解等により劣化しやすいものである。
即ち、前記第一工程においては、逆浸透膜において膜の表面に堆積する有機物量や微生物量(微生物の代謝物も含む)が増加すると、逆浸透膜ユニット3の圧力損失も上昇する。
前記第一基準値が、逆浸透膜ユニット3の初期圧力損失値と上限圧力損失値との差分の15%以上の値であることにより、酸化剤によって膜を劣化させることがより確実に抑制されるという利点がある。
また、前記第一基準値は、膜分離の効率をより良好なものにできるという点で、前記逆浸透膜ユニット3の上限圧力損失値未満の値であることが好ましく、いったん膜に付着した微生物等をより確実に減らすことができるという点で、上限圧力損失値の80%以下の値であることがより好ましい。
なお、上限圧力損失値は、膜ユニットの製造元によって設定されている逆浸透膜ユニットの使用上限値である。
前記第一工程における被処理水A中の酸化剤の濃度が0.05ppm未満であることにより、逆浸透膜の劣化がより確実に抑制される。
50≦(第一基準値−第二基準値)×100/(第一基準値−初期圧力損失値)≦90
・・・・式(1)
具体的には、仮に、圧力損失値が初期圧力損失値に下がるまで第二工程を行うと、上記式(1)の値(回復率)は、100%となる。
前記第二基準値が式(1)の値を90以下とする値であることにより、酸化剤による逆浸透膜の劣化をより確実に抑制できるという利点がある。一方、第二基準値が式(1)の値を50以上とする値であることにより、膜に付着したものを酸化剤によってより多く取り除くことができるという利点がある。
なお、前記水処理装置1において、第一工程と第二工程とを繰り返して行っていくと、第二工程によっても上記の回復率が50%以上とならないことが起こりうる。この原因は、有機物や微生物が膜に強固に付着し、酸化剤によっても膜に付着したもの分解したり剥離したりできないことによるものと考えられる。このような場合には、逆浸透膜を新しいものに交換することなどが好ましい。
前記第二工程における被処理水Aが前記酸化剤を0.01ppm以上含むことにより、逆浸透膜の表面に付着した微生物やその代謝物をより確実に除去でき、逆浸透膜ユニット3の圧力損失値をより効率的に下げることができるという利点がある。また、被処理水Aが前記酸化剤を50ppm以下含むことにより、逆浸透膜の酸化による劣化をより確実に防止することができるという利点がある。
前記次亜塩素酸塩としては、例えば、次亜塩素酸カルシウム(さらし粉)、次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸カリウムなどが挙げられる。
前記ハロゲン化スルファミン酸化合物としては、例えば、N−モノクロロスルファミン酸のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩、N,N−ジクロロスルファミン酸のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩などの塩素化スルファミン酸化合物が挙げられる。また、例えば、N−モノブロモスルファミン酸のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩、N,N−ジブロモスルファミン酸のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩などの臭素化スルファミン酸化合物が挙げられる。
なお、本実施形態の水処理方法においては、第二工程における被処理水Aがバイオファウリング抑制剤をさらに含んでいてもよい。
被処理水Aの酸化剤濃度を調整するだけでなく濃縮水中の酸化剤濃度を所定値以下とすることによって、濃縮水中の酸化剤による逆浸透膜の劣化を抑制できる。特に、第二工程の終了前においては、膜表面の微生物や有機物の一部が既に除去されていることから、被処理水に添加した酸化剤の一部が微生物や有機物と反応しないまま濃縮水中に濃縮されることも考えられる。従って、濃縮水における酸化剤濃度を所定値以下とすることによって、酸化剤による逆浸透膜の劣化をより確実に防止できる。
前記濃度計15としては、例えば、酸化還元電位計又は塩素濃度計などが採用され得る。なお、酸化剤として塩素を含む酸化剤を使用する場合には、塩素濃度計によって濃縮水の酸化剤濃度を測定することもできる。
斯かる水処理方法において用いる前記演算部9は、例えば、上流側圧力検出器4a及び下流側圧力検出器4bからそれぞれ送られて来る圧力値から圧力損失値を算出し、該圧力損失値が前記第一基準値に達すると、貯水槽5の酸化剤を含む酸化剤含有液を逆浸透膜ユニット3へ送るべく、制御ポンプ8を作動させるための電気信号を制御ポンプ8に送るように構成されている。一方、前記演算部9は、圧力損失値が初期圧力損失値より大きく且つ前記第一基準値より小さい第二基準値に下がると、貯水槽5内からの酸化剤含有液の逆浸透膜ユニット3への供給を止めるべく、制御ポンプ8の作動を停止させるための電気信号を制御ポンプ8に送るように構成されている。
一方で、本実施形態の水処理方法においては、演算部9を用いて第一工程及び第二工程の開始又は終了を自動制御しなくてもよい。
斯かる水処理装置1は、膜ユニット内圧力検出器4cをさらに備える点で、図1に示す水処理装置と異なるが、他の点において、図1に示す水処理装置と同様に構成されている。
前記膜ユニット内圧力検出器4cによって、逆浸透膜ユニットの内部の圧力を測定することにより、逆浸透膜ユニット内に配された各逆浸透膜の詰まりの程度を検知することができる。
前記膜ユニット内圧力検出器4cによれば、内部に1本又は複数本(例えば6本)の膜モジュールを有する逆浸透膜ユニット内における、個々の膜モジュールの閉塞の程度を検知することができる。
なお、複数本の膜モジュールを備えた膜ユニットにおいては、膜ユニット内圧力検出器4cの測定位置を変えることによって、複数本の膜モジュールのうちの、いずれの膜モジュールの閉塞が高くなっているかを確認することができる。
斯かる水処理装置1は、図3に示すように、上流側逆浸透膜ユニット3aの濃縮水を下流側逆浸透膜ユニット3bへ送ることができるように構成されている。また、上流側逆浸透膜ユニット3aの透過水を下流側逆浸透膜ユニット3bを経由させずに装置外へ排出できるように構成されてもいる。また、上流側逆浸透膜ユニット3aと下流側逆浸透膜ユニット3bとの間に配された中間圧力検出器4dが上流側逆浸透膜ユニット3aと下流側逆浸透膜ユニット3bとの間の圧力(水圧)を検出するように配されている。斯かる水処理装置は、上記のように構成されている点以外は、図1に示す水処理装置と同様に構成されている。
また、斯かる水処理装置1を用いた水処理方法においては、中間圧力検出器4dで検出した値と、下流側圧力検出器4bで検出した値とから、上記と同様にして、下流側逆浸透膜ユニット3bの圧力損失値を算出することができる。そして、下流側逆浸透膜ユニット3bに対して、上記と同様にして、第一工程及び第二工程を行うことができる。
斯かる水処理装置1においては、上流側逆浸透膜ユニット3aと下流側逆浸透膜ユニット3bとの間(上流側逆浸透膜ユニットの濃縮水が通る配管)に取り付けられた濃度計(図3において図示せず)によって、上流側の逆浸透膜ユニット3aに対して第二工程を行うときに、上流側逆浸透膜ユニット3aの濃縮水中の酸化剤濃度を測定することができる。そして、上流側逆浸透膜ユニット3aの濃縮水中の酸化剤濃度が、好ましくは2ppm以下、より好ましくは0.05ppm以下となるように、被処理水への酸化剤の添加量を制御することができる。このような制御によって、下流側の逆浸透膜ユニット3bの逆浸透膜が酸化剤によって劣化することを抑制できる。
また、図3に示すような水処理装置1は、上流側の逆浸透膜ユニット3aの濃縮水に酸化剤含有液を供給するバイパス配管(図示せず)を備えていてもよい。斯かるバイパス配管によって、酸化剤を下流側の逆浸透膜ユニット3bのみに供給することができるため、下流側の逆浸透膜ユニット3bのみに対して第二工程を行うことができる。
また、斯かる水処理装置1は、図4に示すように、被処理水Aを貯める被処理水槽10と、該被処理水槽10から上流側のユニット群3a’へ被処理水Aを加圧して送るための加圧ポンプP’とを備えている。
さらに、斯かる水処理装置1は、図4に示すように、加圧ポンプP’によって加圧された上流側ユニット群3a’の上流側の圧力(水圧)を検出する第1圧力検出器4eと、上流側ユニット群3a’の下流側であって且つ下流側ユニット群3b’の上流側の圧力(水圧)を検出する第2圧力検出器4fと、下流側ユニット群3b’の下流側の圧力(水圧)を検出する第3圧力検出器4gと、上流側ユニット群3a’の濃縮水中の酸化剤濃度及び下流側ユニット群3b’の濃縮水中の酸化剤濃度を測定する濃度計15とを備えている。
また、斯かる水処理装置1は、図4に示すように、酸化剤を含む貯水槽5内の酸化剤含有液を被処理水槽10へ送る酸化剤含有液供給配管13を備えている。
なお、斯かる水処理装置1は、図4に示すように、貯水槽5に貯まった酸化剤含有液を、直接下流側ユニット群3b’へ送る下流側ユニット用供給配管14を備えている。
また、斯かる水処理装置1を用いた水処理方法においては、それぞれの逆浸透膜ユニットに酸化剤を供給してもよい。具体的には、上流側ユニット群3a’の逆浸透膜ユニット(3a'-1、3a'-2、3a'-3、3a'-4)へそれぞれバルブ操作によって酸化剤を供給できる配管(図示せず)を備えた水処理装置を用いて、各膜ユニットへ酸化剤を供給してもよい。
また、斯かる水処理装置1を用いた水処理方法においては、バルブ操作によって、特定の逆浸透膜ユニットのみへ酸化剤を供給するように制御することもできる。このように特定の逆浸透膜ユニットへ酸化剤を供給するときには、特定の逆浸透膜ユニットの濃縮水中の酸化剤濃度を測定しつつ、特定の逆浸透膜ユニットに供給される酸化剤の量を調整することが好ましい。
また、一般の水処理方法において用いられる種々の態様を、本発明の効果を損ねない範囲において、採用することができる。
2:被処理水供給配管、
3:逆浸透膜ユニット、
4a:上流側圧力検出器、4b:下流側圧力検出器、
5:貯水槽、
6:濃縮水移送配管、
7:酸化剤含有液用配管、
8:制御ポンプ(P)、
9:演算部、
10:被処理水槽、
11:弁、
13:酸化剤含有液供給配管、
14:下流側ユニット用供給配管、
15:濃度計、
A:被処理水、 B:透過水、 P’:加圧ポンプ。
Claims (5)
- 逆浸透膜を含む逆浸透膜ユニットによって被処理水を膜分離する水処理方法であって、
前記逆浸透膜ユニットの圧力損失値が第一基準値に上がるまで前記被処理水を膜分離する第一工程と、該第一工程の後に前記逆浸透膜ユニットの圧力損失値が初期圧力損失値より大きく且つ前記第一基準値より小さい第二基準値に下がるまで、酸化剤を含む被処理水を逆浸透膜によって膜分離する第二工程とを有することを特徴とする水処理方法。 - 前記第二工程における前記第二基準値が、下記式(1)を満たす値である請求項1記載の水処理方法。
50≦(第一基準値−第二基準値)×100/(第一基準値−初期圧力損失値)≦90
・・・・式(1) - 前記第二工程では、前記酸化剤として、過酸化物又は塩素のオキソ酸塩を用いる請求項1又は2記載の水処理方法。
- 前記第二工程では、前記被処理水における前記酸化剤の濃度が0.01〜50ppmである請求項1〜3のいずれか1項に記載の水処理方法。
- 前記第一工程では、被処理水がさらにバイオファウリング抑制剤を含む請求項1〜4のいずれか1項に記載の水処理方法。
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