JP2014171362A - 電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1インバータ部20は、コイル11〜13の一端に接続されるSW素子21〜26を有し、第1電力供給源41により駆動される。第2インバータ部30は、コイル11〜13の他端に接続されるSW素子31〜36を有し、第2電力供給源42により駆動される。第1制御信号生成部61は、キャリア波と第1基本波F1とに基づくPWM制御により、SW素子21〜26のオンオフ作動を制御する。第2制御信号生成部62は、SW素子21〜26のスイッチング回数よりSW素子31〜36のスイッチング回数が少なくなるように、第1基本波F1と位相が180°ずれている第2基本波F2に基づき、SW素子31〜36のオンオフ作動を制御する。これにより、スイッチング損失を低減することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、スイッチング損失を低減可能な電力変換装置を提供することにある。
第1制御信号生成手段は、第1キャリア波と巻線に通電される電流に係る第1基本波とに基づくPWM制御により、第1スイッチング素子のオンオフ作動を制御する。
第2制御信号生成手段は、第1スイッチング素子のスイッチング回数より第2スイッチング素子のスイッチング回数が少なくなるように、第1基本波と位相が180°ずれている第2基本波に基づき、第2スイッチング素子のオンオフ作動を制御する。
ここで、第2基本波に基づいて第2スイッチング素子のオンオフ作動を制御する場合、第2スイッチング素子のスイッチング回数が最も少ない状態は、第2基本波の半周期ごとにオンオフを切り替える、いわゆる矩形波制御の場合である。
(一実施形態)
図1に示すように、本発明の一実施形態による電力変換装置1は、モータ10の電力を変換するものである。
本実施形態のモータ10は、3相交流の回転電機であって、U相コイル11、V相コイル12およびW相コイル13を有する。本実施形態では、U相コイル11、V相コイル12およびW相コイル13が「巻線」に対応する。
SW素子22は、SW素子25の高電位側に接続される。SW素子22とSW素子25との接続点28は、V相コイル12の一端121に接続される。接続点28とV相コイル12の一端121とは、配線152で接続される。
SW素子23は、SW素子26の高電位側に接続される。SW素子23とSW素子26との接続点29は、W相コイル13の一端131に接続される。接続点29とW相コイル13の一端131とは、配線153で接続される。
配線151、152、153は、例えばケーブルまたはバスバーである。本実施形態では、接続点26〜29とコイル11〜13とを接続する配線151、152、153は、「第1インバータ部20とモータ10とを接続する配線」であって、当該配線の長さを第1配線長L1とする。
SW素子32は、SW素子35の高電位側に接続される。SW素子32とSW素子35との接続点38は、V相コイル12の他端122に接続される。接続点38とV相コイル12の他端122とは、配線162で接続される。
SW素子33は、SW素子36の高電位側に接続される。SW素子33とSW素子36との接続点39は、W相コイル13の他端132に接続される。接続点39とW相コイル13の他端132とは、配線163で接続される。
配線161、162、163は、例えばケーブルまたはバスバーである。本実施形態では、接続点36〜39とコイル11〜13とを接続する配線161、162、163は、「第2インバータ部30とモータ10とを接続する配線」であって、当該配線の長さを第2配線長L2とする。
第2電力供給源42は、第2インバータ部30に並列に接続される直流電源であって、第2インバータ部30を経由してモータ10に電力を供給する。
以下適宜、第1インバータ部20の駆動に係る電圧である第1電圧値E1、および、第2インバータ部30の駆動に係る電圧である第2電圧値E2を、「駆動電圧」という。
第2コンデンサ52は、第2電力供給源42と並列に接続され、第2電力供給源42から第2インバータ部30へ供給される電流を平滑化する平滑コンデンサである。
制御部60は、第1制御信号生成部61、および、第2制御信号生成部62を有する。
第1制御信号生成部61は、第1インバータ部20のSW素子21〜26のオンオフ作動を制御する第1制御信号を第1インバータ部20に出力する。第2制御信号生成部62は、第2インバータ部30のSW素子31〜36のオンオフ作動を制御する第2制御信号を第2インバータ部30に出力する。
そこで本実施形態では、モータ10の回転数、および、モータ10のトルクに応じ、制御モードを切り替えている。図2に示すように、本実施形態では、モータ10の回転数およびトルクに応じ、回転数およびトルクが実線T1より小さい領域A、および、回転数およびトルクが実線T1とT2との間の領域Bでは、制御モードを「第2の制御モード」としての低電圧モードとし、回転数およびトルクが実線T2とT3との間の領域Cでは、制御モードを「第1の制御モード」としての高電圧モードとする。また、以下適宜、領域Aにおける制御モードを制御モードA、領域Bにおける制御モードを制御モードB、領域Cにおける制御モードを制御モードCという。
まず、高電圧モードについて、図3および図4に基づいて説明する。図3においては、U相を例に説明する。また、図4においては、オンされているSW素子を実線、オフされているSW素子を破線にて示し、制御部60の記載を省略している。また、煩雑になることを避けるため、配線151〜153、161〜163の符番は省略した(図6も同様)。
高電圧モードでは、第1インバータ部20のSW素子21〜26のオンオフ作動を図3(a)に示す第1基本波F1に基づいて制御し、第2インバータ部30のSW素子31〜36のオンオフ作動を基本波F1と位相が180°ずれた第2基本波F2に基づいて制御する。
なお、V相、W相についても同様である。
図6に示すように、低電圧モードでは、第1インバータ部20または第2インバータ部30の一方を中性点化し、中性点化していない第1インバータ部20または第2インバータ部の他方による片側電源駆動とする。
第2インバータ部30を中性点化すると、図7に示すように、U−V間の線間電圧およびU−W間の線間電圧は、パルスの高さが第1電力供給源41の第1電圧値E1となる。なお図示はしていないが、V−W間の線間電圧についても同様である。
第1インバータ部20を中性点化すると、図8に示すように、U−V間の線間電圧およびU−W間の線間電圧は、パルスの高さが第2電力供給源42の第2電圧E2となる。なお図示はしていないが、V−W間の線間電圧についても同様である。
同様に、図6(b)では、上アーム素子21〜23を同時オンし、下アーム素子34〜36を同時オフしているが、上アーム素子21〜23を同時オフし、下アーム素子24〜26を同時オンしても、第1インバータ部20を中性点化することができる。
これにより、特定の素子のオン状態が継続することによる発熱や、素子間の熱損失の偏りを低減することができる。
すなわち本実施形態では、低電圧モードを、第2インバータ部30側を中性点化し第1電力供給源41の第1電圧値E1にて駆動する「制御モードA」、および、第1インバータ部20側を中性点化し第2電力供給源42の第2電圧値E2にて駆動する「制御モードB」に分けることができる。さらに、第1電力供給源41の第1電圧値E1と第2電力供給源42の第2電圧値E2との和E1+E2にて駆動する「制御モードC(高電圧モード)」を加えた3つの制御モードを選択可能である。
図9は、図2中のP1〜P4のトルクを、回転数をNとし、各制御モードにて出力した場合を示している。なお、制御モードAは図2中の実線T1以下の回転数およびトルクを出力可能であり、制御モードBは実線T2以下の回転数およびトルクを出力可能であり、制御モードCは実線T3以下の回転数およびトルクを出力可能である。すなわち、P1およびP2は全ての制御モードにて出力可能であり、P3は制御モードB、Cにて出力可能であり、P4は制御モードCにて出力可能である。換言すると、制御モードAではP3、P4のトルクを出力することはできず、制御モードBではP4のトルクを出力することができない。
また、図9(b)に示すように、MG効率は、制御モードによらず、すなわち駆動電圧によらず、略同程度である。
したがって、図9(c)に示すように、全体効率は、駆動電圧が低い制御モードAにおいて最も高く、次いで制御モードB、Cの順である。
P=∫(i×v)dt ・・・(1)
図12および図13において、(a)はスイッチング速度が遅い場合のインバータ出力電圧、(b)はスイッチング速度が速い場合のインバータ出力電圧、(c)はスイッチング速度が遅い場合のモータ入力電圧、(d)はスイッチング速度が速い場合のモータ入力電圧を示している。(c)、(d)においては、第1配線長L1または第2配線長L2が、相対的に短い場合を実線で示し、長い場合を破線で示した。
また、図12と図13とを比較すると、図12に示す第1インバータ部20のインバータ出力電圧Vout1は、図13に示す第2インバータ部30のインバータ出力電圧Vout2より小さい。
ここで、第1インバータ部20を駆動した場合のサージ電圧のピーク値について、スイッチング速度が遅く配線長が短い場合をVcs1、配線長が長い場合をVcl1とし(図12(c)参照)、スイッチング速度が速く配線長が短い場合をVds1、配線長が長い場合をVdl1とする(図12(d)参照)。また、第2インバータ部30を駆動した場合のサージ電圧のピーク値について、スイッチング速度が遅く配線長が短い場合をVcs2、配線長が長い場合をVcl2とし(図13(c)参照)、スイッチング速度が速く配線長が短い場合をVds2、配線長が長い場合をVdl2とする(図13(d)参照)。
また、駆動電圧および配線長が同じであれば、スイッチング速度が速いほうがサージ電圧のピーク値は大きくなる。すなわち、Vds1>Vcs1であり、Vdl1>Vcl1である。また、Vds2>Vcs2であり、Vdl2>Vcl2である。
さらにまた、スイッチング速度および配線長が同じであれば、駆動電圧が大きい方がサージ電圧のピーク値は大きくなる。すなわち、Vcs2>Vcs1であり、Vcl2>Vcl1である。また、Vds2>Vds1であり、Vdl2>Vdl1である。
図14に示すように、スイッチング速度が速いほど、サージ電圧のピーク値は大きくなる。また、配線長が長いほど、サージ電圧のピーク値は大きくなる。
また、第1インバータ部20および第2インバータ部30は、できるだけモータ10の近くに配置することが好ましいが、搭載スペース等の制約がある場合、第2インバータ部30を優先してモータ10の近くに配置し、第2インバータ部30とモータ10との間の配線長である第2配線長L2を短くする。すなわちL2<L1である。
第1インバータ部20は、U相コイル11の一端111、V相コイル12の一端121およびW相コイル13の一端131に接続されるSW素子21〜26を有し、第1電力供給源41により駆動される。
第2インバータ部30は、U相コイル11の他端112、V相コイル12の他端122およびW相コイル13の他端132に接続されるSW素子31〜36を有し、第2電力供給源42により駆動される。
第1制御信号生成部61は、キャリア波と、コイル11〜13に通電される電流に係る第1基本波F1とに基づくPWM制御により、SW素子21〜26のオンオフ作動を制御する。
第2制御信号生成部62は、SW素子21〜26のスイッチング回数より、SW素子31〜36のスイッチング回数が少なくなるように、第1基本波F1と位相が180°ずれている第2基本波F2に基づき、SW素子31〜36のオンオフ作動を制御する。
なお、第2基本波F2に基づいてSW素子31〜36のオンオフ作動を制御する場合、SW素子31〜36のスイッチング回数が最も少ない状態は、第2基本波の半周期ごとにオンオフを切り替える矩形波制御の場合である。
そこで、本実施形態の制御部60は、モータ10の回転数およびトルクに応じ、高電圧モードと低電圧モードとを切り替えている。
回転数およびトルクが大きい場合の高電圧モードでは、第1制御信号生成部61は、キャリア波と第1基本波F1とに基づくPWM制御によりSW素子21〜26のオンオフ作動を制御する。また、第2制御信号生成部62は、SW素子21〜26のスイッチング回数よりSW素子31〜36のスイッチング回数が少なくなるように、第2基本波F2に基づいてSW素子31〜36のオンオフ作動を制御する。
なお本実施形態では、第1インバータ部20とモータ10とを接続する配線、および、第2インバータ部30とモータ10とを接続する配線は、ケーブルまたはバスバーである。
(ア)スイッチング回数
上記実施形態では、高電圧モードにおいて、第1インバータ部をPWM制御し、第2インバータ部を矩形波制御した。他の実施形態では、第2スイッチング素子のスイッチング回数が第1スイッチング素子のスイッチング回数より少なく、第1基本波と位相が180°ずれた第2基本波に基づいて制御されていれば、第1インバータ部および第2インバータ部をどのように制御してもよい。
例えば、(基本波の振幅/キャリア波の振幅)を変調率とすれば、キャリア波が同じであれば、変調率が大きいほどスイッチング回数が少なくなるので、第2基本波の変調率を、第1基本波の変調率より大きくしてもよい。なお、変調率を無限大とした場合が矩形波制御である、と捉えれば、上記実施形態についても、第2基本波の変調率が第1基本波の変調率が大きい、とみなすこともできる。これにより、第1スイッチング素子のスイッチング回数よりも第2スイッチング素子のスイッチング回数が少なくなる。
なお、低電圧モードから高電圧モードへの切り替えに際し、変調率を段階的に高めていくようにしてもよい。このように構成することにより、低電圧モードから高電圧モードへの切り替えに伴うハンチングを抑制することができる。
なお、第1スイッチング素子のスイッチング回数よりも第2スイッチング素子のスイッチング回数が少なくなるように、変調率およびキャリア波の周期は、適宜設定可能である。
上記実施形態では、第1電圧値と第2電圧値とは異なる値であった。他の実施形態では、第1電圧値と第2電圧値とが同じ値であってもよい。また、上記実施形態では、第2電圧値は、第1電圧値の2倍であった。他の実施形態では、第2電圧値が第1電圧値よりも小さくてもよいし、第1電圧値の2倍より小さくてもよいし、第1電圧値の2倍より大きくてもよい。
また他の実施形態では、第1電力供給源および第2電力供給源は、例えば昇圧コンバータ等の構成を含んでいてもよい。
上記実施形態では、サージ電圧のピーク値を低減すべく、第2スイッチング速度は、第1スイッチング速度より遅い。他の実施形態では、第2スイッチング速度は、第1スイッチング速度と同じでもよい。
また、上記実施形態で説明したとおり、サージ電圧のピーク値は、駆動電圧が高いほど大きかった。ここで、部分放電開始電圧およびサージ電圧のピーク値を考慮すると、高電圧モードにおけるサージ電圧のピーク値を小さくすることが重要である。また、スイッチング損失の面から言えば、スイッチング速度は速い方が好ましい。
また、スイッチング素子の温度を検出するサーミスタ等の温度検出手段を設け、スイッチング素子の温度に基づき、上アーム素子の全相がオン、下アーム素子の全相がオフである状態と、上アーム素子の全相がオフ、下アーム素子の全相がオンである状態とを、切り替えてもよい。これにより、スイッチング素子の発熱を抑制し、耐熱限界を超えることなく、適切に制御することができる。
(キ)上記実施形態の回転電機は、電動機としての機能および発電機としての機能を併せ持つ所謂モータジェネレータであるが、他の実施形態では、発電機としての機能を持たない電動機であってもよいし、電動機としての機能を持たない発電機であってもよい。
(ク)上記実施形態では、回転電機は、電動車両の車両主機に適用された。他の実施形態では、回転電機は、車両補機に適用してもよいし、他の装置に適用してもよい。
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
10・・・モータ(回転電機)
11〜13・・・コイル(巻線)
20・・・第1インバータ部
21〜26・・・SW素子(第1スイッチング素子)
30・・・第2インバータ部
31〜36・・・SW素子(第2スイッチング素子)
41・・・第1電力供給源
42・・・第2電力供給源
60・・・制御部(第1制御信号生成手段、第2制御信号生成手段)
Claims (13)
- 巻線(11〜13)を有する回転電機(10)の電力を変換する電力変換装置(1)であって、
第1電力供給源(41)と、
第2電力供給源(42)と、
前記巻線の一端(111、121、131)に接続される第1スイッチング素子(21〜26)を有し、前記第1電力供給源により駆動される第1インバータ部(20)と、
前記巻線の他端(112、122、132)に接続される第2スイッチング素子(31〜36)を有し、前記第2電力供給源により駆動される第2インバータ部(30)と、
第1キャリア波と前記巻線に通電される電流に係る第1基本波とに基づくPWM制御により前記第1スイッチング素子のオンオフ作動を制御する第1制御信号生成手段(61)、および、前記第1スイッチング素子のスイッチング回数より前記第2スイッチング素子のスイッチング回数が少なくなるように、前記第1基本波と位相が180°ずれている第2基本波に基づき前記第2スイッチング素子のオンオフ作動を制御する第2制御信号生成手段(62)を有する制御部(60)と、
を備えることを特徴とする電力変換装置。 - 前記第2基本波の変調率は、前記第1基本波の変調率より大きいことを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
- 前記第1電力供給源により印加される第1電圧値と、前記第2電力供給源により印加される第2電圧値とは、異なることを特徴とする請求項1または2に記載の電力変換装置。
- 前記第2電圧値は、前記第1電圧値より大きいことを特徴とする請求項3に記載の電力変換装置。
- 前記第2電圧値は、前記第1電圧値の2倍より大きいことを特徴とする請求項4に記載の電力変換装置。
- 前記第2スイッチング素子のオンオフの切り替えに係る第2スイッチング速度は、前記第1スイッチング素子のオンオフの切り替えに係る第1スイッチング速度以下であることを特徴とする請求項4または5に記載の電力変換装置。
- 前記第2スイッチング速度は、前記回転電機の回転数およびトルクに応じて可変であることを特徴とする請求項6に記載の電力変換装置。
- 前記第2インバータ部と前記回転電機とを接続する配線(161、162、163)の配線長は、前記第1インバータ部と前記回転電機とを接続する配線(151、152、153)の配線長よりも短いことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記配線(151〜153、161〜163)は、ケーブルまたはバスバーであることを特徴とする請求項8に記載の電力変換装置。
- 前記第2制御信号生成手段は、前記第1キャリア波よりも周期が長い第2キャリア波と前記第2基本波とに基づき、前記第2スイッチング素子のオンオフ作動を制御することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、
前記第1制御信号生成手段が前記第1キャリア波と前記第1基本波とに基づくPWM制御により前記第1スイッチング素子のオンオフ作動を制御し、前記第2制御信号生成手段が前記第1スイッチング素子のスイッチング回数より前記第2スイッチング素子のスイッチング回数が少なくなるように前記第2基本波に基づいて前記第2スイッチング素子のオンオフ作動を制御する第1の制御モードと、
前記第1制御信号生成手段または前記第2制御信号生成手段の一方が、前記第1スイッチング素子または前記第2スイッチング素子のうち、高電位側に接続される全相の上アーム素子または低電位側に接続される全相の下アーム素子をオンし、前記第1制御信号生成手段または前記第2制御信号生成手段の他方は、前記第1基本波に基づくPWM制御により前記第1スイッチング素子または前記第2スイッチング素子のオンオフ作動を制御する第2の制御モードと、
を前記回転電機の回転数およびトルクに応じて切り替えることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の電力変換装置。 - 前記第2の制御モードにおいて、前記第1制御信号生成手段または前記第2制御信号生成手段の前記一方は、全相の前記上アーム素子がオンである状態と、全相の前記下アーム素子の全相がオンである状態とを所定期間ごとに切り替えることを特徴とする請求項11に記載の電力変換装置。
- 前記第2の制御モードにおいて、前記第1制御信号生成手段または前記第2制御信号生成手段の前記一方は、前記第1スイッチング素子または前記第2スイッチング素子の温度に基づき、全相の前記上アーム素子がオンである状態と、全相の前記下アーム素子がオフである状態とを切り替えることを特徴とする請求項11に記載の電力変換装置。
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