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JP2014137093A - 動力伝達構造 - Google Patents

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Tomoatsu Imamura
友厚 今村
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

【課題】動力伝達系の回転軸に発生する曲げ振動と捩り振動とを効率良く抑制することができるようにする。
【解決手段】CVT6のプーリ入力軸6aと、電動モータ2のロータ軸21とのを連設する中間接続軸22が、第1スリーブ軸31と、この第1スリーブ軸31にスプライン係合する第2スリーブ軸32からなり、第1スリーブ軸31の曲げ剛性にてプーリ入力軸6aとロータ軸21との間の動力伝達系の曲げ固有値を調整し、第2スリーブ軸32の捩り剛性にて動力伝達系の捩り固有値を調整する。
【選択図】図2

Description

本発明は、第1回転軸と第2回転軸とを接続軸を介して連設した動力伝達構造に関する。
従来、例えば動力源としてエンジンと電動モータとを有するハイブリッド車両や、電気自動車等の動力伝達系では、変速機の入力側回転軸に対してモータの回転軸がスプライン係合されて、電動モータからの駆動力が変速機側に等速で伝達されるようになっている。
この2つの回転軸が同期回転する際に、共振により連成振動が発生すると、スプライン係合部に撓みが発生し、この撓みにより電動モータの回転軸が強制的に倒されて起振力が発生する。その結果、この起振力によってNVH(Noise[振動], Vibration[騒音], Harshness[乗り心地])が悪化してしまうと云う悪循環が発生する。
この対策として、例えば特許文献1(特開2007−174783号公報)には、電動モータの回転軸と変速機の入力軸とをダンパを介して連設する技術が開示されている。この公報に開示されている技術によれば、電動モータの回転軸と変速機の入力軸とがダンパを介して連設されているため、連成振動の増加を抑制することができる。
特開2007−174783号公報
ところで、回転軸同士を連設する手段として種々の継手が提案されているが、上述した文献に開示されているように、両回転軸間を、ダンピング効果を有する部材(ダンパ)で連設することで、振動の伝達を有効に遮断することができる。しかし、電動モータの回転軸と変速機の入力軸との間に大きく遊びが設けられることは好ましくなく、ある程度の剛性が求められる。
又、両回転軸間には、回転方向の振動(捩り振動)以外に、曲げ方向の振動(曲げ振動)が存在する。従って、例えば捩り振動成分はトーションスプリングにより吸収し、曲げ振動成分は弾性板にて吸収できるようにしたダンパ機構を採用すれば、両振動成分を有効に低減することができる。
しかし、捩り振動成分と曲げ振動成分との双方を低減させるダンパ機構は、構造が大型化してしまい、コンパクトでしかも簡素な構造で実現することは困難であった。
本発明は、上記事情に鑑み、簡単な構造で、形状が大型化せず、捩り振動成分と曲げ振動成分との双方を効率良く低減させることのできる動力伝達構造を提供することを目的とする。
本発明による動力伝達装置は、第1回転軸と、前記第1回転軸に対して同軸上に配設された第2回転軸と、前記第1回転軸と前記第2回転軸とを連設して回転方向の相互動作を規制する接続軸とを有し、前記接続軸が第1接続軸部材と該第1接続軸部材に連設する第2接続軸部材とからなり、前記第1接続軸部材にて前記第1回転軸と前記第2回転軸との間の動力伝達系の曲げ固有値を調整し、前記第2接続軸部材にて前記第1回転軸と前記第2回転軸との間の動力伝達系の捩り固有値を調整する。
本発明によれば、接続軸の第1接続軸部材にて第1回転軸と第2回転軸との間の動力伝達系の曲げ固有値を調整し、第2接続軸部材にて動力伝達系の捩り固有値を調整するようにしたので、この両伝達軸を適正に調整することで、捩り振動成分と曲げ振動成分との双方を効率良く低減させることができる。又、接続軸が第1接続軸部材と第2接続軸部材からなる簡単な構造であるため、形状が大型化せず取扱性がよい。
ハイブリッド車両の動力伝達系の概略構成図 図1のII部要部拡大断面図 中間接続軸の分解斜視図
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態を説明する。図1に示すように、本実施形態で採用するハイブリッド車両は、駆動源としてエンジン1と電動モータ2とを有するハイブリッド電気自動車 (Hybrid Electric Vehicle)であり、変速機構として無段変速機(CVT)6を採用している。尚、符号7はインテグレイテッドスタータジェネレーター(ISG)であり、エンジン1の出力軸1aに動力伝達手段(プーリ・ベルト)7aを介して連設されている。
エンジン1の出力軸1aはトルクコンバータ3のポンプインペラ3aに連設され、このポンプインペラ3aに対向するタービンランナ3bにタービン軸4が連設されている。更に、このタービン軸4が入力クラッチ5を介してCVT6の第1回転軸としてのプーリ入力軸6aに連設されている。この入力クラッチ5はクラッチドラム5aと、このクラッチドラム5aに摩擦係合されて動力が伝達されるクラッチハブ5bとを有し、本実施形態では、クラッチドラム5aがタービン軸4に連設され、クラッチハブ5bがプーリ入力軸6aに連設されている。
又、CVT6のプーリ出力軸6bはプーリ入力軸6aと平行に配設されており、このプーリ出力軸6bが減速ギヤ列8、出力クラッチ9を介してドライブ軸10に連設されている。更に、このドライブ軸10に一体的に設けられているドライブピニオン11が終減速部12に噛合されている。上述した出力クラッチ9はクラッチドラム9aと、このクラッチドラム9aに摩擦係合されて動力が伝達されるクラッチハブ9bとを有し、本実施形態では、クラッチドラム9aが減速ギヤ列8に連設され、クラッチハブ9bがドライブ軸10に連設されている。尚、図示しないが、この終減速部12は、デファレンシャル機構を介して左右のアクスル軸に連設され、この各アクスル軸が駆動輪に連設されている。
一方、CVT6を挟んで入力クラッチ5と反対側へ延出するプーリ入力軸6aに、電動モータ2の第2回転軸としてのロータ軸21が接続軸としての中間接続軸22を介して同軸状に連結されている。この電動モータ2はロータ軸21に軸着されているロータ2aと、その外周に配設されているステータ2bとを有している。この電動モータ2は発電機としての機能を備えるモータジェ・ネレータであり、制動時及び減速時には回生エネルギーを、図示しないバッテリに充電する。
尚、符号23はオイルポンプであり、回転軸の両側に従動スプロケット23a,23bが軸着されている。又、トルクコンバータ3のポンプインペラ3aとプーリ入力軸6aとに、正転方向の駆動力のみを伝達するワンウェイクラッチ24,25を介して駆動スプロケット26a,26bが各々連設されており、各駆動スプロケット26a,26bと各従動スプロケット23a,23bとがチェーン27a,27bを介して連設されている。この各ワンウェイクラッチ24,25により、何れの走行モード(エンジン駆動によるエンジン走行モード、モータ駆動によるモータ走行モード、エンジンとモートとの双方によるハイブリッド走行モード)であってもオイルポンプ23を駆動させることができる。
プーリ入力軸6aとロータ軸21とは、その両軸端部がベアリング28,29を介して変速機ケース(図示せず)に回動自在に支持されている。更に、プーリ入力軸6aの軸端部外周に、ロータ軸21の軸端部がオーバラップされている。尚、図2には、プーリ入力軸6aとロータ軸21との互いに近接する側の軸端部を支持するベアリング28,29のみが示されている。
一方、中間接続軸22は第1接続軸部材としての第1スリーブ軸31と第2接続軸部材としての第2スリーブ軸32とを有し、第1スリーブ軸31の一端内周にインナスプライン31aが形成され、このインナスプライン31aに、第2スリーブ軸32の一端外周に形成された第1アウタスプライン32aがスプライン係合されて、回転方向の相互動作が規制されている。更に、この第2スリーブ軸32の他端に第2アウタスプライン32bが形成されている。
第1スリーブ軸31は、オーバラップされているプーリ入力軸6aの軸端部とロータ軸21の軸端部との間に挿通されており、プーリ入力軸6aの軸端に形成されているアウタスプライン6cが第1スリーブ軸31に形成されているインナスプライン31aにスプライン係合されて、回転方向の相互動作が規制されている。更に、第1スリーブ軸31の他端部とプーリ入力軸6a、及びロータ軸21との間がシール部材30a,30bを介してそれぞれシールされて、軸内を流通するオイルの流出を防止している。
又、第2スリーブ軸32に形成されている第2アウタスプライン32bが、ロータ軸21の内周に形成されているインナスプライン21aにスプライン係合されて、回転方向の相互動作が規制されている。
走行モードがエンジン走行モードの場合、エンジン1の駆動力は、出力軸1aからトルクコンバータ3、入力クラッチ5を経てCVT6に伝達され、このCVT6にて所定に変速された後、減速ギヤ列8、出力クラッチ9を経てドライブ軸10に伝達される。
一方、走行モードがモータ走行モードの場合、入力クラッチ5が開放されてCVT6とトルクコンバータ3との間の動力伝達が遮断され、電動モータ2からの駆動力がロータ軸21、中間接続軸22、プーリ入力軸6aを経て、CVT6に伝達される。
電動モータ2からの駆動力がロータ軸21、中間接続軸22、プーリ入力軸6aに伝達されるに際し、電動モータ2〜CVT6間の動力伝達系には、軸(ロータ軸21−プーリ入力軸6a間)を、屈曲させる方向に作用する曲げ振動と、回転方向に作用する捩り振動とが発生する。
一方、中間接続軸22の曲げ固有値(曲げ固有振動数)は、中間接続軸22の長さと、その曲げ剛性を示す断面係数で表すことができる。又、中間接続軸22に発生する捩り固有値(捩り固有振動数)はCVT6、電動モータ2の慣性モーメント、及び中間接続軸22の捩り剛性で表すことができる。
従って、この中間接続軸22の曲げ固有値と捩り固有値とを最適な値にチューニングすることで、電動モータ2〜CVT6間の動力伝達系に発生する曲げ振動と捩り振動とを効率良く抑制することができる。
本実施形態では、中間接続軸22を第1スリーブ軸31と第2スリーブ軸32との2部品で構成し、この両スリーブ軸31,32をスプライン係合させることで、回転方向の相互作用を規制して動力伝達を可能にすると共に、第1スリーブ軸31にて、要求する曲げ固有値に対応する曲げ剛性を設定し、第2スリーブ軸32にて、要求する捩り固有値に対応する捩り剛性を設定するようにしている。
より具体的に説明すると、第1スリーブ軸31は、曲げ剛性EIと軸長L1(図2参照)に応じた曲げ固有値(曲げ固有振動数)を有している。この曲げ剛性EIは、縦弾性係数Eと断面二次モーメントIの積EIで求めることができる。この場合、縦弾性係数Eは材料に依存するため、曲げ剛性に大きく影響するのは断面二次モーメントIとなる。
断面二次モーメントIは、中空軸の外径をD、内径をdとした場合、
I=π・(D4−d4)/64…(1)
から求めることができる。尚、図2では、第1スリーブ軸31の外径をD1,内径をD2で表している。
第1スリーブ軸31の軸長L1を短くし、或いは、断面二次モーメントIを大きくし、或いは軸長L1を短くすると共に断面二次モーメントIを大きくすれば、曲げ固有値を高く設定することができる。又、第1スリーブ軸31の軸長L1と断面二次モーメントIとの関係を、上述と逆にすれば、曲げ固有値を下げることができる。
従って、例えば、第1スリーブ軸31の内径D2が一定の場合、軸長L1と外径D1との少なくとも一方を、可変させることで、所望の曲げ固有値を得ることができる。そして、この第1スリーブ軸31の曲げ固有値を適正設定することで、常用回転数領域でのロータ軸21−プーリ入力軸6a間に発生する曲げ振動に伴う共振を有効に回避することができる。
一方、第2スリーブ軸32の捩り固有値(捩り固有振動数)foは、次の(2)式から求めることができる。
fo=(1/2π)・C・(J1+J2)/(J1・J2)…(2)
ここで、Cは捩り剛性、J1はロータ2aの慣性モーメント、J2はCVT6(負荷手段)の慣性モーメントである。
円筒体の捩り剛性Cは横弾性係数Gと断面二次極極モーメントIpとの積GIpにより表され、この捩り剛性C(=GIp)は、
C=T/θ…(3)
から求めることができる。ここで、Tは捩りモーメント(トルク)[kgf・cm]、θは単位軸長あたりのねじれ角(比ねじれ角)であり、軸長をL、捩り角をφとした場合、
θ=φ/L…(4)
となる。尚、図2では、第2スリーブ軸32の軸長をL2で表している。
この場合、横弾性係数Gは材料に依存するため、捩り剛性に大きく影響するのは断面二次極モーメントIpとなる。従って、断面二次極モーメントIpを小さくすることで、捩り剛性Cを低下させることができる。尚、この断面二次極モーメントIpは、中空軸の場合、外径をD、内径をdとすると、
Ip=π(D4−)/32…(5)
で求めることができる。尚、図2では、第2スリーブ軸32の外径をD3、内径をD4で表している。
第2スリーブ軸32の捩り固有値は、捩り剛性Cを強度が保証できる限界まで小さく設定すれば低下させることができる。この捩り剛性Cを低下させる手段としては、第2スリーブ軸32に作用する捩りモーメントT、及び外径D3を一定とした場合、上述した(3)〜(5)式を参考に判断すると、以下の方法が考えられる。
(1)内径D4を大きくして、肉厚(D3−D4)/2を薄くする。
(2)軸長L2を長くして捩り角φを増加させる。
(3)肉厚(D3−D4)/2を薄くし、且つ軸長L2を長くして捩り角φを増加させる。
この(1)〜(3)の何れかの方法で、第2スリーブ軸32の捩り固有値を適正に設定すれば、常用回転数領域でのロータ軸21〜プーリ入力軸6a間に発生する捩り振動に伴う共振を有効に回避することができる。
次に、このような構成による本実施形態の作用について説明する。図2に示すように、電動モータ21のロータ軸21に形成されているインナスプライン21aに、中間接続軸22の第2スリーブ軸32に形成されている第2アウタスプライン32bが係合されており、又、この第2スリーブ軸32の第1アウタスプライン32aに第1スリーブ軸31に形成されているインナスプライン31aが係合されている。更に、このインナスプライン31aにCVT6のプーリ入力軸6aに形成されているアウタスプライン6cが係合されている。
従って、走行モードがモータ走行モードに設定されている場合、電動モータ2の駆動力は、ロータ軸21のインナスプライン21aに係合されている第2アウタスプライン32bを介して中間接続軸22の第2スリーブ軸32に伝達され、この第2スリーブ軸32の第1アウタスプライン32aに係合されているインナスプライン31aを介して第1スリーブ軸31に伝達される。
そして、このインナスプライン31aに係合されているプーリ入力軸6aのアウタスプライン6cを介して、プーリ入力軸6aに駆動力が伝達され、この駆動力がCVT6で所定に変速されて、ドライブ軸10に伝達され、終減速部12から駆動輪(図示せず)に伝達されて、車両が力行する。
中間接続軸22の第1スリーブ軸31は、要求する曲げ固有値に対応する軸長L1及び曲げ剛性EIを有しており、一方、第2スリーブ軸32は要求する捩り固有値に対応する軸長L2及び捩り剛性Cを有している。
従って、ロータ軸21〜プーリ入力軸6a間に、第1スリーブ軸31と第2スリーブ軸32とからなる中間接続軸22を介装することで、この軸間に作用する捩り共振と曲げ共振とが抑制され、良好なNVH(Noise[振動], Vibration[騒音], Harshness[乗り心地])特性を得ることができる。この場合、ロータ軸21〜プーリ入力軸6a間に中間接続軸22を介装しただけであるため、構造が簡単で、形状が大型化せず、狭いスペースにも容易に取付けることができて取扱性が良い。
更に、中間接続軸22を構成する第1スリーブ軸31と第2スリーブ軸31とはスプライン係合されているだけであるため、一方を他方から容易に取り外すことができる。従って、例えば、この中間接続軸22を取付け後に、曲げ振動、或いは捩り振動に伴う振動、騒音が発生する場合、例えば、第1スリーブ軸31の軸長L1或いは外径D1を変更することで、曲げ固有値を容易に調整することができる。同様に、第2スリーブ軸32の内径D4、或いは軸長L2を変更することで、捩り固有値を容易に調整することができる。
このように、本実施形態では、第1スリーブ軸31と第2スリーブ軸32を個別に調整することで、要求する曲げ固有値と捩り固有値とに容易に対応することができる。尚、プーリ入力軸6a側が駆動源となって電動モータ2に駆動力を伝達し、この電動モータ2を負荷手段として回生動作させる場合であっても、中間接続軸22により、曲げ共振と捩り共振とが抑制され、良好なNVH特性を得ることができる。
又、本発明は、上述した実施形態に限るものではなく、例えば、上述したプーリ入力軸6とロータ軸21とは、駆動源から延出する第1回転軸と負荷手段から延出する第2回転軸との例示であり、これに限定されるものではない。
2…電動モータ、
2a…ロータ、
6…無段変速機(CVT)、
6a…プーリ入力軸、
6c…アウタスプライン、
21…ロータ軸、
21a…インナスプライン、
22…中間接続軸、
31…第1スリーブ軸、
31a…インナスプライン、
32…第2スリーブ軸、
32a…第1アウタスプライン、
32b…第2アウタスプライン

Claims (5)

  1. 第1回転軸と、
    前記第1回転軸に対して同軸上に配設された第2回転軸と、
    前記第1回転軸と前記第2回転軸とを連設して回転方向の相互動作を規制する接続軸と
    を有し、
    前記接続軸が第1接続軸部材と該第1接続軸部材に連設する第2接続軸部材とからなり、
    前記第1接続軸部材にて前記第1回転軸と前記第2回転軸との間の動力伝達系の曲げ固有値を調整し、
    前記第2接続軸部材にて前記第1回転軸と前記第2回転軸との間の動力伝達系の捩り固有値を調整する
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  2. 前記第1回転軸の前記曲げ固有値は曲げ剛性により設定され、
    前記第2回転軸の前記捩り固有値は捩り剛性により設定される
    ことを特徴とする請求項1記載の動力伝達装置。
  3. 前記第1回転軸と前記第2回転軸とがスプライン係合により連設されている
    ことを特徴とする請求項1或いは2記載の動力伝達装置。
  4. 前記第1回転軸と前記第2回転軸との一方に負荷手段が連設され、他方に駆動源が連設されている
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の動力伝達装置。
  5. 前記第1回転軸と前記第2回転軸との一方に前記負荷手段が他のスプライン係合により連設され、他方に前記駆動源が別のスプライン係合により連設されている
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の動力伝達装置。
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